JP2778287B2 - レーザーによる製管溶接方法 - Google Patents

レーザーによる製管溶接方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ステンレス鋼管や高
合金鋼管などの溶接管を製造する方法に関し、特に高速
かつ低入熱で製造可能なレーザービームによる製管溶接
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】溶接管製造のための溶接方法としては、
TIG溶接、プラズマ溶接、サブマージアーク溶接等の
溶融溶接法と、ERWに代表される圧接法に大別され
る。溶融溶接法は、溶接欠陥が発生し難く溶接部の性能
に優れていることが利点であり、特にTIG溶接やプラ
ズマ溶接によるものは溶接金属の清浄度が良好であるた
めステンレス等の高級鋼管の製造に適用されているが、
反面、溶接速度が遅いため生産性が悪いという難点があ
る。一方、ERWは、溶融溶接法とは逆に、生産面では
極めて優れているが、ペネトレータ等の溶接欠陥が発生
し易いという欠点を有しているため、高級鋼管の製造に
この方法を適用した場合、溶接部の性能の信頼性が問題
となる。
【0003】最近、ERWと同等の溶接速度でかつアー
ク溶接と同等の溶接部の性能を有する製管溶接法を開発
することを目的として、溶接熱源に炭酸ガスのレーザー
ビームを使用することが検討されており、ステンレス溶
接管を対象にして一部で実用化されつつある。レーザー
ビームによる溶接法(以下、「レーザー溶接法」と言
う)は、溶融溶接を行うため溶接部の欠陥の発生が抑制
され、通常のアーク溶接に比較して熱源のエネルギー密
度が高いため溶け込みが深く高速溶接が可能であり、さ
らに総入熱量を少なくできるために溶接部の性能も良好
である。しかし、溶接速度は従来のプラズマ溶接法と比
較して高々2〜3倍程度であり、レーザー発振器やその
他の付帯設備の価格を考慮すると決して経済的に優位に
あるとは言い難い。
【0004】本発明者らは、特開平2−70379 号公報に
示されるように、高周波による加熱とレーザー溶接法を
組み合わせた高周波予熱レーザー製管溶接法を提案し
た。これによるとレーザー単独の溶接法に比較して約2
倍、プラズマ溶接法に比較して4倍以上の溶接速度を得
ることがでる。しかし高周波予熱の付加により総入熱量
が増加するため、溶接部に加工性が要求される自動車用
フェライト系ステンレス鋼管や溶接部に靱性が要求され
る高級炭素鋼鋼管などにこの方法を適用する場合は、入
熱増加による脆化が顕著となり溶接部の性能確保が困難
となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、レーザー溶
接法により溶接管を製造する際に、入熱を増加させるこ
となく溶接速度の高速化を図り、溶接部の性能を確保す
る製管溶接方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨とするとこ
ろは、帯鋼を成形ロール群に供給して連続的にオープン
パイプ状に成形し、対設されたスクイズロールで加圧し
てこの帯鋼の両端面を突合せ、その突合せ部に炭酸ガス
などのレーザービームを照射する製管溶接方法であっ
て、溶接部の突合せ形状として管形状の外面側に下記の
条件を満たすような幅a (mm) 、深さb (mm) の略V字
型の切り込み(以下、「V溝」と言う。)を形成させて
溶接することを特徴とするレーザーによる製管溶接方
法、である。
【0007】 〔条件〕 a>0,b>0 a/b>D/f a×b≦2×(P/v) t−b≦4×(P/v) a≦2×(P/v) ここで、Dは集光前のレーザビーム径 (mm) fは集光光学系の焦点距離 (mm) Pはレーザビームの出力 (kw) vは溶接速度 (m/min) tは溶接すべき帯鋼の板厚 (mm)
【0008】
【作用】本発明者らは、帯鋼を曲げ加工し突合わせ溶接
する際の溶接熱源として炭酸ガスのレーザーを適用し、
そのレーザービームの条件と突合わせ形状を適宜変えて
溶接部の性能評価を行った。
【0009】レーザー溶接法ではレーザービーム径が小
さいため、極めて高い突合わせ精度が要求されると考え
られてきたが、本発明者らの実験では、突合せ部の外面
側に多少の凹みやギャップが存在しても何ら溶接に悪影
響を及ぼさないことが明らかになった。本発明の方法
は、管形状の外面側に溶接性を損なわない範囲内のV溝
を設けることにより実質的に帯鋼の板厚を減少せしめ溶
接速度の高速化を図ったものである。
【0010】以下、本発明の方法を添付図面を参照しな
がら説明する。
【0011】図1の(a)は本発明の方法における被溶
接材の成形途中の状態を、図1の(b)は本発明の方法
における被溶接材の溶接直前の状態をそれぞれ示す。
【0012】板厚(肉厚)t (mm) の被溶接材1を管形
状に成形し、その端面を突合せ、管形状の外面側に幅a
(mm) 、深さb (mm) のV溝2を設ける。
【0013】V溝2を設ける方法は、帯鋼の端面を突合
せた場合にV溝2になるような形状にあらかじめその端
面隅部を処理されたものを使用する方法や、成形ロール
の手前で帯鋼端面を連続的に切削または成形加工する方
法や、帯鋼がオープンパイプ状に成形された後の溶接直
前にこれらの処理を行う方法や、あるいは成形ロールの
ロール孔型を変更することによりV溝2を得る方法など
があるが、いずれも本発明の方法による溶接部の性能に
対する効果は同等である。V溝2は正確にV字型である
必要はなく、若干の凹凸があったり、多少の曲率があっ
ても許される。
【0014】図2の(a)および(b)は前記V溝2の
形状とレーザービーム3との関係を示す。
【0015】以下、図1、図2の記号を用いて上記の条
件について説明する。
【0016】 a>0,b>0; 本発明の方法では、突合せ部にV溝2を設けることが必
要である。すなわち、幅a>0,深さb>0とする。な
お、幅a=0、深さb=0の場合がV溝2のない従来法
である。
【0017】 a/b>D/f; この式は、帯鋼端面の突合せ部にその光軸心を一致させ
たビーム径D (mm) のレーザービーム3を焦点距離f
(mm) で集光させた場合に、レーザービーム3がV溝2
の肩部5に当たるかどうかを決定するものである。図2
の(a)はa/b≦D/fの場合であり、図から明らか
なごとくレーザービーム3はV溝の肩部5に当たる。そ
の結果、その肩部5で金属プラズマが発生し、レーザー
ビーム3がそのプラズマに吸収され、溶込み深さが減少
するので好ましくない。図2の(b)はa/b>D/f
の場合であり、V溝の底部6にレーザービーム3が集中
し効率よく深い溶込みが得られる。即ち、高速溶接のた
めにはa/b>D/fであることが必要条件となる。
【0018】 a×b≦2×(P/v); この式は、溶接部の外面側にアンダビード(母材表面よ
り凹んだ欠陥ビード)を発生させないための条件式であ
る。アンダビードを発生させないためには、V溝2が溶
融金属で充分埋められることが必要である。V溝2の溶
融金属の量はV溝2の断面積と供給される溶融金属量と
で決定される。V溝2の断面積は1/2(a×b) で表され
る。レーザービームの出力P(KW) 、溶接速度をv(m/m
in) とする時、溶融金属量は入熱量(P/v)と比例す
るから、アンダビード防止条件はa×b≦k×(P/
v)となる。但し、比例定数をkとする。このkの値
は、後述するような多数の実験結果から2とするのが適
切であることがわかった。
【0019】 t−b≦4×(P/v); 突合せ部にV溝2を設けることにより、レーザーで溶か
し込まなければならない板厚はt−bに減少し溶接速度
の高速化を計ることができる。レーザーの溶込み深さは
入熱(P/v)と比例関係にあることから、t−b≦p
×(P/v)の関係式が得られる。但し、比例定数pと
する。前記kと同じく、多数の実験の結果より、この比
例定数、p=4を求めた。
【0020】 a≦2×(P/v); この式は、溶接部にアンダカットを生じさせないための
条件式である。
【0021】図3はV溝2の幅aがビード幅Baより過剰
に大きい場合に発生するアンダカット4を示す図であ
る。溶接部にアンダカット4を生じさせないためには、
V溝2の溝幅aはビード幅より小さいことが必要であ
る。溶接速度v(m/min) を一定とすると、ビード幅Baは
入熱(P/v)に比例するので、a≦q×(P/v)の
関係式が得られる。但し、比例定数をqとする。前記k
およびpと同様に実験の結果から、この比例定数、q=
2を求めた。
【0022】本発明者が行った実験結果のいくつかを図
4〜図11を参照しながら以下説明する。
【0023】図4に板厚3mm、溶接速度6m/min での
a、b値適正範囲を示す。
【0024】図5に板厚3mm、溶接速度8m/min での
a、b値適正範囲を示す。
【0025】図6に板厚3mm、溶接速度12m/min での
a、b値適正範囲を示す。
【0026】実験条件としては、集光前のビーム径はD
=30mm、ミラー(放物面鏡)の焦点距離はf=150mm 、
板厚はt=3mm、レーザ出力はP=5KW一定とし、焦点
位置はV溝の底部6に設定した。なお、被溶接材1の材
質はSUS 304 である。
【0027】正常ビードが得られるa、b値の範囲は上
記の条件〜を満足する図中斜線部である。図4の溶
接速度6m/min の低速度の場合では斜線部の面積は大き
く本発明の方法を適用できる範囲も広い。また、a=
0、b=0、すなわち、V溝2を設けない場合でも正常
ビードが得られる。しかし、溶接速度が増すにつれa、
b値の適正範囲は狭められる。上記の条件式によって囲
まれる斜線部が消滅する時が本発明の方法によって溶接
できる溶接速度の限界値となる。
【0028】図7に板厚2mm、溶接速度8m/min での
a、b値適正範囲を示す。
【0029】図8に板厚2mm、溶接速度12m/min での
a、b値適正範囲を示す。
【0030】図9に板厚2mm、溶接速度14m/min での
a、b値適正範囲を示す。
【0031】実験条件としては、集光前のビーム径はD
=30mm、ミラー(放物面鏡)の焦点距離はf=100mm 、
板厚はt=2mm、レーザ出力はP=4KW一定であり、焦
点位置はV溝2の底部6に設定した。なお、被溶接材1
の材質はSUS 304 である。
【0032】正常ビードが得られるこれらの図中の斜線
部の範囲は、傾向として板厚3mmの場合と同様であり、
溶接速度が増すにつれa、b値の適正範囲は狭められ斜
線部がより小さくなる。なお、図7の溶接速度が8m/mi
n の場合には、a=0、b=0、即ち、V溝2を設けな
くても十分な溶込みが得られ正常なビードが得られる。
図10に板厚6mm、溶接速度3m/min でのa、b値適正
範囲を示す。
【0033】図11に板厚6mm、溶接速度5m/min での
a、b値適正範囲を示す。
【0034】実験条件としては、集光前のビーム径はD
=30mm、ミラー(放物面鏡)の焦点距離はf=150mm 、
板厚はt=6mm、レーザ出力はP=5KW一定であり、焦
点位置はV溝2の底部6に設定した。なお、被溶接材1
の材質はSUS 304 である。
【0035】板厚6mmの場合でも、板厚3mm、あるいは
板厚2mmの場合の結果と同様な傾向を示す。図10の溶接
速度3m/min の場合はV溝2を設けなくても正常なビー
ドが得られるのに対して図11の溶接速度5m/min の場合
はV溝2を設けない場合は正常なビードが得られない。
いいかえれば、本発明の方法により、溶接速度を5m/mi
n 程度まで高速化できる。
【0036】以上はSUS 304 についての検討結果である
が、炭素鋼やフェライト系ステンレス鋼の場合も上記条
件式が満たされればSUS 304 の場合と同様に正常なビー
ドが得られることが確認された。
【0037】
【実施例】溶接熱源として、最大出力5kwの炭酸ガスレ
ーザー発振器を使用し、集光前のビーム径は30mm、焦点
位置はV溝底部に設定し、突き合わせ溶接試験を行っ
た。
【0038】溶接部の評価は、ビード形状の目視観察お
よびステンレス鋼については溶接部のシャルピー衝撃試
験遷移温度で行った。
【0039】表1は被溶接材として用いた帯鋼の材質、
A、B、およびCの3種類の成分値である。なお、Aは
オーステナイト系ステンレス鋼、Bはフェライト系ステ
ンレス鋼、Cは50キロ級低合金鋼である。
【0040】
【表1】
【0041】表2に上記条件を種々変えて実験し得られ
た結果を示す。
【0042】
【表2】
【0043】No.1、2、9、10、12、13、20、21がV
溝を設けずに行った従来例であり、No.4〜7および15
〜18が比較例、その他が本発明例である。
【0044】板厚3mmのA鋼では、No. 1の溶接速度6
m/min が従来法の限界速度であり、No. 2の溶接速度7
m/min では溶込み不足が発生した。しかし本発明例のN
o. 3の溶接速度8m/min およびNo. 8の溶接速度12m/m
in の場合のように、V溝を適宜設けることにより溶接
の高速化が可能となった。 No.4は、図5から明らかな
ごとく、a/b>D/fを満たさない場合であり、レー
ザービームがV溝の底部に集中しないため溶込み不足が
発生した。
【0045】No.5は、a×b≦2×(P/v)を満た
さない場合であり、溶融金属が不足しアンダカットが発
生した。 No.6は、t−b≦4×(P/v)を満たさな
い場合であり、溝が浅いことにより溶込み不足が発生し
た。 No.7は、a≦2×(P/v)を満たさない場合で
あり、溝幅が広すぎてアンダカットが発生した。
【0046】No.9〜11は板厚6mmの結果であり、従来
法では No.6の3m/min が限界速度であるのに対して、
本発明法では No.11のように5m/min まで向上した。
【0047】No.12〜19は板厚2mmのフェライト系ステ
ンレスの結果である。本発明の方法による溶接の高速化
は板厚3mmの場合と同様な結果であるが、溶接の高速化
が達成されただけではなく、入熱係数の低減と共に溶接
部シャルピー特性の改善も認めらた。
【0048】No.20〜22は低合金鋼の場合であり、フェ
ライト系ステンレス鋼の場合と効果は全く同様であっ
た。
【0049】
【発明の効果】レーザービームを使用する製管溶接法に
おいて、本発明の方法を実施することにより、大幅な高
速化を達成することができ、同時に低入熱化により溶接
部靱性も向上する。その結果、高性能の溶接鋼管が低コ
ストで製造可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】溶接前のV溝形状の一例を示す図である。
【図2】a、b値とレーザービーム経路の関係を示す図
である。
【図3】V溝幅過大時のビード形状を示す図である。
【図4】板厚3mm、溶接速度6m/min でのa、b値適正
範囲を示す図である。
【図5】板厚3mm、溶接速度8m/min でのa、b値適正
範囲を示す図である。
【図6】板厚3mm、溶接速度12m/min でのa、b値適正
範囲を示す図である。
【図7】板厚6mm、溶接速度3m/min でのa、b値適正
範囲を示す図である。
【図8】板厚6mm、溶接速度5m/min でのa、b値適正
範囲を示す図である。
【図9】板厚2mm、溶接速度8m/min でのa、b値適正
範囲を示す図である。
【図10】板厚2mm、溶接速度12m/min でのa、b値適
正範囲を示す図である。
【図11】板厚2mm、溶接速度14m/min でのa、b値適
正範囲を示す図である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】帯鋼を成形ロール群に供給して連続的にオ
    ープンパイプ状に成形し、対設されたスクイズロールで
    加圧してこの帯鋼の両端面を突合せ、その突合せ部にレ
    ーザービームを照射する製管溶接方法であって、溶接前
    の突合せ部の管形状の外面側に下記〜の全ての条件
    を満たすような幅a (mm) 、深さb (mm) のV溝を形成
    させて溶接することを特徴とするレーザーによる製管溶
    接方法。 〔条件〕 a>0,b>0 a/b>D/f a×b≦2×(P/v) t−b≦4×(P/v) a≦2×(P/v) ここで、Dは集光前のレーザビーム径 (mm) fは集光光学系の焦点距離 (mm) Pはレーザビームの出力 (kw) vは溶接速度 (m/min) tは溶接すべき帯鋼の板厚 (mm)
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