JP2757124B2 - 宝石類のカット構造 - Google Patents
宝石類のカット構造Info
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- JP2757124B2 JP2757124B2 JP6190893A JP19089394A JP2757124B2 JP 2757124 B2 JP2757124 B2 JP 2757124B2 JP 6190893 A JP6190893 A JP 6190893A JP 19089394 A JP19089394 A JP 19089394A JP 2757124 B2 JP2757124 B2 JP 2757124B2
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- jewelry
- cut
- pavilion
- cut structure
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ダイヤモンド、ルビ
ー、サファイアその他の主に透明ないし半透明で無色な
いし色付きの宝石や貴石類に適用する宝石類のカット構
造に関するものである。
ー、サファイアその他の主に透明ないし半透明で無色な
いし色付きの宝石や貴石類に適用する宝石類のカット構
造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ダイヤモンド、ルビー、サファイ
ア等の透明ないし半透明で無色ないし色付きの宝石類
は、種々のカットを施されて商品として提供されてい
る。例えば図6ないし図13に示すようなカット構造が
知られている。すなわち、図6は一般的なブリリアンカ
ット、図7はオーバル、図8はその変形、図9はエメラ
ルドカット、図10はマーキス、図11はブリリアンカ
ットの変形、図12はエメラルドカットの変形、図12
はブリリアンカットとエメラルドカットの組み合わせで
ある。
ア等の透明ないし半透明で無色ないし色付きの宝石類
は、種々のカットを施されて商品として提供されてい
る。例えば図6ないし図13に示すようなカット構造が
知られている。すなわち、図6は一般的なブリリアンカ
ット、図7はオーバル、図8はその変形、図9はエメラ
ルドカット、図10はマーキス、図11はブリリアンカ
ットの変形、図12はエメラルドカットの変形、図12
はブリリアンカットとエメラルドカットの組み合わせで
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の研磨による
カット構造においては、宝石類の色を明るく出そうとす
れば、図2および図3のようにパビリオン部分2を浅く
しているのが現状である。その場合宝石類の内部からの
反射が出なくなり、真ん中がすけてしまうという欠点が
あり、このため宝石類の美しさが半減してしまってい
た。
カット構造においては、宝石類の色を明るく出そうとす
れば、図2および図3のようにパビリオン部分2を浅く
しているのが現状である。その場合宝石類の内部からの
反射が出なくなり、真ん中がすけてしまうという欠点が
あり、このため宝石類の美しさが半減してしまってい
た。
【0004】また宝石類の真ん中に反射を出そうとパビ
リオン部分2に厚みを持たせる仕上げ方をすると、パビ
リオン部分2が厚いために反射は出るが、宝石類全体が
暗くなり、色付きの宝石類の生命である色が黒ずんで見
えて商品価値を下げてしまうという欠点があった。
リオン部分2に厚みを持たせる仕上げ方をすると、パビ
リオン部分2が厚いために反射は出るが、宝石類全体が
暗くなり、色付きの宝石類の生命である色が黒ずんで見
えて商品価値を下げてしまうという欠点があった。
【0005】また、宝石類1のガードル3よりも下に位
置するパビリオン部分2が深いと図1のように先端のキ
ュレット部分4が指輪11の台12よりも下に突き抜け
て指に当たってしまう欠点もあった。
置するパビリオン部分2が深いと図1のように先端のキ
ュレット部分4が指輪11の台12よりも下に突き抜け
て指に当たってしまう欠点もあった。
【0006】この発明は従来例の上記欠点を解消しよう
とするもので、先端のキュレット部分が指輪の台よりも
下に突き抜けて指に当たることのない程度にパビリオン
部分が浅くなっているにもかかわらず、パビリオン部分
が厚みのある場合と同様の深みのある光沢があって、し
かも宝石の内部からの反射光が暗くなることのない宝石
類のカット構造を提供しようとするものである。
とするもので、先端のキュレット部分が指輪の台よりも
下に突き抜けて指に当たることのない程度にパビリオン
部分が浅くなっているにもかかわらず、パビリオン部分
が厚みのある場合と同様の深みのある光沢があって、し
かも宝石の内部からの反射光が暗くなることのない宝石
類のカット構造を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわちこの発明の宝石
類のカット構造は、常法によって所定のカットを形成さ
れた宝石類のパビリオン部分の適所に、宝石類のガード
ルとほぼ平行な複数の凹条を形成したことを特徴とする
ものである。
類のカット構造は、常法によって所定のカットを形成さ
れた宝石類のパビリオン部分の適所に、宝石類のガード
ルとほぼ平行な複数の凹条を形成したことを特徴とする
ものである。
【0008】
【作用】この発明の宝石類のカット構造は以上のように
構成したので、先端のキュレット部分が指輪の台よりも
下に突き抜けて指に当たることのない程度にパビリオン
部分が浅くなっているにもかかわらず、パビリオン部分
が深い場合と同様の深みのある光沢があり、しかも宝石
の内部からの反射光が暗くなることがない。
構成したので、先端のキュレット部分が指輪の台よりも
下に突き抜けて指に当たることのない程度にパビリオン
部分が浅くなっているにもかかわらず、パビリオン部分
が深い場合と同様の深みのある光沢があり、しかも宝石
の内部からの反射光が暗くなることがない。
【0009】また、宝石類の加工が容易でコスト的にも
何ら問題のない宝石類のカット構造を提供することがで
きる。
何ら問題のない宝石類のカット構造を提供することがで
きる。
【0010】
【実施例】以下この発明の宝石類のカット構造を図面に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
【0011】図4および図5はこの発明の宝石類のカッ
ト構造の1実施例を示すもので、図において1は常法に
よって所定のカットを形成された宝石類で、上端には平
面状のテーブル5が形成され、下向きに広がるクラウン
6がテーブル5を最も外径の広いガードル3との間を連
結している。そして、ガードル3からキュレット4に達
するよう下つぼまりにパビリオン部分2が形成されてい
る。
ト構造の1実施例を示すもので、図において1は常法に
よって所定のカットを形成された宝石類で、上端には平
面状のテーブル5が形成され、下向きに広がるクラウン
6がテーブル5を最も外径の広いガードル3との間を連
結している。そして、ガードル3からキュレット4に達
するよう下つぼまりにパビリオン部分2が形成されてい
る。
【0012】上記パビリオン部分2の適所には、宝石類
1のガードル3にほぼ平行な複数の凹条(ストリーム)
7が形成されており、この凹条7がパビリオン部分2が
深い場合と同様の深みのある光沢をもたらし、しかもパ
ビリオン部分2を浅くしたと同様の作用をはたすため、
宝石類1の内部からの反射光が暗くなることがない。
1のガードル3にほぼ平行な複数の凹条(ストリーム)
7が形成されており、この凹条7がパビリオン部分2が
深い場合と同様の深みのある光沢をもたらし、しかもパ
ビリオン部分2を浅くしたと同様の作用をはたすため、
宝石類1の内部からの反射光が暗くなることがない。
【0013】上記凹条7の形状やRの角度は、宝石類の
大きさや材質、その他の条件に応じて適宜決定すること
ができる。またその密度や数も宝石類の大きさや材質に
応じて適宜決定すればよい。
大きさや材質、その他の条件に応じて適宜決定すること
ができる。またその密度や数も宝石類の大きさや材質に
応じて適宜決定すればよい。
【0014】図6の一般的なブリリアンカットにおいて
は、凹条7をパビリオン部分2にガードル3とほぼ平行
に数条形成している。この凹条7は、パビリオン部分2
を周方向にほぼ4等分して形成している。
は、凹条7をパビリオン部分2にガードル3とほぼ平行
に数条形成している。この凹条7は、パビリオン部分2
を周方向にほぼ4等分して形成している。
【0015】図7のオーバルにおいても、また図8のそ
の変形においても凹条7をパビリオン部分2にガードル
3とほぼ平行に数条形成しているが、やはりパビリオン
部分2を周方向にほぼ4分割して形成しており、長軸方
向には長く、短軸方向には短く形成している。
の変形においても凹条7をパビリオン部分2にガードル
3とほぼ平行に数条形成しているが、やはりパビリオン
部分2を周方向にほぼ4分割して形成しており、長軸方
向には長く、短軸方向には短く形成している。
【0016】図9のエメラルドカットにおいてはもとも
と4面であるパビリオン部分2の各面に、数条の凹条7
をガードル3とほぼ平行に数条形成している。
と4面であるパビリオン部分2の各面に、数条の凹条7
をガードル3とほぼ平行に数条形成している。
【0017】図10のマーキスにおいても上記オーバル
と同様に、凹条7をパビリオン部分2にガードル3とほ
ぼ平行に数条形成しているが、やはりパビリオン部分2
を周方向にほぼ4分割して形成しており、長軸方向には
長く、短軸方向には短く形成している。
と同様に、凹条7をパビリオン部分2にガードル3とほ
ぼ平行に数条形成しているが、やはりパビリオン部分2
を周方向にほぼ4分割して形成しており、長軸方向には
長く、短軸方向には短く形成している。
【0018】図11もブリリアンカットの変形で、凹条
7をパビリオン部分2にガードル3とほぼ平行に数条形
成している。この凹条7は、やはりパビリオン部分2を
周方向にほぼ4等分して形成している。
7をパビリオン部分2にガードル3とほぼ平行に数条形
成している。この凹条7は、やはりパビリオン部分2を
周方向にほぼ4等分して形成している。
【0019】図12はエメラルドカットの変形で、図9
のように4つのパビリオン部分2の各面に数条の凹条7
をガードル3とほぼ平行に形成している。この凹条7
は、パビリオン部分2を周方向にほぼ4等分して形成し
ている。
のように4つのパビリオン部分2の各面に数条の凹条7
をガードル3とほぼ平行に形成している。この凹条7
は、パビリオン部分2を周方向にほぼ4等分して形成し
ている。
【0020】図13のブリリアンカットとエメラルドカ
ットの組み合わせにおいても、4つのパビリオン部分2
の各面に数条の凹条7をガードル3とほぼ平行に形成し
ている。この凹条7は、パビリオン部分2を周方向にほ
ぼ4等分して形成している。
ットの組み合わせにおいても、4つのパビリオン部分2
の各面に数条の凹条7をガードル3とほぼ平行に形成し
ている。この凹条7は、パビリオン部分2を周方向にほ
ぼ4等分して形成している。
【0021】
【発明の効果】この発明の宝石類のカット構造は以上の
ように構成したので、先端のキュレット部分が指輪の台
よりも下に突き抜けて指に当たることのない程度にパビ
リオン部分が浅くなっているにもかかわらず、真ん中が
すけて見える欠点が解消し、しかもパビリオン部分の尖
っていて暗くなっている部分を明るくすることにより、
その宝石類の持っている色や美しさを最大限引き出すこ
とができる。
ように構成したので、先端のキュレット部分が指輪の台
よりも下に突き抜けて指に当たることのない程度にパビ
リオン部分が浅くなっているにもかかわらず、真ん中が
すけて見える欠点が解消し、しかもパビリオン部分の尖
っていて暗くなっている部分を明るくすることにより、
その宝石類の持っている色や美しさを最大限引き出すこ
とができる。
【0022】もちろん、無色透明の宝石類であっても反
射がより強く出るため、ストリームが強調されてその宝
石類の持っている美しさや神秘性等をなお一層引き出す
ことができる。
射がより強く出るため、ストリームが強調されてその宝
石類の持っている美しさや神秘性等をなお一層引き出す
ことができる。
【0023】また、宝石類の加工が容易でコスト的にも
何ら問題のない宝石類のカット構造を提供することがで
きる。
何ら問題のない宝石類のカット構造を提供することがで
きる。
【0024】なお、すでに研磨されて商品として流通し
ている宝石類のパビリオン部分にこの発明のカット構造
を適用することにより、その宝石類の持っている本来の
美しさを引き出すことができる。
ている宝石類のパビリオン部分にこの発明のカット構造
を適用することにより、その宝石類の持っている本来の
美しさを引き出すことができる。
【図1】パビリオン部分が深い宝石類を指輪に装着した
状態の概略断面図である。
状態の概略断面図である。
【図2】パビリオン部分が深い宝石類を浅くする状態を
示す概略正面図である。
示す概略正面図である。
【図3】その側面図である。
【図4】この発明の宝石類のカット構造の1実施例を示
す概略断面図である。
す概略断面図である。
【図5】その概略側面図である。
【図6】他の宝石類のカット構造を示す(イ)は平面
図、(ロ)は底面図である。
図、(ロ)は底面図である。
【図7】同様に他の宝石類のカット構造を示す(イ)は
平面図、(ロ)は底面図である。
平面図、(ロ)は底面図である。
【図8】同様に他の宝石類のカット構造を示す(イ)は
平面図、(ロ)は底面図である。
平面図、(ロ)は底面図である。
【図9】同様に他の宝石類のカット構造を示す(イ)は
平面図、(ロ)は底面図である。
平面図、(ロ)は底面図である。
【図10】同様に他の宝石類のカット構造を示す(イ)
は平面図、(ロ)は底面図である。
は平面図、(ロ)は底面図である。
【図11】同様に他の宝石類のカット構造を示す(イ)
は平面図、(ロ)は底面図である。
は平面図、(ロ)は底面図である。
【図12】同様に他の宝石類のカット構造を示す(イ)
は平面図、(ロ)は底面図である。
は平面図、(ロ)は底面図である。
【図13】同様に他の宝石類のカット構造を示す(イ)
は平面図、(ロ)は底面図である。
は平面図、(ロ)は底面図である。
1 宝石類 2 パビリオン部分 3 ガードル 4 キュレット 5 テーブル 6 クラウン 7 凹条 11 指輪 12 台
Claims (1)
- 【請求項1】 常法によって所定のカットを形成された
宝石類のパビリオン部分の適所に、宝石類のガードルと
ほぼ平行な複数の凹条を形成したことを特徴とする宝石
類のカット構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6190893A JP2757124B2 (ja) | 1994-07-20 | 1994-07-20 | 宝石類のカット構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6190893A JP2757124B2 (ja) | 1994-07-20 | 1994-07-20 | 宝石類のカット構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0824016A JPH0824016A (ja) | 1996-01-30 |
JP2757124B2 true JP2757124B2 (ja) | 1998-05-25 |
Family
ID=16265490
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6190893A Expired - Fee Related JP2757124B2 (ja) | 1994-07-20 | 1994-07-20 | 宝石類のカット構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2757124B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4521171B2 (ja) * | 2003-09-24 | 2010-08-11 | 株式会社ほほえみブレインズ | オーバルカットしたダイヤモンド |
FR3063604A1 (fr) * | 2017-03-10 | 2018-09-14 | Rong Yong | Technique de marquage des diamants par poncage de la culasse de la pierre |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57168604A (en) * | 1981-04-08 | 1982-10-18 | Teruo Imazawa | Juery such as crystal or the like |
-
1994
- 1994-07-20 JP JP6190893A patent/JP2757124B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0824016A (ja) | 1996-01-30 |
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Legal Events
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