JP2770449B2 - 風力発電装置 - Google Patents
風力発電装置Info
- Publication number
- JP2770449B2 JP2770449B2 JP1191272A JP19127289A JP2770449B2 JP 2770449 B2 JP2770449 B2 JP 2770449B2 JP 1191272 A JP1191272 A JP 1191272A JP 19127289 A JP19127289 A JP 19127289A JP 2770449 B2 JP2770449 B2 JP 2770449B2
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- Japan
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- wind power
- floating body
- power generator
- floating
- wind
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/70—Wind energy
- Y02E10/72—Wind turbines with rotation axis in wind direction
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/50—Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、海上、湖上等に設置される浮体構造の風力
発電装置に関する。
発電装置に関する。
［従来の技術］ 風力エネルギを利用して発電を行う風力発電装置は、
公害のない発電装置の一つとして着目されている。
公害のない発電装置の一つとして着目されている。
この風力配電装置は一般に風が十分得られる山頂、高
台、岬等に設置されるが、このような場所では設置場所
の確保や建設資材の運搬等が大変である。
台、岬等に設置されるが、このような場所では設置場所
の確保や建設資材の運搬等が大変である。
そこで、設置場所の確保等が容易で、しかも 比較的安定した風が得られる海上に風力発電装置を設
置する提案もなされ、例えばブイに小形の風力発電機を
取付けた浮体式ものや海底に基礎を築いた固定式のもの
等が提案されている。
置する提案もなされ、例えばブイに小形の風力発電機を
取付けた浮体式ものや海底に基礎を築いた固定式のもの
等が提案されている。
［発明が解決しようとする課題］ しかし、前者の浮体式のものは波で揺動し易く、後者
の固定式のものは基礎工事が大変であり、またいずれも
複数の風力発電機を設置することは大変で、十分な電力
が得られない問題がある。なお、十分な電力を得るため
に、大形の船体に複数の風力発電機を取付けることも考
えられるが、浮体物たる船体自体の製造が大変で、また
船体の揺動を防止する装置も必要であり、コストがかか
る。
の固定式のものは基礎工事が大変であり、またいずれも
複数の風力発電機を設置することは大変で、十分な電力
が得られない問題がある。なお、十分な電力を得るため
に、大形の船体に複数の風力発電機を取付けることも考
えられるが、浮体物たる船体自体の製造が大変で、また
船体の揺動を防止する装置も必要であり、コストがかか
る。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解決し、製造が
容易でコストがかからず、波による揺動も少なく、しか
も十分な電力が得られる風力発電装置を提供することに
ある。
容易でコストがかからず、波による揺動も少なく、しか
も十分な電力が得られる風力発電装置を提供することに
ある。
［課題を解決するための手段］ 上記目的を達成するために本発明は、管体を平面長方
形状に連結し、その両長辺間に管体をトラス状に組んで
水面に浮く浮体を形成し、該浮体上に複数の風力発電機
を配設すると共に、上記浮体の外周に沿って魚網を張り
巡らせて垂下させたものである。
形状に連結し、その両長辺間に管体をトラス状に組んで
水面に浮く浮体を形成し、該浮体上に複数の風力発電機
を配設すると共に、上記浮体の外周に沿って魚網を張り
巡らせて垂下させたものである。
［作用］ 本風力発電装置は浮体構造であるため、風の強い海上
或いは湖上の適宜の場所に移動させて係留設置すればよ
い。
或いは湖上の適宜の場所に移動させて係留設置すればよ
い。
特に、浮体が管体をトラス状に組んで形成されている
ため、大形船体と異なり、浮体構造が簡素化し、製造が
容易で、コストがかからない。
ため、大形船体と異なり、浮体構造が簡素化し、製造が
容易で、コストがかからない。
また、管体のトラス構造により、強度を確保したまま
浮体の平面形状を簡単に大きくすることができるため、
波による揺動を減少でき、また複数の風力発電機を装備
でき、十分な電力が得られる。更に、魚網によって、
魚、貝等の養殖を行うことができる。
浮体の平面形状を簡単に大きくすることができるため、
波による揺動を減少でき、また複数の風力発電機を装備
でき、十分な電力が得られる。更に、魚網によって、
魚、貝等の養殖を行うことができる。
［実施例］ 以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて詳述す
る。
る。
風力発電装置を示す図において、１は水面に浮く浮体
で、この浮体１は管体２をトラス状に組んで形成されて
いる。図示例では、浮体１は大きな面積を有するよう管
体２を平面長方形状に連結し、その両長辺間に管体２を
Ｗ状に掛け渡して一体に構成されている。管体２は、例
えば防錆処理の施された鋼管等からなっている。
で、この浮体１は管体２をトラス状に組んで形成されて
いる。図示例では、浮体１は大きな面積を有するよう管
体２を平面長方形状に連結し、その両長辺間に管体２を
Ｗ状に掛け渡して一体に構成されている。管体２は、例
えば防錆処理の施された鋼管等からなっている。
そして、この浮体１上には複数の風力発電機３が適宜
間隔で配設されている。風力発電機３は管体２同士が交
わる強度の高い部分に、図示例では５基固定されてい
る。風力発電機３は浮体１上に起立して固定された支柱
４の上端部に発電機本体５を風上に向くよう旋回可能に
取付け、発電機本体５の回転軸に風車たるブレード６を
取付けてなっている。
間隔で配設されている。風力発電機３は管体２同士が交
わる強度の高い部分に、図示例では５基固定されてい
る。風力発電機３は浮体１上に起立して固定された支柱
４の上端部に発電機本体５を風上に向くよう旋回可能に
取付け、発電機本体５の回転軸に風車たるブレード６を
取付けてなっている。
浮体１には、その外周の管体２に沿って魚網７が張り
巡らされて垂下され、魚を養殖できるようになってい
る。また、浮体１の管体２上には支持脚８を介して所定
の高さで歩廊９が配設されている。10は浮体１を係留す
る錨を有する係留索、11は風力発電機から得られた電力
を地上に送る送電線である。
巡らされて垂下され、魚を養殖できるようになってい
る。また、浮体１の管体２上には支持脚８を介して所定
の高さで歩廊９が配設されている。10は浮体１を係留す
る錨を有する係留索、11は風力発電機から得られた電力
を地上に送る送電線である。
かかる構成の風力発電装置は、牽引船に引かれて風の
強い海上或いは湖上の適宜の場所に移動され、係留索10
により係留設置される。浮体１上の風力発電機３は通常
の風力発電機と同様、風上に向いてプロペラ６が回転駆
動され、発電するようになる。これら風力発電機３によ
り得られた電力は送電線11を介して地上へ供給される。
強い海上或いは湖上の適宜の場所に移動され、係留索10
により係留設置される。浮体１上の風力発電機３は通常
の風力発電機と同様、風上に向いてプロペラ６が回転駆
動され、発電するようになる。これら風力発電機３によ
り得られた電力は送電線11を介して地上へ供給される。
この風力発電装置は、浮体１が管体２をトラス状に組
んで形成されているため、大形船体と異なり、浮体構造
が簡素化され、軽量となり、製造組立が容易で、コスト
がかからない。
んで形成されているため、大形船体と異なり、浮体構造
が簡素化され、軽量となり、製造組立が容易で、コスト
がかからない。
また、管体２のトラス構造により、強度を確保したま
ま浮体１の平面形状を簡単に大きくすることができるた
め、液による揺動を減少でき、また複数の風力発電機３
を装備でき、十分な電力が得られる。更に、管体２が浮
体１の外周に沿って連結されているので、魚網７を容易
に垂下させることができると共に、大きな面積を魚網で
囲むことができる。そして、その魚網７を利用して魚、
貝等の養殖を行うことができる。
ま浮体１の平面形状を簡単に大きくすることができるた
め、液による揺動を減少でき、また複数の風力発電機３
を装備でき、十分な電力が得られる。更に、管体２が浮
体１の外周に沿って連結されているので、魚網７を容易
に垂下させることができると共に、大きな面積を魚網で
囲むことができる。そして、その魚網７を利用して魚、
貝等の養殖を行うことができる。
なお、浮体１及び管体２の形状は実施例に限られるも
のでなく、円形、楕円形、多角形、菱形等であってもよ
い。また、浮体１には風力発電機の他に波力発電機や太
陽光発電機等を併設するようにしてもよい。
のでなく、円形、楕円形、多角形、菱形等であってもよ
い。また、浮体１には風力発電機の他に波力発電機や太
陽光発電機等を併設するようにしてもよい。
［発明の効果］ 以上要するに本発明によれば、浮体が管体をトラス状
に組んで形成されているため、大形船体と異なり、浮体
構造が簡素化し、製造が容易でコストがかからず、強度
を確保したまま浮体の平面形状を簡単に大きくすること
ができ、波による揺動を減少できると共に複数の風力発
電機を装備でき、十分な電力が得られ、更に、魚網を浮
体の外周に沿って垂下させたことによって、魚、貝等の
養殖を行うことができる。
に組んで形成されているため、大形船体と異なり、浮体
構造が簡素化し、製造が容易でコストがかからず、強度
を確保したまま浮体の平面形状を簡単に大きくすること
ができ、波による揺動を減少できると共に複数の風力発
電機を装備でき、十分な電力が得られ、更に、魚網を浮
体の外周に沿って垂下させたことによって、魚、貝等の
養殖を行うことができる。
図は本発明に係る風力発電装置の一実施例を示す斜視図
である。 図中、１は浮体、２は管体、３は風力発電機である。
である。 図中、１は浮体、２は管体、３は風力発電機である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) F03D 9/00
Claims (1)
- 【請求項１】管体を平面長方形状に連結し、その両長辺
間に管体をトラス状に組んで水面に浮く浮体を形成し、
該浮体上に複数の風力発電機を配設すると共に、上記浮
体の外周に沿って魚網を張り巡らせて垂下させたことを
特徴とする風力発電装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1191272A JP2770449B2 (ja) | 1989-07-26 | 1989-07-26 | 風力発電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1191272A JP2770449B2 (ja) | 1989-07-26 | 1989-07-26 | 風力発電装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0357885A JPH0357885A (ja) | 1991-03-13 |
| JP2770449B2 true JP2770449B2 (ja) | 1998-07-02 |
Family
ID=16271789
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1191272A Expired - Lifetime JP2770449B2 (ja) | 1989-07-26 | 1989-07-26 | 風力発電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2770449B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013084632A1 (ja) | 2011-12-05 | 2013-06-13 | 三菱重工業株式会社 | 浮体式風力発電装置および該浮体式風力発電装置の浮設方法 |
| WO2013084546A1 (ja) | 2011-12-05 | 2013-06-13 | 三菱重工業株式会社 | 浮体式風力発電装置 |
| EP2461031A3 (en) * | 2010-12-01 | 2014-05-28 | Changxing Wind Power Technology Co., Ltd | Technology for combined offshore floating wind power generation |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001165032A (ja) | 1999-12-07 | 2001-06-19 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 風力発電装置 |
| DE10051513A1 (de) * | 2000-10-17 | 2002-04-25 | Aloys Wobben | Windpark |
| JP5981405B2 (ja) * | 2013-09-05 | 2016-08-31 | 嘉義 辻本 | 漁撈構造物或いは漁撈生簀又は移動式浮体漁撈構造物或いは移動浮体漁撈生簀 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5532458A (en) * | 1978-08-28 | 1980-03-07 | Fuji Electric Co Ltd | Dc voltage relay |
-
1989
- 1989-07-26 JP JP1191272A patent/JP2770449B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2461031A3 (en) * | 2010-12-01 | 2014-05-28 | Changxing Wind Power Technology Co., Ltd | Technology for combined offshore floating wind power generation |
| WO2013084632A1 (ja) | 2011-12-05 | 2013-06-13 | 三菱重工業株式会社 | 浮体式風力発電装置および該浮体式風力発電装置の浮設方法 |
| WO2013084546A1 (ja) | 2011-12-05 | 2013-06-13 | 三菱重工業株式会社 | 浮体式風力発電装置 |
| KR20140104005A (ko) | 2011-12-05 | 2014-08-27 | 미츠비시 쥬고교 가부시키가이샤 | 부체식 풍력 발전 장치 및 그 부체식 풍력 발전 장치의 부설 방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0357885A (ja) | 1991-03-13 |
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