JP2744003B2 - しびん - Google Patents

しびん

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JP2744003B2
JP2744003B2 JP819988A JP819988A JP2744003B2 JP 2744003 B2 JP2744003 B2 JP 2744003B2 JP 819988 A JP819988 A JP 819988A JP 819988 A JP819988 A JP 819988A JP 2744003 B2 JP2744003 B2 JP 2744003B2
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mouth
legs
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ビー.ガム ポール
ケイ.メウンチェン ポール
ピー.バンサイス デビッド
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ザ ケンダール カンパニー
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はしびんに関するものである。
[従来の技術] しびんは、勿論、従来技術において公知である。しび
んは長年に亘つて医学的解析用の尿資料を集めるため使
用されてきた。しかしながらしびんのもつとも普通の用
途の一つは単に寝たきりの使用者がベツドにおいて横臥
状態のまま排尿することができるようにすることであ
る。横臥状態は排尿するのがきわめて難しい状態であ
り、このことは、女性の使用者が寝たまましびん内に排
尿しようとするとき漏れを最少にする位置にしびんを適
切に保持することが困難であるため、とくに婦人にとつ
て問題である。勿論、この漏れの問題はとくに病院およ
び療養所において、ならびに家庭で寝たきりの婦人の患
者にとつてとくに厄介な衛生および清潔の問題を発生す
る。
したがつて、本発明の目的は、婦人のワギナの部分に
接触するための解析学的に正確な入口を備え、またその
入口と共働して、該入口が女性の使用者が横臥状態で横
たわつているときに使用するとき漏れを最少にするため
体に一致することのできる位置にワギナ部分に向つて引
上げることを可能にする可撓性ベローを有する、婦人の
使用者による使用にとくに適した進歩したしびんをうる
ことにある。
本発明の別の目的はびんのヘツドと共働する少なくと
も一つの指うけを有し、びんのハンドルは使用者の一方
の手によつてつかまれ使用者の他方の手の指はびんの適
切な位置決めを容易にし、びんを使用者の脚の間の使用
位置まで引上げるように、またびんの傾きを最少にす
る、すなわち使用中しびんを両手で扱うことを可能にす
るため指うけに挿入される。
本発明のなお別の目的はびんの底を使用者が横臥して
いる支持面上に載置するとき、びのヘッドがびんの頂壁
の外側かつ上方にくる進歩したしびんを得ることであ
り、この構造はびんがその支持面上に完全に支持され、
使用者が横臥した状態でしびん内に排尿するときしびん
のヘツドを一層快適な状態に適切に配置することを可能
にし、それによりほぼ男女共用のしびんを得ることがで
きる。
本発明の他の目的および利点は図面を参照してなされ
る下記の一層詳細な説明から一層明らかになるであろ
う。
[実施例] 第1図には本発明の原理によるしびん10が示されてい
る。しびん10は基本的にヘツド部分11およびびん部分12
を含んでいる。
びん部分12は、図面に示されたように、底壁13、頂壁
14、側壁15,16、前端壁17,および後端壁18を含んでい
る。前端壁17が後端壁18の高さ20よりもいちじるしく低
い高さ19であることに留意されたい。このことから頂壁
14が全体的に後端壁18の頂端21から前端壁17の頂端22ま
で傾斜するようになつている。またこのことからはびん
10が収納位置でその後端壁18を下にして立ちそして第6
図に示すように側面からみたとき全体的に半ピラミツド
型となつている。このびん部分12の形状は、直立または
収納位置にあるとき、重心がびんに対して比較的低くな
り、すなわち、びんの重心はびんが第6図に示すような
直立位置で収納されるとき後端壁に近い高さになる。そ
してこのことはびんが、もちろん内容物がこぼれること
になる、びんの転倒の可能性を最小にするのに役立つ。
びん内部12はまた第4図および第5図に明示されたよ
うに全体的に梯形断面である。すなわち、びん部分12の
底壁13は頂壁14の幅25よりもかなり大きい幅24を有し、
頂壁15,16は底の向合つた側端26,27から内方に頂壁の向
合つた側端28,29まで傾斜している。この梯形断面形状
は横臥状態に仰向けに横たわつた人によるびん10の使用
中有利である。これはびんの底13が、たとえば(図示し
ない)ベツド面に載るかまたはそれによつて支持され、
びん10を(図示しない)使用者の脚の間に置いて、脚の
ふくらはぎが一層快適な状態で横たわるとともに、ベツ
ド面上の平らな位置にびんを保持しようとするそれらの
側壁に対して第4図に矢印30,31によつて示されたよう
な下向き力を生ずるためである。そしてこのことは使用
者が不注意によるびんの内容物がこぼれることを防止す
るためびん内に排尿するとき重要である。
重要なことは、そして第1図および第2図に示すよう
にびん部分の入口孔35はびんの頂壁14にある。すなわ
ち、びん部分の入口孔35はびん部分の前端壁17にはな
い。ヘツド部分11の説明に関連して下記に一層詳細に説
明される。この特徴から、実際には、しびんが使用後人
の脚の間から引出されるときびんの内容物のこぼれを最
小にする、前端壁17及び後端壁18で閉鎖されたびん10が
得られる。またびんの側壁16がオンスおよび立法センチ
の容積測定目盛り36を有することに留意されたい。測定
目盛りはびんの底壁13に平行な中心線37によつて形成さ
れオンスの適当な横線38を中心線の一側に備え、また立
方センチの適当な横線39を中心線の他の側に備え、それ
らは側壁にモールドされている。
びんのヘツド部分11は第1図、第2図および第4図に
示されている。ヘツド部分11はプラスチツク材料からモ
ールドされ、びん部分12もまた同じプラスチツク材料か
らモールドされている。しかしながら、ヘツド部分のあ
る部分は、下記に一層詳細に説明されるように、びんの
壁部分12の場合よりも一層薄い壁厚にモールドされてい
る。このことはあるヘツド部分11の要素をびん部分12自
体に対して本質的に変形可能とするかまたは弾性的とす
る。
びんのヘツド部分11は口40、頚41およびハンドル42を
含んでいる。びんの口40は、びん10が使用者の脚の間に
置かれたときにびんのヘツド部分11を使用者のワギナ部
分に向つて引くとき女性使用者の手の圧力に応じて矢印
44で示した方向に変形可能な、ベロー43によつて頚41に
連結され該ベローはびんの口40を使用者のワギナ部分に
向つてかつその周りに位置するのを助けて、婦人の使用
者がたとえばヘツドにおいて横臥状態でびん内に排尿す
るとき漏れを最少にする。この可調節ベロー43は、した
がつて、びんの軸方向平面46に平行な方向45において比
較的軟質のそして可撓性の口40を形成する。この特徴
は、第2図の側面図に見るように口40が全体的に婦人の
体のワギナ部分に接触するため解剖学的に正確に湾曲し
ているととともに、上記の利点を増大する。またヘツド
部分11は、びん10が使用者が横臥状態にあるときに使用
者の脚の間の使用位置にあるとき、水平に対して約15゜
から約30゜の間の角度69で配置されていることに留意さ
れたい。
また口の外端47が内向きに巻かれたドリツプ防止用リ
ツプ48に終わつているこに留意されたい。このドリツプ
う防止用リツプ48は、実際はベローの開口の終りの部分
である、それが内向きに巻かれたドリツプリツプである
ことは使用者がびん内へ排尿するとき後漏を最少にす
る。そこでドリツプ防止用リツプ48は実際このヘツド部
分の構造に、それが後漏れを最少にすること、および所
望の可撓性ベローの機能を増大することの二重の機能を
奏する。したがつて、びんの口40の接触面は前壁に対し
て後方に凹状に湾曲しかつ傾斜し、また可撓性ベロー43
によつて支持された、ドリツプ防止用ドリツプに終つて
いる。この可撓性のまたは変形可能なびん10の口40は、
使用者が横臥状態にあるときに婦人の体のワギナ部分に
向つて引上げられるとき、使用者が横臥したままびん内
に排尿するとき漏れ防止シールを得るため上、下、およ
び両側面で一致する。もちろん、弾性材料から作られ
た、変形可能なそして可撓性のベロー43は使用後図面に
示された最初の位置に戻る。
ヘツド部分11はまた頚41に連結されたはねかけ壁の形
式の後面51を有している。はねかけ壁51はびん部分12へ
の入口孔35においてびん部分の頂壁14に接合しそこで、
使用者が横臥状態からびん10内に排尿するとき、尿は後
方に傾斜したはねかけ壁に向つてはねかかり、それによ
り尿はそのはねかけ壁により入口孔を通つてびん部分に
偏向される。このヘツド部分11の構造はびん10が使用者
の脚の間から引出されるとき、もし使用者が横臥してい
るならば尿がびん内に捕捉され、びんが引出し中実質的
にひつくり返されることがなければ尿がびんの前端から
出ることができないように、矢印52によつて全体的に示
され方向に引かれるとき捕捉されるため、漏れを最少に
する。
第1図、第2図および第5図に示されたように、ヘツ
ド部分の頚41はヘツド部分に対して真中に設けられかつ
そこから後方に延びている壁の形式を備えている。頚41
の両側面54,55,およびはねかけ壁51の隣接する後面56,5
7はヘツド部分11において形成された二つの特殊な指う
け58,59を形成した構造にされている。これらの指うけ5
8,59はベツド部分の口40のいずれかの側に設けられ、か
つその口の背後に位置している。女性によるしびん10の
使用中、使用者は人差し指を指うけのひとつ58に入れ中
指を他方の指受けに入れて使用者のワギナ部分に向つて
矢印60によつて示された方向にヘツド部分を引くため、
びんのヘツド部分11に対して手の力を加えたびんが横臥
状態にある女性の使用者によつて使用されるときびんの
口40の全周を最大限にシールする。換言すれば、指うけ
58,59は比較的真中にかつヘツド部分11の後面51に対し
て対称的に位置し、びん10が女性の使用者によつてワギ
ナ部分に向つて引かれるとき上下または側方への傾きを
最小にする。この点に関して、指うけ58,59がそれぞれ
二つの面61によつて形成され、上から見たとき、約90゜
より大きくない、そして図示の実施例においては正確に
90゜である断面形状の凹所を生じ、びんのヘツド部分が
使用者の体に向つて引かれるとき使用者の指が容易には
ねかけ壁51に向ううけ内に入ることができる。前記のよ
うに、びんのヘツド部分11は、びんが第6図を除くすべ
ての図面に示された使用位置にあるとき、びんの頂壁14
の外側、したがつて上方に配置されている。この点に関
して、びんの後端壁18の頂壁21からびんの底壁13に平行
に引かれた想像線50が多かれ少なかれヘツド部分11に交
差しそこで、実際、ヘツド部分全体が第2図に明示され
たようにびん部分の頂壁外側、すなわちその上方にある
にしても、口40のほぼ半分が前記想像線の上方にありま
たほぼ半分が想像線とびん部分の頂壁14との間に位置す
る。このびんの底壁13に対するびんの口40の特殊な配置
は、とくにびんが使用者のワギナ部分に向つて上向きに
引かれるとき、びんの底壁が支持面たとえばベツド面に
平らに載ることができるため、横臥状態にある婦人の使
用者によつて使用されるとき、びんのヘツド部分11の適
切な位置決めに役立つ。この構造的特徴はまた、前記の
ように、びん内に排尿するとき、尿ははねかけ壁51に当
りその後の壁を下方に入口孔35を通つてびん部分の頂部
に流れる。このことは使用者がびん10をベツドの平らな
位置から第2図に示す矢印45の方向に取出すとき、びん
内の尿がびんの前端壁17に対して流れ上がるが決してび
んの口40から出ないため、尿の後漏れを最少にする。
びんのヘツド部分11はまた頚41から後方に延びる一体
に形成されたハンドルを有している。
このハンドル42は全体的にびんの頂壁14に平行で、か
つそこから離れており、そこでハンドルは使用者の手で
持つことができる。ハンドルとびんの頂壁14との隙間が
その一端から他端まで一定であることを留意されたい。
このことはびん10が、もし使用者が何もできないかまた
はベツドに閉込められているならば、病院のベツドの側
方レールに引掛けることを可能にする。そしてびん10
は、それに尿のサンプルが入つているかまたは空である
かに係わらず、側方レールに容易に引掛け、またはそこ
から取外すことができる。とくにハンドル軸線63が全体
的にヘツド部分のはねかけ壁51に垂直であることを留意
されたい。このことは、使用中、使用者の手の一方がも
し望むならばハンドルによつてびんを保持し、一方他方
の手は指うけ58,59を使用して、繰返しになるが、実際
このびん10がベツドに横臥している女性の使用者によつ
て使用されるとき、しびんから尿の漏れを最少にし、と
くにシールの有効性を最大にする。
このしびん10は横臥状態にある婦人の使用者、たとえ
ば婦人の患者に対してとくに有用である。しかしなが
ら、男子の使用者に対しても同様に有用であり、それに
より、両性用とすることができる。男子の使用者はこの
製品を単に彼の亀頭をベローの口40の内側に入れて自然
に排尿することにより使用することができる。このこと
は病院および療養所において現在普通に行われているよ
うに男性用および女性用の両方のしびんを揃える必要を
なくするものである。
[発明の効果] 本発明のしびんは、婦人のワギナの部分に接触するた
めの解剖学的に正確な入口を備え、またその入口と共働
して、該入口が女性の使用者が横臥状態で横たわつてい
るときに使用する体に一致することのできる位置にワギ
ナ部分に向つて引上げることを可能にする可撓性ベロー
を有するため、使用の際に漏れを完全に防止することが
できる。
また本発明のしびんは、びんのヘツドと共働する少な
くとも一つの指うけを備え、びんのハンドルは使用者の
一方の手によつてつかまれ使用者の他方の手の指はびん
の適切な位置決めを容易にすることができる。
本発明の好ましい実施例を説明したが本発明の範囲は
特許請求の範囲に記載した通りである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理によるしびんの斜視図で、該しび
んは横臥し位置にある使用者により使用可能である位置
に示されている。 第2図は第1図に示すしびんの側面図。 第3図は第1図に示すしびんの上面図。 第4図は第1図に示すしびんの前端図。 第5図は第1図に示すしびんの後端図。 第6図は直立または収納位置に直立した、しびんの側面
図。 10……しびん、11……ヘツド部分、 12……びん部分、13……底壁、14……頂壁、 15,16……側壁、17……前端壁、18……後端壁、 35……入口孔、40……口、41……頸、 42……ハンドル、43……ベロー、 48……ドリツプ用防止リツプ、 54,55……頸の側壁、58,59……指うけ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭52−124598(JP,U) 実開 昭53−79798(JP,U) 実開 昭60−53057(JP,U) 特公 昭48−28754(JP,B1) 実公 昭17−14992(JP,Y1)

Claims (33)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】しびんであって、縦方向軸線を有するびん
    部分、および前記びん部分に連結されたヘッド部分を有
    し、前記ヘッド部分がベローに連結された口を有し、前
    記ベローは前記びんが女性使用者の脚の間に位置すると
    き前記ヘッド部分を女性使用者のワギナ部分に向って引
    く力に応じて前記縦方向軸線に平行な方向に変形して前
    記口をワギナ部分に向ってかつその周りに位置するのを
    助けて女性使用者が前記びん内に排尿するとき漏れを最
    少にするしびん。
  2. 【請求項2】請求項1のしびんであって、前記ベローが
    前記口を完全に囲んでいるしびん。
  3. 【請求項3】請求項1に記載のしびんであって、前記び
    んが前記口に連結されたドリップ防止用リップを有し、
    前記リップが前記口の外周から内方に延びて前記びんの
    使用中および使用後の前記びんからの尿の漏れを最少に
    するしびん。
  4. 【請求項4】請求項1に記載のしびんであって、前記び
    んが前記ヘッドに連結された少なくとも一つの指うけを
    有し、前記指うけは女性使用者が前記ヘッド部分を使用
    中所望によりそのワギナ部分に引くことを可能にして漏
    れを最少にするしびん。
  5. 【請求項5】請求項4に記載のしびんであって、前記び
    んが前記びんに連結されたハンドルを有し、前記ハンド
    ルは女性が一方の手を使用し他方の手で前記指うけを使
    用するときその脚の間の位置にびんを安定することを可
    能にするしびん。
  6. 【請求項6】前記ヘッド部分がとくに主として前記びん
    部分の側壁の一方の外側に設けられ、前記ヘッド部分は
    前記びんが女性使用者の脚の間の使用位置にあるとき前
    記びん部分の上方にある、請求項4に記載のしびんであ
    って、前記ヘッド部分が、前記びんの通常の使用の間尿
    がはねかかるはねかけ壁、および前記ヘッド部分の内部
    を前記びん部分の内部に連通する入口孔を有し、尿が前
    記はねかけ壁によって前記入口孔を通して前記びん部分
    の内側に偏向され使用者が横臥状態にあるとき前記びん
    が使用後使用者の脚の間の使用位置から引出されるとき
    漏れを最少にするしびん。
  7. 【請求項7】請求項6に記載のしびんであって、前記び
    んが前記ヘッド部分に連結された二つの指うけを含み、
    前記指うけが前記口に対してほぼ対称的に配置され、前
    記はねかけ壁の外面が少なくとも部分的に前記両方の指
    うけを形成しているしびん。
  8. 【請求項8】請求項7に記載のしびんであって、前記各
    指うけが、上から見て、90゜より実質的に大きくない断
    面形状を備えた凹所を形成しているしびん。
  9. 【請求項9】請求項6に記載のしびんであって、前記ヘ
    ッド部分は使用者が横臥状態で前記びんが使用者の脚の
    間の使用位置にあるとき水平に対して約15゜と約30゜と
    の間の角度に配置された前記口の平面に垂直な中心軸線
    を有するしびん。
  10. 【請求項10】請求項1に記載のしびんであって、前記
    びん部分が底壁、前記ヘッド部分が隣接して連結される
    前端壁、および前記前端壁の高さより高い後端壁を有す
    るしびん。
  11. 【請求項11】請求項10に記載のしびんであって、前記
    びん部分が、前記びんに連結されたハンドルを有し、前
    記ハンドルは前記びん部分の頂壁に全体的に平行に配置
    されたしびん。
  12. 【請求項12】しびんであって、縦方向軸線を有するび
    ん部分、 前記びん部分に連結され、使用者が前記びん内に排尿す
    る口を有するヘッド部分、前記ヘッド部分に連結され、
    使用者が前記ヘッド部分をしたがって、前記びんを、前
    記使用者が横臥状態にありそしてびんが使用者の脚の間
    に位置するとき使用者の股に向って引上げることを可能
    にする少なくとも一つの指うけ、および前記びんに連結
    され、びんが使用者の一方の手により前記指うけによっ
    て使用者の股に向って引上げられるとき使用者の他方の
    手で保持されることを可能にするハンドルを有するしび
    ん。
  13. 【請求項13】請求項12に記載のしびんであって、前記
    ヘッド部分がとくに前記びん部分側壁の一つの主として
    外側に設けられ、前記ヘッド部分は前記びんが使用者の
    脚の間の使用位置にあるとき前記びん部分の頂壁の上方
    にあって、前記ヘッド部分が、前記びんの通常の使用中
    尿がはねかかるはねかけ壁、および前記ヘッド部分の内
    部を前記びん部分の内部に連結する入口孔を有し、尿が
    前記はねかけ壁により前記入口孔を通って前記びん部分
    の内部に偏向され、使用者が横臥状態にあって前記びん
    が使用後使用者の脚の間の使用位置から引出されるとき
    漏れを最少にするしびん。
  14. 【請求項14】請求項13に記載のしびんであって、前記
    びんが前記ヘッド部分に連結された二つの指うけを有
    し、前記指うけが前記口に対してほぼ対称的に配置さ
    れ、前記はねかけ壁の外面が少なくとも部分的に前記両
    指うけを形成しているしびん。
  15. 【請求項15】請求項14に記載のしびんであって、前記
    各指うけが、上から見たとき、90゜より実質的に大きく
    ない断面形状を備えた凹所を有するしびん。
  16. 【請求項16】請求項12に記載のしびんであって、前記
    ヘッド部分が前記口の平面に対して垂直な中心軸線を有
    し、該口は前記びんが使用者が横臥状態にある使用者の
    脚の間の使用位置にあるとき水平に対して約15゜と約30
    ゜との間の角度で配置されたしびん。
  17. 【請求項17】請求項12に記載のしびんであって、前記
    びん部分が、底壁、前記ヘッド部分が隣接して連結され
    る前端壁、および前記前端壁の高さより高い後端壁を有
    するしびん。
  18. 【請求項18】請求項12に記載のしびんであって、前記
    ヘッド部分が、前記びんが女性使用者の脚の間の位置に
    あるとき女性使用者のワギナ部分に向って引く力に応じ
    て前記縦方向軸線に平行な方向に変形するしびん。
  19. 【請求項19】しびんであって、縦方向軸線を有し、頂
    壁、底壁、および向合った前端壁及び後端壁を有するび
    ん部分、および前記びん部分に連結され、使用者が前記
    びん内に排尿する口を有し、また、主として前記びん部
    分の外側に配置され、前記びんが使用者が横臥状態にあ
    るとき使用者の脚の間の使用位置にあるとき前記びん部
    分の頂壁の上方にあるヘッド部分を有するしびん。
  20. 【請求項20】請求項19に記載のしびんであって、前記
    びんが、前記ヘッド部分に連結された少なくとも一つの
    指うけを有し、前記指うけは女性使用者が使用中そのワ
    ギサ部分に向って前記ヘッド部分を引くことを可能にし
    て漏れを最少にするしびん。
  21. 【請求項21】請求項20に記載のしびんであって、前記
    びんが、前記びんに連結され、女性使用者が一方の手を
    他方の手で前記指うけを使用しているときその脚の間の
    位置にびんを安定することを可能にするハンドルを有す
    るしびん。
  22. 【請求項22】請求項20に記載のしびんであって、前記
    ヘッド部分が、前記びんの通常の使用中尿がかかるはね
    かけ壁、および前記ヘッド部分の内部をびんの内部に連
    結する入口孔を有し、尿が前記はねかけ壁によって前記
    入口孔を通って前記びん部分の内部に偏向され、使用者
    が横臥状態にあって前記びんが使用後使用者の脚の間の
    使用位置から引出されるとき漏れを最少にするしびん。
  23. 【請求項23】請求項20に記載のしびんであって、前記
    びんが、前記ヘッド部分に連結された指うけを有し、前
    記指うけが前記口に対してほぼ対称的に配置され、前記
    はねかけ壁の外面が前記両指うけを少なくとも部分的に
    限定し、前記各指うけが、上か見て、90゜より実質的に
    大きくない形状の凹所を形成しているしびん。
  24. 【請求項24】請求項23に記載のしびんであって、前記
    ヘッド部分が前記口の平面に対して垂直な中心軸線を有
    し、該口は前記びんが横臥位置にある使用者の脚の間の
    使用位置にあるとき水平に対して約15゜と約30゜との間
    の角度で配置されているしびん。
  25. 【請求項25】請求項23に記載のしびんであって、前記
    びん部分が、底壁、前記ヘッド部分が隣接して連結され
    る前端壁、および前記前端壁の高さより高い後端壁を有
    するしびん。
  26. 【請求項26】請求項19に記載のしびんであって、前記
    ヘッド部分が、前記びんが女性使用者の脚の間にあると
    き女性使用者のワギナ部分に向って前記ヘッド部分を引
    く力に応じて前記縦方向軸線に平行な方向に変形しうる
    ベローを有するしびん。
  27. 【請求項27】請求項26に記載のしびんであって、前記
    ベローが前記口を完全に囲んでいるしびん。
  28. 【請求項28】しびんであって、該しびんが、縦方向軸
    線を有するびん部分を有し、前記縦方向軸線は使用者が
    横臥状態にあって前記びんが使用者の脚の間の位置にあ
    るとき水平であり、また前記縦方向軸線は前記びんが尿
    内容物とともにまたは尿内容物なしで収納されるとき垂
    直であり、さらに、前記びん部分に連結されたヘッド部
    分が設けられており、前記ヘッド部分は使用者が前記び
    ん内に排尿する口を有し、更に前記口に連結されてい
    て、前記口の外周から内方に延びて使用者が使用中びん
    内に排尿するとき前記びんからの尿の漏れを最少にする
    ドリップ防止リップを有するしびん。
  29. 【請求項29】請求項28に記載のしびんであって、前記
    ヘッド部分が、前記びんが女性使用者の脚の間の位置す
    るとき女性使用者のワギナ部分に向って前記ヘッド部分
    を引く力に応じて前記縦方向軸線に平行に変形しうるベ
    ローを有するしびん。
  30. 【請求項30】請求項29に記載のしびんであって、前記
    ベローが前記口を完全に囲んでいるしびん。
  31. 【請求項31】請求項28に記載のしびんであって、前記
    びんが前記ヘッド部分に連結された少なくとも一つの指
    うけを有し、前記指うけは女性使用者が使用中所望によ
    りそのワギナ部分に向って前記ヘッド部分を引くことを
    可能にして漏れを最少にするしびん。
  32. 【請求項32】請求項28に記載のしびんであって、前記
    びんが、前記びんに連結されたハンドルを含み、前記ハ
    ンドルは女性使用者が使用中一方の手で前記指うけを使
    用しながら他方の手でその脚の間の位置にびんを安定す
    ることを可能にするしびん。
  33. 【請求項33】前記ヘッド部分がとくに前記びん部分の
    側壁の一方の主として外側に設置され、前記ヘッド部分
    は前記びんが女性使用者の脚の間の使用位置にあるとき
    前記頂壁の上方に位置する請求項31に記載のしびんであ
    って、前記ヘッド部分が、前記びんの通常の使用中尿が
    はねかかるはねかけ壁、および前記ヘッド部分の内部と
    前記びん部分の内部を連結する入口孔を有し、尿が前記
    はねかけ壁によって前記入口孔を通って前記びん部分の
    内部に偏向され、使用者が横臥状態にあって前記びんが
    使用後使用者の脚の間の使用位置から引出されるとき漏
    れを最少にするしびん。
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