JP2729047B2 - 回転熱交換器ロール用の固定サイホン装置 - Google Patents

回転熱交換器ロール用の固定サイホン装置

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JP2729047B2
JP2729047B2 JP8100247A JP10024796A JP2729047B2 JP 2729047 B2 JP2729047 B2 JP 2729047B2 JP 8100247 A JP8100247 A JP 8100247A JP 10024796 A JP10024796 A JP 10024796A JP 2729047 B2 JP2729047 B2 JP 2729047B2
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F5/00Elements specially adapted for movement
    • F28F5/02Rotary drums or rollers
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F5/00Dryer section of machines for making continuous webs of paper
    • D21F5/02Drying on cylinders
    • D21F5/10Removing condensate from the interior of the cylinders
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28BSTEAM OR VAPOUR CONDENSERS
    • F28B9/00Auxiliary systems, arrangements, or devices
    • F28B9/08Auxiliary systems, arrangements, or devices for collecting and removing condensate

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、枢動形ピックアッ
プ導管を用いた回転熱交換器ロール用の固定サイホン装
置であって、優れた安定性、効率、メインテナンス及び
取付け性能が得られる固定サイホン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】紙、厚紙、織物等の製造時に、移動ウェ
ブを乾燥又は加熱するのに、一般に、回転ロール及びド
ラムが使用されている。紙及び厚紙製造工場では、複数
の回転ロール又はドラムを使用して、加熱又は乾燥すべ
きウェブと連続的に係合させており、最近の工場では、
生産性を高めるためロールを高速回転させる傾向があ
る。乾燥に使用される殆どの熱交換器ロール及びドラム
は、ロールジャーナルの一端に配置された回転管継手を
通してロール内に噴射される蒸気により加熱される。蒸
気はロール又はドラムの内面に接触して、ロールの外周
面を加熱し、この外周面上を通るウェブへの伝熱により
冷却される。高速回転するロール内の蒸気凝縮液は、遠
心力によりロールの内部チャンバ表面に接触して保持さ
れ、且つロール内の熱のロール壁への伝熱性を低下させ
る断熱バリヤを形成する。従って、「縁取り作用(ri
mming)」する凝縮液膜の厚さを減少させて蒸気と
ロールとの間の伝熱特性を向上させるには、できるだけ
早く凝縮液を除去することが強く望まれる。
【0003】種々のサイホン装置には、凝縮液を除去す
るための回転ロール及びドラムが使用されている。基本
的に、サイホンは2つのカテゴリに分けられる。回転サ
イホン装置は、ロール又はドラムの内壁に対して保持さ
れ且つロールと共に回転するピックアップシュー/導管
を使用している。回転サイホンは、ロール内部の360
°の範囲に亘って縁取りする凝縮液を吸引し、高速回転
ロール又はドラム内に最小厚さの凝縮液を維持するのに
有効である。第2の形式のサイホン装置は固定サイホン
を使用するものであり、この固定サイホンでは、サイホ
ンピックアップ導管がローラドラムと一緒には回転しな
い。また、サイホンピックアップ導管は、重力によりロ
ールの内部チャンバの最低位置に集まる凝縮液を除去す
るための、ロールの内部チャンバの最低部の近くに配置
される入口すなわちピックアップシューを有している。
回転サイホン装置及び固定サイホン装置は、それぞれ長
所及び短所がある。回転サイホンは、ドラムの端板又は
端ヘッドに設けられた、ローラドラムの内部へのアクセ
スができ、サイホンの取付けを可能にする比較的大きい
アクセス開口をもつ大径ロール又はドラム内に最も良く
取り付けられる。回転サイホン装置は、ドラム内面とサ
イホンのピックアップシューとの間に相対運動が全く存
在しないので、回転ロール内に凝縮液の最小膜厚を維持
できる。しかしながら、ロールとピックアップシューと
の間に相対運動が生じないので、ロールが回転しないと
き又は低速回転するときにロール内に蒸気を導入すると
ロールの最低領域に凝縮液が溜まってしまい、ピックア
ップシューがドラム内部の最低部に位置しない場合に
は、ロールの上方領域は、凝縮液により形成される断熱
作用がないためロールの下方領域よりも非常に強く加熱
される。このため、ロールに僅かな反り又は曲りが生
じ、ロールが始動時に回転するとき、ロールの公差又は
同心度を変えてしまう。
【0004】固定サイホン装置は、ドラム内部へのアク
セスが制限される小径ロール及びドラムの熱交換器にし
ばしば使用され、固定サイホンは、通常、厚紙又は段ボ
ール工業で使用されている製紙工業に使用されているロ
ール及びドラムの直径より小さいロール又はドラム内に
使用される。直径約2フィートの回転ロール又はドラム
内に固定サイホンを取り付ける通常のプラクティスは、
通常ピボットにより水平導管の内端部に取り付けられる
ロールジャーナル及びピックアップパイプ又は導管を備
えたサイホン装置を使用することである。このような静
止ツーパートサイホンを取り付ける場合には、ジャーナ
ルボアを通して両導管を挿入するため、水平導管と実質
的に軸線方向に整合できるようにピックアップ導管が枢
着される。ピックアップ導管がひとたびロールの内部チ
ャンバ内に配置されると、ピックアップ導管は、重力の
作用により下方に枢動でき、これにより、ピックアップ
導管の下端部がロールチャンバの内面に隣接して配置さ
れ且つピックアップ導管の上端部が水平導管と連通す
る。この形式の装置は米国特許第2,732,228号
に示されている。枢着形ピックアップ導管を使用する上
記形式の固定サイホンは、幾つかの欠点を有している。
第1の欠点は、ピックアップ導管の最低端部が該ピック
アップ導管自体の重量によりロールの内面に近接したそ
の作動位置に維持されるに過ぎないため、振動及び凝縮
液との衝突により、最低端部をロールの内面に対して正
確に位置決めすることは困難である。ピックアップ導管
の下端部がロールの内面と接触すると、問題となるかじ
り及び摩耗が生じる。ピックアップ導管の最低端部がロ
ールの内面から離れ過ぎると、問題となる凝縮液の半径
方向厚さがロール内に生じ、このため、ロールの熱効率
が大幅に低下し、始動時に不均一な加熱が行なわれる。
【0005】また、枢着形ピックアップ導管を使用する
固定サイホン装置は、通常、ジャーナルの外端部又は回
転管継手内のようなピックアップ導管から遠隔の位置に
支持されるため、水平導管及びピックアップ導管のこの
片持ち支持形式は半径方向に不安定である。なぜなら
ば、移動する凝縮液によりサイホンに作用する横方向の
力によって、サイホン装置の移動及び振動が生じ、ピッ
クアップ導管の下端部とロールの内面との間の間隔が交
互に増減するからである。このようなサイホン導管の振
動により、高額のメインテナンスコストを必要とする応
力及び破壊が引き起こされる。固定サイホン装置を使用
する回転ロール及びドラムはまた、ピックアップ導管の
下端部とロールの内面との間に過大な間隔が生じると、
ロールの停止時又は低回転時に、不均一なロールの加熱
問題が生じる。このような過大な間隔及び凝縮液の好ま
しくない深さによって、ロールの上方領域が過度に加熱
され、回転部品の公差を変化させ且つ同心度に影響を与
えるロールの反り及び曲りを引き起こし、且つ加熱され
る材料に不均一な加熱及び乾燥分布を生じさせ、紙及び
段ボール材料が細断され且つ走行する紙に不均一な接着
が生じる場合がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、回転
熱交換器ロール用の固定サイホン装置であって、ロール
内のサイホン装置の優れた安定性が得られ且つ最小の凝
縮液深さを維持できると同時にメインテナンスコストを
低減できる固定サイホン装置を提供することにある。本
発明の他の目的は、回転熱交換器ロール用の固定サイホ
ン装置であって、ロールジャーナル内に配置されるサイ
ホンの水平導管の内端部と、サイホン装置のピックアッ
プ導管部分に隣接するロールヘッドとの間に介在される
ベアリングを用いることによりサイホン装置の優れた安
定性が得られる固定サイホン装置を提供することにあ
る。本発明の他の目的は、回転熱交換器ロール用の固定
サイホン装置であって、水平導管の最内方部分内に支持
ベアリングを使用し且つ該ベアリングがジャーナルボア
内に挿入されたチューブ内に配置されている固定サイホ
ン装置を提供することにある。本発明の他の目的は、水
平導管に枢着されるピックアップ導管を使用する回転熱
交換器ロール用の固定サイホン装置であって、ピックア
ップ導管をその作動位置に保持するロックを使用し、且
つロールチャンバの内面に対するピックアップ導管の最
低端部を正確に位置決めするストッパを使用した固定サ
イホン装置を提供することにある。
【0007】本発明の別の目的は、回転熱交換器ロール
用の固定サイホン装置であって、サイホン導管に優れた
安定性を付与するためロールヘッドに隣接して配置され
たベアリングを使用し且つ枢着形ピックアップ導管を配
置し且つ位置決めするためロック及びストッパ構造を使
用しており、これにより、高度の安定性が得られ且つあ
らゆる作動条件下でピックアップ導管の下端部とロール
チャンバの内面との間の正確な位置決めを維持できる固
定サイホン装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の回転熱交換器ロ
ール用の固定サイホン装置は、特に段ボールの製造に適
しており、ロールのジャーナルボア内に同心状に配置さ
れた水平導管と、上端部が水平導管の内端部に枢着され
たピックアップ導管とを有し、該ピックアップ導管は、
作動位置にあるとき、その下端部がロールの内部チャン
バに隣接して配置される。ピックアップ導管は、サイホ
ン装置がジャーナルボアを通してロール内に最初に挿入
されるとき、水平導管に対して同心状の取付け位置に枢
動される。水平導管の内端部は、環状カーボンベアリン
グにより包囲される円筒状の拡大カップリング部分を有
し、カーボンベアリングは、ロールのジャーナルボア内
に配置されロールヘッドにおいてロールのジャーナルボ
ア内にぴったり受け入れられるチューブ内に配置され
る。従って、サイホンの水平導管は、ロールとサイホン
装置との間の相対回転は生じるけれども、ベアリング及
びチューブにより、ロールの回転軸線に対して横方向に
変位しないように確実に支持される。蒸気は、通常の回
転管継手を通ってチューブの外端部内に導入され、この
場合には、ロールヘッドすなわちカップリングに形成さ
れたチャンネル又は通路と連通するチューブにポートす
なわち通路が形成され、チューブの内部とロールの内部
との間の連通を可能にし、蒸気がロール内に導入できる
ようになる。
【0009】ロールの内面に対してピックアップ導管の
下端部を正確に位置決めするため、ピックアップ導管及
び水平導管の内端部におけるカップリングには、水平導
管とピックアップ導管との間の角度関係を非常に正確に
決定するための確実ストッパ面が形成されている。互い
に係合するストッパ面により正確に決定されるこの角度
関係は、ピックアップ導管の下端部とロールチャンバの
表面との間の間隔を非常に正確に位置決めし、間隔を作
動中のあらゆる条件下で約2mmに維持する。ピックア
ップ導管は、水平導管の長さ方向に平行な水平導管カッ
プリング内に回転可能に取り付けられる1対のロックボ
ルトにより、ピックアップ導管のストッパ面が当接した
状態に維持される。これらのボルトは、カップリングの
全長に亘って延びており且つピックアップ導管のピボッ
トから間隔を隔てた位置においてピックアップ導管の上
端部に形成された孔内に螺合される。ボルトをピックア
ップ導管カップリングのねじ孔内にねじ込むと、ボルト
に設けられたヘッドすなわち肩部がカップリングの外端
部に当接して、カップリング及びピックアップ導管のス
トッパ面を確実に係合状態に維持し、カップリング及び
水平導管に対してピックアップ導管を確実にロックし
て、ロールの内面に隣接するピックアップ導管の入口の
間隔の増大を防止する。
【0010】ロックボルトは、該ボルトに取り付けられ
ジャーナルの外端部に隣接して配置される端部を備えた
チューブを通って延びる延長部により回転される。これ
らの延長部は、ボルトヘッド内の六角ソケット内に嵌合
される六角形に形成するのがよい。ジャーナルの端部に
常時取り付けられている回転管継手すなわちサイホン取
付け金具を取り外すと、慣用的なレンチにより、サイホ
ンロックボルトをジャーナルの開放端部から締め、そし
て緩めることができる。延長部を水平サイホン導管に対
して回転可能な平行関係に支持するために、1対の延長
支持体を水平サイホン導管に取り付けるのが好ましい。
水平サイホン導管の最内端部にベアリングを設けること
により、高度の半径方向安定性をもつ固定サイホン装置
が得られる。ベアリングをチューブ内に配置することに
より、ベアリング及び関連サイホン構造をロールジャー
ナル内に容易に着脱できる。また、枢着形ピックアップ
導管を水平導管に対して確実に位置決めするためのロッ
クボルト及びストッパ面を用いることにより、あらゆる
作動条件下で、ピックアップ導管の最低端部をロールの
内面に対して非常に正確に位置決めでき、これにより、
ロールの停止時又は低速回転時の凝縮液の重大な溜まり
の形成が防止される。本発明の固定サイホン装置は安定
性が優れていること及びロールの内面に対しピックアッ
プ導管を近接させて正確に維持できることにより、停止
時及び始動時におけるロールの不均一加熱を実質的にな
くすことができる。
【0011】本発明による固定サイホン装置の構造によ
り、サイホン装置を既存の多くのロール又はドラム構造
に改造でき、本発明の実施により固定サイホン装置に関
する大きな利益が得られる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の上記目的及び長所は、以
下の説明及び添付図面から明らかになるであろう。図1
には本発明の概念を用いた組立体の全体が示されてい
る。ここには、加熱又は乾燥すべき紙又はウェブと係合
する円筒状外面12を備えた熱交換器ロールすなわち熱
交換器ドラム10が示されており、該ロール10は中空
で、円筒状内面14を備えたチャンバ13を形成してい
る。内面14内には、凝縮液が内面14に流入すること
を可能にする長手方向の複数の溝16を形成でき、内面
14は、当業界で知られているように、凝縮液を収集す
るサンプ(溜め)を形成すべく僅かに大きな直径にする
ことができる。ロール10の端部は、ロールの端部内に
溶接されたヘッド18により閉鎖され、ここに開示する
構造では、ヘッド18は、ロールベアリング(図示せ
ず)により支持されるロールジャーナル20と一体に形
成されている。ジャーナル20はロールの回転軸を形成
し、又、或る構造では、ヘッド18はジャーナル20と
は別体の組立体を構成する。
【0013】ジャーナル20は長手方向に延びる同心状
ボア22を有し、該ボア22は、その内端部24がチャ
ンバ13と連通し、且つ、その外端部がジャーナルの外
端部と交差している。図1において、本発明の固定サイ
ホン装置は、その全体が参照番号28で示されており、
且つ、ジャーナルボア22内に配置された水平ジャーナ
ル導管(コンジット)30を有し、ジャーナル導管30
は、ジャーナルの内端部24と半径方向に整合した円筒
状の管状カップリング34内に溶接されたパイプ32か
らなる。また、サイホン装置28はピックアップ導管
(コンジット)36を有し、該ピックアップ導管36
は、カップリング(継手)34により水平ジャーナル導
管30に枢着されている。ピックアップ導管36は、ピ
ボット38によりカップリング34に連結された上端部
40と、図面から明らかなようにロールの内面14に対
して平行になる角度に形成された下端部42とを有す
る。ここに開示する実施例では、ピックアップ導管36
は、通路46が中に形成されたアダプタ44を含む幾つ
かの部品で形成されている。アダプタ通路46内にはパ
イプ48が受け入れられており、該パイプ48は、アダ
プタに形成された孔内に螺着された止めねじ50により
通路46内に保持されている。止めねじ50を締めつけ
ると、パイプ48がアダプタ44内に確実に保持され且
つパイプ48の調節又は交換を可能にする。明らかに理
解されようが、ピックアップ導管組立体36の下端部4
2を形成するのはパイプ48の下端部である。
【0014】水平ジャーナル導管30のパイプ32の外
端部は、ジャーナルボア22の中を延びており且つ当業
界において良く知られているように凝縮液ドレンパイプ
56に連結されたサイホン排出金具52と固定され、そ
して、これと連通している。ジャーナルボア22内には
円筒状チューブ58が配置されており、該チューブ58
は、図1から理解されるようにジャーナルボア22と実
質的に等しい長さを有している。チューブ58の内端部
60は円筒状であり且つボアの内端部24内にぴったり
受け入れられている。チューブの外端部62は、ジャー
ナル20の端部に形成された半径方向肩部と協働する肩
部64を有し、且つボルト66により半径方向肩部と係
合した状態に保持される。ボルト66及び肩部64は、
チューブ58がジャーナルボア22に対して軸線方向に
変位しないようにチューブ58を固定する。チューブ5
8には、その内端部60に隣接して環状凹部68が形成
されており、該凹部68は、その内面がカップリング3
4を包囲し且つ該カップリングと係合する、環状カーボ
ンベアリング70を、回転可能に受け入れている。チュ
ーブ58の溝内に配置されたリテーナ72が、スペーサ
74を、チューブ58内でベアリング70に当接した状
態に保持する。カップリング34にはボルト76が半径
方向に螺着され、このボルト76のヘッドは、ベアリン
グ70に形成された半径方向の開口78内に受け入れら
れ、ベアリング70とカップリング34との間の相対回
転を防止する。従って、凹部68の表面で、ベアリング
70とチューブ58との間の相対回転が生じる。しかし
ながら、ベアリング70とカップリング34との間にも
相対回転が生じることを望むならば、ボルト76を使用
しない。
【0015】カップリング34のボアと同心状の皿穴8
0は弾性Oリング82を受け入れており、該Oリング8
2はアダプタ44に形成された平らな面84と係合す
る。カップリング34には平らな端面86が形成されて
おり、ピックアップ導管36が図1に示す作動位置にあ
るとき、面84、86が金属対金属接触し、ピックアッ
プ導管36がピボット38を中心に時計回り方向に更に
枢動することを防止する確実(ポジティブ)ストッパを
形成する。カップリング34には、該カップリングの軸
線に対して平行に長手方向に延びる1対のボルト孔88
が形成されており、アダプタ44には1対のねじ孔90
が形成され、該ねじ孔90は、ピックアップ導管36が
その作動位置にあるとき、カップリングのボルト孔88
と整合する。カップリングのボルト孔88内には1対の
ボルト92が回転可能に受け入れられ、該ボルト92
は、ピックアップ導管が作動位置にあるときアダプタの
孔90内に螺合されることになる。各ボルト92には拡
大ヘッド94が設けられており、該ヘッド94はカップ
リングの面96に当接し、ボルトがアダプタの孔90内
で締められたとき、両方の面84、86が引き寄せられ
係合させられる。
【0016】ボルト92の回転は、各ボルトヘッド94
に取り付けられた延長部98を介して行なわれる。ボル
トヘッド94は六角形の孔を備えたアレンスクリュウ形
式に作るのがよく、延長部98はヘッド94内に受け入
れられ且つ該ヘッドに溶接される六角バーで構成するの
がよい。延長部98の外端部100はチューブの外端部
62に隣接して配置され(図1)、ボルト92は、延長
部の外端部100にレンチソケットを取り付けて延長部
及び関連ボルト92を回転させることにより、ボルトを
締めたり緩めたりすることができる。水平導管パイプ3
2には1対のスプリットリング形支持体102が取り付
けられており(図1及び図3)、支持体102は、延長
部98を回転可能に支持する孔104を備えている。支
持体102は、ボルト106によりパイプ32に締め付
け固定されるのがよい。ジャーナル20を通してロール
10内に蒸気を導入する場合には、取付けフランジ10
8をジャーナル20の外端部に取り付け慣用的な蒸気供
給源(図示せず)に連結される回転管継手110を支持
する。取付けフランジ108は、本願の譲受人に係る特
許第2,911,234号に示されたものと同様であ
り、回転管継手110の構造は任意の慣用的な構造でよ
く、本発明のいかなる部分をも構成しない。水平導管サ
イホンパイプ32は、慣用的な態様で回転管継手110
の中を延びていることが理解されよう。
【0017】ジャーナル20及びチューブ58内に蒸気
を導入する場合には、チューブ58に複数の半径方向ポ
ート112を設け、ポート112は、該ポートと半径方
向に整合してジャーナルボア22に形成された環状凹部
114と連通している。ジャーナル20及びヘッド18
には幾つかの通路116が形成されており、該通路11
6は、凹部114及びロールチャンバ13と連通してい
て、蒸気をロール10内に導入できる。次に、本発明に
よる固定サイホン装置の取付け方法を説明する。サイホ
ン装置28をロール10内に取り付けるには、回転管継
手の取付けアダプタ及びフランジ108をジャーナルの
外端部から取り外し、ジャーナルボア22を開放した状
態にする。サイホン装置28は、図1に示すようにチュ
ーブ58内に組み付けられるけれども、サイホン装置2
8を取り付ける場合には、ボルト92をアダプタの孔9
0に螺合させずにおき、ピックアップ導管36の長手方
向軸線が水平導管30の軸線に対して実質的に平行にな
るようにピックアップ導管36を持ち上げることができ
るようにする。次に、チューブ58をジャーナルボア2
2内に挿入する。
【0018】チューブ58及び関連するサイホン導管が
ボア22内に完全に挿入されると、チューブの内端部が
ボアの内端部内にぴったり受け入れられる。チューブの
肩部64がジャーナルの肩部と係合し、チューブ58を
ボア22内で軸線方向に位置決めするため、ボルト66
を挿入し且つ締める。チューブ58が完全に挿入される
と、ピックアップ導管36は、重力の作用により図1に
示す作動位置に枢動する。ここで、レンチを各ボルト延
長部98にあて、ボルト92を回転させ、ボルト92が
アダプタの孔90内に螺入され、アダプタの面84を引
きつけて、カップリングの端面86と係合関係をなすよ
うにする。両方の面84、86を確実に係合させるべく
ボルト92を適正に締めると、ピックアップ導管36の
傾斜下端部42がロールの内面14から内方に2mm程
のところに位置決めされることになる。この重要な近接
した寸法関係は、止めねじ50により、アダプタ44内
でのパイプ48の長手方向位置を予め定めておくことに
より正確に決定できる。アダプタの面84とOリング8
2との係合により、ピックアップ導管36と水平導管3
0との間にシール関係が確立される。
【0019】ロール10内にサイホン装置28が適正に
取り付けられた後、取付けフランジ108及び回転管継
手110をジャーナル20の端部に取り付け且つサイホ
ン排出金具54をパイプ32の外端部に取り付ける。こ
れで、ピックアップ導管の下端部42がロールの内面1
4に近接しているが、しかしながら、係合せずに、適正
に配置されるため、チャンバ13内への蒸気の導入及び
凝縮液の蓄積があっても、ロールの外周温度に影響を与
えない。なぜならば、ロールが仮に回転していなくても
又はゆっくり回転していても、凝縮液が迅速に除去され
るからである。ピックアップ導管36が常にロールの内
面14の適正な最低位置に配置されることになるピック
アップ導管36の角度配向は、サイホン排出金具54へ
のパイプ32の固定連結により確保され、ベアリング7
0の存在により、水平導管30の内端部が確実に支持さ
れるため、ピックアップ導管36又は水平導管30の横
方向変位は生じない。カップリング34及びベアリング
70は、ロールヘッド18と半径方向に整合しているた
め、ジャーナル導管30の内端部にはいかなる「曲が
り」も生じない。ロックボルト92及びストッパ面8
4、86の使用により、ピックアップ導管36の下端部
42がロールの内面14に対して常に適正に配置され
る。また、ロック手段を使用しない慣用的構造の枢着形
ピックアップ導管に生じるようなピックアップ導管の持
ち上がり又は跳ね上がりが生じないため、水平導管30
とピックアップ導管36との間のシールが絶えず維持さ
れる。
【0020】或る熱交換器のロールでは、蒸気はロール
の一端から導入され、凝縮液は他端から除去される。こ
のような場合には、作動中にジャーナル20の端部をシ
ールするのに、回転管継手110は使用されず他の既知
のシール構造が使用される。もちろん、このような構造
では、サイホン装置に関連するロールヘッドに蒸気通路
116が形成されることはないので、チューブポート1
12を設ける必要はない。本発明のサイホン装置は、チ
ューブ58を受け入れるのに充分な大きさのジャーナル
直径をもつ既存のロールに改造で取付けることができ
る。このような改造装置では、ロールヘッドに、図1に
参照番号116で示したような通路と同様な通路を設け
る必要はないであろう。しかしながら、図2及び図4に
破線118で示すような蒸気通路をカップリング34に
形成し、これにより、ヘッドにいかなる特殊な蒸気通路
も必要としないで、チューブ58内に導入された蒸気
が、ロールの内部に導かれるように構成できる。或い
は、チューブ58の内端部60にスロット又は孔を形成
して、蒸気がロールチャンバ13内に導かれるように構
成できる。
【0021】当業者ならば、本発明の精神及び範囲から
逸脱することなく、本発明の概念に種々の変更を加え得
ることは明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による固定サイホン装置の直径方向断面
図であり、作動位置にあるピックアップ導管を示すもの
である。
【図2】水平導管及びチューブ内端部を通る図1の2−
2線に沿って切断した詳細正面図である。
【図3】ボルト延長支持体を通る図1の3−3線に沿っ
て切断した詳細拡大断面図である。
【図4】本発明による固定サイホン装置の内端部を示す
拡大詳細断面図である。
【符号の説明】
10 熱交換器ロール(ロール) 13 チャンバ(ロールチャンバ) 14 ロールの内面 18 ヘッド 20 ロールジャーナル(ジャーナル) 22 ジャーナルボア(ボア) 28 固定サイホン装置 30 ジャーナル導管 34 カップリング 36 ピックアップ導管 38 ピボット 44 アダプタ 50 止めねじ 58 チューブ 70 ベアリング 98 ボルトの延長部 110 回転管継手

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転熱交換器ロール用の固定サイホン装
    置であって、前記ロールが、回転軸線と、一端と、内部
    チャンバと、内面と、ロール端部をシールするヘッド
    と、該ヘッドに取り付けられ且つロールの内部チャンバ
    と連通する内端部及び外端部をもつボアを備えた、前記
    回転軸線と同心状の管状ジャーナルとを有し、固定サイ
    ホン装置が、前記ジャーナルボア内に同心状に配置され
    且つロールの内部チャンバ内に延びた内端部及びジャー
    ナルボアの外端部から延びた外端部を備えたジャーナル
    導管と、ジャーナル導管の内端部と連通した上端部及び
    ロールの内部チャンバの内面の最低部に隣接して配置さ
    れる下端部を備えたピックアップ導管と、ジャーナル導
    管から液体を除去するためにジャーナル導管の外端部と
    連通した排出金具と、ジャーナルボアの外端部をシール
    しながらジャーナルに取り付けられた着脱可能なシール
    構造とを有し、ジャーナル導管の外端部が、着脱可能な
    シール構造の中をシール状態で延びている、回転熱交換
    器ロール用の固定サイホン装置において、前記ピックア
    ップ導管が取付け位置とサイホン作動位置との間で枢動
    できるようにピックアップ導管の上端部を前記ジャーナ
    ル導管の内端部に枢着するピボットと、ジャーナルの外
    端部から操作できるようにジャーナル導管の内端部に取
    り付けられた、ピックアップ導管を前記作動位置にロッ
    クするためのロック手段とを有することを特徴とする回
    転熱交換器ロール用の固定サイホン装置。
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