JP2776712B2 - 立体モデルの作成方法および装置 - Google Patents

立体モデルの作成方法および装置

Info

Publication number
JP2776712B2
JP2776712B2 JP4329624A JP32962492A JP2776712B2 JP 2776712 B2 JP2776712 B2 JP 2776712B2 JP 4329624 A JP4329624 A JP 4329624A JP 32962492 A JP32962492 A JP 32962492A JP 2776712 B2 JP2776712 B2 JP 2776712B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
model
data
link point
wire frame
loop
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP4329624A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06176109A (ja
Inventor
歩 中嶋
和男 伊藤
一彦 成田
充一 北沢
正紀 床井
浩史 関根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP4329624A priority Critical patent/JP2776712B2/ja
Priority to GB9324711A priority patent/GB2274376B/en
Priority to US08/161,598 priority patent/US5481465A/en
Publication of JPH06176109A publication Critical patent/JPH06176109A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2776712B2 publication Critical patent/JP2776712B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processing Or Creating Images (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は立体モデルの作成方法お
よび装置に関し、一層詳細には、ワイヤフレームモデル
から夫々の面の立体モデルを作成するために、前記ワイ
ヤフレームモデルから夫々の面ループデータを作成する
立体モデルの作成方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車車体の設計をする場合、車
体を複数の立体モデルの集合体として表す。これらの立
体モデルをデータで表現する方法として、演算処理が容
易なウンイグドエッジデータ構造があり、このデータ構
造を用いるためには、稜線と頂点とループとを夫々関係
付けた面ループデータを求める必要がある。
【0003】このため、オペレータはディスプレイ装置
に表示されたワイヤフレームモデルの複数の稜線を指定
することによって面ループを指定し、さらに、この面と
接する他の面との位相、すなわち、面と面との関係をそ
の都度確認しながら面ループデータの作成を行ってい
る。
【0004】一方、ワイヤフレームモデルから最適な面
ループをオペレータが効率良く見つける技術的思想が特
開平3−252872号「モデル変換システム」に開示
されている。このモデル変換システムは、ワイヤフレー
ムモデルの各エッジに番号を付加し、その番号の昇順方
向にエッジをトレースしてツリーを作成する手段と、降
順方向にエッジをトレースしてツリーを作成する手段と
を備え、これらのツリーからオペレータが経験に基づい
て適性なツリーを選択することができるとしたものであ
り、このため、オペレータは選択した適性なツリーから
処理対象となる面ループを容易に指定することができ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の面ループの作成方法では、ワイヤフレームモデル
が多量の面ループを含んでいる場合、面ループの抽出に
要する作業時間が膨大となり、オペレータに過大の負担
がかかるとともに、夫々の面ループ毎にデータの読み取
りおよび稜線の入力等が全てオペレータの操作によって
行われているため、オペレータの操作ミスが発生しやす
く、データ精度が低下するという問題がある。
【0006】さらに、前記モデル変換システムでは、効
率良く面ループを作成するためには、オペレータの経験
に依存しなければならない。
【0007】本発明は、このような従来の問題を解決す
るためになされたものであって、オペレータの経験を必
要とすることなく、ワイヤフレームモデルから容易、且
つ短時間に面ループデータを作成することができるとと
もに、高精度の面ループデータを得ることが可能な立体
モデルの作成方法および装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、第1の発明は、コンピュータを有する立体モデル
作成装置で、CADデータであるワイヤフレームモデル
からウイングドエッジデータ構造の面ループデータを作
しプレス金型用の立体モデルを作成する立体モデルの
作成方法であって、前記ワイヤフレームモデルを構成す
る各稜線の端点データから、複数の端点によって構成さ
れるリンク点のデータを求める第1のステップと、前記
リンク点における稜線の選択条件を設定する第2のステ
ップと、前記プレス金型用の立体モデルの作成範囲に対
応する閉ループとして、前記ワイヤフレームモデル上
最外線に設定する第3のステップと、前記リンク点デー
タ、前記選択条件、および前記閉ループに基づいて前記
ワイヤフレームモデルを分割し、分割されたワイヤフレ
ームモデル毎の閉ループを求めると共に、該閉ループに
基づいて前記分割されたワイヤフレームモデルを分割す
る処理を前記ワイヤフレームモデルが分割できなくなる
まで繰り返すようにして、前記ワイヤフレームモデルを
分割する第4のステップと、前記分割された夫々のワイ
ヤフレームモデルから夫々の面ループデータを作成する
第5のステップと、を有し、前記面ループデータに所望
の曲面を設定することで立体モデルを作成することを特
徴とする。
【0009】さらに、第2の発明は、CADデータであ
ワイヤフレームモデルからウイングドエッジデータ構
造の面ループデータを作成しプレス金型用の立体モデル
をコンピュータにより作成する立体モデルの作成装置で
あって、前記ワイヤフレームモデルを構成する各稜線の
端点データから、複数の端点によって構成されるリンク
点のデータを求めるリンク点データ演算手段と、前記リ
ンク点における稜線の選択条件を設定する選択条件設定
手段と、前記プレス金型用の立体モデルの作成範囲に対
応する閉ループとして、前記ワイヤフレームモデル上
最外線に設定するループ設定手段と、前記リンク点デ
ータ、前記選択条件、および前記閉ループに基づいて、
前記ワイヤフレームモデルを分割し、分割されたワイヤ
フレームモデル毎の閉ループを求めると共に、該閉ルー
プに基づいて前記分割されたワイヤフレームモデルを分
割する処理を前記ワイヤフレームモデルが分割できなく
なるまで繰り返すようにして、前記ワイヤフレームモデ
ルを分割するワイヤフレームモデル分割手段と、前記分
割された夫々のワイヤフレームモデルから夫々の面ルー
プデータを作成する面ループデータ作成手段と、を備
え、前記面ループデータに所望の曲面を設定することで
立体モデルを作成することを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明に係る立体モデルの作成方法および装置
では、コンピュータを有する立体モデル作成装置で、C
ADデータであるワイヤフレームモデルを構成する各稜
線に含まれる端点データから、複数の端点によって構成
されるリンク点データが求められ、このリンク点データ
と、夫々のリンク点における稜線の選択条件と、プレス
金型用の立体モデルの作成範囲に対応する閉ループとし
て、ワイヤフレームモデル上に設定された最外線とに基
づいて、前記ワイヤフレームモデルが分割できなくなる
まで分割されたワイヤフレームモデルとされる。
【0011】前記分割されたワイヤフレームモデルの夫
々の面に対して立体モデル作成装置によりウイングドエ
ッジデータ構造の面ループデータを作成するため、オペ
レータの経験に依存することなく、容易、且つ、迅速に
面ループデータを得ることができる。
【0012】
【実施例】次に、本発明に係る立体モデルの作成方法に
ついて、それを実施する装置との関係で好適な実施例を
挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
【0013】図1は本発明を実施する立体モデル作成シ
ステム10の構成を示すブロック図である。立体モデル
作成システム10は中央処理装置を有し、図形計算、表
示制御およびデータベース管理等を行うコントローラ1
2と、大量の図形情報を保存し更新することのできる大
容量記憶装置14と、立体モデル作成システム10とオ
ペレータとの対話の中心的装置であるグラフィック対応
のディスプレイ装置16と、入力装置としてのキーボー
ド18、タブレット20、マウス22、ライトペン2
4、およびフロッピィディスクドライバ(以下、FDD
という)26と、図形出力装置としてのXYプロッタ2
8とから構成される。
【0014】図2はコントローラ12の構成を示すブロ
ック図である。
【0015】コントローラ12は中央処理装置(以下、
CPUという)30と、CPU30が演算結果等を一時
的に記憶するとともに、前記FDD26を介して読み取
られたラフなワイヤフレームモデルのデータを記憶する
読み/書きメモリ(以下、RAMという)32と、予め
書き込まれたプログラムを記憶する読出専用メモリ(以
下、ROMという)34と、ワイヤフレームモデルを構
成する稜線の始点および終点(以下、始終点という)の
三次元座標データを記憶する始終点データ記憶回路3
6、前記始終点データから複数の始終点が集合する集合
点(以下、リンク点という)データを作成するリンク点
データ作成回路38と、作成されたリンク点データを記
憶するリンク点データ記憶回路40とを備える。
【0016】さらに、コントローラ12は、ワイヤフレ
ームモデルの稜線を辿る移動点Sのスタートリンク点を
選択する際の選択基準を記憶するスタートリンク点選択
基準記憶回路42と、前記移動点Sがリンク点において
辿る稜線を選択する選択基準が記憶される稜線選択基準
記憶回路44と、前記選択基準に基づいて稜線を選択す
る稜線選択回路46と、移動点Sが辿った稜線の軌跡が
所望のワイヤフレーム内か否かを判定する内外判定回路
48と、この内外判定回路48で判定された移動点Sの
軌跡から最短経路を判定する最短経路判定回路50と、
最短経路判定回路50に判定された最短経路を記憶する
移動軌跡記憶回路52とを備える。
【0017】図3は前記立体モデル作成システム10の
大容量記憶装置14およびROM34に記憶されるプロ
グラムを示す。
【0018】各プログラムは分担する機能により次のよ
うなモジュールに分類することができる。 (a) コントローラ12の処理および情報の流れを制御す
るオペレーティングシステム54および制御モジュール
56。 (b) 各種の入力機器、例えば、キーボード18に対応し
た入力操作が円滑に行われるように援助する入力モジュ
ール58。 (c) 入力された情報をコマンド命令の形式に従って解釈
する入力解釈モジュール60。 (d) 表示情報の管理およびコマンドに従った表示処理を
行う表示モジュール62。 (e) 命令に対応したサブモジュールより構成されるコマ
ンドに従った図形処理を行うコマンドモジュール64。 (f) データベース66に保持された立体モデル作成シス
テム10に必要な大量の情報を効率よく検索および蓄積
するデータベース操作モジュール68。 (g) 自動設計プログラムであるマクロプログラム70を
実行するマクロモジュール72。 (h) 他のシステムとの情報交換および連動処理を行う外
部システムインタフェース73。
【0019】さらに、コントローラ12は、拡張性およ
び保守性を保つために、システムの構成および標準値等
を記憶するシステム制御ファイル74、各コマンドの操
作性およびプログラム制御手順を記憶するコマンド制御
ファイル76、表示装置の機種および構成を記憶する表
示制御ファイル78等の補助ファイルが用意される。な
お、その他補助的なものとして、図形の処理を行う図形
処理ライブラリ80、ディスプレイ装置16に表示を行
うための表示ライブラリ82、処理結果をXYプロッタ
28に出図するための出図ユーティリティ84、他のシ
ステムと結合するためのデータ交換ユーティリティ86
等のプログラムを備える。 次に、各モジュールについ
て簡単に説明する。制御モジュール56は、プログラム
群をモジュール化し、各モジュール間に介在することに
より、システム内制御の一元管理および呼び出し手順の
標準化を行う。その機能としては、開始、終了、異常処
理および各モジュールの実行制御、実行履歴の記録、デ
バッグ機能、オペレーティングシステム54の特殊処理
等を行う。
【0020】入力モジュール58は、各種入力装置の各
種入力方法を整理統一した仕様に従った快適な入力手順
をオペレータに提供する。その機能は、オペレータに対
して入力すべき情報の種類、入力方法および入力装置を
指示する入力促進、入力装置の選択、入力情報の標準型
への変換を行う。
【0021】入力解釈モジュール60は、入力情報の解
釈方法および結果表示を一元化することにより、多様な
入力指示方法をサポートし入力操作性を向上させるとと
もに、システムの拡張性を維持する。その機能として
は、入力情報の解釈および解釈結果の表示を行う。
【0022】表示モジュール62は、多様な表示操作要
求を統一的に処理し、表示情報および表示状態の管理を
行う。その機能は表示装置の管理、表示制御、表示情報
の管理、表示状態の管理を行う。
【0023】コマンドモジュール64は、入力引数の形
式、コマンドに従った処理プログラムの呼び出し、結果
の処理方法を一元的に管理し、システムの保守性および
拡張性を維持する。
【0024】データベース操作モジュール68は、他モ
ジュールからの要求方法を標準化するとともに、障害発
生時の回復手段を提供する。その機能は、データベース
66の使用状況の管理、操作、障害発生時の処理等であ
る。
【0025】外部システムインタフェース73は、他の
システムとの情報授受を標準化し、立体モデル作成シス
テム10の有効利用を図る。その機能は外部システムと
の情報授受、外部プログラムの稼働制御を行う。
【0026】マクロモジュール72は、作成されたマク
ロプログラム70に従い立体モデル作成システム10の
実行制御を行う。その機能は、マクロプログラム70の
翻訳、マクロプログラム70の実行である。
【0027】以上のようなプログラムを備えた立体モデ
ル作成システム10によって、モックアップモデルから
作成されたラフなワイヤフレームモデルから、面の立体
的なモデルを作成する作用について図1〜図6を参照し
ながら説明する。
【0028】先ず、モックアップモデルに従って作成さ
れたラフなワイヤフレームモデルのCADデータが、F
DD26から入力され、コントローラ12に読み取られ
(ステップS1)、表示モジュール62および表示ライ
ブラリ82によってデータ変換され、ディスプレイ装置
16に表示される(ステップS2)。
【0029】次いで、オペレータはディスプレイ装置1
6に表示されたラフなワイヤフレームモデルの不具合
(図5*参照)、例えば、他の端点と交わらない端点ま
たは不要な稜線等を修正して、完全なワイヤフレームモ
デルWFを作成し(ステップS3)(図6参照)、この
ワイヤフレームモデルWFを夫々の稜線に沿って分割し
て面ループのデータを作成する(ステップS4)。
【0030】さらに、夫々の面ループが関係付けられ
て、大容量記憶装置14に記憶され、夫々の面ループに
立体的な面のデータを張りつける、いわゆる、面張りが
行われ(ステップS5)、この面張りによって得られた
立体的な面のデータは、プレス金型等を製作する際の基
本データとして大容量記憶回路14に記憶される。
【0031】前記ステップS3によって作成された完全
なワイヤフレームモデルWFから、面データを作成する
ステップS4の作用について、図7〜図14を参照して
以下詳細に説明する。
【0032】ワイヤフレームモデルWFを構成する夫々
の稜線L1〜Lnは端点の三次元座標データと曲線を示
す方程式とで表されている。そこで、CPU30は三次
元座標データで表される始終点データP1〜Pnを抽出
して(図8参照)(ステップS11)、この始終点デー
タP1〜Pnを始終点データ記憶回路36にルックアッ
プテーブル(以下、LUTという)として記憶する(図
9参照)(ステップS12)。
【0033】次いで、リンク点データ作成回路38はC
PU30の制御下に前記始終点データP1〜Pnからリ
ンク点データを作成し(ステップS13)、リンク点デ
ータ記憶回路40にLUTとして記憶する(図10参
照)(ステップS14)。
【0034】ここで、オペレータがマウス22を用い
て、ワイヤフレームモデルWFの中、任意の閉ループで
ある面ループ、例えば、外郭の稜線(以下、最外線とい
う)を指定すると(図8太線部参照)(ステップS1
5)、CPU30は、前記最外線のデータを面ループ検
索に用いられるデータとしてRAM32に記憶するとと
もに、この最外線データ、前記始終点データP1〜Pn
および前記リンク点データと、予めスタートリンク点選
択基準記憶回路42に記憶されたスタートリンク点選択
基準とに基づいて、スタートリンク点を選択する(ステ
ップS16)。
【0035】前記スタートリンク点選択基準記憶回路4
2には、スタートリンク点を確実、且つ、迅速に選択す
るための基準が記憶されており、この記憶された選択基
準の優先順位を以下に示す。 1.最外線と後述する外郭稜線とが重複する線上であっ
て、且つ、最外線の両端を除く中間のリンク点をスター
トリンク点とする。 2.分割線上の中間のリンク点をスタートリンク点とす
る。 3.上記1、2以外のリンク点をスタートリンク点とす
る。 4.外郭稜線上のリンク点であっても、移動点Sが辿れ
る稜線が接続されていない場合には、そのリンク点はス
タートリンク点とはならない。
【0036】前記スタートリンク点選択基準の優先順位
に基づいて、例えば、リンク点P3がスタートリンク点
として選択されると、稜線選択回路46は、稜線選択基
準記憶回路44に記憶された稜線選択基準に従って、移
動点Sが辿れる稜線を選択する。
【0037】前記稜線選択基準記憶回路44に記憶され
る稜線選択基準を以下に示す。 1.移動点Sは同一のリンク点を通過してはならない。 2.移動点Sは、到達リンク点がスタートリンク点と同
一となる稜線を選択してはならない。 3.移動点Sは外郭稜線上を辿ってはならない。 4.移動点Sは辿った稜線を逆行してはならない。
【0038】前記稜線選択基準に基づいて稜線選択回路
46は稜線L14およびL15を抹消して、稜線L3を
選択し(図8参照)、CPU30はスタートリンク点P
3から稜線L3上をリンク点P7まで移動点Sを辿らせ
る(ステップS17)。
【0039】リンク点P7において、再び稜線選択回路
46が稜線選択基準に従って稜線を選択すると、稜線選
択基準の第4項によって稜線L3が削除され、稜線L4
または稜線L13のいずれかを選択することが可能とな
る。このように複数の稜線L4またはL13が選択可能
な場合には、稜線選択回路46が無差別に、例えば、稜
線L4を選択する。
【0040】このようにしてスタートリンク点P3から
移動を開始した移動点Sが、夫々のリンク点P7、P
8、P9、P10、P12、P13およびP14におい
て、稜線選択回路46が前記1〜4の稜線選択条件に従
って選択した夫々の稜線L3、L4、L5、L6、L
7、L8、L9およびL10上を辿り、最外線上のリン
ク点P4に到達する。
【0041】移動点Sが最外線上のリンク点P4に到達
すると、内外判定回路48は移動点Sが辿った稜線L
3、L4、L5、L6、L7、L8、L9およびL10
が所望のワイヤフレームモデル内か否かを判定する内外
判定サブルーチンを実行する(ステップS18)。
【0042】この内外判定の結果、移動点Sが通過した
稜線L3、L4、L5、L6、L7、L8、L9および
L10が所望のワイヤフレームモデル内であれば、スタ
ートリンク点P3から最外線上のリンク点P4に至る最
短経路を最短経路判定回路50が判定し、例えば、稜線
L3、L4、L11、L12、L9およびL10を得る
と(ステップS19)、前記移動点Sが辿った稜線L
3、L4、L5、L6、L7、L8、L9およびL10
を最短経路の稜線L3、L4、L11、L12、L9お
よびL10に修正して分割線Mとする。
【0043】前記分割線Mを移動軌跡記憶回路52に記
憶するとともに(ステップS20)、ワイヤフレームモ
デルWFを分割線Mと稜線L14の最外線とによって囲
まれるワイヤフレームモデルWF1と、分割線Mと前記
稜線L14を除く最外線とによって囲まれるワイヤフレ
ームモデルWF2とに分割する(図11参照)(ステッ
プS21)。
【0044】前記分割によって新たに生成されたワイヤ
フレームモデルWF1の外郭を示す稜線L3、L4、L
11、L12、L9、L10、およびL14をワイヤフ
レームモデルWF1の外郭稜線OL1とし、ワイヤフレ
ームモデルWF2の外郭を示す稜線L3、L4、L1
1、L12、L9、L10、およびL14を除く最外線
をワイヤフレームモデルWF2の外郭稜線OL2とする
(ステップS22)。
【0045】次いで、CPU30は前記分割によって生
成されたワイヤフレームモデルWF1またはWF2に、
分割すべき稜線が存在するか否か、すなわち、ワイヤフ
レームモデルWFが夫々の稜線毎に全て分割されたか否
かを判定し(ステップS23)、分割が終了していない
場合は、ステップS16にリターンして、再びスタート
リンク点を選択し、ワイヤフレームモデルWF1または
WF2を分割する。
【0046】このようにして、ワイヤフレームモデルW
Fの分割が全て終了した場合は、最小単位となった夫々
のワイヤフレームモデルWF1〜WFnを最小単位の面
ループと判定し、面ループデータを作成する(ステップ
S24)。
【0047】次に、前記ステップS18の内外判定サブ
ルーチンの判定方法について図11のフローチャートを
参照して説明する。
【0048】内外判定サブルーチンは、得られた分割線
が所望のワイヤフレームモデル内のものか否かを判定す
るものであり、この判定方法は、選択されたスタートリ
ンク点と到達リンク点とによって判定される。
【0049】CPU30に選択されたスタートリンク点
は、 A.最外線と外郭稜線とが重複する線上であって、且
つ、最外線の両端のリンク点を除く中間のリンク点。 B.分割線上の中間のリンク点。 C.上記AおよびB以外のリンク点。
【0050】に分類され、一方、移動点Sが到達した外
郭稜線上のリンク点(以下、到達リンク点という)は、 1.最外線と外郭稜線とが重複する線上であって、且
つ、最外線の両端を除く中間のリンク点。 2.分割線上のリンク点。 3.上記1および2以外のリンク点。
【0051】に分類される。
【0052】そこで、内外判定回路48は、スタートリ
ンク点が前記「A」項の範囲、すなわち、最外線と外郭
稜線とが重複する線上であって、且つ、最外線の両端の
リンク点を除く中間のリンク点か否かを判定し(ステッ
プS18−1)、スタートリンク点が「A」項の範囲で
あれば、到達リンク点が前記「1」項の範囲、すなわ
ち、最外線と外郭稜線とが重複する線上であって、且
つ、最外線の両端のリンク点を除く中間のリンク点か否
かを判定し(ステップS18−2)、到達リンク点が
「1」項の範囲であれば、得られた移動点Sの軌跡が所
望の外郭稜線によって構成されるワイヤフレームモデル
内のものであって、分割線Mとなり得ると判定する(ス
テップS18−3)。
【0053】前記ステップS18−2において、到達リ
ンク点が「1」の範囲ではないとき、到達リンク点が
「2」の範囲、すなわち、分割線上のリンク点か否かを
判定し(ステップS18−4)、「2」の範囲であれ
ば、得られた軌跡が所望の外郭稜線によって構成される
ワイヤフレームモデル内のものと判定する(ステップS
18−3)。到達リンク点が「2」の範囲ではないと
き、到達リンク点が「3」の範囲、すなわち、上記
「1」および「2」以外のリンク点であると判定し(ス
テップS18−5)、得られた軌跡を分割線と判定す
る。
【0054】この場合、最外線はワイヤフレームモデル
WFの外郭の稜線であり、この最外線の外側には稜線が
存在し得ないため、スタートリンク点が「A」、すなわ
ち、最外線と外郭稜線とが重複する線上であって、且
つ、最外線の両端を除く中間のリンク点であるとき、移
動点Sは必ず内側の稜線を選択するので、CPU30は
到達リンク点に拘らず移動点Sの軌跡を分割線と判定す
る。
【0055】前記ステップS18−1において、スター
トリンク点が「A」の範囲ではないとき、スタートリン
ク点が前記「B」の範囲、すなわち、分割線上の中間の
リンク点か否かを判定し(ステップS18−6)、
「B」の範囲であれば、到達リンク点が「3」の範囲か
否かを判定する(ステップS18−7)。到達リンク点
が「3」の範囲であれば、移動点Sの軌跡を分割線と判
定し、「3」の範囲でなければ、到達リンク点が「2」
の範囲と判定して(ステップS18−8)、移動点Sの
軌跡が分割線Mとなり得るか否かの判定を、さらに判定
方法1のサブルーチンによって行う(ステップS18−
9)。
【0056】前記ステップS18−6においてスタート
リンク点が「B」の範囲ではないとき、スタートリンク
点が「C」の範囲、すなわち、「1」および「2」以外
のリンク点と判定し(ステップS18−10)、到達リ
ンク点が「2」の範囲か否かを判定する(ステップS1
8−11)。到達リンク点が「2」の範囲であるとき、
および到達リンク点が「3」の範囲であるとき(ステッ
プS18−12)、移動点Sの軌跡が分割線となり得る
か否かの判定を、さらに判定方法2のサブルーチンによ
って行う(ステップS18−13)。
【0057】前記ステップS18−9における判定方法
1のサブルーチンについて、図13のフローチャートを
参照しながら説明する。
【0058】CPU30は新移動点S1を生成し(ステ
ップS18−9−1)、この新移動点S1を移動点Sの
スタートリンク点P3から次のリンク点P7に移動さ
せ、その後は移動点Sとは異なった稜線を選択しながら
ワイヤフレームモデル内を移動させ、外郭稜線上のリン
ク点に到達させる。
【0059】前記到達した外郭稜線上の到達リンク点が
最外線と外郭稜線とが重複する線上であって、且つ、最
外線の両端を除く中間のリンク点か否かを判定し(ステ
ップS18−9−2)、この範囲であれば、移動点Sの
軌跡を分割線と判定する(ステップS18−9−3)。
また、前記範囲でなければ新移動点S1の到達リンク点
が所望の外郭稜線以外か否かを判定し(ステップS18
−9−4)、所望の外郭稜線以外であれば、移動点Sの
軌跡を分割線ではないと判定する(ステップS18−9
−5)。
【0060】ステップS18−9−4において、新移動
点S1の到達リンク点が所望の外郭稜線以外でなけれ
ば、新移動点S1の到達リンク点が「3」の範囲と判定
して(ステップS18−9−6)、さらに、前記ステッ
プS18−13における判定方法2のサブルーチンによ
って判定する。
【0061】この場合、生成した新移動点S1を移動点
Sと同一のワイヤフレームモデル内の外郭稜線上のリン
ク点まで到達させ、到達した外郭稜線が所望の外郭稜線
か否かによって判定する。
【0062】前記判定方法2のサブルーチンでは、図1
4のフローチャートに示すように、新移動点S2を生成
し(ステップS18−13−1)、この新移動点S2の
スタートリンク点を移動点Sのスタートリンク点と到達
リンク点の中間のリンク点であって、分割線上とする。
【0063】次いで、移動点Sの軌跡と反対の方向に新
移動点S2を移動させ、到達したリンク点が「最外線と
外郭稜線とが重複する線上であって、且つ、最外線の両
端を除く中間のリンク点」か否かを判定し(ステップS
18−13−2)、この範囲内であれば、到達したリン
ク点を含む外郭稜線が移動点Sを移動させる際に設定さ
れた外郭稜線と異なるか否かを判定する(ステップS1
8−13−3)。
【0064】この判定が異なる場合は、移動点Sの軌跡
を分割線と判定し(ステップS18−13−4)、異な
らない場合は、移動点Sの軌跡を分割線ではないと判定
する(ステップS18−13−5)。
【0065】前記ステップS18−13−2において、
新移動点S2が到達したリンク点が前記範囲内ではない
とき、分割線上のリンク点と判定し(ステップS18−
13−6)、移動点Sの軌跡を分割線か否かの判定が不
能として(ステップS18−13−7)、CRT上に警
告を表示する(ステップS18−13−8)。
【0066】この場合、生成した新移動点S2を移動点
Sと異なるワイヤフレームモデル内を移動させ、外郭稜
線上のリンク点まで到達した場合は、この外郭稜線が移
動点Sを移動させる際に設定された外郭稜線と同一か否
かを判定することによって、移動点Sの軌跡が所望の外
郭稜線によって設定されたエリア内を移動した際の軌跡
か否かを判定する。
【0067】以上説明したように、本実施例によれば、
稜線の始終点データからリンク点データを生成し、この
データと、設定された最外線と、予め設定されたスター
トリンク点選択基準とに基づいて移動点Sのスタートリ
ンク点を選択する。次いで、リンク点毎に稜線選択基準
に従って移動点Sが辿る稜線を選択することによって、
移動点Sを外郭稜線のリンク点まで辿らせ、この移動点
Sの軌跡が所望のワイヤフレームモデル内を辿ったもの
か否かを内外判定によって判定する。
【0068】前記内外判定によって移動点Sの軌跡が所
望のワイヤフレームモデル内を辿った軌跡と判定された
場合は、スタートリンク点と到達リンク点との最短経路
を演算によって求め、前記最短経路を分割線として、ワ
イヤフレームモデルWFを分割する。
【0069】次いで、前記分割された夫々のワイヤフレ
ームモデルを囲む稜線を外郭稜線として設定し、分割す
る稜線が無くなるまでワイヤフレームモデルの分割を繰
り返すことにより、ワイヤフレームモデルを最小単位の
面ループまで容易、且つ迅速に分割することができ、容
易に面張りを行うことが可能となる。
【0070】
【発明の効果】本発明に係る立体モデルの作成方法およ
び装置では、分割されたワイヤフレームモデルの夫々の
面に対してコンピュータを有する立体モデル作成装置に
よりウイングドエッジデータ構造の面ループデータを作
成するため、オペレータの経験に依存することなく、容
易、且つ、迅速に面ループデータを得ることができるた
め、面ループデータの作成から面ループの立体モデルの
作成までの工数を大幅に削減することができる。
【0071】さらに、オペレータが夫々の面ループ毎に
データの読み取りおよび稜線の入力等の操作を行う必要
がないため、操作ミスによる面ループデータの精度低下
を抑止し、高精度の面ループデータを得ることが可能と
なるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する立体モデル作成システムの構
成を示すブロック図である。
【図2】図1に示す実施例において、コントローラの構
成を示すブロック図である。
【図3】図1に示す実施例において、コントローラが有
するプログラムのモジュールを説明する図である。
【図4】図1に示す実施例において、ワイヤフレームモ
デルから夫々の面の立体モデルを作成する方法を説明す
るフローチャートである。
【図5】図1に示す実施例において、ディスプレイ装置
に表示されるラフなワイヤフレームモデルを説明する図
である。
【図6】図1に示す実施例において、修正されたワイヤ
フレームモデルを示す図である。
【図7】図4に示すフローチャートにおける面ループを
作成する動作の詳細を示すフローチャートである。
【図8】図7に示すフローチャートにおいて、設定され
た最外線を説明する図である。
【図9】図7に示すフローチャートにおいて、抽出され
た始終点データを説明する図である。
【図10】図7に示すフローチャートにおいて、求めら
れたリンク点データを説明する図である。
【図11】図7に示すフローチャートにおいて、分割さ
れたワイヤフレームモデルを説明する図である。
【図12】図7に示すフローチャートにおける内外判定
サブルーチンの動作を説明する図である。
【図13】図12に示すフローチャートにおける判定方
法1のサブルーチンの動作を説明するフローチャートで
ある。
【図14】図12に示すフローチャートにおける判定方
法2のサブルーチンの動作を説明するフローチャートで
ある。
【符号の説明】
10…立体モデル作成システム 12…コントローラ 14…大容量記憶装置 16…ディスプレイ装置 18…キーボード 22…マウス 26…フロッピィディスクドライバ(FDD) 30…CPU 32…RAM 34…ROM 36…始終点データ記憶回路 38…リンク点データ作成回路 40…リンク点データ記憶回路 42…スタートリンク点選択基準記憶回路 44…稜線選択基準記憶回路 46…稜線選択回路 48…内外判定回路 50…最短経路判定回路 52…移動軌跡記憶回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北沢 充一 埼玉県狭山市新狭山1−10−1 ホンダ エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 床井 正紀 埼玉県狭山市新狭山1−10−1 ホンダ エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 関根 浩史 埼玉県狭山市新狭山1−10−1 ホンダ エンジニアリング株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−252872(JP,A) 特開 平4−47371(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06T 17/00 JICSTファイル(JOIS)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンピュータを有する立体モデル作成装置
    で、CADデータであるワイヤフレームモデルからウイ
    ングドエッジデータ構造の面ループデータを作成しプレ
    ス金型用の立体モデルを作成する立体モデルの作成方法
    であって、 前記ワイヤフレームモデルを構成する各稜線の端点デー
    タから、複数の端点によって構成されるリンク点のデー
    タを求める第1のステップと、 前記リンク点における稜線の選択条件を設定する第2の
    ステップと、前記プレス金型用の立体モデルの作成範囲に対応する閉
    ループとして、 前記ワイヤフレームモデル上の最外線
    設定する第3のステップと、 前記リンク点データ、前記選択条件、および前記閉ルー
    に基づいて前記ワイヤフレームモデルを分割し、分割
    されたワイヤフレームモデル毎の閉ループを求めると共
    に、該閉ループに基づいて前記分割されたワイヤフレー
    ムモデルを分割する処理を前記ワイヤフレームモデルが
    分割できなくなるまで繰り返すようにして、前記ワイヤ
    フレームモデルを分割する第4のステップと、 前記分割された夫々のワイヤフレームモデルから夫々の
    面ループデータを作成する第5のステップと、を有し 、前記面ループデータに所望の曲面を設定するこ
    とで立体モデルを作成することを特徴とする立体モデル
    の作成方法。
  2. 【請求項2】CADデータであるワイヤフレームモデル
    からウイングドエッジデータ構造の面ループデータを作
    しプレス金型用の立体モデルをコンピュータにより作
    する立体モデルの作成装置であって、 前記ワイヤフレームモデルを構成する各稜線の端点デー
    タから、複数の端点によって構成されるリンク点のデー
    タを求めるリンク点データ演算手段と、 前記リンク点における稜線の選択条件を設定する選択条
    件設定手段と、前記プレス金型用の立体モデルの作成範囲に対応する閉
    ループとして、 前記ワイヤフレームモデル上の最外線
    設定するループ設定手段と、 前記リンク点データ、前記選択条件、および前記閉ルー
    に基づいて、前記ワ イヤフレームモデルを分割し、分
    割されたワイヤフレームモデル毎の閉ループを求めると
    共に、該閉ループに基づいて前記分割されたワイヤフレ
    ームモデルを分割する処理を前記ワイヤフレームモデル
    が分割できなくなるまで繰り返すようにして、前記ワイ
    ヤフレームモデルを分割するワイヤフレームモデル分割
    手段と、 前記分割された夫々のワイヤフレームモデルから夫々の
    面ループデータを作成する面ループデータ作成手段と、 を備え、前記面ループデータに所望の曲面を設定するこ
    とで立体モデルを作成することを特徴とする立体モデル
    の作成装置。
JP4329624A 1992-12-09 1992-12-09 立体モデルの作成方法および装置 Expired - Fee Related JP2776712B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4329624A JP2776712B2 (ja) 1992-12-09 1992-12-09 立体モデルの作成方法および装置
GB9324711A GB2274376B (en) 1992-12-09 1993-12-02 Method of and system for producing solid models
US08/161,598 US5481465A (en) 1992-12-09 1993-12-06 Method of and system for producing solid models

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4329624A JP2776712B2 (ja) 1992-12-09 1992-12-09 立体モデルの作成方法および装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06176109A JPH06176109A (ja) 1994-06-24
JP2776712B2 true JP2776712B2 (ja) 1998-07-16

Family

ID=18223440

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4329624A Expired - Fee Related JP2776712B2 (ja) 1992-12-09 1992-12-09 立体モデルの作成方法および装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2776712B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06176109A (ja) 1994-06-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6775581B2 (en) Horizontally-structured CAD/CAM modeling for virtual concurrent product and process design
US6839606B2 (en) Horizontally structured manufacturing process modeling for fixtures and tooling
US7099804B2 (en) Automated horizontally structured manufacturing process design modeling
US7110849B2 (en) Horizontally-structured CAD/CAM modeling for virtual fixture and tooling processes
US5341461A (en) Method of rendering a two dimensional drawing into a three dimensional drawing, using a CAD program
JPH10207523A (ja) 自動プログラミング装置および方法
CN102177518B (zh) 实现有限元模型的方法和设备
US20020133266A1 (en) Horizontally structured manufacturing process modeling for alternate operations, large parts and charted parts
US6735489B1 (en) Horizontally structured manufacturing process modeling
EP1243994A2 (en) Horizontally-structured manufacturing process modeling for concurrent product and process design
EP1243993A2 (en) Enhancement to horizontally structured manufacturing process modeling
US7308386B2 (en) Enhancement to horizontally-structured CAD/CAM modeling
EP1443435A2 (en) Horizontally structured CAD/CAM coordinate system for manufacturing design
EP1465033A2 (en) Horizontally structured manufacturing process modeling: enhancement to multiple master process models
JP2776712B2 (ja) 立体モデルの作成方法および装置
JP2776711B2 (ja) 立体モデルの作成方法
JPH0511828A (ja) フイレツト曲面創成位置の指定方法
JP2002517031A (ja) 数値制御工作機の順序作成の方法と装置
JP2967030B2 (ja) 金型加工用形状データ作成方法
JPH0821089B2 (ja) Cad/camシステムにおけるソリッドモデル形状定義方法
JP3015480B2 (ja) 立体モデルの作成方法
JP7464723B2 (ja) 加工プログラム編集支援装置
JP2936088B2 (ja) 金型加工用形状データ作成方法
JP2936089B2 (ja) 金型加工用形状データ作成方法
JP3172846B2 (ja) 形状処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080501

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090501

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090501

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100501

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees