JP2788785B2 - 標識組立体 - Google Patents

標識組立体

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JP2788785B2
JP2788785B2 JP3504416A JP50441691A JP2788785B2 JP 2788785 B2 JP2788785 B2 JP 2788785B2 JP 3504416 A JP3504416 A JP 3504416A JP 50441691 A JP50441691 A JP 50441691A JP 2788785 B2 JP2788785 B2 JP 2788785B2
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は一般に携帯用の折畳み可能の型式の標識スタ
ンド装置とともに使用するのに適し、表示または警告装
置として使用される携帯用の一時的使用型の標識パネル
組立体に関する。さらに詳しくは、本発明は、標識が強
い風にて支持構造から脱落しないように、巻上げ式の可
撓性標識を定位置に固定して保持する装置に関する。
現在公衆に対して種々のメッセージおよびその他の情
報を表示するために多くの標識組立体が知られており、
使用されている。多くのものは例えば建築現場における
ように一時的に使用されるものである。このような標識
は通常強い風の力によって引っ繰り返らないで予め定め
られた平面に沿って曲がったり、または撓むものを可能
になす標識スタンド型の装置に配置されるようになって
いる。この目的で使用できる典型的なばね取付け式標識
スタンドは米国特許第3,646,696号、特許第3,662,482
号、特許第4,033,536号、特許第4,265,040号、第4,288,
053号、特許第4,507,887号および特許第4,592,158号に
示されている。これらの特許は総て本発明の譲受人と同
じ譲受人に譲渡され、その記載は本明細書に参考として
組込まれている。このような撓み得る標識スタンドは、
係止されないで軽量であるけれども、殆ど総て天候およ
び風の状態でこのユニットが引っ繰り返ったり、滑った
りするのを阻止するようになっている。
前述の米国特許第4,507,887号および特許第4,592,158
号に記載されているように、図示されて説明されている
可撓性の巻上げ型標識パネルは現在益々頻繁に使用され
ている。これらの可撓性標識パネルは通常正方形、矩形
または菱形であって、ビニルまたは補強布地またはプラ
スティックのような頑丈な可撓性および折畳み可能の材
料により作られている。このような標識パネルは通常の
金属または木材の標識パネルよりも軽量で取り扱いが容
易で通常輸送および保管を容易にするために巻上げら
れ、または折畳まれるようになっている。さらに、可撓
性の標識パネルは自動車の運転者および建築作業者に対
して安全である。
上述の巻上げ標識パネルは、通常1つまたはそれ以上
の比較的剛性の交差支柱、すなわち支持部材を有し、ま
た標識パネルを支持部材に取付けるための取付け装置お
よびその他の、標識組立体を保持するための標識スタン
ド上に設けられた装置を有し、これらの標識パネルを完
全に伸長された形状に保持するようになっている。交差
支柱、すなわち支持部材は通常木材、ファイバーガラス
または同様の強力な材料によって作られ、中間位置で互
いに枢動可能に連結されて、保管のための大体整合され
た位置に互いに相対的に回転できるようになっている。
米国特許第4,507,887号および特許第4,592,158号に記
載されている可撓性の標識パネルは、(i)標識パネル
が支持部材から脱落するのを阻止し、(ii)警告または
緊急指示を支持する標識を緊急使用するために極めて必
要なように困難を伴わずに標識パネルを組立てて迅速に
作動可能になす改良された取付け装置を含む点で工業的
に実質的な改善を与えるものである。
本発明は支持部材に対する迅速で容易な取付けを可能
になす特別な能力を有する標識パネルを提供することに
よりさらに改良を与えるものである。
本発明はまた、(i)標識パネルが建築現場付近に甚
だ頻繁に生じる高温の環境温度で膨張したり、伸びた
り、(ii)風によって吹き拡げられたり、または展開さ
れるような場合にも、標識パネルをかなり一定の張力状
態に保持する取付け装置を有する可撓性の型式の標識パ
ネル組立体を提供することを企図するものである。
本発明によって、この標識組立体は、可撓性で保管の
ために巻上げられ得るのが望ましい概ね平らな標識パネ
ルと、この標識パネルを概ね平らな形状に支持するため
の少なくとも1つの支持部材とを含んでいる。標識パネ
ルに固定される弾性的になすのが望ましい少なくとも1
つの帯片部材およびこの帯片部材を支持部材に解除可能
に取付けるための解除可能の緊締装置を含む、取付け装
置が標識パネルを支持部材に解除可能に取付けるために
設けられている。
本発明の望ましい実施例においては、この弾性的な帯
片部材は2つの比較的撓まない端部および実質的な長さ
で断面を小さくされて、全長の2倍に伸長し得る中間部
分を有する一体的なゴム部材になされるのである。この
中間部分は支持部材の端部の廻りで一方の側部から他方
の側部まで伸長するように設計されている。
この同じ実施例において、この弾性的な帯片部材は一
方の端部に解除可能の緊締装置を含んでいる。この解除
可能の緊締装置は相互連結されるが、解除可能に雌部分
に係合される雄部分を有する2部分より成るスナップ型
式の緊締組立体を含んでいる。このスナップ型式の緊締
装置のこのような部分の一方は帯片部材に固定され、他
方の部分は組合される支持部材に固定されている。緊締
装置のこれらの部分は標識パネルとは反対側の支持部材
の側で帯片部材および支持部材の間に互いに係合される
のが望ましい。このような構造によって、このスナップ
型式の緊締装置は標識パネルが支持部材から離隔される
傾向を有する全方向の風の力を受けた時に主として全剪
断荷重を受けるのである。従ってこのスナップ型式の緊
締装置は離隔作用に抵抗して、このような風の荷量を受
ける間に標識パネルを支持部材上に効率よく保持するの
である。
本発明のその他の諸目的、特徴および利点は添付図面
に関連して以下の説明および請求の範囲によって明らか
になる。
図面の簡単な説明 第1図は本発明以前にこの工業分野で一般に公知の組
立型の標識スタンドの前面図であり、 第2図は第1図に示された標識の部分的な後部斜視図
であり、 第3図は第2図に示された標識を支持するための本発
明による交差支柱受材の側面図であり、 第4図は第2図の断面線4−4の平面に沿った標識お
よびスタンドの1つの角隅部における可撓性取付け帯片
組立体の部分的断面とした平面図であり、 第5図は本発明による、標識が支持支柱構造またはス
タンドに組合される前の標識の1つの角隅部における可
撓性取付け帯片組立体の平面図であり、 第6図は第5図の断面線6−6に沿う部分的な断面を
含む第5図に示された可撓性取付け帯片組立体の側面図
であり、 第7図は支持支柱構造またはスタンドに固定される前
の、本発明のさらに他の実施例を示す第2図に示された
標識の後面図であり、 第8図は標識が支持支柱構造に取付けられた後で、ス
タンドに取付けられる前の第7図に示された標識の後面
図であり、 第9図は第8図に符号21によって示された囲まれた面
積の拡大図である。
望ましい実施例の詳細な説明 第1図および第2図は本発明とともに使用するのに大
体適した組立型標識および支持フレーム組立体の全体的
な図面を示している。これの構造の詳細事項について
は、米国特許第4,592,158号が参照される。全体を符号
9で示されたこの標識組立体は直立標識フレーム、すな
わち支柱12に取付けられるようになっている。
それぞれ全体を12および17で示されているフレームお
よびベース組立体は従来技術の部分であるが、本発明の
標識組立体を使用する方法を明瞭に説明するために、以
下に簡単に説明される。
直立フレーム2は望ましくは多数の地面に係合する伸
縮可能の脚部14および風の力を受けた時に標識組立体9
およびフレーム12をベース組立体17に対して相対的に下
方に撓ませて、次に第1図に示される通常の直立位置に
弾性的に戻すのを可能になす一対のコイルばね16によっ
て地面上に支持されている。
地面係合脚部14は数が4つで、それぞれ互いに円周方
向に等間隔に間隔をおかれて平衡状態を良好にし、それ
ぞれ長さを調節可能になされるのが望ましい。それぞれ
の脚部は内側管部分14″を伸縮可能に受入れる外側管部
分14′を含む。ピンまたは同様の装置がそれぞれ管部分
14′,14″を予め定られた変化可能の長さに互いに相対
的に固定して保持するようになっている。また、それぞ
れの脚部がベース組立体17に枢動可能に取付けられ、伸
長されてフレーム12に概ね垂直な地面係合位置に下方に
折曲げられるるか、または引込められて情報に概ねフレ
ーム12に隣接して平行になる折畳み位置に折畳まれるよ
うになされるのが望ましい。
標識組立体9は一側に警告、メッセージまたは標識を
有し、他側に中間点でそれぞれ互いに枢動可能に取付け
られた一対の支持部材、すなわち交差支柱11および13
(第2図参照)を有する大きい可撓性の折畳み可能の標
識パネル10を有するようになすのが望ましい。
可撓性の標識パネル10は例えばビニルまたは補強布地
またはプラスティックのような頑丈な材料により構成さ
れるのが望ましい。支持部材、すなわち交差支柱11およ
び13は比較的剛性的な材料(ファイバーガラス、金属ま
たは木材のような)によって作られ、可撓性の標識パネ
ルを支えて完全に伸長された位置に支持するのに役立
ち、しかも後述のように標識の運動を許すように僅かに
捩られ、または曲げられるように充分に可撓性になされ
るのである。
第2図を参照し、交差支柱11は、垂直に配置された交
差支柱13と整合する最初の保管、すなわち折畳み位置か
ら標識がフレーム12に取付けられて使用される時の組立
られた水平位置まで枢支ピン15の廻りに枢動するように
なっている。使用に際し、交差支柱13は垂直に位置する
ようになされる。
以下に説明されるように、本発明による取付け機構20
は交差支柱11の両端部および交差支柱13の頂端部にある
標識パネルの角隅部を保持して標識を表示状態に直立さ
せるために使用されるのである。標識パネル10の底部角
隅部は通常の何れかの方法で例えば交差支柱に固定され
て金属の鳩目金具を通して標識パネルに挿入され、90゜
だけ錠止め位置に回転されるターンバックルを有する簡
単な支柱型の緊締装置によって交差支柱13の下端部に固
定されることができるようになされる。標識組立体9が
フレーム部材12から取外されて、降ろされる時には、可
撓性標識パネル10の少なくとも2つの角隅部が交差支柱
11の両端部から取外され、両方の交差支柱が概ね平行に
互いに整合される関係になされるのである。交差支柱13
に取付けられた侭に保持される可撓性の標識パネル10は
互い整合された交差支柱の廻りに折畳まれ、または巻上
げられて小型で便利な保管位置になされることができ
る。また標識パネルを垂直な交差支柱13の両端部の一方
または両方から離脱させて保管および輸送を行うように
なすことも可能である。
標識パネル組立体をスタンド12に取付けるためには、
交差支柱13の下端部がフレーム12の長さに沿って位置す
る垂直に伸長する通路(符号を付されていない)内に滑
らされて挿入されるのである。交差支柱13はこの通路の
内側と圧入嵌合を行うように寸法を決められるのが望ま
しい。さらに詳細な事項は前述の米国特許第4,592,158
号に記載されている。
第3図から第6図までには本発明による緊締装置組立
体が甚だ詳細に示されている。第3図はそれぞれの端部
にスナップ型式の緊締装置50(後述で説明される)の雄
部材54および端部キャップ70を含むように示されている
交差支柱11を示している。この端部キャップ70はゴムま
たはその他の柔軟な、しかも充分に摩耗に耐える材料に
よって作られている。この端部キャップは圧入嵌合で交
差支柱11、13の端部を受入れる内側凹部を含んでいる。
これの外端部に一対の対向して配置されるフランジ72を
含んでいて、これらのフランジがその中間に通路74を形
成している。この通路は以下に説明されるような帯状の
緊締部材22を受入れるようになっている。
第4図、第5図および第6図において、このような緊
締装置が、固定された端部24に標識パネル10に固定され
る帯片部材22を含んでいることが判る。この固定された
端部24は標識パネル10の平面内で見て丸くなされてい
る。またこの固定端部は予め定められた高さを有する
ように比較的厚さを厚くされ、これにより比較的撓まな
いようになされて、充分な量の材料を有し、凹まされた
円形の凹部を形成して帯片部材22を標識パネル10に固定
するのに使用される緊締部材26の一部分を受入れて保持
するようになっている。さらに詳しくは、この緊締部材
26は頭部28およびこの頭部から標識パネル10の反対側ま
で伸長して、その上に錠止めカラー32が固定されるステ
ム30を有するリベツトを含むように示されている。一方
においてこのリベットの頭部28および固定端部24の間に
介在され、また他方において固定端部24および錠止めカ
ラー32の間に一対の金属ワッシャー34がある。これらの
ワッシャー34によって与えられる緊締力は、標識パネル
10が最も強い風の状態の間でも殆ど最少限の運動量で帯
片部材を標識パネルおよび帯片部材の間に保持されるの
を確実になすのに充分なように予め定められるのであ
る。このような生じ得る相対的な運動量を最少限に保持
するのを助けるために、固定端部に形成された円形凹部
36がワッシャー34よりも丁度僅かに大きい直径になされ
るのである。
この凹部36は緊締装置すなわちリベットの頭部28がゴ
ムの端部の頂部38よりも下方に位置するのに充分な深さ
になすのが望ましい。このことは金属の緊締装置が支柱
11または13に接触しないように保持して、標識パネルが
風によってはたはた揺れたり、はためく時に緊締装置お
よび支柱の間に生じる叩き音を除去する。
帯片の反対側における附加的な保持力を与え、標識パ
ネルおよび平らなワッシャー34の間の不当な摩耗の生じ
るのを防止するために、ゴムまたはビニルのような可撓
性の材料の薄いワッシャー40を設けることができる。
第4図で判るように、標識を巻上げられて折畳まれた
状態に固定する装置として使用されるか、または標識パ
ネル10が交差支柱部材に固定されるための附加的に装置
を形成する目的のブェルクロ布地材料の帯片42が固定端
部および標識パネル10の間に緊締されることができる。
固定端部24から導かれる中間部分または撓み部分44お
よびこれを越えた自由端部46が設けられている。この自
由端部46もまた固定部分24の厚さと同等の実質的な厚さ
になされている。さらに、この自由端部は一端側、すな
わち交差支柱部材11とは反対側に緊締部材50の雌部分52
を着座させる目的の凹部48を含んでいる。この自由端部
の後方の部分54は充分な長さになされて、帯片部材を交
差支柱に組立て、またはこれから解除する目的で使用者
によって容易に把持され得るようになっている。この中
間部分44は2つの端部24、46に比較して実質的に薄くさ
れた断面厚さになされている。
この帯片部材の重要な特徴は、広い範囲の風速に順応
できるように充分に可撓性になされていることである。
風速が零の場合には、帯片部材22は標識パネル10を交差
支柱11、13と平行な平らな平面内に緊張状態に保持す
る。当然の突風、特に標識パネルに垂直な方向に交差支
柱11、13から外側に突風を受けた時には、帯片部材22は
標識パネル10の背面に形成される如何なる空気ポケット
もこれを最少限にするように働くのである。このような
空気ポケットを最少限にすることは標識のはためき、特
にフレーム部材12の軸線の廻りのはためきを最少限に保
持することによって標識の風に対する性能を改善するの
である。
望ましい帯片部材は約55のデュロメーター測定値を有
する紫外線安定化ゴムによって作られるものである。こ
のような帯片部材は一方の端部24から他方の端部46まで
の撓み部分44の長手方向軸線に沿う100%の伸長を許す
のである。
緊締装置50は先導端部にその円周の廻りの錠止め溝56
を有するバヨネット型の雄部材53を含んでいるように示
されている。この雄部材53は支柱部材11の孔内に嵌合さ
れ、これから外方に突出して錠止めカラー60またはナッ
ト部材が据え込み加工またはその他の方法で嵌合される
錠止めステム部分58を含んでいる。この緊締装置50の雌
部分52は錠止めワッシャー部材62および自由端部の他側
にある支持ワッシャー部材64を含んでいる。これらの2
つのワッシャー部材は互いにバヨネット部材66によって
緊締されているが、これらのバヨネット部材66は自由端
部を突抜けて自由端部でワッシャー部材64上に緊締固定
されている。これによって、固定端部46は緊締装置50の
錠止め雌部分52に固定されるのである。
上述の緊締装置50の望ましい型式はティー・アール・
ダブリュー・インコーポレーテッド(TRW・Inc)のユナ
イテッド−カール・ファスナー・コーポレーションによ
って製造されているドット・ファスナー(Dot fastene
r)として市場で公知である。
支柱の頂部部材70の通路74の廻りに伸長できる弾性帯
片の中間部分44の能力を改善するために、肘部75自体が
円弧状に形成されるのが望ましい。さらにこの中間部分
44はそれぞれ取付け点25、45にて示されるように支柱部
材11(または13)から最も遠いそれぞれの面にて端部2
4、46に固定されるのである。このことは伸長する部分
が標識パネル10を横切る風の状態の変化に対応して通路
74を横切って移動する能力を増加させる効果を有するの
である。
上述したような弾性帯片部材22はゴムであるのが望ま
しいが、他の設計も本発明の範囲内にある。例えば、帯
片部材は若干の時計のバンドと同じ設計の平らな機械的
なばね部材になし得る。またこの帯片部材はコイルばね
または一連のコイルばねになし得るのである。
第7図を参照すれば、帯片部材組立体20を標識パネル
10の背面上に取付けるための望ましい配置が示されてい
る。このような配置は帯片組立体を角隅部A、Bおよび
Cに取付けることを含んでいる。1人の人が最初に可撓
性標識パネルを交差支柱11、13に取付けるには、支柱部
材13に簡単な機械的蝶ナット型組立体を設けて、これが
角隅部Dにある鳩目金具80内に挿入されるように、既述
のように標識パネルを支柱部材に迅速に固定できるよう
にすることが取付けを容易にすることであることが見出
されている。その後で、標識パネルを拡げてこれを反対
側の角隅部の機械的蝶ナット緊締装置(角隅部B)に固
定し、次に一つづつ残りの角隅部AおよびCを固定する
のである。
標識パネルの背面は角隅部BおよびDの間に引かれた
仮想線に沿って大体等間隔に間隔をおかれたヴェルクロ
型の帯片82および84を任意に設けることができる。これ
らの帯片は支柱部材13を第8図に示されたように結合す
るのに役立つのである。これらの附加的な緊締装置は標
識が強い風で音を出し、はためかないように保持するの
を助けるのである。さらに、第8図および第9図に示さ
れるように、角隅部Cにおいて既述の取付け帯片部材42
は帯片部材22の自由端部46の廻りに巻付けられて、帯片
部材が企図せずに支柱部材11から引外されないのを保証
するのを助けるのである。所望の場合附加的な「二次」
交差帯片が他方の角隅部Aおよび恐らくは角隅部Bに設
けられることができる。
前述の説明は単に本発明の例示的な実施例を示し、説
明しているだけである。若干の変形実施例も利用でき
る。例えば、支柱部材11および13の頂端部70は、通路74
が圧延円筒体(rolling cylinder)になされ、これによ
って撓み部分44がその円周を横切って移動できる能力を
増大させるようになされるのである。同様にして、帯片
部材の緊締部材50は簡単な針金の鉤部になし得る。さら
に、弾性帯片部材が標識パネルを支柱部材にそれぞれの
支柱部材の丁度一端部に取付ける装置として使用される
場合に、本発明の少なくとも若干の利点が得られるので
ある。当業者には、前述の説明により他の種々の変形、
修正および変更が以下の請求の範囲に限定された本発明
の精神および範囲を逸脱しないで行い得ることは容易に
判るところである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 米国特許2032292(US,A) 米国特許4592158(US,A) 米国特許4021948(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G09F 7/18

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】平らな可撓性の標識パネルおよび前記標識
    パネルを平らな形状に支持するための第1の側および第
    2の側を有する少なくとも1つの支持部材を含む標識組
    立体において、 前記標識パネルを前記支持部材上に解除可能に取付ける
    ための取付け装置であって、該取付け装置が前記標識パ
    ネルの周囲部分に固定されかつ前記支持部材の第1の側
    に配置される一端部、および前記支持部材の第2の側上
    に固定される他端部を有する弾性帯片部材を含み、 該弾性帯片部材が前記一端部から前記他端部まで延びる
    中間部分を含み、前記支持部材の前記第1の側から前記
    第2の側まで前記支持部材の端部を越えて位置決め可能
    であり、前記弾性帯片部材が前記一端部における固定端
    部分および前記他端部における自由端部分を含み、前記
    端部分の各々が予め決められた実質的に一定の断面厚さ
    を有し、前記中間部分の断面厚さが前記端部分の何れの
    厚さよりも実質的に小さくされていて、そして前記弾性
    帯片部材が前記端部分の各々において前記中間部分を前
    記支持部材の端部の方向に保持する装置を含み、それに
    より前記中間部分が前記支持部材の第1の側から第2の
    側へ引っ張りを容易に行うことができることからなる取
    付装置、および 前記弾性帯片部材を前記支持部材に対して解除可能に取
    付けるための緊締装置であって、前記標識パネルが前記
    支持部材から引離す傾向を有する横方向に向けられる風
    の力を受けたとき、主として剪断荷重を受ける緊締装置
    であり、前記帯片部材の前記中間部分が前記支持部材に
    当てられて、それにより前記標識パネルが前記支持部材
    を横切る張力状態に保持するように張力の荷重を受け、
    そして前記標識パネルを前記支持部材から引き離す傾向
    を有する風の力の全範囲においてかつ温度変化の全範囲
    において前記標識パネルを引っ張り、そこにおける張力
    状態を保持するようにされた緊締装置、 を含む標識組立体。
  2. 【請求項2】前記弾性帯片部材の前記中間部分がその長
    さの2倍に弾性的に伸長され得るようにされている請求
    項1に記載の標識組立体。
  3. 【請求項3】前記弾性帯片部材がゴムである請求項1に
    記載の標識組立体。
  4. 【請求項4】前記標識パネル上に位置決めされ、前記標
    識パネルを前記支持部材に解除可能に取付ける第2の解
    除可能の緊締装置をさらに含む請求項1に記載の標識組
    立体。
  5. 【請求項5】前記第2の解除可能の緊締装置が単一の帯
    片を含み、該帯片が前記弾性帯片部材および前記支持部
    材の回りに巻き付けられて前記弾性帯片部材を保持する
    請求項4に記載の標識組立体。
  6. 【請求項6】前記帯片部材が約55デュロメーター測定値
    を育する請求項1に記載の標識組立体。
  7. 【請求項7】前方側および後方側を具備した可撓性の標
    識パネルと、前記後方側に固定された少なくとも1つの
    支持交差部材を有する標識組立体において、 前記支持交差部材を前記標識パネルに解除可能に固定す
    る第1の緊締装置を包含し、 該緊締装置が、両側の角隅部で標識パネルに取り付けら
    れた一対の引き伸ばし可能な弾性帯片部材であって、各
    々が前記支持交差部材のそれぞれの端部回りに延びてい
    てかつ解除可能な緊締具によって前記交差部材に固定さ
    れている一対の引き伸ばし可能な弾性帯片部材を含み、 該弾性帯片部材が一端部から他端部まで延びる中間部分
    を含み、前記支持交差部材における前記標識パネル側の
    第1の側からその反対側の第2の側まで前記支持交差部
    材の端部を越えて位置決め可能であり、そして前記弾性
    帯片部材が前記一端部における固定端部分および前記他
    端部における自由端部分を含み、前記端部分の各々が予
    め決められた実質的に一定の断面厚さを有し、前記中間
    部分の断面厚さが前記端部分の何れの厚さよりも実質的
    に小さくされていて、そして前記弾性帯片部材が前記端
    部分に各々において前記中間部分を前記支持交差部材の
    端部方向に保持する装置を含み、それにより前記中間部
    分が前記支持交差部材の前記第1の側から前記第2の側
    へ引っ張りを容易に行うことができ、そして 前記緊締装置が標識パネルに作用する張力を自動的にか
    つ連続的に調節して熱的な膨張および収縮に対して補償
    する ことを特徴とする標識組立体。
  8. 【請求項8】前記帯片部材の各々が約55デュロメーター
    測定値を有する請求項8に記載の標識組立体。
  9. 【請求項9】標識スタンド上に表示する標識組立体であ
    って、前方側および後方側を有する菱形に附形された可
    撓性標識パネルおよび該標識パネルの後方側に固定され
    た一対の細長い支持交差部材を有し、該支持交差部材が
    十字形の形状に形成されていてかつ前記標識パネルにそ
    れらの両端部のそれぞれにおいて固定されていることか
    らなる標識組立体において、 少なくとも一方の支持交差部材の両端部に前記標識パネ
    ルを解除可能に固定する第1の緊締装置を含み、 該緊締装置が前記標識パネルに対して両側の角隅部で取
    り付けられる一対の弾性帯片部材であって、各位が前記
    支持交差部材のそれぞれの端部に回りに延びていてかつ
    解除可能な型式の緊締具によって固定されている弾性帯
    片部材を含み、 該弾性帯片部材が一端部から他端部まで延びる中間部分
    を含み、前記支持交差部材の前記標識パネル側の第1の
    側からその反対側の第2の側まで前記支持交差部材の端
    部を越えて位置決め可能であり、前記弾性帯片部材が前
    記一端部における固定端部分および前記他端部分におけ
    る自由端部分を含み、前記端部分の各々が予め決められ
    た実質的に一定の断面厚さを有し、前記中間部分の断面
    厚さが前記端部分の何れの厚さよりも実質的に小さくさ
    れていて、そして前記弾性帯片部材が前記端部分に各々
    において前記中間部分を前記支持交差部材の端部方向に
    支持する装置を含み、それにより前記中間部分が前記支
    持交差部材の前記第1の側から前記第2の側への引っ張
    りを容易に行うことができる ことを特徴とする標識組立体。
  10. 【請求項10】前記第2の交差部材の少なくとも一方の
    端部を前記標識パネルに解除可能に固定するための前記
    第1の緊締装置と同様の第2の緊締装置をさらに含む請
    求項9に記載の標識組立体。
  11. 【請求項11】前記帯片部材の各々が約55デュロメータ
    ー測定値を有する請求項9に記載の標識組立体。
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