JP2738593B2 - 可視刺激に対する被験者の知覚力を検査する装置 - Google Patents

可視刺激に対する被験者の知覚力を検査する装置

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    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
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    • A61B3/02Subjective types, i.e. testing apparatus requiring the active assistance of the patient
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は視覚検査に関し、特に可視刺激に対する被験
者の反応を評価するための改良された装置に関する。
発明の背景 視野検査は眼科の分野において、視力の簡単な決定に
次ぐ非常に重要且つ一般的な検査である。これは被験者
の視野の範囲及び感度の検査に、例えば集団スクリーニ
ング等における神経病についての検査のための緑内障の
診断および処置に関連して用いられる。
静止限界視野検査では、視野内の多数の独立した位置
における被験者の光に対する知覚力の閾または限界が決
定される。この検査はコンピュータ化された視野計によ
り、一般に次のようにして行われる。患者を視野計の前
に座らせ、例えばスクリーン上のまたは半球形のボール
内の中心に置かれた固定ターゲットを見つめるようにさ
せる。可視的刺激を異なる強度で異なる位置に次々に与
える。患者がその固定ターゲットに近いか遠いか、ある
いは弱いか強いかに拘らず一つの刺激を受ける毎に反応
ボタンを押すようにさせる。
光に対する知覚の患者の閾をきめるために特に刺激を
与える方法はいくつかある。一つの一般的な方法な問題
とする検査位置において期待される閾値に近い強度を有
する刺激を示すことからなる。患者がその刺激に応答し
なければ、次に与えられる刺激の強度を患者から応答が
与えられるまで、すなわち刺激が見えるようになるまで
段階的に増加させる。反応が生じた第1の強度レベルは
問題とする検査位置の閾値と定義する。この検査の精度
は最初の反応があったとき検査プロセスを逆にし、そし
てはじめに見えなかった刺激に出会うまでより小さいス
テップでそれを続けることにより増大しうる。そして閾
は最後の見えた刺激と最初の見えない刺激の平均強度レ
ベルとして定義される。他方患者がはじめの刺激に反応
したのであれば、その強度を反応しなくなるまで徐々に
下げ、そこでこの検査手順を逆にする。この明細書にお
いては、検査位置は通常ランダムな順に検査されるので
あり、第1検査位置での刺激に他の一つの検査位置での
刺激が続きそして第1検査位置についての次の刺激はそ
れ以降の数回の刺激付与が行われてしまうまで与えられ
る。
視野内のすべての検査位置についての閾値が決定され
たとき、それらの値は正常値からのずれがあるかどうか
をみるために正常の、以前に決定された同一年齢の患者
についての閾値と比較され、あるいは観察中の病気が進
行しているか回復しているかを決定するためにその患者
の同一の眼についての以前の値と比較される。
静止閾視野検査の一つの問題は時間がかかることであ
る。上述のように、異なる強度のいくつかの刺激がスク
リーン上の各検査位置に与えられる。一般に50−100個
の検査位置を検査するから、1回の検査には数百回の刺
激付与が必要である。一般に、1回の完全な静止閾視野
検査に要する時間は眼球1個について約10−20分であ
る。この検査は非常に疲れるものであり、またこの疲労
が検査の精度に影響することになる。
更に、検査手順がコンピュータ化されてはいても、患
者を固定しておくため、患者を勇気づけるため、そして
患者の質問に答えるために検査中一人のオペレータが一
般に付添わなくてはならない。
静止閾視野検査の他の問題は患者からの反応の評価で
ある。1回の刺激を与えるごとに視野計が最大でも予定
の時間中応答を待つことになる。この予定の時間内に応
答がなければ一般にその刺激が見えなかったことであ
り、反応があれば、この刺激が見えたことである。しか
しながら、患者はときたま全く刺激を見ずにボタンを押
しそして刺激を見たにも拘らずそれを押し損うものであ
るということは周知である。この種の反応は夫々誤正応
答および誤負応答と呼ばれる。従って云うまでもなく測
定誤差レベルを出来るだけ低くするために誤正応答およ
び誤負応答の回数を最少にすることが重要である。誤正
応答の頻度は誤正キャッチトライアルにより検査され
る。視野計は刺激を示すことなく刺激を表示するかのよ
うに作用しそして患者が反応したかどうかを置数する。
誤負応答の頻度は誤負キャッチトライアルにより検査さ
れる。閾がすでに測定されている位置に強い閾上の刺激
が与えられ、そして視野計は患者が反応したかどうかを
置数する。一般に1回の検査に20−30回のキャッチトラ
イアルが行われる。
静止閾視野測定を行うに必要な総合時間を短縮するた
めの多くの提案がなされている。それらの殆どは刺激付
与回数の減少をめざしている。一つの例はヘイル A.ク
ラカウ(Heijl A.Krakau)、CET:緑内障視野スクリーニ
ングおよび制御用自動視野計(An automatic perimeter
for glaucoma visual field screenig and contro
l);アルブレヒト V.グレーフェス(Albrecht V.Grae
fes)Arch.Clin exp.Ophthalmol 197:13−22,1975に示
されている。他の例は米国特許第4334738号に示されて
おり、これは各検査位置に与えられる第1刺激について
の強度レベルの改良された選択方法であって、一つの閾
置に到達するに必要な刺激付与回数が減少出来るように
したものである。更に他の例は米国特許第4927259号に
示されており、一つの検査位置についての刺激の強度を
対数的な段階をもって変化させるものである。
刺激付与間の時間を短縮しようとする提案は殆どな
い。検査時間の殆どは患者からの反応の待ち時間であ
る。従来、刺激間の固定最大待ち時間は検査の開始前に
セットされ、そしてその後の検査中に使用される。患者
が一つの刺激に反応しないとすれば、視野計は次の刺激
が与えられるまでこの固定最大待ち時間にわたり待機し
なければならない。他方、患者が反応すれば、その応答
が入ってから或る時間後に新しい刺激を与えることが出
来る。一般に、運動神経のにぶい患者からの反応を見失
う危険があり従って検査の信頼性を低下させうるため
に、次々に与えられる刺激間の固定最大待ち時間を短縮
することは出来ない。
DE3135384は患者の平均反応時間に統計的に変化する
時間を加えたものである可変待ち時間の使用を開示して
いる。この可変待ち時間により、検査の開始時の患者の
応答時間が検査の経験により短縮し検査の疲労度により
その検査の終りで長くなることを考慮する。またEP0163
674は患者の平均応答時間にもとづく可変待ち時間の使
用を開示している。ここでは患者の応答時間が長くなり
すぎて患者が疲労しているものと考慮され、そして検査
結果が信頼出来ないものと考えられるとき検査を中断す
る。
発明の要約 本発明の一つの目的は可視刺激に対する患者の応答を
評価するための改良された装置を提供することである。
本発明の他の目的は測定誤差を生じさせることなく被
験者の光の受入れを検査する時間の短縮を可能にする装
置を提供することである。
更に他の目的は誤正キャッチトライアルの回数を減少
しうる装置を提供することである。
本発明は、各検査位置について1回または少数回の刺
激を与えるスクリーニングおよび静止または運動閾視野
検査の両方において、例えば視野における異なった形式
の可視検査に適用しうる。
本発明は、患者が刺激を知覚するとき応答し知覚しな
いとき応答しないように指示されるような他の可視検査
においても同じ利点をもたらす。そのような検査の例は
コンピュータ化された中央または周辺可視感度検査また
はコントラスト感度の決定である。この種の検査ではす
べての刺激は1つの位置にのみ与えられるが、それらの
刺激は異なった形を有しそして夫々の閾値が一つの特定
の形の刺激に関係づけられる。
スクリーニング検査では与えられるすべての刺激は同
一の強度のものであるが、閾検査では異なった強度の可
視検査を与えて被験者の閾値をチェックまたは決定す
る。刺激の強さはしばしば刺激の強度であるがその色、
大きさ、色飽和、空間周波数、フリッカー周波数または
変化しうる他のパラメータでもよい。
本発明の上記および他の目的および特徴は、添付する
図面に関連した以下の詳細な説明からより明確になるも
のである。
図面の簡単な説明 図1はコンピュータ化された視野計を示す概略図であ
る。
図2は可視刺激および対応する応答時間窓についての
時間軸である。
図3Aおよび図3Bは本発明による視野検査の動作内容を
示す流れ図である。
図4は本発明による可視刺激の最終的再分類を示す流
れ図である。
好適な実施例の説明 図1は本発明に係るコンピュータ化された視野計の一
部ブロックで示す概略図である。この視野計は刺激発生
器1とこの発生器を制御し、そして患者から入る与えら
れた刺激に対する反応を評価するためのコンピュータ2
とから主として成っている。
刺激発生器1は半球形のスクリーン3を有し、その前
に患者が座るようになっている。このスクリーンは、例
えば連続的に発光しており、そして検査中患者が見るよ
うに要求される発光ダイオードの形の固定ターゲットを
有する。刺激発生器1は均一に照明されるスクリーン上
の選ばれた位置に可視刺激を限定するように作用する。
それら刺激は投射システムまたは固定光源(発光ダイオ
ードまたは光ファイバ)または他の適当な手段により発
生しうる。
この視野計はまた、患者がまばたきしているとき、あ
るいは固定状態を維持していないときに与えられる刺激
が区分けされて捨てられ、あるいは反復されえないよう
に固定ターゲットに対する患者の固定状態をモニタする
ための手段4を有する。この固定状態モニタ機能は電子
的またはTVカメラにより行われる。他の形式の固定状態
モニタも勿論可能である。
この視野計は更に押しボタン5を含み、これにより患
者はスクリーン上に可視刺激を見るたびに応答を与え
る。応答は瞳孔の応答または可視的に喚起される電位を
測定することにより、あるいは他の適当な手段により得
てもよい。押しボタン5はコンピュータ2に接続し、こ
れが患者からのすべての反応を評価し、そしてそれにも
とづいてコンピュータ内の制御プログラムに従って次の
可視刺激の位置と強度を決定する。このコンピュータは
メモリ6を有し、そこに例えば刺激に対する応答を記憶
する。またこのコンピュータは入力ユニット7を有し、
これによりオペレータは視野計に情報を与えることが出
来る。このコンピュータは出力ユニット8を有し、それ
により視野検査の結果が与えられる。入力ユニット7は
例えばキーボードからなり、出力ユニットはプリンタま
たは表示装置からなる。
上記の視野計の物理的な設計は従来の視野計と異なら
ない。しかしながら後述するように、本発明の視野計は
全く新しい方式で動作してコンピュータ内の新しい制御
プログラムにより全体として短い検査時間を実現する。
図2は本発明による視野検査の一部を概略的に示す。
時刻t10において、一つの可視刺激が与えられる。その
長さは、斜線で示すように通常200msである。時刻t11に
おいての応答時間窓がスタートする。これは時刻t12で
終る。次の刺激の付与は一つの応答が入った時点から僅
かに後または応答時間窓の終了から僅かに後の時刻t20
でスタートする。これら応答時間窓は刺激を付与してい
る間にスタートしてもよい。
この検査中、時刻t11とt12の間の応答時間窓内に与え
られる応答により、与えられた刺激が“見える”として
予め記録されることになる。時刻t10とt11の間またはt1
2とt20の間に入る反応は、誤正反応として予め考慮され
る。応答時間窓内に反応が入らなければその可視刺激は
“見えない”として記録される。
本発明によれば、この応答時間窓の長さは被験者に適
応される。これは検査中に以前に与えられた刺激の反応
時間にもとづき、その検査中あるいは検査後に1つ以上
の被験者適応応答時間窓を決定することにより行われ
る。
被験者適応応答時間窓は以降に与えられる刺激を予め
分類するために使用出来、そしてまたは新たに予め与え
られる刺激を分類するために記録された応答時間に適用
しうる。次に“見える”として前に分類された刺激が誤
正応答を示すかあるいはその逆であることが生じうる。
そのような再分類は患者の連続した検査に影響すること
になる。
図3は本発明の方法の流れ図である。視野検査は第1
応答時間窓を計算することによりブロック301でスター
トする。患者が以前に検査されていれば、再度使用可能
な、以前に使用した応答時間窓にすでに情報が存在す
る。しかしながら、それがはじめての検査であれば、被
験者適応応答時間窓の基本となる検査の前にはデータが
ない。それ故、第1子応答時間窓を計算するために、患
者の属する集団についての既知のパラメータを使用す
る。使用されるパラメータは患者の属する集団について
250msを越える応答時間の対数−正規分布用の平均値μ
pop、この対数−正規分布用の標準偏差σpop、上記平均
値の分散V(μpop)および、上記標準偏差の分散V
(σpop)である。ここにおいて、250msより長い応答時
間を用いその対数をとると、正規分布が得られることに
注意され度い。
上記のパラメータにもとづき、最大時間限界RTmax
なわち応答時間窓の終り、は次式(1)により計算され
る。
但しβは、応答時間の刺激強度の依存性を反映し且つ
線形回帰により計算しうる回帰係数、V(β)はその集
団内の回帰係数βの分散、λとλは経験的に決定さ
れる定数であって一般に2に近い値を有する定数、xは
視野内の検査点における刺激の強さとその点についての
正規の閾値との差である。最大時間限界の決定がすでに
受けた応答にもとづくものであるがこの最大時間限界か
ら決定される応答時間窓は以降の応答について使用され
るという事実を考慮して、その最大時間限界RTmaxに一
定値を加算してもよい。
この第1予応答時間窓についての最大時間限界RTmax
はxにより、すなわち、刺激強度により変化しうる。そ
の理由は、応答時間は刺激強度の増加にともない減少す
るということが検査中に判ったからである。
最小時間限界RTminすなわち応答時間窓のスタート
は、次式(2)により計算出来る。
本発明の好適な実施例においては、この最小時間限界
RTminは変化するがその度合は非常に小さいため、一定
の値、例えば180msにセットされる。
以上から明らかなように、第1予応答時間窓は一定の
長さを有しておらず、その長さは一定値に各刺激の強度
によりきまる因子を加えたものにより実際上決定され
る。詳細に述べると、強度依存性をもつ因子によっての
み変化する長さを有する、第1予応答時間窓にもとづく
すべての応答時間窓は第1予応答時間窓と呼ぶことにす
る。
この第1予応答時間窓が計算されると、複数の刺激が
ブロック302に従って次々に与えられ、そしてそれらの
時間がそれらに対して受けた応答について記録される。
これら刺激は次のようにして予め分類される:一つの刺
激について応答時間窓内に応答が入らない場合にその刺
激は“見えない”と予め分類される。その応答時間窓内
に応答があればその刺激は“見える”と分類される。こ
の応答時間窓外に入る応答はその刺激の予分類には影響
しないが、すべての応答の時間は応答時間窓内に入る応
答と同様にして記録される。
予定数、例えばN1=10個の可視刺激に対する応答が入
った後にブロック303により、患者の応答時間の対数−
正規分布の平均値μest1の第1予測が行われる。平均値
μest1は次式(3)により計算される。
但しriはi番目の応答時間、xi=di−niはi番目の応
答についての刺激強度から、i番目の応答に対応する刺
激の与えられる点の正常閾値を引いたもの、est1はxi
の平均値であり、i=1,2,…,N1である。
この予測された平均値μest1にもとづき、第2予応答
時間窓がブロック304により計算されるのであり、かく
してこの応答時間窓は部分的に被験者に適応される。第
2予応答時間窓についての最大時間限界RTmaxは次式
(4)により計算される。
但し分散V(μest1)は次式(5)により計算され
る。
第1予応答時間窓についてと同様に、この応答時間窓
についての最大時間限界RTmaxが計算され、一方最小時
間限界RTminは一定値にセットされる。しかしながら、
必要であれば第1予応答時間窓と同様に最小時間限界RT
minを計算することが出来る。第2予応答時間窓の長さ
は一定値に刺激強度に依存する因子を加えることにより
第1予応答時間窓と同様に決定される。しかしながら式
(4)にもとづくすべての応答時間窓は第2予応答時間
窓と呼ばれる。
次にブロック305により付加的な複数の刺激が与えら
れ、応答時間がそれら刺激に対する応答について記録さ
れ、そしてそれら刺激が第2予応答時間窓により予め分
類される。
刺激に対する予定数、例えばN2=15個の付加的な応答
があると、新しい予測平均値μest2と予測された標準偏
差σest1が次式(6)−(7)により患者について計算
出来る(ブロック306): 但し、est2はxiの平均値であり、i=1,2,…,N1+N
2である。
これらの新しい患者パラメータμest2とσest1はブロ
ック307により第3予応答時間窓を計算するために用い
られる。第3予応答時間窓についての最大時間限界RT
maxを計算するために、次式(8)−(10)が用いられ
る: 最大時間限界および最小時間限界、そして応答時間窓
の長さの刺激強度依存性について上述したことは第3予
応答時間窓にも適用しうる。
第3予応答時間窓はブロック308により以降の刺激に
ついて用いられる。前述のよううに刺激が与えられ、そ
の刺激に対して入る応答についての応答時間が記録さ
れ、そして与えられた刺激が第3予応答時間窓により予
め分類される。
ブロック309により、新しいより信頼性の高い患者適
応パラメータが予定数、例えばN3=10個の付加的な応答
が入った後に平均値μest3と標準偏差σest2の形で計算
される。次式(11)と(12)が用いられる。
μest3=mediani=1,…,N1+N2+N3(In(ri−250)−β(xiest3)) σest2=max(0.2,min(0.6,(mediani=1,…,N1+N2+N3 |(In(ri−250)−β(xixest3))−μest3|/0.674))) 但しest3はxiの平均値であり、i=1,2,…,N1+N2
+N3である。
これら式により応答時間窓のはじめまたは終りに近い
ところで入る応答は、その窓の中間部分で入る応答より
小さく患者のパラメータに影響する。このように、応答
時間窓の限界に近い誤正応答は平均値を大幅にオフセッ
トすることはない。
このように計算された患者パラメータμest3とσest2
は、次式(13)−(15)により第4予応答時間窓の最大
時間限界RTmaxを計算(ブロック310)するために用いら
れる: この第4予応答時間窓は、ブロック311において以降
の刺激について用いられる。例えば40個の付加的な応答
が入るとき、患者パラメータμest3とσest2はN3=10+
40=50として式(11)と(12)により再計算され(ブロ
ック312)、そして新しい予応答時間窓が同じくN3=50
として式(13)−(15)により計算される(ブロック31
3)。この新しい予応答時間窓は75個の付加的な応答が
入るまで以降の刺激について用いられる。その後、検査
はその検査が完了するまで75個の応答毎の患者パラメー
タμest3とσest2および新しい予応答時間窓の再計算を
行い同様に進む(ブロック314)。μest3とσest2およ
び新しい予応答時間窓の再計算は患者パラメータμとσ
が検査中、検査慣れそしてまたは検査疲れにより変化し
うるという事実を考慮して最後に入る75個の応答にのみ
もとづくものであり、従ってN1+N2+N3=75であって、
以前に入ったっすべての応答にもとづくものではないこ
とに注意されたい。
適正な検査が完了した後、与えられた刺激のすべてに
ついて最終的分類がなされる。この最終分類は図4の流
れ図に従って行われる。まず、入った応答のすべてを、
夫々50個の応答を含むグループに分ける(ブロック40
1)。次に、式(11)と(12)に適正な指標i値(N1+N
2+N3=50)を与えて各グループ内の応答時間の対数−
正規分布についての平均値μest3と標準偏差σest2の計
算を行う(ブロック402)。更に各グループの平均値μ
est3の分散V(μest3)と各グループの標準偏差σest2
の分散V(σest2)をN1+N2+N3=50として式(14)と
(15)により計算する。次の段階(ブロック403)にお
いて、これらグループについての平均値シーケンスの補
間により個々の応答についての個別平均値μest3(ri
がつくられる。但しi=1,2,…,入った応答の数であ
る。この平均値は各グループの中間における応答に割当
てられる。次の段階(ブロック404)で各応答について
個別平均強度差est3(ri)を得る。但し、i=1,2,
…,応答の数である。これら計算された個別平均値μ
est3(ri)と個別平均強度差値est3(ri)にもとづ
き、式(13)により、各刺激についての最終応答時間窓
を計算する(ブロック405)。この場合、標準偏差est2
はそれらグループについての標準偏差の平均値にセット
し、分散V(σest2)はそれらグループについての分散
V(σest2)の平均値をグループ数で割ったものにセッ
トし、分散V(μest3)をそれらグループについての分
散V(μest3)の平均値にセットし、して分散V(β)
を式(1)におけると同じ定数にセットする。
個別応答時間窓がセットされると、個々の窓が使用さ
れるべき分類についての刺激と次の刺激との間の時間ピ
リオドより長くないことを適当にチェックする。この応
答時間窓が、この時間ピリオドを患者の反応時間を越え
る時間だけ越えていれば、事実上その刺激に対する応答
であると決定することは困難である。多数の個別応答時
間窓が長すぎるならば、刺激の付与が早すぎたものであ
り、おそらく、くり返されるべきである。
個別応答時間窓にもとづきそれら刺激を最終的に分類
する(ブロック406)。このとき、検査の進行中にその
とき適用される応答時間窓内にその応答が入ることによ
り“見える”と分類された刺激が、その応答が最終応答
時間窓外に入りそしてそれ故、最終的に誤正応答と分類
されあるいはその逆となるから、“見えない”として再
分類される。
この最終分類後に、不確実な応答のある検査位置が再
検査され、あるいは検査結果から排除される。更に、誤
正応答の頻度は応答時間窓外に入る応答の数と応答時間
窓に入らない全時間とにもとづき計算出来る。
その後、すべての検査位置の閾値が最終分類された刺
激にもとづく適当な方法により最終的に決定される。
この検査の結果は一般に1枚以上のマップに与えられ
る。1枚のマップには閾値が夫々の検査位置に数値的に
与えられる。もう1枚のマップにはそれら閾値がグレー
スケールで与えられる。更に他の1枚のマップには各閾
値のその検査位置で通常期待される値からのずれが数値
的に与えられる。更に他のマップにはそれらのずれの意
味がグレースケールで表示される。これらマップ上の情
報により医者は緑内障および他の眼症を診断したりその
処置を決定したりすることが出来る。
他の可視検査の結果は同様に与えることが出来る。
図1に示すコンピュータ化された視野計は、好適には
上述した方法にもとづく操作のために、その視野計を制
御するための制御プログラムを有する。そのような制御
プログラムは以上述べたところをもとにして当業者が達
成しうるものであるから詳細は省く。
この好適な実施例に対しては多くの変更が可能であ
る。刺激は球面または平面に与えることが出来、あるい
は空間内の像としても与えることが出来る。
刺激は今日の臨床的な視野検査において一般的である
均一の白色の背景に対する簡単でよく限定された白色円
刺激でもよい。しかしながら、刺激は他のほとんどの記
号、例えば色つきのもの、高または低コントラストの格
子または動く光の線、複数の成分を含むものあるいは複
雑な像でもよい。
更に、この実施例では、被験者適応の応答時間窓の決
定は応答時間の平均値およびその対数−正規分布の標準
偏差にもとづいている。しかしながら、これら応答時間
は、例えば対数−ロジスチック分布、ワイブル分布、α
−分布、F−分布等のような非負ランダム変数の他の分
布に従って分布されるものとしてもよい。
更に以前に与えられた刺激のすべてを再分類または最
終分類する必要はない。検査のはじめに与えられた刺激
のみを再分類するだけで充分である。
明らかに、異なる応答時間窓の計算の間に入る応答の
数は、上記実施例に示す数とは異なったものとなりう
る。例えば、応答時間窓は与えられる可視刺激毎に再計
算してもよい。
上記の実施例において、応答時間窓は独自のスタート
点と独自のエンド点を有するものとして述べた。この場
合、その応答時間窓内に入る応答に対応する刺激は“見
える”と分類され、窓外に入る応答に対応する刺激は
“見えない”と分類される。明らかにこの応答時間窓の
いずれかの限界に近いところで入る応答にもとづいた分
類は、その窓の中央部に入る応答にもとづく分類より信
頼性が著しく低い。分類の全体としての信頼性を高める
一つの方法は、応答時間窓のスタート点とエンド点を時
間インターバルで限定し、そしてこれら時間インターバ
ルの夫々に入る応答に対応する刺激を“見える”でも
“見えない”でもなく“不確実”と分類することであ
る。好適にはそのような不確実な応答の受入れ時間は被
験者適応応答時間窓を決定し使用しない。必要であれば
この不確実刺激をその検査の後の段階でくり返してもよ
い。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハイル,アンデルス スウェーデン国ルンド、ダンスカ、ベー ゲン、62 (72)発明者 オルソン,ヨニー スウェーデン国ルンド、ファサンベーゲ ン、5エー (72)発明者 ルーツェン,ホルガー スウェーデン国ルンド、オルシェイスベ ーゲン、6 (56)参考文献 国際公開85/2103(WO,A1)

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記要件を含む、可視刺激に対する被験者
    の応答を検査するための装置: −複数の可視刺激を被験者に次々と与えるための手段; −被験者が夫々の刺激に応答したかどうかを検出し、そ
    して応答が検出された夫々の刺激について被験者の応答
    時間を記録する手段; −記録された時間にもづとき被験者適応応答時間窓を決
    定する手段;および −この被験者適応応答時間窓により与えられた夫々の刺
    激を分類する手段。
  2. 【請求項2】下記要件を含む、次々に与えられる可視刺
    激の被験者の知覚を検査するための装置: −予定数の検査位置の夫々に選ばれた強度を有する刺激
    を与える手段; −刺激に対する被験者からの応答を記憶するためのメモ
    リ手段;および −制御手段であって、 −予応答時間窓を決定する手段; −最大で予定の時間ピリオド中、刺激に対する応答を待
    つ手段、 −上記予定の時間ピリオド内で被験者から入る応答の受
    け入れ時間を記録する手段、 −上記予応答時間窓内に応答が入ったかどうかにより、
    上記少なくとも一つの可視刺激を“見える”または“見
    えない”と予め分類するための手段を含む制御手段; −以前に入った応答の記録された受け入れ時間に基づき
    被験者適応応答時間窓を決定する手段; −上記被験者適応応答時間窓を適用することにより、上
    記少なくとも一つの予め分類された可視刺激を、関連す
    る応答が上記被験者適応応答時間窓内に入ったかどうか
    により“見える”または“見えない”と新たに分類する
    手段。
  3. 【請求項3】前記夫々与えられる可視刺激の強さにより
    決まる値を有する因子により、応答時間窓を変更する手
    段を更に含む請求項1の装置。
  4. 【請求項4】下記要件を含む、夫々選ばれた強度を持ち
    次々に与えられる可視刺激の被験者の知覚を検査するた
    めの装置: −予応答時間窓を決定する手段; −被験者に対し複数の可視刺激を与え、そして夫々与え
    られた可視刺激について −与えられる夫々の可視刺激の強度により決まる値を有
    する因子により上記応答時間窓を変更し、 −最大で予定の時間ピリオド中、応答を待ち、 −上記予定の時間ピリオド内で被験者から入る応答の受
    け入れ時間を記録し、 −上記予応答時間窓内に応答が入ったかどうかにより、
    上記夫々与えられる可視刺激を“見える”または“見え
    ない”と予め分類する手段; −以前に入った応答の記録された受け入れ時間に基づき
    少なくとも一つの最終被験者適応応答時間窓を決定する
    手段; −前記予め分類された可視刺激の内の、少なくとも一つ
    の強度により決まる値を有する因子により変更された、
    上記少なくとも一つの最終被験者適応応答時間窓を適用
    することにより、上記予め分類された可視刺激の内の少
    なくとも一つを、関連する応答が上記変更された最終被
    験者適応応答時間窓内に入ったかどうかにより“見え
    る”または“見えない”と最終的に分類する手段。
  5. 【請求項5】下記要件を含む、次々に与えられる可視刺
    激の被験者の知覚を検査するための装置: −予応答時間窓を決定する手段; −被験者に少なくとも一つの可視刺激を与え、そして夫
    々の可視刺激について −最大で予定の時間ピリオド中、応答を待ち、 −上記予定時間ピリオド内に被験者から入る応答の受け
    入れ時間を記録し、 −応答が上記予応答時間窓内に入ったかどうかにより可
    視刺激を“見える”または“見えない”と分類するため
    の手段; −以前に入った応答の記録された受け入れ時間に基づき
    被験者適応応答時間窓を決定する手段; −上記被験者適応応答時間窓の決定に続いて与えられ
    る、少なくとも一つの可視刺激を分類するために上記被
    験者適応応答時間窓を用いる手段; −上記予応答時間窓と上記被験者適応応答時間窓の外に
    入る応答の数に基づき誤正応答の頻度を決定する手段。
  6. 【請求項6】前記刺激を分類する手段は、刺激に対する
    応答が上記被験者応答時間窓内に検出されたか否かに拘
    わらず、与えられた刺激を“見える”または“見えな
    い”と分類する請求項1の装置。
  7. 【請求項7】前記刺激を分類する手段は、刺激に対する
    応答が上記被験者応答時間窓の始めまたは終わりの所定
    時間間隔内に受領されたか“不確か”として分類する請
    求項1ないし6の装置。
  8. 【請求項8】前記刺激を分類する手段は、上記被験者応
    答時間窓の決定に続いて与えられる少なくとも1つの可
    視刺激を予備分類する請求項1の装置。
  9. 【請求項9】被験者応答時間を決定する手段は、被験者
    をテストしている間、被験者応答時間窓の決定を数回繰
    り返す請求項1または2の装置。
  10. 【請求項10】上記被験者応答時間窓外で受領した応答
    の数に基づいて、誤正応答の周波数を決定する手段を更
    にそなえた請求項1ないし4の何れかの装置。
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