JP2729161B2 - 警報装置 - Google Patents
警報装置Info
- Publication number
- JP2729161B2 JP2729161B2 JP21483295A JP21483295A JP2729161B2 JP 2729161 B2 JP2729161 B2 JP 2729161B2 JP 21483295 A JP21483295 A JP 21483295A JP 21483295 A JP21483295 A JP 21483295A JP 2729161 B2 JP2729161 B2 JP 2729161B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alarm
- door
- main body
- body housing
- alarm device
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Burglar Alarm Systems (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、防犯性と外観性と
を両立させた警報装置に関するものである。
を両立させた警報装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、防犯対策として、屋内や屋外
に、警報ベルや防犯カメラ等の種々の警報装置を設置す
ることが行われている。これらの警報装置は、防犯効果
を出すために、周囲の人から見える位置に設置されてい
る。
に、警報ベルや防犯カメラ等の種々の警報装置を設置す
ることが行われている。これらの警報装置は、防犯効果
を出すために、周囲の人から見える位置に設置されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、警報装置に
よる警報が必要となる泥棒や不法侵入者等の不正行為者
は極めて少数であり、圧倒的大多数は善良な市民で、警
報の対象にはならない。従って、警報装置が周囲から見
える場所に設置されていると、極めて少数の不正行為者
のために圧倒的大多数の善良な市民までも威嚇してしま
う結果となり、善良な市民に不快感を与えてしまう。し
かも、デザイン的に見て警報装置が建物のデザインに合
わなくて不自然な感じになっている場合が多い。かとい
って、警報装置を周囲から見えない場所に設置すると、
不正行為者に対する警報効果が低下してしまう。従っ
て、警報装置は周囲から見える場所に設置する必要があ
る。
よる警報が必要となる泥棒や不法侵入者等の不正行為者
は極めて少数であり、圧倒的大多数は善良な市民で、警
報の対象にはならない。従って、警報装置が周囲から見
える場所に設置されていると、極めて少数の不正行為者
のために圧倒的大多数の善良な市民までも威嚇してしま
う結果となり、善良な市民に不快感を与えてしまう。し
かも、デザイン的に見て警報装置が建物のデザインに合
わなくて不自然な感じになっている場合が多い。かとい
って、警報装置を周囲から見えない場所に設置すると、
不正行為者に対する警報効果が低下してしまう。従っ
て、警報装置は周囲から見える場所に設置する必要があ
る。
【0004】また、屋外に警報装置を設置する場合、警
報装置が常時日射や風雨等の自然の厳しい環境にさらさ
れるため、耐候性・防水性についても厳しい設計基準が
課され、限られた装備しか搭載できず、警報機能の多様
化の要求を満たすことができない。しかも、いくら耐候
性・防水性に対する装備を厳重にしても、自然の厳しい
環境下では自ずと限界があり、警報装置の耐久性も今一
歩不足している。
報装置が常時日射や風雨等の自然の厳しい環境にさらさ
れるため、耐候性・防水性についても厳しい設計基準が
課され、限られた装備しか搭載できず、警報機能の多様
化の要求を満たすことができない。しかも、いくら耐候
性・防水性に対する装備を厳重にしても、自然の厳しい
環境下では自ずと限界があり、警報装置の耐久性も今一
歩不足している。
【0005】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、従ってその目的は、不正行為者に対する
警報効果を高めながら、圧倒的大多数の善良な市民に対
して不必要な威嚇感を与えずに済むと共に、警報装置の
デザインを建物のデザインにマッチさせることができ
て、不自然な感じを与えずに済み、しかも耐候性・防水
性・耐久性を容易に向上できると共に、搭載可能な装備
の制約も少なくできて、警報機能の多様化の要求も満た
すことができる警報装置を提供することにある。
たものであり、従ってその目的は、不正行為者に対する
警報効果を高めながら、圧倒的大多数の善良な市民に対
して不必要な威嚇感を与えずに済むと共に、警報装置の
デザインを建物のデザインにマッチさせることができ
て、不自然な感じを与えずに済み、しかも耐候性・防水
性・耐久性を容易に向上できると共に、搭載可能な装備
の制約も少なくできて、警報機能の多様化の要求も満た
すことができる警報装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1の警報装置は、正面開口を有する
本体ハウジング内に警報手段を収納すると共に、前記本
体ハウジングの正面開口を開閉する扉と、この扉を開閉
駆動する駆動手段とを設け、非警報時は前記本体ハウジ
ングの正面開口を前記扉で閉鎖し、警報時に前記駆動手
段を作動させて前記扉を開放し、前記警報手段を作動さ
せるように構成したものである。
に、本発明の請求項1の警報装置は、正面開口を有する
本体ハウジング内に警報手段を収納すると共に、前記本
体ハウジングの正面開口を開閉する扉と、この扉を開閉
駆動する駆動手段とを設け、非警報時は前記本体ハウジ
ングの正面開口を前記扉で閉鎖し、警報時に前記駆動手
段を作動させて前記扉を開放し、前記警報手段を作動さ
せるように構成したものである。
【0007】この構成では、非警報時は本体ハウジング
の正面開口が扉で閉鎖され、内部の警報手段が扉で覆い
隠されるため、警報手段が外部から全く見えず、圧倒的
大多数の善良な市民に対して不必要な威嚇感を与えずに
済む。そして、警報時には、駆動手段を作動させて扉を
開放し、警報手段を作動させることで、不正行為者は突
然予期しない警報に遭遇することになり、不正行為者に
対し心理的に大きな警報効果を与えることができる。ま
た、非警報時に本体ハウジングの正面開口を扉で閉鎖す
ることで、内部の警報手段を日光や風雨にさらさずに済
み、耐候性・防水性・耐久性が向上すると共に、警報手
段として搭載可能な装備の制約も少なくなる。更に、警
報装置を設置する建物のデザインに合わせて本体ハウジ
ングの色や形状、扉の色を選択することで、警報装置の
デザインを建物のデザインにマッチさせることができ
て、不自然な感じを与えずに済む。
の正面開口が扉で閉鎖され、内部の警報手段が扉で覆い
隠されるため、警報手段が外部から全く見えず、圧倒的
大多数の善良な市民に対して不必要な威嚇感を与えずに
済む。そして、警報時には、駆動手段を作動させて扉を
開放し、警報手段を作動させることで、不正行為者は突
然予期しない警報に遭遇することになり、不正行為者に
対し心理的に大きな警報効果を与えることができる。ま
た、非警報時に本体ハウジングの正面開口を扉で閉鎖す
ることで、内部の警報手段を日光や風雨にさらさずに済
み、耐候性・防水性・耐久性が向上すると共に、警報手
段として搭載可能な装備の制約も少なくなる。更に、警
報装置を設置する建物のデザインに合わせて本体ハウジ
ングの色や形状、扉の色を選択することで、警報装置の
デザインを建物のデザインにマッチさせることができ
て、不自然な感じを与えずに済む。
【0008】更に、請求項2では、前記本体ハウジング
内に受信機を設け、携帯用発信機から送信されてくる警
報信号を前記受信機で受信したときに、前記駆動手段を
作動させて前記扉を開放し、前記警報手段を作動させ
る。これにより、警備員、管理人等は、携帯用発信機を
携帯して警備することで、不正行為者を見付け次第、携
帯用発信機を操作して、扉を開放し、警報手段を作動さ
せることができる。
内に受信機を設け、携帯用発信機から送信されてくる警
報信号を前記受信機で受信したときに、前記駆動手段を
作動させて前記扉を開放し、前記警報手段を作動させ
る。これにより、警備員、管理人等は、携帯用発信機を
携帯して警備することで、不正行為者を見付け次第、携
帯用発信機を操作して、扉を開放し、警報手段を作動さ
せることができる。
【0009】また、請求項3では、前記警報手段とし
て、照明ライトと、警報音発生器とを用いる。これによ
り、警報時には、不正行為者に対して光と音の双方で効
果的に警報を発することができる。尚、警報手段とし
て、防犯カメラ等の他の手段を組み込むことも考えられ
る。
て、照明ライトと、警報音発生器とを用いる。これによ
り、警報時には、不正行為者に対して光と音の双方で効
果的に警報を発することができる。尚、警報手段とし
て、防犯カメラ等の他の手段を組み込むことも考えられ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。警報装置10の本体ハウジング1
1は、樹脂、金属等、例えば、軽量性、耐候性、防水
性、耐久性に優れたノルボルネン系単量体の反応射出成
形樹脂で形成され、正面に開口12が形成されている。
この本体ハウジング11内には、警報手段として照明ラ
イト13と警報音発生器14とが組み込まれている。こ
の本体ハウジング11の正面開口12を開閉する扉15
が本体ハウジング11の両側壁に軸26を介して上下方
向に回動できるように取り付けられている。この扉15
も、本体ハウジング11と同じ材料で形成されている。
に基づいて説明する。警報装置10の本体ハウジング1
1は、樹脂、金属等、例えば、軽量性、耐候性、防水
性、耐久性に優れたノルボルネン系単量体の反応射出成
形樹脂で形成され、正面に開口12が形成されている。
この本体ハウジング11内には、警報手段として照明ラ
イト13と警報音発生器14とが組み込まれている。こ
の本体ハウジング11の正面開口12を開閉する扉15
が本体ハウジング11の両側壁に軸26を介して上下方
向に回動できるように取り付けられている。この扉15
も、本体ハウジング11と同じ材料で形成されている。
【0011】この扉15を開閉駆動する駆動手段とし
て、モータ16が本体ハウジング11内の左側面上部に
取り付けられ、図3に示すように、このモータ16の回
転軸17に嵌着された駆動ローラ18が扉15の左側面
に円弧状に形成されたリム部15aに当接し、モータ1
6の正回転/逆回転による駆動ローラ18の正回転/逆
回転によって扉15が閉鎖/開放されるようになってい
る。また、本体ハウジング11内には、電源ユニット1
9と制御ユニット20とが設けられている。この制御ユ
ニット20内には、図5に示すように、受信機21と、
この受信機21で警報信号を受信したときに、照明ライ
ト13、警報音発生器14及びモータ16を作動させる
制御回路22とが設けられている。また、本体ハウジン
グ11の外部には、受信機21のアンテナ23が設けら
れている。この受信機21に警報信号を送信する手段と
して、携帯用発信機24(図5参照)が別途用意され
る。
て、モータ16が本体ハウジング11内の左側面上部に
取り付けられ、図3に示すように、このモータ16の回
転軸17に嵌着された駆動ローラ18が扉15の左側面
に円弧状に形成されたリム部15aに当接し、モータ1
6の正回転/逆回転による駆動ローラ18の正回転/逆
回転によって扉15が閉鎖/開放されるようになってい
る。また、本体ハウジング11内には、電源ユニット1
9と制御ユニット20とが設けられている。この制御ユ
ニット20内には、図5に示すように、受信機21と、
この受信機21で警報信号を受信したときに、照明ライ
ト13、警報音発生器14及びモータ16を作動させる
制御回路22とが設けられている。また、本体ハウジン
グ11の外部には、受信機21のアンテナ23が設けら
れている。この受信機21に警報信号を送信する手段と
して、携帯用発信機24(図5参照)が別途用意され
る。
【0012】この場合、携帯用発信機24から警報信号
が発信されていないとき、つまり警報の必要がないとき
には、図1(b)に示すように、本体ハウジング11の
正面開口12が扉15で閉鎖され、本体ハウジング11
内の照明ライト13や警報音発生器14等の部品が扉1
5で覆い隠された状態に保たれる。このため、警報装置
10が人目に付きやすい場所に設置されていたとして
も、警報手段である照明ライト13や警報音発生器14
は外部から全く見えず、圧倒的大多数の善良な市民に対
して不必要な威嚇感や監視されているという不快感を与
えずに済む。
が発信されていないとき、つまり警報の必要がないとき
には、図1(b)に示すように、本体ハウジング11の
正面開口12が扉15で閉鎖され、本体ハウジング11
内の照明ライト13や警報音発生器14等の部品が扉1
5で覆い隠された状態に保たれる。このため、警報装置
10が人目に付きやすい場所に設置されていたとして
も、警報手段である照明ライト13や警報音発生器14
は外部から全く見えず、圧倒的大多数の善良な市民に対
して不必要な威嚇感や監視されているという不快感を与
えずに済む。
【0013】そして、警備員、管理人等は、携帯用発信
機24を携帯して警備し、泥棒や不法侵入者等の不正行
為者を見付け次第、携帯用発信機24のスイッチ(図示
せず)を操作して携帯用発信機24から警報信号を発信
する。この警報信号が本体ハウジング11内の受信機2
1で受信されると、直ちに制御回路22によりモータ1
6を正回転させて扉15を全開し、照明ライト13と警
報音発生器14を露出させて、照明ライト13を点灯さ
せると同時に、警報音発生器14を作動させ、大音量の
警報音を発生させる。これにより、不正行為者は、突然
予期しない警報に遭遇することになり、不正行為者に対
し心理的に大きな警報効果を与えることができ、不正行
為者をひるませ退散させることができる。
機24を携帯して警備し、泥棒や不法侵入者等の不正行
為者を見付け次第、携帯用発信機24のスイッチ(図示
せず)を操作して携帯用発信機24から警報信号を発信
する。この警報信号が本体ハウジング11内の受信機2
1で受信されると、直ちに制御回路22によりモータ1
6を正回転させて扉15を全開し、照明ライト13と警
報音発生器14を露出させて、照明ライト13を点灯さ
せると同時に、警報音発生器14を作動させ、大音量の
警報音を発生させる。これにより、不正行為者は、突然
予期しない警報に遭遇することになり、不正行為者に対
し心理的に大きな警報効果を与えることができ、不正行
為者をひるませ退散させることができる。
【0014】その後、携帯用発信機24を操作して警報
信号の発信を停止すると、照明ライト13が消灯すると
共に、警報音発生器14の警報音が停止し、モータ16
が逆回転して扉15が全閉し、本体ハウジング11内の
照明ライト13や警報音発生器14等の部品が扉15で
覆い隠された状態に戻る。この状態では、本体ハウジン
グ11内の照明ライト13や警報音発生器14等の部品
を日光や風雨にさらさずに済み、その分、耐候性・防水
性に対する設計基準を緩和しながら、耐候性・防水性を
向上することも可能となり、警報装置10を長持ちさせ
ることができる。しかも、耐候性・防水性に対する設計
基準の緩和により、警報手段として搭載可能な装備の制
約も少なくなり、種々の警報装備を搭載できて、警報機
能の多様化の要求を満たすことができる。更に、警報装
置10を設置する建物のデザインに合わせて本体ハウジ
ング11の色や形状、扉15の色を選択することで、警
報装置10のデザインを建物のデザインにマッチさせる
ことができて、不自然な感じを与えずに済み、従来の警
報装置では得られない優れた外観デザインを実現するこ
とができる。
信号の発信を停止すると、照明ライト13が消灯すると
共に、警報音発生器14の警報音が停止し、モータ16
が逆回転して扉15が全閉し、本体ハウジング11内の
照明ライト13や警報音発生器14等の部品が扉15で
覆い隠された状態に戻る。この状態では、本体ハウジン
グ11内の照明ライト13や警報音発生器14等の部品
を日光や風雨にさらさずに済み、その分、耐候性・防水
性に対する設計基準を緩和しながら、耐候性・防水性を
向上することも可能となり、警報装置10を長持ちさせ
ることができる。しかも、耐候性・防水性に対する設計
基準の緩和により、警報手段として搭載可能な装備の制
約も少なくなり、種々の警報装備を搭載できて、警報機
能の多様化の要求を満たすことができる。更に、警報装
置10を設置する建物のデザインに合わせて本体ハウジ
ング11の色や形状、扉15の色を選択することで、警
報装置10のデザインを建物のデザインにマッチさせる
ことができて、不自然な感じを与えずに済み、従来の警
報装置では得られない優れた外観デザインを実現するこ
とができる。
【0015】尚、上記実施形態では、警報時に照明ライ
ト13と警報音発生器14の双方を作動させるようにし
たので、不正行為者に対して光と音の双方で効果的に警
報を発することができる。しかしながら、本発明は警報
手段として照明ライト13と警報音発生器14のいずれ
か一方のみを設けた構成としたり、或は、これらに代え
て、防犯カメラ等の他の警報手段を設けた構成としても
良い。勿論、照明ライト13と警報音発生器14の一方
又は双方と防犯カメラ等の他の警報手段を組み合わせて
用いるようにしても良いことは言うまでもない。
ト13と警報音発生器14の双方を作動させるようにし
たので、不正行為者に対して光と音の双方で効果的に警
報を発することができる。しかしながら、本発明は警報
手段として照明ライト13と警報音発生器14のいずれ
か一方のみを設けた構成としたり、或は、これらに代え
て、防犯カメラ等の他の警報手段を設けた構成としても
良い。勿論、照明ライト13と警報音発生器14の一方
又は双方と防犯カメラ等の他の警報手段を組み合わせて
用いるようにしても良いことは言うまでもない。
【0016】また、扉15の開閉、照明ライト13の点
灯、警報音発生器14の警報音発声をそれぞれ独立して
携帯用発信機24により遠隔操作できるようにしても良
く、例えば、昼間は照明ライト13を点灯させずに警報
音発生器14による警報音のみの警報を行う等、携帯用
発信機24の操作で警報内容を選択できるようにしても
良い。この際、照明ライト13の明るさや照明方向の調
節、携帯用発信機24の音量調節を携帯用発信機24の
操作で行えるようにしても良い。
灯、警報音発生器14の警報音発声をそれぞれ独立して
携帯用発信機24により遠隔操作できるようにしても良
く、例えば、昼間は照明ライト13を点灯させずに警報
音発生器14による警報音のみの警報を行う等、携帯用
発信機24の操作で警報内容を選択できるようにしても
良い。この際、照明ライト13の明るさや照明方向の調
節、携帯用発信機24の音量調節を携帯用発信機24の
操作で行えるようにしても良い。
【0017】更に、本発明は、携帯用発信機24を用い
ない構成としても良く、例えば警備員、管理人等が操作
する警報操作部と警報装置とを信号線で接続したり、或
は、不正行為者を赤外線センサ、超音波センサ、光セン
サ、防犯カメラ等で検出して自動的に警報装置に警報動
作を行わせるようにしても良い。
ない構成としても良く、例えば警備員、管理人等が操作
する警報操作部と警報装置とを信号線で接続したり、或
は、不正行為者を赤外線センサ、超音波センサ、光セン
サ、防犯カメラ等で検出して自動的に警報装置に警報動
作を行わせるようにしても良い。
【0018】その他、本発明は、本体ハウジング11や
扉15の形状を設置場所のデザインに合わせて適宜変更
したり、扉の開閉方式をシャッター方式、観音扉方式
等、ドア方式等、他の開閉方式に変更したり、扉を開閉
駆動する手段として、モータに代えて、電磁石、シリン
ダ等の他の駆動手段を用いても良い等、要旨を逸脱しな
い範囲内で種々変更して実施できることは言うまでもな
い。
扉15の形状を設置場所のデザインに合わせて適宜変更
したり、扉の開閉方式をシャッター方式、観音扉方式
等、ドア方式等、他の開閉方式に変更したり、扉を開閉
駆動する手段として、モータに代えて、電磁石、シリン
ダ等の他の駆動手段を用いても良い等、要旨を逸脱しな
い範囲内で種々変更して実施できることは言うまでもな
い。
【0019】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の請求項1の構成によれば、非警報時は警報装置の本体
ハウジングの正面開口を扉で閉鎖し、警報時に扉を開放
して内部の警報手段を作動させるようにしたので、圧倒
的大多数の善良な市民に対して不必要な威嚇感や監視さ
れているという不快感を与えずに済むと共に、不正行為
者に対しては突然の予期しない警報により心理的に大き
な警報効果を与えることができる。しかも、非警報時に
本体ハウジング内の警報手段を扉で覆い隠すことによ
り、警報装置のデザインを建物のデザインにマッチさせ
ることができて、不自然な感じを与えずに済み、しかも
耐候性・防水性・耐久性も容易に向上できると共に、搭
載可能な装備の制約も少なくできて、警報機能の多様化
の要求も満たすことができる。
の請求項1の構成によれば、非警報時は警報装置の本体
ハウジングの正面開口を扉で閉鎖し、警報時に扉を開放
して内部の警報手段を作動させるようにしたので、圧倒
的大多数の善良な市民に対して不必要な威嚇感や監視さ
れているという不快感を与えずに済むと共に、不正行為
者に対しては突然の予期しない警報により心理的に大き
な警報効果を与えることができる。しかも、非警報時に
本体ハウジング内の警報手段を扉で覆い隠すことによ
り、警報装置のデザインを建物のデザインにマッチさせ
ることができて、不自然な感じを与えずに済み、しかも
耐候性・防水性・耐久性も容易に向上できると共に、搭
載可能な装備の制約も少なくできて、警報機能の多様化
の要求も満たすことができる。
【0020】更に、請求項2では、携帯用発信機によっ
て扉の駆動手段と警報手段とを遠隔操作できるようにし
たので、警備員、管理人等が携帯用発信機を携帯して警
備することで、不正行為者を見付け次第、携帯用発信機
による遠隔操作で警報動作を行うことができて、警備効
果を高めることができる。
て扉の駆動手段と警報手段とを遠隔操作できるようにし
たので、警備員、管理人等が携帯用発信機を携帯して警
備することで、不正行為者を見付け次第、携帯用発信機
による遠隔操作で警報動作を行うことができて、警備効
果を高めることができる。
【0021】また、請求項3では、警報手段として、照
明ライトと、警報音発生器とを用いるので、警報時に不
正行為者に対して光と音の双方で警報を発することがで
きて、極めて効果の高い警報を行うことができる。
明ライトと、警報音発生器とを用いるので、警報時に不
正行為者に対して光と音の双方で警報を発することがで
きて、極めて効果の高い警報を行うことができる。
【図1】本発明の一実施形態を示すもので、(a)は開
扉時の状態を示す警報装置の斜視図、(b)は閉扉時の
状態を示す警報装置の斜視図である。
扉時の状態を示す警報装置の斜視図、(b)は閉扉時の
状態を示す警報装置の斜視図である。
【図2】開扉時の状態を示す警報装置の平面図である。
【図3】開扉時の状態を示す警報装置の正面図である。
【図4】開扉時の状態を示す警報装置の左側面図であ
る。
る。
【図5】電気的構成を示すブロック図である。
10…警報装置、11…本体ハウジング、12…正面開
口、13…照明ライト(警報手段)、14…警報音発生
器(警報手段)、15…扉、16…モータ(駆動手
段)、20…制御ユニット、21…受信機、22…制御
回路、23…アンテナ、24…携帯用発信機。
口、13…照明ライト(警報手段)、14…警報音発生
器(警報手段)、15…扉、16…モータ(駆動手
段)、20…制御ユニット、21…受信機、22…制御
回路、23…アンテナ、24…携帯用発信機。
Claims (3)
- 【請求項1】 正面開口を有する本体ハウジング内に警
報手段を収納すると共に、前記本体ハウジングの正面開
口を開閉する扉と、この扉を開閉駆動する駆動手段とを
設け、非警報時は前記本体ハウジングの正面開口を前記
扉で閉鎖し、警報時に前記駆動手段を作動させて前記扉
を開放し、前記警報手段を作動させるように構成したこ
とを特徴とする警報装置。 - 【請求項2】 前記本体ハウジング内に受信機を設け、
携帯用発信機から送信されてくる警報信号を前記受信機
で受信したときに、前記駆動手段を作動させて前記扉を
開放し、前記警報手段を作動させるように構成したこと
を特徴とする請求項1に記載の警報装置。 - 【請求項3】 前記警報手段は、照明ライトと、警報音
発生器とから構成されていることを特徴とする請求項1
又は2に記載の警報装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21483295A JP2729161B2 (ja) | 1995-08-23 | 1995-08-23 | 警報装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21483295A JP2729161B2 (ja) | 1995-08-23 | 1995-08-23 | 警報装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0962955A JPH0962955A (ja) | 1997-03-07 |
JP2729161B2 true JP2729161B2 (ja) | 1998-03-18 |
Family
ID=16662283
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21483295A Expired - Lifetime JP2729161B2 (ja) | 1995-08-23 | 1995-08-23 | 警報装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2729161B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8319833B2 (en) * | 2009-06-23 | 2012-11-27 | Sentrus, Inc. | Video surveillance system |
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-
1995
- 1995-08-23 JP JP21483295A patent/JP2729161B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH0962955A (ja) | 1997-03-07 |
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