JP2742802B2 - 室内の補助照明装置 - Google Patents
室内の補助照明装置Info
- Publication number
- JP2742802B2 JP2742802B2 JP63269338A JP26933888A JP2742802B2 JP 2742802 B2 JP2742802 B2 JP 2742802B2 JP 63269338 A JP63269338 A JP 63269338A JP 26933888 A JP26933888 A JP 26933888A JP 2742802 B2 JP2742802 B2 JP 2742802B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- partition
- lens
- room
- auxiliary lighting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Description
本発明は、室内の天井灯などからの光を利用した補助
照明装置に関する。
照明装置に関する。
【従来の技術】 近年、オフィスでは、いわゆるOA機器の普及に伴う環
境の変化とか、又はフロアの有効利用や細分化とかオフ
ィス環境の改善等のために、パーティションや机上のト
ップパネル等の衝立板が多く使用される傾向にある。
境の変化とか、又はフロアの有効利用や細分化とかオフ
ィス環境の改善等のために、パーティションや机上のト
ップパネル等の衝立板が多く使用される傾向にある。
これに伴い、天井灯からの光が衝立板で遮光され、そ
の照明が不十分となることが少なくなく、これを補うた
めに天井灯や机上で使用する電気照明器具は増える一方
で、電力消費が多くなるとか、空調設備に対して部分的
に負荷が増大するなどの問題があった。 本発明はこのような問題に鑑み、天井灯からの光を有
効に利用して衝立板周辺の照明を補助することを目的と
する。
の照明が不十分となることが少なくなく、これを補うた
めに天井灯や机上で使用する電気照明器具は増える一方
で、電力消費が多くなるとか、空調設備に対して部分的
に負荷が増大するなどの問題があった。 本発明はこのような問題に鑑み、天井灯からの光を有
効に利用して衝立板周辺の照明を補助することを目的と
する。
本発明の補助照明装置は、逆錐形のレンズフード４の
上面開口を透明フィルタ５で閉じるとともに、該レンズ
フード４内に集光レンズ６を配設した複数の集光器２
を、室内の天井灯などからの光を集光するため、室内の
パーティションや机上のトップパネル等の衝立板１の上
縁に上向きに並べて設置し、これら集光器２とその下方
において衝立板１に取り付けられた共通の１つの照明体
８とを光ファイバ７で接続して、集光器の集光レンズで
集光した光を光ファイバ７を通じて１つの照明体に導く
ものである。
上面開口を透明フィルタ５で閉じるとともに、該レンズ
フード４内に集光レンズ６を配設した複数の集光器２
を、室内の天井灯などからの光を集光するため、室内の
パーティションや机上のトップパネル等の衝立板１の上
縁に上向きに並べて設置し、これら集光器２とその下方
において衝立板１に取り付けられた共通の１つの照明体
８とを光ファイバ７で接続して、集光器の集光レンズで
集光した光を光ファイバ７を通じて１つの照明体に導く
ものである。
室内の天井灯からの光は、衝立板の上縁に取り付けら
れた複数の集光器で集光され、光ファイバで共通の１つ
の照明体に導かれ、この照明体により衝立板周辺を補助
照明できる。
れた複数の集光器で集光され、光ファイバで共通の１つ
の照明体に導かれ、この照明体により衝立板周辺を補助
照明できる。
次に、本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明す
る。 第１図において、例えばパーティション１の上縁に
は、複数個の集光器２が天井灯３からの光を集光するよ
うに上向きにかつ一列に配列して取り付けられている。
この場合、集光器２の向きを調整できるように取り付け
るのが好ましい。各集光器２は、第２図及び第３図に示
すように、逆錐形のレンズフード４の上面開口を透明フ
ィルタ５で閉じるとともに、該レンズフード４内に集光
レンズ（凸レンズ）６を配設し、この集光レンズ６で集
光した光を、パーティション１内に配線された光ファイ
バ７（光ケーブル）の一端へ入光させる構造になってい
る。全集光器２は、その下方においてパーティション１
に取り付けられた共通の１つの照明体８に光ファイバ７
を介して光学的に接続され、集光器２で集光された光は
照明体８に導かれる。照明体８は、光ファイバ７よりの
光を発散させる構造になっている。従って、この照明体
８を例えば机上の補助照明具として利用することができ
る。 集光器２の上面で上記のような集光部以外の面には太
陽電池９が配設され、それで蓄電した電力を直流低電圧
電源として利用できるようにもなっている。 なお、本発明の補助照明装置は机のトップパネルにも
適用できる。その場合、集光器をトップパネルの上端
に、また照明体をトップパネルの正面にそれぞれ取り付
け、光ファイバをトップパネルの内部に配線した形態と
すれば、補助照明装置を備えたトップパネルとして供す
ることができる。
る。 第１図において、例えばパーティション１の上縁に
は、複数個の集光器２が天井灯３からの光を集光するよ
うに上向きにかつ一列に配列して取り付けられている。
この場合、集光器２の向きを調整できるように取り付け
るのが好ましい。各集光器２は、第２図及び第３図に示
すように、逆錐形のレンズフード４の上面開口を透明フ
ィルタ５で閉じるとともに、該レンズフード４内に集光
レンズ（凸レンズ）６を配設し、この集光レンズ６で集
光した光を、パーティション１内に配線された光ファイ
バ７（光ケーブル）の一端へ入光させる構造になってい
る。全集光器２は、その下方においてパーティション１
に取り付けられた共通の１つの照明体８に光ファイバ７
を介して光学的に接続され、集光器２で集光された光は
照明体８に導かれる。照明体８は、光ファイバ７よりの
光を発散させる構造になっている。従って、この照明体
８を例えば机上の補助照明具として利用することができ
る。 集光器２の上面で上記のような集光部以外の面には太
陽電池９が配設され、それで蓄電した電力を直流低電圧
電源として利用できるようにもなっている。 なお、本発明の補助照明装置は机のトップパネルにも
適用できる。その場合、集光器をトップパネルの上端
に、また照明体をトップパネルの正面にそれぞれ取り付
け、光ファイバをトップパネルの内部に配線した形態と
すれば、補助照明装置を備えたトップパネルとして供す
ることができる。
本発明によれば、室内の天井灯からの光を、衝立板の
上縁に並べて上向きに設置した複数の集光器で集光し、
光ファイバで共通の１つの照明体に導くので、照明体に
対する集光光量が多く、衝立板によって照明不足となり
がちなオフィスにおいて、天井灯などからの光を利用し
て衝立板周辺の照明を補助できるので、多数の電気照明
器具を使用することによる電力消費の増加や電気配線の
錯綜や空調の部分的負荷増大などを解消できる。複数の
集光器は衝立板の上縁に並べて設置してあるので、邪魔
になることはなく、また複数の集光器をこのように衝立
板に設置するとともに、照明体も衝立板に取り付けたの
で、衝立板を移動させれば、それと一体に複数の集光器
及び照明体も移動させることができる。各集光器は、逆
錐形のレンズフードの上面開口を透明フィルタで閉じ、
該レンズフード内に集光レンズを配設したものであるた
め、集光率が良く、また透明フィルタで集光レンズを保
護できる。
上縁に並べて上向きに設置した複数の集光器で集光し、
光ファイバで共通の１つの照明体に導くので、照明体に
対する集光光量が多く、衝立板によって照明不足となり
がちなオフィスにおいて、天井灯などからの光を利用し
て衝立板周辺の照明を補助できるので、多数の電気照明
器具を使用することによる電力消費の増加や電気配線の
錯綜や空調の部分的負荷増大などを解消できる。複数の
集光器は衝立板の上縁に並べて設置してあるので、邪魔
になることはなく、また複数の集光器をこのように衝立
板に設置するとともに、照明体も衝立板に取り付けたの
で、衝立板を移動させれば、それと一体に複数の集光器
及び照明体も移動させることができる。各集光器は、逆
錐形のレンズフードの上面開口を透明フィルタで閉じ、
該レンズフード内に集光レンズを配設したものであるた
め、集光率が良く、また透明フィルタで集光レンズを保
護できる。
第１図は本発明の一実施例の斜視図、第２図はその集光
器の斜視図、第３図は同断面図である。 １……パーティション、２……集光器、３……天井灯、
４……レンズフード、５……透明フィルタ、６……集光
レンズ、７……光ファイバ、８……照明体。
器の斜視図、第３図は同断面図である。 １……パーティション、２……集光器、３……天井灯、
４……レンズフード、５……透明フィルタ、６……集光
レンズ、７……光ファイバ、８……照明体。
Claims (1)
- 【請求項１】逆錐形のレンズフードの上面開口を透明フ
ィルタで閉じるとともに、該レンズフード内に集光レン
ズを配設した複数の集光器を、室内の天井灯などからの
光を集光するため、室内のパーティションや机上のトッ
プパネル等の衝立板の上縁に上向きに並べて設置し、こ
れら集光器とその下方において衝立板に取り付けられた
共通の１つの照明体とを光ファイバで接続して、集光器
の集光レンズで集光した光を光ファイバを通じて１つの
照明体に導くことを特徴とする室内の補助照明装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63269338A JP2742802B2 (ja) | 1988-10-27 | 1988-10-27 | 室内の補助照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63269338A JP2742802B2 (ja) | 1988-10-27 | 1988-10-27 | 室内の補助照明装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02117002A JPH02117002A (ja) | 1990-05-01 |
| JP2742802B2 true JP2742802B2 (ja) | 1998-04-22 |
Family
ID=17470978
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63269338A Expired - Lifetime JP2742802B2 (ja) | 1988-10-27 | 1988-10-27 | 室内の補助照明装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2742802B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT509687B1 (de) * | 2010-04-09 | 2012-04-15 | Hierzer Andreas | Trennwand mit integrierter beleuchtung |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5865708U (ja) * | 1981-10-27 | 1983-05-04 | 日立化成工業株式会社 | 地下室の照明装置 |
| JPS5879808U (ja) * | 1981-11-20 | 1983-05-30 | 三井造船株式会社 | 無窓式建物の内部照明装置 |
-
1988
- 1988-10-27 JP JP63269338A patent/JP2742802B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02117002A (ja) | 1990-05-01 |
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