JP2791126B2 - プログラマブルシーケンサ - Google Patents
プログラマブルシーケンサInfo
- Publication number
- JP2791126B2 JP2791126B2 JP1220566A JP22056689A JP2791126B2 JP 2791126 B2 JP2791126 B2 JP 2791126B2 JP 1220566 A JP1220566 A JP 1220566A JP 22056689 A JP22056689 A JP 22056689A JP 2791126 B2 JP2791126 B2 JP 2791126B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- program
- intermediate code
- source program
- storage area
- programmable sequencer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Programmable Controllers (AREA)
Description
成機により、高水準プログラミング言語によって作成さ
れたソースプログラムをコンパイルした中間コードを受
け取って解釈実行するプログラマブルシーケンサに関す
るものである。
ケンス回路より発展してきたラダー図方式の言語により
プログラムを作成するのが主流となっている。しかしな
がら、ラダー図方式の言語は、特殊な言語であり、習得
が難しく、制御の流れがわかりにくいという問題がある
から、この言語に代わるプログラミング言語が要求され
ている。 上述した問題の一つの解決方法として、一般にコンピ
ュータで用いられているBASICやC言語のような高水準
プログラミング言語によりソースプログラムを作成する
ことが考えられている。高水準プログラミング言語を用
いると、プログラマの立場から見れば、記述が容易にな
るとともに、制御の流れが読みやすくなるという利点が
ある。一方、プログラマブルシーケンサの立場から見る
と、プログラムの内容を解釈するのに時間がかかり処理
時間が増加するから、実時間制御には不向きであるとい
う問題がある。 高水準プログラミング言語の欠点を解消するために、
高水準プログラミング言語で作成したソースプログラム
をコンパイルして、プログラマブルシーケンサの機械語
に近い中間コードを生成し、この中間コードを解釈実行
することにより処理時間を短縮することが考えられてい
る。 すなわち、第3図に示すように、パーソナルコンピュ
ータよりなるプログラム作成機1により高水準プログラ
ミング言語を用いてソースプログラムを作成するととも
に、ソースプログラムを中間コードにコンパイルし、中
間コードをプログラマブルシーケンサ2に転送するので
ある。プログラマブルシーケンサ2は、中間コードを、
記憶部3における中間コード格納領域3aに格納し、この
中間コードを制御部4において解釈実行して動作するの
である。
ルシーケンサ2に格納されているのであり、中間コード
を逆コンパイルしてもソースプログラムを復元すること
はできないから、デバッグやプログラムの変更のため
に、ソースプログラムを別に管理しておかなければなら
ない。すなわち、プログラム作成機1において、ソース
プログラムをディスク装置等の外部記憶装置5に格納し
て管理しなければならず、管理が面倒であった。また、
中間コードではトレースをしてもソースプログラムとの
対応関係がわからないから、デバッグのためのトレース
ができないものであり、効率よいデバッグができないと
いう問題があった。 本発明は上記問題点の解決を目的とするものであり、
ソースプログラムを格納するとともに、プログラム作成
機との間でソースプログラムを授受できるようにするこ
とにより、ソースプログラムの管理を容易にしたプログ
ラマブルシーケンサを提供しようとするものである。
からソースプログラムを復元できない高水準プログラミ
ング言語により作成したソースプログラムをコンパイル
して生成した中間コードを解釈実行するプログラマブル
シーケンサにおいて、中間コードを格納する中間コード
格納領域およびソースプログラムを格納するプログラム
格納領域を備えた記憶部と、プログラム格納領域のソー
スプログラムをプログラム作成機との間で授受可能にす
る手段とを具備しているのである。
を復元できない高水準プログラミング言語により作成し
たソースプログラムを中間コードとともに記憶部に格納
し、ソースプログラムをプログラム作成機との間で授受
できるようにしているので、ソースプログラムを格納し
たディスク等がなくても、ソースプログラムの変更やデ
バッグを行うことができるのである。また、中間コード
とソースプログラムとを照合することにより、実行をト
レースするときにプログラムの実行内容を確認すること
ができ、効率のよいデバッグができるのである。
シーケンサ2の記憶部3に、中間コード格納領域3aに加
えてプログラム格納領域3bが設けられる。制御部4は中
間コード格納領域3aに格納されている中間コードを解釈
実行することにより、プログラマブルシーケンサ2に接
続された各種外部機器(図示せず)の制御を行う。 ソースプログラムは、従来の技術で説明したように、
パーソナルコンピュータよりなるプログラム作成機1に
よって作成され、コンパイルされることによって中間コ
ードが生成される。この中間コードが、ソースプログラ
ムとともにプログラマブルシーケンサ2に転送されるの
であり、中間コードは中間コード格納領域3aに格納さ
れ、ソースプログラムはプログラム格納領域3bに格納さ
れるのである。また、ソースプログラムはプログラム作
成機1との間で授受できるようになっており、プログラ
ム作成機1からプログラム格納領域3bに転送するのみで
はなく、プログラム格納領域3bからプログラム作成機1
にも転送できるようになっている。ここにおいて、ソー
スプログラムは、必ずしもプログラム作成機1で作成さ
れた生のデータではなく、プログラム格納領域3bからプ
ログラム作成機1に転送した後にソースプログラムが復
元できるものであれば、ソースプログラムを圧縮した形
のものでもよい。 プログラム格納領域3bに記憶されているソースプログ
ラムが、中間コード格納領域3aに記憶されている中間コ
ードと対応するものであることを保証するために、プロ
グラム作成機1からプログラマブルシーケンサ2に中間
コードを転送する際には、プログラム格納領域3bの内容
を一旦消去する。すなわち、中間コードとソースプログ
ラムとをともに転送する場合のみならず、中間コードの
みを転送する場合にも、プログラム格納領域3bの内容を
消去するのである。ソースプログラムが転送されたとき
には、プログラム格納領域3bの内容は更新される。ま
た、ソースプログラムのみの転送は禁止される。逆に、
プログラマブルシーケンサ2からプログラム作成機1に
対しては、ソースプログラムのみを転送可能としてい
る。
パイルするコンパイラ6をプログラマブルシーケンサ2
に設けている。ここに、コンパイラ6は、制御部4とは
独立したプロセッサを用いてハードウェアにより実現し
ても、また、制御部4により動作するようにソフトウェ
アにより実現してもよい。このようにして、プログラマ
ブルシーケンサ2のみでコンパイルも可能となるのであ
る。プログラム作成機1に対してはインタフェース7を
介して接続される。
ラムを復元できない高水準プログラミング言語により作
成したソースプログラムをコンパイルして生成した中間
コードを解釈実行するプログラマブルシーケンサにおい
て、中間コードを格納する中間コード格納領域およびソ
ースプログラムを格納するプログラム格納領域を備えた
記憶部と、プログラム格納領域のソースプログラムをプ
ログラム作成機との間で授受可能にする手段とを具備し
ているものであり、中間コードからソースプログラムを
復元できない高水準プログラミング言語により作成した
ソースプログラムを中間コードとともに記憶部に格納
し、ソースプログラムをプログラム作成機との間で授受
できるようにしているので、ソースプログラムを格納し
たディスク等がなくても、ソースプログラムの補修やデ
バッグを行うことができるのである。また、中間コード
とソースプログラムとを照合することにより、実行をト
レースするときにプログラムの実行内容を確認すること
ができ、効率よくデバッグできるという利点がある。
本発明の実施例2を示す概略構成図、第3図は従来例を
示す概略構成図である。 1……プログラム作成機、2……プログラマブルシーケ
ンサ、3……記憶部、3a……中間コード格納領域、3b…
…プログラム格納領域、4……制御部。
Claims (1)
- 【請求項1】中間コードからソースプログラムを復元で
きない高水準プログラミング言語により作成したソース
プログラムをコンパイルして生成した中間コードを解釈
実行するプログラマブルシーケンサにおいて、中間コー
ドを格納する中間コード格納領域およびソースプログラ
ムを格納するプログラム格納領域を備えた記憶部と、プ
ログラム格納領域のソースプログラムをプログラム作成
機との間で授受可能にする手段とを具備することを特徴
とするプログラマブルシーケンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1220566A JP2791126B2 (ja) | 1989-08-28 | 1989-08-28 | プログラマブルシーケンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1220566A JP2791126B2 (ja) | 1989-08-28 | 1989-08-28 | プログラマブルシーケンサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0383104A JPH0383104A (ja) | 1991-04-09 |
JP2791126B2 true JP2791126B2 (ja) | 1998-08-27 |
Family
ID=16752998
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1220566A Expired - Lifetime JP2791126B2 (ja) | 1989-08-28 | 1989-08-28 | プログラマブルシーケンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2791126B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4725747B2 (ja) * | 2007-04-27 | 2011-07-13 | オムロン株式会社 | Plcの制御プログラム開発支援装置 |
CN107407920B (zh) * | 2015-02-23 | 2019-05-17 | 三菱电机株式会社 | 控制装置及控制系统 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63159902A (ja) * | 1986-12-24 | 1988-07-02 | Hitachi Ltd | モニタを備えるプログラマブルコントロ−ラ |
-
1989
- 1989-08-28 JP JP1220566A patent/JP2791126B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0383104A (ja) | 1991-04-09 |
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