JP2753950B2 - 電熱式鋳造模型形成具セット - Google Patents

電熱式鋳造模型形成具セット

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    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、医療用や装飾用の鋳造模型を形
成する際に使用する蝋材の軟化・溶融を行うために使用
され、その使用中に高温のヘラ部を安全に交換可能な電
熱式鋳造模型形成具セットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より歯科等の医療用や装飾用の鋳造
模型の形成には蝋材が使用されており、この蝋材を石膏
等の基材に盛り付けたり削り出したりする際には、蝋材
に当接される部分がその使用用途に適した所定の形状を
なしたヘラ部を有する鋳造模型形成具が使用されてい
る。この鋳造模型形成具としては、従来はヘラ部と把持
部とが一体をなしたステンレス製等のものが使用されて
おり、この一体構造の鋳造模型形成具を使用する際には
ガスの焔等によってヘラ部を加熱してこの加熱したヘラ
部で蝋材の軟化・溶融を行うのであるが、このような使
用方法ではヘラ部の加熱温度が一定しないばかりかガス
の焔等の煤が付着することがあり、しかもヘラ部の加熱
温度が低下する度にガスの焔等によってヘラ部を加熱す
る操作を行わなければならないので鋳造模型の成型作業
効率が非常に低いという欠点があった。
【0003】更に、鋳造模型形成具としては、鋳造模型
を形成する初期においては石膏等の基材に蝋材を盛り付
ける際には比較的多量の蝋材を蝋材の貯蔵場所から掻き
取ってくる必要があるので偏平なスプーン形状に似たヘ
ラ部を必要とし、或る程度形状が形成されてきた鋳造模
型の表面を平滑にする際には偏平で且つ幅が狭い形状の
ヘラ部を必要とし、鋳造模型の最終形成段階では非常に
微小な部分を所望の形状に仕上げなければならないので
先端が尖った針状のヘラ部を必要とする。このように、
種々の形状のヘラ部を有した鋳造模型形成具を準備して
おかなければならないのであるが、従来のヘラ部と把持
部とが一体を成した一体構造の鋳造模型形成具では、把
持部がヘラ部の数だけ存在することになり、把持部はヘ
ラ部の熱が指先に伝わらないように断熱処理されていな
ければならないことなどから或る程度の長さと太さとを
有しているため、鋳造模型の形成場所を大きく占領する
という欠点もあった。
【0004】そこで、把持部の先端に電熱式加熱部を設
け、この電熱式加熱部にヘラ部を着脱できる構造とした
電熱式鋳造模型形成具が例えば実開昭59−13320
7号公報や実開昭63−50313号公報等に開示され
ている。しかしながら、これらの電熱式鋳造模型形成具
においては、鋳造模型の形成過程においてヘラ部を把持
部の先端に設けた電熱式加熱部から取り外して新たなヘ
ラ部と交換しようとしても、電熱式加熱部に取り付けら
れているヘラ部は未だ高温の加熱状態にあるため簡単に
取り外すことができないため、作業者はヘラ部の温度が
電熱式加熱部から取り外すことができる程度の温度に低
下するまで待ってヘラ部を取り外し新たなヘラ部と交換
してその交換したヘラ部が鋳造模型を形成する際に使用
する蝋材の軟化・溶融を行う温度に上昇するまで蝋材を
石膏に盛り付けたり削り出したりする作業を中断しなけ
ればならないという欠点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記した従
来の把持部の先端に設けた電熱式加熱部にヘラ部を着脱
できる構造とした電熱式鋳造模型形成具の欠点を解消
し、鋳造模型の形成過程において未だ高温の加熱状態に
あるヘラ部を把持部の先端に設けた電熱式加熱部から取
り外して新たなヘラ部と交換する作業を簡単且つ安全に
しかも迅速に実施できる電熱式鋳造模型形成具セットを
提供することを第一の課題とする。そして、更に上記電
熱式鋳造模型形成具において把持部の先端に設けた電熱
式加熱部に取り付けたヘラ部の温度を常に均一な温度に
維持できる構造とすることを第二の課題とする。また、
必要に応じて把持部の先端に設けた電熱式加熱部に新た
に取り付けるヘラ部を鋳造模型の形成の使用温度に早急
に維持できるように予熱状態にしておくことも可能な構
造とすることを第三の課題とする。そして、この電熱式
鋳造模型形成具セットをコンパクトで取扱いが容易な構
造とすることを第四の課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記各課題
を解決すべく種々検討の結果、ヘラ部を載置しておくヘ
ラ置き部を準備しておきこのヘラ置き部に設けた凹部又
は凸部と係合する凸部又は凹部をヘラ部に設けてヘラ部
を把持部の先端に設けた電熱式加熱部に着脱する際にヘ
ラ部をヘラ置き部に確実に係合できる構造とすれば第一
の課題を解決でき、把持部の先端に設けた電熱式加熱部
にサーモスタットを併設してサーモスタットからの信号
により常に電熱式加熱部の温度が設定温度を維持される
構造とすれば第二の課題を解決でき、ヘラ置き部に電熱
式等の加熱装置を設けてヘラ置き部の温度が常時加熱さ
れるように好ましくは常時設定温度を維持する構造とす
れば第三の課題を解決でき、把持部の先端に設けた電熱
式加熱部の加熱温度を制御する制御器本体の上部等にヘ
ラ置き部を一体に設けた構造とすれば第四の課題を解決
できることを究明して本発明を完成したのである。
【0007】以下、図面により本発明に係る電熱式鋳造
模型形成具セットについて詳細に説明する。図1は本発
明に係る電熱式鋳造模型形成具セットの1実施例を示す
斜視図、図2は電熱式鋳造模型形成具の把持部の先端に
設けた電熱式加熱部の断面説明図、図3は本発明に係る
電熱式鋳造模型形成具セットの他の実施例を示す斜視図
である。
【0008】図面中、1は制御器本体であり、電源のコ
ンセントに接続されるプラグ1a付きコード1bと、次に説
明する電熱式鋳造模型形成具2の電熱式加熱部2bの加熱
温度を電熱式加熱部2bに供給する電流量又は常に一定の
電流量が通電される構造の場合には通電のオン・オフ制
御して供給する電力を調整するツマミ1cと、ヒューズ1d
と、前記コード1bから供給される電力をオン・オフする
ためのスイッチ1e等を有している。
【0009】2は制御器本体1にコード2dを介して接続
されて制御器本体1から供給される電力により把持部2a
の先端に突出されて設けられている電熱式加熱部2bが加
熱される電熱式鋳造模型形成具であり、この電熱式加熱
部2bには図2に示すようにサーモスタット2cが併設され
ていることが好ましく、電熱式加熱部2bにサーモスタッ
ト2cが併設されている場合にはコード2dにサーモスタッ
ト2cからの信号を制御器本体1に伝達するコードが併設
されている。この電熱式鋳造模型形成具2はコード2dが
制御器本体1に固定されていて制御器本体1と実質的に
一体を成していても、また制御器本体1にコード2dの先
端に設けられているプラグ(図示せず)が設けられてい
て制御器本体1にそのプラグを差し込むコンセント(図
示せず)が設けられていて着脱自在になっていても良
い。
【0010】3は電熱式鋳造模型形成具2の電熱式加熱
部2bに外嵌できる嵌合部3aを有しこの嵌合部3aと反対側
の先端部3bが鋳造模型を形成する際に使用する蝋材を石
膏等の基材に盛り付けたり削り出したりするのに好適な
所定の形状をなした伝熱性が良好な銅などの素材より成
るヘラ部であり、この嵌合部3aと先端部3bとの間の部分
又は嵌合部3aに次に説明するヘラ置き部4に設けられた
凹部又は凸部4bと係合する凸部又は凹部3cが設けられて
いる。
【0011】4はヘラ部3をその嵌合部3aが電熱式鋳造
模型形成具2の電熱式加熱部2bに外嵌できる状態に所定
位置に保持しておくヘラ置き部であり、このヘラ置き部
4のヘラ部3を載置される部分4aにはヘラ部3に設けら
れている凸部又は凹部3cと係合し、電熱式鋳造模型形成
具2の電熱式加熱部2bをヘラ置き部4に載置されている
ヘラ部3の嵌合部3aの軸方向に移動させて電熱式加熱部
2bにヘラ部3の嵌合部3aを着脱させる際にヘラ部3に設
けられている凸部又は凹部3cの位置をその位置に確実に
保持しておく凹部又は凸部4bが設けられている。このヘ
ラ置き部4は、電熱式等の加熱装置(図示せず)を設け
てヘラ置き部4の温度が常時加熱されるように好ましく
は常時設定温度を維持する構造とすることが好ましく、
図1に示すように制御器本体1とは別体として形成され
ていても良いが、図3に示すように制御器本体1の上部
等に一体に設けた構造とすればヘラ置き部4の温度が常
時加熱されるように好ましくは常時設定温度を維持する
構造とすることが容易であるばかりかセット自体をコン
パクトにすることができてより好ましい。
【0012】
【作用】このような構造の本発明に係る電熱式鋳造模型
形成具セットを使用して鋳造模型を形成するには、先ず
制御器本体1のコード1bの先端に設けられているプラグ
1aを電源のコンセントに接続し、電熱式鋳造模型形成具
2がコード2dを制御器本体1に固定されていて制御器本
体1と実質的に一体を成している場合ではない場合には
電熱式鋳造模型形成具2のコード2dの先端に設けられて
いるプラグ(図示せず)を制御器本体1に設けられてい
るコンセント(図示せず)に装着する。そして、制御器
本体1のツマミ1cを操作して電熱式鋳造模型形成具2の
電熱式加熱部2bの加熱温度を所定の温度に設定し、スイ
ッチ1eを適当な時期にオンにして前記コード1bから供給
される電力が電熱式鋳造模型形成具2の電熱式加熱部2b
に供給されるようにする。このスイッチ1eをオンにする
時期は、次に説明するヘラ部3の嵌合部3aを電熱式鋳造
模型形成具2の電熱式加熱部2bに外嵌させる前であって
も、後であっても差し支えない。
【0013】また、ヘラ置き部4のヘラ部3を載置され
る部分4aの凹部又は凸部4bにヘラ部3に設けられている
凸部又は凹部3cを係合させてヘラ部3を予め載置してお
き、電熱式鋳造模型形成具2の把持部2aを把持して電熱
式加熱部2bを先端部3bが鋳造模型を形成する際に使用す
る蝋材を石膏等の基材に盛り付けたり削り出したりする
のに好適な所定の形状をなしていて且つヘラ置き部4に
載置されているヘラ部3の嵌合部3aの軸方向に向けて移
動させてヘラ部3の嵌合部3aを電熱式鋳造模型形成具2
の電熱式加熱部2bに外嵌させる。このヘラ部3の嵌合部
3aを電熱式鋳造模型形成具2の電熱式加熱部2bに外嵌さ
せる操作を行うに際し、ヘラ置き部4がヘラ部3を介し
て電熱式鋳造模型形成具2の電熱式加熱部2bにより押さ
れて移動する場合には、このヘラ置き部4が設けられて
いる基台(図3の場合は制御器本体1)を電熱式鋳造模
型形成具2の把持部2aを把持している側と反対側の手で
保持して行えば良い。
【0014】このような操作は、片方の手で電熱式鋳造
模型形成具2の把持部2aを把持し、他方の手は必要に応
じてヘラ置き部4が設けられている基台(図3の場合は
制御器本体1)を保持して行うのであって、ヘラ部3に
手を触れることがないから、電熱式鋳造模型形成具2の
電熱式加熱部2bやヘラ部3の温度が高くても何ら支障無
く行うことができるのである。
【0015】かくして電熱式鋳造模型形成具2の電熱式
加熱部2bにヘラ部3を外嵌してヘラ部3の温度が所望の
温度に到達したら、蝋材を石膏等の基材に盛り付けたり
削り出したりする作業を行う。その作業を行っているヘ
ラ部3が不要となって別の形状をしたヘラ部3が必要に
なったら、電熱式鋳造模型形成具2の電熱式加熱部2bに
外嵌されているヘラ部3の凸部又は凹部3cをヘラ置き部
4のヘラ部3を載置される部分4aの凹部又は凸部4bに係
合させ、電熱式鋳造模型形成具2の把持部2aを把持して
いる手と別の手で必要に応じてヘラ置き部4が設けられ
ている基台(図3の場合は制御器本体1)を保持し、電
熱式鋳造模型形成具2をその軸方向にヘラ置き部4から
離れる方向に移動させて電熱式加熱部2bをヘラ置き部4
のヘラ部3を載置される部分4aの凹部又は凸部4bに係合
されているヘラ部3から抜き取り、次いでヘラ置き部4
のヘラ部3を載置される部分4aの凹部又は凸部4bに係合
されている次に使用するヘラ部3に電熱式鋳造模型形成
具2の電熱式加熱部2bを嵌入する前記操作を行えば良い
のである。
【0016】
【発明の効果】以上に詳述した如く、本発明に係る電熱
式鋳造模型形成具セットは、蝋材を石膏等の基材に盛り
付けたり削り出したりするのに好適な所定の形状をなし
たヘラ部3の嵌合部3aに電熱式鋳造模型形成具2の電熱
式加熱部2bを嵌入したり、使用したヘラ部3の嵌合部3a
から電熱式鋳造模型形成具2の電熱式加熱部2bを抜き取
ったりする作業を、ヘラ部3の嵌合部3aと先端部3bとの
間の部分又は嵌合部3aに設けられている凸部又は凹部3c
をヘラ置き部4に設けられた凹部又は凸部4bに係合させ
ることによって、ヘラ部3に手を触れること無く行うこ
とができるから、電熱式鋳造模型形成具2の電熱式加熱
部2bやヘラ部3が高温状態でも簡単且つ容易にしかも安
全に行うことができるのである。
【0017】その結果、電熱式鋳造模型形成具2の電熱
式加熱部2bへのヘラ部3の着脱を行うのに待ち時間が無
くなり、鋳造模型の形成作業を迅速に行うことができる
ばかりか、ヘラ部3の温度が低下したと勘違いしてヘラ
部3に触れて火傷をするといった不測の事態が発生する
こともなくなるのである。
【0018】そして、電熱式加熱部2bにサーモスタット
2cが併設されていると、このサーモスタット2cからの信
号を伝達された制御器本体1により電熱式鋳造模型形成
具2の電熱式加熱部2bへ供給される電力が制御されて電
熱式鋳造模型形成具2の電熱式加熱部2bに嵌合部3aを外
嵌されたヘラ部3が常に鋳造模型を形成する際に使用す
る蝋材の軟化・溶融を行うのに最適な温度に維持される
ので、使用途中におけるヘラ部3の温度の低下に注意を
払うこと無く作業者は鋳造模型の形成作業を行うことが
できるのである。
【0019】また、ヘラ置き部4に電熱式等の加熱装置
を設けてヘラ置き部4の温度が常時加熱されるように構
成されている場合には、電熱式鋳造模型形成具2の電熱
式加熱部2bに嵌合部3aを外嵌されていたヘラ部3を別の
ヘラ部3と交換した場合に新たに電熱式鋳造模型形成具
2の電熱式加熱部2bに取り付けられたヘラ部3が鋳造模
型を形成する際に使用する蝋材の軟化・溶融を行うのに
最適な温度まで上昇させる時間が短縮されるので、作業
者の鋳造模型の形成作業の中断時間が短くなって作業効
率が向上し、特にこの加熱温度が鋳造模型を形成する際
に使用する蝋材の軟化・溶融を行うのに最適な設定温度
を維持する構造としておくと、作業者の鋳造模型の形成
作業の中断時間が殆ど無くなって作業効率が更に向上す
るのである。
【0020】更に、ヘラ置き部4を電熱式鋳造模型形成
具2の電熱式加熱部2bに供給する電力を制御する制御器
本体1の上部等に一体に設けた構造とすれば、ヘラ置き
部4と制御器本体1とが別体をなしている場合に比べて
構成部材が減少するため装置がコンパクトになって鋳造
模型の形成を行う作業面積を有効に活用できるようにな
るばかりか、保管等も容易になり、しかも前述した如く
ヘラ置き部4に電熱式等の加熱装置を設けてヘラ置き部
4の温度が常時加熱されるように構成することがより容
易になるのである。
【0021】このように種々の効果を有する本発明に係
る電熱式鋳造模型形成具セットの、歯科等の医療分野や
装飾品等を製造する分野に貢献する工業的価値は非常に
大きなものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電熱式鋳造模型形成具セットの1
実施例を示す斜視図である。
【図2】電熱式鋳造模型形成具の把持部の先端に設けた
電熱式加熱部の断面説明図である。
【図3】本発明に係る電熱式鋳造模型形成具セットの他
の実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 制御器本体 1a プラグ 1b コード 1c ツマミ 1d ヒューズ 1e スイッチ 2 電熱式鋳造模型形成具 2a 把持部 2b 電熱式加熱部 2c サーモスタット 2d コード 3 ヘラ部 3a 嵌合部 3b 先端部 3c 凸部又は凹部 4 ヘラ置き部 4a ヘラ部を載置される部分 4b 凹部又は凸部

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 把持部(2a)の先端に電熱式加熱部(2b)が
    突出されている電熱式鋳造模型形成具(2)と、電源に接
    続されるプラグ(1a)付きコード(1b)及び該電熱式鋳造模
    型形成具(2)の電熱式加熱部(2b)の加熱温度を調整する
    ツマミ(1c)を備えた制御器本体(1)と、該電熱式鋳造模
    型形成具(2)の電熱式加熱部(2b)に外嵌する嵌合部(3a)
    を有し該嵌合部(3a)と反対側の先端部(3b)が所定の形状
    をなした伝熱性が良好な素材より成り該嵌合部(3a)と該
    先端部(3b)との間の部分又は該嵌合部(3a)に凸部又は凹
    部(3c)が設けられているヘラ部(3)と、該ヘラ部(3)を
    載置される部分(4a)に該ヘラ部(3)に設けられている凸
    部又は凹部(3c)と係合して電熱式鋳造模型形成具(2)の
    電熱式加熱部(2b)をヘラ部(3)の嵌合部(3a)の軸方向に
    移動させた際にその位置に確実に保持しておく凹部又は
    凸部(4b)が設けられているヘラ置き部(4)とから成るこ
    とを特徴とする電熱式鋳造模型形成具セット。
  2. 【請求項2】 電熱式鋳造模型形成具(2)の電熱式加熱
    部(2b)にサーモスタットが併設されており、このサーモ
    スタットからの信号を伝達された制御器本体(1)より常
    に電熱式鋳造模型形成具(2)の電熱式加熱部(2b)の温度
    が設定温度を維持される構造である請求項1に記載の電
    熱式鋳造模型形成具セット。
  3. 【請求項3】 ヘラ置き部(4)に加熱装置が設けられて
    おり、該ヘラ置き部(4)が常時加熱される構造である請
    求項1又は2に記載の電熱式鋳造模型形成具セット。
  4. 【請求項4】 ヘラ置き部(4)が制御器本体(1)に一体
    に設けられている請求項1から3までのいずれか1項に
    記載の電熱式鋳造模型形成具セット。
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