JP2748154B2 - Embroidery pattern input device for sewing machine - Google Patents

Embroidery pattern input device for sewing machine

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JP2748154B2
JP2748154B2 JP17397789A JP17397789A JP2748154B2 JP 2748154 B2 JP2748154 B2 JP 2748154B2 JP 17397789 A JP17397789 A JP 17397789A JP 17397789 A JP17397789 A JP 17397789A JP 2748154 B2 JP2748154 B2 JP 2748154B2
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embroidery
input
sewing machine
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三喜夫 小池
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JANOME MISHIN KOGYO KK
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Description

【発明の詳細な説明】DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION 【産業上の利用分野】[Industrial applications]

本発明は、ミシンの刺しゅう模様入力装置に係わり、
特に刺しゅう枠を駆動するアクチュエータを外部操作に
より制御して刺しゅう枠上の原画をトレースすると共に
アクチュエータの座標情報に基づき刺しゅうデータを作
成するようにしたミシンの刺しゅう模様入力装置に関す
る。
The present invention relates to an embroidery pattern input device for a sewing machine,
More particularly, the present invention relates to an embroidery pattern input device of a sewing machine which controls an actuator for driving an embroidery frame by an external operation to trace an original image on the embroidery frame and create embroidery data based on coordinate information of the actuator.

【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】2. Description of the Related Art

従来、刺しゅう模様の入力は、デジタイザ等の入力装
置を必要とし、また刺しゅう模様の入力に当たっては専
門的な知識、技術が必要であった。従って、これらの理
由から一般家庭等では刺しゅう模様の入力を簡単に行う
ことはできなかった。
Conventionally, inputting an embroidery pattern requires an input device such as a digitizer, and inputting an embroidery pattern requires specialized knowledge and techniques. Therefore, for these reasons, input of an embroidery pattern cannot be easily performed in a general household or the like.

【課題を解決するための手段及び発明の作用】Means for Solving the Problems and Effects of the Invention

本発明は、駆動装置により上下運動させられる針棒の
下端に装着させられた針と該針と協働して前記針に形成
された糸輪を捕捉する糸輪捕捉器とを有する縫目形成部
と、加工布を保持可能で刺繍データにより駆動される駆
動部により前記縫目形成部の縫製作業面上をアクチュエ
ータによりX方向および該X方向と直行するY方向に駆
動制御させられる刺しゅう枠とを有するミシンにおい
て、外部操作によりアクチュエータを制御して刺しゅう
枠を移動させ、刺しゅう枠上の原画を針先でトレース
し、入力結果を輪郭線としてミシン機枠に設けた表示装
置に表示すると共にアクチュエータの座標情報をミシン
に内蔵された一時記憶装置に書き込み、データ変換した
後、外部記憶装置に書き込むようにしたことを特徴とす
るミシンの刺しゅう模様入力装置を提供するもので、 本発明は、刺しゅう模様の入力に従来のようにデジタ
イザ等の入力装置を必要とせず、また刺しゅう模様の入
力に当たっては専門的な知識、技術を必要とせずに、一
般家庭等でも刺しゅう模様の入力を簡単に行えるという
作用がある。
The present invention relates to a stitch forming apparatus including a needle mounted on a lower end of a needle bar that is moved up and down by a driving device, and a thread catcher that cooperates with the needle to catch a thread formed on the needle. An embroidery frame which is capable of holding a work cloth and driven by an embroidery data and driven by an actuator on a sewing work surface of the stitch forming section in an X direction and a Y direction orthogonal to the X direction. In the sewing machine having an external control, an actuator is controlled by an external operation to move the embroidery frame, an original image on the embroidery frame is traced with a needle point, an input result is displayed as a contour line on a display device provided on the sewing machine frame, and the actuator is moved The embroidery pattern of the sewing machine, wherein the coordinate information of the sewing machine is written to a temporary storage device built in the sewing machine, converted into data, and then written to an external storage device. The present invention does not require an input device such as a digitizer for inputting an embroidery pattern as in the past, and does not require specialized knowledge and technology for inputting an embroidery pattern. There is an effect that an embroidery pattern can be easily input even in a general household.

【実施例】【Example】

以下、本発明を実施例により説明する。 1)第1の実施例 ○刺しゅうミシンの概略の構成 まず、第1の実施例の刺しゅうミシンの概略の構成に
ついて、主として第3図、第4図を参照しながら説明す
る。 第3図において、ミシン1の縫い目形成部10は、駆動
装置(図示せず)により上下運動させられる針棒11の下
端に装着させられた針12と該針と協働して前記針に形成
された糸輪を捕捉する糸輪捕捉器(図示せず)とを有し
ている。 刺しゅう枠13は、加工布を保持可能で、刺繍データに
より駆動される駆動部により前記縫目形成部10の縫製作
業面上をアクチュエータによりX方向および該X方向と
直行するY方向に駆動制御させられるようになってい
る。 ミシン1の全面に設けた制御パネル15には、表示装置
LCD、複数の各種キー、LED等が配設されている。 書き込み、読み取り装置42には、外部記憶媒体43が着
脱可能となっている。 書き込み、読み取り装置42は、本実施例では、外部記
憶媒体42はフロッピー・ディスクであり、書き込み、読
み取り装置は、フロッピー・ディスク・ドライブであ
る。 ○制御回路の概略の構成 次に、制御回路の概略の構成について主として第5
図、第6図を参照しながら説明する。縫いモードキー4
1、入力モードキー40はそれぞれの操作により「縫いモ
ード」、「入力モード」の選択が行われる。 縫いモードキー41を押すと、LED11が点灯すると共に
表示装置LCDの下部に「縫いモード」と表示され、縫い
作業が可能なモードとなる。 入力モードキー40を押すと、LED10が点灯すると共に
表示装置LCDの下部に「入力モード」と表示され、模様
入力が可能なモードとなる。 模様入力はX、Y設定キー35〜38によりアクチュエー
タとしてのXステッピングモータXM、Yステッピングモ
ータYMを駆動して、刺しゅう枠13に固定された線書きの
原画をミシン1の針先で相対的にトレースし、刺しゅう
枠13上に設定された原点O(第7図)に対する針先の座
標をミシンに内蔵されたランダム・アクセス・メモリ
(以後RAM)に書き込む。 X設定キー35、36は、その押圧操作によりXステッピ
ングモータXMをX方向に駆動し、駆動機構を介して刺し
ゅう枠を移動させる。 X設定キー35の操作により、刺しゅう枠13は、該刺し
ゅう枠の原点Oに対してミシンの針先が相対的に一定量
遠ざかる向きに移動させられる。X設定キー36の操作時
にはその逆となる。 針先の座標は、刺しゅう枠13上に設定された原点Oに
対するXステッピングモータXM、Yステッピングモータ
YMの回動ステップ数をカウントすることにより求められ
る。 X拡大キー24、X縮小キー25は、X設定キーの操作に
より一定量移動させられる刺しゅう枠の移動量をこの順
に拡大、縮小する場合に操作され、その値はインジケー
タ23に表示される。 Y設定キー38の操作により、刺しゅう枠13は、該刺し
ゅう枠の原点(第7図)に対してミシンの針先が相対的
に遠ざかる向きに移動させられる。Y設定キー37の操作
時にはその逆となる。 RAMへの座標の書き込みは、後記するように座標入力
キー39の操作時に行われる。 リード・オンリー・メモリROMには、ミシン1に内蔵
された刺しゅうデータ、縫いモードにおける縫い制御用
のプログラム、入力モードにおける入力制御用のプログ
ラムとしての表示プログラム、複数のデータ変換プログ
ラム等が記憶されている。 RAMは、中央演算装置CPUの作動時に各種データ等を一
時蓄えるワークエリア、針先による原画のトレースによ
り刺しゅう枠13の原点Oに対する間欠的な座標情報を一
時記憶するデータエリア1、データエリア1の座標情報
に基づきデータ変換プログラムにより変換された刺しゅ
うデータを記憶するデータエリア2およびその他のエリ
アを備えている。 書き込み、読み取り装置42は、入力モード時にRAMの
データエリア2に記憶された刺しゅうデータを外部記憶
媒体43に書き込んだり、縫いモード時に外部記憶媒体43
に記憶された刺しゅうデータを読み取り、ミシンに内蔵
されたRAMのデータエリア2に記憶させる装置である。 次に、以上説明した残りの各種キーについて概略の説
明をする。 形状指定キーには、本実施例では円弧入力指定キー26
と直線入力指定キー27の2種ありトレースによる座標入
力時に輪郭線の形状を指定するもので、それぞれ指定座
標数を持つ。 円弧入力指定キー26の指定座標数は入力の最初におい
ては、このキーが押されてから3点であり、入力の途中
では現在の入力点を含めて3点である。直線入力指定キ
ー27については、それぞれ2点である。 座標入力キー39は、トレースによる入力時作業時にRA
Mのデータエリア1に座標を格納するためのキーであ
る。 ストップキー28は、縫糸の糸替えを指示するキーで、
刺しゅう作業時にミシンが停止し、表示装置LCD上に、
「上糸を替えてください」の旨の表示がなされる。 ステッチキー20〜22は、RAMのデータエリア2の変換
データの編集時に選択される。 本実施例では3種類のステッチキーを示したが、更に
その種類を増やすことも可能である。 入力終了キー29は、トレースによる座標入力が終了し
た時点で操作される。 編集解除キー30は、トレースによる座標データの編集
を解除するためのキーである。 登録キー31は、RAMのデータエリア2に格納された変
換または編集後の刺しゅうデータを外部記憶装置43に書
き込むためのキーである。 複数のキー45には、テンキーおよびその他のキーが含
まれており、テンキーは、縫いモードおよび入力モード
において各種数値入力およびコード入力等を行うための
キーである。 ○原画模様の入力処理手順 次に、主として第1図、第2図およびこれらと第7図
を参照しながら原画模様の入力処理手順について説明す
る。 第1図、第2図において、(Sn)(n=1、2、3
…)は、入力処理の各ステップを示す。 原画模様の入力処理手順は、入力モードキー40の押圧
操作によりLED10が点灯しスタートする。 (S1) X、Y設定キー35〜38の内必要なキーを操作して刺し
ゅう枠13を移動させ、針先に原画の始点を合わせる。 第7図において、OPは刺しゅう枠上に固定された原画
であり、線書きのハート形図形OP1と円形図形OP2とが描
かれている。 A点を始点に設定し、この点から原画OP1のトレース
を始めるものとする。 まず、X、Y設定キー36、37を操作して刺しゅう枠13
を針先の現在位置PPから移動させ、針先をA点に合わせ
る。 (S2)(S3) 形状指定キーの内、円弧入力指定キー26または直線入
力指定キー27を押すと、指定されたコードがRAMのデー
タエリア1に格納される。 第7図において、円弧入力指定キー26を押すと指定さ
れたコードがRAMのデータエリア1に格納される。 (S4) 形状指定キーの内、円弧入力指定キー26が押されたか
判別される。 円弧入力指定キー26が押された場合には、(S5)〜
(S8)のループが(S8)のステップで指定座標数入力済
みと判別されるまで繰り返される。同様に、直線入力指
定キー27が押された場合には、(S9)〜(S12)のルー
プが(S12)のステップで指定座標数入力済みと判別さ
れるまで繰り返される。 (S5)〜(S8) 円弧入力指定時の入力ループであり、第7図におい
て、A点において円弧入力指定キー26を押し、座標入力
キー39を押した後、X設定キー36を押すと、刺しゅう枠
13は定量X1だけ右側に移動し、B点が針先の下に位置す
る。 この座標入力キー39の押圧により、刺しゅう枠13上に
設定された原点Oに対するA点の座合がRAMのデータエ
リア1に書き込まれる。 次に、Y設定キー37を押して刺しゅう枠13を上方に移
動させ、C点を針先の下に位置させる。ここで座標入力
キー39を押圧し、C点の座標をRAMのデータエリア1に
格納した後、X、Y設定キー36、37の同様な操作によ
り、E点を針先の下に位置させ、座標入力キー39を押圧
すると、A点、C点およびE点の3点がデータエリア1
に格納され、指定座標数入力済みとなり、次の(S13)
に進む。 この場合に、C点を針先の下に位置させた後、X設定
キー36を押して、前記と同様に刺しゅう枠を定量X1だけ
右側に移動させると、原画の今回の書き込み点Cと次の
書き込み点との距離が大きくなり好ましくない。 このような場合は、予めX縮小キー25(24はX拡大キ
ー)を刺しゅう枠13のX方向の移動量をX2、X3のように
小さくして行うようにしている。 移動量はインジケータ23に表示される。 以上は、原画OP1を始点Aから左側にトレースする場
合の説明であるが、原画OP1を始点から右側にトレース
する場合はX設定キー35およびY設定キー38により同様
な作業を繰り返し行う。 (S9)〜(S12) 直線入力指定時の入力ループであり、(S5)〜(S8)
の入力ループと同様に入力が行われ、(S12)により指
定座標数入力済みと判断されると、次の(S13)に進
む。 第7図においては、円弧入力指定であるから、指定座
標数はA、C、E点の3点となる。 (S13) 表示装置LCD上には、円弧または直線が表示される。 第7図においては、A点、C点およびE点の3点を結
ぶ円弧が表示装置LCD上に表示される。 (S14) 入力点が始点Aに戻ったかを判別するステップで、
(S2)〜(S14)の入力操作を繰り返し、第7図におい
て、ハート形図形OP1を1周し、始点Aに戻り、座標入
力キー39を押すと、始点Aに戻ったと判断され、次の
(S15)に進む。 (S15) 入力終了キー29が操作されたかを判別するステップ
で、第7図においては円形図形OP2の座標入力が終了し
た時点で操作されると、(S19)に進み、操作されない
場合は次の(S16)に進む。 (S16) 上糸の色替え用のストップキー28が操作されたが判別
するステップで、本実施例では、第7図において、色替
えは原画OP1、OP2の単位で考えており、原画のOP1に対
しては、始点A点から始まった座標入力が原画OP1を1
周して再び始点Aに戻った時点で、次の原画OP2の入力
に移行する場合にその操作を選択する。 ストップキー28が操作されると、(S17)に進む。 (S17) ストップキー28が操作されると、第8図に示すように
A点に星形マークが点灯した後、(S1)に戻る。 ストップキー28が操作されないと、星形が点灯するこ
となく(S1)に戻る。 ストップキー28が操作されると、刺しゅう時にミシン
がこの位置で停止し、表示装置上に「上糸を交換して下
さい」の表示がなされる。 このミシンの表示等の状態は、上糸を交換しミシンを
再駆動することによりクリアされる。 以上の動作を繰り返し、原画OP1およびOP2の入力が総
て終了し、(S15)で入力終了キー29を操作すると、こ
の操作により(S19)に進む。 (S19) 編集解除キー30が操作されたかを判別するステップ
で、編集解除キー30が操作されると(S20)に進み、操
作されないと(S21)以下のステップに進む。 (S20) データ変換のステップであり、編集解除キー30を操作
すると、データエリア1の座標データが座標変換プログ
ラムによりステッチデータに変換され、(S25)に進
み、RAMのデータエリア2に格納される。 このステッチデータは、原画の輪郭線に沿った直線縫
いのデータであり、その縫目ピッチは、テンキーにより
予め設定することができる。 (S21)〜(S24) 編集モードの処理手順であり、編集解除キー30を操作
せず針先を原画の輪郭線上の任意の位置に位置させる
と、第1の編集モードとなり、針先を輪郭線内の任意の
位置に位置させると、第2の編集モードとなる。 これらの各編集モードは、原画に対する針先の位置の
移動により、ステッチキーが操作されるまで自由に選択
することができる。 第1の編集モードにおいて、(S23)で、ステッチキ
ー20〜22の内、所望のキー例えばステッチキー21を押す
と、第1の編集モード用の変換プログラムによりRAMの
データエリア1に格納された座標データが変換され、表
示プログラムにより表示装置LCDに第10図に示すように
輪郭線の内側に幅をもったステッチの表示がなされ、該
データによる刺しゅう時には同図に示すような刺しゅう
模様が形成される。 同様に、第2の編集モードにおいて、(S23)で、ス
テッチキー20〜22の内、所望のキー例えばステッチキー
21を押すと、第2の編集モード用の変換プログラムによ
りRAMのデータエリア1に格納された座標データが変換
され、表示プログラムにより表示装置に第11図に示すよ
うに輪郭線内がステッチで埋め尽くされた表示がなさ
れ、該データによる刺しゅう時には同図に示すような刺
しゅう模様が形成される。 第12図、第13図はそれぞれ第1の編集モード、第2の
編集モードでステッチキー22を操作した場合の表示例で
ある。 (S25)(S26) (S25)では、(S20)でデータ変換された原画の輪郭
線に沿った直線縫いのステッチデータ、(S24)で変換
された第1の編集データまたは第2の編集データのうち
のいずれか1種類の変換データがRAMのデータエリア2
に格納され、(S26)で表示装置LCDに表示される。 (S27)〜(S29) (S27)は登録キー31が操作されたかを判別するステ
ップであり、登録キー31が操作されると、(S29)に進
み、RAMのデータエリア2のステッチデータが外部記憶
媒体43に書き込まれる。登録キー31が操作されなで、縫
いモードキー41が操作されると、(S28)の判別により
模様入力処理のプログラムが終了し、縫いモードとな
り、刺しゅう縫いが可能となる。 2)第2の実施例 ○刺しゅうミシンの概略の構成 第2の実施例の刺しゅうミシンの概略の構成について
主として第15図、第16図を参照しながら説明する。 これらの図において、第1の実施例(第3図、第4
図)と同様な部品、部位には同一の符号を付して詳細な
説明は省略する。 第15図、第16図において、15′はミシンの制御パネル
であり、第1の実施例と異なる点は、第1の実施例の
X、Y設定キー35〜38に代えてX設定ダイアル50、Y設
定ダイアル51を使用している点と、表示装置を備えてい
ない点である。 即ち、本実施例は表示装置を備えていないミシンを対
象としている。 本実施例は、X設定ダイアル50およびY設定ダイアル
51により原画をトレースし、座標入力キー39を操作する
と、ミシンの上軸が1回転し、線書きの原画に針穴を残
すと共にその点の座標がRAMのデータエリア1に格納さ
れる。 この針穴により入力印状態が確認され、入力を続ける
ことにより、入力図形の輪郭が原画に複数の針穴として
残り入力状態が確認できる。 なお、本実施例では、座標の入力に座標入力キー39を
使用してミシンの上軸を1回転させ、線書きの原画に針
穴を残すと共にその点の座標をRAMのデータエリア1に
格納しているが、ミシンの上軸を手動で約1回転させ、
その点の座標をRAMのデータエリア1に格納するように
構成するようにすることも可能である。 ○制御回路の概略の構成 次に、第17図を参照しながら制御回路の概略の構成に
ついて説明する。 図において、第1の実施例(第6図)と同様な部品、
部位には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。 第1の実施例と異なる点は、前記したように第1の実
施例のX、Y設定キー35〜38に代えてX設定ダイアル5
0、Y設定ダイアル51を使用している点と、表示装置を
備えていない点である。 また、リード・オンリー・メモリROMは、入力モード
における入力制御用プログラムのうち表示プログラム
(LCD用)を記憶していない点が第1の実施例と異な
る。その他は、第1の実施例と同様である。 ○原画模様の入力処理手順 次に、第14図および第2図を参照しながら原画模様の
入力処理手順について説明する。 まず、第14図において、第1の実施例(第1図)と同
様なステップには、同一の符号を付し詳細な説明は省略
する。 同図において、第1の実施例と異なる点は3つのステ
ップであり、それらは(S6′)(S10′)のステップの
相違と、第1の実施例における(S13)のLCDに入力結果
を表示するステップがないことである。 (S6′)(S10′)のステップは、座標入力キー39の
操作によりミシンの上端が1回転し、原画に針穴を残す
と共にそれぞれ次の(S7)(S11)に移行するステップ
である。 第14図において、原画模様の入力が終了し、入力終了
キー29を操作すると、(S15)でページ結合子“2"で示
される第2図のフローチャートのステップ(S19)に進
む。 但し、該第2の実施例では、第2図のステップ(S2
6)で示される入力結果を表示装置LCDに表示するステッ
プはない。 その他は、総て同様である。 3)第3の実施例 次に、第3の実施例について第18図を参照しながら説
明する。 該第3の実施例は、第2の実施例のX設定ダイアル5
0、Y設定ダイアル51および各種キー等のうち入力モー
ドで使用するX設定ダイアル50、Y設定ダイアル51およ
び各種キー等を1つの框体53にまとめ接続ケーブル54に
よりミシンに着脱自在な入力装置55として構成し、原画
模様入力時のみ使用するようにしたもので、機能的には
第2の実施例とおなじである。 このように構成することにより、入力装置55をオプシ
ョン化することが可能となり、また縫いモードにおいて
は、制御パネル15″に主として入力モードで使用される
余分なキー等の操作部がなくなるのでデザイン的にもす
っきりし、縫いモードにおける操作が容易になる等の利
点がある。
Hereinafter, the present invention will be described with reference to examples. 1) First Embodiment General Configuration of Embroidery Sewing Machine First, a general configuration of an embroidery sewing machine according to a first embodiment will be described with reference mainly to FIGS. 3 and 4. FIG. In FIG. 3, a stitch forming section 10 of the sewing machine 1 is formed with a needle 12 mounted on a lower end of a needle bar 11 which is moved up and down by a driving device (not shown) and cooperates with the needle to form the needle. And a thread catcher (not shown) for catching the wound thread. The embroidery frame 13 is capable of holding a work cloth, and is driven by an actuator on the sewing work surface of the stitch forming unit 10 in an X direction and a Y direction orthogonal to the X direction by a drive unit driven by embroidery data. It is supposed to be. A control panel 15 provided on the entire surface of the sewing machine 1 includes a display device.
An LCD, a plurality of keys, LEDs, etc. are provided. An external storage medium 43 is detachable from the writing / reading device. In this embodiment, the writing / reading device 42 is a floppy disk, and the writing / reading device is a floppy disk drive. ○ Schematic configuration of control circuit Next, the schematic configuration of the control circuit is mainly described in the fifth section.
This will be described with reference to FIGS. Sewing mode key 4
1. The input mode key 40 selects "sewing mode" or "input mode" by respective operations. When the sewing mode key 41 is pressed, the LED 11 is turned on and "SEWING MODE" is displayed at the bottom of the display device LCD, and the sewing operation is enabled. When the input mode key 40 is pressed, the LED 10 is turned on and “input mode” is displayed at the bottom of the display device LCD, so that a mode in which a pattern can be input is established. For pattern input, the X and Y stepping motors XM and YM as actuators are driven by the X and Y setting keys 35 to 38, and the original of the line drawing fixed to the embroidery frame 13 is relatively moved by the needle point of the sewing machine 1. Trace and write the coordinates of the needle point with respect to the origin O (FIG. 7) set on the embroidery frame 13 into a random access memory (hereinafter RAM) built in the sewing machine. The X setting keys 35 and 36 drive the X stepping motor XM in the X direction by the pressing operation thereof, and move the embroidery frame via the driving mechanism. By operating the X setting key 35, the embroidery frame 13 is moved in such a direction that the needle point of the sewing machine is relatively away from the origin O of the embroidery frame by a fixed amount. The reverse is true when the X setting key 36 is operated. The coordinates of the needle point are the X stepping motor XM and the Y stepping motor with respect to the origin O set on the hoop frame 13.
It is obtained by counting the number of rotation steps of YM. The X enlargement key 24 and the X reduction key 25 are operated when the movement amount of the embroidery frame moved by a certain amount by operating the X setting key is enlarged or reduced in this order, and the values are displayed on the indicator 23. By operating the Y setting key 38, the embroidery frame 13 is moved in such a direction that the needle point of the sewing machine relatively moves away from the origin (FIG. 7) of the embroidery frame. The reverse is true when the Y setting key 37 is operated. Writing of the coordinates to the RAM is performed when the coordinate input key 39 is operated as described later. The read-only memory ROM stores embroidery data built in the sewing machine 1, a sewing control program in the sewing mode, a display program as an input control program in the input mode, a plurality of data conversion programs, and the like. I have. The RAM includes a work area for temporarily storing various data and the like when the central processing unit CPU is operated, a data area 1 for temporarily storing intermittent coordinate information with respect to the origin O of the embroidery frame 13 by tracing the original image with the needle point, and a data area 1 for the data area 1. It has a data area 2 for storing embroidery data converted by the data conversion program based on the coordinate information and other areas. The writing / reading device 42 writes the embroidery data stored in the data area 2 of the RAM to the external storage medium 43 in the input mode, or writes the embroidery data to the external storage medium 43 in the sewing mode.
Is a device that reads embroidery data stored in the sewing machine and stores the embroidery data in a data area 2 of a RAM built in the sewing machine. Next, the remaining various keys described above will be briefly described. In this embodiment, the shape input key is an arc input input key 26.
And a line input designation key 27 for designating the shape of a contour line when inputting coordinates by tracing, each having a designated number of coordinates. The number of designated coordinates of the arc input designation key 26 is three at the beginning of the input after the key is pressed, and is three during the input including the current input point. The linear input designation keys 27 each have two points. The coordinate input key 39 is
A key for storing coordinates in the data area 1 of M. The stop key 28 is a key for instructing thread change of the sewing thread.
The sewing machine stops during embroidery work, and the display
A message "Please change the upper thread" is displayed. The stitch keys 20 to 22 are selected when editing the converted data in the data area 2 of the RAM. In the present embodiment, three types of stitch keys are shown, but the types can be further increased. The input end key 29 is operated when the coordinate input by the trace is completed. The editing release key 30 is a key for releasing editing of coordinate data by tracing. The registration key 31 is a key for writing the converted or edited embroidery data stored in the data area 2 of the RAM into the external storage device 43. The plurality of keys 45 include a numeric keypad and other keys. The numeric keypad is used for performing various numerical inputs, code inputs, and the like in the sewing mode and the input mode. Next, the input processing procedure of the original image pattern will be described mainly with reference to FIGS. 1 and 2 and FIGS. In FIGS. 1 and 2, (Sn) (n = 1, 2, 3
...) indicate each step of the input process. The input processing procedure of the original image pattern is started by turning on the LED 10 by pressing the input mode key 40. (S1) The embroidery frame 13 is moved by operating necessary keys among the X and Y setting keys 35 to 38, and the starting point of the original image is adjusted to the needle point. In FIG. 7, OP is an original image fixed on an embroidery frame, and a line-shaped heart-shaped figure OP1 and a circular figure OP2 are drawn. The point A is set as a starting point, and tracing of the original image OP1 is started from this point. First, the embroidery frame 13 is operated by operating the X and Y setting keys 36 and 37.
Is moved from the current position PP of the needle point, and the needle point is adjusted to the point A. (S2) (S3) When the arc input designation key 26 or the straight line input designation key 27 is pressed among the shape designation keys, the designated code is stored in the data area 1 of the RAM. In FIG. 7, when the arc input designation key 26 is pressed, the designated code is stored in the data area 1 of the RAM. (S4) It is determined whether the arc input designation key 26 among the shape designation keys has been pressed. When the arc input designation key 26 is pressed, (S5) to
The loop of (S8) is repeated until it is determined in step (S8) that the designated number of coordinates has been input. Similarly, when the straight line input designation key 27 is pressed, the loop of (S9) to (S12) is repeated until it is determined in step (S12) that the designated number of coordinates has been input. (S5) to (S8) This is an input loop at the time of arc input designation. In FIG. 7, when the arc input designation key 26 is pressed at the point A, the coordinate input key 39 is pushed, and then the X setting key 36 is pushed, Hoop
13 moves to the right by the fixed amount X1, and the point B is located below the needle point. By pressing the coordinate input key 39, the alignment of the point A with respect to the origin O set on the embroidery frame 13 is written in the data area 1 of the RAM. Next, the embroidery frame 13 is moved upward by pressing the Y setting key 37, and the point C is positioned below the needle point. Here, the coordinate input key 39 is pressed, and the coordinates of the point C are stored in the data area 1 of the RAM. Then, by the same operation of the X and Y setting keys 36 and 37, the point E is positioned below the needle point. When the coordinate input key 39 is pressed, three points A, C and E are set in the data area 1.
And the specified number of coordinates has been entered, and the next (S13)
Proceed to. In this case, after the point C is positioned below the needle point, if the embroidery frame is moved rightward by the fixed amount X1 in the same manner as described above by pressing the X setting key 36, the current writing point C of the original picture and the next The distance from the writing point increases, which is not preferable. In such a case, the X reduction key 25 (24 is an X enlargement key) is set in advance by reducing the amount of movement of the embroidery frame 13 in the X direction as X2 and X3. The moving amount is displayed on the indicator 23. The above is a description of the case where the original image OP1 is traced to the left from the start point A. When the original image OP1 is traced to the right from the start point, the same operation is repeatedly performed using the X setting key 35 and the Y setting key 38. (S9) to (S12) This is an input loop when a straight line input is specified. (S5) to (S8)
The input is performed in the same manner as in the input loop described above, and if it is determined in (S12) that the designated number of coordinates has been input, the process proceeds to the next (S13). In FIG. 7, since the arc input is designated, the designated number of coordinates is three points A, C, and E. (S13) An arc or a straight line is displayed on the display device LCD. In FIG. 7, an arc connecting the three points A, C and E is displayed on the display device LCD. (S14) In the step of determining whether the input point has returned to the start point A,
The input operation of (S2) to (S14) is repeated, and in FIG. 7, the user makes a round around the heart-shaped figure OP1, returns to the starting point A, and presses the coordinate input key 39. Proceed to (S15). (S15) In the step of judging whether or not the input end key 29 has been operated, in FIG. 7, if it is operated at the time when the coordinate input of the circular graphic OP2 has been completed, the process proceeds to (S19). Proceed to (S16). (S16) This is a step for determining whether the stop key 28 for changing the color of the upper thread has been operated. In this embodiment, the color change is considered in units of the original images OP1 and OP2 in FIG. , The coordinate input starting from the starting point A is 1
When the operation returns to the start point A and the operation returns to the input of the next original image OP2, the operation is selected. When the stop key 28 is operated, the process proceeds to (S17). (S17) When the stop key 28 is operated, the star mark is turned on at the point A as shown in FIG. 8, and the process returns to (S1). If the stop key 28 is not operated, the process returns to (S1) without lighting the star. When the stop key 28 is operated, the sewing machine stops at this position during embroidering, and a message "Please replace the upper thread" is displayed on the display device. The state such as the display of the sewing machine is cleared by replacing the upper thread and driving the sewing machine again. The above operation is repeated, and the input of the original images OP1 and OP2 is completed. When the input end key 29 is operated in (S15), the operation proceeds to (S19). (S19) In the step of determining whether or not the edit release key 30 has been operated, if the edit release key 30 has been operated, the flow proceeds to (S20); otherwise, the flow proceeds to the following steps (S21). (S20) This is a data conversion step. When the edit cancel key 30 is operated, the coordinate data in the data area 1 is converted into stitch data by the coordinate conversion program, and the process proceeds to (S25) and stored in the data area 2 of the RAM. . The stitch data is data of straight stitching along the contour line of the original image, and the stitch pitch thereof can be set in advance by using a numeric keypad. (S21) to (S24) This is a processing procedure in the edit mode. If the stylus tip is located at an arbitrary position on the contour line of the original image without operating the edit release key 30, the first edit mode is set, and the stylus tip is contoured. If it is located at an arbitrary position in the line, the second editing mode is set. Each of these editing modes can be freely selected by moving the position of the needle tip with respect to the original image until the stitch key is operated. In the first editing mode, when a desired key, for example, the stitch key 21 among the stitch keys 20 to 22 is pressed in (S23), the data is stored in the data area 1 of the RAM by the conversion program for the first editing mode. The coordinate data is converted, and a stitch having a width inside the contour line is displayed on the display device LCD by the display program as shown in FIG. 10, and an embroidery pattern as shown in FIG. Is done. Similarly, in the second editing mode, in (S23), a desired key among the stitch keys 20 to 22, for example, the stitch key
When the user presses 21, the coordinate data stored in the data area 1 of the RAM is converted by the conversion program for the second editing mode, and the display program fills the display device with stitches as shown in FIG. The exhausted display is performed, and an embroidery pattern as shown in FIG. FIGS. 12 and 13 show display examples when the stitch key 22 is operated in the first edit mode and the second edit mode, respectively. (S25) (S26) In (S25), stitch data of straight stitching along the contour line of the original image converted in (S20), the first edited data or the second edited data converted in (S24) One of the conversion data is in the data area 2 of the RAM
And displayed on the display device LCD in (S26). (S27) to (S29) (S27) is a step of determining whether or not the registration key 31 has been operated. When the registration key 31 has been operated, the process proceeds to (S29) and the stitch data in the data area 2 of the RAM is stored in the external memory. The data is written to the storage medium 43. When the sewing mode key 41 is operated without operating the registration key 31, the program of the pattern input processing is terminated by the discrimination in (S28), the sewing mode is set, and embroidery sewing is enabled. 2) Second Embodiment-Schematic Configuration of Embroidery Sewing Machine The schematic configuration of the embroidery sewing machine of the second embodiment will be described mainly with reference to FIGS. In these figures, the first embodiment (FIG. 3, FIG.
Parts and parts similar to those shown in FIG. 15 and 16, reference numeral 15 'denotes a control panel of the sewing machine, which is different from the first embodiment in that an X setting dial 50 is used instead of the X and Y setting keys 35 to 38 of the first embodiment. , Y setting dial 51 and no display device. That is, the present embodiment is directed to a sewing machine having no display device. In this embodiment, the X setting dial 50 and the Y setting dial are used.
When the original image is traced by 51 and the coordinate input key 39 is operated, the upper axis of the sewing machine makes one revolution, leaving a needle hole in the original image of line drawing, and the coordinates of the point are stored in the data area 1 of the RAM. The state of the input mark is confirmed by the needle holes, and by continuing the input, the outline of the input figure remains as a plurality of needle holes in the original image, and the input state can be confirmed. In the present embodiment, the upper axis of the sewing machine is rotated once by using the coordinate input keys 39 to input coordinates, leaving a needle hole in the original line drawing and storing the coordinates of the point in the data area 1 of the RAM. But manually rotate the upper shaft of the sewing machine about once,
It is also possible to configure so that the coordinates of the point are stored in the data area 1 of the RAM. Next, a schematic configuration of the control circuit will be described with reference to FIG. In the figure, the same components as in the first embodiment (FIG. 6)
The parts are denoted by the same reference numerals, and detailed description is omitted. The difference from the first embodiment is that, instead of the X and Y setting keys 35 to 38 of the first embodiment, an X setting dial 5 is used.
0, the use of the Y setting dial 51 and the absence of the display device. Further, the read-only memory ROM differs from the first embodiment in that the display program (for LCD) among the input control programs in the input mode is not stored. Others are the same as the first embodiment. Next, the input processing procedure of the original pattern will be described with reference to FIGS. 14 and 2. FIG. First, in FIG. 14, the same steps as those in the first embodiment (FIG. 1) are denoted by the same reference numerals, and detailed description is omitted. In this figure, the points different from the first embodiment are the three steps, which are different from the steps (S6 ') and (S10') and the input result to the LCD of (S13) in the first embodiment. There is no step to display. Steps (S6 ') and (S10') are steps in which the upper end of the sewing machine makes one rotation by operating the coordinate input key 39, leaving a needle hole in the original image, and moving to the next (S7) (S11). In FIG. 14, when the input of the original image pattern is completed and the input end key 29 is operated, the process proceeds to the step (S19) of the flowchart of FIG. 2 indicated by the page connector “2” in (S15). However, in the second embodiment, the step (S2
There is no step of displaying the input result shown in 6) on the display device LCD. Others are all the same. 3) Third Embodiment Next, a third embodiment will be described with reference to FIG. The third embodiment is similar to the X setting dial 5 of the second embodiment.
0, Y setting dial 51 and X setting dial 50, Y setting dial 51 and various keys used in the input mode among various keys, etc. are combined into one frame 53, and an input device 55 which is detachably attached to the sewing machine by a connection cable 54. And is used only at the time of inputting the original image pattern, and is functionally the same as the second embodiment. With this configuration, it is possible to make the input device 55 optional, and in the sewing mode, the control panel 15 ″ has no operation unit such as an extra key mainly used in the input mode, so that the design is simple. However, there is an advantage that the operation in the sewing mode is simplified.

【発明の効果】【The invention's effect】

以上のように本発明によれば、刺しゅう模様の入力に
従来のようにデジタイザ等の入力装置を必要とせず、ま
た刺しゅう模様の入力に当たっては専門的な知識、技術
を必要とせずに、一般家庭等でも刺しゅう模様の入力を
簡単に行えるという効果が得られる。
As described above, according to the present invention, the input of an embroidery pattern does not require an input device such as a digitizer as in the related art, and the input of an embroidery pattern does not require specialized knowledge and technology. And the like, an effect that an embroidery pattern can be easily input can be obtained.

【図面の簡単な説明】[Brief description of the drawings]

第1図〜第13図は本発明の第1の実施例に係り、第1図
は原画模様入力処理手順を示すフローチャートの前半
部、第2図は原画模様入力処理手順を示すフローチャー
トの後半部で、図中(S26)を除いた部分は第2の実施
例および第3の実施例の原画模様入力処理手順を示すフ
ローチャートの後半部と共通である。 第3図は全面から見たミシンの外観斜視図、第4図は後
面から見たミシンの外観斜視図、第5図は制御パネル要
部の拡大図、第6図は制御回路のブロック図、第7図は
原画の入力を説明するための図、第8図は、第9図は、
第10図は第1の編集モードにおける表示例、第11図は第
2の編集モードにおける表示例、第12図は第1の編集モ
ードにおける第10図とは別のステッチキー操作時の表示
例、第13図は第2の編集モードにおける第11図とは別の
ステッチキー操作時の表示例である。 第14図〜第17図は、本発明の第2の実施例に係り、第14
図は原画模様入力処理手順を示すフローチャートの前半
部、第15図は全面から見たミシンの外観斜視図、第16図
は制御パネル要部の拡大図、第17図は制御回路のブロッ
ク図である。 第18図は第3の実施例に係る全面から見たミシンの外観
斜視図である。 1はミシン、10は縫い目形成部、11は針棒、12は針、13
は刺しゅう枠、43は外部記憶装置、LCDは表示装置、OP
は原画、RAMはミシンに内蔵された一時記憶装置、XMは
アクチュエータとしてのXステッピングモータ、YMはア
クチュエータとしてのYステッピングモータである。
1 to 13 relate to the first embodiment of the present invention. FIG. 1 is the first half of a flowchart showing the original image pattern input processing procedure, and FIG. 2 is the second half of the flowchart showing the original image pattern input processing procedure. The part except for (S26) in the figure is common to the latter half of the flowchart showing the original image pattern input processing procedure of the second embodiment and the third embodiment. 3 is an external perspective view of the sewing machine viewed from the entire surface, FIG. 4 is an external perspective view of the sewing machine viewed from the rear, FIG. 5 is an enlarged view of a main part of the control panel, FIG. 6 is a block diagram of a control circuit, FIG. 7 is a diagram for explaining the input of the original image, FIG.
FIG. 10 is a display example in the first edit mode, FIG. 11 is a display example in the second edit mode, and FIG. 12 is a display example when a different stitch key is operated in FIG. 10 in the first edit mode. FIG. 13 is a display example at the time of operating a stitch key different from FIG. 11 in the second editing mode. FIGS. 14 to 17 relate to a second embodiment of the present invention.
The figure is the first half of the flowchart showing the original image pattern input processing procedure, FIG. 15 is an external perspective view of the sewing machine viewed from the entire surface, FIG. 16 is an enlarged view of a main part of the control panel, and FIG. 17 is a block diagram of a control circuit. is there. FIG. 18 is an external perspective view of the sewing machine viewed from the entire surface according to the third embodiment. 1 is a sewing machine, 10 is a seam forming portion, 11 is a needle bar, 12 is a needle, 13
Is the hoop, 43 is the external storage device, LCD is the display device, OP
Is an original image, RAM is a temporary storage device built in the sewing machine, XM is an X stepping motor as an actuator, and YM is a Y stepping motor as an actuator.

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特公 平1−16786(JP,B2) 特公 平6−102113(JP,B2) ──────────────────────────────────────────────────続 き Continuation of the front page (56) References JP 1-16786 (JP, B2) JP 6-102113 (JP, B2)

Claims (4)

(57)【特許請求の範囲】(57) [Claims] 【請求項1】駆動装置により上下動する針棒の下端に装
着した針と該針と協働して前記針により形成された糸輪
を補足する糸輪補足器とを有する縫目形成部と、加工布
を保持可能で刺繍データにより駆動される駆動部により
前記縫目形成部の縫製作業面上をアクチュエータにより
X方向および該X方向と直交するY方向に駆動される刺
しゅう枠とを有するミシンにおいて、原画から輪郭線と
しての座標情報と形状情報とを生成する手段と、該輪郭
線を表示する表示装置と、前記情報を一時記憶する第1
の記憶手段と、該記憶手段に記憶の情報から変換して生
成した縫目データを記憶する第2の記憶手段とを備え、
前記第2の記憶手段に記憶された縫目データが少なくと
も前記輪郭線上を与えられたピッチの直線縫い、前記輪
郭線の内側に一定幅のステッチ縫い、前記輪郭線の内側
全体をおおうステッチとして変換し生成したデータのう
ちいずれか1つであることを特徴とするミシンの刺しゅ
う模様入力装置。
A stitch forming portion having a needle mounted on a lower end of a needle bar which moves up and down by a driving device, and a thread wheel catcher which cooperates with the needle to capture a thread loop formed by the needle; A sewing machine having an embroidery frame capable of holding a work cloth and being driven in an X direction and a Y direction orthogonal to the X direction by an actuator on a sewing work surface of the stitch forming section by a driving section driven by embroidery data. A means for generating coordinate information and shape information as a contour line from an original image, a display device for displaying the contour line, and a first device for temporarily storing the information
Storage means, and second storage means for storing stitch data generated by converting the information stored in the storage means,
The stitch data stored in the second storage means is converted as straight stitches of at least the given pitch on the contour, stitches of a fixed width inside the contour, and stitches covering the entire inside of the contour. An embroidery pattern input device for a sewing machine, wherein the embroidery pattern input device is any one of the generated data.
【請求項2】前記原画から輪郭線としての座標情報と形
状情報とを生成する手段が、操作により前記アクチュエ
ータを制御して刺しゅう枠を移動させ、前記刺しゅう枠
上の原画を針先でトレースして座標情報と形状情報とに
より輪郭線として認識するものであることを特徴とする
請求項1に記載のミシンの刺しゅう模様入力装置。
Means for generating coordinate information and shape information as contour lines from the original image, moving the embroidery frame by operating the actuator, and tracing the original image on the embroidery frame with a needle point. 2. The embroidery pattern input device for a sewing machine according to claim 1, wherein the embroidery pattern input device recognizes a contour line based on the coordinate information and the shape information.
【請求項3】前記変換するステッチタイプを選択するス
テッチ選択手段を備えたことを特徴とする請求項1又は
2に記載のミシンの刺しゅう模様入力装置。
3. The embroidery pattern input device for a sewing machine according to claim 1, further comprising stitch selection means for selecting the stitch type to be converted.
【請求項4】前記輪郭線の入力はX,Y2方向のうちいずれ
か一方向の刺しゅう枠の移動を操作毎に一定量行なうと
共に、他方向の刺しゅう枠の移動を操作により原画上を
トレースするために所望量だけ行なって、刺しゅう枠上
の原画の輪郭を間欠的にトレースすることを特徴とする
請求項2に記載のミシンの刺しゅう模様入力装置。
4. The input of the contour line is performed by moving the embroidery frame in one of the X and Y2 directions by a certain amount for each operation, and tracing the movement of the embroidery frame in the other direction on the original image by the operation. 3. The embroidery pattern input device for a sewing machine according to claim 2, wherein the contour of the original image on the embroidery frame is intermittently traced by performing a desired amount for the embroidery frame.
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