JP2716667B2 - 有機官能性に変性されたポリシロキサンを基礎とする消泡剤乳濁液 - Google Patents
有機官能性に変性されたポリシロキサンを基礎とする消泡剤乳濁液Info
- Publication number
- JP2716667B2 JP2716667B2 JP6313682A JP31368294A JP2716667B2 JP 2716667 B2 JP2716667 B2 JP 2716667B2 JP 6313682 A JP6313682 A JP 6313682A JP 31368294 A JP31368294 A JP 31368294A JP 2716667 B2 JP2716667 B2 JP 2716667B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- parts
- average number
- formula
- emulsion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
- C08J3/00—Processes of treating or compounding macromolecular substances
- C08J3/02—Making solutions, dispersions, lattices or gels by other methods than by solution, emulsion or suspension polymerisation techniques
- C08J3/03—Making solutions, dispersions, lattices or gels by other methods than by solution, emulsion or suspension polymerisation techniques in aqueous media
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D19/00—Degasification of liquids
- B01D19/02—Foam dispersion or prevention
- B01D19/04—Foam dispersion or prevention by addition of chemical substances
- B01D19/0404—Foam dispersion or prevention by addition of chemical substances characterised by the nature of the chemical substance
- B01D19/0409—Foam dispersion or prevention by addition of chemical substances characterised by the nature of the chemical substance compounds containing Si-atoms
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L83/00—Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon only; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L83/10—Block- or graft-copolymers containing polysiloxane sequences
- C08L83/12—Block- or graft-copolymers containing polysiloxane sequences containing polyether sequences
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G77/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
- C08G77/42—Block-or graft-polymers containing polysiloxane sequences
- C08G77/46—Block-or graft-polymers containing polysiloxane sequences containing polyether sequences
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
- C08J2383/00—Characterised by the use of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen, or carbon only; Derivatives of such polymers
- C08J2383/04—Polysiloxanes
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、さまざまに変性された
オルガノポリシロキサンを含有する、有機官能性に変性
されたポリシロキサンを基礎とする、消泡剤乳濁液に関
する。また、本発明は、殊に微粒状の珪酸で充填されて
いる乳濁液にも関する。
オルガノポリシロキサンを含有する、有機官能性に変性
されたポリシロキサンを基礎とする、消泡剤乳濁液に関
する。また、本発明は、殊に微粒状の珪酸で充填されて
いる乳濁液にも関する。
【0002】
【従来の技術】液体を消泡するメチルポリシロキサンの
使用は、この生成物の第一の使用分野に適当である。多
数の刊行物および特許明細書があり、これらにはシロキ
サンの作用形式が記載されており、かつ適当なシロキサ
ンの選択および調剤形の選択に対する指示が与えられて
いる。既に以前から、異なったポリシロキサンの混合物
を使用することが有利である可能性のあることは公知で
あった。またそのため、さまざまに有機官能性に変性さ
れた多数のポリシロキサンが明らかにされた。典型的な
有機官能性で、ポリシロキサンの性質を変性する基は、
オキシエチレン単位および/またはオキシプロピレン単
位を有するポリエーテル基であり、この場合、さらに開
発する間に、ポリシロキサンは異なった親水性のポリエ
ーテル基との組合せで変性のために使用された。このよ
うなポリシロキサンを基礎とする消泡剤乳濁液の他の重
要な成分は、大抵は熱分解法により製造された微粒状の
珪酸であり、この珪酸は場合によっては疎水性の形で使
用される。
使用は、この生成物の第一の使用分野に適当である。多
数の刊行物および特許明細書があり、これらにはシロキ
サンの作用形式が記載されており、かつ適当なシロキサ
ンの選択および調剤形の選択に対する指示が与えられて
いる。既に以前から、異なったポリシロキサンの混合物
を使用することが有利である可能性のあることは公知で
あった。またそのため、さまざまに有機官能性に変性さ
れた多数のポリシロキサンが明らかにされた。典型的な
有機官能性で、ポリシロキサンの性質を変性する基は、
オキシエチレン単位および/またはオキシプロピレン単
位を有するポリエーテル基であり、この場合、さらに開
発する間に、ポリシロキサンは異なった親水性のポリエ
ーテル基との組合せで変性のために使用された。このよ
うなポリシロキサンを基礎とする消泡剤乳濁液の他の重
要な成分は、大抵は熱分解法により製造された微粒状の
珪酸であり、この珪酸は場合によっては疎水性の形で使
用される。
【0003】多数のポリシロキサンを基礎とする消泡剤
に関連する刊行物から、次の刊行物が例として挙げられ
る。
に関連する刊行物から、次の刊行物が例として挙げられ
る。
【0004】米国特許第3984347号明細書の記載
は調剤に関しており、この調剤は本質的に、 1.500〜6000の分子量を有するポリオキシプロ
ピレン−ポリマーまたはポリオキシプロピレン−ポリオ
キシエチレン−ポリマーまたは一般式: (a){RaSi(OSiMe2)n(OSiMeG)bO
SiMe2G}4-a、 (b){RaSi(OSiMe2)n(OSiMeG)rO
SiMe3}4-a、 (c)GMe2Si(OSiMe2)nSiMeG)bOS
iMe2G または (d)Me3Si(OSiMe2)n(OSiMeG)rO
SiMe3 [式中、Rは炭素原子1〜10個を有する炭化水素を表
わし、オレフィン結合を不含であり、Meはメチル基を
表わし、Gは式:−D(OR’)m A (但し、Dは炭
素原子1〜30個を有するアルキレン基を表わし、R’
は炭素原子2〜10個を表わすアルキレン基を表わし;
mは少なくとも1の数値であり;Aはキャップする基を
表わす)を表わし、aは0または1の数値であり、nは
少なくとも12の数値であり、bは0〜50の数値であ
り、cは1〜50の数値である]で示されるシロキサン
グリコールポリマーであるような基油50〜98.9重
量%、 2.本質的に、25℃で20cStの粘度を有する液体
ポリジメチルシロキサン88〜95重量部、珪酸5〜1
0重量部および本質的に1:0.4〜1:1.2の割合
でSiO2 と(CH3 )3 SiO1/2 の単位からなるシ
ロキサン樹脂0〜20重量部、からなる消泡剤1〜40
重量%、および 3.成分2が成分1の中に分散されており、かつシロキ
サンコポリマーであり、このシロキサンコポリマーが
i)ポリジメチルポリシロキサン−ポリエーテル−ポリ
マーであり、このポリマー中ポリシロキサンの分子量は
少なくとも2000であり、かつポリオキシプロピレン
ポリマーは少なくとも800の分子量を有するか、また
は1500の分子量を有するポリオキシエチレン−ポリ
オキシプロピレン−ポリマーであり、この場合、ポリエ
ーテルがSiC結合を介してシロキサンのSi原子に結
合されているものであるか、あるいはii)ポリジメチ
ルポリシロキサン−ポリエーテル−ポリマーであり、こ
のポリマーは少なくとも1500の分子量を有するメチ
ル水素ポリシロキサンと少なくとも800の分子量のポ
リオキシプロピレングリコールまたは少なくとも150
0の分子量のポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレ
ングリコールとの混合物を加熱することによって得られ
たものである、シロキサンコポリマーである分散剤0.
1〜10重量%からなる。
は調剤に関しており、この調剤は本質的に、 1.500〜6000の分子量を有するポリオキシプロ
ピレン−ポリマーまたはポリオキシプロピレン−ポリオ
キシエチレン−ポリマーまたは一般式: (a){RaSi(OSiMe2)n(OSiMeG)bO
SiMe2G}4-a、 (b){RaSi(OSiMe2)n(OSiMeG)rO
SiMe3}4-a、 (c)GMe2Si(OSiMe2)nSiMeG)bOS
iMe2G または (d)Me3Si(OSiMe2)n(OSiMeG)rO
SiMe3 [式中、Rは炭素原子1〜10個を有する炭化水素を表
わし、オレフィン結合を不含であり、Meはメチル基を
表わし、Gは式:−D(OR’)m A (但し、Dは炭
素原子1〜30個を有するアルキレン基を表わし、R’
は炭素原子2〜10個を表わすアルキレン基を表わし;
mは少なくとも1の数値であり;Aはキャップする基を
表わす)を表わし、aは0または1の数値であり、nは
少なくとも12の数値であり、bは0〜50の数値であ
り、cは1〜50の数値である]で示されるシロキサン
グリコールポリマーであるような基油50〜98.9重
量%、 2.本質的に、25℃で20cStの粘度を有する液体
ポリジメチルシロキサン88〜95重量部、珪酸5〜1
0重量部および本質的に1:0.4〜1:1.2の割合
でSiO2 と(CH3 )3 SiO1/2 の単位からなるシ
ロキサン樹脂0〜20重量部、からなる消泡剤1〜40
重量%、および 3.成分2が成分1の中に分散されており、かつシロキ
サンコポリマーであり、このシロキサンコポリマーが
i)ポリジメチルポリシロキサン−ポリエーテル−ポリ
マーであり、このポリマー中ポリシロキサンの分子量は
少なくとも2000であり、かつポリオキシプロピレン
ポリマーは少なくとも800の分子量を有するか、また
は1500の分子量を有するポリオキシエチレン−ポリ
オキシプロピレン−ポリマーであり、この場合、ポリエ
ーテルがSiC結合を介してシロキサンのSi原子に結
合されているものであるか、あるいはii)ポリジメチ
ルポリシロキサン−ポリエーテル−ポリマーであり、こ
のポリマーは少なくとも1500の分子量を有するメチ
ル水素ポリシロキサンと少なくとも800の分子量のポ
リオキシプロピレングリコールまたは少なくとも150
0の分子量のポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレ
ングリコールとの混合物を加熱することによって得られ
たものである、シロキサンコポリマーである分散剤0.
1〜10重量%からなる。
【0005】公開された欧州特許第0354016号明
細書は、洗剤の洗浄粗製物質がビルダー、およびフォー
ムを制御する少なくとも1つの薬剤を含有する繊維洗剤
に関しており、洗剤中に、一次および二次消泡作用物質
の非水性乳濁液からなるシリコーン消泡剤の分散可能な
調剤が含有され、この場合、一次消泡作用物質が、 a)少なくとも1つのヒドロキシルオキシ基および炭化
水素オキシ基を有する液体オルガノポリシロキサン、 b)シリコーン樹脂または、シリコーン樹脂を生成する
化合物、 c)微粒状充填剤および d)a)とb)とを反応させるための触媒、 からなる混合物であり、かつこの場合、二次消泡作用物
質が、液体メチルポリシロキサン、非イオン性シリコー
ン界面活性剤、第一有機分散剤、および末端を限定され
た一次ヒドロキシ基を有する、非イオン性二官能性ブロ
ックコポリマーを基礎とする第二分散剤からなる混合物
であることを特徴としている。
細書は、洗剤の洗浄粗製物質がビルダー、およびフォー
ムを制御する少なくとも1つの薬剤を含有する繊維洗剤
に関しており、洗剤中に、一次および二次消泡作用物質
の非水性乳濁液からなるシリコーン消泡剤の分散可能な
調剤が含有され、この場合、一次消泡作用物質が、 a)少なくとも1つのヒドロキシルオキシ基および炭化
水素オキシ基を有する液体オルガノポリシロキサン、 b)シリコーン樹脂または、シリコーン樹脂を生成する
化合物、 c)微粒状充填剤および d)a)とb)とを反応させるための触媒、 からなる混合物であり、かつこの場合、二次消泡作用物
質が、液体メチルポリシロキサン、非イオン性シリコー
ン界面活性剤、第一有機分散剤、および末端を限定され
た一次ヒドロキシ基を有する、非イオン性二官能性ブロ
ックコポリマーを基礎とする第二分散剤からなる混合物
であることを特徴としている。
【0006】最後になお、公開された欧州特許第042
7263号明細書の記載が挙げられる。前記明細書中に
はシリコーンを基礎とする消泡剤調剤が記載されてお
り、この調剤は(1)ポリジオルガノシロキサン、
(2)珪酸および(3)成分(1)と(2)との総和1
00重量部に対して、変性されたシリコーン油4〜25
00重量部を含有し、該分子はSi分子に結合した官能
性有機基少なくとも1つ、ならびに少なくとも1つのエ
ポキシ基、アミノ基、アミド基、カルボキシル基、アル
コキシル基またはヒドロキシル基およびSi分子に結合
した場合によっては置換のポリオキシアルキレン基少な
くとも1つを有す。
7263号明細書の記載が挙げられる。前記明細書中に
はシリコーンを基礎とする消泡剤調剤が記載されてお
り、この調剤は(1)ポリジオルガノシロキサン、
(2)珪酸および(3)成分(1)と(2)との総和1
00重量部に対して、変性されたシリコーン油4〜25
00重量部を含有し、該分子はSi分子に結合した官能
性有機基少なくとも1つ、ならびに少なくとも1つのエ
ポキシ基、アミノ基、アミド基、カルボキシル基、アル
コキシル基またはヒドロキシル基およびSi分子に結合
した場合によっては置換のポリオキシアルキレン基少な
くとも1つを有す。
【0007】これらの公知の消泡剤は水性系の発泡を回
避するか、またはフォームを除去するのに有利である
が、しかしなお充たされないか、または十分には充たさ
れない要求が残る。
避するか、またはフォームを除去するのに有利である
が、しかしなお充たされないか、または十分には充たさ
れない要求が残る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前記の課題の1つは、
使用者が乳濁液の安定保持下に使用濃度に希釈できるよ
うな、できるだけ高濃度で安定性の消泡剤乳濁液を市場
にもたらすことにある。このことは、費用のかかる撹拌
技術を必要としないか、または特別な予防手段に注意す
る必要もなく、簡単な撹拌装置を用いて可能である。こ
の場合、希釈乳濁液の安定性に対して、高い要求が課さ
れる。希釈乳濁液は、殊に温度および振動で負荷された
場合に高い安定性を有するべきである。本発明にはこの
技術的問題の解決が課題として課されている。
使用者が乳濁液の安定保持下に使用濃度に希釈できるよ
うな、できるだけ高濃度で安定性の消泡剤乳濁液を市場
にもたらすことにある。このことは、費用のかかる撹拌
技術を必要としないか、または特別な予防手段に注意す
る必要もなく、簡単な撹拌装置を用いて可能である。こ
の場合、希釈乳濁液の安定性に対して、高い要求が課さ
れる。希釈乳濁液は、殊に温度および振動で負荷された
場合に高い安定性を有するべきである。本発明にはこの
技術的問題の解決が課題として課されている。
【0009】
【課題を解決するための手段】従って、本発明の対象は
有機官能性に変性されたポリシロキサンであり、(a)
一般式:
有機官能性に変性されたポリシロキサンであり、(a)
一般式:
【0010】
【化5】
【0011】[式中、R1 は平均分子中で同一かまたは
異なっていてよく、かつ炭素原子1〜8個を有するアル
キル基を表わすか、または基−Z−(Cn H2nO−)m
R2 を表わし、この場合R2 は水素基または炭素原子1
〜8個を有するアルキル基を表わし、Zは式:−O−、
−(CH2 )p −O−または−CH2 −CH(CH3 )
−CH2−O−(但し、pは2または3である)を表わ
し、nは2.7〜4.0の平均的な数を表わし、mは5
〜130の平均的な数を表わし、aは4〜1500の平
均的な数を表わし、bは0〜100の平均的な数を表わ
し、cは0〜50の平均的な数を表わす]で示されるオ
ルガノポリシロキサン0〜90重量部、(b)一般式:
異なっていてよく、かつ炭素原子1〜8個を有するアル
キル基を表わすか、または基−Z−(Cn H2nO−)m
R2 を表わし、この場合R2 は水素基または炭素原子1
〜8個を有するアルキル基を表わし、Zは式:−O−、
−(CH2 )p −O−または−CH2 −CH(CH3 )
−CH2−O−(但し、pは2または3である)を表わ
し、nは2.7〜4.0の平均的な数を表わし、mは5
〜130の平均的な数を表わし、aは4〜1500の平
均的な数を表わし、bは0〜100の平均的な数を表わ
し、cは0〜50の平均的な数を表わす]で示されるオ
ルガノポリシロキサン0〜90重量部、(b)一般式:
【0012】
【化6】
【0013】[式中、R3 は平均分子中で同一かまたは
異なっていてよく、かつヒドロキシル基または炭素原子
1から4個を有するアルコキシ基を表わし、dは4〜1
500の平均的な数を表わし、eは0〜100の平均的
な数を表わし、およびfは0〜50の平均的な数を表わ
す]で示されるオルガノポリシロキサン0〜90重量
部、(c)一般式:
異なっていてよく、かつヒドロキシル基または炭素原子
1から4個を有するアルコキシ基を表わし、dは4〜1
500の平均的な数を表わし、eは0〜100の平均的
な数を表わし、およびfは0〜50の平均的な数を表わ
す]で示されるオルガノポリシロキサン0〜90重量
部、(c)一般式:
【0014】
【化7】
【0015】[式中、R5 は平均分子中で同一かまたは
異なっていてよく、かつ炭素原子1〜4個を有するアル
キル基を表わすが、但し基R5 の少なくとも90%はメ
チル基であり、xは2.6〜3.0の平均的な数を表わ
し、yは8〜80の平均的な数を表わし、wは7〜50
の平均的な数を表わし、zは1.5〜10の平均的な数
を表わす]で示されるオルガノポリシロキサン0〜90
重量部、但し、成分(a)、(b)および(c)の総和
は少なくとも10重量部および最大で90重量部であっ
てよく、および(d)微粒状の珪酸0〜15重量部とを
互いに混合し、およびこの混合物を次の: (e)一般式:
異なっていてよく、かつ炭素原子1〜4個を有するアル
キル基を表わすが、但し基R5 の少なくとも90%はメ
チル基であり、xは2.6〜3.0の平均的な数を表わ
し、yは8〜80の平均的な数を表わし、wは7〜50
の平均的な数を表わし、zは1.5〜10の平均的な数
を表わす]で示されるオルガノポリシロキサン0〜90
重量部、但し、成分(a)、(b)および(c)の総和
は少なくとも10重量部および最大で90重量部であっ
てよく、および(d)微粒状の珪酸0〜15重量部とを
互いに混合し、およびこの混合物を次の: (e)一般式:
【0016】
【化8】
【0017】[式中、R4 は平均分子中で同一かまたは
異なっていてよく、炭素原子1〜8個を有するアルキル
基を表わすか、または基−Z−(Cq H2qO−) rR2
(但し、R2 およびZは既に前記された意味を表わし、
qは2.0〜2.7の平均的な数を表わし、rは5〜1
20の平均的な数を表わす)を表わし、gは4〜200
の平均的な数を表わし、hは0〜100の平均的な数を
表わし、jは0〜50の平均的な数を表わす]で示され
るオルガノポリシロキサン5〜85重量部、および
(f)水5〜50重量部からなる混合物中に、剪断力の
弱い撹拌機を用いて撹拌混入し、このようにして、引続
きまたは使用の直前に初めて使用濃度に希釈されるよう
な基本乳濁液に移行させることによって得られる。
異なっていてよく、炭素原子1〜8個を有するアルキル
基を表わすか、または基−Z−(Cq H2qO−) rR2
(但し、R2 およびZは既に前記された意味を表わし、
qは2.0〜2.7の平均的な数を表わし、rは5〜1
20の平均的な数を表わす)を表わし、gは4〜200
の平均的な数を表わし、hは0〜100の平均的な数を
表わし、jは0〜50の平均的な数を表わす]で示され
るオルガノポリシロキサン5〜85重量部、および
(f)水5〜50重量部からなる混合物中に、剪断力の
弱い撹拌機を用いて撹拌混入し、このようにして、引続
きまたは使用の直前に初めて使用濃度に希釈されるよう
な基本乳濁液に移行させることによって得られる。
【0018】式I中では、R1 は有利にメチル基または
ポリエーテル基を表わし、この場合Zは−O−または−
(CH2 )3 −O−を表わす。次にポリエーテル基に対
しては式:−(CH2 )3 −O−(Cn H2nO−)m R
2 となる。
ポリエーテル基を表わし、この場合Zは−O−または−
(CH2 )3 −O−を表わす。次にポリエーテル基に対
しては式:−(CH2 )3 −O−(Cn H2nO−)m R
2 となる。
【0019】nは2.7〜4.0の平均的な数値であ
り、この場合2.7〜3の数値が有利である。この平均
的な数値は、ポリエーテルを製造する際に相応する量の
酸化エチレンおよび酸化プロピレンに塊状付加または統
計的に付加することによって判明し、その際、また場合
によっては高酸化アルキレンが使用されてもよい。
り、この場合2.7〜3の数値が有利である。この平均
的な数値は、ポリエーテルを製造する際に相応する量の
酸化エチレンおよび酸化プロピレンに塊状付加または統
計的に付加することによって判明し、その際、また場合
によっては高酸化アルキレンが使用されてもよい。
【0020】mは5〜130の平均的な数値であり、ポ
リエーテル基中のオキシアルキレン単位の平均的な数値
を表わす。有利にはmは6〜50の平均的な数値であ
る。
リエーテル基中のオキシアルキレン単位の平均的な数値
を表わす。有利にはmは6〜50の平均的な数値であ
る。
【0021】R2 は水素原子基または炭素原子1〜8個
を有するアルキル基を表わす。特に有利には炭素原子1
〜5個を有するアルキル基であり、殊にブチル基であ
る。係数a、bおよびcは有利に次の数値である: a=4〜800、b=0〜50、c=0〜30。
を有するアルキル基を表わす。特に有利には炭素原子1
〜5個を有するアルキル基であり、殊にブチル基であ
る。係数a、bおよびcは有利に次の数値である: a=4〜800、b=0〜50、c=0〜30。
【0022】第二のポリシロキサン成分は、一般式II
に相応する。このポリシロキサン中、R3 はヒドロキシ
ル基または炭素原子1〜4個を有する低級アルコキシ基
を表わす。有利にはヒドロキシル基であり、この場合、
アルコキシ基はヒドロキシル基中で加水分解条件下に変
形可能な先駆物質とみなされる。
に相応する。このポリシロキサン中、R3 はヒドロキシ
ル基または炭素原子1〜4個を有する低級アルコキシ基
を表わす。有利にはヒドロキシル基であり、この場合、
アルコキシ基はヒドロキシル基中で加水分解条件下に変
形可能な先駆物質とみなされる。
【0023】d、eおよびfの数値は指数a、bおよび
cとは無関係ではあるが、前記の有利な範囲内では一致
しており、しかし2つの式中では一致していなくてもよ
い。第三のポリシロキサン成分は一般式IIIに相応す
る。このポリシロキサン中、R5 は炭素原子1〜4個を
有するアルキル基を表わすが、この場合、基R5 の少な
くとも90%はメチル基である。係数は次の平均的な意
味を表わす: x=2.6〜30、有利に2.8〜3.0、 y=8〜80、有利に20〜60、 w=7〜50、有利に13〜30、 z=1.5〜0、有利に1.5〜5。
cとは無関係ではあるが、前記の有利な範囲内では一致
しており、しかし2つの式中では一致していなくてもよ
い。第三のポリシロキサン成分は一般式IIIに相応す
る。このポリシロキサン中、R5 は炭素原子1〜4個を
有するアルキル基を表わすが、この場合、基R5 の少な
くとも90%はメチル基である。係数は次の平均的な意
味を表わす: x=2.6〜30、有利に2.8〜3.0、 y=8〜80、有利に20〜60、 w=7〜50、有利に13〜30、 z=1.5〜0、有利に1.5〜5。
【0024】本発明による消泡剤乳濁液の場合、式I、
IIおよびIIIのポリシロキサンはそれぞれ0〜90
重量部の量で存在する。しかし、2つのポリシロキサン
の総和が少なくとも10重量部を有するべきであるが、
90重量部を超過してはならないという条件は満たされ
ていなくてはならない。従って、例えば次の組合わせが
(他の組合せと共に)可能である:
IIおよびIIIのポリシロキサンはそれぞれ0〜90
重量部の量で存在する。しかし、2つのポリシロキサン
の総和が少なくとも10重量部を有するべきであるが、
90重量部を超過してはならないという条件は満たされ
ていなくてはならない。従って、例えば次の組合わせが
(他の組合せと共に)可能である:
【0025】
【表1】
【0026】成分dは、消泡剤乳濁液中で常法により作
用強化物質として使用される微粒状珪酸である。一般
に、熱分解法により製造された珪酸が使用され、この珪
酸はまたシランを用いた処理によって疎水性化されてい
てもよい。有利に0.2〜5重量部の量が使用される。
用強化物質として使用される微粒状珪酸である。一般
に、熱分解法により製造された珪酸が使用され、この珪
酸はまたシランを用いた処理によって疎水性化されてい
てもよい。有利に0.2〜5重量部の量が使用される。
【0027】一般式IVを有するポリシロキサンeとし
ては有利に、基R4 が炭素原子1〜4を有するアルキル
基および/または式:−(CH2 )3 −O−(Cq H2q
O−)2 Hで示される基であるシロキサンが使用され
る。式Iのポリエーテルシロキサンと異なって、ポリエ
ーテルシロキサン5のポリエーテル基はより親水性であ
り、即ち、qの平均的な数値は2.0〜2.7の範囲で
シロキサンIの平均的な数値よりも低い。これはポリエ
ーテルを製造する際、酸化エチレンの高い含量によって
生じる。特に有利には2.3〜2.6の範囲である。
ては有利に、基R4 が炭素原子1〜4を有するアルキル
基および/または式:−(CH2 )3 −O−(Cq H2q
O−)2 Hで示される基であるシロキサンが使用され
る。式Iのポリエーテルシロキサンと異なって、ポリエ
ーテルシロキサン5のポリエーテル基はより親水性であ
り、即ち、qの平均的な数値は2.0〜2.7の範囲で
シロキサンIの平均的な数値よりも低い。これはポリエ
ーテルを製造する際、酸化エチレンの高い含量によって
生じる。特に有利には2.3〜2.6の範囲である。
【0028】係数g、hおよびjの数値からは、式IV
のポリシロキサンが一般に式Iのポリシロキサンよりも
低い分子量を有することが明らかである。係数には次の
平均的数値が有利である:g=4〜100、h=0〜2
0、およびj=0〜25。
のポリシロキサンが一般に式Iのポリシロキサンよりも
低い分子量を有することが明らかである。係数には次の
平均的数値が有利である:g=4〜100、h=0〜2
0、およびj=0〜25。
【0029】本発明による消泡剤乳濁液は、成分(a)
=シロキサンI、(b)=シロキサンII、(c)=ポ
リシロキサンIIIおよび(d)=珪酸が互いに混合さ
れ、および成分(e)=式IVのポリシロキサンと
(f)=水との混合物中に、剪断力の弱い撹拌機を用い
て撹拌混入されることによって得られる。
=シロキサンI、(b)=シロキサンII、(c)=ポ
リシロキサンIIIおよび(d)=珪酸が互いに混合さ
れ、および成分(e)=式IVのポリシロキサンと
(f)=水との混合物中に、剪断力の弱い撹拌機を用い
て撹拌混入されることによって得られる。
【0030】成分(a)、(b)、(c)および(d)
がまずアルカリ性平衡化触媒の存在下に50〜200℃
で0.5〜10時間加熱される方法は、有利である。ア
ルカリ性平衡化触媒としては、有利にアルカリ金属水酸
化物または水酸化アンモニウムまたは炭酸アンモニウム
のアルコール溶液、例えばKOHのエタノール溶液の有
効量、例えば0.5〜2重量部が使用される。
がまずアルカリ性平衡化触媒の存在下に50〜200℃
で0.5〜10時間加熱される方法は、有利である。ア
ルカリ性平衡化触媒としては、有利にアルカリ金属水酸
化物または水酸化アンモニウムまたは炭酸アンモニウム
のアルコール溶液、例えばKOHのエタノール溶液の有
効量、例えば0.5〜2重量部が使用される。
【0031】有利に90〜150℃で3〜6時間平衡化
される。この反応の場合、またポリシロキサンと反応の
中心との反応も、微粒状の珪酸表面で反応すると考えら
れてよい。
される。この反応の場合、またポリシロキサンと反応の
中心との反応も、微粒状の珪酸表面で反応すると考えら
れてよい。
【0032】さて、このようにして得られた混合物は、
成分(e)と(f)との混合物と一緒になって基本乳濁
液へと乳化される。次にこの乳濁液は、直ちにまたは後
に、場合によっては使用場所で使用濃度に希釈されてよ
い。使用濃度は一般に分散相5〜20重量%である。
成分(e)と(f)との混合物と一緒になって基本乳濁
液へと乳化される。次にこの乳濁液は、直ちにまたは後
に、場合によっては使用場所で使用濃度に希釈されてよ
い。使用濃度は一般に分散相5〜20重量%である。
【0033】本発明による希釈可能な基礎乳濁液は、低
い含水量にもかかわらず流動性であり、任意の方法で、
例えば簡単に水を撹拌混入することによって、所望の希
釈された使用乳濁液へと移行されることができる。
い含水量にもかかわらず流動性であり、任意の方法で、
例えば簡単に水を撹拌混入することによって、所望の希
釈された使用乳濁液へと移行されることができる。
【0034】この場合、基本乳濁液が、安定化剤および
/または濃稠化剤を含有する水で希釈される場合には、
希釈された乳濁液の安定性はさらに増大されることが判
明した。特に有利には、この場合カルボキシル基含有ポ
リアクリレートを基礎とする安定化剤および/または濃
稠化剤である。この場合水溶液のpH値は約7に調節さ
れる。この種の生成物は市場で入手可能であり、例えば
ドイツ連邦共和国特許出願公開第3925220号明細
書に記載されている。
/または濃稠化剤を含有する水で希釈される場合には、
希釈された乳濁液の安定性はさらに増大されることが判
明した。特に有利には、この場合カルボキシル基含有ポ
リアクリレートを基礎とする安定化剤および/または濃
稠化剤である。この場合水溶液のpH値は約7に調節さ
れる。この種の生成物は市場で入手可能であり、例えば
ドイツ連邦共和国特許出願公開第3925220号明細
書に記載されている。
【0035】本発明により得られる基本乳濁液および使
用濃度に希釈された乳濁液は、例えば次の例中に示され
るような温度負荷および振動負荷を示す。
用濃度に希釈された乳濁液は、例えば次の例中に示され
るような温度負荷および振動負荷を示す。
【0036】
例1 式I(a=80、c=7、b=0およびR1 =CH3 −
および−Z−(Cn H2nO−)m R2 を2:7の割合
で、但しZ=−(CH2 )p −O−、この場合p=3お
よびn=2.9;m=15;R2 =−H)のシロキサン
31重量部と、式II(d=300、f=0およびR3
=−OH)のシロキサン5重量部とを混合し、微粒分散
珪酸2重量部を添加する。このようにして得られた混合
物を、10%のメタノール性KOH 0.5重量部の添
加後3時間に亙って100℃に加熱する。
および−Z−(Cn H2nO−)m R2 を2:7の割合
で、但しZ=−(CH2 )p −O−、この場合p=3お
よびn=2.9;m=15;R2 =−H)のシロキサン
31重量部と、式II(d=300、f=0およびR3
=−OH)のシロキサン5重量部とを混合し、微粒分散
珪酸2重量部を添加する。このようにして得られた混合
物を、10%のメタノール性KOH 0.5重量部の添
加後3時間に亙って100℃に加熱する。
【0037】加熱した生成物37重量部を式IV(g=
18、h=6、j=2およびR4 =−Z−(Cq H
2qO)r R2 、但しZ=−O−、R2 =C3 H7 −およ
びq=2.6;r=40)のシロキサン30重量部と水
33重量部とからなる混合物に添加し、剪断力の弱い撹
拌機を用いて撹拌する。
18、h=6、j=2およびR4 =−Z−(Cq H
2qO)r R2 、但しZ=−O−、R2 =C3 H7 −およ
びq=2.6;r=40)のシロキサン30重量部と水
33重量部とからなる混合物に添加し、剪断力の弱い撹
拌機を用いて撹拌する。
【0038】例2 式I(a=80、b=6、c=2およびR1 =−Z−
(Cn H2nO)m −R2、但しR2 =C3 H7 −および
n=3、m=33)のシロキサン20重量部と、式II
I(x=3.0;y=51;w=15;z=4)のシロ
キサン20重量部とを混合する。この混合物を、式IV
(g=48、h=0、j=2およびR4 =−Z−(Cq
H2qO)r R2 、但しZ=−(CH2 )p −O−;p=
3;R2 =H−およびq=2.6;r=40)のシロキ
サン20重量部と水40重量部とからなる混合物中に添
加し、弱い剪断力で撹拌する。
(Cn H2nO)m −R2、但しR2 =C3 H7 −および
n=3、m=33)のシロキサン20重量部と、式II
I(x=3.0;y=51;w=15;z=4)のシロ
キサン20重量部とを混合する。この混合物を、式IV
(g=48、h=0、j=2およびR4 =−Z−(Cq
H2qO)r R2 、但しZ=−(CH2 )p −O−;p=
3;R2 =H−およびq=2.6;r=40)のシロキ
サン20重量部と水40重量部とからなる混合物中に添
加し、弱い剪断力で撹拌する。
【0039】例3 式III(x=2.8;y=20;w=25およびz=
2)のシロキサン60重量部を、式IV(g=21;h
=7;j=2およびR4 =−Z−(Cq H2qO)
r R2 、但しZ=−O−;R2 =C3 H7 −およびq=
2.6;r=40)のシロキサン25重量部と水15重
量部とからなる混合物中に撹拌混入する。
2)のシロキサン60重量部を、式IV(g=21;h
=7;j=2およびR4 =−Z−(Cq H2qO)
r R2 、但しZ=−O−;R2 =C3 H7 −およびq=
2.6;r=40)のシロキサン25重量部と水15重
量部とからなる混合物中に撹拌混入する。
【0040】例4 式II(d=70;e=10;f=6;R3 =−OC2
H5 )のシロキサン38重量部に、微粒分散珪酸2重量
部を添加する。この混合物を、式IV(g=60;h=
0、j=4およびR4 =−Z−(Cq H2qO)r R2 、
但しZ=−CH2 −CH(CH3 )CH2 −O−;R2
=CH3 −;q=2.5およびr=40)のシロキサン
30重量部と水30重量部とからなる混合物中に撹拌混
入する。
H5 )のシロキサン38重量部に、微粒分散珪酸2重量
部を添加する。この混合物を、式IV(g=60;h=
0、j=4およびR4 =−Z−(Cq H2qO)r R2 、
但しZ=−CH2 −CH(CH3 )CH2 −O−;R2
=CH3 −;q=2.5およびr=40)のシロキサン
30重量部と水30重量部とからなる混合物中に撹拌混
入する。
【0041】例5 式I(a=500、c=0およびR1 =CH3 −)のシ
ロキサン38重量部に、微粒分散珪酸2重量部を添加
し、式IV(g=18、h=6、j=2およびR4 =−
Z−(Cq H2qO)r R2 、但しZ=−O−;R2 =C
3 H7 −およびq=2.6;r=40)のシロキサン3
0重量部と水30重量部とからなる混合物中に添加し、
弱い剪断力で撹拌混入する。
ロキサン38重量部に、微粒分散珪酸2重量部を添加
し、式IV(g=18、h=6、j=2およびR4 =−
Z−(Cq H2qO)r R2 、但しZ=−O−;R2 =C
3 H7 −およびq=2.6;r=40)のシロキサン3
0重量部と水30重量部とからなる混合物中に添加し、
弱い剪断力で撹拌混入する。
【0042】例6 水80.1重量部を撹拌容器中に予め装入する。カルボ
キシル基含有ポリアクリレートを基礎とする濃稠化剤の
30%分散液(市場では、例えばアクリソル(Acrysol)
RM−5の商標で入手可能)2.5重量部を添加す
る。その後、例1による乳濁液14.9重量部の添加を
引続き行なう。この混合物をMIG撹拌機(多重パルス
対向流撹拌機(Mehrimpulsgegenstromruehrer ))を用
いて3m/sの周囲速度で、5分間撹拌する。次にこの
乳濁液のpH値を、5.6%のNaOH2.5重量部を
用いて7に調節する。
キシル基含有ポリアクリレートを基礎とする濃稠化剤の
30%分散液(市場では、例えばアクリソル(Acrysol)
RM−5の商標で入手可能)2.5重量部を添加す
る。その後、例1による乳濁液14.9重量部の添加を
引続き行なう。この混合物をMIG撹拌機(多重パルス
対向流撹拌機(Mehrimpulsgegenstromruehrer ))を用
いて3m/sの周囲速度で、5分間撹拌する。次にこの
乳濁液のpH値を、5.6%のNaOH2.5重量部を
用いて7に調節する。
【0043】例7 水78.3重量部を撹拌容器中に予め装入する。カルボ
キシル基含有ポリアクリレートを基礎とする濃稠化剤の
30%分散液(市場では、例えばアクリソル(Acrysol)
RM−5の商標で入手可能)2.5重量部を添加す
る。その後、例2による乳濁液16.7重量部の添加を
引続き行なう。この混合物をMIG撹拌機(多重パルス
対向流撹拌機)を用いて、3m/sの周囲速度で、5分
間撹拌する。次にこの乳濁液のpH値を、5.6%のN
aOH2.5重量部を用いて7に調節する。
キシル基含有ポリアクリレートを基礎とする濃稠化剤の
30%分散液(市場では、例えばアクリソル(Acrysol)
RM−5の商標で入手可能)2.5重量部を添加す
る。その後、例2による乳濁液16.7重量部の添加を
引続き行なう。この混合物をMIG撹拌機(多重パルス
対向流撹拌機)を用いて、3m/sの周囲速度で、5分
間撹拌する。次にこの乳濁液のpH値を、5.6%のN
aOH2.5重量部を用いて7に調節する。
【0044】例8 水83.2重量部を撹拌容器中に予め装入する。カルボ
キシル基含有ポリアクリレートを基礎とする濃稠化剤の
30%分散液(市場では、例えばアクリソル(Acrysol)
RM−5の商標で入手可能)2.5重量部を添加す
る。その後、例3による乳濁液11.8重量部の添加を
引続き行なう。さて、この混合物をMIG撹拌機(多重
パルス対向流撹拌機)を用いて3m/sの周囲速度で、
5分間撹拌する。次にこの乳濁液のpH値を、5.6%
のNaOH2.5重量部を用いて7に調節する。
キシル基含有ポリアクリレートを基礎とする濃稠化剤の
30%分散液(市場では、例えばアクリソル(Acrysol)
RM−5の商標で入手可能)2.5重量部を添加す
る。その後、例3による乳濁液11.8重量部の添加を
引続き行なう。さて、この混合物をMIG撹拌機(多重
パルス対向流撹拌機)を用いて3m/sの周囲速度で、
5分間撹拌する。次にこの乳濁液のpH値を、5.6%
のNaOH2.5重量部を用いて7に調節する。
【0045】例9 水80.1重量部を撹拌容器中に予め装入する。カルボ
キシル基含有ポリアクリレートを基礎とする濃稠化剤の
30%分散液(市場では、例えばアクリソル(Acrysol)
RM−5の商標で入手可能)2.5重量部を添加す
る。その後、例4による乳濁液14.9重量部の添加を
引続き行なう。この混合物をMIG撹拌機(多重パルス
対向流撹拌機)を用いて3m/sの周囲速度で、5分間
撹拌する。次にこの乳濁液のpH値を5.6%のNaO
H2.5重量部を用いて7に調節する。
キシル基含有ポリアクリレートを基礎とする濃稠化剤の
30%分散液(市場では、例えばアクリソル(Acrysol)
RM−5の商標で入手可能)2.5重量部を添加す
る。その後、例4による乳濁液14.9重量部の添加を
引続き行なう。この混合物をMIG撹拌機(多重パルス
対向流撹拌機)を用いて3m/sの周囲速度で、5分間
撹拌する。次にこの乳濁液のpH値を5.6%のNaO
H2.5重量部を用いて7に調節する。
【0046】例10 水80.7重量部を撹拌容器中に予め装入する。カルボ
キシル基含有ポリアクリレートを基礎とする濃稠化剤の
30%分散液(市場では、例えばアクリソル(Acrysol)
RM−5)の商標で入手可能)2.5重量部を添加す
る。その後、例5による乳濁液14.3重量部の添加を
引続き行なう。この混合物をMIG撹拌機(多重パルス
対向流撹拌機)を用いて3m/sの周囲速度で、5分間
撹拌する。次にこの乳濁液のpH値を5.6%のNaO
H2.5重量部を用いて7に調節する。
キシル基含有ポリアクリレートを基礎とする濃稠化剤の
30%分散液(市場では、例えばアクリソル(Acrysol)
RM−5)の商標で入手可能)2.5重量部を添加す
る。その後、例5による乳濁液14.3重量部の添加を
引続き行なう。この混合物をMIG撹拌機(多重パルス
対向流撹拌機)を用いて3m/sの周囲速度で、5分間
撹拌する。次にこの乳濁液のpH値を5.6%のNaO
H2.5重量部を用いて7に調節する。
【0047】例11 水78.3重量部を撹拌容器中に予め装入する。カルボ
キシル基含有ポリアクリレートを基礎とする濃稠化剤の
30%分散液(市場では、例えばアクリソル(Acrysol)
RM−5)の商標で入手可能)2.5重量部を添加す
る。その後、例2による乳濁液16.7重量部の添加を
引続き行なう。この混合物をタービンを用いて5m/s
の周囲速度で5分間撹拌する。次にこの乳濁液のpH値
を、5.6%のNaOH2.5重量部を用いて7に調節
する。
キシル基含有ポリアクリレートを基礎とする濃稠化剤の
30%分散液(市場では、例えばアクリソル(Acrysol)
RM−5)の商標で入手可能)2.5重量部を添加す
る。その後、例2による乳濁液16.7重量部の添加を
引続き行なう。この混合物をタービンを用いて5m/s
の周囲速度で5分間撹拌する。次にこの乳濁液のpH値
を、5.6%のNaOH2.5重量部を用いて7に調節
する。
【0048】例12 水78.3重量部を撹拌容器中に予め装入する。カルボ
キシル基含有ポリアクリレートを基礎とする濃稠化剤の
30%分散液(市場では、例えばアクリソル(Acrysol)
RM−5の商標で入手可能)2.5重量部を添加す
る。その後、例2による乳濁液16.7重量部の添加を
引続き行なう。この混合物をディスソルバー円板を用い
て7m/sの周囲速度で、5分間撹拌する。次にこの乳
濁液のpH値を、5.6%のNaOH2.5重量部を用
いて7に調節する。
キシル基含有ポリアクリレートを基礎とする濃稠化剤の
30%分散液(市場では、例えばアクリソル(Acrysol)
RM−5の商標で入手可能)2.5重量部を添加す
る。その後、例2による乳濁液16.7重量部の添加を
引続き行なう。この混合物をディスソルバー円板を用い
て7m/sの周囲速度で、5分間撹拌する。次にこの乳
濁液のpH値を、5.6%のNaOH2.5重量部を用
いて7に調節する。
【0049】例13 水87.3重量部を撹拌容器中に予め装入する。カルボ
キシル基含有ポリアクリレートを基礎とする濃稠化剤の
30%分散液(市場では、例えばアクリソル(Acrysol)
RM−5の商標で入手可能)2.5重量部を添加す
る。その後、例2による乳濁液16.7重量部の添加を
引続き行なう。この混合物をスパチュラを用いて5分間
撹拌する。次にこの乳濁液のpH値を、5.6%のNa
OH2.5重量部を用いて7に調節する。
キシル基含有ポリアクリレートを基礎とする濃稠化剤の
30%分散液(市場では、例えばアクリソル(Acrysol)
RM−5の商標で入手可能)2.5重量部を添加す
る。その後、例2による乳濁液16.7重量部の添加を
引続き行なう。この混合物をスパチュラを用いて5分間
撹拌する。次にこの乳濁液のpH値を、5.6%のNa
OH2.5重量部を用いて7に調節する。
【0050】a)熱安定性 熱安定性を測定するため、例1から13による乳濁液を
250mlのガラス瓶中で60℃で加温箱中に貯蔵し、
8時間毎に判定した。なお乳濁液の不安定化が認められ
なかったものにつき、時間を記録する。
250mlのガラス瓶中で60℃で加温箱中に貯蔵し、
8時間毎に判定した。なお乳濁液の不安定化が認められ
なかったものにつき、時間を記録する。
【0051】b)振盪動安定性 振盪安定性は、100ml用ガラス瓶を試験すべき乳濁
液80mlで充填し、かつこの瓶を振盪機(振盪周期=
240分-1 偏向幅(Auslenkung)=3cm)上で振盪
させる。2時間未満の振盪安定性を有する乳濁液は、輸
送の間に損傷する可能性があり、このため長い振盪安定
性を得る努力がなされるべきである。
液80mlで充填し、かつこの瓶を振盪機(振盪周期=
240分-1 偏向幅(Auslenkung)=3cm)上で振盪
させる。2時間未満の振盪安定性を有する乳濁液は、輸
送の間に損傷する可能性があり、このため長い振盪安定
性を得る努力がなされるべきである。
【0052】例1〜13による乳濁液の熱安定性は15
0時間を上回った。
0時間を上回った。
【0053】例1〜13による乳濁液の振盪安定性は8
時間を上回った。
時間を上回った。
【0054】異なった周囲速度を用いて例2による乳濁
液から製造された、例7および例11から13の希釈乳
濁液の消泡を、消泡作用において検査し、その結果消泡
が希釈方法に依存しないことが判明した。
液から製造された、例7および例11から13の希釈乳
濁液の消泡を、消泡作用において検査し、その結果消泡
が希釈方法に依存しないことが判明した。
【0055】試験法:ジレキソ(Dilexo)AM15(D
EA社の純粋アクリレート分散液)を水と一緒に8:2
の割合で混合する(分散液I)。分散液I 100gを
250ml用ビーカー中に入れ、20℃に調節する。次
に試験すべき消泡剤乳濁液1%を添加する。この混合物
を、直径が4cmであり、かつビーカー底部の上0.5
cmに存在するように撹拌機の中に固定されたタービン
を用いて、2500rpmで1分間撹拌する。撹拌直後
に、撹拌された分散液I 50mlを、計量した50m
l用メスフラスコの中に入れ、計量し直す。
EA社の純粋アクリレート分散液)を水と一緒に8:2
の割合で混合する(分散液I)。分散液I 100gを
250ml用ビーカー中に入れ、20℃に調節する。次
に試験すべき消泡剤乳濁液1%を添加する。この混合物
を、直径が4cmであり、かつビーカー底部の上0.5
cmに存在するように撹拌機の中に固定されたタービン
を用いて、2500rpmで1分間撹拌する。撹拌直後
に、撹拌された分散液I 50mlを、計量した50m
l用メスフラスコの中に入れ、計量し直す。
【0056】計量Aおよび撹拌されていない分散液の密
度σD(1.02g/ml)から、以下の平衡化により
撹拌混入された空気が容量%として測定されることがで
きる:
度σD(1.02g/ml)から、以下の平衡化により
撹拌混入された空気が容量%として測定されることがで
きる:
【0057】
【数1】
【0058】
【表2】
Claims (4)
- 【請求項1】 有機官能性に変性されたポリシロキサン
を基礎とする消泡剤乳濁液において、(a)一般式: 【化1】 [式中、R1 は平均分子中で同一かまたは異なっていて
よく、かつ炭素原子1〜8個を有するアルキル基を表わ
すか、または基−Z−(Cn H2nO−)m R2 を表わ
し、この場合R2 は水素基または炭素原子1〜8個を有
するアルキル基を表わし、Zは式:−O−、−(C
H2 )p −O−または−CH2 −CH(CH3 )−CH
2O−(但し、pは2または3である)を表わし、nは
2.7〜4.0の平均的な数を表わし、mは5〜130
の平均的な数を表わし、aは4〜1500の平均的な数
を表わし、bは0〜100の平均的な数を表わし、cは
0〜50の平均的な数を表わす]で示されるオルガノポ
リシロキサン0〜90重量部、(b)一般式: 【化2】 [式中、R3 は平均分子中で同一かまたは異なっていて
よく、かつヒドロキシル基または炭素原子1〜4個を有
するアルコキシ基を表わし、dは4〜1500の平均的
な数を表わし、eは0〜100の平均的な数を表わし、
およびfは0〜50の平均的な数を表わす]で示される
オルガノポリシロキサン0〜90重量部、(c)一般
式: 【化3】 [式中、R5 は平均分子中で同一かまたは異なっていて
よく、かつ炭素原子1〜4個を有するアルキル基を表わ
すが、但し基R5 の少なくとも90%はメチル基であ
り、xは2.6〜3.0の平均的な数を表わし、yは8
〜80の平均的な数を表わし、wは7〜50の平均的な
数を表わし、zは1.5〜10の平均的な数を表わす]
で示されるオルガノポリシロキサン0〜90重量部、但
し、成分(a)、(b)および(c)の総和は少なくと
も10重量部および最大で90重量部であってよく、お
よび(d)微粒状の珪酸0〜15重量部とを互いに混合
し、およびこの混合物を次の: (e)一般式: 【化4】 [式中、R4 は平均分子中で同一かまたは異なっていて
よく、炭素原子1〜8個を有するアルキル基を表わす
か、または基−Z−(Cq H2qO−) rR2 (但し、R
2 およびZは既に前記された意味を表わし、qは2.0
〜2.7の平均的な数を表わし、rは5〜120の平均
的な数を表わす)を表わし、gは4〜200の平均的な
数を表わし、hは0〜100の平均的な数を表わし、j
は0〜50の平均的な数を表わす]で示されるオルガノ
ポリシロキサン5〜85重量部、および(f)水5〜5
0重量部とからなる混合物中に、剪断力の弱い撹拌機を
用いて撹拌混入し、このようにして、引続き、または使
用の直前に初めて使用濃度に希釈されるような基本乳濁
液に移行させることによって得られることを特徴とす
る、有機官能性に変性されたポリシロキサンを基礎とす
る消泡剤乳濁液。 - 【請求項2】 成分(a)、(b)、(c)および
(d)を、まずアルカリ性の平衡化触媒の存在下に50
〜200℃で0.5〜10時間加熱し、次に成分(e)
および(f)の混合物中に撹拌混入することによって得
られる、請求項1記載の乳濁液。 - 【請求項3】 使用濃度まで希釈するために使用される
水が安定化剤を含有する、請求項1または2記載の乳濁
液。 - 【請求項4】 安定化剤としてカルボキシル基を有する
ポリアクリレートを基礎とする濃稠化剤を含有し、かつ
乳濁液の水相のpH値がpH7に調節されている、請求
項3記載の乳濁液。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4343185A DE4343185C1 (de) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | Entschäumeremulsion auf der Basis organofunktionell modifizierter Polysiloxane |
DE4343185.2 | 1993-12-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07194904A JPH07194904A (ja) | 1995-08-01 |
JP2716667B2 true JP2716667B2 (ja) | 1998-02-18 |
Family
ID=6505342
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6313682A Expired - Fee Related JP2716667B2 (ja) | 1993-12-17 | 1994-12-16 | 有機官能性に変性されたポリシロキサンを基礎とする消泡剤乳濁液 |
Country Status (12)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0658361B1 (ja) |
JP (1) | JP2716667B2 (ja) |
CN (1) | CN1063765C (ja) |
AT (1) | ATE151306T1 (ja) |
AU (1) | AU678644B2 (ja) |
CA (1) | CA2135420A1 (ja) |
DE (2) | DE4343185C1 (ja) |
DK (1) | DK0658361T3 (ja) |
ES (1) | ES2100617T3 (ja) |
FI (1) | FI945935A (ja) |
GR (1) | GR3023956T3 (ja) |
NO (1) | NO943823L (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1064268C (zh) * | 1996-04-10 | 2001-04-11 | 财团法人工业技术研究院 | 掺合型硅系消泡剂的组合物 |
DE19623409C1 (de) | 1996-06-12 | 1998-02-12 | Bayer Ag | Entschäumermischungen, ein Verfahren zu deren Herstellung und deren Verwendung |
GB2315757B (en) * | 1996-07-31 | 2000-03-29 | Gen Electric | Dilution stable antifoam emulsion concentrates |
US5990181A (en) * | 1997-12-11 | 1999-11-23 | Witco Corporation | Aqueous foam quenching compositions |
DE19922218A1 (de) * | 1999-05-14 | 2001-02-15 | Goldschmidt Ag Th | Verwendung wasserunlöslicher poly(oxy-1,4-butandiyl)haltiger Polyoxyalkylen-Polysiloxan-Blockmischcopolymerisate zur Entschäumung wäßriger Medien |
EP2087931A3 (de) * | 2008-02-05 | 2011-08-31 | Evonik Goldschmidt GmbH | Entschäumung von ionischen Flüssigkeiten |
DE102012207484A1 (de) * | 2012-05-07 | 2013-11-07 | Wacker Chemie Ag | Entschäumerformulierungen enthaltend Organopolysiloxane |
JP6197768B2 (ja) * | 2014-09-03 | 2017-09-20 | 信越化学工業株式会社 | 消泡剤用オイルコンパウンド及びその製造方法並びに消泡剤組成物 |
JP6179479B2 (ja) * | 2014-08-05 | 2017-08-16 | 信越化学工業株式会社 | 消泡剤用オイルコンパウンド及びその製造方法並びに消泡剤組成物 |
EP3954740A1 (de) | 2020-08-14 | 2022-02-16 | Evonik Operations GmbH | Entschäumerzusammensetzung auf basis von organofunktionell modifizierten polysiloxanen |
JP2023063105A (ja) * | 2021-10-22 | 2023-05-09 | Eneos株式会社 | 水溶性加工油組成物、及び、金属加工方法 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
BE819399A (fr) * | 1973-09-07 | 1974-12-16 | Produit anti-mousse | |
US3984347A (en) * | 1974-12-19 | 1976-10-05 | Dow Corning Corporation | Foam control composition |
US4395352A (en) * | 1978-06-29 | 1983-07-26 | Union Carbide Corporation | High efficiency antifoam compositions and process for reducing foaming |
DE3011304A1 (de) * | 1980-03-24 | 1981-10-08 | Henkel KGaA, 4000 Düsseldorf | Schaumdaempfungsmittel und dessen verwendung in kunstharz-, lack- und farbdispersionen |
DE3627782A1 (de) * | 1986-08-16 | 1988-02-18 | Goldschmidt Ag Th | Neue alkoxysiloxane, deren herstellung und verwendung als entlueftungsmittel fuer haertbare harze oder plastisole |
US5380464A (en) * | 1988-05-09 | 1995-01-10 | Dow Corning Corporation | Silicone foam control composition |
US4983316A (en) * | 1988-08-04 | 1991-01-08 | Dow Corning Corporation | Dispersible silicone antifoam formulations |
JPH0790128B2 (ja) * | 1989-11-08 | 1995-10-04 | ダウコーニングアジア株式会社 | シリコーン消泡剤組成物 |
JPH03157106A (ja) * | 1989-11-16 | 1991-07-05 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 消泡剤組成物 |
DE3938109A1 (de) * | 1989-11-16 | 1991-05-23 | Goldschmidt Ag Th | Mittel zum entschaeumen waessriger waschflotten |
SE9301347A0 (sv) * | 1992-04-27 | 1993-10-28 | Nikko Chemical Inst Inc | Antiskummedel-komposition av emulsionstyp och sätt för skumbekämpning användande densamma |
-
1993
- 1993-12-17 DE DE4343185A patent/DE4343185C1/de not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-10-10 NO NO943823A patent/NO943823L/no unknown
- 1994-11-09 CA CA002135420A patent/CA2135420A1/en not_active Abandoned
- 1994-12-03 DK DK94119090.2T patent/DK0658361T3/da active
- 1994-12-03 AT AT94119090T patent/ATE151306T1/de not_active IP Right Cessation
- 1994-12-03 EP EP94119090A patent/EP0658361B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1994-12-03 ES ES94119090T patent/ES2100617T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1994-12-03 DE DE59402369T patent/DE59402369D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1994-12-16 JP JP6313682A patent/JP2716667B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1994-12-16 FI FI945935A patent/FI945935A/fi not_active Application Discontinuation
- 1994-12-17 CN CN94119007A patent/CN1063765C/zh not_active Expired - Lifetime
- 1994-12-19 AU AU81534/94A patent/AU678644B2/en not_active Ceased
-
1997
- 1997-06-30 GR GR970401606T patent/GR3023956T3/el unknown
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0658361B1 (de) | 1997-04-09 |
DE4343185C1 (de) | 1994-11-17 |
EP0658361A1 (de) | 1995-06-21 |
FI945935A0 (fi) | 1994-12-16 |
JPH07194904A (ja) | 1995-08-01 |
NO943823L (no) | 1995-06-19 |
ATE151306T1 (de) | 1997-04-15 |
DK0658361T3 (da) | 1997-10-20 |
AU8153494A (en) | 1995-06-22 |
NO943823D0 (no) | 1994-10-10 |
CN1063765C (zh) | 2001-03-28 |
DE59402369D1 (de) | 1997-05-15 |
CA2135420A1 (en) | 1995-06-18 |
FI945935A (fi) | 1995-06-18 |
ES2100617T3 (es) | 1997-06-16 |
CN1112586A (zh) | 1995-11-29 |
GR3023956T3 (en) | 1997-09-30 |
AU678644B2 (en) | 1997-06-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4913957B2 (ja) | シリコーン泡制御組成物 | |
US7619043B2 (en) | Anti-foam compositions | |
US7550514B2 (en) | Defoamer compositions | |
US4749740A (en) | Method of producing a silicone defoamer composition | |
JP5543015B2 (ja) | 消泡剤組成物 | |
US6001887A (en) | Defoamer emulsion based on organofunctionally modified polysiloxanes | |
US20070112078A1 (en) | Silicone antifoam composition | |
US5908891A (en) | Dispersible silicone compositions | |
JP2008517748A (ja) | 消泡剤組成物 | |
JPH01317505A (ja) | シリコーン発泡調整組成物 | |
JP2716667B2 (ja) | 有機官能性に変性されたポリシロキサンを基礎とする消泡剤乳濁液 | |
US10870732B2 (en) | Defoamer compositions for detergents | |
JPH0790128B2 (ja) | シリコーン消泡剤組成物 | |
KR20000048474A (ko) | 수지-충전제를 포함하는 기포 제어 조성물 | |
US5861453A (en) | Silicone compositions and uses thereof | |
KR960003145B1 (ko) | 고도의 산성 수성계를 위한 발포 조절 방법 | |
EP2100650B1 (en) | Preparation of antifoaming oil compound and antifoam composition | |
KR100706367B1 (ko) | 실리콘 계면활성제용 발포 조절제 | |
JPH05271689A (ja) | 水系組成物用泡調節組成物 | |
JP4005170B2 (ja) | 分散性シリコーン組成物 | |
JP2004532720A (ja) | シリコーン消泡剤 | |
KR20000048475A (ko) | 초 고분자량의 수지를 함유하는 거품억제 조성물 | |
EP2325262B1 (en) | Preparation of antifoaming oil compound and antifoam composition | |
JP3600315B2 (ja) | 起泡調節剤 | |
JPS63147507A (ja) | シリコ−ン消泡剤組成物の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |