JP2742927B2 - ライブアクション・カミソリ刃シェイバー - Google Patents

ライブアクション・カミソリ刃シェイバー

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JP2742927B2
JP2742927B2 JP1001425A JP142589A JP2742927B2 JP 2742927 B2 JP2742927 B2 JP 2742927B2 JP 1001425 A JP1001425 A JP 1001425A JP 142589 A JP142589 A JP 142589A JP 2742927 B2 JP2742927 B2 JP 2742927B2
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レオナード イー.ジョイス
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本願発明は、カミソリ刃に長さ方向動作を与える、電
気シエーバーに関する。
〔従来の技術〕
交換可能なカミソリ刃に振動動作を加える公知の電動
式シエーバーが、幾つか存在する。アメリカ合衆国特許
第3636627号及び第3611568号明細書には、電動機のシヤ
フトの端部に偏心ウエイトを設けて、カミソリ刃を含む
全ユニツトに旋回作用を生じさせるシエーバーの握り部
に電池駆動式の電動機を設けたものが開示されている。
このほかアメリカ合衆国特許第2319815号及び第26096
02号明細書にも、電動式シエーバーが開示されている。
このアメリカ合衆国特許第2319815号明細書に開示され
たカミソリ刃とその支持体とは、シエーバーの握り部に
可動自在に取り付けられ、ガバナウエイトを備えた電動
式旋回運動シヤフトにより積極的に駆動され、このシヤ
フトを通じて直接駆動により組立体に逆方向運動をもた
らすようになっている。一方、アメリカ合衆国特許第26
09602号明細書では、カミソリ刃ガードに対してカミソ
リ刃を積極的に駆動するようにしたシエーバーが開示さ
れている。
アメリカ合衆国特許第4642892号明細書には、カミソ
リ刃とそのホルダーとが直接駆動方式で往復運動するシ
エーバー構造が開示されている。電動機は、孔を開けら
れた伝動部材と連動してカミソリ刃の積極的な往復運動
を行う偏心シヤフトを備えたブシユを支持する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
これらの装置には、たくさんの欠点がある。偏心して
取り付けたウエイトを用いると、シエーバーの握り部
は、カミソリ刃の振動を鈍らせることになる。偏心ウエ
イトは、髭剃り操作と使用者の肌とに悪影響を持つ旋回
運動を生じさせていた。カミソリ刃は、1000回/分又は
2000回/分という高速で使用者の皮膚に刃先を向けて当
てられ使用者の皮膚から退けられる。このため、肌に炎
症を生じさせることがあった。
従来のシエーバーでは、信頼性がカミソリ刃とそのホ
ルダー間の相対的運動に依拠しており、石鹸の泡と石鹸
とは、摺動面を突き通って渇き固まり、次に行われる振
動動作を損なっていた。
従来のシエーバーは又、構造が複雑で多数の歯車列と
駆動シヤフトとを備え、製造及び組立てに費用がかかる
夥しい部品を備えたものもあった。製造コストが高いこ
とが、この種の装置を市場にとって不適切なものとして
いた。
従来のシエーバーの有していた上述の欠点は、構造が
簡単で、製造コストが低く、特に、定期的に清掃するこ
となく、長期間使用しても動作に信頼性がある新規の改
良された湿式刃シエーバーを提供することを目的とする
本発明により解消される。
本発明のもう1つの目的は、カミソリ刃が目詰まりし
ない、すなわち石鹸や毛がカミソリ刃に付着してもカミ
ソリ刃の往復運動を妨げず、カミソリ刃が、その刃先の
簡便な調和運動によって特徴づけられる偏心した完全に
直線状の往復運動を行う上述のシエーバーを提供するこ
とにある。
本発明のもう1つの目的は、髭や皮膚にとって有害な
引っ張りを抑えて従来の装置よりも炎症や皮膚の傷を少
くなくしたことを特徴とする、著しく改良されたシエイ
ビング能力をもたらす、上述のシエーバーを提供するこ
とにある。
本発明のもう1つの目的は、シエイビング作用を改良
して、たたき切りや引っ張りを行うことなく髭のすっき
りした切断を容易化したことを特徴とする上述のシエー
バーを提供することにある。
本発明のもう1つの目的は、振動機構の軸受けや他の
部品を露出させないことにより、石鹸、水、毛の切りく
ずその他髭剃りに関連する破片が振動機構の内部に入り
込む可能性をなくした、上述のシエーバーを提供するこ
とにある。
本発明のもう1つの目的は、カミソリ刃を皮膚に対し
て均一かつ容易に保持することにより、シエイビング中
カミソリ刃が跳ね返ろうとする傾向を抑えた上述のシエ
ーバーを提供することにある。皮膚の面に対し直角又は
横方向におけるカミソリ刃の振動は実質上ない。又、握
り部の軸線に沿った方向における著しい振動又は旋回動
作もない。このため、本発明によれば、実質上、すべて
の動作は、シエーバーのカミソリ刃の刃先とほぼ平行な
方向に生ずるため、髭や肌に対して最高の切断作用を与
えることができるとともに刃先によるひっかきを著しく
抑えることができ、更に好ましくない皮膚の切り裂き、
すなわち「刻み目」を作ることがない。
〔問題点を解決するための手段〕
これらの目的は、握り部と、カミソリ刃とネツク部と
を備えたシエービングヘツドと、カミソリ刃の付いたシ
エイービングヘツドと頸部とを握り部に可動自在に取り
付ける新規の取り付け機構と、握り部内で伝動部材を備
えた電動機と、シエービングヘツド内で振動動作できる
ようにこのシエービングヘツド内の比較的高い位置に取
り付けることのできる軸受け機構を備えた、シエービン
グヘツド内のウエイト部材と、電動機によって加えられ
る伝動部材の動作に応じてウエイト部材によく調和した
動作を加える駆動機構とからなる電動シエーバーにより
達成される。カミソリ刃ホルダー及びこれにより支持さ
れるカミソリ刃に電動機によって加えられる動作は、カ
ミソリ刃の刃先の長さ方向における実質的に直線状の動
きである。カミソリ刃の動きは、カミソリ刃ホルダー又
はシエービングヘツドに対しては生ぜず、カミソリ刃ホ
ルダーと一致しているので、カミソリ刃の目詰まりを防
止できる。そして、髭剃り動作を改良することができ
る。
他の特徴及び特有の効果については後述する。
[実施例] 本願発明によるカミソリ刃型シエーバーは、シエービ
ングヘツド12を取り付けた握り部10からなる。このシエ
ービングヘツドは、ネツク部46を備え、このネツク部
は、安全カミソリ刃16を有する公知の市販されている安
全カミソリ刃ホルダー組立体14を備える。このカミソリ
刃ホルダー組立体14は、カミソリ刃供給マガジン(図示
せず)から長さ方向に新しいカミソリ刃16を受け入れて
同時に使用済のカミソリ刃16を排出できる型のもので、
全て当業界において公知のものである。
シエービングヘツド12とネツク部46とは、2つの結合
部分12aと12bとで形成できる。本発明によれば、ネツク
部46を備えたシエービングヘツド12と、カミソリ刃16を
備えたカミソリ刃ホルダー組立体14とは、互いに固定さ
れ、カミソリ刃ホルダー組立体は、握り部に関して浮動
状態にある。カミソリ刃16とカミソリ刃ホルダー14、更
に、シエービングヘツド12とネツク部46とにより、カミ
ソリ刃ホルダー組立体に、握り部10に対して独特の電動
式振動動作を極めて簡単な手段で加えることにより、シ
エーバーの使用、すなわち髭剃りを著しく容易化できる
ようにしてある。本発明においては、カミソリ刃16が、
握り部10に関して長さ方向の振動動作を受けるだけでな
く、カミソリ刃ホルダー組立体14とシエービングヘツド
12Sネツク部46も又、握り部に対してこのような振動動
作を受ける。言いかえると、シエービングヘツドは、単
に双方向にだけ運動できる慣性駆動された又は慣性駆動
型の浮動型ヘツドである。このような新規の構成によ
り、シエーバーに簡便化された構造を用いることがで
き、製造コストを低減化するとともに、髭剃り作用を改
善することができる。
本発明によるシエーバーは、皮膚や頬髭に当てたカミ
ソリ刃による切り刻みを生じさせることなく、頬髭の鮮
やかな髭剃りができることを特徴とする。
カミソリ刃とカミソリ刃ホルダー組立体の動作は、カ
ミソリ刃16の刃先に関して実質的に長さ方向であり、単
純な調和動作によって特徴づけられる。カミソリ刃の刃
先に沿った方向以外の方向へのカミソリ刃16とカミソリ
刃ホルダー14の動きは、極力抑えられ、シエーバーの握
り部に取り付ける偏心した偏心ウエイトを用いる型の公
知のシエーバーのほとんどの場合に見られたような、カ
ミソリ刃が皮膚の表面から跳ね返り又これに当たる傾向
を抑えることができる。従来のシエーバーと異なり、シ
エービングヘツド12内での振動ウエイトの作用は、シエ
ービングヘツド12とネツク部46とカミソリ刃ホルダー組
立体14とカミソリ刃16とを双方向に移動させる、すなわ
ちこれらをカミソリ刃の刃先の長さ方向である実質的に
直線状で振動させることである。
第1図及び第3図に示すように、握り部10には、小型
の電動機18と単一の乾電池20とを収容する。乾電池20か
らの電力は、握り部の上縁部24に設けた釦22を備える手
動操作スイツチ(図示せず)により、電動機18への供給
と供給停止とを行う。
電動機18には、駆動シヤフト26が取り付けられてい
て、この駆動シヤフトは、スプライン結合(図示せず)
を備えた結合カラー28に摺動自在に入れ子式にはめ込ま
れてこの結合カラーに運動力を伝えることができるよう
になっている。結合カラー28には、偏心して取り付けら
れたボール部又は柱部材30が設けられ、このボール部又
は柱部材は、シエービングヘツド12内に固定された旋回
ピン38により支持された振動レバー36の駆動アームのソ
ケツト部32に摺動自在にはめ込まれる。このため、乾電
池20により電動機18に通電すると、結合カラー28が回転
駆動されるから、結合カラーに取り付けたボール部30に
より、振動レバー36の急速振動を行うことになる。
振動レバー36のフリーアーム40には、ウエイト42が支
持されていて、このウエイトは、本発明によれば、シエ
ービングヘツド12内の比較的高い位置に配置される。図
示のように、シエービングヘツド12は、取り付け部44と
くびれたネツク部46と刃ホルダー組立体取り付け部48と
を備える。又、図示のように、ウエイト42は、シエービ
ングヘツドのネツク部46のほぼ上方であって、ネツク部
とカミソリ刃16との間の位置に設けられる。
更に、本発明によれば、シエービングヘツド12とネツ
ク部46とは、握り部10に弾性的に拘束されてつながれた
まま握り部に非固定的にすなわち可動自在に取り付けら
れる。このため、シエービングヘツド12のネツク部46に
は、握り部10の上縁部24に入れ子式に挿入され所定のク
リアランスを持つ中空取り付けボス50を備える。握り部
の上縁部24の内側に設けた差し込み溝54と、取り付けボ
ス50の両側に設けた差し込み突起56とにより、シエービ
ングヘツド12を、固定結合を避けることのできる緩さを
もったまま握り部に着脱自在に保持できるようにしてあ
る。弾性ブシユ58が、取り付けボス50と握り部の上縁部
24との間にはめてある。このブシユ58には、フランジ60
が設けられる。このフランジは、ブシユ58と一体的なも
のとすることができ、握り部10の上縁とシエービングヘ
ツド12の段部62間に差し込まれる。ブシユ58は、スポン
ジゴム又はプラスチック材料で形成でき、このブシユに
より、シエービングヘツド12を、握り部10とは別個に一
定の範囲内で動けるようにしてある。
こうして、本願発明は、シエービングヘツド12とネツ
ク部46、そして刃ホルダー組立体14と刃16とが、使用者
の手に保持される握り部10に関して、全て一体となって
振動する構造をもたらしている。ウエイトを取り付けた
レバー36が、速く振動すると、このレバーは、刃がホル
ダー組立体14と刃16とを保持するシエービングヘツド12
に振動力を加えるため、これらを握り部10を全く静止さ
せたまま刃の長さ方向にかなり強力な動きを生じさせ
る。このような構造により、極めてスムースで快適な湿
式シエービングを、刃が長さ方向で前後に速く振動して
いる限り、刃を皮膚に対して引っ張ることなく得られ、
しかも、握り部は、使用者にはわずかな振動しか感じら
れない手の中で安定して保持できることがわかった。
握り部10に対するシエービングヘツド12と刃16の振動
の程度は、本発明では、薄い、通常又は濃いあご髭に対
応できるように調節できる。このため、振動レバー36用
の旋回ピン38を、偏心して取り付け、円弧の調節ができ
るようになっている。
第8図に示すように、この旋回ピン38は、シエービン
グヘツドの一部12bのネツク部46を貫通し、外部に溝付
きのヘツド68と指針70とを備えた植え込みボルトのシヤ
フト66により偏心して支持される。この指針70により、
シエービングヘツドの外面に記入した文字「H」、
「M」及び「L」の形をした目印72を指し示すようにす
る。植え込みボルトのシヤフト66の回転は、ドライバー
により行うことができる。この植え込みボルトのシヤフ
ト66は、シエービングヘツドに圧入されることによっ
て、しっかりと摩擦的に保持され、ヘツド68の下の位置
でシヤフトに形成した環状の溝により所定位置に取り付
けられる。この環状の溝は、シエービングヘツドの一部
をなす保持部に形成した環状の突起を収容する。基本的
には、旋回ピン38を備えた植え込みボルト66が、シエー
ビングヘツドの一部12b内でのウエイト部材42の運動通
路の位置を変える手動操作機構を構成する。植え込みボ
ルト66を回すと、ウエイト部材42の運動通路が、シエー
バーの握り部10に関して軸線方向に変化する。
結合カラー28のボール部30と振動レバー36の駆動アー
ム34との間の伝動結合により、偏心旋回ピン38が図示の
ように約90度の円弧型の軌跡で移動するのに必要なクリ
アランスをもたらしている。
第3図及び第5図において、符号を付していない矢印
は、紙面内で生じ単純な調和振動動作の代表である、実
質的に平らな、シエービングヘツドとその部品の動きを
示すものである。
〔発明の効果〕
本発明の重要な特徴は、カミソリ刃の刃先が、固い石
鹸分や毛の切りくず等で汚れ最終的にはこれらにより覆
われてしまう恐れのある軸受け等の摺動面を必要とする
ことなく、長さ方向の往復運動を行うことができる構造
にある。従来の振動式カミソリ型シエーバーでは生じて
いたこのような石鹸成分又は毛の切りくず等による汚染
は、刃先の動作を著しく妨げ、シエイビング動作に悪影
響を及ぼしている。本発明によれば、カミソリ刃16とホ
ルダー組立体14とは、シエービングヘツド12とネツク部
46と一緒になって、全て、ブシユ58の形をした拘束弾性
機構との組み合わせにより、一体となって振動する。こ
の新規な構造は、従来の振動式カミソリ型シエーバーに
対して、顕著な利点をもたらしている。
本発明の振動型シエーバーのもう1つの特徴は、シエ
ービングを行う際の容易性にある。シエーバーを、肌に
軽く当てて持ち、一定のぬぐい動作で、丁度滑らすよう
に緩やかに引き下げる。カミソリ刃を肌に当てて滑らす
とき、使用者は、断続的に短い又は不規則的な動きを行
う必要はない。握り部を安定してしかっりと持っている
間カミソリ刃に加わる独特の力は、改良された容易なシ
エービングを行うのに役に立つことがわかった。
このようにして、本発明によれば、カミソリ刃とその
ホルダー組立体とが、シエーバーの握り部に関して、長
さ方向に振動する極めて簡便な電動型湿式カミソリ刃シ
エーバーが提供される。カミソリ刃16と、そしてカミソ
リ刃ホルダー組立体14とシエービングヘツド12とが、一
体となって一緒に動いても、カミソリ刃の振動を大きく
阻害したり、又スムースなシエービングを妨げたりする
ことはない。このことは、髭を剃る肌の湿らした表面
(肌を湿らすとカミソリ刃によるひきずりを抑制でき
る)にとって効果的である。しかしながら、本発明によ
る髭剃り動作では、肌を湿らすことのないシエービング
も又満足のいく状態で得られることがわかった。
いろいろなあご髭の状態に合わせてシエービングヘツ
ドとカミソリ刃の振動の度合いを調節できるように、簡
便で効果的な機構が設けられている。
本発明の要旨から逸脱することなく、上述した実施例
の変更及び修正は可能である。
特許請求の範囲に記載した各請求項は、互いに別個で
区別可能な発明の態様を定義したものであり、各請求項
は、新規性及び特許性の判断において従来の装置に照ら
して吟味されるとき、互いに別個かつ区別可能なものと
して取り扱われるべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による改良されたシエーバーの一部側
面一部断面図であって、シエーバーの握り部により保持
された電動機とカミソリ刃取り付け組立体との間の伝動
結合部を示すとともに、この取り付け組立体とカミソリ
刃に加える振動の程度を変える調節機構とを示すもので
あり、第2図は、第1図に示したシエーバーの右側面図
を示すものであり、第3図は、第1図及び第2図に示し
たシエーバーの一部正面図であって、調節機構用の目盛
りを付けた目印を示すものであり、第4図は、第1図な
いし第3図に示したシエーバーの一部背面一部軸方向断
面図であって、細長いネツク部を示すものであり、第5
図は、第1図ないし第4図に示したシエーバーのシエー
ビングヘツドとネツク部とを構成する一方の部品の正面
図を示すものであり、第6図は、第1図ないし第5図に
示したシエーバーのシエービングヘツドとネツク部の他
方の部品の一部背面一部軸方向断面図を示すもので、ネ
ツク部とシエーバーの握り部間の弾性的な結合機構を示
すものであり、第7図は、シエーバーの握り部の上部の
一部の軸方向断面図であって、弾性的ブシユを握り部の
ネツク部に止めたままネツク部を固定できる差し込み型
スロツトを示すものであり、第8図は、シエーバーのネ
ツク部にウエイト部材を支持したレバー用の旋回取り付
け機構であって、溝付きのヘツドを備えた部材と、レバ
ー取り付け用の偏心した旋回柱部材とからなるものの一
部断面図を示すものである。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】a)握り部と、 b)シェービングヘッドと、この握り部にシェービング
    ヘッドを可動自在に取り付ける取り付け機構とであっ
    て、カミソリ刃を備え、この取り付け機構とこのカミソ
    リ刃との中間にくびれたネック部を設けたものと、 c)このネック部とこのカミソリ刃との間の位置で前記
    シェービングヘッド内で振動運動できるように取り付け
    たウエイト部材と、 d)前記握り部内で伝動部材を備えた電動機と、 e)この伝動部材の運動に呼応して前記ウエイト部材に
    運動力を加える駆動機構とからなり、 前記駆動機構は、前記くびれたネック部に設けられたレ
    バーと旋回軸とを備え、 前記旋回軸を前記ネック部に偏心して取り付ける機構を
    備えた、電気シェーバー。
  2. 【請求項2】前記偏心して取り付けた旋回軸の回転位置
    を、手動により調節できる機構を備えた、特許請求の範
    囲第1項に記載の電気シェーバー。
  3. 【請求項3】a)前記旋回軸は、前記ネック部に回転自
    在に取り付けた植え込みボルトからなり、 b)前記調節機構は、この植え込みボルトに設けた溝付
    きヘッドからなる、特許請求の範囲第2項に記載の電気
    シェーバー。
  4. 【請求項4】前記植え込みボルトは、種々の回転調節位
    置に前記ネック部により摩擦力で保持される、特許請求
    の範囲第3項に記載の電気シェーバー。
  5. 【請求項5】前記種々の回転調節位置を示す目印を前記
    シェービングヘッドに付けた、特許請求の範囲第2項の
    電気シェーバー。
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