JP2792320B2 - マイクロ波通信装置 - Google Patents
マイクロ波通信装置Info
- Publication number
- JP2792320B2 JP2792320B2 JP4079283A JP7928392A JP2792320B2 JP 2792320 B2 JP2792320 B2 JP 2792320B2 JP 4079283 A JP4079283 A JP 4079283A JP 7928392 A JP7928392 A JP 7928392A JP 2792320 B2 JP2792320 B2 JP 2792320B2
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- JP
- Japan
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- antenna
- main body
- linearly polarized
- microwave
- microwave communication
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- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
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- Transmitters (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はマイクロ波通信装置に関
し、特に直線偏波平面アンテナを送受信機本体に対して
着脱可能に構成したマイクロ波通信装置に関する。
し、特に直線偏波平面アンテナを送受信機本体に対して
着脱可能に構成したマイクロ波通信装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種のマイクロ波通信装置は、
図４に示すようにＬ金具１４にマイクロ波送受信機本体
１１と直線偏波平面アンテナ１２をそれぞれネジ１３に
より固定しており、このＬ金具１４を介して両者を一体
化している。又、マイクロ波送受信機本体１１と直線偏
波平面アンテナ１２の電気的な接続はアンテナ接続ケー
ブル１５により行っている。又、偏波面を切り替える場
合には、直線偏波平面アンテナ１２をＬ金具１４から一
旦取り外し、９０゜回転させた上で再度取り付けを行っ
ている。
図４に示すようにＬ金具１４にマイクロ波送受信機本体
１１と直線偏波平面アンテナ１２をそれぞれネジ１３に
より固定しており、このＬ金具１４を介して両者を一体
化している。又、マイクロ波送受信機本体１１と直線偏
波平面アンテナ１２の電気的な接続はアンテナ接続ケー
ブル１５により行っている。又、偏波面を切り替える場
合には、直線偏波平面アンテナ１２をＬ金具１４から一
旦取り外し、９０゜回転させた上で再度取り付けを行っ
ている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述したマイクロ波通
信装置の構造は、マイクロ波送受信機本体１１と直線偏
波平面アンテナ１２をそれぞれＬ金具１４にネジ止め
し、その上で両者をアンテナ接続ケーブル１５で接続し
ているため、組立工数が多いとともに、組立時間がかか
るという問題がある。又、送受信機本体を小型軽量化し
ても、Ｌ金具を介さなければ装置を構成できないため、
装置全体としての小型軽量化が図れず、持ち運びが不便
であると同時にコスト高になるという問題がある。本発
明の目的は、組立工数を低減するとともに、小型軽量化
を可能にしたマイクロ通信装置を提供することにある。
信装置の構造は、マイクロ波送受信機本体１１と直線偏
波平面アンテナ１２をそれぞれＬ金具１４にネジ止め
し、その上で両者をアンテナ接続ケーブル１５で接続し
ているため、組立工数が多いとともに、組立時間がかか
るという問題がある。又、送受信機本体を小型軽量化し
ても、Ｌ金具を介さなければ装置を構成できないため、
装置全体としての小型軽量化が図れず、持ち運びが不便
であると同時にコスト高になるという問題がある。本発
明の目的は、組立工数を低減するとともに、小型軽量化
を可能にしたマイクロ通信装置を提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、直線偏波平面
アンテナを前記送受信機本体に備えられた着脱用ボルト
により前記送受信機本体に取着できるように構成すると
ともに、直線偏波平面アンテナと送受信機本体とを直接
に電気接続可能とし、かつ直線偏波平面アンテナには水
平、垂直の各偏波に対応させて前記送受信機本体に対し
て９０°回転させたときに、前記着脱用ボルトに対向さ
れる９０゜異なる位置にそれぞれ前記着脱用ボルトが螺
合される取付用ブロックが配設される。
アンテナを前記送受信機本体に備えられた着脱用ボルト
により前記送受信機本体に取着できるように構成すると
ともに、直線偏波平面アンテナと送受信機本体とを直接
に電気接続可能とし、かつ直線偏波平面アンテナには水
平、垂直の各偏波に対応させて前記送受信機本体に対し
て９０°回転させたときに、前記着脱用ボルトに対向さ
れる９０゜異なる位置にそれぞれ前記着脱用ボルトが螺
合される取付用ブロックが配設される。
【０００５】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図１は本発明の一実施例のマイクロ波通信装置の平
面図、図２は側面図、図３は直線偏波平面アンテナ側よ
り見た図である。これらの図において、マイクロ波通信
装置は、着脱用ボルト３を付加した放熱板４を有するマ
イクロ波送受信機本体１と、Ｖ偏波／Ｈ偏波に対応して
設けた各一対のブロック５，６とアンテナ接続コネクタ
７を有する直線偏波平面アンテナ２により構成されてい
る。
る。図１は本発明の一実施例のマイクロ波通信装置の平
面図、図２は側面図、図３は直線偏波平面アンテナ側よ
り見た図である。これらの図において、マイクロ波通信
装置は、着脱用ボルト３を付加した放熱板４を有するマ
イクロ波送受信機本体１と、Ｖ偏波／Ｈ偏波に対応して
設けた各一対のブロック５，６とアンテナ接続コネクタ
７を有する直線偏波平面アンテナ２により構成されてい
る。
【０００６】前記着脱用ボルト３は直線偏波平面アンテ
ナ２に設けた各一対の取付用ブロック５，６のいずれと
も螺合できる。又、これらの取付用ブロック５，６は平
面アンテナ２の裏面において９０°異なる方向位置に配
置される。更に、アンテナ接続コネクタ７はマイクロ波
送受信機本体１に設けたアンテナコネクタ（図示せず）
に直接接続することができる。又、平面アンテナ２の表
面には偏波面方向を示す偏波面表示８が記載されてい
る。
ナ２に設けた各一対の取付用ブロック５，６のいずれと
も螺合できる。又、これらの取付用ブロック５，６は平
面アンテナ２の裏面において９０°異なる方向位置に配
置される。更に、アンテナ接続コネクタ７はマイクロ波
送受信機本体１に設けたアンテナコネクタ（図示せず）
に直接接続することができる。又、平面アンテナ２の表
面には偏波面方向を示す偏波面表示８が記載されてい
る。
【０００７】この構成において、先ず基本形として、送
受信機本体１と一体をなす放熱板４に付加された着脱用
ボルト３により、直線偏波平面アンテナ２と一体のアン
テナ取付用ブロック（Ｖ偏波用）５をネジ止めすること
で直線Ｖ偏波を送受信できるマイクロ波通信装置として
使用できる。この場合、偏波面表示８は上向きとなり、
偏波面が垂直方向であることを示している。図１乃至図
３はこの状態を示している。
受信機本体１と一体をなす放熱板４に付加された着脱用
ボルト３により、直線偏波平面アンテナ２と一体のアン
テナ取付用ブロック（Ｖ偏波用）５をネジ止めすること
で直線Ｖ偏波を送受信できるマイクロ波通信装置として
使用できる。この場合、偏波面表示８は上向きとなり、
偏波面が垂直方向であることを示している。図１乃至図
３はこの状態を示している。
【０００８】一方、Ｈ偏波を送受信する場合は、着脱用
ボルト３を緩めてマイクロ波送受信機本体１から直線偏
波平面アンテナ２を取り外し、偏波面表示８が平面アン
テナ側より見て左方向に向く様に90゜回転し、今度はア
ンテナ取付用ブロック（Ｈ偏波用）６を着脱用ボルト３
でネジ止めすることで、直線Ｈ偏波を送受信できるマイ
クロ波通信装置として使用できる。
ボルト３を緩めてマイクロ波送受信機本体１から直線偏
波平面アンテナ２を取り外し、偏波面表示８が平面アン
テナ側より見て左方向に向く様に90゜回転し、今度はア
ンテナ取付用ブロック（Ｈ偏波用）６を着脱用ボルト３
でネジ止めすることで、直線Ｈ偏波を送受信できるマイ
クロ波通信装置として使用できる。
【０００９】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、直線偏波
平面アンテナをマイクロ波送受信機本体に直接接続して
いるので、取付用部品が不要となり、かつ組立工数を削
減でき、小型軽量化及びコストダウンを図ることができ
る。又、直線偏波平面アンテナをマイクロ波送受信機本
体に対して９０゜回転位置させれば、直線偏波平面アン
テナの９０°異なる位置に設けられた取付用ブロックの
それぞれに、送受信機本体に備えられた着脱用ボルトが
螺合され、直線偏波平面アンテナを９０°回転させたい
ずれの状態で取着することができるため、偏波面切り替
えを容易に行うことができる。
平面アンテナをマイクロ波送受信機本体に直接接続して
いるので、取付用部品が不要となり、かつ組立工数を削
減でき、小型軽量化及びコストダウンを図ることができ
る。又、直線偏波平面アンテナをマイクロ波送受信機本
体に対して９０゜回転位置させれば、直線偏波平面アン
テナの９０°異なる位置に設けられた取付用ブロックの
それぞれに、送受信機本体に備えられた着脱用ボルトが
螺合され、直線偏波平面アンテナを９０°回転させたい
ずれの状態で取着することができるため、偏波面切り替
えを容易に行うことができる。
【図１】本発明のマイクロ波通信装置の一実施例の平面
図である。
図である。
【図２】図１の側面図である。
【図３】図２の左側面図である。
【図４】従来のマイクロ波通信装置の側面図である。
１ マイクロ波送受信機本体 ２ 直線偏波平面アンテナ ３ 着脱用ボルト ５，６ 取付用ブロック ７ アンテナ接続コネクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) H01Q 1/00 H01Q 3/00 H01Q 13/00 H01Q 21/00 H01Q 23/00 H01Q 25/00 H04B 1/38 H04B 1/08
Claims (1)
- 【請求項１】 マイクロ波送受信機本体と、この送受信
機本体とは別体に構成した直線偏波平面アンテナより構
成されるマイクロ波通信装置において、前記直線偏波平
面アンテナを前記送受信機本体に備えられた着脱用ボル
トにより前記送受信機本体に取着できるように構成する
とともに、直線偏波平面アンテナと送受信機本体とを直
接に電気接続可能とし、かつ前記直線偏波平面アンテナ
には水平、垂直の各偏波に対応させて前記直線偏波平面
アンテナを前記送受信機本体に対して９０°回転させた
ときに、前記着脱用ボルトに対向される９０゜異なる位
置にそれぞれ前記着脱用ボルトが螺合される取付用ブロ
ックが配設されたことを特徴とするマイクロ波通信装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4079283A JP2792320B2 (ja) | 1992-02-29 | 1992-02-29 | マイクロ波通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4079283A JP2792320B2 (ja) | 1992-02-29 | 1992-02-29 | マイクロ波通信装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05243832A JPH05243832A (ja) | 1993-09-21 |
| JP2792320B2 true JP2792320B2 (ja) | 1998-09-03 |
Family
ID=13685540
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4079283A Expired - Fee Related JP2792320B2 (ja) | 1992-02-29 | 1992-02-29 | マイクロ波通信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2792320B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6132645B2 (ja) * | 2013-04-24 | 2017-05-24 | 日本放送協会 | 無線通信装置 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56168437A (en) * | 1980-05-30 | 1981-12-24 | Nec Corp | Portable radio device |
| JPS58166105U (ja) * | 1982-04-30 | 1983-11-05 | ソニー株式会社 | マイクロストリツプアンテナ装置 |
| JPS5991017U (ja) * | 1982-12-13 | 1984-06-20 | ソニー株式会社 | マイクロ波用アンテナ |
| JPS6285501A (ja) * | 1985-10-11 | 1987-04-20 | Nec Corp | 偏波変換器付無線機 |
-
1992
- 1992-02-29 JP JP4079283A patent/JP2792320B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05243832A (ja) | 1993-09-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080619 Year of fee payment: 10 |
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| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090619 Year of fee payment: 11 |
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Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100619 Year of fee payment: 12 |
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