JP2767814B2 - 顔画像検出方法及び装置 - Google Patents

顔画像検出方法及び装置

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は入門管理等で重要となるTVカメラ画像からの
顔画像部分の検出を自動化する時等に必要となる顔画像
の検出技術に関する。
(従来の技術) 顔画像を検出する従来の方式の一例として文献[姉崎
隆、酒見博行、「似顔絵ロボットの画像処理(I)−処
理概要、特徴抽出−」、昭和60年度電子通信学会総合全
国大会、P5−83.]に記載されているものについて説明
する。
例えばTVカメラ等で入力された画像から顔の特徴を抽
出するのに従来方式では、第1段階として第9図に示す
ような画像の黒領域として分割された、黒領域群毎に算
出された面積、周長、及び重心位置等に対する条件式と
上記領域群の相対的な位置関係により目のペアとなる領
域を識別する。第2段階として、上記目の座標をもと
に、眉、鼻、及び口を収める特徴領域を作り、第3段階
として、上記各領域から特徴を抽出していた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、従来の方式を用いて例えば上下が逆に
なった顔画像を識別する場合、目のペアとなる領域群だ
けでは顔画像の上下を抽出するのは難しく、そのため、
眉、鼻、及び口に相当する特徴領域を正しく設定するの
は困難であった。
本発明の目的は顔画像の写り方に依存しない顔画像の
検出技術を提供することにある。
(問題を解決するための手段) 第1の本発明の顔画像検出方法は、顔画像の特徴を検
出する際に、顔画像から肌に該当する領域を検出し、前
記肌に該当する領域に囲まれた非肌色領域を顔の特徴に
対応する領域候補として検出することを特徴とする。
本発明の第2の顔画像検出方法は顔の特徴の候補の組
を顔面に対する上記候補の位置を頂点とする図形の面積
比で選別することを特徴とする。
本発明の第1の顔画像検出装置は、顔の構造を記憶す
る顔構造記憶手段と、顔画像を記憶する顔画像記憶手段
と、上記顔画像記憶手段が記憶する画像から目に対応す
る領域の候補を検出する目候補群発見手段と、上記目候
補群発見手段が検出した領域群を記憶する目候補群記憶
手段と、前記顔画像記憶手段が記憶する画像から、肌に
該当する領域を検出し、前記肌に該当する領域に囲まれ
た領域を口に対応する領域の候補として検出する口候補
群発見手段と、上記口候補群発見手段が検出した領域群
を記憶する口候補群記憶手段と、前記目候補群記憶手段
が記憶する領域と前記口候補群記憶手段が記憶する領域
を組み合わせた顔候補群を前記顔構造記憶手段が記憶す
る顔の構造と照合する顔構造照合手段を具備することを
特徴とする。
本発明の第2の顔画像検出装置は、顔面に対する顔の
特徴の位置を頂点とする図形の面積比を、顔の構造とし
て少なくとも記憶する顔構造記憶手段と、顔画像を記憶
する顔画像記憶手段と、上記顔画像記憶手段が記憶する
画像から目に対応する領域の候補を検出する目候補群発
見手段と、上記目候補群発見手段が検出した領域群を記
憶する目候補群記憶手段と、前記顔画像記憶手段が記憶
する画像から口に対応する領域の候補を検出する口候補
群発見手段と、上記口候補群発見手段が検出した領域群
を記憶する口候補群記憶手段と、前記目候補群記憶手段
が記憶する領域と前記口候補群記憶手段が記憶する領域
を組み合わせた顔候補群を作成し、少なくとも2つの目
候補領域と口候補領域について領域内に代表点を設定し
て各領域の代表点を頂点とする図形の面積と顔面の面積
の比を求め、前記顔構造記憶手段が記憶する顔の構造と
照合する顔構造照合手段を具備することを特徴とする。
(作用) 第1の本発明は顔の特徴の候補を肌色領域内の肌色で
ない領域として検出するものである。
即ち、例えば顔の特徴の一例である口領域は第1に頭
髪等によって隠されることが極めて少ないので顔画像の
中では安定して肌色領域内に含まれ、第2に、口唇は口
紅等で色が変化することが多いので、口唇の色を特定化
するのは困難であるため、本発明では例えば口の候補を
肌色領域に囲まれた肌色でない領域として検出する。
第2の本発明は顔の特徴の候補の組を、顔面に対する
上記候補の位置を頂点とする図形の面積比で選別するも
のである。
即ち、例えば両目と口の重心位置を頂点とする三角形
の顔面に対する面積比は、顔を見る視線方向が多少変化
しても安定しており、さらに顔面は例えば肌色領域とし
て検出できるため、顔の大きさを測る尺度にすることが
できる。よって例えば正しくない両目と口の重心位置を
頂点とする三角形の顔面に対する面積比は予め設定して
おいた範囲におさまらず、上記面積比を調べることで正
しくない両目と口の候補を選別することができる。
第3及び第4の本発明は、入力画像を処理して求めた
例えば目、眉、及び口のそれぞれに対する候補領域群の
形状と位置関係を、目、眉、及び口を表わす顔構造のモ
デルと照合することにより上記各候補領域群の中から
目、眉、及び口に相当する領域を選択しようとするもの
である。
即ち、本発明では入力画像を構成する領域群のうち、
例えば第8図(A)に例示した顔構造の相対位置に関す
る下記第1のパラメータ群 L:目の重心間距離 L1:口の重心と、両目の重心を通る直線との距離 L2:口の重心と、両目の重心間線分の垂直二等分線との
距離 L3:右眉の重心と、両目の重心間線分の垂直二等分線と
の距離 L4:左眉の重心と、両目の重心間線分の垂直二等分線と
の距離 L5:右眉と重心と、右目の重心を通り両目の重心間線分
に垂直な線分との距離 L6:左眉の重心と、左目の重心を通り両目の重心間線分
に垂直な線分との距離 PBR:右眉の位置、PBL:左眉の位置 PER:右目の位置、PEL:左目の位置 PM:口の位置 に関する例えば下記条件式 と、例えば第8図(B)に例示した顔構造の形状に関し
て画像の写り方に依存しない下記第2のパラメータ群 Θ1:両目の重心間線分と右目領域の主軸方向が成す角度 Θ2:両目の重心間線分と左目領域の主軸方向が成す角度 Θ3:両目の重心間線分と口領域の主軸方向が成す角度 Θ4:両目の重心間線分と右眉領域の主軸方向が成す角度 Θ5:両目の重心間線分と左眉領域の主軸方向が成す角度 に関する例えば下記条件式 を満たす領域を目、眉及び口に対応する領域として検出
するものである。
第1、第3の本発明は、明るい背景の下で撮像した顔
画像の明るさのヒストグラムが黒色領域と肌色領域と背
景に対応する三つのピークを持つことを利用して顔画像
の肌色領域に対応する領域を検出する。
即ち、本発明では第10図に例示するB1とB4とB6にそれ
ぞれ黒色、肌色、背景に対応する極大値が現われている
顔画像の明るさのヒストグラム81から例えば同図に例示
したB1よりも画素値が大きく、かつ、最小であるヒスト
グラム81の極小値B2と、同図に例示したB4よりも画素値
が小さく、かつ最大であるヒストグラム81の極小値B
3と、上記B4よりも画素値が大きく、かつ最小であるヒ
ストグラム81の極小値B5を求め、例えば画素値Bが B<B2 (2−1) となる画素は黒色領域に含まれ、例えば画素値Bが B3≦B<B5 (2−2) となる画素は肌色領域に含まれると判断する。
(実施例1) 以下、本発明について図面を用いて第1の実施例を詳
細に説明する。
第1図は第3又は第4の本発明を用いて例えば第2図
(A)に例示する入力画像を構成する領域のうち、目、
眉、及び口に対応する領域を出力する第1の実施例を示
すブロック図である。
第1図において、14は例えばTVカメラで入力した第2
図(A)に例示する顔画像39を記憶する顔画像記憶手
段、15は第8図(A)と第8図(B)に例示した顔構造
のモデルをそれぞれ式(1−1)と(1−2)の表現で
記憶する顔構造記憶手段である。
動作は例えば制御手段18が目候補群発見手段10を起動
して始まる。起動された上記目候補群発生手段10は第1
段階として前記顔画像39をf(x,y)と表わしたとき、
例えば予め実験により求めておいた閾値TLを用いて値が
1である画素群が黒色領域を表わす例えば第3図(A)
に例示する黒色領域画像g(x,y)を で合成し、第2段階として上記黒色領域画像g(x,y)
が表わす黒色領域群のうち突出部分を特願昭63−1902号
明細書「図形認識装置」に記載されている手法により切
断して第3図(B)に例示する画像(x,y)を合成
し、第3段階として上記画像(x,y)を構成する値が
1である画素群が表わす領域のうち、例えば面積が予め
指定された範囲にあるものだけを残すことにより第3図
(C)に例示する目候補群画像4.8を合成した後、上記
目候補群画像45を目候補群記憶手段11に記憶して処理を
終了する。
上記目候補群発見手段10が処理を終了すると前記制御
手段18は例えば第1の原理を用いた口候補群発見手段16
を起動する。起動された上記口候補群発見手段16は第1
段階として前記顔画像39をf(x,y)と表わしたとき、
例えば予め実験により求めておいた閾値TSO,TSI(5)
を用いて、値が1である画素群が肌色領域を表わす例え
ば第4図(A)に例示する肌色領域画像h(x,y)を で合成し、第2段階として上記肌色領域画像h(x,y)
に含まれている穴領域に相当する画素群に値1を代入し
て合成した第4図(B)に例示する口候補群画像49を合
成した後、上記口候補群画像49を口候補群記憶手段17に
記憶して処理を終了する。
上記口候補群発見手段16が処理を終了すると、前記制
御手段10は顔構造照合手段12を起動する。起動された上
記顔構造照合手段12は第1段階として前記目候補群記憶
手段11が記憶する群領域から例えば第3図(C)に例示
した領域50と領域51を選択した後、上記領域50の例えば
重心位置を第8図(A)の点PERに、上記領域51の例え
ば重心位置を第8図(A)の点PELにそれぞれ対応づ
け、第2段階として前記領域50と51の例えば重心間距離 (7) を算出して第8図(A)に示すパラメータLの値を定
め、第3段階として前記口候補群記憶手段16が記憶する
領域群のうち例えば重心の位置を第8図(A)に示す点
PMに対応づけた場合に前記顔構造記憶手段15が記憶する
式(1−1)を満たす例えば第4図(B)に例示した領
域60を選択し、第4図として、例えば第2の原理に従っ
て前記領域50,51,及び60の重心位置を頂点とする第5図
に例示した三角形80の面積Stを算出した後、第4図
(A)に例示した肌色領域画像h(x,y)の穴を含めた
面積をSとしたとき、適当に定めた定数s0,s1を用いた
条件 s1>St/S>s0 (8) が満たされるまで、前記第1段階から第4段階までの処
理をくり返し、第5段階として例えば第1成分が右目の
領域番号、第2成分が左目の領域番号、第3成分が右眉
の領域番号、第4成分が左眉の領域番号、第5成分が口
の領域番号、第6成分が得点を意味する6次元ベクトル M=(m1,m2,m3,m4,m5,m6) (9) を用意し、上記ベクトルの第3成分と第4成分と第6成
分を初期化した後例えば第5図に示す領域の番号50,51,
60をそれぞれ式(8)に示すベクトルMの成分 m1,m2,m5 (10) に代入し、第6段階として前記領域50,51,60に対して刊
行物(“Digital Picture Processing",Second Editio
n,Volume2,ACADEMIC PRESS,PP.286−290,1982.)に記載
されている手法で求まる長軸方向と短軸方向の例えば各
標準偏差の比 ζ505160 (11) が例えば適当に定めた定数a1,a2,a3,a4を用いた条件 を満たす場合には前記目候補群記憶手段11が記憶する領
域群のうち、例えば重心位置を第8図(A)に示す点P
ERとPBLに対応づけた場合に前記顔構造記憶手段15が記
憶する式(1−1)を満たす例えば第4図(B)に例示
した領域53を式(9)の第4成分に、領域54を式(9)
の第5成分にそれぞれ代入した後、式(9)の成分とし
て代入されている領域50,51,53,54,60の各主軸方向に関
する第8図(B)に示したパラメータΘ1234,
Θを算出し、上記パラメータが前記顔構造記憶手段15
が記憶する式(1−2)を満たさない場合には式(9)
の第6成分から例えば1を減算し、第7段階として第1
段階から第6段階の処理を前記目候補群記憶手段11が記
憶する領域のすべての組み合わせについて実行して式
(9)に示すベクトルを複数個合成した後、上記ベクト
ルの第6成分が最大であるベクトルに対して前記顔構造
記憶手段15が記憶する式(1−1)と式(1−2)の条
件として示されている区間を狭くして第6段階と同様の
処理を行い、以上の処理を、式(9)に示すベクトルの
第6成分が最大であるベクトルの個数が1つになるまで
続け、第8段階として以上の処理で1つになった式
(9)のベクトルを表示手段13に出力した後、上記表示
手段13を起動して処理を終了する。
起動された上記表示手段13は前記顔構造照合手段12が
出力するベクトルの第1成分、第2成分、第3成分、第
4成分、及び第5成分はそれぞれ右目領域、左目領域、
右眉領域、左眉領域及び口領域であると判断して前記目
候補群記憶手段11が記憶する領域のうち、上記ベクトル
の第1成分と第2成分と第3成分と第4成分が示す番号
の例えば第6図(A)に例示する画像90と、前記口候補
群記憶手段17が記憶する領域のうち、上記ベクトルの第
5成分が示す番号の例えば第6図(B)に示す画像91を
例えばCRTに表示し、以上ですべての処理を終了する。
以上の処理において、目候補群記憶手段11と顔画像記
憶手段14と口候補群記憶手段17と顔構造記憶手段15は例
えばメモリで構成でき、表示手段13は例えばメモリとCR
Tと現在のディスプレイ技術で構成でき、制御手段18は
例えばメモリとマイクロプロセサで構成できる。
(実施例2) 以下、本発明について図面を用いて第2の実施例を詳
細に説明する。第7図は、例えば第2図(A)に例示す
る入力画像を構成する領域のうち、目、眉、及び口に対
応する領域を出力する第2の実施例を示すブロック図で
ある。
第7図において、14は例えばTVカメラの出力のうち、
第2図(A)に例示する顔画像40を記憶する顔画像記憶
手段、15は第8図(A)と第8図(B)に例示した顔構
造のモデルをそれぞれ式(1−1)と(1−2)の表現
で記憶する顔構造記憶手段である。
動作は、例えば制御手段18が閾値決定手段19を起動し
て始まる。起動された上記閾値決定手段19は第1段階と
して例えば前記顔画像40を処理して第2図(B)に例示
する画素値のヒストグラム41を作成し、第2段階として
上記ヒストグラム41において例えば予め与えておいた黒
色の画素値42に最も近いピークを与える画素値43を求
め、第3段階として前記ヒストグラム41において例えば
上記画素値43よりも画素値が大きくかつ最小である上記
ヒストグラム41の極小点を示す画素値44をみつけ、第4
段階として前記ヒストグラム41において例えば予め与え
ておいた肌色領域の画素値45に最も近いピークを与える
画素値46を求め、第5段階として前記ヒストグラム41に
おいて例えば上記画素値46よりも画素値が小くさくかつ
最大である前記ヒストグラム41の極小点を示す画素値40
をみつけ、第6段階として前記ヒストグラム41において
例えば上記画素値46よりも画素値が大きくかつ最小であ
る前記ヒストグラム41の極小点を示す画素値47をみつ
け、第7段階として前記画素値44と40と47をそれぞれ変
数 TL,TSO<TSI (13) として閾値記憶手段9に記憶して処理を終了する。
上記閾値決定手段19が処理を終了すると、前記制御手
段18は目候補群発見手段10を起動する。起動された上記
目候補群発見手段10は前記閾値記憶手段9が記憶する式
(13)に示すTLを式(3)に示すTLの値として用いて前
記第1の実施例で説明した手順と同様に動作して処理を
終了する。
上記目候補群発見手段10が処理を終了すると、前記制
御手段18は口候補群発見手段16を起動する。起動された
上記口候補群発見手段16は前記閾値記憶手段9が記憶す
る式(13)に示すTSOとTSIを式(5)に示すTSOとTSI
値としてそれぞれ用いて前記第1の実施例で説明した手
順と同様に動作して処理を終了する。
上記口候補群発見手段16が処理を終了した後の動作は
前記第1実施例で説明した手順と同様に進み、以上です
べての処理を終了する。
以上の説明において、閾値記憶手段19と目候補群記憶
手段11と顔画像記憶手段14と口候補群発見手段17と顔構
造記憶手段15は例えばメモリで構成でき、表示手段13は
例えばメモリCRTと現在のディスプレイ技術で構成で
き、制御手段18は例えばメモリとマイクロプロセサで構
成できる。
(発明の効果) 以上で説明した第1の発明は写っている顔の方向に関
係なく目、眉、及び口領域を検出できる効果があり、第
2の発明は上記第1の発明の効果に加えて多くの入力画
像に対して第1の発明より適切に目、眉、及び口に対応
する領域を選択できるので、その結果、処理の精度を改
善できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示すブロック図、第2
図(A),(B)、第3図(A),(B),(C)、第
4図(A),(B)、第5図、第6図(A),(B)は
第1の実施例の動作を説明するための図、第7図は第2
の実施例を示すブロック図、第8図(A),(B)は本
発明の原理を説明するための図、第9図、第10図は従来
技術を説明するための図である。 図において、10は目候補群発見手段、11は目候補群記憶
手段、14は顔画像記憶手段、12は顔構造記憶手段、16は
口候補群発見手段、17は口候補群記憶手段、19は閾値決
定手段、39は実施例で用いた入力画像、41は実施例で用
いた入力画像のヒストグラムである。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】顔画像を検出する際に、顔の特徴の候補の
    組を、顔面に対する上記候補の位置を頂点とする図形の
    面積比で選別する顔画像検出方法。
  2. 【請求項2】顔の構造を記憶する顔構造記憶手段と、顔
    画像を記憶する顔画像記憶手段と、上記顔画像記憶手段
    が記憶する画像から目に対応する領域の候補を検出する
    目候補群発見手段と、上記目候補群発見手段が検出した
    領域群を記憶する目候補群記憶手段と、前記顔画像記憶
    手段が記憶する画像から、肌に該当する領域を検出し、
    前記肌に該当する領域に囲まれた領域を口に対応する領
    域の候補として検出する口候補群発見手段と、上記口候
    補群発見手段が検出した領域群を記憶する口候補群記憶
    手段と、前記目候補群記憶手段が記憶する領域と前記口
    候補群記憶手段が記憶する領域を組み合わせた顔候補群
    を前記顔構造記憶手段が記憶する顔の構造と照合する顔
    構造照合手段を具備し、前記顔画像の目と口に対応する
    領域を発見する顔画像検出装置。
  3. 【請求項3】顔面に対する顔の特徴の位置を頂点とする
    図形の面積比を、顔の構造として少なくとも記憶する顔
    構造記憶手段と、顔画像を記憶する顔画像記憶手段と、
    上記顔画像記憶手段が記憶する画像から目に対応する領
    域の候補を検出する目候補群発見手段と、上記目候補群
    発見手段が検出した領域群を記憶する目候補群記憶手段
    と、前記顔画像記憶手段が記憶する画像から口に対応す
    る領域の候補を検出する口候補群発見手段と、上記口候
    補群発見手段から検出した領域群を記憶する口候補群記
    憶手段と、前記目候補群記憶手段が記憶する領域と前記
    口候補群記憶手段が記憶する領域を組み合わせた顔候補
    群を作成し、少なくとも2つの目候補領域と口候補領域
    について領域内に代表点を設定して各領域の代表点を頂
    点とする図形の面積と顔面の面積の比を求め、前記顔構
    造記憶手段が記憶する顔の構造と照合する顔構造照合手
    段を具備し、前記顔画像の目と口に対応する領域を発見
    する顔画像検出装置。
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