JP2779185B2 - Underwater casting equipment for dry mix materials - Google Patents
Underwater casting equipment for dry mix materialsInfo
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Description
［産業上の利用分野］ この発明は、ドライミツクス材の水中打設装置及びそ
の打設方法に関するものであり、特に、水中落下距離を
短くしたドライミツクス材の水中打設装置及びその打設
方法に関するものである。 ［従来の技術］ ドライミツクス材は、例えば土砂、粘土、固化材、粘
結材を所定の混合比により混練し、全体の含水比を約５
〜20％程度に生成したものである。このドライミツクス
材を水中に打設すると、水中内で吸水して固化する水硬
性を有している。 従来、ドライミックス材を水中に打設する装置とし
て、別紙第14図に示すように、底開きホッパを用いる装
置が知られている。この装置は台船（１）上のクレーン
（２）を介して底開きホッパ（３）を吊設し、該底開き
ホッパ（３）内に積載したドライミックス材（４）を水
中へ直接投下して水底（５）に推積、固化させるもので
ある。又、第15図に示すように台船（１）上にベルトコ
ンベア（６）を設け、該ベルトコンベア（６）に載荷し
たドライミックス材（４）を順次水中へ直接投下して水
底（５）に推積、固化させる装置も知られている。BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a device for placing a dry mix material in water and a method for placing the same, and more particularly to a device for placing a dry mix material in water with a shorter distance to fall in water and a method for placing the same. It is. [Description of the Related Art] A dry mix material is obtained by kneading, for example, earth and sand, clay, a solidifying material, and a binder at a predetermined mixing ratio, and reducing the total water content to about 5%.
It is produced to about 20%. When the dry mix material is poured into water, it has a hydraulic property that solidifies by absorbing water in the water. Conventionally, as a device for pouring a dry mix material into water, a device using a bottom-opening hopper as shown in FIG. 14 is known. This apparatus suspends a bottom-opening hopper (3) via a crane (2) on a barge (1), and directly throws a dry mix material (4) loaded in the bottom-opening hopper (3) into water. Then, it is deposited and solidified on the water bottom (5). Also, as shown in FIG. 15, a belt conveyor (6) is provided on the barge (1), and the dry mix materials (4) loaded on the belt conveyor (6) are sequentially dropped directly into the water, and the water bottom (5). ) Is also known.
従来の装置によってドライミックス材を水底（５）に
打設する場合は、台船を移動させない限り所定位置の水
底（５）上に該ドライミックス材が推積するのみである
から、所定厚みに該ドライミックス材を水底（５）に投
下し乍ら長い範囲にわたって打設する場合は、該台船自
体を順次移動させねばならないので、作業性が極めて悪
い。 そこで、台船を可及的に移動させることなく、長い範
囲に及んでドライミックス材を効率良く打設することが
できるようにするために解決せらるべき技術的課題が生
じてくるのであり、本発明は該課題を解決することを目
的とする。When the dry mix material is cast on the water bottom (5) by the conventional apparatus, the dry mix material is only deposited on the water bottom (5) at a predetermined position unless the barge is moved. If the dry mix material is cast over a long range while being dropped on the water floor (5), the workability is extremely poor because the barge itself must be sequentially moved. Therefore, there is a technical problem that must be solved in order to be able to efficiently place the dry mix material over a long range without moving the barge as much as possible. An object of the present invention is to solve the problem.
この発明は上記目的を達成するために提案せられたも
のであり、走行台車に中空の打設管の上段管を取付け、
更に、該打設管の上部にホッパを固設すると共に、該打
設管の下段管に開閉ゲート及び打設フィーダを設け、制
御部から該開閉ゲート及び打設フィーダの作動を制御し
て打設量を調整できるようにしたドライミックス材の水
中打設装置に於て、上記走行台車は、台船上に該台船の
長手方向に沿って移動自在に載置されており、更に、該
走行台車に取付けられている打設管にドライミックス材
を供給するためのコンベアが、該台船上に構築されたガ
ータ上を該台船の長手方向に沿って移動自在に配設され
ていることを特徴とするドライミックス材の水中打設装
置、及び上記コンベアはテレスコピックコンベアから成
り、且つ、上下２段に分設されて上段のテレスコピック
コンベアから下段のテレスコピックコンベアに搬送でき
るように構成されると共に、上下段の夫々のテレスコピ
ックコンベアは該台船の長手方向に沿って移動自在に構
成されると共に、相互間の位置関係を自在に変更できる
ように構成されたことを特徴とする請求項（１）記載の
ドライミックス材の水中打設装置、並びに上記走行台車
は方形に形成された台車フレームから成り、該台車フレ
ームの枠内に前後左右揺動自在にトラニオンが枢支され
ており、該トラニオンに前記打設管を枢支して該打設管
が常時垂直方向へ吊り下げられるように構成されたこと
を特徴とする請求項（１）又は（２）記載のドライミッ
クス材の水中打設装置を提供するものである。The present invention has been proposed in order to achieve the above-mentioned object, and attaches an upper pipe of a hollow casting pipe to a traveling vehicle,
Further, a hopper is fixedly mounted on the upper part of the casting pipe, and an opening / closing gate and a casting feeder are provided in a lower pipe of the casting pipe. In the underwater casting device for dry mix material, the amount of which can be adjusted, the traveling bogie is mounted on the barge so as to be movable along the longitudinal direction of the barge, and A conveyor for supplying the dry mix material to the casting pipe attached to the bogie is provided so as to be movable on a gutter built on the bogie along the longitudinal direction of the bogie. The underwater casting device of the dry mix material, and the above-mentioned conveyor are composed of a telescopic conveyor, and are divided into two upper and lower stages so as to be conveyed from the upper telescopic conveyor to the lower telescopic conveyor. In addition, each of the upper and lower telescopic conveyors is configured to be movable along the longitudinal direction of the barge, and is configured to be capable of freely changing the positional relationship between them. The underwater casting device for dry mix material according to 1), and the traveling trolley include a trolley frame formed in a rectangular shape, and a trunnion is pivotally supported in the frame of the trolley frame so as to swing back and forth and right and left. The underwater casting of the dry mix material according to claim 1 or 2, wherein the casting pipe is pivotally supported by a trunnion so that the casting pipe is always suspended vertically. Equipment is provided.
請求項（１）記載の発明は、台船上に載置された走行
台車に取り付けられている中空の打設管からホッパを介
して水中にドライミックス材を打設するとき、前記走行
台車は台船上に、該台船の長手方向に沿って移動自在に
載置されており、更に、走行台車に取り付けられている
前記打設管内にドライミックス材を搬送するためのコン
ベアも、該台船上に構築されているガータ上を該台船の
長手方向に沿って移動自在に配設されているので、ドラ
イミックス材の打設位置を台船の長手方向に沿って順次
移動して打設することが可能となるから、該ドライミッ
クス材の水中打設作業が迅速、且つ、極めて効率良く施
工される。 又、請求項（２）記載の発明は、コンベアをテレスコ
ピックコンベアにて構成し、且つ、該コンベアは上下２
段に分設されて夫々が独自に台船の長手方向に沿って移
動自在に形成されているので、ドライミックス材の打設
位置に順応して上下のコンベアが移動する。そこで、ド
ライミックス材を打設するに当っては、例えば、先ず前
記走行台車を台船の後方位置に移動させる。然るとき
は、上下段のテレスコピックコンベアも同様に台船に構
築されているガータ上を転動し乍ら該台船の後方へ移動
する。かかる場合は上段のテレスコピックコンベアの略
先端部にドライミックス材が投下されることになり、そ
して、該ドライミックス材は直ちに下段のテレスコピッ
クコンベアの先端部に搬送され、更に、該ドライミック
ス材は走行台車に取り付けられている打設管に供給され
乍ら順次水底にドライミックス材の打設層が形成され
る。次に、走行台車を前方へ移動させれば、下段のテレ
スコピックコンベアも同時に前方へ引き出される。更
に、走行台車を前方へ移動させれば、下段のテレスコピ
ックコンベアは殆どその全長に及んで前方へ引き出され
る。更に又、該走行台車を前方へ移動させれば、上段の
テレスコピックコンベアが殆どその全長に及ぶまで前方
へ引き出される。このように、先行台車の移動に順応し
て前記上下段のテレスコピックコンベアも移動し、そし
て、ドライミックス材を水底へ打設して一定厚みの打設
層が形成される。このとき、請求項（３）記載の発明に
於けるトラニオンが前後左右に回動自在に形成され、そ
して、このトラニオンに前記打設管の上端部が支承され
るので、台船のローリング或いはピッチングに対して該
打設管が常時垂直状態に吊り下げられることができ、依
って、上記ドライミックス材の打設作業が円滑に行われ
る。 ［実施例］ 以下、この発明の一実施例を別紙添付図面第１図乃至
第13図に従って詳述する。第１図は水中打設装置全体の
概要を示すもので、モルタルプラントの台船（10）上に
レール（11）を敷設し、このレール（11）上に走行台車
（12）を載置してある。該台船（10）にはガーダ（13）
が構築されており、このガーダ（13）上にテレスコピツ
クコンベア（14）及び（15）が移動自在に設けられてい
る。そして、テレスコピツクコンベア（14）の上部には
ドライミツクス供給ベルトコンベア（16）が設けられ、
その落下地点にシユート（17）を設置して、搬送されて
きたドライミツクス材が周囲に飛散することなく、テレ
スコピツクコンベア（14）へ載荷されるように形成して
ある。又、前記走行台車（12）には中空の打設管（18）
が取付けられており、その上部にホツパ（19）を固設し
てある。尚、該打設管（18）は後述する２重管構造の上
段管（18a）と、複数個の中段管（18b）（18b）……
と、開閉ゲート（20）及び打設フイーダ（21）が設けら
れた下段管（18c）とから成り、ボルト締めにて連結さ
れている。 ここで、前記テレスコピツクコンベア（14）及び（1
5）について説明する。第１図及び第２図に於て、テレ
スコピツクコンベア（14）及び（15）の上面には所定間
隔でコンベアキヤリアローラ（22）（22）（22）を中央
部が低くなるように湾曲して設けてあり、且つ、該テレ
スコピツクコンベア（14）の下面にはリターンローラ
（23）を所定間隔で枢着してある。そして、該テレスコ
ピツクコンベア（14）及び（15）の上面側から下面側へ
コンベアベルト（24）を巻装してある。又、テレスコピ
ツクコンベア（14）の両側には適宜位置に数本のビーム
（25）（25）……が垂設され、その下端部に回転軸（2
6）を枢着してある。該回転軸（26）両端のビーム（2
5）（25）の外側にはローラ（27）（27）を取付け、ビ
ーム（25）（25）の内側にはローラ（28）（28）を取付
ける。而して、ローラ（27）（27）は前記ガーダ（13）
の上端部へ転動自在に載置され、且つローラ（28）（2
8）上にはテレスコピツクコンベア（15）の両側に垂設
されたフレーム（29）（29）が転動自在に載置されてい
る。尚、テレスコピツクコンベア（14）の前後下面には
牽引用のブラケツト（B1）（B2）が垂設され、テレスコ
ピツクコンベア（15）の後部上面にはブラケツト（B3）
を立設すると共に、前記ガーダ（13）上面の前後にはロ
ーラストツパ（S1）（S2）が設けられている。 又、第３図はドライブプーリ（30）を示したもので、
前記テレスコピツクコンベア（14）及び（15）の夫々の
先端部に枢着されている。該ドライブプーリ（30）の円
筒部表面は凹凸を有したゴムラツキング（31）が形成さ
れ、且つ、ドライブプーリ（30）の一側面に突設された
回転軸（32）をベアリング軸受（33）に軸支させると共
に、他側面はブラケツト（34）に固設された油圧モータ
（35）に軸着されている。該油圧モータ（35）には減速
機が内蔵されており、この油圧モータ（35）の駆動によ
つて前記コンベアベルト（24）が巻取られ、ドライミツ
クス材が搬送されるのである。 次に、第４図乃至第６図に従って走行台車（12）につ
いて説明する。尚、第４図及び第６図に於て図中左方向
を前方向とする。各図に於て符号（36）は台車フレーム
であり、前後フレーム（36a）（36a）と左右フレーム
（36b）（36b）とから成る枠状に形成されている。この
台車フレーム（36）の枠内にはトラニオン（37）が設け
られており、前後フレーム（36a）（36a）の中央部位に
山形状の支承片（38）（38）を固設し、該支承片（38）
（38）と前後フレーム（36a）（36a）との間にピン（39
a）（39a）を挿通して、前記トラニオン（37）が左右に
回転自在となるように形成されている。又、前記トラニ
オン（37）の左右内側面と打設管（18）の上段管（18
a）両側部とをピン（39b）（39b）にて連結し、打設管
（18）を前後に揺動自在となるように支承する。従っ
て、台船（10）のローリング或はピツチングに対して打
設管（18）が常時垂直に吊り下げられるように形成され
ている。更に、該打設管（18）の上部へホツパ（19）を
固設し、台車フレーム（36）の後部に立設した支柱（4
0）にて前記テレスコピツクコンベア（15）の前部をピ
ン（39c）で支承する。 前記走行台車（12）はボギー構造となつており、油圧
モータ（41）によつて駆動車輪（42）を駆動してレール
（11）（11）上を自走できる構成であり、且つ、台船
（10）に設けられた溝（43）内に前述した打設管（18）
を吊り下げながら移動自在となつている。ここで、該打
設管（18）の上段管（18a）は内筒（44a）と外筒（44
b）との２重管構造となつており、内筒（44a）の上端部
が前述したようにトラニオン（37）に枢着され、且つ、
その上部にホツパ（19）が固設されている。そして、外
筒（44b）の下部に油圧シリンダ（45）（45）の下端部
を枢着し、内筒（44a）の上端部に該油圧シリンダ（4
5）（45）の上端部を枢着する。而して、該油圧シリン
ダ（45）（45）の伸縮によって前記外筒（44b）を上下
移動させ、打設管（18）の全長を微調整することができ
る。又、前記外筒（44b）の外側面下部位置及びホツパ
（19）の外側面へ夫々振動機（46）（46）……を取付
け、外筒（44b）並びにホツパ（19）を振動させてドラ
イミツクス材の付着を防止する。尚、本実施例では内筒
（44a）及び外筒（44b）並びに他の中段管（18b）（18
b）……、下段管（18c）は円筒状に形成されているが特
に之に限定せられるべきではなく他の形状であつてもよ
い。 次に、第７図及び第８図に従って開閉ゲート（20）及
び打設フイーダ（21）について説明する。前記打設管
（18）の下段管（18c）は、その一側面に上下へ摺動す
る開閉ゲート（20）が設けられており、下段管（18c）
に設けられったフランジ部（47）と該開閉ゲート（20）
下部との間に油圧シリンダ（48）を取付け、且つ、フラ
ンジ部（47）へ装着したストローク計（49）を台船（1
0）上に設けた制御部（図示せず）へ接続してある。こ
のため、該制御部からの指令によつて油圧シリンダ（4
8）を作動させ、開閉ゲート（20）の開口を任意の位置
で停止することができるように形成されている。更に、
開閉ゲート（20）の側方に振動機（46）を取付ける。 一方、フランジ部（47）から垂設されたビーム（50）
（50）……には打設フイーダ（21）が取付けられてい
る。該打設フイーダ（21）は左右にフレーム（51）（5
1）が斜設され、その下部位置に駆動軸（52）を枢着
し、更に、該駆動軸（52）の両端部はフレーム（51）
（51）に固設した駆動用油圧モータ（53）（53）に接続
されている。前記フレーム（51）（51）の上部位置には
ベアリング軸受（54）（54）が固設され、スプロケツト
（図示せず）を取付けた回転軸（55）が枢着されてい
る。又、前記駆動軸（52）にもスプロケツト（56）（5
6）を嵌着し、前記フレーム（51）（51）間に巻装され
たコンベアチエン（57）を矢印Ｘ方向へ駆動するように
構成してある。前記駆動用油圧モータ（53）は制御部に
接続され、圧力油の供給量を変化させることによつてコ
ンベアチエン（57）の送り速度を任意に制御することが
できる。尚、打設フイーダ（21）はコンベアチエン（5
7）による構成のものに限定せられるべきではなく、例
えば、第９図に示すように、下段管（18c）内にロータ
（58）を回転自在に設けて定量供給する構成であつても
よい。 本装置の一実施例は叙述せる如き構成であり、本装置
によるドライミツクス材の打設方法を第10図乃至第13図
に従って説明する。先ず、第10図の示すように走行台車
（12）を台船（10）の後方位置に移動させる。前述した
ように、該走行台車（12）の支柱（40）にはテレスコピ
ツクコンベア（15）の前部がピン支承されており、走行
台車（12）がレール（11）上を自走して後退すれば、テ
レスコピツクコンベア（15）のフレームが前記ローラ
（28）（28）……上を転動しながら後方へ移動する。然
る後、該テレスコピツクコンベア（15）後部のブラケツ
ト（B3）がテレスコピツクコンベア（14）後部のブラケ
ツト（B2）へ当接して押圧する。而して、前記テレスコ
ピツクコンベア（14）及び（15）の双方がガーダ（13）
上を後退し、ローラストツパ（S2）により停止されて第
10図に示した状態となる。同図に於て、打設管（18）の
上段管（18a）は内筒（44a）と外筒（44b）とが伸長し
ており、打設フイーダ（21）が水底（59）に接近した状
態であり、且つ、下段管（18c）の開閉ゲート（20）は
先ず閉塞しておく。而して、ドライミツクス供給ベルト
コンベア（16）から供給されるドライミツクス材は、シ
ユータ（17）を通つてテレスコピツクコンベア（14）上
に落下する。ドライブプーリ（30）の駆動によりコンベ
アベルト（24）が前方へ移動し、前記ドライミツクス材
はテレスコピツクコンベア（14）からテレスコピツクコ
ンベア（15）へ搬送され、更に、ホツパ（19）に投入さ
れて打設管（18）内の水面より高い位置まで充填され
る。 前記ホツパ（19）にドライミツクス材を投入するのと
並行して、開閉ゲート（20）を開口し打設フイーダ（2
1）を駆動して打設管（18）内のドライミツクス材を順
次水中へ打設する。この開閉ゲート（20）の開口及び打
設フイーダ（21）のコンベアチエン（57）の送り速度
は、前述したように制御部からの指令によつて調整さ
れ、前記ホツパ（19）への投入量と同量のドライミツク
ス材を水中へ打設するように構成してある。依って、打
設管（18）内のドライミツクス材の自然落下が防止さ
れ、打設管（18）内の水とドライミツクス材とが等速で
降下し、当該ドライミツクス材の中へ水が浸透した状態
で開閉ゲート（20）から排出される。斯くして、水底
（59）へドライミツクス材の打設層（60a）が形成され
る。 而して、台船（10）のレール（11）上を走行台車（1
2）が自走して前方へ移動すれば、テレスコピツクコン
ベア（15）が前記ローラ（28）（28）……上を転動して
前方に引き出され、前記ブラケツト（B3）がテレスコピ
ツクコンベア（14）前部のブラケツト（B1）へ当接す
る。更に、走行台車（12）が前進すれば、前記ローラ
（27）（27）……がガーダ13）上を転動しながらテレス
コピツクコンベア（14）は前方へ移動する。そして、該
ローラ（27）（27）……がガーダ（13）上のストツパ
（S1）よつて停止するまで、前記テレスコピツクコンベ
ア（14）及び（15）は移動しながらドライミツクス供給
ベルトコンベア（16）から供給されるドライミツクス材
をホツパ（19）へ投入していく。又、前記走行台車（1
2）の前進に伴い、打設管（18）は台船（10）の溝（4
3）内を前方に移動しながらドライミツクス材を打設し
ていき、第11図に示すように水底（59）へ一定厚みの打
設層（60a）が形成される。 然る後、一旦ドライミツクス材の供給を中断して開閉
ゲート（20）を閉塞し、打設管’（18）の上段管（18
a）を収縮して、再び走行台車（12）を台船（10）の後
部へ移動させる。更に、前記打設フイーダ（21）が打設
層（60a）に接近するように上段管（18a）を調整し、再
びホツパ（19）へドライミツクス材を投入する。そし
て、前述と同様に開閉ゲート（20）の開口及び打設フイ
ーダ（21）の送り速度を制御しながら、前記打設層（60
a）の上面に更にドライミツクス材を打設し、第13図に
示すように走行台車（12）を前進させながら打設層（60
b）を形成していく。 而して、前記打設層（60a）の上面に打設層（60b）が
形成されるのであるが、この上面へ更にドライミツクス
材を打設する場合は、打設管（18）の中段管（18b）を
１個取り外して全長を短縮し、上段部（18a）を伸長し
て打設フイーダ（21）を前記打設層（60b）へ接近させ
たのちに、再び前述したようにドライミツクス材を打設
すれば、材料の分離及び水の汚濁を防止することができ
る。 尚、この発明は、この発明の精神を逸脱しない限り種
々の改変を為す事ができ、そして、この発明が該改変せ
られたものに及ぶことは当然である。 ［発明の効果］ 請求項（１）記載の発明は、ドライミックス材を打設
するための打設管を取付けた走行台車、及び、該走行台
車にドライミックス材を供給するためのコンベアが台船
上に搭載されており、且つ、該台船の長手方向に沿って
移動自在に配設されており、更に、請求項（２）記載の
発明は上記コンベアがテレスコピックコンベアから成
り、且つ、上下２段に分設されると共に上下段のテレス
コピックコンベアは各別に相互間の位置関係を自在に変
更できるように構成されているので、前記コンベアの全
長範囲内に於て、走行台車を台船の長手方向に沿って自
在に移動させ乍ら該走行台車に取り付けられている前記
打設管を介してドライミックス材を水底に打設して一定
厚みの長い打設層を形成させることができる。このと
き、該コンベアは上下段に分設されている請求項（２）
記載の発明に於ては、前記ドライミックス材の打設層は
従来に比し、極めて長く形成されることができ、且つ、
該コンベアをテレスコピックコンベアによって構成した
ので、搬送されるドライミックス材はコンベア外に不慮
妄落することなく前記打設管の上端部に設けたホッパ内
に該ドライミックス材を円滑に供給することができる。 又、請求項（３）記載の発明は、走行台車の台車フレ
ームの枠内に前後左右揺動自在にトラニオンが枢支され
ており、該トラニオンに前記打設管の上端部が枢支され
ているので、走行台車の走行時に於ても打設管の取り付
け部分に無理な負荷が加わることなく、該走行台車は円
滑なる走行ができ、且つ、台船のローリング或いはピッ
チングに対しても打設管は常時垂直方向に吊り下げられ
るので、ドライミックス材の打設の作業性が向上する。 斯くして、本発明は、台船を可及的に移動させること
なく、長い距離に及んでドライミックス材を極めて効率
良く水底に打設することが可能となる等、正に、著大な
る効果を奏する発明である。The invention according to claim (1) is characterized in that when a dry mix material is cast into water through a hopper from a hollow casting pipe attached to a traveling vehicle mounted on a barge, the traveling vehicle is mounted on a platform. On the ship, the conveyor is movably mounted along the longitudinal direction of the barge, and a conveyor for transporting the dry mix material into the casting pipe attached to the traveling bogie is also provided on the barge. Since it is arranged so as to be movable along the longitudinal direction of the barge on the constructed gata, the driving position of the dry mix material is sequentially moved along the longitudinal direction of the barge to perform the driving. Therefore, the underwater casting of the dry mix material can be performed quickly and extremely efficiently. Further, in the invention according to claim (2), the conveyor is constituted by a telescopic conveyor, and the conveyor has two upper and lower sides.
The conveyors are divided into stages and each of them is independently movable along the longitudinal direction of the barge, so that the upper and lower conveyors move according to the position where the dry mix material is placed. Therefore, in placing the dry mix material, for example, the traveling trolley is first moved to a position behind the barge. At that time, the upper and lower telescopic conveyors also move behind the barge while rolling on the gutters built on the barge. In such a case, the dry mix material is dropped on the substantially distal end of the upper telescopic conveyor, and the dry mix material is immediately conveyed to the distal end of the lower telescopic conveyor, and further, the dry mix material travels. While being supplied to the casting pipe attached to the cart, a casting layer of the dry mix material is sequentially formed on the bottom of the water. Next, if the traveling vehicle is moved forward, the lower telescopic conveyor is simultaneously pulled out forward. Further, if the traveling cart is moved forward, the lower telescopic conveyor is pulled out almost the entire length thereof forward. Furthermore, if the traveling vehicle is moved forward, the upper telescopic conveyor is pulled out almost to its full length. In this way, the upper and lower telescopic conveyors also move in accordance with the movement of the preceding bogie, and the dry mix material is cast on the bottom of the water to form a cast layer having a constant thickness. At this time, the trunnion according to the invention of claim (3) is formed to be rotatable back and forth and left and right, and the upper end of the casting pipe is supported by this trunnion, so that rolling or pitching of the barge is performed. In contrast, the casting pipe can always be suspended in a vertical state, so that the work of placing the dry mix material can be smoothly performed. [Embodiment] An embodiment of the present invention will be described below in detail with reference to the accompanying drawings FIG. 1 to FIG. Fig. 1 shows an outline of the entire underwater casting device. A rail (11) is laid on a barge (10) of a mortar plant, and a traveling cart (12) is placed on the rail (11). It is. The barge (10) has a girder (13)
The telescopic conveyors (14) and (15) are movably provided on the girder (13). A dry mix supply belt conveyor (16) is provided above the telescopic conveyor (14).
A shot (17) is installed at the drop point so that the conveyed dry mix material is loaded onto the telescopic conveyor (14) without being scattered around. The traveling carriage (12) has a hollow casting pipe (18).
Is mounted, and a hopper (19) is fixed on the upper part thereof. The casting pipe (18) is composed of an upper pipe (18a) having a double pipe structure to be described later, and a plurality of middle pipes (18b) (18b).
And a lower pipe (18c) provided with an opening / closing gate (20) and a casting feeder (21), and are connected by bolting. Here, the telescopic conveyors (14) and (1)
5) will be described. In FIGS. 1 and 2, on the upper surfaces of the telescopic conveyors (14) and (15), conveyor carrier rollers (22), (22) and (22) are curved at predetermined intervals so that the central portion is lowered. A return roller (23) is pivotally mounted on the lower surface of the telescopic conveyor (14) at a predetermined interval. A conveyor belt (24) is wound from the upper surface to the lower surface of the telescopic conveyors (14) and (15). On both sides of the telescopic conveyor (14), several beams (25) (25)... Are suspended at appropriate positions, and a rotating shaft (2
6) is pivoted. The beam (2
5) Install rollers (27) and (27) outside of (25), and install rollers (28) and (28) inside of beams (25) and (25). Thus, the rollers (27) and (27)
The roller (28) (2
8) On the upper side, frames (29) and (29) vertically mounted on both sides of the telescopic conveyor (15) are mounted so as to roll freely. Brackets (B1) and (B2) for towing are vertically provided on the front and rear lower surfaces of the telescopic conveyor (14), and a bracket (B3) is provided on the rear upper surface of the telescopic conveyor (15).
And the roller stoppers (S1) and (S2) are provided before and after the upper surface of the girder (13). FIG. 3 shows the drive pulley (30).
The telescopic conveyors (14) and (15) are pivotally attached to respective distal ends. The cylindrical surface of the drive pulley (30) is formed with a rubber racking (31) having irregularities, and a rotating shaft (32) projecting from one side of the drive pulley (30) is connected to a bearing (33). The other side is supported by a hydraulic motor (35) fixed to the bracket (34). The hydraulic motor (35) has a built-in speed reducer. By driving the hydraulic motor (35), the conveyor belt (24) is wound up and the dry mix material is conveyed. Next, the traveling vehicle (12) will be described with reference to FIGS. In FIGS. 4 and 6, the left direction in the figures is the forward direction. In each figure, reference numeral (36) denotes a bogie frame, which is formed in a frame shape including front and rear frames (36a) (36a) and left and right frames (36b) (36b). A trunnion (37) is provided in the frame of the bogie frame (36), and mountain-shaped support pieces (38) (38) are fixed to the central portion of the front and rear frames (36a) (36a). Bearing piece (38)
(38) and the front and rear frames (36a) and (36a)
a) The trunnion (37) is formed so as to be rotatable left and right by inserting the (39a). The upper and lower inner surfaces of the trunnion (37) and the upper pipe (18)
a) Connect the both sides with pins (39b) (39b) and support the casting pipe (18) so that it can swing back and forth. Accordingly, the casting pipe (18) is formed so as to be always suspended vertically with respect to the rolling or the pitching of the barge (10). Further, a hopper (19) is fixed on the upper part of the casting pipe (18), and a column (4) standing upright at the rear of the bogie frame (36).
At 0), the front of the telescopic conveyor (15) is supported by pins (39c). The traveling trolley (12) has a bogie structure, and is configured to be capable of driving itself on rails (11) and (11) by driving drive wheels (42) by a hydraulic motor (41). The above-mentioned casting pipe (18) in the groove (43) provided in the ship (10)
It is movable while hanging it. Here, the upper pipe (18a) of the casting pipe (18) has an inner cylinder (44a) and an outer cylinder (44).
b), the upper end of the inner cylinder (44a) is pivotally connected to the trunnion (37) as described above, and
The hopper (19) is fixed on the upper part. The lower ends of the hydraulic cylinders (45) and (45) are pivotally connected to the lower part of the outer cylinder (44b), and the hydraulic cylinders (4) are attached to the upper end of the inner cylinder (44a).
5) Pivot the upper end of (45). Thus, the outer cylinder (44b) can be moved up and down by the expansion and contraction of the hydraulic cylinders (45) and (45) to finely adjust the overall length of the casting pipe (18). Also, vibrators (46) (46) are attached to the lower portion of the outer surface of the outer cylinder (44b) and the outer surface of the hopper (19), respectively, and the outer cylinder (44b) and the hopper (19) are vibrated. Prevents adhesion of dry mix materials. In this embodiment, the inner cylinder (44a) and the outer cylinder (44b) and other middle pipes (18b) (18
b)..., the lower pipe (18c) is formed in a cylindrical shape, but is not particularly limited thereto, and may have another shape. Next, the open / close gate (20) and the casting feeder (21) will be described with reference to FIG. 7 and FIG. The lower pipe (18c) of the casting pipe (18) is provided with an opening / closing gate (20) that slides up and down on one side, and the lower pipe (18c)
Flange (47) provided on the door and the open / close gate (20)
Attach the hydraulic cylinder (48) between the lower part and the stroke meter (49) attached to the flange (47).
0) It is connected to a control unit (not shown) provided above. For this reason, the hydraulic cylinder (4
8) is operated so that the opening of the opening / closing gate (20) can be stopped at an arbitrary position. Furthermore,
Attach the vibrator (46) to the side of the open / close gate (20). On the other hand, the beam (50) suspended from the flange (47)
(50) An installation feeder (21) is attached to. The casting feeder (21) has left and right frames (51) (5
1) is inclined and a drive shaft (52) is pivotally mounted at a lower position thereof, and both ends of the drive shaft (52) are connected to a frame (51).
It is connected to the drive hydraulic motors (53) and (53) fixed to (51). Bearing bearings (54) and (54) are fixedly mounted at upper positions of the frames (51) and (51), and a rotating shaft (55) to which a sprocket (not shown) is attached is pivotally mounted. The drive shaft (52) also has a sprocket (56) (5
6), and the conveyor chain (57) wound between the frames (51) and (51) is driven in the direction of arrow X. The drive hydraulic motor (53) is connected to a control unit, and can control the feed speed of the conveyor chain (57) arbitrarily by changing the supply amount of pressure oil. The caster feeder (21) is a conveyor chain (5
The configuration is not limited to the configuration according to 7). For example, as shown in FIG. 9, a configuration in which a rotor (58) is rotatably provided in a lower pipe (18c) and a fixed amount is supplied may be used. . One embodiment of the present apparatus is configured as described above, and a method of placing a dry mix material by the present apparatus will be described with reference to FIGS. 10 to 13. First, as shown in FIG. 10, the traveling cart (12) is moved to a position behind the barge (10). As described above, the front of the telescoping conveyor (15) is supported on the support (40) of the traveling cart (12) by the pins, and the traveling cart (12) runs on the rail (11) by itself. Then, the frame of the telescopic conveyor (15) moves backward while rolling on the rollers (28) (28). Thereafter, the bracket (B3) at the rear of the telescopic conveyor (15) comes into contact with and presses the bracket (B2) at the rear of the telescopic conveyor (14). Thus, the telescopic conveyors (14) and (15) are both girders (13).
Retreats above and stops by roller stop (S2).
The state is as shown in FIG. In the figure, the inner pipe (44a) and the outer pipe (44b) of the upper pipe (18a) of the casting pipe (18) are extended, and the casting feeder (21) approaches the water bottom (59). In this state, the opening / closing gate (20) of the lower pipe (18c) is first closed. The dry mix material supplied from the dry mix supply belt conveyor (16) falls on the telescopic conveyor (14) through the shutter (17). The drive belt (24) moves forward by the drive of the drive pulley (30), and the dry mix material is conveyed from the telescopic conveyor (14) to the telescopic conveyor (15), and further put into the hopper (19). It is filled up to a position higher than the water surface in the casting pipe (18). In parallel with the introduction of the dry mix material into the hopper (19), an opening / closing gate (20) is opened and a placement feeder (2
1) is driven to drive the dry mix material in the casting pipe (18) sequentially into the water. The opening speed of the opening / closing gate (20) and the feed speed of the conveyor chain (57) of the casting feeder (21) are adjusted by a command from the control unit as described above, and the amount of the material fed into the hopper (19) is adjusted. It is configured so that the same amount of dry mix material is poured into water. Accordingly, the natural falling of the dry mix material in the casting pipe (18) is prevented, and the water and the dry mix material in the casting pipe (18) descend at a constant speed, and the water permeates into the dry mix material. It is discharged from the open / close gate (20) in the state. In this way, a layer (60a) of a dry mix material is formed on the water bottom (59). Thus, the truck (1) traveling on the rail (11) of the barge (10)
If 2) moves by itself and moves forward, the telescopic conveyor (15) rolls on the rollers (28) (28)... And is drawn forward, and the bracket (B3) is telescopic. Contact the bracket (B1) at the front of the conveyor (14). Further, when the traveling cart (12) moves forward, the telescopic conveyor (14) moves forward while the rollers (27) (27) ... roll on the girder 13). The telescopic conveyors (14) and (15) move while the rollers (27) (27)... Are stopped by the stopper (S1) on the girder (13). The dry mix material supplied from 16) is fed into the hopper (19). In addition, the traveling cart (1
With the advance of 2), the casting pipe (18) is inserted into the groove (4) of the barge (10).
3) The dry mix material is cast while moving forward in the inside, and a cast layer (60a) having a constant thickness is formed on the water bottom (59) as shown in FIG. After that, the supply of the dry mix material was temporarily interrupted to close the opening / closing gate (20) and the upper pipe (18)
a) is retracted and the traveling trolley (12) is again moved to the rear of the barge (10). Further, the upper pipe (18a) is adjusted so that the casting feeder (21) approaches the casting layer (60a), and the dry mix material is charged into the hopper (19) again. While controlling the opening of the opening / closing gate (20) and the feed speed of the casting feeder (21) in the same manner as described above, the casting layer (60) is formed.
A dry mix material is further cast on the upper surface of a), and as shown in FIG.
b) to form. Thus, the casting layer (60b) is formed on the upper surface of the casting layer (60a). When the dry mix material is further cast on this upper surface, the middle pipe of the casting tube (18) is used. After removing one (18b) to shorten the overall length, extending the upper step (18a) to move the casting feeder (21) closer to the casting layer (60b), and again as described above, the dry mix material The separation of the material and the contamination of water can be prevented. The present invention can be variously modified without departing from the spirit of the present invention, and it goes without saying that the present invention extends to the modified one. [Effects of the Invention] The invention according to claim (1) is characterized in that a traveling vehicle provided with a driving pipe for placing a dry mix material, and a conveyor for supplying the dry mixing material to the traveling vehicle are mounted on a platform. The present invention is mounted on a ship and movably disposed along the longitudinal direction of the barge, and the invention according to claim (2) further comprises a telescopic conveyor, and The telescopic conveyors of the upper and lower tiers are arranged so that the positional relationship between them can be freely changed individually. While freely moving along the direction, the dry mix material can be cast on the bottom of the water via the casting pipe attached to the traveling carriage to form a long casting layer having a constant thickness. At this time, the conveyor is divided into upper and lower stages.
In the invention described, the cast layer of the dry mix material can be formed extremely long as compared with the related art, and
Since the conveyor is configured by a telescopic conveyor, the dry mix material to be conveyed can be smoothly supplied to the hopper provided at the upper end of the casting pipe without accidentally falling out of the conveyor. it can. Further, in the invention according to claim (3), a trunnion is pivotally supported in a bogie frame of the traveling bogie so as to be able to swing back and forth and right and left, and the upper end of the casting pipe is pivotally supported by the trunnion. Therefore, even when the traveling bogie is traveling, the traveling bogie can travel smoothly without applying an excessive load to the mounting portion of the casting pipe, and can be cast even when rolling or pitching the barge. Since the pipe is always suspended in the vertical direction, the workability of placing the dry mix material is improved. Thus, the present invention is extremely significant, for example, it is possible to extremely efficiently place the dry mix material on the bottom of the water over a long distance without moving the barge as much as possible. This is an invention that produces an effect.
第１図乃至第13図は本発明の一実施例を示したものであ
り、第１図は水中打設装置全体の概要を示した側面図、
第２図はテレスコピツクコンベアの要部縦断面図、第３
図はドライブプーリの要部横断面図、第４図は走行台車
の要部側面図、第５図は同要部を示す一部切欠正面図、
第６図は第４図のＡ−Ａ線断面図、第７図は開閉ゲート
及び打設フイーダの要部正面図、第８図は同要部側面
図、第９図はロータの要部縦断面図、第10図乃至第13図
は打設方法を説明する打設装置全体の側面図である。第
14図及び第15図は従来例を示したものであり、第14図は
底開きホツパを使用した打設方法の解説図、第15図はベ
ルトコンベアを使用した打設方法の解説図である。 （12）……走行台車、（18）……打設管 （18a）……上段管、（18b）……中段管 （18c）……下段管、（19）……ホツパ （20）……開閉ゲート、（21）……打設フイーダ （44a）……内筒、（44b）……外筒 （46）……振動機1 to 13 show an embodiment of the present invention. FIG. 1 is a side view showing an outline of the entire underwater casting device.
FIG. 2 is a vertical sectional view of a main part of the telescopic conveyor, and FIG.
Fig. 4 is a cross-sectional view of a main part of the drive pulley, Fig. 4 is a side view of a main part of the traveling vehicle, Fig. 5 is a partially cutaway front view showing the main part,
6 is a cross-sectional view taken along the line AA of FIG. 4, FIG. 7 is a front view of an essential part of an opening / closing gate and a driving feeder, FIG. 8 is a side view of the essential part, and FIG. FIG. 10 to FIG. 13 are side views of the entire driving apparatus for explaining the driving method. No.
14 and 15 show a conventional example, FIG. 14 is an explanatory diagram of a driving method using a bottom open hopper, and FIG. 15 is an explanatory diagram of a driving method using a belt conveyor. . (12)… traveling trolley, (18)… casting pipe (18a)… upper pipe, (18b)… middle pipe (18c)… lower pipe, (19)… hopper (20)… Opening / closing gate (21) Casting feeder (44a) Inner cylinder (44b) Outer cylinder (46) Vibrator
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前村 辰二 愛知県豊川市諏訪３丁目115 諏訪寮403 (56)参考文献 特開 昭62−121232（ＪＰ，Ａ) 特開 昭61−290119（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) E02D 15/06──────────────────────────────────────────────────続 き Continuation of front page (72) Inventor Tatsuji Maemura 3-115 Suwa Ryoto, Suwa, Toyokawa-shi, Aichi (56) References JP-A-62-121232 (JP, A) JP-A-61-290119 (JP) , A) (58) Fields surveyed (Int. Cl. 6 , DB name) E02D 15/06
Claims (3)
け、更に、該打設管の上部にホッパを固設すると共に、
該打設管の下段管に開閉ゲート及び打設フィーダを設
け、制御部から該開閉ゲート及び打設フィーダの作動を
制御して打設量を調整できるようにしたドライミックス
材の水中打設装置に於て、上記走行台車は、台船上に該
台船の長手方向に沿って移動自在に載置されており、更
に、該走行台車に取付けられている打設管にドライミッ
クス材を供給するためのコンベアが、該台船上に構築さ
れたガータ上を該台船の長手方向に沿って移動自在に配
設されていることを特徴とするドライミックス材の水中
打設装置。An upper stage tube of a hollow casting tube is attached to a traveling vehicle, and a hopper is fixedly mounted on an upper portion of the casting tube.
An underwater casting device for a dry mix material in which an opening / closing gate and a casting feeder are provided in a lower pipe of the casting tube, and a control unit controls the operation of the opening / closing gate and the casting feeder to adjust the casting amount. In the above, the traveling cart is movably mounted on the barge along the longitudinal direction of the barge, and further supplies a dry mix material to a casting pipe attached to the traveling cart. A dry mix material underwater, wherein a conveyor for moving the dry mix material is disposed along a longitudinal direction of the barge on a gutter built on the barge.
ら成り、且つ、上下２段に分設されて上段のテレスコピ
ックコンベアから下段のテレスコピックコンベアに搬送
できるように構成されると共に、上下段の夫々のテレス
コピックコンベアは該台船の長手方向に沿って移動自在
に構成される共に、相互間の位置関係を自在に変更でき
るように構成されたことを特徴とする請求項（１）記載
のドライミックス材の水中打設装置。2. The above-mentioned conveyor comprises a telescopic conveyor, and is divided into two upper and lower stages so that the upper and lower telescopic conveyors can be transported from the upper and lower telescopic conveyors. The underwater punching of the dry mix material according to claim 1, characterized in that it is configured to be movable along the longitudinal direction of the barge and to be able to freely change the positional relationship between each other. Equipment.
ームから成り、該台車フレームの枠内に前後左右揺動自
在にトラニオンが枢支されており、該トラニオンに前記
打設管を枢支して該打設管が常時垂直方向へ吊り下げら
れるように構成されたことを特徴とする請求項（１）又
は（２）記載のドライミックス材の水中打設装置。3. The traveling cart comprises a cart frame formed in a square shape, and a trunnion is pivotally supported in the frame of the truck frame so as to swing back and forth and left and right, and the driving pipe is pivotally supported by the trunnion. The underwater casting apparatus for dry mix materials according to claim 1 or 2, wherein the casting pipe is always suspended in a vertical direction.
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP63292647A JP2779185B2 (en) | 1988-11-19 | 1988-11-19 | Underwater casting equipment for dry mix materials |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP63292647A JP2779185B2 (en) | 1988-11-19 | 1988-11-19 | Underwater casting equipment for dry mix materials |
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| Publication Number | Publication Date |
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| JPH02140326A JPH02140326A (en) | 1990-05-30 |
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| JP63292647A Expired - Fee Related JP2779185B2 (en) | 1988-11-19 | 1988-11-19 | Underwater casting equipment for dry mix materials |
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1988
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