JP2767157B2 - 回転式芝刈機 - Google Patents

回転式芝刈機

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JP2767157B2 JP2238921A JP23892190A JP2767157B2 JP 2767157 B2 JP2767157 B2 JP 2767157B2 JP 2238921 A JP2238921 A JP 2238921A JP 23892190 A JP23892190 A JP 23892190A JP 2767157 B2 JP2767157 B2 JP 2767157B2
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、回転するカッタブレードによって芝を刈る
回転式芝刈機に関する。
従来技術 回転式芝刈機は、下方へ向って開放したカッタハウジ
ングと、該カッタハウジング内でほぼ垂直な軸線のまわ
りにほぼ水平に回転し回転方向前縁部に芝刈り用の切刃
を設けたカッタブレードとを備えている。そして、通
常、カッタブレードの前記切刃の後方部は斜上方に立上
がった形状をなしおり、切刃によって刈り取られた刈芝
(クリッピング)が、この立上がり部分により上方のカ
ッタハウジング内に変向、搬送されるようになってい
る。
この回転式芝刈機には刈芝の処理方法によって種々の
方式があり、例えば、カッタハウジング内の刈芝を該ハ
ウジングの上部後方に設けた排出路を通じて芝刈機の後
部に取付けた集芝袋に収納するもの(リヤバッグ方
式)、刈芝をカッタハウジングの側壁部に設けた排出口
を通じて側方へ放出するもの(アイドディスチャージ方
式)もしくは刈芝をさらに細断して刈り跡の芝と芝の間
に落とし込んで根おおい(マルチ)とするもの(マルチ
ング方式)等がある。
ところで作業の種類、目的に応じて上記各種の刈芝処
理方法を随時選択して採用し度い場合には、各方式に応
じた専用の芝刈機をそれぞれ用意しておかなければなら
ないので、経済的負担が大きい。そこで一台の芝刈機で
各種の刈芝処理方法に対応できるようにしたものが従来
提案されており、例えば米国特許第4,189,903号明細書
にこのような回転式芝刈機が示されている。
この芝刈機は、リヤバッグ方式またはサイドディスチ
ャージ方式用の通常のカッタハウジングを備えており、
これをマルチング方式に変換する場合には、前記カッタ
ハウジングの内部にその内面に沿わせてマルチング用の
第2のカッタハウジング(ライナ)を取り付けるように
なされている。第2のカッタハウジングには刈芝排出
路、排出口等は設けられておらず、代りに、カッタブレ
ードにより刈られて上向きに飛動する刈芝を該ハウジン
グの中央部へ下向きに差し向けるガイドベーンが設けら
れており、このガイドベーンに案内されてハウジング内
の半径方向内側部分を落下する刈芝が、カッタブレード
内側部分の切刃によって再び切断されて微細化した後、
刈り跡の芝と芝との間に落ち込むようになっている。
解決しようとする課題 上記従来の芝刈機においては、例えばリヤバッグまた
はサイドディスチャージ方式からマルチング方式に切り
換えるには、カッタブレードを外して、カッタハウジン
グ内に下方から第2のカッタハウジングを嵌め込んで取
付け、次いでカッタブレードを再び装着しなければなら
ず、マルチング方式からリヤバッグまたはサイドディス
チャージ方式に切り換えるには上記と逆の手順で第2の
カッタハウジングを取り外さなければならないので、刈
芝処理方式の切り換えに際して煩わしい作業を必要とす
る。
そこで本発明は、このような煩わしい部品の交換、組
替え作業を伴うことなく容易に刈芝処理方式の切り換え
を行い得る芝刈機を提供しようとするものである。
課題を解決するための手段および作用 このため、本発明においては、下方へ向って開放した
カッタハウジングと、該カッタハウジング内でほぼ垂直
な軸線のまわりにほぼ水平に回転し回転方向前縁部に芝
刈り用の切刃を有するとともに先端部を該切刃により刈
り取られた刈芝を前記水平な回転面に対し上向きに変向
させる断面形状に、形成されたカッタブレードとから成
る芝刈部を備えた回転式芝刈機において、前記カッタハ
ウジングの上壁と前記カッタブレードの回転面との間に
該カッタブレードと同一軸線のまわりに該カッタブレー
ドの回転方向とは反対方向に回転して下向きの空気流を
発生する比較的小径のファンブレードを設け、前記カッ
タブレードおよびファンブレードを回転駆動する駆動系
に、前記ファンブレードのみを停止させ得る切り換え機
構を設ける。
この芝刈機をマルチング芝刈機として使用する場合に
は、カッタハウジングのリヤバッグ、サイドディスチャ
ージ用排出口を閉鎖した状態で、駆動手段によりカッタ
ブレードとファンブレードの両方を同時に回転駆動す
る。カッタブレードの回転に伴い、カッタハウジング内
には、その外周部にカッタブレード先端部の断面形状に
よって引き起こされる上昇気流が生じ、かつ全体的に該
カッタブレードの回転方向に旋回気流が生ずる。一方、
ファンブレードの回転に伴い、カッタハウジング内に
は、前記外周部の内方に下降気流が生じ、かつ該ファン
ブレードによってもその回転方向に旋回気流が生ずる。
ここで、カッタブレードとファンブレードとは互いに反
対方向に回転するので、これらによって起こされる各旋
回流の方向も互いに逆となる。この結果、両旋回流が互
いに打ち消し合って、ハウジング内の水平方向の旋回流
は大巾に減少または消滅するので、前記カッタブレード
による上昇流とファンブレードによる下降流とによる上
下方向の一連の対流がハウジング内の主な流れとなる。
上記芝刈機はカッタブレードの先端部の切刃で芝を刈
りながら刈り跡を通過して行く。該切刃によって刈り取
られた刈芝は前記上昇流に乗ってハウジング内の外周部
を上昇し、次いで前記下降流によってハウジングの内方
部を下降し、刈り跡の芝面に吹き付けられる。この際、
細かく細断された刈芝は芝目に押し込まれ、細断されて
いない長いものは芝の上に乗るので前記対流により生ず
るカッタブレード下方の気流に乗って再びカッタブレー
ド先端の切刃に運ばれ、該切刃により細断されてハウジ
ング内を上昇する。
この芝刈機をリヤバッグ式またはサイドディスチャー
ジ式芝刈機として使用する場合には、カッタハウジング
の刈芝排出口を開放し、必要に応じ集芝袋を装着した状
態で、切換え機構をファンブレードを停止させる方に切
換えて、カッタブレードだけを回転させる。
この場合には、ファンブレードが静止しているので、
カッタハウジング内の空気の流れはカッタブレードによ
って発生する上昇流と旋回流のみとなる。この流れは従
来のリヤバッグ式もしくはサイドディスチャージ式専用
の芝刈機と全く同一である。刈芝はハウジング側壁に沿
って旋回運動し、排出口を通じて集芝袋内に収納され、
もしくは側方へ放出される。
このように、本発明によれば、1台の回転式芝刈機を
種々の刈芝処理方式に対応させることができるのはもち
ろん、方式の切換えは切換え機構を操作してカッタブレ
ードおよびファンブレードの駆動態様を変えることによ
り行われ、切換えに際して部品の交換、組替え等の煩わ
しい作業を何等必要としない。
実施例 以下、本発明を図示の一実施例について説明する。第
1図ないし第3図は本発明による回転式芝刈機1の全体
斜視図で、第1図はマルチング作業時、第2図はリヤバ
ッグ収納作業時、第3図はサイドディスチャージ作業時
の態様を示す。この芝刈機1は走行輪2に支持された芝
刈部3と、該芝刈部3上に搭載されたエンジン4と、芝
刈部3から後方へ延出したハンドル5とから成り、ハン
ドル5に設けられた走行クラッチレバー6を操作するこ
とにより走行輪2がエンジン4により駆動され、芝刈機
1が走行する。ハンドル5にはまたエンジン4を制御す
るためのレバー類が設けられている。
芝刈部3には、第9図および第10図に略図で示してあ
るように、リヤバッグ収納作業用の刈芝排出口7とサイ
ドディスチャージ作業用の刈芝排出口8とが設けられて
いるが、マルチング作業時(第1図)にはこれらの排出
口7,8はいずれも閉鎖する。リヤバッグ収納作業時(第
2図)には排出口7に集芝袋9を接続してこれをハンド
ル5に支持し、排出口8は閉鎖したままにしておく。従
って芝刈部3内の刈芝は排出口7を経て集芝袋9内に収
納される。サイドディスチャージ作業時(第3図)には
排出口7を閉鎖し、排出口8を開放させる。従って芝刈
部3内の刈芝は排出口8を経て側方に放出される。
第4図は芝刈部3の縦断面図である。芝刈部3は、上
壁101と側壁102から成り下方へ向って開放した有底円筒
状のカッタハウジング10を備えており、前記エンジン4
のクランク軸に連接した駆動軸11が上方から上壁101
中央開口部を貫通して垂直にカッタハウジング10内に延
出している。そしてこの駆動軸11の下端にカッタブレー
ド12がボルト13を介して固定され、カッタハウジング10
の直径方向に延びている。カッタブレード12の両方の外
側部分121,121はカッタハウジング10の側壁102の下端
とほぼ同じ高さに位置し、かつ先端は側壁102に近接し
ている。外側部分121には、第5図に示すように、回転
方向の前縁に沿って切刃14が設けられており、後縁部は
斜上方に立上がった立上がり部122となっている。従っ
て外側部分121は第6図に示すような断面形状を有し、
回転時に立上がり部122により上昇気流が生ずるので、
切刃14によって刈られた刈芝はこの上昇気流により、ま
た立上がり部122により直接案内されて、カッタブレー
ド12の回転面に対し上向きに変向する。
カッタハウジング10内にはまた、上壁101と前記カッ
タブレード12との間にファンブレード15が設けられてい
る。このファンブレード15は、駆動軸11の外側にこれと
同心にかつ玉軸受16を介して回転自在に装着された円筒
状の外側駆動軸17に固設され、カッタブレード12の回転
面に平行な水平面内で回転する。外側駆動軸17の上端に
は従動傘歯車18が一体に回転するように固定されてお
り、この従動傘歯車18の上方において駆動傘歯車19が駆
動軸11に例えばニードル軸受20を介して回転自在に装着
されている。そして従動傘歯車18と駆動傘歯車19とに中
間傘歯車21が噛合っている。中間傘歯車21はエンジン4
に連接されたギヤケース(図示せず)に軸受22を介して
回転自在に支承されている。
駆動傘歯車19の上面に隣接してドッグクラッチ(切換
え機構)23が設けられている。ドッグクラッチ23は駆動
軸11にスプライン嵌合しており、軸線方向に摺動して駆
動傘歯車19に係合しもしくは駆動傘歯車19から離脱す
る。第4図においては左方にドッグクラッチ23が駆動傘
歯車19に係合した時の状態を示し、右方にドッグクラッ
チ23が駆動傘歯車19から離脱した時の状態を示してあ
る。ドッグクラッチ23が駆動傘歯車19に係合すると駆動
軸11の回転がドッグクラッチ23を介して駆動傘歯車19に
伝えられるので、駆動傘歯車19は駆動軸11と一体的に回
転する。そしてこの回転が中間傘歯車21、従動傘歯車18
および外側駆動軸17を介してファンブレード15に伝えら
れ、カッタブレード12とともにファンブレード15が回転
する。ただし上記歯車の組合わせから分るように、ファ
ンブレード15はカッタブレード12の回転方向に対して反
対方向に回転する。ドッグクラッチ23が駆動傘歯車19か
ら離脱すると駆動軸11と駆動傘歯車19との間の駆動連結
が遮断されるので、ファンブレード15は静止し、カッタ
ブレード12のみが駆動軸11により回転駆動される。
ファンブレード15には羽根151が設けられており、フ
ァンブレード15が上記のようにカッタブレード12と反対
方向に回転する時にこの羽根151によって下向きの気流
が発生する。なおファンブレード15の径はカッタブレー
ド12の径より小さくなされているので、カッタハウジン
グ10内には外周部にカッタブレード12の外側部分121
よる上昇気流が生じ、内方部にファンブレード15の羽根
151による下降気流が生じる。
第7図はマルチング作業時の芝刈部3の状態を示す。
芝刈機1をマルチング芝刈機として使用する時には、カ
ッタハウジング10に設けられている刈芝排出口7,8(第
9,10図)を適当な蓋部材で閉塞し、ドッグクラッチ23を
駆動傘歯車19との係合位置に設定する。この状態でエン
ジン4により駆動軸11を駆動すると、カッタブレード12
とファンブレード15の両方が回転する。芝刈機1はカッ
タブレード12の外側部分121の切刃14により芝24を刈り
ながら前進するので、カッタハウジング10の下方は芝刈
りを終えた部分(刈り跡)25となる。
カッタハウジング10内には前述のようにカッタブレー
ド12による上昇気流a1とファンブレード15による下降気
流a2とが生ずるが、さらにカッタブレード12およびファ
ンブレード15の回転により該当する回転方向にそれぞれ
水平な旋回気流が生じようとする。しかしカッタブレー
ド12とファンブレード15は互いに反対方向に回転するの
で、これらによって起される各旋回気流の方向も互いに
逆になり、両旋回気流が互いに打ち消し合って、カッタ
ハウジング10内の水平方向の旋回気流は大巾に減少また
は消滅する。従って前記外周部における上昇気流a1と内
方部における下降気流a2とがカッタハウジング10内の主
な気流となり、またこれに伴なってカッタブレード12の
下方に半径方向内側から外側へ向かい次いで外側部分12
1を経てカッタハウジング10内に進入する気流a3が生ず
る。
切刃14によって刈り取られた刈芝26は前記上昇気流a1
に乗ってカッタハウジング10の側壁102に沿って上昇し
た後上壁101に沿って内方に向かい、次いで前記下降気
流a2によってカッタハウジング10の内方部を下降し、刈
り跡25の芝面に吹き付けられる。この時、細かく細断さ
れた刈芝26は刈り跡25の芝241の間に押し込まれて根お
おい(マルチ)となるが、細断されていない長いものは
芝241の上に乗るので前記下方の気流a3により再び外側
部分121の切刃14に運ばれて該切刃により切断され上記
と同じ経路をたどる。このような作用の繰り返しによ
り、すべての刈芝が細断され、根おおいとして刈り跡25
の芝の間に落とし込まれる。
第8図はリヤバッグ収納作業時およびサイドディスチ
ャージ作業時の芝刈部3の状態を示す。なお、リヤバッ
グ収納方式による時には、第9図に示すように、カッタ
ハウジング10の刈芝排出口7に集芝袋9を接続するとと
もに排出口8を蓋81によって閉塞し、サイドディスチャ
ージ方式による時には、第10図に示すように、排出口7
を蓋部材71によって閉塞するとともに排出口8を開放す
る。そしていずれの場合もドッグクラッチ23を離脱状態
に設定する。
この状態では駆動軸11の回転がファンブレード15には
伝達されないので、ファンブレード15は静止し、カッタ
ブレード12のみが回転する。従ってカッタハウジング10
内にはカッタブレード12の回転により、前記と同様な上
昇気流とともに、側壁102に沿ってカッタブレード12の
回転方向に周回するほぼ水平な旋回気流bが生じ、刈芝
26はこの旋回気流bに乗って側壁102に沿って旋回す
る。そしてリヤバッグ収納作業時には排出口7を経て集
芝袋9内に飛び込んでここに収納され、サイドディスチ
ャージ作業時には排出口8を経て側方に放出される。
このように、本実施例の回転式芝刈機1は、1台でも
って種々の刈芝処理方式に対応することができ、しか
も、方式の切換えに際しては、カッタハウジング10の刈
芝排出口7,8を適宜開閉した後、単に切換え機構すなわ
ちドッグクラッチ23を係合、離脱いずれかの状態に設定
するだけでよく、切換えに際して部品の交換、組替え等
の煩わしい作業を一切必要としない。
発明の効果 以上の通り、本発明においては、下方へ向って開放し
たカッタハウジングと、該カッタハウジング内でほぼ垂
直な軸線のまわりにほぼ水平に回転し回転方向前縁部に
芝刈り用の切刃を有するとともに先端部を該切刃により
刈り取られた刈芝を前記水平な回転面に対し上向きに変
向させる断面形状に形成されたカッタブレードとから成
る芝刈部を備えた回転式芝刈機において、前記カッタハ
ウジングの上壁と前記カッタブレードの回転面との間
に、該カッタブレードと同一軸線のまわりに該カッタブ
レードの回転方向とは反対方向に回転して下向きの空気
流を発生する比較的小径のファンブレードを設け、前記
カッタブレードおよびファンブレードを回転駆動する駆
動系に、前記ファンブレードのみを停止させ得る切換え
機構を設けたので、1台の回転式芝刈機を種々の刈芝処
理方式に対応させることができる。しかも、方式の切換
えは、切換え機構によって、カッタブレードおよびファ
ンブレードの駆動態様を、カッタブレードおよびファン
ブレードの両方を回転駆動する態様とファンブレードは
停止させカッタブレードだけを回転駆動する態様のいず
れかに切換えることによって行われるので、切換えに際
して部品の交換、組替え等の煩わしい作業を何等必要と
しない
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の一実施例に係る回転式芝
刈機のそれぞれマルチング作業時、リヤバッグ収納作業
時およびサイドディスチャージ作業時の状態を示す全体
斜視図、第4図は同芝刈機の芝刈部の縦断面図、第5図
はカッタブレードの斜視図、第6図は第5図のVI−VI線
に沿う断面図、第7図はマルチング作業時の芝刈部の状
態を示す断面図、第8図はリヤバッグ収納作業時および
サイドディスチャージ作業時の芝刈部の状態を示す断面
図、第9図はリヤバッグ収納作業時における刈芝排出口
の状態を説明するための略図、第10図はサイドディスチ
ャージ作業時における刈芝排出口の状態を説明するため
の略図である。 1…芝刈機、2…走行輪、3…芝刈部、4…エンジン、
5…ハンドル、6…走行クラッチレバー、7,8…排出
口、9…集芝袋、10…カッタハウジング、11…駆動軸、
12…カッタブレード、13…ボルト、14…切刃、15…ファ
ンブレード、16…玉軸受、17…外側駆動軸、18…従動傘
歯車、19…駆動傘歯車、20…ニードル軸受、21…中間傘
歯車、22…軸受、23…ドッグクラッチ、24…芝、25…刈
り跡、26…刈芝。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A01D 34/63 A01D 34/86

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下方へ向って開放したカッタハウジング
    と、該カッタハウジング内でほぼ垂直な軸線のまわりに
    ほぼ水平に回転し回転方向前縁部に芝刈り用の切刃を有
    するとともに先端部を該切刃により刈り取られた刈芝を
    前記水平な回転面に対し上向きに変向させる断面形状に
    形成されたカッタブレードとから成る芝刈部を備えた回
    転式芝刈機において、前記カッタハウジングの上壁と前
    記カッタブレードの回転面との間に、該カッタブレード
    と同一軸線のまわりに該カッタブレードの回転方向とは
    反対方向に回転して下向きの空気流を発生する比較的小
    径のファンブレードを設け、前記カッタブレードおよび
    ファンブレードを回転駆動する駆動系に、前記ファンブ
    レードのみを停止させ得る切換え機構を設けたことを特
    徴とする回転式芝刈機。
JP2238921A 1990-09-11 1990-09-11 回転式芝刈機 Expired - Lifetime JP2767157B2 (ja)

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