JP2776827B2 - 光源の点灯確認装置を備えた紫外線応用装置 - Google Patents
光源の点灯確認装置を備えた紫外線応用装置Info
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- JP2776827B2 JP2776827B2 JP63095559A JP9555988A JP2776827B2 JP 2776827 B2 JP2776827 B2 JP 2776827B2 JP 63095559 A JP63095559 A JP 63095559A JP 9555988 A JP9555988 A JP 9555988A JP 2776827 B2 JP2776827 B2 JP 2776827B2
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- ultraviolet light
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光源の点灯確認手段に係り特に、紫外線等
人体に有害な放射源の点灯を電気回路的に検出し、信号
又は表示灯等に変換して出力を出す紫外線放射源を応用
した装置に関する。
人体に有害な放射源の点灯を電気回路的に検出し、信号
又は表示灯等に変換して出力を出す紫外線放射源を応用
した装置に関する。
〔従来の技術〕 従来の装置は、特開昭62−71197号の記載のように、
ランプからの光を受光素子によつて検出し、その出力を
利用してランプの光出力を調光するようになつていた。
ランプからの光を受光素子によつて検出し、その出力を
利用してランプの光出力を調光するようになつていた。
上記従来構成では、ランプが点灯か消灯かのみを検出
する目的には、回路が複雑で高価であつた。
する目的には、回路が複雑で高価であつた。
本発明の目的は、人体の有害な強い紫外線の放射光源
の点灯の確認を目視でなく電気的に行い安全性を確認す
ることのできる紫外線応用装置を提供することにある。
の点灯の確認を目視でなく電気的に行い安全性を確認す
ることのできる紫外線応用装置を提供することにある。
上記目的は、光源の電極間に流れる放電々流に感応す
る電気的な変化を検出し、変換して信号や表示灯の点灯
をすることによつて達成される。
る電気的な変化を検出し、変換して信号や表示灯の点灯
をすることによつて達成される。
光源に流れる放電電流を変流器を通して電圧に変換
し、この電圧を利用して、LEDの表示灯を点灯させるこ
とや、電気信号として、制御装置に入力することができ
るので、直接光源をみることなく、光源の点灯状態を確
認できる。
し、この電圧を利用して、LEDの表示灯を点灯させるこ
とや、電気信号として、制御装置に入力することができ
るので、直接光源をみることなく、光源の点灯状態を確
認できる。
以下本発明の実施例を第1、2図に、参考例を第3図
により説明する。
により説明する。
強い紫外線を放射する光源1は、ランプハウス2内に
収納されていて、外部からは、目視でその点灯状態が確
認できない構造となつている。該ランプハウス2に隣接
して紫外光応用してアツシングやエツチング或はCVD等
を行う処理室3がある。該紫外線放射光源1は、両極に
熱陰極4,4′を備えており、該熱陰極4,4′は、点灯電源
5の熱陰極予熱回路6,6′に接続されている。光源1が
点灯すると熱陰極回路には、放電電流と陰極予熱電流が
流れる。放電電流を検出する方法の一つの例を第2図
に、他の参考例を第3図に示す。第2図においては、変
流器10の一次側に、熱陰極の両端の導線を2本とも巻回
したものであり、前記熱陰極に流す予熱電流は、逆方向
であるために相殺されて放電電流のみが有効に磁場を作
り、これが二次電圧を生じさせる。二次側には、生じた
電圧を利用して、LED8を点灯すると同時に抵抗9の両端
から電気信号を取り出すことができるようになつてい
る。第3図に示した他の参考例は、熱陰極の2本の導線
の一方をタイマーにより一定の時間後にスイツチ12をOF
Fにしてやり、熱陰極の予熱電流を流さないようにす
る。残りの導線を変流器の一次側に巻回し、二次側の出
力回路に前記タイマーにより同時間後にONとなるスイツ
チ13をONにしてやると、第2図で説明したのと同じ動作
をする。なお、第3図に係る参考例は、本願請求項1に
係る発明の実施例ではない。
収納されていて、外部からは、目視でその点灯状態が確
認できない構造となつている。該ランプハウス2に隣接
して紫外光応用してアツシングやエツチング或はCVD等
を行う処理室3がある。該紫外線放射光源1は、両極に
熱陰極4,4′を備えており、該熱陰極4,4′は、点灯電源
5の熱陰極予熱回路6,6′に接続されている。光源1が
点灯すると熱陰極回路には、放電電流と陰極予熱電流が
流れる。放電電流を検出する方法の一つの例を第2図
に、他の参考例を第3図に示す。第2図においては、変
流器10の一次側に、熱陰極の両端の導線を2本とも巻回
したものであり、前記熱陰極に流す予熱電流は、逆方向
であるために相殺されて放電電流のみが有効に磁場を作
り、これが二次電圧を生じさせる。二次側には、生じた
電圧を利用して、LED8を点灯すると同時に抵抗9の両端
から電気信号を取り出すことができるようになつてい
る。第3図に示した他の参考例は、熱陰極の2本の導線
の一方をタイマーにより一定の時間後にスイツチ12をOF
Fにしてやり、熱陰極の予熱電流を流さないようにす
る。残りの導線を変流器の一次側に巻回し、二次側の出
力回路に前記タイマーにより同時間後にONとなるスイツ
チ13をONにしてやると、第2図で説明したのと同じ動作
をする。なお、第3図に係る参考例は、本願請求項1に
係る発明の実施例ではない。
本発明によれば、カバーにより光源が見えない状態で
も、光源の放電々流を検出し、変流器を介してLED等の
表示灯を点灯させたり、電気信号を出力できるようにす
ることができるので、人体に有害な紫外線放射光源の放
電状態を直接目で確認しなくてもすむ効果がある。また
電気信号の出力を同時に利用することができる効果があ
る。
も、光源の放電々流を検出し、変流器を介してLED等の
表示灯を点灯させたり、電気信号を出力できるようにす
ることができるので、人体に有害な紫外線放射光源の放
電状態を直接目で確認しなくてもすむ効果がある。また
電気信号の出力を同時に利用することができる効果があ
る。
第1図は本発明による紫外線応用装置の概略構成図、第
2図,第3図(参考例)は夫々第1図における点灯確認
手段の具体的回路構成図である。 1……光源、2……ランプハウス、3……処理室、4,
4′……熱陰極、5……点灯電源。
2図,第3図(参考例)は夫々第1図における点灯確認
手段の具体的回路構成図である。 1……光源、2……ランプハウス、3……処理室、4,
4′……熱陰極、5……点灯電源。
フロントページの続き (72)発明者 川端 賢治 東京都青梅市藤橋888番地 株式会社日 立製作所青梅工場内 (56)参考文献 実開 昭57−22788(JP,U) 実開 昭61−172500(JP,U) 実開 昭61−75099(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G08B 5/00 - 5/38 G08B 7/00
Claims (1)
- 【請求項1】紫外線を照射する光源と、前記光源の両極
に設置された熱陰極と、前記熱陰極に接続された2本の
導線と、前記2本の導線を巻回した磁場検出手段と、前
記磁場検出手段から検出された磁場を利用して前記光源
の点灯を確認する手段と、前記紫外線により被処理物を
処理する処理室とを有することを特徴とする光源の点灯
確認装置を備えた紫外線応用装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63095559A JP2776827B2 (ja) | 1988-04-20 | 1988-04-20 | 光源の点灯確認装置を備えた紫外線応用装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63095559A JP2776827B2 (ja) | 1988-04-20 | 1988-04-20 | 光源の点灯確認装置を備えた紫外線応用装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01267796A JPH01267796A (ja) | 1989-10-25 |
JP2776827B2 true JP2776827B2 (ja) | 1998-07-16 |
Family
ID=14140946
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63095559A Expired - Lifetime JP2776827B2 (ja) | 1988-04-20 | 1988-04-20 | 光源の点灯確認装置を備えた紫外線応用装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2776827B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105858798A (zh) * | 2016-04-14 | 2016-08-17 | 佛山市顺德区美的饮水机制造有限公司 | 紫外杀菌装置及其控制方法和具有该装置的水龙头组件 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5722788U (ja) * | 1980-07-15 | 1982-02-05 | ||
JPS6175099U (ja) * | 1984-10-23 | 1986-05-21 | ||
JPS61172500U (ja) * | 1985-04-16 | 1986-10-27 |
-
1988
- 1988-04-20 JP JP63095559A patent/JP2776827B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01267796A (ja) | 1989-10-25 |
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