JP2722406B2 - 汚染物質の吸収材と、その使用方法 - Google Patents

汚染物質の吸収材と、その使用方法

Info

Publication number
JP2722406B2
JP2722406B2 JP1169690A JP16969089A JP2722406B2 JP 2722406 B2 JP2722406 B2 JP 2722406B2 JP 1169690 A JP1169690 A JP 1169690A JP 16969089 A JP16969089 A JP 16969089A JP 2722406 B2 JP2722406 B2 JP 2722406B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polymer
bag
oil
fiber
contaminant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1169690A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0253887A (ja
Inventor
スタイン クロード
デュケンヌ ダニエル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NORUSOROORU
Original Assignee
NORUSOROORU
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NORUSOROORU filed Critical NORUSOROORU
Publication of JPH0253887A publication Critical patent/JPH0253887A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2722406B2 publication Critical patent/JP2722406B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K3/00Materials not provided for elsewhere
    • C09K3/32Materials not provided for elsewhere for absorbing liquids to remove pollution, e.g. oil, gasoline, fat
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F1/00Treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F1/68Treatment of water, waste water, or sewage by addition of specified substances, e.g. trace elements, for ameliorating potable water
    • C02F1/681Treatment of water, waste water, or sewage by addition of specified substances, e.g. trace elements, for ameliorating potable water by addition of solid materials for removing an oily layer on water
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S210/00Liquid purification or separation
    • Y10S210/918Miscellaneous specific techniques
    • Y10S210/922Oil spill cleanup, e.g. bacterial
    • Y10S210/924Oil spill cleanup, e.g. bacterial using physical agent, e.g. sponge, mop

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Hydrology & Water Resources (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Water Supply & Treatment (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
  • Removal Of Floating Material (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、液体表面上または固体表面上の汚染物を除
去する方法に関するものである。
従来の技術 液体表面に流出した石油および/またはオイルを除去
するための材料は既に公知である。アメリカ合衆国特許
第4,366,067号、フランス国特許出願第2,090,452号およ
びヨーロッパ特許出願第0,027,359号には、羽毛、発泡
パーライト、さらには、独立気泡性ポリイソシアヌレー
トフォームを充填した容器または袋等で構成される汚染
除去材が記載されている。しかし、これら汚染除去材は
十分な石油および/またはオイルの吸収能を持っててい
ないということは明らかである。
フランス国特許出願第2,288,709号には、液体または
固体の表面に広がった石油製品、特に重質の炭化水素に
ポリマー微粉末を接触させて、ポリマーと石油製品とか
ら成る引っ張っても切れない十分な抗張力を有するフィ
ルムを形成し、次いでこのフィルムを機械的手段によっ
て取り除く石油製品の除去・回収方法が記載されてい
る。この方法を実施するための好ましいポリマーとして
は、ビシクロ(2,2,1)ヘプテン−2またはそのメチル
誘導体がある。これらのポリマーは、石油系炭化水素と
一緒になって、ポリマー1重量部当たり10重量部までの
石油製品を含む凝集性のフィルムを形成する。このポリ
マーと石油製品との接触は公知の方法、例えば、石油製
品の表面にポリマーを散布するといった単純な方法で実
施できるが、これらのポリマーを石油製品の層の上に散
布して使用する方法は、緊急な汚染除去作業にしばしば
つきものの悪い気象条件、特に、風によって、ポリマー
粉末の大部分が目的の汚染区域の外に飛び散り、その結
果、作業効率が落ちるという欠点があることがわかっ
た。
また、変圧器のオイルと軽炭化水素、例えば、家庭用
燃料油、溶剤、ベンゼン、トルエンおよびキシレンの場
合には、上記のビシクロ(2,2,1)ヘプテン−2ポリマ
ーは、ポリマー1重量部当たり15重量部、場合によって
は、40重量部に達する炭化水素を吸収する能力がある
が、それが乾燥した後の吸収体からは、たとえ3から70
バールの圧力にしても、炭化水素を浸出させることがで
きない。しかも、このような吸収体は凝集が十分でない
ので、引っ張っても切れない牽引可能なフィルムの形で
除去することができない。多くの場合、この吸収体はゼ
ラチン状の半凝集魂となり、寄せ集めおよび/または除
去が困難である。
さらに、上記フランス国特許出願第2,288,709号に記
載の方法の欠点は、ビシクロ(2,2,1)ヘプテン−2ポ
リマーによる炭化水素および/または変圧器オイルの吸
収反応速度が不十分である点と、このポリマーを長期間
保存すると劣化するという点にある。
発明が解決しようとする課題 本発明の目的は、上記問題、すなわち、風により粉末
状ポリマーが飛び散るという問題、吸収体の構造に起因
する問題、ポリマーの吸収反応速度および/または劣化
に関する問題を解決することにある。
課題を解決するための手段 本発明では、ポリマーを可塑化し、可塑化したポリマ
ー粉末を細かい網状繊維の袋に入れ、この袋の端部を閉
じてポリマーを閉じ込めることよよって上記の問題を解
決する。
本発明の第1の対象は、ビシクロ(2,2,1)ヘプテン
−2ポリマーまたはそのメチル誘導体を含む汚染除去材
において、上記ポリマーが予め凝集されており、この予
め凝集されてポリマーが細かい網目の少なくとも1つの
繊維の袋中に少なくとも部分的に充填されていることを
特徴としている。
本発明の汚染除去材の一部分を構成する上記袋は任意
の繊維材料によっても作ることができ、織布でも、不織
布でよく、特に、ナイロン、ポリエステル、ポリプロピ
レン、ビスコースまたはこれらの混合物等の合成繊維、
さらには、綿等の天然材料の中から選択される。また、
この袋は、伸張性のある繊維材料によって製造すること
もできる。これらの袋は任意の形、例えば、クッショ
ン、腸詰め等の形にすることができる。袋の寸法は、目
的とする使用法に合わせて種々変えることができる。袋
の寸法は、特に約3cmから10mの範囲で選択されるが、こ
れらの数字は限定的なものではない。袋に入れたポリマ
ーが外に出るのを防ぐために、袋の脇および/または端
部を任意の密閉手段によって閉じることが重要であり、
ポリマーを充填した後に、例えば、袋の脇および/また
は端部を縫製するか、結ぶか、結び目を付ける。
本発明で使用される上記の袋は、その端部の少なくと
も一方に、従来の機械的手段によって袋を引っ張った
り、牽引することができる留め具または結び目等の少な
くとも1つの捕捉手段が固定されているのが好ましい。
さらに、本発明の汚染除去材の一部を構成する上記繊
維の袋は、液体状の汚染物(石油、油、軽質炭化水素
等)が袋の中に入って凝集したポリマーと接触すること
ができるような細かい網目を備えることが重要である。
従って、この繊維の袋の網目の大きさは、凝集したポリ
マー粒子のほぼ全ての粒径(好ましくは、少なくとも95
%の粒径)より小さいことが必要である。
本発明では、上記の細かい網目を備えた繊維の袋にビ
シクロ(2,2,1)ヘプテン−2またはそのメチル化誘導
体の凝集したポリマーを少なくとも部分的に充填しなけ
ればならない。部分的な充填とは、必ずしも、この袋の
幾何学的な形まで、理論的に可能な最大量のポリマーを
充填する必要はないということを意味している。これ
は、凝集したポリマーによって吸収されるべき汚染物を
収容するための容積を残しておくことによって、縫い目
等の袋の密閉手段が破損する危険を回避するためであ
る。凝集したポリマーは、袋の理論容積の約20から80%
を充填するのが好ましい。袋に含まれるポリマーは、見
掛け密度が約0.15から0.50で、粒径が約0.5から20mmの
粗い粉末の形である。ビシクロ(2,2,1)ヘプテン−2
またはそのメチル化誘導体の粉末状ポリマー自体は公知
である。その製造中または製造後に、シリカ、タルク、
ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸ナトリウムまた
はステアリン酸亜鉛等のいわゆる魂化防止剤および/ま
たは相溶化剤を添加することができる。本発明では、こ
のポリマーは、それを一定量可塑化させることができる
薬剤を用いて凝集させなければならない。この薬剤とし
ては、例えば、液体炭化水素、石油、パラフィン油、芳
香族油またはナトリウム油、フタレート、アジペート、
セバケート、アルキルベンゼン等がある。ポリマーに対
するこれら可塑剤の割合は0.5から50重量%、好ましく
は5から35重量%である。
本発明の別の実施態様では、上記の部分的に充填する
ということは、袋に充填される液体状汚染物の吸収材料
を、ビシクロ(2,2,1)ヘプテン−2の凝集ポリマー
と、それ以外の少なくとも1つの汚染物吸収材との混合
物で構成することができるということを意味している。
この混合物中における上記のそれ以外の汚染物吸収材の
割合は、約97重量%以下であり、好ましくは約40%以下
である。本発明のこの実施態様で使用可能な上記のそれ
以外の汚染物吸収材としては、特に、オレフィン(プロ
ピレン、エチレン等)またはスチレンを主成分としたポ
リマー(繊維状または粉末状で、再生物でも新品でもよ
く、発泡体でも非発泡体でもよい)のような有機吸収
材、落花生や穀物の殻のような植物性吸収材、粘土、チ
ョーク、シリカ、シリケート、アルミナまたはフライア
ッシュ等の無機薬剤を挙げることができる。
本発明の第2の対象は、予め凝集されたビシクロ(2,
2,1)ヘプテン−2またはそのメチル誘導体の粉末状の
ポリマーを細かい網目の少なくとも1つの繊維の袋の中
に少なくとも部分的に充填し、この繊維の袋を液体状の
汚染物の表面に置くことを特徴とする液体状の汚染物を
吸収する方法にある。
本発明のこの方法は、汚染液体を吸収する上記汚染除
去材の使用方法である。本発明方法は、特に、海、湖ま
たは河川等の液体表面に汚染物が万一流出した場合等に
使用される。また、機械(例えば、フライス盤)から油
が地表にこぼれた場合のように、固定表面の汚染に対し
て適用することもできる。さらに、本発明方法は、汚染
物が石油生成物、特に、炭化水素または潤滑剤、液圧液
体の場合に適用できる。本発明方法を実施する場合に使
用する袋の数は、汚染された表面に広がった石油炭化水
素の種類に応じて決定しなければならない。事実、ビシ
クロ(2,2,1)ヘプテン−2を凝集させたポリマーの吸
収能力は、炭化水素の留分によって変わる。上記仏国特
許出願第2,288,709号に記載のように、このポリマーの
吸収能力は重質炭化水素の場合にはポリマー1重量部当
たり約1から10重量部に達する。一方、変圧器の油およ
び家庭用燃料油、ベンゼン、トルエン、キシレン等の軽
質炭化水素の場合には、驚くべきことに、凝集したポリ
マー1重量部当たり40重量部までの炭化水素を吸収す
る。従って、本発明方法の1実施態様では、汚染物が石
油製品の場合、汚染された表面に配置される繊維の袋の
数は、全部の袋に収容された凝集ポリマーの量が、吸収
されるべき汚染物の量の40分の1から1倍の範囲となる
ように選択される。
繊維の袋に収容された凝集ポリマーによって汚染物を
吸収するのに必要な時間は、その汚染物の化学的性質
と、その汚染物で汚染された表面の状態、すなわち、汚
染が密集しているか分散しているかによって決まる。石
油製品の場合には、この時間は重質炭化水素か軽質炭化
水素かで異なる。軽質炭化水素の場合には、この時間
は、周囲温度で通常約5秒から1時間の範囲である。い
ずれの場合でも、凝集したポリマーによって汚染物を吸
収するのに必要な時間は、凝集していない粉末状のポリ
マーを使用した時に必要な時間より短いという利点があ
る。汚染物の大部分がポリマーによって吸収された後
は、上記捕捉手段を備えておくことによって、袋とその
内容物を容易に除去して、例えば、適切な廃棄場所、さ
らには焼却場へ、浸出および/または流出の恐れ無しに
運ぶことができる。
本発明は、以下の実施例によってより明らかとなろ
う。但し、これらの実施例は、本発明を何ら限定するも
のではない。
実施例1(比較例) 本出願人によって「ノルソレックス(NORSOREX)」と
いう商品名で市販されているビシクロ(2,2,1)ヘプテ
ン−2を篩目が0.1mmである篩にかけて残った粒度が0.1
から0.8mmの篩上残物に、ステアリン酸1%を添加す
る。見掛け密度が約0.40であるこの混合物500gを長さが
1m、直径が55mmのポリエステル繊維の袋に入れ、この袋
の両端を金属リングによって閉じる。
製造後の経過時間t1(日数で表示)後に、家庭用燃料
油1.5kgを含む長さ120cm、幅30cmの保持容器中に上記の
袋を入れる。燃料油は、袋の内容物に徐々に吸収され
る。接触時間t2(分で表示)後には、全ての燃料油が浸
入し、袋中に閉じ込められる。保持容器の底はほとんど
乾燥している。袋とその内容物は、浸出または流出の恐
れ無しに取り出すことができる。同量の燃料油を水を収
容した容器の水面に広げて、同様に観察する。時間t1
関数として測定した時間t2を下記の第1表に示した。
実施例2 周囲温度で、粉末混合機(いわゆる遊星形ミキサー)
中で、100重量部のステアリン酸1%を含む「ノルソレ
ックス(NORSOREX)」という商品名で市販されているビ
シクロ(2,2,1)ヘプテン−2と、15重量部のニナス(N
YNAS)社から「ニテックス(NYTEX)00」という商品名
で市販されているナフテン石油との混合物を調製する。
混合の10分後、ポリマーは油を吸収し、0.5から2mmの
粒子の形態になる。見掛け密度は0.30になる。
この混合物575gを実施例1と同様な袋に入れ、袋の端
部を閉じた後、この袋について実施例1と同様な吸収試
験を行う。時間t1の関数として測定された時間t2を以下
の第2表に示す。
実施例3 使用するナフテン石油の量を15重量部ではなく、30重
量部にすることを除いて、実施例2と同様に操作する。
これらの条件では、上記混合物は0.5から10mmの粒子
の形態になり、見掛け密度は0.25になる。時間t1の関数
として測定された時間t2を以下の第3表に示した。

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ビシクロ(2,2,1,)ヘプテン−2ポリマー
    またはそのメチル誘導体の粉末状ポリマーによって構成
    される汚染物除去材において、 上記ポリマーが液体の炭化水素、石油オイル、パラフィ
    ン油、芳香族油、ナフテン油、フタレート、アジペー
    ト、セバケートおよびアルキルベンゼンの中から選択さ
    れる薬剤によって凝集されており、この予め凝集されて
    ポリマーが細かい網目の少なくとも1つの繊維の袋中に
    少なくとも部分的に充填されていることを特徴とする汚
    染物除去材。
  2. 【請求項2】ポリマーに対する上記薬剤の割合が0.5〜5
    0重量%の範囲にある請求項2に記載の汚染物除去材。
  3. 【請求項3】機械的手段によって引張るか牽引可能な捕
    捉手段が繊維の袋の端部の少なくとも一方に固定されて
    いる請求項1または2に記載の汚染物除去材。
  4. 【請求項4】繊維の袋に含まれるポリマーの粒径が0.5
    〜20mmの範囲にある請求項1〜3のいずれか一項に記載
    の汚染物除去材。
  5. 【請求項5】粉末状ポリマーが少なくとも1つの他の吸
    収剤と混合されている請求項1〜4のいずれか一項に記
    載の汚染物除去材。
  6. 【請求項6】液体の炭化水素、石油オイル、パラフィン
    油、芳香族油、ナフテン油、フタレート、アジペート、
    セバケートおよびアルキルベンゼンの中から選択される
    薬剤によって予め凝集されたビシクロ(2,2,1,)ヘプテ
    ン−2またはそのメチル誘導体の粉末状ポリマーを細か
    い網目の少なくとも1つの繊維の袋の中に少なくとも部
    分的に充填し、この繊維の袋を液体状の汚染物の表面に
    置くことを特徴する液体状の汚染物を吸収する方法。
  7. 【請求項7】液体状の汚染が石油製品である請求項6に
    記載の方法。
  8. 【請求項8】袋全部に含まれる粉末状ポリマーの量が吸
    収すべき汚染物の量の40分の1から1倍の範囲となるよ
    うに袋の数を選択する請求項6または7に記載の方法。
JP1169690A 1988-06-30 1989-06-30 汚染物質の吸収材と、その使用方法 Expired - Fee Related JP2722406B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8808855A FR2635332B1 (fr) 1988-06-30 1988-06-30 Article et procede pour absorber des produits polluants
FR8808855 1988-06-30
CA000602047A CA1328652C (fr) 1988-06-30 1989-06-07 Article et procede pour absorber des produits polluants

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0253887A JPH0253887A (ja) 1990-02-22
JP2722406B2 true JP2722406B2 (ja) 1998-03-04

Family

ID=25672791

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1169690A Expired - Fee Related JP2722406B2 (ja) 1988-06-30 1989-06-30 汚染物質の吸収材と、その使用方法

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5071564A (ja)
EP (1) EP0349363B1 (ja)
JP (1) JP2722406B2 (ja)
CA (1) CA1328652C (ja)
DE (1) DE68926550T2 (ja)
ES (1) ES2087088T3 (ja)
FR (1) FR2635332B1 (ja)

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5360548A (en) * 1989-02-14 1994-11-01 Elf Atochem, S.A. Process for absorbing organic polluting products
FR2643083B1 (fr) * 1989-02-14 1994-09-09 Norsolor Sa Procede pour absorber des produits polluants organiques
FR2643381B1 (fr) * 1989-02-17 1994-06-10 Norsolor Sa Composition et procede pour absorber des produits polluants
US5215407A (en) * 1989-10-05 1993-06-01 Brelsford Jeffrey A Process of cleaning oil spills and the like
JP2621003B2 (ja) * 1992-04-27 1997-06-18 ケイエフ・トレーディング株式会社 油類の吸着・凝固剤
US5403491A (en) * 1993-07-19 1995-04-04 Holland; Herbert W. Monitor well hydrocarbon absorber and solidifier
US5588785A (en) * 1994-04-05 1996-12-31 Holland; Herbert W. Liquid hydrocarbon sorbing and solidifying pillow
AU2471695A (en) * 1994-05-09 1995-11-29 Herbert W. Holland Method of removing organic compounds from air and water columns
GB2289688B (en) * 1994-05-27 1998-11-11 Fibertech Group Inc Articles and methods for sorbing,filtering and disposing of fluid waste
US5518797A (en) * 1994-06-24 1996-05-21 Holland; Herbert W. Marine vessel fuel spill prevention device
DE19521561A1 (de) * 1995-06-19 1997-01-02 Hoechst Ag Absorptionsmittel
US5863440A (en) * 1996-05-24 1999-01-26 Abtech Industries, Inc. Methods for ameliorating oil spills in marine and inland waters
WO1998030303A1 (en) 1997-01-10 1998-07-16 Abtech Industries, Inc. Systems for ameliorating aqueous hydrocarbon spills
US6541569B1 (en) 1997-01-10 2003-04-01 Abtech Industries, Inc. Polymer alloys, morphology and materials for environmental remediation
US6099723A (en) * 1997-06-06 2000-08-08 Abtech Industries, Inc. Catchbasin systems for filtering hydrocarbon spills
US6106707A (en) * 1998-02-18 2000-08-22 Abtech Industries, Inc. Curb-inlet storm drain systems for filtering trash and hydrocarbons
GB9811601D0 (en) * 1998-05-30 1998-07-29 Downing John D Removing oil pollutant from water
US6080307A (en) * 1998-09-29 2000-06-27 Abtech Industries, Inc. Storm drain systems for filtering trash and hydrocarbons
US6531059B1 (en) 2000-10-05 2003-03-11 Abtech Industries, Inc. Suspended runoff water filter
JP4039045B2 (ja) * 2001-11-26 2008-01-30 コニカミノルタホールディングス株式会社 バンドパスフィルタ及び映像表示装置
EP2284240B1 (en) 2008-05-23 2018-04-18 Ishihara Sangyo Kaisha, Ltd. Infra-red reflective material and production method thereof, and paint and resin composition containing the same
EP2949390B1 (de) * 2014-05-28 2018-08-15 Vera Margraf-Gerdau Adsorptionsanlage

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL7016023A (ja) * 1969-11-03 1971-05-05
US3607741A (en) * 1970-02-19 1971-09-21 Alfred Sohnius Oil slick removal system
US3739913A (en) * 1970-07-16 1973-06-19 Johns Manville Device for fencing and absorbing contaminating oil spills on water
FR2288709A1 (fr) * 1974-10-24 1976-05-21 Charbonnages Ste Chimique Procede pour enlever des produits petroliers de surfaces solides ou liquides
CA1163570A (en) * 1979-10-10 1984-03-13 Alfred F. Crotti Removal of oil from water
US4366067A (en) * 1980-10-20 1982-12-28 Golding Gordon R Method and apparatus for removal and recovery of oil
FR2611146B1 (fr) * 1987-02-19 1991-02-15 Charbonnages Ste Chimique Article de depollution et procede pour absorber des produits polluants

Also Published As

Publication number Publication date
US5071564A (en) 1991-12-10
JPH0253887A (ja) 1990-02-22
EP0349363A1 (fr) 1990-01-03
DE68926550T2 (de) 1996-11-28
EP0349363B1 (fr) 1996-05-29
CA1328652C (fr) 1994-04-19
FR2635332A1 (fr) 1990-02-16
DE68926550D1 (de) 1996-07-04
FR2635332B1 (fr) 1994-05-20
ES2087088T3 (es) 1996-07-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2722406B2 (ja) 汚染物質の吸収材と、その使用方法
US4111813A (en) Hydrocarbon containment and control systems
US3862963A (en) Adsorbent for oils
US5227072A (en) Method of recovering oil-based fluid
JP4164707B2 (ja) 水を含む炭化水素の漏洩を改良する方法
US4770715A (en) Novel compositions and method for control and clean-up of hazardous organic spills
JPH05501986A (ja) 吸着材材料及びその用途
US20080017593A1 (en) Oil recovery and environmental cleanup compositions
JPH04501444A (ja) 油回収装置
EP1742882A2 (en) Method and apparatus for removing oil spills and extinguishing fires
MXPA06012044A (es) Metodo y aparato para eliminar derrames de petroleo y extinguir fuegos.
US5830281A (en) Method for controlling and containing a liquid on a hard surface
US5683813A (en) Absorbent pads for containment, neutralization, and clean-up of environmental spills containing chemically-reactive agents
CA2940900C (en) Process and container for solidification and disposal of liquid waste
WO1990014159A1 (en) Oil spill clean-up material
PT97055A (pt) Processo para a adsorcao ou ligacao de produtos adsorviveis com agentes de adsorcao solidas
BE1006271A3 (fr) Article de depollution et procede pour absorber des produits polluants.
US6582608B1 (en) System for the removal of organic contaminants from water, air and soil
US20160311697A1 (en) Materials and methods for liquid waste capture
JP2794404B2 (ja) 油ゲル化処理材
JP2718568B2 (ja) 有機汚染物質を吸収させる方法
JPH11276887A (ja) 油の吸収材および油の吸収基材
JPH01270992A (ja) 鉱物油の吸収凝固材
WO2020064735A1 (de) Keratin enthaltende tasche sowie deren verwendung
Dahl et al. Recent Research on the Application and Practical Effects of Solidifiers

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees