JP2787023B2 - 家庭用配置薬の配置期限表示体 - Google Patents
家庭用配置薬の配置期限表示体Info
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- JP2787023B2 JP2787023B2 JP8149249A JP14924996A JP2787023B2 JP 2787023 B2 JP2787023 B2 JP 2787023B2 JP 8149249 A JP8149249 A JP 8149249A JP 14924996 A JP14924996 A JP 14924996A JP 2787023 B2 JP2787023 B2 JP 2787023B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭用配置薬の配
置期限を示す配置期限表示体に関する。
置期限を示す配置期限表示体に関する。
【0002】
【従来の技術】家庭用配置薬(以下配置薬とする)は、
家庭や職場に配置薬を入れた配置薬保管箱を常備し、配
置薬交換人が略1年に1回家庭や職場を訪問して、1年
間に使用した薬の代金を受け取ると共に配置期限のきた
古い薬を新しい薬と交換する制度をとっている。
家庭や職場に配置薬を入れた配置薬保管箱を常備し、配
置薬交換人が略1年に1回家庭や職場を訪問して、1年
間に使用した薬の代金を受け取ると共に配置期限のきた
古い薬を新しい薬と交換する制度をとっている。
【0003】配置薬の配置期間は通常5年間のものが多
く、配置期間が5年を過ぎたものは新しい薬と交換する
が、従来、配置薬の交換は、配置薬交換人が配置薬保管
箱に入っている各配置薬の外箱に押印された配置期限を
一つ一つ見て、配置期限がきた古い薬を新しい薬と交換
するものであった。
く、配置期間が5年を過ぎたものは新しい薬と交換する
が、従来、配置薬の交換は、配置薬交換人が配置薬保管
箱に入っている各配置薬の外箱に押印された配置期限を
一つ一つ見て、配置期限がきた古い薬を新しい薬と交換
するものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記のように、配置薬
を交換する際は、配置薬交換人が配置薬保管箱の中の各
配置薬の外箱に押印された配置期限を見て交換するもの
であるが、配置期限の押印は配置薬の種類によって押印
されている場所が異なるので、それぞれの薬の押印の場
所を捜さなければならず、また、各配置薬を配置薬保管
箱から一つ一つ取り出して押印を見る必要があり、非常
に手間のかかるものであった。
を交換する際は、配置薬交換人が配置薬保管箱の中の各
配置薬の外箱に押印された配置期限を見て交換するもの
であるが、配置期限の押印は配置薬の種類によって押印
されている場所が異なるので、それぞれの薬の押印の場
所を捜さなければならず、また、各配置薬を配置薬保管
箱から一つ一つ取り出して押印を見る必要があり、非常
に手間のかかるものであった。
【0005】本発明は、配置薬保管箱を開けただけで各
配置薬の配置期限が一目で判別できる配置期限表示体を
提供することを目的とする。
配置薬の配置期限が一目で判別できる配置期限表示体を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、家庭用配置薬
の外箱に、配置薬保管箱に配置した時に上になる面に目
印線を設け、前記目印線を断続する表示部を形成し、そ
の表示部の線の切れ目の個数によって配置期限を示すこ
とを特徴とする。
の外箱に、配置薬保管箱に配置した時に上になる面に目
印線を設け、前記目印線を断続する表示部を形成し、そ
の表示部の線の切れ目の個数によって配置期限を示すこ
とを特徴とする。
【0007】また、前記目印線が、配置薬保管箱に配置
した時の上面、前面、下面、背面を通り、外箱を一周す
る外周線に構成してあっても良い。
した時の上面、前面、下面、背面を通り、外箱を一周す
る外周線に構成してあっても良い。
【0008】或いは、家庭用配置薬の外箱に、配置薬保
管箱に配置した時に上になる面の一部に、本数によって
配置期限を示す表示線を並設してあっても良い。
管箱に配置した時に上になる面の一部に、本数によって
配置期限を示す表示線を並設してあっても良い。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の配置期限表示体を図面に
基づいて説明する。図1のように、配置薬の外箱5の、
配置薬保管箱10に配置した時に上になる面に幅1〜2
mmの目印線1を設け、その目印線1の両端をそのまま
前面、下面、背面部に連続し、外箱5の縁部を縦に一周
する外周線8を、商品名6に差し障りがないように設け
る。
基づいて説明する。図1のように、配置薬の外箱5の、
配置薬保管箱10に配置した時に上になる面に幅1〜2
mmの目印線1を設け、その目印線1の両端をそのまま
前面、下面、背面部に連続し、外箱5の縁部を縦に一周
する外周線8を、商品名6に差し障りがないように設け
る。
【0010】そして、配置薬を配置薬保管箱10に配置
した時に上になる面に、前記目印線1としての外周線8
を断続する表示部2を設ける。表示部2は外周線8を
0.3mm程度の間隔を開けて1〜5個切断する線の切
れ目7からなるものであって、配置期限によって異なる
個数の線の切れ目7を設ける。
した時に上になる面に、前記目印線1としての外周線8
を断続する表示部2を設ける。表示部2は外周線8を
0.3mm程度の間隔を開けて1〜5個切断する線の切
れ目7からなるものであって、配置期限によって異なる
個数の線の切れ目7を設ける。
【0011】表示部2は配置薬を配置薬保管箱10に配
置した時の上面に設けるものであるが、上面のみに設け
ると、配置薬を配置薬保管箱10に配置するときに各配
置薬の上面と下面を確認して入れる操作が必要となるの
で、どちらを上面にしても良いように、表示部2は、上
面と、対向する下面にも設けてあることが好ましい。
置した時の上面に設けるものであるが、上面のみに設け
ると、配置薬を配置薬保管箱10に配置するときに各配
置薬の上面と下面を確認して入れる操作が必要となるの
で、どちらを上面にしても良いように、表示部2は、上
面と、対向する下面にも設けてあることが好ましい。
【0012】設ける表示部2の線の切れ目7の数の例を
示すと、配置期限の西暦の下一桁が「1」或いは「6」
の場合は図3の(イ)のように線の切れ目7を1個、同
じく西暦の下一桁が「2」或いは「7」の場合は図3の
(ロ)のように線の切れ目7を2個、同じく下一桁が
「3」或いは「8」の場合は図3の(ハ)のように線の
切れ目7を3個、同じく、「4」或いは「9」の場合は
図3の(ニ)のように線の切れ目7を4個、そして
「5」或いは「0」の場合は図3の(ホ)のように線の
切れ目7を5個設ける。
示すと、配置期限の西暦の下一桁が「1」或いは「6」
の場合は図3の(イ)のように線の切れ目7を1個、同
じく西暦の下一桁が「2」或いは「7」の場合は図3の
(ロ)のように線の切れ目7を2個、同じく下一桁が
「3」或いは「8」の場合は図3の(ハ)のように線の
切れ目7を3個、同じく、「4」或いは「9」の場合は
図3の(ニ)のように線の切れ目7を4個、そして
「5」或いは「0」の場合は図3の(ホ)のように線の
切れ目7を5個設ける。
【0013】このように表示部2を設けると、本発明の
配置期限表示体を設けた配置薬を交換する場合、配置薬
の配置期限は5年間なので、配置薬保管箱10の中の各
配置薬の内、新しく配置する配置薬と同じ個数の線の切
れ目7からなる表示部2を設けた薬が5年前に配置した
薬であり、配置期限のきたものである。そこで、配置期
限のきた古い配置薬を交換するときは、新しく持ってき
た配置薬と同じ個数の線の切れ目7の表示部2を持つ配
置薬を取り出して取り替えれば良く、取替え操作が簡便
である。
配置期限表示体を設けた配置薬を交換する場合、配置薬
の配置期限は5年間なので、配置薬保管箱10の中の各
配置薬の内、新しく配置する配置薬と同じ個数の線の切
れ目7からなる表示部2を設けた薬が5年前に配置した
薬であり、配置期限のきたものである。そこで、配置期
限のきた古い配置薬を交換するときは、新しく持ってき
た配置薬と同じ個数の線の切れ目7の表示部2を持つ配
置薬を取り出して取り替えれば良く、取替え操作が簡便
である。
【0014】また、本発明の他の例として、図2のよう
に、配置薬を配置薬保管箱10に配置したときの上面の
縁部に、幅0.3mm、長さ5mm程の表示線3を、線
の切れ目7と同様に、配置期限の西暦に沿った本数分設
ける。或いは、上面全面を濃い色で着色してあるもので
あれば、その着色面の縁部に白抜きの表示線3を配置期
限の西暦に沿った本数分設けても良い。
に、配置薬を配置薬保管箱10に配置したときの上面の
縁部に、幅0.3mm、長さ5mm程の表示線3を、線
の切れ目7と同様に、配置期限の西暦に沿った本数分設
ける。或いは、上面全面を濃い色で着色してあるもので
あれば、その着色面の縁部に白抜きの表示線3を配置期
限の西暦に沿った本数分設けても良い。
【0015】前記表示部2或いは表示線3による配置期
限表示体は、配置薬を配置薬保管箱10に配置したとき
の上面に設けてあるので、図4のように、配置薬保管箱
10を開けただけで各配置薬の配置期限が一目で判別で
きるものである。また、前記線の切れ目7或いは表示線
3の数は、西暦ばかりではなく元号の下一桁に基づくも
のであっても同様に適用できることは言うまでもない。
限表示体は、配置薬を配置薬保管箱10に配置したとき
の上面に設けてあるので、図4のように、配置薬保管箱
10を開けただけで各配置薬の配置期限が一目で判別で
きるものである。また、前記線の切れ目7或いは表示線
3の数は、西暦ばかりではなく元号の下一桁に基づくも
のであっても同様に適用できることは言うまでもない。
【0016】
【発明の効果】本発明による配置薬の配置期限表示体
は、配置薬保管箱を開けただけで各配置薬の配置期限が
一目で判別できるので、配置期限のきた配置薬の取替え
を簡便に行うことができる。
は、配置薬保管箱を開けただけで各配置薬の配置期限が
一目で判別できるので、配置期限のきた配置薬の取替え
を簡便に行うことができる。
【0017】また、本発明の配置期限表示体を設けた配
置薬を交換する場合、新しく持ってきた配置薬と同じ個
数の表示部の配置薬を取り出して入れ替えれば良いの
で、配置薬交換の手間が大いに軽減されるものである。
置薬を交換する場合、新しく持ってきた配置薬と同じ個
数の表示部の配置薬を取り出して入れ替えれば良いの
で、配置薬交換の手間が大いに軽減されるものである。
【0018】そして、目印線を一周させて外周線を構成
したものであれば、外周線が模様のように見え、また表
示部もその間隔が狭いので目立たず、配置期限表示体で
あることが分かりにくいものである。
したものであれば、外周線が模様のように見え、また表
示部もその間隔が狭いので目立たず、配置期限表示体で
あることが分かりにくいものである。
【図1】本発明による配置薬の配置期限表示体の代表的
な例を示す斜視図である。
な例を示す斜視図である。
【図2】本発明の他の例を示す斜視図である。
【図3】(イ)(ロ)(ハ)(ニ)(ホ) 本発明の配置期限表示体の表示部を示す平面図で、
(イ)は配置期限の末尾が「1」或いは「6」の場合の
表示部を示し、(ロ)は配置置期限の末尾が「2」或い
は「7」、(ハ)は配置期限の末尾が「3」或いは
「8」、(ニ)は配置期限の末尾が「4」或いは
「9」、(ホ)は配置期限の末尾が「5」或いは「0」
の場合の表示部を示す例である。
(イ)は配置期限の末尾が「1」或いは「6」の場合の
表示部を示し、(ロ)は配置置期限の末尾が「2」或い
は「7」、(ハ)は配置期限の末尾が「3」或いは
「8」、(ニ)は配置期限の末尾が「4」或いは
「9」、(ホ)は配置期限の末尾が「5」或いは「0」
の場合の表示部を示す例である。
【図4】本発明の配置期限表示体を設けた配置薬を配置
薬保管箱にいれた状態を示す斜視図である。
薬保管箱にいれた状態を示す斜視図である。
【符号の説明】 1 目印線 2 表示部 3 表示線 5 外箱 6 商品名 7 線の切れ目 8 外周線 10 配置薬保管箱
Claims (3)
- 【請求項1】 家庭用配置薬の外箱(5)に、配置薬保
管箱(10)に配置した時に上になる面に目印線(1)
を設け、前記目印線(1)を断続する表示部(2)を形
成し、その表示部(2)の線の切れ目(7)の個数によ
って配置期限を示すことを特徴とする家庭用配置薬の配
置期限表示体。 - 【請求項2】 前記目印線(1)が、配置薬保管箱(1
0)に配置した時の上面、前面、下面、背面を通り、外
箱(5)を一周する外周線(8)に構成してあることを
特徴とする請求項1に記載の家庭用配置薬の配置期限表
示体。 - 【請求項3】 家庭用配置薬の外箱(5)に、配置薬保
管箱(10)に配置した時に上になる面の一部に、本数
によって配置期限を示す表示線(3)を並設してあるこ
とを特徴とする家庭用配置薬の配置期限表示体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8149249A JP2787023B2 (ja) | 1996-06-11 | 1996-06-11 | 家庭用配置薬の配置期限表示体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8149249A JP2787023B2 (ja) | 1996-06-11 | 1996-06-11 | 家庭用配置薬の配置期限表示体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09328114A JPH09328114A (ja) | 1997-12-22 |
JP2787023B2 true JP2787023B2 (ja) | 1998-08-13 |
Family
ID=15471142
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8149249A Expired - Fee Related JP2787023B2 (ja) | 1996-06-11 | 1996-06-11 | 家庭用配置薬の配置期限表示体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2787023B2 (ja) |
-
1996
- 1996-06-11 JP JP8149249A patent/JP2787023B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09328114A (ja) | 1997-12-22 |
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Legal Events
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