JP2769781B2 - 手動切替え可能な電動オートマチック式エアガン - Google Patents

手動切替え可能な電動オートマチック式エアガン

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JP2769781B2
JP2769781B2 JP13359294A JP13359294A JP2769781B2 JP 2769781 B2 JP2769781 B2 JP 2769781B2 JP 13359294 A JP13359294 A JP 13359294A JP 13359294 A JP13359294 A JP 13359294A JP 2769781 B2 JP2769781 B2 JP 2769781B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 この考案は、玩具銃に係る。詳
細には電動力を用いピストンを移動し、空気、フロン、
あるいは、二酸化炭素等のガスを使用して弾丸を発射す
るオートマチック式エアガンに係る。
【0002】
【従来の技術】 従来、空気、フロン、あるいは、二酸
化炭素等のガスを使用する玩具銃としては、種々のもの
が知られている。
【0003】例えば、オートマチック式のエアガンで
は、図16に表すように駆動部のモータ101の回転が
ギア102を介して機関部のピストン103下部に設け
られたラック104を後方へ移動し、ピストン103後
方へ設けられたスプリング105を蓄圧し、ギア102
及びラック104の噛合を解除することで、蓄圧された
ばね力でピストン103が前方へ移動し、ピストン10
3前方にセットされた弾丸Aを前方へ発射する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、従来
のオートマチック式エアガンでは、駆動部と機関部の係
止がギア102及びラック104の一組の歯により蓄圧
したばね力を保持しているので、1組の歯で係止状態を
保持可能なばね力の蓄圧しかできず、更に、耐久性に欠
けるという問題点を有した。更に、モータ101の回転
を伝動するギア102及びピストン103下部に設けた
ラック104が噛合した状態で止まってしまった場合に
は、再び電力を供給しなければ使用することができない
という問題点を有した。
【0005】従って、強いばね力で蓄圧された機関部と
駆動部との係止を保持可能であり、耐久性を有する係止
を実現し、動作途中で停止した場合でも電源を供給する
ことなく手動で使用可能に構成するという課題を有し
た。
【0006】
【課題を解決するための手段】 そこでこの発明は、
【0007】弾丸を収納し収納された弾丸を上方に付勢
し開口端から供給可能な弾倉と、摺動することで弾倉の
開口端を開閉させ弾丸を供給させるノズルと、ノズル端
部から銃口に設置されるバレルと、一端がノズルに取付
けられノズルと連動することでノズルを移動し弾丸をバ
レル端部にセットするノズルレバーと、一端が銃身に揺
動自在に取付けられ、押圧されることで通電するスイッ
チ部と、スイッチ押圧部及び係止凹部を有し銃口方向に
付勢され、移動することでスイッチ部を押すトリガと、
通電されることで動作するモータと、モータの回転を減
速し最終減速段の回転軸にクランクディスク、及び、ス
イッチ部を揺動させるカムを有するギア部と、クランク
ディスクの外周付近に一端を回動自在に取付けられる連
結バーと、一端を銃身に回動自在に取付けられ中間部を
連結バーに回動自在に取付けられる揺動アームと、摺動
可能であり、中間部に揺動アームの他端が連結されノズ
ルレバーを押圧可能なノズルプレッシャーを有する変換
部と、変換部の一端に固定され変換部とともに移動し、
常に付勢され銃口と反対方向に突出する電動用シアーロ
ッド、及び、電動用シアーロッドが移動することで固定
状態が解除され回動自在になる電動用シアーを有する電
動用シアーブロックと、弾倉の開口端より銃身後端壁側
に変換部に沿って設けられ銃口側にノズル端部が摺動可
能な貫通孔を有し、他端が開口されたエアシリンダー
と、電動用シアーと係止する電動用シアー係止部及び手
動コッキング用シアー係止部を有し、銃口側に移動する
場合に閉弁状態となる給気弁を有しエアシリンダー内で
銃口側に付勢されかつシリンダー内面に接しながら摺動
可能であるピストンと、銃身後端壁方向に移動すること
でノズルレバーを押圧するノズル係止部及び手動コッキ
ング用シアー係止部を押圧するピストン係止部を有し、
かつ、銃身外部にハンドル部を有する手動コッキング用
ハンドルバーと、銃身後端壁側に設けられ、ピストン係
止部により移動された手動コッキング用シアー係止部と
係止され、ピストンの移動状態を保持可能な手動コッキ
ング用シアーと、銃身と揺動自在に取付けられ押圧され
ることで手動コッキング用シアーが手動コッキング用シ
アー係止部との係止を解除する手動コッキング用シアー
ロッドと、一端をトリガに固定されトリガが銃身後端壁
側に移動することで手動コッキング用シアーロッドの一
端を押圧するトリガロッドとからなり、スイッチ部によ
り通電することで電動オートマチック作動に切替え可能
であり、電動オートマチック作動状態では、電動用シア
ーが電動用シアー係止部と係止され、ピストンが付勢力
に抗して銃身後方へ移動され、手動コッキング用シアー
と手動コッキング用シアー係止部とが係止される以前に
電動用シアーと電動用シアー係止部との係止が解除さ
れ、ピストンが付勢力により銃口側へ移動され、手動作
動状態時では、手動コッキング用ハンドルバーによりピ
ストンが付勢力に抗して銃身後方へ移動され、手動コッ
キング用シアーと手動コッキング用シアー係止部との係
止時には、電動用シアーが回動自在となり電動用シアー
係止部と電動用シアーとの係止が解除され、手動コッキ
ング用シアーと手動コッキング用シアー係止部との係止
が解除されると、付勢力によりピストンが銃口側へ移動
可能であることを特徴とする手動切替え可能な電動オー
トマチック式エアガン、
【0008】を提供することにより上述の課題を解決す
る。
【0009】
【作用】 付勢される力に抗してトリガが引かれるとス
イッチが押圧され通電する。通電されるとモータが作動
し、ギア部がモータの回転を減速し、最終減速段の回転
軸が回転しクランクディスク及びカムが回転する。クラ
ンクディスクの回転に伴い連結バーが揺動軸を回動支点
として揺動アームを移動させる。揺動アームの移動によ
り揺動アームと連結する変換部が移動され、変換部のノ
ズルプレッシャーがノズルレバー方向へ移動されるとと
もに電動用シアーブロックが銃口方向に移動される。
【0010】クランクディスクの連結バーの取付け位置
が銃口方向に移動し電動用シアーが電動用シアー係止部
に当接する。
【0011】同様にノズルプレッシャーも銃口側に移動
しノズルレバーに接近する。
【0012】更に移動することで電動用シアーが回転
し、電動用シアー係止部の銃口側へ移動する。電動用シ
アーは電動用シアー係止部の銃口側へ移動後再び回転前
の位置に戻る。
【0013】ノズルプレッシャーも更に移動することで
ノズルレバーに当接する。移動が続けられ、ノズルプレ
ッシャーがノズルレバーを押圧する。押圧されたノズル
レバーによりノズルが移動され、弾倉の開口を開き、弾
倉から弾丸が供給される。
【0014】ノズルプレッシャーがノズルレバーを押圧
する工程が終了し、クランクディスクの回転が進み連結
バーの移動方向が銃口方向から銃身後端部方向へ変わ
る。ノズルプレッシャーがノズルレバーの押圧を解除
し、ノズルが弾倉の開口を閉じると共に供給された弾丸
をバレル端部に供給する。
【0015】連結バーの銃身後端部方向への移動に伴い
電動用シアー係止部と係止状態を保持した電動用シアー
が、ピストンの付勢力に抗しピストンを移動する。ピス
トンが移動することにより付勢力が貯えられると共にエ
アシリンダー内の容積が増大し、ピストンの給気弁を通
し気体がエアシリンダー内に入る。
【0016】更に移動が進み電動用シアーロッドが銃身
後端壁に当接し移動する。すると電動用シアーが回動自
在となり、電動用シアー係止部との係止状態が解除され
る。すると、貯えられた付勢力によりピストンが銃口方
向へ移動し、シリンダー内の気体がバレル端部に供給さ
れている弾丸を押し銃口から発射する。
【0017】手動コッキング用ハンドルバーによる時
は、
【0018】手動コッキング用ハンドルバーのハンドル
部を銃身後端方向へ移動することで手動コッキング用ハ
ンドルバーが銃身後端方向へ移動する。
【0019】手動コッキング用ハンドルバーのピストン
係止部がピストンの手動コッキング用シアー係止部に当
接し、付勢力に抗してピストンを銃身後端壁方向へ移動
する。この時電動用シアーも電動用シアー係止部と係止
状態で移動する。
【0020】やがて電動用シアーロッドが銃身後端壁に
当接し電動用シアーが回動自在となるが更に移動を続
け、手動コッキング用シアー係止部が手動コッキング用
シアーと係止し、ピストンは銃身後端壁側で付勢力を貯
え留まるとともにエアシリンダー内の容積が増大し、ピ
ストンの給気弁を通し気体がエアシリンダー内に入る。
【0021】次いで、トリガを銃身後端壁方向へ移動す
ると、トリガロッドが手動コッキング用シアーロッドを
押し、手動コッキング用シアーが回動自在となり貯えら
れた付勢力によりピストンが銃口方向へ移動し、シリン
ダー内の気体がバレル端部に供給されている弾丸を押し
銃口から発射する。
【0022】
【実施例】 以下に本発明の実施例を説明する。図1
は、本発明の実施例を表す断面説明図であり、図2乃至
図11は、同作動説明図であり、図12乃至図15図
は、同部品図である。
【0023】1は、弾倉である。弾倉1は、内部に弾丸
Aを収納し、収納された弾丸Aを上方に付勢し、銃身2
内に挿入される開口端1aから供給可能であるとともに
銃身2に着脱可能である。銃身2は、その一方端に銃口
21を有し、他端に銃身後端壁22を設ける。以後、銃
口21側を前方、銃身後端壁22側を後方あるいは後端
という。
【0024】3は、バレルである。バレル3は弾倉1の
開口端1aから銃口21に亘り設置され、内部を弾丸A
が通過可能である。
【0025】4は、ノズルである。ノズル4は中空円筒
状からなり、摺動されることで弾倉1の開口端1aを開
閉可能であり、開口端1aを開口した時に弾倉1から弾
丸Aがバレル4端部に供給される。
【0026】ノズルレバー5は、中間部を銃身2に揺動
自在に取付けられるとともに一端をノズル4に取付けら
れる。ノズルレバー5は、プランジャー51の付勢力に
より、常にノズル4がバレル3方向に位置するよう付勢
され、他端を押されることにより揺動され、ノズル4を
摺動しバレル3から遠ざける。
【0027】6は、スイッチ部である。スイッチ部6は
図12に表すように、銃身と揺動自在に取付けられ、上
部の銃口21方向にスイッチ突起部61を設け、更にス
イッチ突起部61の下に銃口21方向に付勢されるスイ
ッチ62を設け、スイッチ62が押圧されることで通電
する。更に、スイッチ部6は静止状態ではスイッチ突起
部61がほぼ水平方向に保たれ、下方に押圧されるとリ
ターンスプリング63により付勢される。
【0028】7は、トリガである。トリガ7は図13に
表すようにトリガリターンスプリング71により常に銃
口側に付勢され、付勢力に抗して後方へ摺動可能であ
る。トリガ7の上部には、スイッチ押圧部72、スイッ
チ押圧部72の下方に後方に開口するコ字状からなる係
止凹部73を設ける。スイッチ押圧部72は、摺動時に
スイッチ6の接点を押し通電状態とし、後述するギヤ部
のカムによりスイッチ部6が揺動され下がった時に係止
凹部73内に入り係止される。
【0029】8は、モータであり、9はギヤ部である。
モータ8はスイッチ6が通電状態で駆動する。ギヤ部9
は、複数のギヤを組合せモータ8の回転を減速し、最終
段にクランクディスク91及びカム92を同軸に設け、
モータの回転を減速し回転する。カム92は回転するこ
とでスイッチ突起部61を押し下げ係止凹部73内に入
れ係止させる。
【0030】10は連結バーであり、11は揺動アーム
である。連結バー10は、一端をクランクディスク91
の外周付近に、多端を揺動アーム11中間部に、夫々回
動自在に設ける。揺動アーム11は、一端を揺動軸11
1を軸に銃身2に回動自在に設け、中間部に連結バー1
0の一端を回動自在に設け、クランクディスク91の回
転に伴い連結バー10により揺動される。
【0031】12は、変換部である。変換部12は中間
部に揺動アーム11の揺動端を回動自在に設け、中間部
より後端側にノズルレバーを押圧するノズルプレッシャ
ー121を突設する。変換部12は、摺動ガイド122
に規制され摺動し、プランジャー51の付勢力に抗しノ
ズルレバー5の一端を押圧することによりノズルレバー
5を揺動し他端に接続されるノズル4を摺動し開口端1
aを開口し弾丸Aを供給する。モータ8の回転は変換部
12の摺動により回転運動が直線運動へと変換される。
【0032】13は電動用シアーブロックである。電動
用シアーブロック13は変換部12の後端側に固定さ
れ、変換部と共に移動する。電動用シアーブロック13
は、図14にあるように、常に後方へ付勢され前方へ摺
動可能であり、シアー係止部135を設ける電動用シア
ーロッド131と、電動用シアーブロック13に回動自
在に設けられる電動用シアー132とからなる。電動用
シアー132は、上部に係止凹部134を設け、下方に
係止突起133を設け、係止凹部134が図14(a)に
あるようにシアー係止部135と係止された位置では固
定状態であるが、図14(b)に表すような電動用シアー
ロッド131が付勢力に抗し前方に移動した状態では回
転軸136を中心に回動自在である。
【0033】14はシリンダーであり、15はピストン
である。シリンダー14は一端を開口した筒状であり、
変換部12下方に変換部12に沿って銃身2に固定さ
れ、後端側を開口しピストン15が内面に摺動自在であ
る。更に、前方側端部にはノズル4が摺動自在に貫通孔
141を設ける。
【0034】ピストン15は、前後方向へ長いコ字状か
らなり、ピストンスプリング151により常に前方に付
勢され、シリンダー14内を摺動自在に設ける。ピスト
ン15の前端には後端方向から前方へ通気可能な給気弁
152を設け、後端上部には電動用シアー132の係止
突起133と係止可能な電動用シアー係止部153を設
け、後端下部には手動コッキング用シアー係止部154
を設ける。
【0035】16は、手動コッキング用ハンドルバーで
ある。手動コッキング用ハンドルバー16は、モータ8
の動力を使用せず駆動する場合に用い、スプリング16
5により常に前方へ付勢され、中間部には銃身2外部か
ら操作可能にハンドル部161を銃身2外部に出るよう
設ける。更に、銃身2内部に後端方向に移動することで
ノズルレバー5下端を押圧するノズル係止部162を設
け、後端部には手動コッキング用シアー係止部154を
押圧するピストン係止部163を設ける。前方端には、
揺動アーム11を後方へ押圧する揺動アーム押圧部16
4を設ける。手動コッキング用ハンドルバー16はハン
ドル部161を銃身2外部から後端方向へ移動すること
で、ピストン15を付勢力に抗し後端方向へ移動可能で
ある。
【0036】17は手動コッキング用シアーであり、1
8は手動コッキング用シアーロッドであり、19はトリ
ガロッドである。
【0037】手動コッキング用シアー17は図15に表
すように、銃身後端壁22下部に銃身と回動自在に設
け、下部に設けるロッド係止面172が手動コッキング
用シアーロッド18と係止することで回動が静止され
る。更に、移動したピストン15を付勢力に抗し蓄圧状
態で静止させるように手動コッキング用シアー係止部1
54と係止する係止面171を上部に設ける。
【0038】手動コッキング用シアーロッド18は、棒
状からなり、中間部で回動軸183を中心に銃身2と回
動自在である。手動コッキング用シアーロッド18に
は、回動軸183上方に、ロッド係止面172と係止す
るシアー係止部181を設け、回動軸183下部には手
動コッキング用シアーロッド押圧部19により後方に押
圧される押圧面182を設ける。手動コッキング用シア
ーロッド18は、ロッド係止面172と係止状態で手動
コッキング用シアー17の回動を静止するよう常に手動
コッキング用シアー17方向に付勢される。
【0039】トリガーロッド19は棒状体であり、一端
がトリガ7に固定される。トリガロッド19は、トリガ
7が移動することで押圧面182を押圧可能な押圧面1
82付近からトリガ7に亘り設けられ、トリガ7を後端
方向へ摺動することでトリガロッド19が後方へ移動さ
れ手動コッキング用シアーロッド18の押圧面182を
押圧可能である。
【0040】20は切替えスイッチである。切替えスイ
ッチ20は、電源(図示せず)からの電力をモータ8に供
給するか否かを使用者の選択により切替える。
【0041】次にこの実施例の作用を、オートマチック
作動状態を表す図2乃至図8、手動による作動状態を表
す図9乃至図11に基づき説明する。但し、図2乃至図
8には、手動コッキング用ハンドルバー16は作用しな
いので図示しない。又、図1に表す各部の位置を初期位
置とする。
【0042】オートマチック作動状態では図2に表す初
期状態から動作を開始する。使用者がトリガ7を付勢力
に抗し後方へ引く。するとスイッチ押圧部72がスイッ
チ部6をONにし、電源(図示せず)の電力をモータ8
に供給する。モータ8では電力が供給され作動する。す
ると図3に表すように、モータ8が作動するとギヤ部9
が回転を始め減速最終段クランクディスク91及びカム
92も反時計周りに回転を始める。一端をクランクディ
スク91に接続された連結バー10が前方へ移動され、
他端に接続された揺動アーム11を前方へ揺動する。揺
動軸111を中心に揺動する揺動アーム11の揺動端に
接続する変換部12が摺動ガイド122に規制され摺動
し、ノズルプレッシャー121がノズルレバー5に接近
する。更に、クランクディスク91の回転が進むとノズ
ルプレッシャー121がプランジャー51の付勢力に抗
してノズルレバー5を押し始めノズルレバー5の揺動に
伴いノズル4は後方へ移動し始める。
【0043】やがて図4に表すように連結バー10が最
も前方に移動した状態となり、ノズルプレッシャー12
1の押圧も最も前方となり、ノズルレバー5がノズル4
を移動させ弾倉1の開口端1aから弾丸Aを上方に供給
させる。この時、変換部12の後端に固定された電動用
シアーブロック13内に有る電動用シアー132の係止
突起133は電動用シアー係止部153に押圧され、回
動軸136を中心に時計回りに回転させられ電動用シア
ー132は電動用シアー係止部153を乗越え同係止部
153の前方へ移動するとともに、図14(a)に表すよ
うに係止凹部134がシアー係止部135と係止し、固
定状態となる。
【0044】更にクランクディスク91の回転が進む
と、図5に表すように連結バー10及び揺動アーム11
も移動し、変換部12が後端方向へ移動する。この時、
電動用シアー132は図14(a)に表す状態でシアー係
止部135と固定され、係止突起133はピストン15
の付勢力に抗して電動用シアー係止部153を後端方向
へ移動させる。ピストン15が移動することでシリンダ
ー14内には給気弁152から給気される。又、ノズル
プレッシャー121はノズルレバー5の押圧を緩め、ノ
ズル4先端に供給された弾丸Aをバレル3の後端に移動
する。
【0045】図6に表す状態にクランクディスク91及
びカム92の回転が進むと、ノズルレバー5及びノズル
4は初期状態になり、バレル3後端には弾丸Aが設置さ
れる。電動用シアーブロック13の電動用シアーロッド
131は銃身後端壁22に当接し、電動用シアー132
はピストン15を最後端に移動し、付勢力が最大に蓄圧
される。ピストン15の後端下部に設ける手動コッキン
グ用シアー係止部154は、この時手動コッキング用シ
アー17を押圧し回転させるが手動コッキング用シアー
17を乗越えず、回動した状態である。
【0046】図7に表す状態にクランクディスク91及
びカム92の回転が進むと、連結バー10、揺動アーム
11、変換部12電動用シアーブロック13は、最も後
端方向に移動された状態となる。この時、電動用シアー
ブロック13と銃身後端壁22とには僅かな間隙がある
が、電動用シアーロッド131はその付勢力に抗し銃身
後端壁22に押し付けられ、図14(b)に表すように係
止凹部134及びシアー係止部135との係止が解除さ
れ、ピストン15の電動用シアー係止部153及び電動
用シアー132の係止も解除され、ピストンは蓄圧され
た力により勢い良く前方へ移動する。すると、シリンダ
ー14内の給気された気体は貫通孔141及びノズル4
を通り排出されるべく弾丸Aを銃口21方向へ勢い良く
発射する。一方、カム92によりスイッチ突起部61を
押下され揺動されたスイッチ部6のスイッチ62は、ト
リガ7の係止凹部73に挿入される。次いで、カム92
はスイッチ突起部61から外れる。しかし、スイッチ部
6はスイッチ62が係止凹部73に挿入された状態なの
で、揺動された状態を保つ。
【0047】図8に表すようにクランクディスク91及
びカム92の回転が進み使用者がトリガ7を開放する。
すると、トリガ7は付勢力により前方へ戻り、スイッチ
部6のスイッチ62は係止凹部73から離脱しリターン
スプリング63の付勢力により初期位置に戻るとともに
モータ8への通電を終了し、図1に表す初期位置に戻
る。連結バー10、揺動アーム11、及び、変換部12
も夫々初期状態に戻る。
【0048】尚、図8の状態でトリガ7を開放せず、更
に後端方向に摺動すると、スイッチ部6による通電は終
了されず図1乃至図8の動作を繰返し、弾丸Aを連続発
射可能となる。
【0049】次に、手動により弾丸Aを発射する場合の
作用を図1、及び、図9乃至図11に基づき説明する。
尚、駆動部であるモータ8、ギヤ部9、及び、連結バー
10は作用に係わらないので、記載しない。
【0050】図1に表す初期状態において、使用者が切
替えスイッチ20を手動側へ切替える。スイッチ20が
手動側へ切替えられることで、モータ8への電源の供給
は解除される。
【0051】外部からハンドル部161を後方へ引き、
手動コッキング用ハンドルバー16をスプリング165
の付勢力に抗し後方へ摺動させる。すると、ピストン係
止部163が手動コッキング用シアー係止部154を押
圧し後方へ移動させる。
【0052】ハンドル部161を図9に表す状態まで後
方へ引くと、ピストン係止部163がピストン15を付
勢力に抗し後方へ移動し、手動コッキング用シアー係止
部154が手動コッキング用シアー17を回動し更に乗
越え手動コッキング用シアー17の後方へ移動する。ノ
ズル係止部162もノズル5を後方へ移動し、弾倉1の
開口端1aから弾丸Aを供給する。揺動アーム押圧部1
64も揺動アーム11を後方へ揺動させ、接続する変換
部12もオートマチック作動時と同様に後方へ摺動さ
れ、電動用シアーブロック13も後方へ移動される。こ
の時電動用シアーブロック13は既に最後端まで移動さ
れており、電動用シアーロッド131は銃身後端壁22
により押圧され電動用シアー132は回動自在な状態に
なっている。
【0053】図1に表す状態から図9に表す状態に移行
する中間では、図1における電動用シアー132のシア
ー係止部135及びピストン15の電動用シアー係止部
153の距離が、揺動アーム押圧部164及び揺動アー
ム11の距離より狭いため、ピストンが後方へ移動した
時、揺動アーム11が後方へ移動開始するより先に電動
用シアー係止部153が電動用シアー132の後方へ移
動している。
【0054】図10に表す状態は、後方へ引いたハンド
ル部161を開放した状態であり、手動コッキング用ハ
ンドルバー16はスプリング165の付勢力により初期
位置に戻る。すると、手動コッキング用シアー係止部1
54が若干前方に戻り、手動コッキング用シアー17が
時計周りに若干回動し係止面171と手動コッキング用
シアー係止部154が係止されるとともに、手動コッキ
ング用ロッド18のシアー係止部181とロッド係止面
172が係止される。ノズル4はノズル押圧部162か
ら開放されるのでノズルレバー5を介してプランジャー
51の付勢力により前方へ移動し弾丸Aをバレル3後端
部にセットする。又、この状態では電動用シアー132
は回動自在な状態である。
【0055】ついで使用者は弾丸Aを発射すべくトリガ
7を後方へ引く。トリガ7に固定されたトリガロッド1
9も後方へ移動する。トリガロッド19が手動コッキン
グ用シアーロッド18の押圧面182を押圧し、手動コ
ッキング用シアーロッド18を時計周りに回動する。す
ると、係止面171と手動コッキング用シアー係止部1
54との係止が解除され、手動コッキング用シアー17
が回動し、ピストン15は蓄圧されたピストンスプリン
グ151の付勢力により勢い良く前方へ移動する。する
と、シリンダー14内の給気された気体は貫通孔141
及びノズル4を通り排出されるべく弾丸Aを銃口21方
向へ勢い良く発射する。この時、電動用シアー132は
回動自在な状態なので、ピストン15の移動を妨げるこ
とはない。
【0056】連続して手動により操作する場合には、上
記の操作を繰返すことで使用可能である。手動操作後電
動により使用する場合には、切替えスイッチ20を電動
使用側に切替え、トリガを引くことで行なえる。変換部
12は後方に移動した状態から始動を始めるが、クラン
クディスク91及びカム92の位置が図7の状態から開
始され、一度前方へ戻され初期状態となり開始するの
で、何等支障なく作動を行なえる。
【0057】更に、電動使用中に電力がなくなり動作が
中断した場合には、その位置からハンドル部161を後
に移動させ手動で使用する。
【0058】
【発明の効果】 従って、本発明によれば、ピストンス
プリング151により付勢されたピストン15を、電動
用シアーロッド131及び電動用シアー132、あるい
は、手動コッキング用シアー17及び手動コッキング用
シアーロッド18が保持するので、より大きなばね力の
保持が可能となり、ピストン15をより勢い良く移動で
き、弾丸Aもより勢い良く発射できる。更に、頑丈な形
状にすることで耐久性に優れる。
【0059】又、オートマチック使用途中で電源の供給
が停止しても、その状態から再び手動により継続して使
用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例を表す断面説明図
【図2】 オートマチック動作の説明図
【図3】 オートマチック動作の説明図
【図4】 オートマチック動作の説明図
【図5】 オートマチック動作の説明図
【図6】 オートマチック動作の説明図
【図7】 オートマチック動作の説明図
【図8】 オートマチック動作の説明図
【図9】 手動動作の説明図
【図10】 手動動作の説明図
【図11】 手動動作の説明図
【図12】 スイッチ部分を表す説明図
【図13】 トリガ部分を表す説明図
【図14】 (a) 係止状態の電動用シアー部分を表す
説明図(b) 回動自在な状態の電動用シアー部分を表す
説明図
【図15】 手動コッキング用シアー部分を表す説明図
【図16】 従来例を表す説明図
【符号の説明】
A 弾丸 1 弾倉 1a 開口端 2 銃身 21 銃口 22 銃身後端壁 3 バレル 4 ノズル 5 ノズルレバー 51 プランジャー 6 スイッチ部 61 スイッチ突起部 62 スイッチ 63 リターンスプリング 7 トリガ 71 トリガリターンスプリング 72 スイッチ押圧部 73 係止凹部 8 モータ 9 ギヤ部 91 クランクディスク 92 カム 10 連結バー 11 揺動アーム 111 揺動軸 12 変換部 121 ノズルプレッシャー 122 摺動ガイド 13 電動用シアーブロック 131 電動用シアーロッド 132 電動用シアー 133 係止突起 134 係止凹部 135 シアー係止部 136 回転軸 14 シリンダー 141 貫通孔 15 ピストン 151 ピストンスプリング 152 給気弁 153 電動用シアー係止部 154 手動コッキング用シアー係止部 16 手動コッキング用ハンドルバー 161 ハンドル部 162 ノズル係止部 163 ピストン係止部 164 揺動アーム押圧部 165 スプリング 17 手動コッキング用シアー 171 係止面 172 ロッド係止面 18 手動コッキング用シアーロッド 181 シアー係止部 182 押圧面 183 回動軸 19 トリガロッド 20 切替えスイッチ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾丸を収納し収納された弾丸を上方に付
    勢し開口端から供給可能な弾倉と、 摺動することで弾倉の開口端を開閉させ弾丸を供給させ
    るノズルと、 ノズル端部から銃口に設置されるバレルと、 一端がノズルに取付けられノズルと連動することでノズ
    ルを移動し弾丸をバレル端部にセットするノズルレバー
    と、 一端が銃身に揺動自在に取付けられ、押圧されることで
    通電するスイッチ部と、 スイッチ押圧部及び係止凹部を有し銃口方向に付勢さ
    れ、移動することでスイッチ部を押すトリガと、 通電されることで動作するモータと、 モータの回転を減速し最終減速段の回転軸にクランクデ
    ィスク、及び、スイッチ部を揺動させるカムを有するギ
    ア部と、 クランクディスクの外周付近に一端を回動自在に取付け
    られる連結バーと、 一端を銃身に回動自在に取付けられ中間部を連結バーに
    回動自在に取付けられる揺動アームと、 摺動可能であり、中間部に揺動アームの他端が連結され
    ノズルレバーを押圧可能なノズルプレッシャーを有する
    変換部と、 変換部の一端に固定され変換部とともに移動し、常に付
    勢され銃口と反対方向に突出する電動用シアーロッド、
    及び、電動用シアーロッドが移動することで固定状態が
    解除され回動自在になる電動用シアーを有する電動用シ
    アーブロックと、 弾倉の開口端より銃身後端壁側に変換部に沿って設けら
    れ銃口側にノズル端部が摺動可能な貫通孔を有し、他端
    が開口されたエアシリンダーと、 電動用シアーと係止する電動用シアー係止部及び手動コ
    ッキング用シアー係止部を有し、銃口側に移動する場合
    に閉弁状態となる給気弁を有しエアシリンダー内で銃口
    側に付勢されかつシリンダー内面に接しながら摺動可能
    であるピストンと、 銃身後端壁方向に移動することでノズルレバーを押圧す
    るノズル係止部及び手動コッキング用シアー係止部を押
    圧するピストン係止部を有し、かつ、銃身外部にハンド
    ル部を有する手動コッキング用ハンドルバーと、 銃身後端壁側に設けられ、ピストン係止部により移動さ
    れた手動コッキング用シアー係止部と係止され、ピスト
    ンの移動状態を保持可能な手動コッキング用シアーと、 銃身と揺動自在に取付けられ押圧されることで手動コッ
    キング用シアーが手動コッキング用シアー係止部との係
    止を解除する手動コッキング用シアーロッドと、 一端をトリガに固定されトリガが銃身後端壁側に移動す
    ることで手動コッキング用シアーロッドの一端を押圧す
    るトリガロッドとからなり、 スイッチ部により通電することで電動オートマチック作
    動に切替え可能であり、 電動オートマチック作動状態では、電動用シアーが電動
    用シアー係止部と係止され、ピストンが付勢力に抗して
    銃身後方へ移動され、手動コッキング用シアーと手動コ
    ッキング用シアー係止部とが係止される以前に電動用シ
    アーと電動用シアー係止部との係止が解除され、ピスト
    ンが付勢力により銃口側へ移動され、 手動作動状態時では、手動コッキング用ハンドルバーに
    よりピストンが付勢力に抗して銃身後方へ移動され、手
    動コッキング用シアーと手動コッキング用シアー係止部
    との係止時には、電動用シアーが回動自在となり電動用
    シアー係止部と電動用シアーとの係止が解除され、手動
    コッキング用シアーと手動コッキング用シアー係止部と
    の係止が解除されると、付勢力によりピストンが銃口側
    へ移動可能であることを特徴とする手動切替え可能な電
    動オートマチック式エアガン。
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