JP2713440B2 - 厨芥収納庫 - Google Patents

厨芥収納庫

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JP2713440B2
JP2713440B2 JP27489888A JP27489888A JP2713440B2 JP 2713440 B2 JP2713440 B2 JP 2713440B2 JP 27489888 A JP27489888 A JP 27489888A JP 27489888 A JP27489888 A JP 27489888A JP 2713440 B2 JP2713440 B2 JP 2713440B2
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JP
Japan
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drain hole
garbage
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kitchen
door
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JP27489888A
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JPH02123001A (ja
Inventor
井司 今宮
幹裕 中山
Original Assignee
松下冷機株式会社
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  • Refuse Receptacles (AREA)
  • Removal Of Water From Condensation And Defrosting (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は冷凍機を備えた厨芥収納庫に関するものであ
る。
従来の技術 従来、飲食店や一般家庭の台所等生ゴミが発生すると
ころでは、その腐敗臭の発生を防止するために消臭剤や
芳香剤を用いた厨芥収納庫であるとか、更には特開昭57
−141901号公報による様な厨芥用冷蔵庫を使用し、悪臭
に悩まされぬ様にしていた。
以下図面を参照しながら、上述した様な従来の厨芥収
納庫について説明する。
第3図は、従来の厨芥収納庫の断面図である。
1は厨芥収納庫の本体で、ヒンジ2を介して扉3を開
閉自在に備える。本体1は冷却用の圧縮機4と冷却器5
を備え、庫内6を冷却している。また庫内6には、生ゴ
ミ7を収納する厨芥収納容器8が備えられている。
以上の様にして構成された厨芥収納庫について、以下
その説明をする。
飲食店や一般家庭の台所で調理の際、あるいは食べ残
し等により発生する生ゴミ7は、日本の様な高温多湿な
環境下では、腐敗が進み易く悪臭が発生し易い。
従って腐敗が進まぬ様に、生ゴミ7を厨芥収納容器8
に収納し、本体1の庫内6に冷蔵し、低温・乾燥状態に
して公共団体等によるゴミ回収日まで保存する。
発明が解決しようとする課題 上記の様な構成では、生ゴミの収納時に冷却された厨
芥収納容器を庫外へ取り出すために、庫外との温度差に
より厨芥収納容器の外面に結露し、床面に垂れて汚れる
という問題が有った。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたもので、生ゴミ
収納時に厨芥収納容器を庫外に引き出した時に結露水が
床面に垂れることがない厨芥収納容器を提供するもので
ある。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために、本発明の厨芥収納庫は圧
縮機,冷却器を備え庫内を摂氏0度以下に冷却する冷凍
機と、この冷凍機を備えて前面を開口した本体と、この
本体の前面開口に設けた前後方向開閉式の扉と、この扉
の庫内側に脱着自在に取り付けられ生ゴミを収納する厨
芥収納容器と、前記本体下部の壁を貫通して設けられた
第1ドレン孔と、前記扉に取り付けられ前記厨芥収納容
器の下側に位置する露受皿と、前記第1ドレン孔の下方
の位置の前記本体内に設置された蒸発皿と、前記露受皿
の底部に形成された第2ドレン孔とを有し、前記第2ド
レン孔の下方には常に前記本体の底面が位置し、前記厨
芥収納容器の結露水は、前記露受皿,前記第2ドレン
孔,前記本体底面,前記第1ドレン孔を順に経由し前記
蒸発皿へ排水されるものである。
作用 以上の構成により、生ゴミの出し入れが厨芥収納庫の
扉を開けることにより容易に行なうことができ、かつ庫
内から厨芥収納容器を引き出した際の結露水の澪を庫内
から蒸発皿に導くことができ、床面に結露水が垂れて汚
れることがない。
実 施 例 以下本発明の一実施例について第1図,第2図を参照
しながら説明する。
9は厨芥収納庫の本体で、ガイドレール10を介して扉
11が前後方向に開閉自在に取り付けられている。前記扉
11の庫内12側には、上面を開口とした厨芥収納容器13が
脱着自在に取り付けられている。前記ガイドレール10と
一体に露受皿14がL字型に取り付けられており、霜取水
が本体9の下部のドレン孔(第1ドレン孔)15へ流れ、
蒸発皿16へ排水する。
また、露受皿14にもドレン孔(第2ドレン孔)17が設
けられている。一方庫内12は圧縮機4により少なくとも
摂氏0度以下に冷却する。
以上の様に構成された厨芥収納庫について、以下その
働きについて説明する。
本体9の庫内12は、少なくとも摂氏0度以下(マイナ
ス18℃以下の冷却が望ましい)に冷却されている。飲食
店や一般家庭の台所等で発生する生ゴミ7を厨芥収納庫
に収納する際、扉11を開ける。扉11の庫内側には厨芥収
納容器13が取り付けられており、その開口が上面に位置
することにより収納が容易に行なえるので、生ゴミ7の
水分による飛沫が内壁に付かず衛生的である。
また庫内12は圧縮機17により摂氏0度以下に保たれて
いるので、生ゴミ7は庫内12に収納されている間は腐敗
が進行せず水分も凍結するので、しるが流出したりする
ことが無い。
次に扉11を開けた時には、厨芥収納容器13並びに生ゴ
ミ7は摂氏0度以下に冷却されていたものが、常温の大
気中に放出されると考えられるので、温度差により大気
中の水分が結露し、厨芥収納容器13の外面に付着する。
一方ガイドレール10と一体に露受皿14がL字型に取り付
けられており、前記結露水を露受皿14の上部で受けると
共に、露受皿14のドレン孔17から、本体9のドレン孔15
へ流れ露受皿14下部の少量の結露水も露受皿14が後方に
傾斜している為に本体9のドレン孔15へ同時に流れ蒸発
皿16は排水される。
従って、生ゴミ7は厨芥収納庫の庫内12に収納される
と凍結し、その腐敗が進行しない。また、生ゴミ7の水
分が澪れたり、扉11を開き庫内12から厨芥収納容器13を
引き出した際の結露水の澪はガイドレール10と一体に取
り付けられた露受皿14のドレン孔17から本体9のドレン
孔15へ流れ、蒸発皿16へ排水されるので、床面を汚すこ
とが無い。
尚物質の凍結温度は、そのモル濃度に影響され、モル
濃度が高い物質では凍結温度(凝固点)が下がることが
一般に知られている。従って庫内12の温度は、摂氏マイ
ナス18度以下が望ましい。
発明の効果 以上の様に、本発明は庫内を摂氏0度以下に冷却した
厨芥収納庫の扉の庫内側に取り付けられ、上面を開口と
した厨芥収納容器に生ゴミを収納するので、生ゴミが凍
結し、悪臭の素になる腐敗が進行せず、またガイドレー
ルと一体に取り付けられたL字型の露受皿を設けること
により、扉の開閉時に結露水による床面の汚れが発生し
ない衛生的な厨芥収納庫を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における厨芥収納庫の扉を開
けた断面図、第2図は同じく扉を閉めた断面図、第3図
は従来例による断面図である。 4……圧縮機、7……生ゴミ、9……本体、10……ガイ
ドレール、11……扉、12……庫内、13……厨芥収納容
器、14……露受皿、17……ドレン孔。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧縮機,冷却器を備え庫内を摂氏0度以下
    に冷却する冷凍機と、この冷凍機を備えて前面を開口し
    た本体と、この本体の前面開口に設けた前後方向開閉式
    の扉と、この扉の庫内側に脱着自在に取り付けられ生ゴ
    ミを収納する厨芥収納容器と、前記本体下部の壁を貫通
    して設けられた第1ドレン孔と、前記扉に取り付けられ
    前記厨芥収納容器の下側に位置する露受皿と、前記第1
    ドレン孔の下方の位置の前記本体内に設置された蒸発皿
    と、前記露受皿の底部に形成された第2ドレン孔とを有
    し、前記第2ドレン孔の下方には常に前記本体の底面が
    位置し、前記厨介収納容器の結露水は、前記露受皿,前
    記第2ドレン孔,前記本体底面,前記第1ドレン孔を順
    に経由し前記蒸発皿へ排水されることを特徴とする厨芥
    収納庫。
JP27489888A 1988-10-31 1988-10-31 厨芥収納庫 Expired - Lifetime JP2713440B2 (ja)

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JPH02123001A JPH02123001A (ja) 1990-05-10
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