JP2739620B2 - 出入り口共用のベローズ付き軟性容器と出入り口共用のベローズ型ポンプ動作機構の液体・粉体定量抽出ディスペンサー - Google Patents

出入り口共用のベローズ付き軟性容器と出入り口共用のベローズ型ポンプ動作機構の液体・粉体定量抽出ディスペンサー

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JP2739620B2 JP4206210A JP20621092A JP2739620B2 JP 2739620 B2 JP2739620 B2 JP 2739620B2 JP 4206210 A JP4206210 A JP 4206210A JP 20621092 A JP20621092 A JP 20621092A JP 2739620 B2 JP2739620 B2 JP 2739620B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/01Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
    • B05B11/10Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
    • B05B11/1028Pumps having a pumping chamber with a deformable wall
    • B05B11/1032Pumps having a pumping chamber with a deformable wall actuated without substantial movement of the nozzle in the direction of the pressure stroke
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
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    • B05B11/00Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/01Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
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    • B05B11/1028Pumps having a pumping chamber with a deformable wall
    • B05B11/1035Pumps having a pumping chamber with a deformable wall the pumping chamber being a bellow

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  • Devices For Dispensing Beverages (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、広くはディスペンサー
に関するものであり、特に出入り口共用のベローズ付き
軟性容器と出入り口共用のベローズ型ポンプ動作機構を
用いた粘液や粉体等の定量抽出の難しいものを抽出する
ディスペンサーに関するものである。就中、完全無菌充
填の内容液を完全に無菌な状態で常時、予め設定した定
量を抽出することが可能な抽出機構に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】サニテーションを重視する食晶や食材等
の内容物や手に触れたくない化学液や薬剤等を小量抽出
する装置は種々考えられている。中でも、液体に関する
ものに付いては大変多くのものがある。たとえば、コー
ヒーとか紅茶または清涼飲料用のディスペンサー等は、
社員食堂を初めとして、レストランや喫茶店等で種々見
受けられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかして、清涼飲料の
ごとき定量の液体の場合はその取扱もきわめて容易であ
るが、マヨネーズ,ケチャップ,焼肉のたれ,マスター
ド,ジャムなどの比較的小容量の5〜20cc/回で、
粉末状も含めた強粘性液の抽出と、ジュース,コーヒー
などの比較的大容量の20〜60cc/回で、中粘性液
を1〜5秒間内に予め設定した容量を正確に抽出でき、
且つそれらの抽出物をそのベローズ付きの容器ごと自由
自在に交換して抽出でき、抽出量も予め設定した定量に
変更でき、さらに手軽に使用できる安価で小型の装置は
ない。特に、非常に広範囲に適用されるものであって、
食品に限らず工業用液にも使用できるものはない。そこ
で、本願発明の発明者はベローズ付き軟性容器とベロー
ズ型ポンプ動作機構の液体・粉体定量抽出ディスペンサ
ーを発明して、本願特許出願人と同一人が平成4年4月
17日に特許出願した(特願平4−122924)。し
かし、これはその抽出管や軟性容器等がそのベローズの
上下運動と共に、このベローズに引っ張られて上下動す
ると言う欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる出入り口
共用のベローズ付き軟性容器と出入り口共用のベローズ
型ポンプ動作機構の液体・粉体定量抽出ディスペンサー
は、以上の問題点に鑑みて、その軟性容器の抽出口から
伸びた抽出管の途中にその容器の内容物を抽出する量が
予め設定された大きさの出入り口共用のベローズが設け
られ、一方その出入り口共用のベローズを動作させるポ
ンプ動作機構の組合せから成るものとした。
【0005】以下に、本発明にかかる出入り口共用のベ
ローズ付き軟性容器の具体的な構成を詳細に記載する。
最初に、本発明の請求項1に記載の出入り口共用のベロ
ーズ付き軟性容器の発明の構成を説明する。これは、単
一タイプの出入り口共用のベローズ付き軟性容器であっ
て、以下の動作機構に用いられるものである。まず、軟
性容器本体に関してであるが、これは軟性容器本体があ
る。つぎに、抽出管がある。この抽出管は、上記の軟性
容器本体と予め一体的に設けられたものであって、その
抽出口から伸張するものである。そして、出入り口共用
のベローズがある。この出入り口共用のベローズは、上
記の抽出管と予め一体的に設けられたものであって、そ
の途中にその一端が接続するように設けられたものであ
る。
【0006】上記の単一出入り口共用のベローズ付き軟
性容器は、請求項2に述べる発明の出入り口共用のベロ
ーズ型ポンプ動作機構の液体・粉体定量抽出ディスペン
サーに用いられるものである。このディスペンサーは、
以下のごとくに成っている。まず、固定保持手段があ
る。この固定保持手段は、上記の出入り口共用のベロー
ズ付き軟性容器の出入り口共用のベローズをその抽出管
に接続された方の端で保持するものである。つぎに、圧
縮伸張水平往復手段がある。この圧縮伸張水平往復手段
は、上記のベローズの他端を水平方向に圧縮伸張水平往
復させるものである。そして、一対の開閉押圧手段があ
る。この一対の開閉押圧手段は、上記の固定保持手段付
近にそれぞれ設けられたものである。さらに、ストロー
ク設定手段がある。このストローク設定手段は、上記の
圧縮伸張水平往復手段の繰り返し回数を設定するもので
ある。
【0007】しかして、上記の一対の開閉押圧手段は、
上記の圧縮伸張水平往復手段が上記の出入り口共用のベ
ローズを圧縮する方向に移動する少なくともその直前
に、その第1の開閉押圧手段がそこを通過する上記の抽
出管のそこの部分を閉塞状態にすると同時にその第2の
開閉押圧手段がそこを通過する上記の抽出管のそこの部
分を開放状態にし、逆に上記の圧縮伸張水平往復手段が
上記の出入り口共用のベローズを伸張する方向に移動す
る少なくともその直前にその第1の開閉押圧手段がそこ
を通過する上記の抽出管のそこの部分を開放状態にする
と同時にその第2の開閉押圧手段がそこを通過する上記
の抽出管のそこの部分を閉塞状態にする構成のものであ
る。
【0008】つぎに、本発明の請求項2に記載の出入り
口共用のベローズ型ポンプ動作機構の液体・粉体定量抽
出ディスペンサーの発明の構成を説明する。これは、請
求項1に述べた単一タイプの出入り口共用のベローズ付
き軟性容器に用いる以下の動作機構である。ます、固定
保持手段がある。この固定保持手段は、上記の出入り口
共用のベローズ付き軟性容器の出入り口共用のベローズ
をその抽出管に接続された方の端で保持するものであ
る。つぎに、圧縮伸張水平往復手段がある。この圧縮伸
張水平往復手段は、上記のベローズの他端を水平方向に
圧縮伸張水平往復させるものである。つぎに、一対の開
閉押圧手段がある。この一対の開閉押圧手段は、上記の
固定保持手段付近にそれぞれ設けられたものである。さ
らに、ストローク設定手段がある。このストローク設定
手段は、上記の圧縮伸張水平往復手段の繰り返し回数を
設定するものである。
【0009】しかして、上記の一対の開閉押圧手段は、
以下のごとくになっている。すなわち、上記の圧縮伸張
水平往復手段が上記の出入り口共用のベローズを圧縮す
る方向に移動する少なくともその直前に、その第1の開
開押圧手段がそこを通過する上記の抽出管のそこの部分
を閉塞状態にすると同時にその第2の開閉押圧手段がそ
こを通過する上記の抽出管のそこの部分を開放状態に
し、逆に上記の圧縮伸張水平往復手段が上記の出入り口
共用のベローズを伸張する方向に移動する少なくともそ
の直前にその第1の開閉押圧手段がそこを通過する上記
の抽出管のそこの部分を開放状態にすると同時にその第
2の開閉押圧手段がそこを通過する上記の抽出管のそこ
の部分を閉塞状態にする構成のものである。
【0010】また、上記の出入り口共用のベローズ型ポ
ンプ動作機構の液体・粉体定量抽出ディスペンサーは、
請求項1に記載の発明の出入り口共用のベローズ付き軟
性容器に使用されるものである。これは、以下のごとく
になっている。まず、軟性容器本体がある。つぎに、抽
出管がある。この抽出管は、上記の軟性容器本体と予め
一体的に設けられたものであって、その抽出口から伸張
するものである。最後に、出入り口共用のベローズがあ
る。この出入り口共用のベローズは、上記の抽出管と予
め一体的に設けられたものであって、その途中にその一
端が接続するように設けられたものである。
【0011】そして、本発明にかかる出入り口共用のベ
ローズ付き軟性容器と出入り口共用のベローズ型ポンプ
動作機構の液体・粉体定量抽出ディスペンサーの請求項
3に記載の発明の出入り口共用のベローズ付き軟性容器
の構成を説明する。これは、複数の特に左右一対タイプ
の出入り口共用のベローズ付き軟性容器であって、以下
の動作機構に用いられるものである。まず、軟性容器本
体がある。つぎに、抽出管がある。この抽出管は、上記
の軟性容器本体の抽出口から伸張するものである。そし
て、複数の特に左右一対の出入り口共用のベローズかあ
る。この複数の出入り口共用のベローズは、上記の抽出
管の途中にそれぞれの一端が接続するように設けられた
ものである。
【0012】上記の複数の特に左右一対タイプ出入り口
共用のベローズ付き軟性容器は、請求項4に述べる発明
の出入り口共用のベローズ型ポンプ動作機構の液体・粉
体定量抽出ディスペンサーに用いられるものである。こ
のディスペンサーは、以下のごとくに成っている。ま
ず、固定保持手段がある。この固定保持手段は、上記の
複数の出入り口共用のベローズ付き軟性容器の複数の出
入り口共用のベローズをそれぞれの抽出管に接続された
方の端で保持するものである。つぎに、圧縮伸張水平往
復手段がある。この圧縮伸張水平往復手段は、上記の複
数のベローズのそれぞれの他端を水平方向に圧縮伸張水
平往復させるものである。そして、一対の開閉押圧手段
がある。この一対の開閉押圧手段は、上記の固定保持手
段付近にそれぞれ設けられたものである。さらに、スト
ローク設定手段がある。このストローク設定手段は、上
記の圧縮伸張水平往復手段の繰り返し回数を設定するも
のである。
【0013】しかして、上記の一対の開閉押圧手段は、
上記の圧縮伸張水平往復手段が上記の複数の出入り口共
用のベローズの少なくとも一つを圧縮する方向に移動す
る少なくともその直前に、その第1の開閉押圧手段がそ
こを通過する上記の抽出管のそこの部分を閉塞状態にす
ると同時にその第2の開閉押圧手段がそこを通過する上
記の抽出管のそこの部分を開放状態にし、逆に上記の圧
縮伸張水平往復手段が上記の複数の出入り口共用のベロ
ーズの少なくとも一つを伸張する方向に移動する少なく
ともその直前にその第1の開閉押圧手段がそこを通過す
る上記の抽出管のそこの部分を開放状態にすると同時に
その第2の開閉押圧手段がそこを通過する上記の抽出管
のそこの部分を閉塞状態にする構成のものである。
【0014】最後に、本発明の請求項4に記載の出入り
口共用のベローズ型ポンプ動作機構の液体・粉体定量抽
出ディスペンサーの発明の構成を説明する。これは、請
求項3に述べた複数の特に左右一対タイプの出入り口共
用のベローズ付き軟性容器に用いる以下の動作機構であ
る。まず、固定保持手段がある。この固定保持手段は、
上記の出入り口共用のベローズ付き軟性容器の複数の出
入り口共用のベローズをその抽出管に接続された方の端
で保持するものである。つぎに、圧縮伸張水平往復手段
がある。この圧縮伸張水平往復手段は、上記の複数のベ
ローズのそれぞれの他端を水平方向に圧縮伸張水平往復
させるものである。つぎに、一対の開閉押圧手段があ
る。この一対の開閉押圧手段は、上記の固定保持手段付
近にそれぞれ設けられたものである。さらに、ストロー
ク設定手段がある。このストローク設定手段は、上記の
圧縮伸張水平往復手段の繰り返し回数を設定するもので
ある。
【0015】しかして、上記の一対の開閉押圧手段は、
以下のごとくになっている。すなわち、上記の圧縮伸張
水平往復手段が上記の複数の出入り口共用のベローズの
少なくとも一つを圧縮する方向に移動する少なくともそ
の直前に、その第1の開閉押圧手段がそこを通過する上
記の抽出管のそこの部分を閉塞状態にすると同時にその
第2の開閉押圧手段がそこを通過する上記の抽出管のそ
この部分を開放状態にし、逆に上記の圧縮伸張水平往復
手段が上記の複数の出入り口共用のベローズの少なくと
も一つをを伸張する方向に移動する少なくともその直前
にその第1の開閉押圧手段がそこを通過する上記の抽出
管のそこの部分を開放状態にすると同時にその第2の開
閉押圧手段がそこを通過する上記の抽出管のそこの部分
を閉塞状態にする構成のものである。
【0016】また、上記の出入り口共用のベローズ型ポ
ンプ動作機構の液体・粉体定量抽出ディスペンサーは、
請求項3に記載の発明の出入り口共用のベローズ付き軟
性容器に使用されるものである。これは、以下のごとく
になっている。まず、軟性容器本体がある。つぎに、抽
出管がある。この抽出管は、上記の軟性容器本体と予め
一体的に設けられたものであって、その抽出口から伸張
するものである。最後に、複数の特に左右一対の出入り
口共用のベローズがある。この複数の出入り口共用のベ
ローズは、上記の抽出管と予め一体的に設けられたもの
であって、その途中にそれぞれの一端が接続するように
設けられたものである。
【0017】
【作用】本発明にかかる出入り口共用のベローズ付き軟
性容器と出入り口共用のベローズ型ポンプ動作機構の液
体・粉体定量抽出ディスペンサーは、以上のごとくに構
成したゆえに以下のごとき作用が生じた。最初に、本発
明の請求項1に記載の出入り口共用のベローズ付き軟性
容器の発明の作用を説明する。まず、抽出管が上記の軟
性容器本体の抽出口から伸張し、出入り口共用のベロー
ズが上記の抽出管の途中にその一端が接続するように設
けられ、請求項2に記載の発明の出入り口共用のベロー
ズ型ポンプ動作機構の液体・粉体定量抽出ディスペンサ
ーに嵌合するゆえに、その抽出管の上下動なしに定量の
液体や固体を抽出する。
【0018】つぎに、本発明の請求項2に記載の出入り
口共用のベローズ型ポンプ動作機構の液体・粉体定量抽
出ディスペンサーの発明の作用を説明する。まず、圧縮
伸張水平往復手段が、上記の出入り口共用のベローズ付
き軟性容器の出入り口共用のベローズをその抽出管に接
続された方の端で保持して、そのベローズの他端を水平
方向に圧縮伸張水平往復させ、上記の一対の開閉押圧手
段が上記の固定保持手段付近にそれぞれ設けられ、この
圧縮伸張水平往復手段が上記の出入り口共用のベローズ
を圧縮する方向に移動する少なくともその直前に、その
第1の開閉押圧手段がそこを通過する上記の抽出管のそ
この部分を閉塞状態にすると同時に、その第2の開閉押
圧手段がそこを通過する上記の抽出管のそこの部分を開
放状態にして、逆に上記の圧縮伸張水平往復手段が上記
の出入り口共用のベローズを伸張する方向に移動する少
なくともその直前にその第1の開閉押圧手段がそこを通
過する上記の抽出管のそこの部分を開放状態にすると同
時にその第2の開閉押圧手段がそこを通過する上記の抽
出管のそこの部分を閉塞状態にするゆえに、その出入り
口共用のベローズが定量抽出ピストンとして動作する。
【0019】そして、本発明にかかる出入り口共用のベ
ローズ付き軟性容器と出入り口共用のベローズ型ポンプ
動作機構の液体・粉体定量抽出ディスペンサーの請求項
3に記載の出入り口共用のベローズ付き軟性容器の発明
の作用を説明する。まず、抽出管が上記の軟性容器本体
の抽出口から伸張し、複数特に左右一対の出入り口共用
のベローズが上記の抽出管の途中に、連結抽出管を通じ
て直列に設けられ、請求項4に記載の発明の出入り口共
用のベローズ型ポンプ動作機構の液体・粉体定量抽出デ
ィスペンサーに嵌合するゆえに、その抽出管の上下動な
しに定量の液体や固体を抽出する。特に、この出入り口
共用のベローズが複数から成るゆえに、大容量の抽出ポ
ンプとして働き、またそれらのベローズの稼働数を変え
ることに依って小容量から大容量までの抽出ポンプとし
て自由に制御して動作する。
【0020】最後に、本発明の請求項4に記載の出入り
口共用のベローズ型ポンプ動作機構の液体・粉体定量抽
出ディスペンサーの発明の作用を説明する。まず、定保
持手段が、上記の出入り口共用のベローズ付き軟性容器
の複数特に左右一対の出入り口共用のベローズのそれぞ
れの一端を連結抽出管の箇所で固定保持し、圧縮伸張左
右往復手段がこの複数の出入り口共用のベローズを圧縮
伸張水平往復させ、上記の一対の開閉押圧手段が、上記
の圧縮伸張水平往復手段と上記の固定保持手段付近にそ
れぞれ設けられ、上記の圧縮伸張水平往復手段の少なく
ともその一つが上記の出入り口共用のベローズを圧縮す
る方向に移動する少なくともその直前に、上記の第1の
開閉押圧手段がそこを通過する上記の抽出管のそこの部
分を閉塞状態にする。一方、上記の圧縮伸張水平往復手
段の少なくともその一つが上記の出入り口共用のベロー
ズを伸張する方向に移動する少なくともその直前に、そ
の第2の開閉押圧手段がそこを通過する上記の抽出管の
そこの部分を開放状態にする構成のものであるゆえに、
容器等の上下動を伴わずにその一対の出入り口共用のベ
ローズがピストンとして動作する。特に、この出入り口
共用のベローズが複数から成るゆえに、大容量の抽出ポ
ンプとして働き、またそれらのベローズの稼働数を変え
ることに依って小容量から大容量までの抽出ポンプとし
て自由に制御して動作する。
【0021】
【実施例】以下に、本発明にかかる出入り口共用のベロ
ーズ付き軟性容器と出入り口共用のベローズ型ポンプ動
作機構の液体・粉体定量抽出ディスペンサーをそれぞれ
の実施例を用いて添付の図面と共に詳細に述べる。図1
は、本発明の請求項1と2に記載の一実施例の一部断面
概略正面図を示したものである。図2は、本発明の請求
項3と4に記載の一実施例の一部断面概略正面図を示し
たものである。
【0022】以下に、本発明にかかる出入り口共用のベ
ローズ付き軟性容器の具体的な構成を詳細に記載する。
最初に、本発明の請求項1に記載の出入り口共用のベロ
ーズ付き軟性容器10の発明の一実施例を説明する。こ
れは、上述のごとくに、その請求項2に述べる出入り口
共用のベローズ型ポンプ動作機構の液体・粉体定量抽出
ディスペンサー20用のものである。ます、BIB(箱
11入りバッグ12)の軟性の合成樹脂容器本体12が
ある。これは、もちろんBIBに限定するものではな
く、たとえばマヨネーズの容器のような容器であっても
よい。つぎに、ビニールチューブのような抽出管13
が、上記の軟性合成樹脂容器本体12と予め一体的に設
けられたものであって、その抽出口から伸張している。
そして、ふいごの蛇腹のような横向きベローズ14が、
上記の抽出管13と予め一体的に設けられたものであっ
て、その途中に設けられている。もちろん、このベロー
ズは、蛇腹タイプに限定するものではなく図7に示す球
や半球その他各種の従来技術の形状が考えられる(ベロ
ーズ=ふいご)。以下、これに関しては同様である。そ
して、本実施例では、これらは一体成型されている。
【0023】つぎに、本発明の請求項2に記載の出入り
口共用のベローズ型ポンプ動作機構の液体・粉体定量抽
出ディスペンサー20の発明の一実施例を説明する。こ
れは、上述のごとくに、請求項1に述べた単一出入り口
共用のベローズ付き軟性容器10用のものである。ま
ず、圧縮伸張水平往復手段21がある。この圧縮伸張水
平往復手段21は、上記の横向きベローズ付き軟性容器
12の横向きベローズ14の解放端を水平方向に圧縮伸
張水平往復運動させるものである。つぎに、一対の開閉
押圧手段22がある。この開閉押圧手段22は、上記の
抽出管13上であって上記の固定保持手段21付近にそ
れぞれ設けられたものである。そして、固定保持手段2
3が、上記のベローズの抽出管13に接触している部分
を固定保持するものである。さらに、ストローク設定手
段がある。このストローク設定手段(図示なし)は、上
記の圧縮伸張水平往復手段21の繰り返し回数を設定す
るものである。
【0024】しかして、上記の一対の開閉押圧手段22
は、以下のごとくに動作する。すなわち、上記の圧縮伸
張水平往復手段21が、上記の横向きベローズ14を圧
縮する方向に移動する少なくともその直前に、その第1
の開閉押圧手段22aがそこを通過する上記の抽出管1
3を閉塞状態にすると同時に、その第2の開閉押圧手段
22bがそこを通過する上記の抽出管13を開放状態に
する。そして、逆に上記の圧縮伸張水平往復手段21が
上記の横向きベローズ14を伸張する方向に移動する少
なくともその直前に、その第1の開閉押圧手段22aが
そこを通過する上記の抽出管13を開放状態にする、と
同時にその第2の開閉押圧手段22bがそこを通過する
上記の抽出管13を閉塞状態にするものである。
【0025】しかして、図2は、本発明の請求項3と4
に記載の発明の一実施例の左右一対タイプの横向きベロ
ーズ14等の出入り口共用のベローズ付き軟性容器10
と、それに付随する圧縮伸張水平往復手段等の出入り口
共用のベローズ型ポンプ動作機構の液体・粉体定量抽出
ディスペンサー20の一部断面概略正面図を示したもの
である。まず、本発明の請求項3に記載の発明の一実施
例を説明する。これは、左右一対タイプの出入り口共用
のベローズ付き軟性容器10であって、請求項4に記載
の発明の左右一対タイプの出入り口共用の出入り口共用
のベローズ型ポンプ動作機構の液体・粉体定量抽出ディ
スペンサー20用のものである。まず、軟性合成樹脂容
器本体12がある。つぎに抽出管13がある。この抽出
管13は、上記の軟性合成樹脂容器本体12の抽出口か
ら伸張するものである。最後に、一対の横向きベローズ
14a,14bがある。この一対の横向きベローズ14
aと14bは、上記の抽出管13の途中に設けられたも
のである。なお、この横向きベローズ14は、左右一対
に限るものではなく3個4個等その数を増やしてもよ
い。なお、図3は、左右一対のベローズ14の平面断面
図を示したものである。
【0026】本発明の請求項4に記載の発明の一実施例
の一対の出入り口共用のベローズ型ポンプ動作機構の液
体・粉体定量抽出ディスペンサー20は、以下のごとく
になっている。すなわち、まず、固定保持手段23があ
る。この固定保持手段23は、上記の出入り口共用のベ
ローズ付き軟性容器10の一対の横向きベローズ14
a,14bを固定保持する。つぎに、一対の圧縮伸張水
平往復手段21a,21bがある。この圧縮伸張水平往
復手段21a,21bは、この一対の横向きベローズ1
4a,14bを左右対称に水平方向に圧縮伸張水平往復
させるものである。最後に、一対の開閉押圧手段22が
ある。この一対の開閉押圧手段22は、上記の抽出管1
3上であって上記の固定保持手段14付近に、それぞれ
設けられたものである。
【0027】しかして、上記の開閉押圧手段22aと2
2bは、上記の請求項1と2の実施例の説明での動作と
基本的には全く同じであるが、上記の横向きベローズ1
4の一方を圧縮したままの状態で、他方のみを作動させ
る場合にも同じことが行われる。また、この横向きベロ
ーズ14を3個以上使用して、その内のいくつかを圧縮
したままの状態で休止させておいて、残りのベローズを
作動させるときも同様である。
【0028】以上にして、その動作を説明する。先ず、
図4に示すベローズ付近の正面図のごとくに休止状態の
時は、ベローズ14の全てを圧縮状態にし、その開閉押
圧手段22の全てを閉にしておく。つぎに、その作動時
において、図5に示すベローズ付近の正面図のごとく
に、まず第1の開閉押圧手段22aを開の状態にする。
そして、上記の圧縮伸張水平往復手段21a,21bを
伸張状態にし、その容器中の液体等をそのベローズ14
内に吸い込む。その後、今度は図6に示すベローズ付近
の正面図のごとくに、その第1の開閉押圧手段22aを
閉じる一方、その第2の開閉押圧手段22bを開く。そ
して、その圧縮伸張水平往復手段21a,21bを圧縮
状態にして、そのベローズ14内の内容物を排出させ
る。これを所定回繰り返すことによって、所定量の内容
物をコップ等の容器に取り出すことが出来る。それゆえ
に、この繰り返し回数をタイマー等で調整できるように
し、これを予め設定することによってその取り出し量を
決めることが出来る。
【0029】なお、図7に示すベローズ付近の正面図の
ごとくに、上記のベローズ14を球形にしてもよい。こ
の場合の動作状態を図8に示した。これは、基本的には
上記の蛇腹タイプのベローズと変わらない。
【0030】また、このベローズは、上記の実施例のご
とくに必ずしも横向きの形状のものに限るものではな
い。したかって、これが傾斜したものであっても、さら
にはこれが垂直になった立て向きのものであってもよ
い。すなわち、その軟性合成樹脂容器本体12内の液体
等がそのベローズの一方のみから出入りするものであれ
ばそこを固定できるゆえに、その抽出管13等が上下動
しないで済むためである。これに対して、ベローズの一
端からその液体が入りその他端から排出される構成のも
のは、その抽出管等の上下動を止めるのには何か特別な
工夫を要するためである。
【0031】
【発明の効果】本発明にかかる出入り口共用のベローズ
付き軟性容器と出入り口共用のベローズ型ポンプ動作機
構の液体・粉体定量抽出ディスペンサーは、以上のごと
くになしたゆえに以下のごとき多大な効果が生じた。す
なわち、マヨネーズ,ケチャップ,焼肉タレ,マスター
ド,ジャムなどの比較的小容量(5〜20cc/回)で
粉末状も含めた強粘性液の抽出とジュース,コーヒーな
どの比較的大容量(20〜60cc/回)の中粘性液を
1〜5秒間内に予め設定した容量を正確に抽出できるも
のものとなった。さらには、これは非常に広範囲に適用
されるもので、食品に限らず工業用液や医療用その他の
薬品等にも使用できるものとなった。
【0032】また、比較的高価な出入り口共用のベロー
ズ型ポンプ動作機構の液体・粉体定量抽出ディスペンサ
ーを1台用意しておきさえすれば、これに各種の出入り
口共用のベローズ付き軟性容器を装着するのみで、ディ
スペンサーの洗浄の必要なしで即座に別な種類の内容物
を抽出できるゆえに大変経済的で簡易なものとなった。
【0033】さらに、ベローズが単一の場合でも容器の
上下動なしで作動でき、あるいは抽出管を必要以上に長
くする必要がなくなった。その上に、この軟性容器はベ
ローズ等と予め一体的に作られているゆえに、その取り
付け時にその内容物に手が触れる可能性がないので、衛
生的であり、また危険物でも安心して取扱が出来る。そ
して、ストローク設定手段が、上記の圧縮伸張水平往復
手段21の繰り返し回数を設定するゆえに、上述したご
とくその取り出し量を正確に設定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の請求項1と2に記載のそれぞれの実施
例の一部断面概略正面図を示したものである。
【図2】本発明の請求項3と4に記載の一実施例の一部
断面概略正面図を示したものである。斜視図を示したも
のである。
【図3】左右一対のベローズ14の平面断面図を示した
ものである。
【図4】ベローズ付近の正面図であってその休止状態を
示す。
【図5】ベローズ付近の正面図であってその動作時のベ
ローズ伸張状態を示す。
【図6】ベローズ付近の正面図であってその動作時のベ
ローズ圧縮状態を示す。
【図7】ベローズの別な実施例の正面図である。
【図8】図7のものの平面断面図であって、その動作状
態を示している。
【符号の説明】
10 出入り口共用のベローズ付き軟性容器 12 軟性合成樹脂容器本体 13 抽出管 14 横向きベローズ 20 出入り口共用のベローズ型ポンプ動作機構の液
体・粉体定量抽出ディスペンサー 21 圧縮伸張水平往復手段 22 開閉押圧手段 22a 第1の開閉押圧手段 22b 第2の開閉押圧手段 23 固定保持手段

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】軟性容器本体、該軟性容器本体と予め一体
    的に設けられたものであってその抽出口から伸張する抽
    出管、該抽出管と予め一体的に設けられたものであって
    の一端が接続するように設けられた出入り口共用のベ
    ローズ、より成るものであって下記の出入り口共用のベ
    ローズ型ポンプ動作機構の液体(粘性物を含む、以下同
    じ)・粉体定量抽出ディスペンサーに使用されるもの、
    より構成されることを特徴とした出入り口共用のベロー
    ズ付き軟性容器。上記の出入り口共用のベローズ型ポン
    プ動作機構の液体・粉体定量抽出ディスペンサーは、上
    記の出入り口共用のベローズ付き軟性容器の出入り口共
    用のベローズをその抽出管に接続された方の端で保持す
    る固定保持手段、上記のベローズの他端を水平方向に圧
    縮伸張水平往復させる圧縮伸張水平往復手段、上記の固
    定保持手段付近にそれぞれ設けられた下記の一対の開閉
    押圧手段、および上記の圧縮伸張水平往復手段の繰り返
    し回数を設定するストローク設定手段、より成ってい
    る。そして、上記の一対の開閉押圧手段は、上記の圧縮
    伸張水平往復手段が上記の出入り口共用のベローズを圧
    縮する方向に移動する少なくともその直前に、その第1
    の開閉押圧手段がそこを通過する下記の抽出管のそこの
    部分を開塞状態にすると同時にその第2の開閉押圧手段
    がそこを通過する下記の抽出管のそこの部分を開放状態
    にし、逆に上記の圧縮伸張水平往復手段が上記の出入り
    口共用のべローズを伸張する方向に移動する少なくとも
    その直前にその第1の開閉押圧手段がそこを通過する上
    記の抽出管のそこの部分を開放状態にすると同時にその
    第2の開閉押圧手段がそこを通過する上記の抽出管のそ
    この部分を閉塞状態にする構成のもの、より成る。
  2. 【請求項2】下記の出入り口共用のベローズ付き軟性容
    器の出入り口共用のベローズをその抽出管に接続された
    方の端で保持する固定保持手段、上記のベローズの他端
    を水平方向に圧縮伸張水平往復させる圧縮伸張水平往復
    手段、上記の固定保持手段付近にそれぞれ設けられた下
    記の一対の開開押圧手段、および上記の圧縮伸張水平往
    復手段の繰り返し回数を設定するストローク設定手段、
    より成るものであって下記の出入り口共用のベローズ付
    き軟性容器に使用されるもの、より構成されることを特
    徴とした出入り口共用のベローズ型ポンプ動作機構の液
    体・粉体定量抽出ディスペンサー。上記の一対の開閉押
    圧手段は、上記の圧縮伸張水平往復手段が上記の出入り
    口共用のベローズを圧縮する方向に移動する少なくとも
    その直前に、その第1の開閉押圧手段がそこを通過する
    下記の抽出管のそこの部分を閉塞状態にすると同時にそ
    の第2の開閉押圧手段がそこを通過する下記の抽出管の
    そこの部分を開放状態にし、逆に上記の圧縮伸張水平往
    復手段が上記の出入り口共用のベローズを伸張する方向
    に移動する少なくともその直前にその第1の開閉押圧手
    段がそこを通過する下記の抽出管のそこの部分を開放状
    態にすると同時にその第2の開閉押圧手段がそこを通過
    する下記の抽出管のそこの部分を閉塞状態にする構成の
    ものである。上記の出入り口共用のベローズ付き軟性容
    器は、軟性容器本体、該軟性容器本体と予め一体的に設
    けられたものであってその抽出口から伸張する抽出管、
    該抽出管と予め一体的に設けられたものであってその途
    中にその一端が接続するように設けられた出入り口共用
    のベローズ、より成るものである。
  3. 【請求項3】軟性容器本体、該軟性容器本体と予め一体
    的に設けられたものであってその抽出口から伸張する抽
    出管、該抽出管と予め一体的に設けられたものであって
    の一端が接続するように設けられた複数の特に左右一
    対の出入り口共用のベローズ、より成るものであって下
    記の出入り口共用のベローズ型ポンプ動作機構の液体・
    粉体定量抽出ディスペンサーに使用されるもの、より構
    成されることを特徴とした出入り口共用のベローズ付き
    軟性容器。上記の出入り口共用のベローズ型ポンプ動作
    機構の液体・粉体定量抽出ディスペンサーは、上記の出
    入り口共用のベローズ付き軟性容器の出入り口共用のベ
    ローズをその抽出管に接続された方の端で保持する固定
    保持手段、上記のベローズの他端を水平方向に圧縮伸張
    水平往復させる圧縮伸張水平往復手段、上記の固定保持
    手段付近にそれぞれ設けられた下記の一対の開閉押圧手
    段、および上記の圧縮伸張水平往復手段の繰り返し回数
    を設定するストローク設定手段、より成っている。そし
    て、上記の一対の開閉押圧手段は、上記の圧縮伸張水平
    往復手段が上記の出入り口共用のベローズの少なくとも
    一つを圧縮する方向に移動する少なくともその直前に、
    その第1の開閉押圧手段がそこを通過する下記の抽出管
    のそこの部分を閉塞状態にすると同時にその第2の開閉
    押圧手段がそこを通過する下記の抽出管のそこの部分を
    開放状態にし、逆に上記の圧縮伸張水平往復手段が上記
    の出入り口共用のベローズの少なくとも一つを伸張する
    方向に移動する少なくともその直前にその第1の開閉押
    圧手段がそこを通過する上記の抽出管のそこの部分を開
    放状態にすると同時にその第2の開閉押圧手段がそこを
    通過する上記の抽出管のそこの部分を閉塞状態にする構
    成のもの、より成る。
  4. 【請求項4】下記の出入り口共用のベローズ付き軟性容
    器の複数の特に左右一対の出入り口共用のベローズをそ
    の抽出管に接続された方の端で保持する固定保持手段、
    上記の複数のベローズのそれぞれの他端を水平方向に圧
    縮伸張水平往復させる圧縮伸張水平往復手段、上記の固
    定保持手段付近にそれぞれ設けられた下記の一対の開閉
    押圧手段、および上記の圧縮伸張水平往復手段の繰り返
    し回数を設定するストローク設定手段、より成るもので
    あって下記の出入り口共用のベローズ付き軟性容器に使
    用されるもの、より構成されることを特徴とした出入り
    口共用のベローズ型ポンプ動作機構の液体・粉体定量抽
    出ディスペンサー。上記の一対の開閉押圧手段は、上記
    の圧縮伸張水平往復手段が上記の出入り口共用のベロー
    ズの少なくとも一つを圧縮する方向に移動する少なくと
    もその直前に、その第1の開閉押圧手段がそこを通過す
    る下記の抽出管のそこの部分を閉塞状態にすると同時に
    その第2の開閉押圧手段がそこを通過する下記の抽出管
    のそこの部分を開放状態にし、逆に上記の圧縮伸張水平
    往復手段が上記の出入り口共用のベローズの少なくとも
    一つを伸張する方向に移動する少なくともその直前にそ
    の第1の開閉押圧手段がそこを通過する下記の抽出管の
    そこの部分を開放状態にすると同時にその第2の開閉押
    圧手段がそこを通過する下記の抽出管のそこの部分を閉
    塞状態にする構成のものである。上記の出入り口共用の
    ベローズ付き軟性容器は、軟性容器本体、該軟性容器本
    と予め一体的に設けられたものであってその抽出口か
    ら伸張する抽出管、該抽出管と予め一体的に設けられた
    ものであってその途中にその一端が接続するように設け
    られた複数の特に左右一対の出入り口共用のベローズ、
    より成るものである。
JP4206210A 1992-07-10 1992-07-10 出入り口共用のベローズ付き軟性容器と出入り口共用のベローズ型ポンプ動作機構の液体・粉体定量抽出ディスペンサー Expired - Lifetime JP2739620B2 (ja)

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