JP2766930B2 - 画素密度変換方法 - Google Patents

画素密度変換方法

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JP2766930B2
JP2766930B2 JP8428489A JP8428489A JP2766930B2 JP 2766930 B2 JP2766930 B2 JP 2766930B2 JP 8428489 A JP8428489 A JP 8428489A JP 8428489 A JP8428489 A JP 8428489A JP 2766930 B2 JP2766930 B2 JP 2766930B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、画素密度変換方法に関する。
[従来の技術] プリンターやディスプレィ等に於いては、画像は画素
の集合として表される。画素は本来、画像を縦横に分割
して得られる微小な画像要素であるが、分割の間隔に応
じて画素の大きさと密度とが定まる。
上記プリンター等の装置では、一般に1インチ当たり
の画素密度は数10〜数100ドット/インチ程度の範囲で
種々の値が採用されており、例えばドットインパクトプ
リンターの80ドット/インチ、120ドット/インチやノ
ンインパクトプリンターの300ドット/インチ、400ドッ
ト/インチ等が良く知られている。
これらプリンターやディスプレイのような装置間で画
像に関する情報を授受する方式としては、文字情報の場
合の様に文字毎に定められたコードを伝達し、各装置毎
に装置内部に蓄えられたコードと文字画像データとの対
応(フォント)により文字画像のプリントやディスプレ
ィを行うコード伝達方式と、所謂ビットイメージの伝達
のように画素化された画像の画素毎の情報がそのまま伝
達される画素情報伝達方式とがある。
[発明が解決しようとする課題] 上記伝達方式のうち、後者の画素情報伝達方式の場
合、伝達が行われる装置間で、採用されている画素密度
が異なると、伝達される画像情報は画素毎に行われるた
め、プリントされたりディスプレイされたりする画像の
大きさが伝送側装置の画素密度と、受信側装置の画素密
度との比によって拡大されたり縮小されたりして変化し
てしまうという問題がある。このような不具合を解消す
る方法としてコンピューターによる処理により伝送側と
受信側の画素密度差を補正処理する方法があるが、伝送
側の画素密度と受信側の画素密度とを比が簡単な整数比
となっている場合を除いては補正処理が緒しく複雑であ
り、未だ、実用性に問題がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであっ
て、その目的とするところは、画素密度の変換を容易に
行いうる新規な画素密度変換方法の提供にある。
[課題を解決するための手段] 以下、本発明を説明する。
請求項1乃至3の発明は、何れも一定の画素密度で構
成された画素の集合からなる画像情報を別の画素密度の
画像情報に変換する方法であって、「情報記憶素子」を
用いる。
請求項1及び2の方法の実施に用いられる「情報記憶
素子」は、「光入力を光電変換する光電変換層と、この
光電変換層に接して設けられ上記光電変換層に於ける光
電変換状態を電気的状態として記憶する記憶保持層と、
これら光電変換層と記憶保持層に設けられた1対の電極
と」を有する。
請求項2に於いて用いられる情報記憶素子では上記1
対の電極は光電変換層と記憶保持層とを挟持するように
設けられ、少なくとも一方の電極は透光性である。
請求項1,2の方法に於いて用いられる上記情報記憶素
子の具体例は、発明者らが先に特開昭63−34797号公報
に於いて提案した物であり、特に請求項2の方法では、
この特開昭63−34797号公報に開示されたのと同じ情報
記憶素子が用いられる。
請求項3の方法に用いられる「情報記憶素子」は、
「光入力を光電変換する第1の光電変換層と、この光電
変換層に接して設けられ走査ビームにより光電変換され
る第2の光電変換層と、これら第1及び第2の光電変換
層のそれぞれに設けられた1対の電極と」を有する。
この、請求項3の方法に於いて用いられる情報記憶素
子の具体例としては、発明者らが先に特開昭62−139481
号公報に於いて提案した「光学像情報対電気信号変換素
子」を挙げることができる。
この光学像情報対電気信号変換素子は、同号公報の記
載からも明らかなように、情報の記憶を目的とするもの
でなく、従って通常の時間長を考えるとこの素子には情
報記憶の機能は無いが、光電変換層は一般に光が照射さ
れたのち数msecの間は、光電変換の効果が残留してお
り、このような極めて短い時間を考えれば上記光学像情
報対電気信号変換素子にも記憶機能があると考えること
ができる。従って、本明細書中に於いては請求項3の方
法に於いて用いられる上記光学像情報対電気信号変換素
子のようなものをも情報記憶素子と称するのである。
請求項1の方法では、画素密度変換の対象となる画像
情報は、上記情報記憶素子に、光ビーム走査と電圧印加
の組合せにより、所定の画素密度で記録される。この所
定の画素密度は、上記画像情報に固有のものである。情
報記憶素子への記憶は1ライン分ずつ繰り返して行って
も良いし、あるいは複数ライン分を2次元的に記録して
も良い。
このように記録の行われた情報記録素子に対し、上記
光ビームによる走査を行いつつ情報記憶素子の1対の電
極間に現れる電気的変化を取り出す。その際、取り出さ
れた電気的変化を、所望の画素密度となるような時間間
隔で標本化するか、もしくは取り出された電気的変化が
所望の画素密度の情報となるように上記光ビームを点滅
させるのである。
請求項2の方法では、情報記憶素子に、光ビーム走査
と電圧印加の組合せにより、画像情報を所定の画素密度
で2次元的に記録する。
次いで、上記光ビームにより上記情報記憶素子を走査
しつつ上記1対の電極間に現れる電気的変化を取り出す
取り出しを行いつつ、光ビームの1走査毎に、情報記憶
素子に対する光ビームの走査位置を走査直交方向へ相対
的に変位させ、取り出された電気的変化を、所望の画素
密度となるような時間間隔で標本化するか、もしくは取
り出された電気的変化が所望の画素密度の情報となるよ
うに上記光ビームを点滅させる。
上記光ビームの走査位置の変位量は所望の画素密度に
応じて定められる。
情報記憶素子への記録は、上記の如く光ビーム走査と
電圧印加の組合せにより行われるが、「光ビーム走査と
電圧印加の組合せにより」とは、具体的には次のことを
意味する。
即ち、光ビームを画像情報に従う画像信号(画素毎の
情報を時系列に配列した信号)により強度もしくは波長
変調しつつ、この光ビームで情報記憶素子を走査し、同
時に情報記憶素子の1対の電極間に一定の電圧を印加す
る。あるいは、逆に、光ビームの方は、これを一定の強
度として走査を行い、この光走査に同期して、1対の電
極間に印加される電圧の方を画像信号で変調する。
このようにすると、画像情報は、画像信号に従う電気
的状態の空間的分布として記憶保持層に記憶保存され
る。
次ぎに請求項3の方法であるが、この請求項3の方法
では、「情報記憶素子」に、光ビーム走査による光入力
により、画像情報を所定の画素密度で入力し、この入力
と同時もしくは入力の直後に走査ビームにより上記情報
記憶素子を走査しつつ1対の電極間に現れる電気的変化
を取り出し、取り出された電気的変化を、所望の画素密
度となるような時間間隔で標本化するか、もしくは取り
出された電気的変化が所望の画素密度の情報となるよう
に上記走査ビームを点滅させる。
このように請求項3の方法では、光入力は光ビーム走
査により行なわれ、このため光ビームは画像情報に応じ
て強度もしくは波長変調される。また、画素密度変換の
ための情報読み出しは走査ビームにより光入力と同時も
しくは光入力の直後に行なう。
[作用] 以下、第1図を参照して本発明の作用を説明する。第
1図(IV)は、請求項1もしくは2の方法に於いて情報
記憶素子への画像情報の記録を説明するための図であ
る。
この図において符号10はガラス板による透明な基板、
符号20はSnO2あるいはITO等により透明電極膜、符号21
は引き出し用の金属電極、符号30はアモルファスシリコ
ンによる光電変換層、符号40は記憶保持層、符号50は電
極を示している。
記憶保持層40は、2層の絶縁膜41,42を積層した構成
となっている。絶縁膜41はトンネル効果による電流が流
れる程度の薄さのSiO2層であり、絶縁膜42は数百オング
ストロームの厚さの窒化シリコン層である。なお記憶保
持層40は強誘電体層であっても良い。このように光電変
換層、記憶保持層は、それぞれ多層構造となっていても
良い。
金属電極21と電極50とを電源100に接続し透明電極膜2
0と電極50との間に20〜30Vの電圧を、電極50の側をプラ
スとなるように印加する。
この状態で、画像情報に応じて強度変調された光ビー
ムSLで透明基板10の側から走査を行う。光ビームSLに託
された光信号Lで照射された部分を考えて見ると、この
光信号Lは基板10と透明電極膜20とを透過して光電変換
層30に入射し、符号Pで示す部分を導電体化する。これ
によって光電変換層30における部分Pはロウインピーダ
ンス状態となり、電源100による印加電圧は、その殆ど
が記憶保持層40にかかることになる。このため電子が絶
縁膜41中をトンネル効果により通過して、窒化シリコン
による絶縁膜42中に注入蓄積される。電子の蓄積量は光
信号Lに於ける光強度に対応するので、光ビームSLによ
り入力された光情報、即ち画像情報は電子の蓄積状態と
して記憶保持層40に記憶される。記憶させたのちは、電
極間に印加されている電圧を解除する。すると、記憶さ
れた情報は極めて安定的に保存される。光ビームを強度
変調する代わりに、一定強度の光ビームで走査を行いつ
つ、電圧の方を画像信号に従って変調しても同様な結果
が得られる。
記憶させた情報を読みだすには、第1図(V)に示す
様に、読みだし用の光ビームLAにより基板10の側から走
査する。光ビームLAは一定の強度を有しており、光電変
換層30を走査すると照射部分をロウインピーダンス状態
にする。このとき符号qで示す部分に電子が蓄積されて
いるものとすると、部分q以外では蓄積電荷がないので
上記インピーダンス変化は大きな電気的変化を生じな
い。しかし部分qでは、これに接した部分でインピーダ
ンス変化が生ずると、蓄積電子の電荷により光電変換層
30内に電荷の移動が生じ、これが電流変化等の電気的変
化として検出される。このようにして検出される電気的
変化は記憶保持層40に蓄積されている電荷量に応じて変
化するので、読み出し用の光ビームの走査に応じて記憶
された画像情報を時系列的に読み出すことができる。
なお、情報記憶素子に記憶された内容を消去するには
電極間に、金属電極21の方がプラスとなるように20〜30
Vの電圧を印加し、基板10の側から均一な光照射もしく
は光ビームによる走査を行えば良い。
次ぎに、第1図(VI)を参照すると、この図は請求項
3の発明による光入力と読み出しとを説明するための図
である。この図に描かれた情報記憶素子は、透明基板10
の上に、透明電極層20A、第2の光電変換層30A、第1の
光電変換層40A、透明電極層50Aを図の如く積層した構成
となっている。
この情報記憶素子は特開昭62−139481号公報に開示さ
れた光学像情報対電気信号変換素子として提案されたも
のの一つで、特に同号公報の第3図に開示されているも
のと同一である。光電変換層30Aは、透明基板10の側か
ら側にP型、I型、N型のアモルファスシリコンの層を
積層してなり、光電変換層40は、光電変換層30Aの側か
ら順にP型、I型、N型のアモルファスシリコンの層を
積層してなっている。
図の如く、光ビームSLを強度もしくは波長変調しつつ
透明電極50Aの側から光入力を行ない、光入力と同時、
もしくは光入力直後の、光電変換層40Aに未だ光電変換
の効果が残留している間に、一定の強度をもった読み出
し用のビームLAを走査ビームとして透明基板10の側から
走査すると、光ビームSLの空間的な変調状態を電極20A,
50A間の電気的変化として読み出すことができる。
さて、第1図(I)は情報記憶素子に画像情報が記憶
された状態(部分)を説明図的に示している。画像情報
は、縦横両方向とも300ドット/インチで記憶されてい
るものとする。ハッチを施された部分が画像に対応し、
ハッチの施されていない部分は地肌に対応する。そこで
便宜上、画像に対応する画素部分を画像画素と呼ぶ。1
画素は升目一つである。
さて、第1図(II)は、請求項1または3の方法で画
素密度を横方向にのみ、240ドット/インチに変換した
例を示している。以下、この変換を例に採って請求項1
の方法の作用を説明する。
先ず、縦横とも300ドット/インチの画素密度の画像
情報を情報記憶素子に記憶させる(第1図(I))。こ
の記憶は、第1図(I)の様に2次元的に行われる。図
で符号dで示す長さは、光ビームのビーム幅を示す。以
下、説明の簡単のために第1図(I)で左右方向を主走
査方向、上下方向を副走査方向と呼ぶことにする。主走
査方向は光ビームによる情報記憶素子の走査が行われる
方向であり、第1図(I)に示す様に画像情報を2次元
的に記憶させるには、光ビームによる1ライン分の記憶
を1回の主走査により行い、主走査1回毎に情報記憶素
子を副走査方向へ距離dずつ移動させて主走査による記
憶を繰り返せば良い。
このように画像情報の記憶がすんだら、次には光ビー
ムもしくは走査ビームによる情報記憶素子の走査を行
い、電極間に現れる電気的変換を取り出す。光ビームは
記憶の際に用いたのと同じく副走査方向にビーム幅dを
持つものを用いる。光ビームは記憶の際に用いたのと同
じビーム用い得るが、走査ビームの場合は情報記憶素子
を介して記憶時とは逆の方向から走査を行なう。この光
走査も主走査方向を1回行う毎に情報記憶素子を副走査
方向へdずつ変位させて1ライン分ずつ行う。勿論、請
求項3の発明の場合には、光入力による記憶と同時もし
くはその直後に走査ビームによる走査が行なわれること
は言うまでもない。
さて、画像密度を横方向(主走査方向)にのみ変換す
るに当たり、変換前の画素密度は300ドット/インチ、
変換後の所望の画素密度は、今説明している場合240ド
ット/インチである。このことは、新たな画素密度では
1画素の横方向の長さは、第1図(I)に於ける1画素
の大きさの1.25倍の長さeとすれば良いことを意味す
る。即ち、例えば、300ドット/インチで記憶された画
素の主走査方向の5画素分は、240ドット/インチの画
素密度では4画素分に当たる。そこで、情報記憶素子へ
の記憶を行う際に、主走査方向に付き、Tという時間で
1画素を走査したとするならば、電位的変化を取り出す
ときの光ビームもしくは走査ビーム(主走査の速度は記
憶時と同じとする)の走査で、時間1.25T間における電
気的変化を新しい1画素に対応させれば良いことにな
る。そして、この新1画素の電気的変化を標本化して新
しく密度変換された画像信号を得るのである。
この標本化は、例えば次のようにする。
新しい画素密度での新1画素に於いて、情報記憶素子
に記憶されている画像画素の占める面積的な割合を考
え、画像画素の新1画素に占める面積比で0.5以上のと
き、この新1画素を画象画素とするのである。具体的に
説明すると次のようになる。第1図(I)に於ける一番
上の1ライン5画素を画像画素を1、地肌画素を0とし
て符号化すると(1,0,0,0,0)と表されるが、この1ラ
インを新たな画素密度(240ドット/インチ)で画素長
eの4画素として読み取ると、最初の新1画素(左端の
画素)では、1画素に占める画像画素(ハッチを施した
部分)の割合が1/1.25(>0.5)となりこの新1画素は
画像画素となり、他の3つの新画素では画像画素の割合
が0となるので、これら新画素3つは地肌画素となる。
従って1,0で符号化すれば、この1ラインは画素密度240
ドット/インチの新画素では(1,0,0,0)となる。これ
を図示したのが第1図(II)の一番上の1ラインであ
り、ハッチを施した部分が新しい画像画素である。
同様のことを第1図(I)の上から2番目のラインに
付いて行うと、新画素4つの内、左端のものでは、画像
画素の占める割合は1、次の新画素では0.75/1.25(>
0.5)、後の二つでは0となるのでこの1ラインからの
電気的変化を標本化すれば(1,1,0,0)となり、図示す
ると第1図(II)の上から2番目のラインの様になる。
同様に、第1図(I)の上から3番目のラインを新画素
に変換すれば、4つの新画素において画像画素の占める
面積比は、左から順に、0.25/1.25(<0.5),1,0.5/1.2
5(<0.5),0となるの標本化すれば(0,1,0,0)となり
図示すれば第1図(II)の上から3番目のラインにな
る。同様のことを第1図(I)の残りの2ラインに付い
ても行って、その結果を図示すれば結局、第2図(II)
がえられ、これは、第1図(I)の画像情報を横方向の
み240ドット/インチに変換した画像となっている。
即ち、請求項1,3の方法では、所定の画素密度で情報
記憶素子に記憶させた画像情報を、所望の画素密度で読
み出し、標本化するのであるがその際、所望の画素密度
になるように標本化のための時間間隔を選択するのであ
る。上の例では時間間隔として前記1.25Tが選択されて
いる。このようにする以外に、読み出しの光ビームの走
査の際、光ビームを点滅させても同様の事が可能であ
る。即ち、上記例と場合に、光ビームを時間Tだけ点灯
し、時間0.25Tだけ消灯する点滅を周期1.25Tで繰り返し
ても良いのである。
次に、請求項2の方法に付いてその作用を説明する。
画像情報を、前述したのと同様にして所定の画素密度
(縦横とも300ドット/インチ)で第1図(I)の如く
記憶させる。
次に所望の画素密度への変換のために記憶情報を電気
的変化として取り出すのであるが、その為の光ビームの
走査は、以下の様に行う。
先ず、第1図(I)の一番上の1ラインを主走査し、
画素長eの新画素に変換する。この変換は上記請求項1
の方法と全く同じであり、標本化された結果は(1,0,0,
0)となり、図示すれば第1図(III)の一番上のライン
の様になる。
次に情報記憶素子を副走査方向に距離fだけ送り、第
1図(III)に符号h1で示す部分を主走査する。距離f
は、記憶された1画素の副走査方向の幅dの1.25倍の距
離である。
このときの主走査における新画素4つにおける画像画
素の占める割合は、左側から順次、1/1.25(>0.5),0.
895/1.25(>0.5),0.125/1.25(<0.5),0となるので
標本化すると(1,1,0,0)となって、これを図示すると
第1図(III)の上から2番目のラインになる。
次には情報記憶素子を副走査方向に距離fだけ送り、
第1図(III)に符号h2で示す部分を主走査する。上記
と同様にして標本化した結果は(0,1,1,0)なり、図示
すると第1図(III)の上から3番目のラインになる。
さらに、情報記憶素子を副走査方向へfだけ送り符号
h3で示す部分を新画素に変換すれば、標本化の結果は
(0,0,1,1)になり図示すると第1図(III)の最下ライ
ンになる。結局、この画素密度変換により、与えられた
画像情報(第1図(I))は、縦横方向とも240ドット
/インチの新しい画素密度の画像情報(第1図(II
I))に変換された訳である。副走査方向における情報
記憶素子の送り量fは、新たな縦方向の画素密度240ド
ット/インチに応じて定められているが、この送り量f
を変えれば、縦方向の新しい画素密度を変えることがで
き、従って、請求項2の方法では、縦横両方向の画素密
度を独立に変換することもできる。
このような画素密度の変換が可能であるのは、情報記
憶素子における情報記憶の在り方に依っている。即ち、
所定の画素密度の画像情報を記憶させた情報記憶素子に
於いては、電荷蓄積のパターンとして記憶された画像情
報は、所定の画素密度に従っているが、情報記憶素子自
体には画素密度を規定するような構造が無く、従って記
憶された情報を記憶された画素密度とは異なる任意の画
素密度で読みだすことが可能なのである。
読み出す時の横方向の画素密度は、読み出しに用いる
光ビームの走査速度と、標本化を行う時間間隔により定
まり、上記速度と時間との積が新画素の大きさを与える
ことは上に説明した通りであり、縦方向のそれは副走査
方向への情報記憶素子の送り量により定まる。
上の説明では、新画素における画像画素の面積比によ
り2値化して標本化したが、多値化により階調性のある
画像の画素密度変換も可能である。
また、光ビームで走査しつつ光ビームを点滅させる場
合は、取り出される電気的変化を点滅に同期した画像情
報としてそのまま出力することもできる。この場合の画
素密度は光ビームの走査速度と点滅周期により定まる。
なお、請求項1,3の方法では、一方向(横方向)のみ
の画素密度が変換されるが、例えばこのように変換され
た画像信号をプリンターで出力する場合、プリント媒体
の副走査方向の送り速度を調整して、恰も縦横両方向の
画素密度を変換したかの如きプリント画像を得ることも
できる。
一方向のみの画素密度変換を行なう場合、情報記憶素
子としては、もっとも簡単な構成の場合、1ライン分の
画像情報のみを書き込み得るものを用いることができ
る。このような1ライン用の情報記憶素子としては、第
1図(IV),(VI)図のものを1ライン用に構成したも
ののほか、第1図(VII)に示すごときものが考えられ
る。この図で符号10は透光性の基板を示す。符号30B,40
Bで示す層は、この情報記憶素子が請求項1の方法に用
いられる場合は、それぞれ光電変換層および記憶保持層
であり、情報記憶素子が請求項3の方法に用いられる場
合は、第1及び第2の光電変換層である。符号20B,50B
は電極を示す。
この素子を請求項1の方法に使用する場合は、光ビー
ムLSとして、図のように、電極20B,50Bの部分を同時に
照射し得るように、図の左右方向にビーム断面形状を引
き伸ばされた光束を用いて図面に直交する方向へ走査し
つつ情報の記憶を行ない、画素変換用の読み出しも同様
にすれば良い。電極20B,50Bの間に電圧を印加しつつ情
報記憶用もしくは読み出し用の走査を行なえば、光の照
射により光電変換層30Bがロウインピーダンス状態とな
るので、記憶保持層40Bの厚さ方向の電界が変化し、こ
れを利用して情報の記憶もしくは読み出しが行なわれ
る。従って、この場合電極20B,50Bは必ずしも透光性で
ある必要はない。
この素子を請求項3の方法に利用する場合には、走査
ビームの走査を電極50Bを介して行なう場合には、電極5
0Bを透光性にする必要がある。しかし、第1及び第2の
光電変換層の感光波長領域を異ならせ、第2の光電変換
層への走査ビームの波長を選択して、走査ビームを第1
の光電変換層を介して行なうようにすることもでき(こ
の点は第1図(VI)の情報記憶素子の場合も同様であ
る)、このような場合には勿論電極50Bを透光性で無く
ても良い。
[実施例] 第2図ないし第7図に、画素密度変換の具体例を6例
示す。各図に於いて(a)は、与えられた所定の画素密
度の画像情報、(b)は請求項1もしくは3の方法で横
方向のみ画素密度を所望の画素密度に変換した場合、
(c)は請求項2の方法で縦横両方向に画素密度を変換
した場合を示す。
第2図は、第1図(I)〜(III)に即して説明した
例である。
請求項2の方法で2次元的に画素密度を変換する場
合、第7図の例の様に、単に画素密度が変換されるのみ
でなく、元の大きな画素の間を滑らかに埋めるスムージ
ングの効果がある。これは情報記憶素子が画像情報の画
素密度を特定することなく、適宜の画素密度の画像情報
をアナログ的に記憶するとい特性によるものである。ま
た、記憶の際に生ずるキャリヤの拡散が2値画像のドッ
トの有無で形成される画像を適度に滑らかにしている。
以下、本発明を具体的に実施する場合の装置構成の例
を示す。
第8図の例は、請求項1の方法を実施するための装置
例の1例である。
光源としてのLD1からの光を集光レンズ4を介して回
転多面鏡に2に入射させ、回転多面鏡2による偏向光ビ
ームで情報記憶素子3をfθレンズ5を介して走査する
ようになっている。
画素密度変換は以下のように行われる。先ず、所定の
画素密度の画像情報を1ライン分だけ情報記憶素子3に
記憶させる。これは、回転多面鏡2を回転させつつ、LD
1を上記画像情報で発振変調させて情報記憶素子3を走
査することにより行われる。続いての走査では、LDの発
光強度を一定に保ち、情報記憶素子3からの電気的変化
を、任意に設定された出力のための画素密度に応じて標
本化し、出力する。続いての走査では情報記憶素子の記
憶内容を消去する。そして次の走査で次の1ライン分の
情報の記憶が行われる。このプロセスを繰り返して、与
えられた画像情報の画素密度を1ライン分づつ順次変換
して行く。
第9図の実施例は請求項2の方法を実施するための装
置構成の1例である。
この例では情報記憶素子3Aは、平板状に形成されパル
スステージ6により上下方向へ移動できる様になってい
る。所定の画像情報は先ず、画面単位で情報記憶素子3A
に2次元的に記憶される。次いで、強度一定の光ビーム
の走査と、情報記憶素子3Aの上下方向への送りとによる
面走査により読み出しが行われる。このとき横方向の変
換画素密度は光ビームの走査速度と標本化の時間により
設定され、縦方向の変換画素密度はパルスステージによ
る情報記憶素子3Aの1回あたりの送り量により設定され
る。読み出しの後は、記憶内容の消去を行い、以下、記
憶、読み出し、消去のプロセスの繰り返しで1画面分ず
つ画素密度を変換する。
第10図の実施例も請求項2の方法を実施するための装
置構成の1例である。
この例では情報記憶素子3Bは、円筒状に形成されパル
スモーター7により回転する様になっている。所定の画
像情報は先ず、画面単位で情報記憶素子3Bに2次元的に
記憶される。次いで、強度一定の光ビームの走査と、情
報記憶素子3Bの矢印方向への送りとによる面走査により
読み出しが行われる。このとき横方向の変換画素密度は
光ビームの走査速度と標本化の時間により設定され、縦
方向の変換画素密度はパルスモーター7による情報記憶
素子3Bの1回あたりの送り量により設定される。読み出
しの後は、記憶内容の消去を行い、以下、記憶、読み出
し、消去のプロセスの繰り返しで1画面分ずつ画素密度
を変換する。
第11図に示す例では、円板状の情報記憶素子3Cをモー
ター7Aで回転させて光ビームによる走査(主走査)を行
い、ガルバノミラー2Aによる偏向により走査直交方向
(副走査方向)に、光ビームと情報記憶素子とを相対的
に変位させる様にしている。
第12図の例では、平板状の情報記憶素子3Dを2つのガ
ルバミラー2B,2Cで2次元的に走査する様にした。
第11図の例からも明らかな様に、光ビームによる主走
査は必ずしも直線でなくてもよく、光ビームが移動する
代わりに情報記憶素子が移動しても良い。また、画像情
報を情報記憶素子に2次元的に記憶させるのも、必ずし
も長方形形状に記憶させる必要は無いのである。第11図
の例ではガルバノミラー2Aによる偏向により主走査を行
い、モーター7Aの回転で副走査を行うことも可能であ
る。
第13図に示す例は、請求項1の方法を実施するための
装置の1例である。この例は、LD1A,1B,1C、集光レンズ
4A,4B,4C、情報記憶素子31,32,33と回転多面鏡2とを図
のように組合せて、第8図の装置例と類似のもの3組構
成している。
情報記憶素子31,32,33への画像情報の書き込み、読み
出し、消去の順序を、 素子31:書き込み→読み出し→消去 素子32:読み出し→消去→書き込み 素子33:消去→書き込み→読み出し の順に定め、画素密度変換すべき画像情報を1ラインず
つ、順次、情報記憶素子31,32,33に書き込むようにすれ
ば、最初の1ラインを除き、変換の遅れが除かれるの
で、略リアルタイムでの画素密度変換が可能となる。従
って、この装置の回転多面鏡をレーザープリンターの光
偏向装置として用いて、本装置とレーザープリンターと
を一体化してしまえば、レーザープリンター固有の画素
密度とは無関係の任意の画素密度で画像情報を入力して
必要な画素密度変換を行いプリントすることができる。
第14図の例は、LD1A,1B、集光レンズ4A,4B、情報記憶
素子3,34と回転多面鏡2とを図のように組合せ、画像情
報は1ライン分ずつ記憶情報素子3,34に書き込む様にし
た。符号60A,60Bは消去光学系で、情報記憶素子への均
一光照射を利用して、1ライン分を一度に短時間で消去
できる様になっている。情報記憶素子34は素子の裏側か
らの光照射でも消去できるように電極、情報記憶層とも
光透過性のものが用いられている。消去は、読み出しと
次の書き込みとの間の時間を利用して行う。この第14図
の例は消去手段を情報記憶素子のどちらの面の側へも設
け得ることを1例としてしめしたものであり、それらは
任意の組合せで使用可能であって、必ずしも第14図の配
置に限定されるものではない。
第15図の例は、第13図の例の変形例であり、3組のLD
を1列に配置してLDアレイ1Lとし、集光レンズも3個を
1列に配してレンズアレイ4Lとし、情報記憶素子35に、
回転多面鏡2Aによる偏向走査で3ライン分を書き込み得
る様にした。各ラインの書き込み、読み出し、消去を順
次ずらして行うことにより第12図の例と同じく、略リア
ルタイムの画素密度変換が可能となる。
上記の如く、光ビームによる情報記憶素子の走査は、
回転多面鏡やガルバノミラー或は固体偏向素子のような
偏向装置を用いて行っても良いし、第11図の例のよう
に、光ビームに対して情報記憶素子を移動させて行って
もよい。また、光ビーム様の光源としてはLDの他、ガス
レーザーと変調器を組合せたもの等でも良い。偏向器と
して回転多面鏡を用いる場合に、第8図の例の様にfθ
レンズを用いても良いが、光ビームによる走査を書き込
み時と読み出し時に同等に行う場合(第8図乃至第15図
の例の場合)はfθレンズは必ずしも必要ない。また、
情報記憶素子も第1図に即して説明したものに限らず、
前述の特開昭63−34797号公報により知られた種々の構
成のものが使用可能である。
請求項3の方法を具体適に実現するには、例えば、第
1図(VII)に即して説明したように情報記憶素子の第
2の光電変換層を第1の光電変換層を介して走査ビーム
で走査できるように、即ち、光入力と読み出しのための
走査とを、素子の同じ側から行ない得るようにし、この
素子を例えば第8図の情報記憶素子3として用いる。そ
して光入力用の光源の他に走査ビーム用の光源を用いて
走査ビームが光書き込みの直後に行なわれるようにすれ
ば良い。
なお請求項1,2の方法の実施に用いられる、特開昭63
−34797号公報開示の情報記憶素子に情報を記憶させる
ための「光ビーム走査と電圧印加の組合せ」の1態様と
して、「一定強度の光ビームを走査しつつ1対の電極間
に印加する電圧を画像信号で変調する方法」を先に述べ
た。
この「一定強度の光ビームを走査しつつ1対の電極間
に印加する電圧を画像信号で変調する方法」の一つの例
として、記憶させるべき画像信号が「1」「0」のよう
な2値情報である場合には、電極間に印加する電圧の極
性を画像信号に応じて極性変調する方法が可能である。
上記情報記憶素子の光電変換層の、光ビーム(強度一定
のもの)に照射されている部分はロウインピーダンス状
態となっており、この状態で電圧の極性が切り替えられ
ると、光電変換層の上記部分に接した記憶保持層には電
荷の注入が生じ、2値情報に応じた蓄積電荷の有無、も
しくは蓄積電荷の極性の正負の分布状態が生ずる。この
状態は、印加電圧の極性に応じて強制的に生ずるから、
それ以前における情報記憶素子の状態と無関係に実現で
きる。
従って、かかる記憶方法により情報記憶を行えば、画
素密度の変換の際、情報記憶素子に新たな画像情報を記
憶させるに際して、それ以前に記憶させた画像情報を消
去するための手続きが無用となり、所謂情報のオーバー
ライトが可能である。
[発明の効果] 以上、本発明によれば新規な画素密度変換方法を提供
できる。請求項1,3の方法では、画像情報の画素密度を
1方向に任意に変換でき、請求項2の方法では画素密度
の2次元的な変換が可能であり、変換のために複雑な計
算機処理等を必要としない。これらの方法による画素密
度の変換は、元の画素密度と変換したい画素密度との何
れか一方もしくは双方を、ライン単位、行単位、または
データファイル単位に情報とし付加された画像情報の利
用も有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を説明するための図、第2図乃至第7
図は、画素密度変換の具体例を示す図、第8図乃至第15
図は、本発明を実施するための具体的な装置構成の例を
8例示す図である。 1……LD、2……回転多面鏡、3,3A,3B,3C,3D……情報
記憶素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−154669(JP,A) 特開 昭58−182951(JP,A) 特開 平1−134395(JP,A) 特開 昭63−7630(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 2/44 H04N 1/387

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一定の画素密度で構成された画素の集合か
    らなる画像情報を、別の画素密度の画像情報に変換する
    方法であって、 光入力を光電変換する光電変換層と、この光電変換層に
    接して設けられ上記光電変換層に於ける光電変換状態を
    電気的状態として記憶する記憶保持層と、これら光電変
    換層と記憶保持層とに設けられた1対の電極とを有する
    情報記憶素子に、光ビーム走査と電圧印加の組合せによ
    り、画像情報を所定の画素密度で記録し、 上記光ビームにより上記情報記憶素子を走査しつつ上記
    1対の電極間に現れる電気的変化を取り出し、 取り出された電気的変化を、所望の画素密度となるよう
    な時間間隔で標本化するか、もしくは取り出された電気
    的変化が所望の画素密度の情報となるように上記光ビー
    ムを点滅させることを特徴とする画素密度変換方法。
  2. 【請求項2】一定の画素密度で構成された画素の集合か
    らなる画像情報を、別の画素密度の画像情報に変換する
    方法であって、 光入力を光電変換する光電変換層と、この光電変換層に
    接して設けられ上記光電変換層に於ける光電変換状態を
    電気的状態として記憶する記憶保持層と、これら光電変
    換層と記憶保持層とを挟持するように設けられ、少なく
    とも一方は透光性である1対の電極とを有する情報記憶
    素子に、光ビーム走査と電圧印加の組合せにより、画像
    情報を所定の画像密度で2次元的に記録し、 上記光ビームにより上記情報記憶素子を走査しつつ上記
    1対の電極間に現れる電気的変化を取り出す取り出しを
    行いつつ、光ビームの1走査毎に、情報記憶素子に対す
    る光ビームの走査位置を走査直交方向へ相対的に変位さ
    せ、 取り出された電気的変化を、所望の画素密度となるよう
    な時間間隔で標本化するか、もしくは取り出された電気
    的変化が所望の画素密度の情報となるように上記光ビー
    ムを点滅させ、 且つ、上記光ビームの走査位置の変位量を所望の画素密
    度に応じて定めることを特徴とする画素密度変換方法。
  3. 【請求項3】一定の画素密度で構成された画素の集合か
    らなる画素情報を、別の画素密度を画像情報に変換する
    方法であって、 光入力を光電変換する第1の光電変換層と、この光電変
    換層に接して設けられ走査ビームにより光電変換される
    第2の光電変換層と、これら第1及び第2の光電変換層
    のそれぞれに設けられた1対の電極とを有する情報記憶
    素子に、光ビーム走査による光入力により、画像情報を
    所定の画素密度で入力し、 この入力と同時もしくは入力の直後に上記走査ビームに
    より上記情報記憶素子を走査しつつ上記1対の電極間に
    現れる電気的変化を取り出し、 取り出された電気的変化を、所望の画素密度となるよう
    な時間間隔で標本化するか、もしくは取り出された電気
    的変化が所望の画素密度の情報となるように上記走査ビ
    ームを点滅させることを特徴とする画素密度変換方法。
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