JP2781023B2 - 振動対策を施したros型印刷機 - Google Patents
振動対策を施したros型印刷機Info
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- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/435—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material
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- B41J2/471—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using the combination of scanning and modulation of light using dot sequential main scanning by means of a light deflector, e.g. a rotating polygonal mirror
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B26/00—Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements
- G02B26/08—Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light
- G02B26/10—Scanning systems
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- G02B27/46—Systems using spatial filters
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- G—PHYSICS
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- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/20—Exposure; Apparatus therefor
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- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/04—Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa
- H04N1/113—Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa using oscillating or rotating mirrors
- H04N1/1135—Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa using oscillating or rotating mirrors for the main-scan only
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ラスター出力スキャナー(ROS)を用い
て、移動中のフォトレセプタの表面上に像を形成する形
式の電子複写機もしくは印刷機に関し、より詳細には、
フォトレセプタ内の機械的振動に起因する像形成走査ラ
イン内のエラーを補償するため光通路に沿って設けられ
た空間フィルターに関する。
て、移動中のフォトレセプタの表面上に像を形成する形
式の電子複写機もしくは印刷機に関し、より詳細には、
フォトレセプタ内の機械的振動に起因する像形成走査ラ
イン内のエラーを補償するため光通路に沿って設けられ
た空間フィルターに関する。
走査照明機構(移動照明源、反射器、投影レンズ)を
用いて、移動するフォトレセプタ上に像を投影する原画
複写方式にをおいては、光学系を構成する各種部品の機
械的振動のために予期しない露光ストロボが起こり得る
ことが知られている。
用いて、移動するフォトレセプタ上に像を投影する原画
複写方式にをおいては、光学系を構成する各種部品の機
械的振動のために予期しない露光ストロボが起こり得る
ことが知られている。
フォトレセプタの機械的振動は非光学レンズ像形成系
においても問題となるものである。イメージ・バーを用
いてフォトレセプタ表面に印刷を行う印刷機の例として
米国特許第4,477,175号と米国特許第4,389,659号があ
る。前者ではイメージ・バーは個々に活性化された複数
の照明要素(LED)を備えており、後者ではイメージ・
バーは個々に活性化された複数の電子光学電極を備えて
いる。ラスター出力走査(ROS)光学機構を用いている
印刷機の例としては米国特許第3,867,571号がある。こ
の特許では、レーザー光線が像データ入力と、回転正多
角形から反射してフォトレセプタ表面に走査ラインを形
成する像とにしたがって変調される。この形式の印刷機
構では、フォトレセプタの振動はグレー領域における周
期的な変調、すなわちバンディングとして知られる現象
を起こす原因となり得る。ラスターにより形成された像
に周期的な露光変調を与えると、光学レンズ走査型複写
機の機械的振動のために露光ストロボのディジタル・ア
ナログが生じる。その結果として得られる複写は、ベタ
黒領域の露光の場合にハーフトーンが一様でなくなり、
ライン巾に変動を生じたものとなる。
においても問題となるものである。イメージ・バーを用
いてフォトレセプタ表面に印刷を行う印刷機の例として
米国特許第4,477,175号と米国特許第4,389,659号があ
る。前者ではイメージ・バーは個々に活性化された複数
の照明要素(LED)を備えており、後者ではイメージ・
バーは個々に活性化された複数の電子光学電極を備えて
いる。ラスター出力走査(ROS)光学機構を用いている
印刷機の例としては米国特許第3,867,571号がある。こ
の特許では、レーザー光線が像データ入力と、回転正多
角形から反射してフォトレセプタ表面に走査ラインを形
成する像とにしたがって変調される。この形式の印刷機
構では、フォトレセプタの振動はグレー領域における周
期的な変調、すなわちバンディングとして知られる現象
を起こす原因となり得る。ラスターにより形成された像
に周期的な露光変調を与えると、光学レンズ走査型複写
機の機械的振動のために露光ストロボのディジタル・ア
ナログが生じる。その結果として得られる複写は、ベタ
黒領域の露光の場合にハーフトーンが一様でなくなり、
ライン巾に変動を生じたものとなる。
本発明は、機械的振動の影響を受けているフォトレセ
プタの表面にラスター出力スキャナー装置により転送さ
れた像における周期的露光変調を補償するための機構に
関する。より詳細には、本発明に係るレーザー印刷機構
は高強度の光ビームを発生するビーム発生手段と、この
高強度の光に感応する可動記録媒体と、ビーム発生手段
と記録媒体との間に挿入され記録媒体に近接して配置さ
れた円筒形レンズを含有する複数の光学要素を備え、記
録媒体表面の一点にビームを結像させる光学手段と、ビ
ーム発生手段とスキャナー装置との間に位置し、電子信
号の情報内容にしたがって光ビームを変調する変調手段
と、この変調手段と結合しており、変調された光ビーム
をスキャナー装置上の所定の位置に偏向させる偏向手段
と、記録媒体上に投射した反射光が連続的なトレースで
もっていずれかの方向に、記録媒体上を走査されるよう
に多面多角形を回転させる手段と、円筒形レンズの第一
フーリエ平面に配置された振幅伝達空間フィルターとか
らなり、前記スキャナー装置はビーム発生手段と記録媒
体との間で変調された光ビームの通路上に位置する多面
多角形を備え、投影されたビームを記録媒体上に反射さ
せる反射面を有するものである。
プタの表面にラスター出力スキャナー装置により転送さ
れた像における周期的露光変調を補償するための機構に
関する。より詳細には、本発明に係るレーザー印刷機構
は高強度の光ビームを発生するビーム発生手段と、この
高強度の光に感応する可動記録媒体と、ビーム発生手段
と記録媒体との間に挿入され記録媒体に近接して配置さ
れた円筒形レンズを含有する複数の光学要素を備え、記
録媒体表面の一点にビームを結像させる光学手段と、ビ
ーム発生手段とスキャナー装置との間に位置し、電子信
号の情報内容にしたがって光ビームを変調する変調手段
と、この変調手段と結合しており、変調された光ビーム
をスキャナー装置上の所定の位置に偏向させる偏向手段
と、記録媒体上に投射した反射光が連続的なトレースで
もっていずれかの方向に、記録媒体上を走査されるよう
に多面多角形を回転させる手段と、円筒形レンズの第一
フーリエ平面に配置された振幅伝達空間フィルターとか
らなり、前記スキャナー装置はビーム発生手段と記録媒
体との間で変調された光ビームの通路上に位置する多面
多角形を備え、投影されたビームを記録媒体上に反射さ
せる反射面を有するものである。
第1図は本発明に係るレーザー印刷機構の光学部およ
び記録部を単純化して示した図である。
び記録部を単純化して示した図である。
光源1は本印刷機構用の光ビームを発する。光源1は
単色光2からなる平行ビームを発するものであり、ヘリ
ウム−カドミウム系またはヘリウム−ネオン系レーザー
のようなレーザーであることが好ましい。単色光ビーム
は球面レンズ3によって変調器4に集中され、光ビーム
2はビデオ信号入力内の情報に従って変調される。
単色光2からなる平行ビームを発するものであり、ヘリ
ウム−カドミウム系またはヘリウム−ネオン系レーザー
のようなレーザーであることが好ましい。単色光ビーム
は球面レンズ3によって変調器4に集中され、光ビーム
2はビデオ信号入力内の情報に従って変調される。
変調器4はビデオ情報を該変調器4の出力部において
変調光ビーム6に変換する。変調器4は適当なものであ
ればいかなる変調器でもよく、あるいは変調器/偏向器
でもよい。この変調器4(代表的には音響−光学変調器
である)によってビデオ信号内の情報が変調光ビーム6
により表される。
変調光ビーム6に変換する。変調器4は適当なものであ
ればいかなる変調器でもよく、あるいは変調器/偏向器
でもよい。この変調器4(代表的には音響−光学変調器
である)によってビデオ信号内の情報が変調光ビーム6
により表される。
光ビーム6は投射光6を平行化する球面レンズ7に投
射する。平行化された光のレンズ7からの出力ビーム8
は、次いで円筒レンズ9に向けられる。円筒レンズ9は
ビーム・エネルギーを走査方向すなわち接線方向に拡散
し、ビームを像形成レンズ11に向ける。本実施例中の像
形成レンズを11は二重レンズであり、凸レンズ13と結合
した両凹レンズからなる。像形成レンズ11が媒体25の表
面上にレーザービームスポット14の像を形成することが
できれば、他のレンズの組合わせを用いることもでき
る。像形成レンズ11はビーム15をつくりだし、このビー
ム15が走査多角形17の連続した複数の面16に当たり、そ
れらを照らす。
射する。平行化された光のレンズ7からの出力ビーム8
は、次いで円筒レンズ9に向けられる。円筒レンズ9は
ビーム・エネルギーを走査方向すなわち接線方向に拡散
し、ビームを像形成レンズ11に向ける。本実施例中の像
形成レンズを11は二重レンズであり、凸レンズ13と結合
した両凹レンズからなる。像形成レンズ11が媒体25の表
面上にレーザービームスポット14の像を形成することが
できれば、他のレンズの組合わせを用いることもでき
る。像形成レンズ11はビーム15をつくりだし、このビー
ム15が走査多角形17の連続した複数の面16に当たり、そ
れらを照らす。
好適な実施例においては、多角形17の回転可能な軸は
光ビーム6が進む平面と直交している。多角形17の面16
は該面16に当たる照明光をすべて反射させるため鏡面と
なっている。多角形17が回転すると、光ビームは面に反
射し、走査角度を介してフライング・スポット走査装置
に向かう。あるいは、フライング・スポット走査装置の
代わりに他の適当な装置、例えばリニア回折グレーティ
ングを備えたホログラフィースキャナーを用いることも
できる。
光ビーム6が進む平面と直交している。多角形17の面16
は該面16に当たる照明光をすべて反射させるため鏡面と
なっている。多角形17が回転すると、光ビームは面に反
射し、走査角度を介してフライング・スポット走査装置
に向かう。あるいは、フライング・スポット走査装置の
代わりに他の適当な装置、例えばリニア回折グレーティ
ングを備えたホログラフィースキャナーを用いることも
できる。
媒体25は充電領域(図示せず)を通って連続的に回転
するゼログラフィードラム(表面の一部のみ図示)を用
いても良い。この媒体25は、コロナ放電装置と、円筒レ
ンズ20を通過して回転多角形17から来たビームが矢印Y
の方向にドラム上のスキャン幅Wを横断する露光領域
と、現像領域と、コピーシートがドラムと接触しつつ通
過し、静電放電を受けて、現像された像をドラムからコ
ピーシートへ転送する転写領域(図示せず)とからな
る。
するゼログラフィードラム(表面の一部のみ図示)を用
いても良い。この媒体25は、コロナ放電装置と、円筒レ
ンズ20を通過して回転多角形17から来たビームが矢印Y
の方向にドラム上のスキャン幅Wを横断する露光領域
と、現像領域と、コピーシートがドラムと接触しつつ通
過し、静電放電を受けて、現像された像をドラムからコ
ピーシートへ転送する転写領域(図示せず)とからな
る。
スキャン幅W内の位置に応じて光の強さが変調されま
たは変化させられることにより、スキャニング・スポッ
トの情報内容が表わされるので、有用な像が形成され
る。スポットが充電された表面を横断すると、スポット
はその光の密度に応じて静電電荷を消散させる。このよ
うにつくられた静電電荷パターンは現像領域において現
像され、次いでコピーシートに転写される。現像された
像はドラム25の機械的振動のために前述した望ましくな
い問題、すなわちベタ黒領域の非一様性、ライン成長、
ハーフトーンバンディング等の問題を示すことがある。
本発明の最終的な実施例においてはこれらの望ましくな
い問題は、多角形17の面のうちの一つの、またはその付
近のフーリエ変換平面内に振幅伝達フィルター40を設け
ることにより減少させることができる。このフィルター
は振動空間周波数fsにおいて像形成機構の周波数応答性
を低下させる機能を有する。
たは変化させられることにより、スキャニング・スポッ
トの情報内容が表わされるので、有用な像が形成され
る。スポットが充電された表面を横断すると、スポット
はその光の密度に応じて静電電荷を消散させる。このよ
うにつくられた静電電荷パターンは現像領域において現
像され、次いでコピーシートに転写される。現像された
像はドラム25の機械的振動のために前述した望ましくな
い問題、すなわちベタ黒領域の非一様性、ライン成長、
ハーフトーンバンディング等の問題を示すことがある。
本発明の最終的な実施例においてはこれらの望ましくな
い問題は、多角形17の面のうちの一つの、またはその付
近のフーリエ変換平面内に振幅伝達フィルター40を設け
ることにより減少させることができる。このフィルター
は振動空間周波数fsにおいて像形成機構の周波数応答性
を低下させる機能を有する。
第2図を参照すると、光電界振幅g(x)は、一本の
ラスターラインを走査する間にドラム25の表面に投射す
る低速走査方向(x)内に存在する。それは多角形柱光
学素子L2のフーリエ平面に進入する電界振幅h(x′)
の関数である。機構の中には、この平面は多角形の面の
付近にあるものもある。電界伝播に伝達関数手法を用い
ると、フーリエ変換平面から出た電界振幅はh(x′)
とT(x′)との積であり、ここでT(x′)は多角形
の面の振幅反射率またはフーリエ平面L2内にもしくはそ
の付近に設けられたフィルター40の振幅透過率となり得
る、多角形柱光学素子20に起因するエネルギ劣化を無視
すれば、ドラム25の表面における電界振幅は次式のよう
に書ける。
ラスターラインを走査する間にドラム25の表面に投射す
る低速走査方向(x)内に存在する。それは多角形柱光
学素子L2のフーリエ平面に進入する電界振幅h(x′)
の関数である。機構の中には、この平面は多角形の面の
付近にあるものもある。電界伝播に伝達関数手法を用い
ると、フーリエ変換平面から出た電界振幅はh(x′)
とT(x′)との積であり、ここでT(x′)は多角形
の面の振幅反射率またはフーリエ平面L2内にもしくはそ
の付近に設けられたフィルター40の振幅透過率となり得
る、多角形柱光学素子20に起因するエネルギ劣化を無視
すれば、ドラム25の表面における電界振幅は次式のよう
に書ける。
ここで、λは光の波長、Fは多角形柱光学素子の焦点距
離、Kは複素数定数である。f′=x′/λFとすれ
ば、 となる。ここで、(*)はくりこみコンボリューショ
ン、ティルダ(〜)はフーリエ変換された関数を表す。
フォトレセプタは|g(x)g*(x)|に比例する密度
Iに応答する。したがって、 I(X)=c|g(X)g*(X)| (3) ここでg*はg(x)の共役複素数、cは定数である。
ラスターライン露光分布E1(X)は高速走査方向Yの密
度を積分することにより得られる。積分により新たに定
数が生じ、またE1(x)=c′[g(x)]2となる。
このラスターライン露光分布E1(X)は光導電体上の位
置に写される。光導電体の速度を一定とし、多角形の振
れもしくはピラミッドエラーをなくすため、走査ライン
は一定の間隔Δで隔てられ、模写関数r0(x)は次式の
ようになる。
離、Kは複素数定数である。f′=x′/λFとすれ
ば、 となる。ここで、(*)はくりこみコンボリューショ
ン、ティルダ(〜)はフーリエ変換された関数を表す。
フォトレセプタは|g(x)g*(x)|に比例する密度
Iに応答する。したがって、 I(X)=c|g(X)g*(X)| (3) ここでg*はg(x)の共役複素数、cは定数である。
ラスターライン露光分布E1(X)は高速走査方向Yの密
度を積分することにより得られる。積分により新たに定
数が生じ、またE1(x)=c′[g(x)]2となる。
このラスターライン露光分布E1(X)は光導電体上の位
置に写される。光導電体の速度を一定とし、多角形の振
れもしくはピラミッドエラーをなくすため、走査ライン
は一定の間隔Δで隔てられ、模写関数r0(x)は次式の
ようになる。
ここで、δはディラックのデルタ関数である。もし、フ
ォトレセプタ振動に単一の周波数またはn個の周波数が
存在すれば、模写関数はそれぞれ(5)式、(6)式の
ようになる。
ォトレセプタ振動に単一の周波数またはn個の周波数が
存在すれば、模写関数はそれぞれ(5)式、(6)式の
ようになる。
ここで、fskは振動の空間周波数であり、εkはその振
動周波数に起因する最大ラスター空間エラーである。一
般的には、フォトレセプタ上の露光分布E(x)は次式
のようになる。
動周波数に起因する最大ラスター空間エラーである。一
般的には、フォトレセプタ上の露光分布E(x)は次式
のようになる。
E(X)=c′|g(X)g*(X)|*r(X)
(7) 機構内に振動が生じると、その振動空間周波数における
露光の変調が起こる。しかしながら、関数T(x′)、
h(x′)として適当な関数を選ぶことにより、露光変
調は減少もしくは消滅させることができる。この目的を
達成するため、露光分布の周波数スペクトラムは周波数
±fskにおいて低下しなければならない。E(x)をフ
ーリエ変換することにより周波数スペクトラムが得られ
る。
(7) 機構内に振動が生じると、その振動空間周波数における
露光の変調が起こる。しかしながら、関数T(x′)、
h(x′)として適当な関数を選ぶことにより、露光変
調は減少もしくは消滅させることができる。この目的を
達成するため、露光分布の周波数スペクトラムは周波数
±fskにおいて低下しなければならない。E(x)をフ
ーリエ変換することにより周波数スペクトラムが得られ
る。
積hTの自動くりこみコンボリュウションは本機構の非
標準化MTFと等価である。もし、fs=±fskにおいてこの
項が0であれば、その周波数における露光変調は消滅す
る。
標準化MTFと等価である。もし、fs=±fskにおいてこの
項が0であれば、その周波数における露光変調は消滅す
る。
以上の分析に基づき、透過フィルター40が備える透過
プロフィールは、振動による非一様性を完全には消滅さ
せないが、本機構の解像力を大きく劣化させることな
く、制御できる程度にまで緩和させることができる。第
一の例としては、例えば、高速走査方向と平行に隔置さ
れた複数の不透明ラインを備えた透明背景からなるフィ
ルターは周波数fsにおいてバンディングを完全に消滅さ
せることができる。このフィルターを関数的に記述する
と、 しかしながら、このフィルターの問題はfs以外の周波数
は減衰し、次式のようになることである。
プロフィールは、振動による非一様性を完全には消滅さ
せないが、本機構の解像力を大きく劣化させることな
く、制御できる程度にまで緩和させることができる。第
一の例としては、例えば、高速走査方向と平行に隔置さ
れた複数の不透明ラインを備えた透明背景からなるフィ
ルターは周波数fsにおいてバンディングを完全に消滅さ
せることができる。このフィルターを関数的に記述する
と、 しかしながら、このフィルターの問題はfs以外の周波数
は減衰し、次式のようになることである。
((fs(2n+1))=0. fs以外の周波数の減衰(および解像力の損失)を最小に
するため、フィルターのバーを少なくすることができ
る。F=500mm、λ=0.6328×10-3mm、h(x′)=Kex
p[−2IIx′2/(λFb)2]、b=22.37、fs=1cy/mmと
して特定かつ第3図に示す、二つの不透明バーのみを有
するフィルターは1cy/mmにおいて露光バンディングの20
%の減衰を示した。
するため、フィルターのバーを少なくすることができ
る。F=500mm、λ=0.6328×10-3mm、h(x′)=Kex
p[−2IIx′2/(λFb)2]、b=22.37、fs=1cy/mmと
して特定かつ第3図に示す、二つの不透明バーのみを有
するフィルターは1cy/mmにおいて露光バンディングの20
%の減衰を示した。
ビームのx方向における露光プロフィールは次式(11)
により与えられ、第4図に示されている。
により与えられ、第4図に示されている。
また、計算によれば、4本バーのフィルターは解像力を
劣化させることなく露光ストロボを約48%減衰させるこ
とも判明した。単一ライン露光分布を第5図に示す。注
意すべきことはフィルター内のバーの数が増加すると減
衰要因は増加するが、単一ライン露光分布(これは不良
変調を減少させる)におけるサイドバンドの高さも同様
に増加するということである。これらのサイドバンドの
高さが高くなってくると、サイドバンドは像を劣下させ
始める。
劣化させることなく露光ストロボを約48%減衰させるこ
とも判明した。単一ライン露光分布を第5図に示す。注
意すべきことはフィルター内のバーの数が増加すると減
衰要因は増加するが、単一ライン露光分布(これは不良
変調を減少させる)におけるサイドバンドの高さも同様
に増加するということである。これらのサイドバンドの
高さが高くなってくると、サイドバンドは像を劣下させ
始める。
所望の減衰を可能にするフィルターの種類は、不透明
バーがその装置および実施の単純性のために好適である
が、この不透明バーに限定されるものではない。より複
雑なフィルターを用いればより理想的な露光分布を得る
ことができる。これらのフィルターの形式はホログラフ
ィー型または誘電型であり、これらは波頭の位相を優先
的に変化させ、効果的に負の透過値をつくり出す。連続
的に変化する中性密度のフィルターまたは既述の全ての
形式のフィルターを組み合わせたフィルターを用いるこ
ともできる。
バーがその装置および実施の単純性のために好適である
が、この不透明バーに限定されるものではない。より複
雑なフィルターを用いればより理想的な露光分布を得る
ことができる。これらのフィルターの形式はホログラフ
ィー型または誘電型であり、これらは波頭の位相を優先
的に変化させ、効果的に負の透過値をつくり出す。連続
的に変化する中性密度のフィルターまたは既述の全ての
形式のフィルターを組み合わせたフィルターを用いるこ
ともできる。
本発明の第二の側面によれば、空間フィルターはより
一般的なレーザーROS、すなわち数組の光学素子が対象
絵素Oのラスター走査像を形成し、この対象絵素Oは高
速走査方向yにおいて連続的に走査され、低速走査方向
xにおいて模写されるようなレーザーROS用としても用
いることができる。低速走査方向においては、対象物の
分布O(x)は通常、変調器4(第1図参照)の出口平
面におけるガウス・レーザービームプロフィールであ
る。前述のように、r(x)は振動のために一様でない
間隔を有しており、このため非一様なベタ黒領域、ハー
フトーンにおけるバンディング、ライン幅の変化等の印
刷上の問題の原因となる。
一般的なレーザーROS、すなわち数組の光学素子が対象
絵素Oのラスター走査像を形成し、この対象絵素Oは高
速走査方向yにおいて連続的に走査され、低速走査方向
xにおいて模写されるようなレーザーROS用としても用
いることができる。低速走査方向においては、対象物の
分布O(x)は通常、変調器4(第1図参照)の出口平
面におけるガウス・レーザービームプロフィールであ
る。前述のように、r(x)は振動のために一様でない
間隔を有しており、このため非一様なベタ黒領域、ハー
フトーンにおけるバンディング、ライン幅の変化等の印
刷上の問題の原因となる。
ROS光学機構は多数の「出口瞳」(exit pupil)平面
を有しており、この「出口瞳」は、ライトコーンが像形
成要素を残して、像を形成するために回折するときに通
過しなければならない開口を表している。どの平面にお
いても「出口瞳」の形状は光線トレーシングにより決定
することもできる。本光学機構の干渉性散乱関数は「出
口瞳」のフーリエ変換であり、これには振幅伝達関数T
(x′)が含まれることもある。本発明の第一の態様で
はフィルターは多角形柱光学素子のフーリエ平面内で作
動するようにされていたが、本発明の本態様において
は、補正フィルターを任意の平面内に設けることができ
る。このように、低速走査ライン拡散関数l(x)は次
式で与えられる。
を有しており、この「出口瞳」は、ライトコーンが像形
成要素を残して、像を形成するために回折するときに通
過しなければならない開口を表している。どの平面にお
いても「出口瞳」の形状は光線トレーシングにより決定
することもできる。本光学機構の干渉性散乱関数は「出
口瞳」のフーリエ変換であり、これには振幅伝達関数T
(x′)が含まれることもある。本発明の第一の態様で
はフィルターは多角形柱光学素子のフーリエ平面内で作
動するようにされていたが、本発明の本態様において
は、補正フィルターを任意の平面内に設けることができ
る。このように、低速走査ライン拡散関数l(x)は次
式で与えられる。
ここで、Kは高速走査方向における「出口瞳」について
積分したことにより生じる定数であり、diは「瞳」平面
から像までの距離、は「瞳」における空間フィルター
のフーリエ変換である。対象の電界振幅がO(x)であ
れば、像振幅は次のくりこみコンボリュウションにより
与えられる。
積分したことにより生じる定数であり、diは「瞳」平面
から像までの距離、は「瞳」における空間フィルター
のフーリエ変換である。対象の電界振幅がO(x)であ
れば、像振幅は次のくりこみコンボリュウションにより
与えられる。
ここで、Mは倍率、O(−x/M)は幾何学的に拡大され
た対象物の像である。一本のラスターラインの像露光は
次式で与えられる。
た対象物の像である。一本のラスターラインの像露光は
次式で与えられる。
ここでCは走査スポット速度に反比例する定数である。
印刷の背景領域における像平面露光は、振動に起因する
変化したラスター間隔を含むかもしれない関数r(x)
を介してE1(x)の模写により得られる。したがって、
背景露光総計は次式で与えられる。
印刷の背景領域における像平面露光は、振動に起因する
変化したラスター間隔を含むかもしれない関数r(x)
を介してE1(x)の模写により得られる。したがって、
背景露光総計は次式で与えられる。
E(X)=E1(X)*r(X) (16) E(x)のフーリエ変換は振動に起因する露光における
変調を示している。したがって、 (f)=1(f)・(f) (17) 明らかに、公称ラスター周波数における露光には変調が
存在するが、この変調は十分に大きなレーザスポットを
用いることにより低い値に抑えられ、ラスター周波数は
目の感応周波数の範囲よりも大きい。一方、振動に起因
する模写関数の変調は、もし空間周波数が目の感度(約
1cy/mm)のピークに近ければ問題となることがある。
(f)内の振動周波数(fs)は、その周波数において
1(f)が0でない限りは、露光内においては明白であ
る。式(15)から、この状態は次式と等価であることが
わかる。
変調を示している。したがって、 (f)=1(f)・(f) (17) 明らかに、公称ラスター周波数における露光には変調が
存在するが、この変調は十分に大きなレーザスポットを
用いることにより低い値に抑えられ、ラスター周波数は
目の感応周波数の範囲よりも大きい。一方、振動に起因
する模写関数の変調は、もし空間周波数が目の感度(約
1cy/mm)のピークに近ければ問題となることがある。
(f)内の振動周波数(fs)は、その周波数において
1(f)が0でない限りは、露光内においては明白であ
る。式(15)から、この状態は次式と等価であることが
わかる。
[(fs)・(Mfs)]*[(fs)・(Mfs)]*=O
(18) もしこの状態が満足されれば、振動周波数は露光分布に
は現れない。式(13)から、必要な状態は次式が成り立
つときに得られることがわかる。
(18) もしこの状態が満足されれば、振動周波数は露光分布に
は現れない。式(13)から、必要な状態は次式が成り立
つときに得られることがわかる。
[T(−λdifs)・(Mfs)]*[T(−λdifs)・(Mfs)]*=O (19) 式(19)はT(−λdifs)または(Mfs)の一方が0
であるときに成り立つように見える。しかしながら、式
(19)はくりこみコンボリュウション式であり、T(−
λdifs)または(Mf)が振動周波数fsにおいてのみ0
であっても式(19)は0となららい。実際には、振動変
調は次式の特性を備えた「出口瞳」内にフィルターを用
いることにより消滅させることができる。
であるときに成り立つように見える。しかしながら、式
(19)はくりこみコンボリュウション式であり、T(−
λdifs)または(Mf)が振動周波数fsにおいてのみ0
であっても式(19)は0となららい。実際には、振動変
調は次式の特性を備えた「出口瞳」内にフィルターを用
いることにより消滅させることができる。
T(X′)=O atallX′=±n(λdifs);n=1,2, …(20) しかしながら、このフィルターでは他の多数の(所望
の)空間周波数が減衰する。より実際的なフィルター関
数は次式で与えられる。
の)空間周波数が減衰する。より実際的なフィルター関
数は次式で与えられる。
これは周波数fsにおける不良変調を減少させるが、消滅
はさせない。
はさせない。
ここで述べた空間フィルターによる解決策は前述のも
の、すなわち多角形柱レンズの第一フーリエ平面内にフ
ィルターを設けるROS機構に応用したものよりも一般的
である。本応用例によれば、フィルターは低速走査光学
素子の「出口瞳」内の平面に設けられ、フィルターの空
間長さは光学素子の形状に合わせて適宜選択される。
の、すなわち多角形柱レンズの第一フーリエ平面内にフ
ィルターを設けるROS機構に応用したものよりも一般的
である。本応用例によれば、フィルターは低速走査光学
素子の「出口瞳」内の平面に設けられ、フィルターの空
間長さは光学素子の形状に合わせて適宜選択される。
第1図は多角形柱レンズの第一フーリエ平面に配置され
た補償フィルターを用いた印刷機構の上方から見た概略
的な平面図、第2図は第1図の機構を単純化して展開し
た概略図、第3図は2本の非伝導性バーを備えた空間フ
ィルターの伝達機能を示す線図、第4図は第3図のフィ
ルターの露光プロフィールをプロットした線図、第5図
は4本の非伝導性バーを備えた空間フィルターの露光プ
ロフィールをプロットした線図である。 〔符号の説明〕 1……光源、2……単色光 3……球面レンズ、4……変調器 6……変調光ビーム、7……球面レンズ 8……光出力ビーム、9……円筒形レンズ 11……像形成レンズ、12……両凹レンズ 13……凸レンズ 14……レーザービームスポット 15……ビーム、16……面 17……走査多角形、25……媒体
た補償フィルターを用いた印刷機構の上方から見た概略
的な平面図、第2図は第1図の機構を単純化して展開し
た概略図、第3図は2本の非伝導性バーを備えた空間フ
ィルターの伝達機能を示す線図、第4図は第3図のフィ
ルターの露光プロフィールをプロットした線図、第5図
は4本の非伝導性バーを備えた空間フィルターの露光プ
ロフィールをプロットした線図である。 〔符号の説明〕 1……光源、2……単色光 3……球面レンズ、4……変調器 6……変調光ビーム、7……球面レンズ 8……光出力ビーム、9……円筒形レンズ 11……像形成レンズ、12……両凹レンズ 13……凸レンズ 14……レーザービームスポット 15……ビーム、16……面 17……走査多角形、25……媒体
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G02B 26/10
Claims (2)
- 【請求項1】高強度の光のビームを発生するビーム発生
手段と、この高強度の光に感応する可動記録媒体と、前
記ビーム発生手段と前記記録媒体との間に挿入され前記
記録媒体に近接して配置された円筒形レンズを含有する
複数の光学要素を備え、前記記録媒体表面の一点に前記
ビームを結像させる光学手段と、前記ビーム発生手段と
スキャナー装置との間に位置し、電子信号の情報内容に
したがって光ビームを変調する変調手段と、この変調手
段と結合しており、変調された光ビームを前記スキャナ
ー装置上の所定の位置に偏向させる偏向手段と、前記記
録媒体上に投射した反射光が連続的なトレースでもって
いずれかの方向に前記記録媒体上を走査されるように多
面多角形を回転させる手段と、前記円筒形レンズの第一
フーリエ平面に配置された振幅伝達空間フィルターとか
らなり、 前記スキャナー装置は前記ビーム発生手段と前記記録媒
体との間で変調された光ビームの通路上に位置する多面
多角形を備え、投射されたビームを前記記録媒体上に反
射させる反射面を有する、ことを特徴とするレーザー印
刷機。 - 【請求項2】高強度の光のビームを発生するビーム発生
手段と、この高強度の光に感応する可動記録媒体と、前
記ビーム発生手段と前記記録媒体との間に挿入された複
数の光学要素を備える光学手段と、前記ビーム発生手段
とスキャナー装置との間に位置し、電子信号の情報内容
にしたがって光ビームを変調する変調手段と、この変調
手段と結合しており、変調された光ビームを前記スキャ
ナー装置上の所定の位置に偏向させる偏向手段と、投射
し変調した光が出口瞳の開口から出て回折し、前記記録
媒体上に像を形成しするように前記スキャナーを動かす
手段と、前記開口の平面に配置され、振幅伝達関数が次
式で表される振幅伝達空間フィルターとからなる、こと
を特徴とするレーザー印刷機。 ここに、λ :高強度光の波長 di:瞳平面から記録媒体までの距離 fs:記録媒体の動いているときの振動周波数
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/252,618 US4884083A (en) | 1988-10-03 | 1988-10-03 | Printer compensated for vibration-generated scan line errors |
US252618 | 1988-10-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02136815A JPH02136815A (ja) | 1990-05-25 |
JP2781023B2 true JP2781023B2 (ja) | 1998-07-30 |
Family
ID=22956796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1250386A Expired - Fee Related JP2781023B2 (ja) | 1988-10-03 | 1989-09-26 | 振動対策を施したros型印刷機 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4884083A (ja) |
JP (1) | JP2781023B2 (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5083138A (en) * | 1990-04-11 | 1992-01-21 | Xerox Corporation | Polygon scanner with predictable facet deformation characteristics |
US5184153A (en) * | 1991-01-04 | 1993-02-02 | Eastman Kodak Company | Compact laser printer with light tight compartment access |
US5223857A (en) * | 1991-09-09 | 1993-06-29 | Xerox Corporation | Pulsed imaging, pulse width modulation raster output scanner for tri-level exposure |
US5248997A (en) * | 1991-10-28 | 1993-09-28 | Eastman Kodak Company | Facet reflectance correction in a polygon scanner |
US5900901A (en) * | 1995-06-05 | 1999-05-04 | Xerox Corporation | Method and apparatus for compensating for raster position errors in output scanners |
US6002421A (en) * | 1997-07-11 | 1999-12-14 | Xerox Corporation | System for measuring fast scan error of raster scanners |
US6771298B2 (en) | 2002-08-29 | 2004-08-03 | Xerox Corporation | Suppression of banding due to vibration in imager with LED array |
US6774925B2 (en) | 2002-08-29 | 2004-08-10 | Xerox Corporation | Suppression of banding due to vibration in imagers with laser drivers |
US7196716B2 (en) * | 2002-09-27 | 2007-03-27 | Xerox Corporation | Electronic trapping implementation in imager with laser driver |
US7286155B1 (en) * | 2003-05-30 | 2007-10-23 | Silicon Light Machines Corporation | Optical engine using one-dimensional MEMS device |
US7911652B2 (en) * | 2005-09-08 | 2011-03-22 | Xerox Corporation | Methods and systems for determining banding compensation parameters in printing systems |
US7667727B2 (en) * | 2007-12-20 | 2010-02-23 | Palo Alto Research Center Incorporated | Multiple-beam raster output scanner with a compensating filter |
US7564475B1 (en) | 2008-03-28 | 2009-07-21 | Xerox Corporation | Compensation of high frequency banding in printing systems |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3867571A (en) * | 1972-11-27 | 1975-02-18 | Xerox Corp | Flying spot scanner |
JPS5276088A (en) * | 1975-12-22 | 1977-06-25 | Toshiba Corp | System for inspecting defects of pattern having directivity |
CA1037306A (en) * | 1976-04-30 | 1978-08-29 | Her Majesty The Queen In Right Of Canada As Represented By The Minister Of National Defence Of Her Majesty's Canadian Government | Frequency plane filters for an optical processor for synthetic aperture radar |
US4305650A (en) * | 1979-11-15 | 1981-12-15 | Xerox Corporation | Illumination system |
US4389659A (en) * | 1980-09-17 | 1983-06-21 | Xerox Corporation | Electro-optic line printer |
US4477175A (en) * | 1982-12-20 | 1984-10-16 | Xerox Corporation | Multi-function reproduction machine |
US4647154A (en) * | 1983-07-29 | 1987-03-03 | Quantum Diagnostics Ltd. | Optical image processor |
US4699497A (en) * | 1986-05-21 | 1987-10-13 | Xerox Corporation | Illumination lamp assembly for a document scan system |
-
1988
- 1988-10-03 US US07/252,618 patent/US4884083A/en not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-09-26 JP JP1250386A patent/JP2781023B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02136815A (ja) | 1990-05-25 |
US4884083A (en) | 1989-11-28 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
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