JP2753457B2 - 鉄道車両の空気/電空ブレーキ制御装置 - Google Patents
鉄道車両の空気/電空ブレーキ制御装置Info
- Publication number
- JP2753457B2 JP2753457B2 JP7054180A JP5418095A JP2753457B2 JP 2753457 B2 JP2753457 B2 JP 2753457B2 JP 7054180 A JP7054180 A JP 7054180A JP 5418095 A JP5418095 A JP 5418095A JP 2753457 B2 JP2753457 B2 JP 2753457B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- port
- brake
- control
- solenoid valve
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T17/00—Component parts, details, or accessories of power brake systems not covered by groups B60T8/00, B60T13/00 or B60T15/00, or presenting other characteristic features
- B60T17/18—Safety devices; Monitoring
- B60T17/22—Devices for monitoring or checking brake systems; Signal devices
- B60T17/228—Devices for monitoring or checking brake systems; Signal devices for railway vehicles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T13/00—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems
- B60T13/10—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release
- B60T13/66—Electrical control in fluid-pressure brake systems
- B60T13/665—Electrical control in fluid-pressure brake systems the systems being specially adapted for transferring two or more command signals, e.g. railway systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Systems And Boosters (AREA)
Description
制御装置に関し、特にブレーキの電空制御と従来の自動
空気ブレーキ制御とを統合したブレーキ制御装置に関す
るものである。
は、初期から現在まで、圧縮空気が、ブレーキ制御信号
を鉄道貨車の列車に伝達させる媒体として、同時に、制
動中に車輪の踏面に係合するブレーキシューによって摩
擦減速をさせる力として用いられてきてた。荷物の輸送
容量をより大きくするように貨車のサイズは大型にな
り、列車において牽引されうる貨車の数もまた増大した
ので、空気ブレーキ装置に課される大きな要求に見合う
ような良好な停止能力を供給するため、空気ブレーキ装
置をより有効にする改善が続けられてきた。
いる自動空気ブレーキ制御装置により達成される以上
に、空気ブレーキの性能を伸ばすことが知られている。
その性能の改善とは、主として、ブレーキ制御信号が、
列車の各貨車に即座に伝達されるのに対して、空気制御
信号の伝播では、音速の近似値が限度とされるという事
実により、可能となる。ブレーキ制御信号が列車の各貨
車に即座に伝達されることによって、全ての貨車に対す
るブレーキ動作を開始するのに必要な時間が短縮される
だけでなく、貨車間のブレーキ立ち上がりタイミングの
不均衡に起因する列車内の力が、好適に制御される。こ
れにより、より強力なブレーキ力が、貨車の積載物や連
結器に損傷を及ぼすことなく、且つ、列車が脱線する可
能性を発生させることなく、より短い制動距離を達成す
ることに用いられる。
への列車の分離により、機関士側でイニシアチブを取ら
なくても分離された列車の両方に非常ブレーキがかけら
れるという意味でフェールセーフである。電空ブレーキ
もまた、フェールセーフ的な作動の可能性を提案してい
る。ブレーキシリンダと排気用配管との中に、電空弁を
適切に配設すれば、非通電状態においてブレーキ圧が得
られる。しかし、列車が2つに分離されたからではな
く、個々の貨車での電気的誤動作から電空弁への電力の
喪失が生じた場合には、列車が走行し続ける間、ブレー
キが前述の個々の貨車にかけられるため、電空ブレーキ
のフェールセーフ的な適用は望ましくないかもしれな
い。これによって、車輪の熱による損傷、ブレーキシュ
ーの早期の消耗、制輪子の焼き付きおよび脱線の可能性
がある。一方、例えば、列車が2つに分離されることが
起こった場合のように、全ての貨車に影響する電力破断
の場合には、ブレーキのフェールセーフ的な適用の用意
がなされていなければならない。
分離されることによって電力喪失が起きるときに、自動
的に電空ブレーキを無効にする効果があるが、個々の貨
車または複数の貨車で電力喪失が発生したときにはその
効果がない態様で、後備の空気ブレーキ装置と関連して
作動する電空ブレーキ装置を提供することである。
電空ブレーキ作用のために、鉄道貨車に変更を加える際
に必要とする追加の装備が最少となる態様で、現存の鉄
道貨車の制御弁と電空ブレーキ制御を一体化若しくは統
合することである。
るブレーキを備えていない貨車を有する列車に使用する
とき、現存の空気ブレーキの機能性および適合性を維持
するような統合型空気/電空ブレーキ制御装置を提供す
ることである。
空気/電空ブレーキ制御装置が提供されている。該ブレ
ーキ制御装置において、電空ブレーキ手段は、供給タン
クと通常の鉄道貨車制御弁装置の排気ポートとの間に配
設され、制御弁装置は、供給タンクを充填しておくため
に、列車走行圧力に通常維持されたブレーキ管圧力の制
御下に、緩めおよび充気位置にほぼ安定している。制御
弁装置の前記の緩めおよび充気位置では、第一の流体流
路が、ブレーキシリンダ装置と制御弁の排気ポートとの
間に形成され、該第一の流体流路を介して、電空制御手
段が有効となりブレーキシリンダ圧を調整する。列車が
2つに分離され、ブレーキシリンダ圧が減少するような
場合には、制御弁装置は、非常位置へと作動され、該非
常位置において、前述した第一の流体流路が遮断される
と共に、第二の流体流路が電空ブレーキ手段をバイパス
してブレーキシリンダと供給タンクとの間に形成され、
バックアップの自動空気ブレーキ作用を行う。
点は、添付図面を参照しての以下の説明から明らかとな
るであろう。
られうる、通常のABD,ABDWあるいはABDX型
のブレーキ制御弁装置14の部分図が示されている。そ
のような鉄道貨車は、典型的に、ブレーキ管1に加え
て、ブレーキシリンダ3,非常用空気タンク2,補助空
気タンク5および圧力保持弁10を含んでいる。ブレー
キ管1の各端は、鉄道列車における隣接する貨車の隣接
端にある相手側のホース及び継手と接続するための可撓
ホースと、継手(図示せず)とを備えている。周知のよ
うに、ブレーキ管1には、前述の鉄道列車の機関車にあ
る主空気タンク内に蓄えられた圧縮空気が込められてお
り、ブレーキ管1内の圧力は、機関車のブレーキ弁(図
示せず)が緩め位置に設定されるとき、所定の走行圧力
に維持されている。
置14は、例えば、ブレーキ系統に充気するときや、そ
れまでのブレーキ作用を緩めるときに、ブレーキ管1内
の圧力増加に応じて、図示のように、緩め/充気位置に
設定される。ブレーキ制御弁装置14の前記の緩め/充
気位置においては、圧縮空気は、分岐管・ポ−ト1a,
通路b,通路b2,常用ピストン11のスライド弁13
内の通路k,常用ピストンのダイヤフラムの下方にある
室Y,通路a1,通路a,および供給ポート・管5aを
通って、ブレーキ管1から補助空気タンク5に連通され
る。また、圧縮空気は、常用ピストンの段階弁12内に
ある通路n,スライド弁13内の通路m,通路e4,通
路e2,供給ポート・管2aを通って、室Yから非常用
空気タンク2に連通される。前記の充気と同時に、ブレ
ーキシリンダ3は、管・送出しポ−ト3a,通路c,通
路c1,スライド弁13内の溝t,通路ex,排出ポー
ト・管10aおよび圧力保持弁10を介して、大気中に
排気される。
キ制御装置は、周知の態様でのブレーキ管圧力の適当な
度合の減少に従って、常用・非常用ブレーキ作用を行う
ことができる。
22および緩め電磁弁24を含む電空ブレーキ制御装置
は、上述の空気ブレーキ制御装置と一体となっている。
これら作用電磁弁22,緩め電磁弁24は、ソレノイド
操作され、スプリングで戻される、三方空気弁であり、
各ソレノイドは、線26,28によってマイクロプロセ
ッサ装置20に接続されている。電磁弁の各々は、入口
30と、対の出口32,34とを有していて、作用電磁
弁22の入口30は、排出ポート・管10aに接続さ
れ、緩め電磁弁24の出口32は、管38および供給ポ
ート・管2aを介して、非常用空気タンク2に接続され
ている。管10bは、作用電磁弁22の出口34と緩め
電磁弁24の入口30との間に接続されている。作用電
磁弁22の出口32は盲になっており、一方、緩め電磁
弁24の出口34は、管10cを介して圧力保持弁10
に接続されている。
のソレノイドのための電力は、車載電源42(電力源)
によって供給され、一方、制御線44は、適宜なコネク
タ(図示せず)によって、隣接する貨車(図示せず)の
対応する制御線に相互に接続され、機関車からマイクロ
プロセッサ装置20にブレーキ制御信号を導く引出し線
を形成している。管3bを介してブレーキシリンダの管
・送出しポート3aに接続される圧力変換器46は、瞬
時的なブレーキシリンダ圧に応じた情報を、線48を介
してマイクロプロセッサ装置にフィードバックする。ブ
レーキシリンダの管・送出しポート3aは、管3cを介
して圧力逃し弁50にも接続されている。
は、電磁弁22,24の制御下にあり、該電磁弁は、図
2の表から分かるように、空気ブレーキ装置の上述した
充気中、制御線44に信号のないことに一致する非通電
状態で示される。これは、空気ブレーキ装置の充気中の
圧力保持弁10を介するブレーキシリンダ3の排気に適
応している。ブレーキ管1の充気に応じて示され説明さ
れてきたように、ブレーキ制御弁装置14は緩め/充気
位置にあるので、スライド弁13は、溝tが通路exと
通路c1とを接続してブレーキ制御弁装置14を通る排
気経路を確立するように、常用ピストン11によって位
置決めされている。従って、ブレーキシリンダ3は、ブ
レーキシリンダの管・送出しポート3aと、通路c,通
路c1,溝t,通路ex,排出ポート・管10aを含む
前記の排気経路と、緩め電磁弁24の相互に接続された
入口30および出口34とを介して大気に排気される。
は、線44を伝って導かれ、線48を介して受信される
ブレーキシリンダ圧のフィードバック信号に関して、マ
イクロプロセッサ装置20によって評価される。上述し
たように、ブレーキシリンダ圧は、充気中のそれ自身の
通気によってなくなるので、制御信号とフィードバック
信号との間に、要求されたブレーキ作用のレベルを表す
差が存在する。マイクロプロセッサ装置20は、ブレー
キ作用状態について図2の表に示されるように、前記の
信号差に応じて緩め電磁弁24を通電し、作用電磁弁2
2を通電しないように維持する。こうして、緩め電磁弁
24の入口30は、排気のための出口34への接続が遮
断され、代わりに、出口32に接続される。このように
して、非常用空気タンクの圧力は、供給ポート・管2
a、管38、緩め電磁弁24、管10b、作用電磁弁2
2、排出ポート・管10a、制御弁の排気経路(通路e
x,常用ピストンのスライド弁13にある溝t,通路c
1,通路c,管・送出しポート3aを含む)を介して、
ブレーキシリンダ3に接続される。
ダ圧が、制御線44にある信号に従って所望のブレーキ
作用に対応したフィードバック信号を、マイクロプロセ
ッサ装置に供給するとき、作用電磁弁22は、線26を
介して通電され、一方、緩め電磁弁24は、図2の表に
示される重なり条件になるように、線28を介して通電
保持される。作用電磁弁22の入口30は、出口34と
非接続となり、盲の出口32に接続され、こうして、非
常用空気タンク圧のブレーキシリンダ3への更なる供給
が、中断される。ブレーキシリンダ圧が漏れて、要求さ
れたブレーキ作用に対応するレベル以下に低下すると、
マイクロプロセッサ装置20は作用電磁弁22を非励磁
にして、ブレーキシリンダ3への非常用空気タンクの供
給経路を再確立する。このような態様で、ブレーキ作用
の更なる増加あるいは減少が要求されるまで、要求され
たブレーキシリンダ圧が維持される。
を減少させることによって、それに応じて徐々に解放さ
れる。制御線にある信号がフィードバック信号よりも小
さいときは、マイクロプロセッサ装置20は、電磁弁2
2および24の両方を非通電にするように作動する。電
磁弁22および24の非通電状態では、ブレーキ管1の
充気について前述したように、ブレーキシリンダ圧は、
圧力保持弁10を介して大気解放される。一部のみを解
放したければ、制御線にある信号を部分的に減少させ
て、ブレーキシリンダ圧のフィードバック信号を制御線
にある信号以下とし、それによって、マイクロプロセッ
サ装置20に、電磁弁22および24の重なり状態の確
立によるブレーキシリンダ圧の通気を終了させる。
かけられたり、緩められたりしている間、ブレーキ管1
は、所定の走行圧力に維持され続け、それに従って、ブ
レーキ制御弁装置14は、緩め/充気位置に留まり、ブ
レーキ管1内に確立された所定の走行圧力まで充気され
た補助空気タンク5内および非常用空気タンク2の圧力
を保持する。この態様によれば、ブレーキの連続的な段
階状の緩めおよび再作用を、非常用空気タンク2内に蓄
えられた圧縮空気源を使い果たすことなく、行うことが
可能である。
サ装置20の誤動作、あるいは各電磁弁22および24
のソレノイド欠陥が原因で、電源異常が起きた際には、
両電磁弁は、自動的に非通電状態に戻り、それによっ
て、その時に存在していたブレーキ作用を緩める。その
ような電源異常の状態が、列車の全車両とは対照的に、
個々の車両単位でのみ起きた際には、ブレーキの減少の
割合は、一連の車両にとってみれば、比較的取るに足る
ことではない。
レーキ管1が分断されるために、電力喪失が起きると、
制御弁装置14は、生じたブレーキ管圧力の減少に応答
して非常ブレーキ作用を行い、該非常ブレーキ作用が分
離された列車の両群にある全ての貨車に亙って伝わっ
て、列車を安全に停止する。制御弁装置14の制御下で
のブレーキシリンダ圧のこのような発生は、電磁弁22
および24が緩め状態にならないように配列されている
事実に関係なく起こる。このことは、ブレーキ作用位置
において、制御弁装置14が、同制御弁装置14の図示
の緩め/充気位置において作用電磁弁22および緩め電
磁弁24が接続される上述した通気経路を遮断するので
可能となる。このことは、ブレーキ管圧の減少に応答し
て常用ピストン11がブレーキ作用位置へ動くことによ
って、常用スライド弁13が、溝tが通路exと通路c
1との間の連絡を中断するよう、移動し、一方、同時
に、スライド弁13にある通路dが通路c1と室yとを
連通するために達成される。このような態様で、制御弁
の排気経路が遮断されて、ブレーキシリンダ3を非通電
の電磁弁22および24を介して大気から隔離すると共
に、補助空気タンク圧が、供給ポート・管5a、通路a
およびa1、室y、スライド弁の通路d、通路c1およ
びc、並びに管・送出しポート3aを介してブレーキシ
リンダ3に連絡される。同時に、非常用空気タンク2内
の圧力も、制御弁の非常部(図示せず)にある高圧弁と
通路cとを通ってブレーキシリンダ3に連絡され、付加
的な圧縮空気源となる。この圧縮空気は、補助空気タン
ク5により供給される圧縮空気と結合されて、ABD、
ABDWおよびABDX型制御弁の慣例的な周知の操作
に従って、全常用ブレーキ作用中に得られる圧力よりも
高い、非常ブレーキ圧を確立する。
供給するため非常用空気タンクから取り出される空気
は、補助空気タンク圧力は勿論、全非常用空気タンク圧
が存在するブレーキシリンダ圧に拘わらず常に利用可能
になるように、絶えず補給されるので、圧力逃し弁50
を設けて、電空ブレーキ作用に加えて非常ブレーキ作用
を行うときにブレーキシリンダ3に過充気状態が発生す
ることを防止している。
したような二つに分離される場合の非常事態に続いて、
“徐行”制動を行うためにブレーキを空気圧により作動
させたければ、マイクロプロセッサ装置20が電磁弁2
2および24を非通電状態にするように、制御線44を
介して伝達される制御信号が調整される。これにより、
電磁弁22,24および圧力保持弁10を介して、排出
ポート・管10aの通常の通気が確立される。その結
果、ブレーキシリンダ圧は、圧力保持弁10を段階的な
ブレーキの制御に利用可能としながら、通常の周知の仕
方でブレーキ管の制御下に加えられたり解放されたりし
うる。
装置と作動上組み合わされた従来の空気ブレーキ制御装
置の部分概要図である。
る作用および緩め電磁弁の状態を示す表である。
ト(制御ポート)、2…非常用タンク(第一空気タン
ク)、2a…供給ポート(第一供給ポート)、3…ブレ
ーキシリンダ(ブレーキシリンダ装置)、3a…管・送
出しポート(送出し)5…補助空気タンク(第二空気タ
ンク)、5a…供給ポート・管(第二供給ポート)、1
0a…排出ポート・管(排気ポート)、14…制御弁装
置、22…作用電磁弁(第一電磁弁)、24…緩め電磁
弁(第二電磁弁)、30…入口(第一ポート)、32…
出口(第二ポート)、34…出口(第三ポート)、42
…バッテリ(電力源)、44…制御線(信号供給手
段)、46…圧力変換器(圧力変換手段)。
Claims (2)
- 【請求項1】 鉄道車両の一体型空気/電空ブレーキ制
御装置であって、 (a)圧力下で流体が充満したブレーキ管と、 (b)第一空気タンクと、 (c)ブレーキシリンダ装置と、 (d)前記ブレーキ管に接続される制御ポート、前記第
一空気タンクに接続される第一供給ポート、前記ブレー
キシリンダ装置に接続される送出しポート、および排気
ポートを有する空気制御弁装置であって、該空気制御弁
装置が前記ブレーキ管の流体圧力の増加に応答して第一
位置へと作動され、該第一位置において前記送出しポー
トが前記排気ポートと連通し、前記制御ポートが前記第
一供給ポートと連通する、前記空気制御弁装置と、 (e)前記第一空気タンクと前記排気ポートとの間にあ
る電空弁手段と、 (f)電空ブレーキ作用をさせたいとき前記第一空気タ
ンクと前記排気ポートとの間に流体圧力の連通を確保
し、前記電空ブレーキを緩めたいとき前記排気ポートを
通気するために、前記電空弁手段を作動するための制御
手段とを含み、 前記制御手段は、 (g)電力源と、 (h)前記電空ブレーキを作用したいか緩めたいかに従
って電気制御信号を供給するための信号供給手段と、 (i)前記ブレーキシリンダ装置で有効な流体圧力を表
すフィードバック電気信号を提供するための圧力変換手
段と、 (j)前記電気制御信号および前記フィードバック電気
信号に応答して、前記電力源と前記電空弁手段との間の
電力の連絡を確保および遮断するための確保・遮断手段
とを備え、 前記電空弁手段は、 (k)ソレノイドにより作動され、ばねにより戻される
第一電磁弁および第二電磁弁を有し、該第一電磁弁が、
前記空気制御弁装置の前記排気ポートに接続する第一ポ
ートと、盲になっている第二ポートと、第三ポートとを
有し、前記第二電磁弁が、前記第一電磁弁の前記第三ポ
ートに接続される第一ポートと、前記第 一空気タンクに
接続される第二ポートと、通気される第三ポートとを有
し、 (l)前記第一電磁弁および前記第二電磁弁の各々の前
記第一ポートおよび前記第二ポートは、前記第一電磁弁
および前記第二電磁弁の通電状態において連通してお
り、前記第一電磁弁および前記第二電磁弁の各々の前記
第一ポートと前記第三ポートは、前記第一電磁弁および
前記第二電磁弁の非通電状態において連通しており、 (m)前記第一電磁弁および前記第二電磁弁は、前記フ
ィードバック電気信号が前記電気制御信号より大きいと
きに、通電されず、 さらに、この空気/電空ブレーキ制御装置は、 (n)第二空気タンクを備え、 (o)前記空気制御弁装置が、前記第二空気タンクに接
続されると共に、該空気制御弁装置の前記第一位置にお
いて前記制御ポートに接続され、該空気制御弁装置の第
二位置において前記制御ポートから切り放される第二供
給ポート、を有し、 (p)前記空気制御弁装置が、前記第一空気タンクおよ
び前記第二空気タンクの少なくとも一つと前記送出しポ
ートとの間に流体圧力の連通を確立するよう、前記ブレ
ーキ管の流体圧力の減少に応答して、前記第二位置に操
作される、 鉄道車両の空気/電空ブレーキ制御装置。 - 【請求項2】 前記空気制御弁装置が前記第二位置に作
動され、該第二位置では、前記制御ポートと前記第一供
給ポートとの前記連通、および、前記送出しポートと前
記排気ポートとの前記連通は遮断され、前記送出しポー
トが前記第一供給ポートと連通される、請求項1に記載
の空気/電空ブレーキ制御装置。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/209893 | 1994-03-14 | ||
US08/209,893 US5393129A (en) | 1994-03-14 | 1994-03-14 | Electro-pneumatic freight brake control system |
US8/209893 | 1994-03-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07257360A JPH07257360A (ja) | 1995-10-09 |
JP2753457B2 true JP2753457B2 (ja) | 1998-05-20 |
Family
ID=22780747
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7054180A Expired - Fee Related JP2753457B2 (ja) | 1994-03-14 | 1995-03-14 | 鉄道車両の空気/電空ブレーキ制御装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5393129A (ja) |
JP (1) | JP2753457B2 (ja) |
AU (1) | AU663443B1 (ja) |
BR (1) | BR9403705A (ja) |
CA (1) | CA2123040C (ja) |
ZA (1) | ZA944300B (ja) |
Families Citing this family (31)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4418055A1 (de) * | 1994-05-24 | 1995-11-30 | Wolf Woco & Co Franz J | Pneumatischer Bus |
US5862048A (en) * | 1994-10-05 | 1999-01-19 | New York Air Brake Corporation | Microprocessor based electro-pneumatic locomotive brake control and train monitoring system |
US5503467A (en) * | 1995-05-23 | 1996-04-02 | Westinghouse Air Brake Company | Pneumatic emergency backup for electro-pneumatic freight brake |
US5501512A (en) * | 1995-06-27 | 1996-03-26 | Westinghouse Air Brake Company | System and method for automatically calibrating transducers in electro-pneumatic freight brake control systems |
US5676431A (en) * | 1995-09-06 | 1997-10-14 | New York Air Brake Corporation | Electropneumatic pilot adapter |
US5603556A (en) * | 1995-11-20 | 1997-02-18 | Technical Services And Marketing, Inc. | Rail car load sensor |
US5722736A (en) * | 1995-11-30 | 1998-03-03 | Zeftron, Inc. | Electronic pneumatic brake system |
US5924774A (en) * | 1995-11-30 | 1999-07-20 | Zeftron, Inc. | Electronic pneumatic brake system |
US5622338A (en) * | 1996-07-02 | 1997-04-22 | Technical Services And Marketing Inc. | Truck hunting detection and abatement apparatus using selective brake application |
US5746484A (en) * | 1996-08-09 | 1998-05-05 | Westinghouse Air Brake Company | E/P interface with pneumatic control valve for back-up brake arrangement |
US5967620A (en) | 1996-09-06 | 1999-10-19 | New York Air Brake Corporation | Electropneumatic brake control valve |
US6334654B1 (en) * | 1996-09-13 | 2002-01-01 | New York Air Brake Corporation | Integrated train electrical and pneumatic brakes |
US6932437B1 (en) * | 1996-09-13 | 2005-08-23 | New York Air Brake Corporation | Integrated train electrical and pneumatic brakes |
US5813730A (en) * | 1996-11-26 | 1998-09-29 | Technical Services And Marketing, Inc. | Retrofit air distribution apparatus for a locomotive braking system |
US5730504A (en) * | 1997-01-14 | 1998-03-24 | Westinghouse Air Brake Company | Release assuring arrangement for combined electro-pneumatic/automatic pneumatic brake |
US5738417A (en) * | 1997-01-29 | 1998-04-14 | Westinghouse Air Brake Company | Brake pipe sensing unit |
US5944391A (en) * | 1997-03-25 | 1999-08-31 | Pulse Electronics, Inc. | Electronic fail safe circuit for electro-pneumatic brake control |
US5984426A (en) * | 1997-07-31 | 1999-11-16 | Westinghouse Air Brake Company | Apparatus and method for a railway freight car brake control |
WO1999014093A1 (en) | 1997-09-12 | 1999-03-25 | New York Air Brake Corporation | Method of optimizing train operation and training |
US6017098A (en) * | 1998-03-10 | 2000-01-25 | Westinghouse Air Brake Company | Brake pipe control portion to enhance operation under low main reservoir pressure conditions |
US6095618A (en) * | 1998-03-19 | 2000-08-01 | Ge-Harris Railway Electronics, L.L.C. | Segmented brake pipe train control system and related methods |
US6050650A (en) * | 1998-07-09 | 2000-04-18 | Westinghouse Air Brake Company | Application solenoid valve for electronically controlled freight train brake system |
US6179391B1 (en) | 1999-02-01 | 2001-01-30 | Allliedsignal Truck Brake Systems Company | Relay valve with integral biased double check valve |
US6353780B1 (en) | 1999-06-29 | 2002-03-05 | Westinghouse Air Brake Technologies Corporation | Grade speed control and method for railway freight vehicle |
JP3814164B2 (ja) | 2000-06-28 | 2006-08-23 | ウエスチングハウス・エヤー・ブレーキ・テクノロジーズ・コーポレイション | 鉄道車両用の段階解除弁及びブレーキ圧力の段階解除を行うために鉄道車両のブレーキを制御する方法 |
US7350878B2 (en) * | 2004-12-27 | 2008-04-01 | New York Air Brake Corporation | Relay configuration for an electro-pneumatic train |
US7520574B2 (en) * | 2006-03-28 | 2009-04-21 | Wabtec Holding Corporation | Pneumatic emergency brake release timer |
AU2013101329A4 (en) * | 2012-10-10 | 2013-10-31 | General Electric Company | Systems and methods for vehicle braking control |
US11027756B2 (en) | 2017-11-16 | 2021-06-08 | Westinghouse Air Brake Technologies Corporation | ECP overlay system for UIC-type distributor valve |
US10994756B2 (en) | 2017-11-16 | 2021-05-04 | Westinghouse Air Brake Technologies Corporation | Electronically controlled brake overlay system for distributor valve |
US11014585B2 (en) | 2017-11-16 | 2021-05-25 | Westinghouse Air Brake Technologies Corporation | ECP overlay system for W-type triple valve |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4344138A (en) * | 1980-11-05 | 1982-08-10 | Frasier Cline W | Digital air brake control system |
US4904027A (en) * | 1988-10-03 | 1990-02-27 | American Standard Inc. | Digital air brake control system |
US4978179A (en) * | 1989-05-22 | 1990-12-18 | American Standard Inc. | Brake assurance circuit operative in response to a low brake pipe pressure |
US5020862A (en) * | 1989-09-27 | 1991-06-04 | American Standard Inc. | Penalty brake control system |
US5090760A (en) * | 1990-01-29 | 1992-02-25 | Wheeler Basil W | Break-away gas fill guard |
US5064251A (en) * | 1990-04-02 | 1991-11-12 | Westinghouse Air Brake Company | Electropneumatic air brake control system for railway vehicles |
US5090780A (en) * | 1991-05-03 | 1992-02-25 | Westinghouse Air Brake Company | Binary weighted digital flow regulating system |
US5222788A (en) * | 1991-09-16 | 1993-06-29 | Westinghouse Air Brake Company | Microprocessor based electro-pneumatic locomotive brake control system having brake assurance circuit |
US5222786A (en) * | 1992-01-10 | 1993-06-29 | Royal Appliance Mfg. Co. | Wheel construction for vacuum cleaner |
US5286096A (en) * | 1992-08-13 | 1994-02-15 | Westinghouse Air Brake Company | Arrangement for enhancing the bail-off function of brake cylinder pressures on a railroad locomotive |
-
1994
- 1994-03-14 US US08/209,893 patent/US5393129A/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-05-06 CA CA002123040A patent/CA2123040C/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-05-09 AU AU61998/94A patent/AU663443B1/en not_active Ceased
- 1994-06-16 ZA ZA944300A patent/ZA944300B/xx unknown
- 1994-10-13 BR BR9403705A patent/BR9403705A/pt not_active IP Right Cessation
-
1995
- 1995-03-14 JP JP7054180A patent/JP2753457B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07257360A (ja) | 1995-10-09 |
US5393129A (en) | 1995-02-28 |
CA2123040A1 (en) | 1995-09-15 |
AU663443B1 (en) | 1995-10-05 |
ZA944300B (en) | 1995-05-08 |
BR9403705A (pt) | 1995-10-24 |
CA2123040C (en) | 1998-06-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2753457B2 (ja) | 鉄道車両の空気/電空ブレーキ制御装置 | |
US7029076B2 (en) | Integrated train electrical and pneumatic brakes | |
US5564795A (en) | Electropneumatic brake control system parking brake | |
AU2013205185B2 (en) | Park Brake Control Assembly | |
CA2320071C (en) | Railcar braking system | |
JP2912581B2 (ja) | バックアップ用空圧ブレーキシステムにおける制御弁装置 | |
US6824226B2 (en) | Adaptive brake valve cutout scheme during distributed power communication loss | |
JPH0375379B2 (ja) | ||
EP2252490A2 (en) | Adaptive brake scheme during a locomotive distributed power communication loss | |
US5746484A (en) | E/P interface with pneumatic control valve for back-up brake arrangement | |
US6375277B1 (en) | Manual release valve apparatus for ECP brake equipment | |
US5730504A (en) | Release assuring arrangement for combined electro-pneumatic/automatic pneumatic brake | |
MXPA01009215A (es) | Valvula de ventilacion para valvula de control para frenos electroneumaticos. | |
US6347840B1 (en) | ECP commanded emergencies via a conventional EAB brake controller | |
CA1265562A (en) | Railway locomotive brake control system | |
CN216359959U (zh) | 一种半动力轨道车辆动轴制动互锁控制装置 | |
EP1053148B1 (en) | Integrated train electrical and pneumatic brakes | |
KR101796672B1 (ko) | 완해 불량 방지 밸브를 포함하는 철도 차량용 제동장치 | |
EP0950594B1 (en) | Brake valve system for dedicated freight cars | |
CA2273440C (en) | Application solenoid valve for electronically controlled freight train brake system | |
JP2004210280A (ja) | リレー弁ベースの急速ブレーキ管作用及び弛めシステム | |
CN113928291B (zh) | 一种半动力轨道车辆动轴制动互锁控制装置及控制方法 | |
AU8872101A (en) | Methods and system for passing signals through a pipe bracket | |
JPH05164155A (ja) | ディスクブレーキ装置及び車両用ブレーキ装置 | |
MXPA99006357A (en) | Solenoid valve of application for electronically control loading brake system |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090227 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090227 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100227 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100227 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110227 Year of fee payment: 13 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |