JP2780629B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

Info

Publication number
JP2780629B2
JP2780629B2 JP6024591A JP2459194A JP2780629B2 JP 2780629 B2 JP2780629 B2 JP 2780629B2 JP 6024591 A JP6024591 A JP 6024591A JP 2459194 A JP2459194 A JP 2459194A JP 2780629 B2 JP2780629 B2 JP 2780629B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
power supply
crystal display
backlight
signal processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP6024591A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07234396A (ja
Inventor
光久 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP6024591A priority Critical patent/JP2780629B2/ja
Publication of JPH07234396A publication Critical patent/JPH07234396A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2780629B2 publication Critical patent/JP2780629B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液晶表示装置に関し、特
に結露防止機能を有する液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の結露防止機能を有する電
子機器としてファクシミリ装置がある。その従来例1と
して、特開昭63−178654号公報に開示されてい
る方式がある。このファクシミリ装置は、電源投入時ま
たは一定時刻にファンを動作させる機能と、ファン動作
開始から一定時間経過後に原稿がセットされていないこ
とを確認する機能と、原稿がセットされていない場合に
限り原稿読みとり動作を行う機能と、読み取った原稿の
画信号が全白であることを判断し全白であればファンを
停止させ全白でなければさらにファンを一定時間動作さ
せて原稿読み取り動作を繰返す機能を有する。
【0003】その従来例2として、特開昭59−124
57号公報に開示されているように、この電子複写機
は、定着用又は露光用に使用される照射ランプに温度依
存性抵抗素子を接続し、この温度依存性抵抗素子の自己
発熱効果により結露現象の防止及び除湿を行う。
【0004】その従来例3として、特開昭64−291
59号公報に開示されているように、このファクシミリ
装置は、イメージセンサ内の発光ダイオードアレイと、
この発光ダイオードアレイを点灯駆動させるための発光
ダイオードアレイ駆動回路と、この発光ダイオードアレ
イ駆動回路に接続され前記発光ダイオードアレイの点灯
及び消灯の制御を行う発光ダイオード制御回路と、ファ
クシミリ本体内に設置され、本体内の温度が所定温度以
下の時は、前記発光ダイオードアレイを点灯し、所定温
度を超えた時は、前記発光ダイオードアレイを消灯する
温度感知手段とを備え、前記発光ダイオードアレイ制御
回路と前記温度感知手段の両方から前記発光ダイオード
アレイの点灯を制御できるようにしている。
【0005】このファクシリミ装置は、図4に示すよう
に、原稿読取部となるイメージセンサ11と、イメージ
センサ11内の読取光源として用いられるLEDアレイ
12と、LEDアレイ12駆動用の直流電源13と、L
EDアレイ12を点灯駆動させるためのLEDアレイ駆
動回路14と、LEDアレイ駆動回路14を制御し、L
EDアレイ12を点灯及び消灯させるためのLEDアレ
イ制御回路15と、ファクシミリ装置の本体内に設置さ
れた温度感知手段としての感温スイッチ16により構成
され、感温スイッチ16で所定の温度を超えるとその回
路を開路することになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
従来例1では結露防止手段としてファンを用いているの
で装置が大型になり小型の液晶表示装置には適用できな
いという問題点がある。
【0007】一方、従来例2,3では、抵抗素子やLE
Dアレイの発熱を利用しているので狭い範囲内でしか結
露が除去できず、また液晶表示装置に適用する場合には
新たに発熱体を付加しなければならないという問題点が
ある。
【0008】本発明の目的は、発熱体を付加することな
く小型の画面にも適用でき画面全体に互って均一に結露
防止が可能で故障の発生がなく長寿命の液晶表示装置を
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願の第1の発明の液晶
表示装置は、液晶表示パネルと、この液晶表示パネルに
電力を供給する液晶駆動用電源と、前記液晶表示パネル
の背面から光を照射するバックライトと、このバックラ
イトに電力を供給するバックライト用電源と、前記液晶
表示パネルを表示させるための信号処理を行う信号処理
基板と、この信号処理基板上に配置された結露センサ
と、この結露センサに接続する結露除去コントロール部
と、この結露除去コントロール部と前記信号処理基板に
電力を供給する信号処理基板用電源とを備え、前記結露
センサからの信号により、前記液晶駆動用電源と前記バ
ックライト用電源と前記信号処理基板用電源を含むLC
D電源部をコントロールし、結露したときに前記バック
ライト用電源のみを作動させ前記バックライトを点灯さ
せる。
【0010】本願の第2の発明の液晶表示装置は、液晶
表示パネルと、この液晶表示パネルに電力を供給する液
晶駆動用電源と、前記液晶表示パネルの背面から光を照
射するバックライトと、このバックライトに電力を供給
するバックライト用電源と、前記液晶表示パネルを表示
するための信号処理を行う信号処理基板と、この信号処
理基板に電力を供給する信号処理基板用電源と、この信
号処理基板用電源と前記バックライト用電源と前記液晶
駆動用電源を含むLCD電源部と、前記信号処理基板上
に配置された結露センサと、この結露センサに接続する
結露除去コントロール部とこの結露除去コントロール部
に独立して電力を供給する結露除去コントロール部用電
源とを備え、前記結露除去コントロール部が前記結露セ
ンサからの信号により前記LCD電源部をコントロール
し、結露したときに前記バックライト用電源のみを作動
させ前記バックライトを点灯させる。
【0011】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0012】図1は、本発明の第1の実施例の構成を示
すブロック図、図2は図1の結露センサの一例の平面図
である。本発明の第1の実施例は図1に示すように、液
晶表示パネル1と、液晶表示パネル1に電力を供給する
液晶駆動用電源8と、液晶表示パネル1の背面から光を
照射するバックライト2と、バックライト2に電力を供
給するバックライト用電源7と、液晶表示パネル1を表
示させるための信号処理を行う信号処理基板3と、信号
処理基板3上に配置された結露センサ4と、結露センサ
4に接続する結露除去コントロール部5と、信号処理基
板3と結露除去コントロール部5に電力を供給する信号
処理基板用電源6によって構成される。結露センサ4は
図2に示すように、吸湿性樹脂に炭素粉を分散させ結露
すると樹脂が膨張し炭素粉間隔が増し抵抗値が急増する
抵抗被膜のパターンや結露すると抵抗値が急激に低下す
る燐酸亜鉛のパターンまたは結露すると短絡するように
互いにかみ合うように形成された2つの導体パターン
(図示せず)等が配置され、結露した場合に抵抗値の変
化や短絡により信号を発生する。結露センサコントロー
ル部5は結露センサ4の信号を受けて信号処理基板用電
源6,バックライト用電源7,液晶駆動用電源8を含む
LCD電源部9をコントロールし、結露した場合にバッ
クライト用電源7のみを作動させバックライト2を点灯
させる。
【0013】次に、この動作について説明する。液晶表
示装置を低温雰囲気の屋外から常温雰囲気の室内に持込
んだ場合、通常結露が生じる。この状態で液晶表示装置
を作動させる場合、あるいは既に作動している場合、信
号処理基板3に配置された結露センサ4が働き、結露し
ていることを結露除去コントロール部5に伝える。結露
除去コントロール部5はこの信号を受けてバックライト
用電源7と結露除去コントロール5の電源を生かし、そ
の他の信号処理基板用電源6と液晶駆動用電源8を落と
すようにLCD電源部9内の電源を制御しバックライト
2のみを点灯させる。この点灯したバックライト2の熱
で結露状態が回復すると、結露センサ4がそれを感知し
結露除去コントロール部5が信号処理基板用電源6と液
晶駆動用電源8を立ち上がらせ、再び液晶表示装置の作
動を開始させる。
【0014】第1の実施例では、結露した場合、直ちに
信号処理基板用電源6と液晶駆動用電源8を落しバック
ライト2の発熱により短時間で結露を除去できるので、
故障の発生がなく、長寿命で信頼性の高い液晶表示装置
を提供できる。
【0015】図3は本発明の第2の実施例の構成を示す
ブロック図である。第2の実施例は図3に示すように、
第1の実施例と異る点は、液晶表示装置が作動していな
いパワーオフ状態の時でも結露機能が働いている点であ
る。第2の実施例では液晶表示装置の作動,非作動にか
かわらず、結露センサ4と結露除去コントロール部5が
結露除去コントロール部用電源10に接続してLCD電
源部9とは独立して作動しているので、液晶表示装置の
非作動時においても結露すればそれを感知してバックラ
イト2が点灯し結露が除去される。
【0016】第2の実施例では、液晶表示装置が作動し
ていないパワーオフ状態でも結露除去コントロール用電
源10を用いて直接結露除去コントロール部5に電力を
供給して結露除去機能を作動させるので第1の実施例よ
りも短時間で確実に同じ効果が得られる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、結露を感
知し直ちに信号処理基板用電源と液晶駆動用電源を落し
て、バックライトの発熱により短時間で結露を除去でき
るので、故障の発生がなく、信頼性の高い長寿命の液晶
表示装置が得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成を示すブロック図
である。
【図2】図1の結露センサの一例の平面図である。
【図3】本発明の第2の実施例の構成を示すブロック図
である。
【図4】従来例3の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 液晶表示パネル 2 バックライト 3 信号処理基板 4 結露センサ 5 結露除去コントロール部 6 信号処理基板用電源 7 バックライト用電源 8 液晶駆動用電源 9 LCD電源部 10 結露除去コントロール部用電源 11 イメージセンサ 12 LEDアレイ 13 直流電源 14 LEDアレイ駆動回路 15 LEDアレイ制御回路 16 感温スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G02F 1/133 580 G02F 1/133 520 G02F 1/133 535 G02F 1/1333 G02F 1/1335 503

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶表示パネルと、この液晶表示パネル
    に電力を供給する液晶駆動用電源と、前記液晶表示パネ
    ルの背面から光を照射するバックライトと、このバック
    ライトに電力を供給するバックライト用電源と、前記液
    晶表示パネルを表示させるための信号処理を行う信号処
    理基板と、この信号処理基板上に配置された結露センサ
    と、この結露センサに接続する結露除去コントロール部
    と、この結露除去コントロール部と前記信号処理基板に
    電力を供給する信号処理基板用電源とを備え、前記結露
    センサからの信号により、前記液晶駆動用電源と前記バ
    ックライト用電源と前記信号処理基板用電源を含むLC
    D電源部をコントロールし、結露したときに前記バック
    ライト用電源のみを作動させ前記バックライトを点灯さ
    せることを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 液晶表示パネルと、この液晶表示パネル
    に電力を供給する液晶駆動用電源と、前記液晶表示パネ
    ルの背面から光を照射するバックライトと、このバック
    ライトに電力を供給するバックライト用電源と、前記液
    晶表示パネルを表示させるための信号処理を行う信号処
    理基板と、この信号処理基板に電力を供給する信号処理
    基板用電源と、この信号処理基板用電源と前記バックラ
    イト用電源と前記液晶駆動用電源を含むLCD電源部
    と、前記信号処理基板上に配置された結露センサと、こ
    の結露センサに接続する結露除去コントロール部と、こ
    の結露除去コントロール部に独立して電力を供給する結
    露除去コントロール部用電源とを備え、前記結露除去コ
    ントロール部が前記結露センサからの信号により前記L
    CD電源部をコントロールし、結露したときに前記バッ
    クライト用電源のみを作動させ前記バックライトを点灯
    させることを特徴とする液晶表示装置。
JP6024591A 1994-02-23 1994-02-23 液晶表示装置 Expired - Lifetime JP2780629B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6024591A JP2780629B2 (ja) 1994-02-23 1994-02-23 液晶表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6024591A JP2780629B2 (ja) 1994-02-23 1994-02-23 液晶表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07234396A JPH07234396A (ja) 1995-09-05
JP2780629B2 true JP2780629B2 (ja) 1998-07-30

Family

ID=12142406

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6024591A Expired - Lifetime JP2780629B2 (ja) 1994-02-23 1994-02-23 液晶表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2780629B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012118130A (ja) * 2010-11-29 2012-06-21 Sanyo Electric Co Ltd 表示装置及び電子機器

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61294417A (ja) * 1985-06-24 1986-12-25 Toshiba Corp 液晶表示装置
JPH01120170A (ja) * 1987-11-04 1989-05-12 Ricoh Co Ltd ファクシミリ装置の制御方式
JPH0497315A (ja) * 1990-08-16 1992-03-30 Nec Corp 液晶表示装置
JPH04204916A (ja) * 1990-11-30 1992-07-27 Fujitsu Ltd 液晶表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07234396A (ja) 1995-09-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE60313590D1 (de) Bildlesevorrichtung und antriebssteuerverfahren dafür
KR920000039A (ko) 마이크로컴퓨터 제어방법과 장치
ATE352482T1 (de) Elektronische steuereinheit für ein fahrrad
JP2780629B2 (ja) 液晶表示装置
JP2978835B2 (ja) タッチパネルつき情報端末
EP1465435A1 (en) Cooling fan for a liquid crystal projector
US5587574A (en) Non-contact reader
JPH0645654A (ja) 発光装置
KR100236648B1 (ko) 카메라의 정보 표시 장치 및 그 제어 방법
JPS6319991Y2 (ja)
JP4934295B2 (ja) 車載用電子機器
KR0171998B1 (ko) 팬 구동부의 작동 상태 감지 장치
KR19980036568U (ko) 램프 점등 동작시간을 osd로 표시기능을 갖는 액정 프로젝터
JP2001142050A5 (ja)
KR950027433A (ko) 액정 프로젝트 시스템 방열장치 및 방법
KR100193870B1 (ko) 히터램프 제어회로.
KR19990012529A (ko) 발광표시장치 및 그 제어방법
US5687405A (en) Camera and method for recording information about flashing device
JPS61154560A (ja) 電気サウナバス
KR0147535B1 (ko) 자동차의 터치패널 습기제거장치
KR20020057731A (ko) Lcd 프로젝터 및 그 화면변경 방법
KR100932747B1 (ko) 램프 off 상태에서 osd 화면을 디스플레이하는lcd 영상 표시 기기
KR100484187B1 (ko) 레이져 빔 프린터의 동작 상태 판별 방법 및 그 장치
JPS6353522A (ja) 液晶駆動装置
JPH06332577A (ja) システムのリセット要因識別方式

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19980414

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080515

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090515

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100515

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110515

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110515

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120515

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120515

Year of fee payment: 14

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120515

Year of fee payment: 14

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130515

Year of fee payment: 15

EXPY Cancellation because of completion of term