JP2710995B2 - ナット・スタッド組立体 - Google Patents

ナット・スタッド組立体

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JP2710995B2 JP1231348A JP23134889A JP2710995B2 JP 2710995 B2 JP2710995 B2 JP 2710995B2 JP 1231348 A JP1231348 A JP 1231348A JP 23134889 A JP23134889 A JP 23134889A JP 2710995 B2 JP2710995 B2 JP 2710995B2
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リー レイノルズ リチャード
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は一つの組立体として接続されたナツトとスタ
ツドに係わる。
〔従来技術と問題点〕
別々になつたナツト及びスタツドは多くの部品の組立
てに広く使用されており、ボルト使用に勝る明白な利点
例えばより良好なトルク・張力のコントロール及び組立
時における保持又は位置ぎめのための頭部のないスタツ
ドの使用などの利点を伴つている。その欠点とする所
は、スタツド打ち込みの困難性、組立作業コスト(ボル
トなど単品に比較して2個の別々の品目)ならびに1個
でなく2個の在庫維持の必要性にある。
〔発明の効果及び構成〕
本発明によれば、ボルト一本又は別々のナツト及びス
タツドの代りに用いることのできるナツト・スタツド組
立体が提供される。作業員はナツト・スタツド組立体を
一本のボルトとして取扱いができ、従つて2つの部品の
取付という手間が省かれる。
この組立体のスタツド部分の一端には通常の如く標準
ボルトとしてねじが切られ、反対端はナツト係合及びね
じ下げのため一定長にわたりねじが切られている。スタ
ツドのナツト端部分には、通常のねじ山形態に対し正確
にずらされた調整干渉領域が設けられナツトの位置ぎめ
を行いこれを保持するための締め代が得られる。次に、
このナツトはその締まり嵌め域に取付けられ、ボルト同
様に使用上1個の品目として取扱いのできるナツト・ス
タツド組立体が得られる。このようにしてナツト・スタ
ツド組立体はユーザにより単品として在庫処理すること
ができる。
ナツトをスタツドに対し保持するため設けた締め代に
は2種類の動きがある。締め代により、ナツトが締め代
域を通過し引続き残りのねじ山域を通ることができるよ
うこれを上回るべきである一定の制御された大きさのト
ルクが得られる。この締め代を上回るトルクの大きさ
は、バリやタツプ仕上げの悪いねじ山(摩耗タツプ)若
しくは多重ねじ係合による摩擦蓄積の増加などに帰因す
るようなタツプ孔におけるトルク抵抗を上回るよう選ば
れる。これにより、ナツトに負荷をかける前にスタツド
をタツプ孔にねじ込みクランプを形成し更にタツプ孔の
ねじ山のナツト負荷による損傷を禁止する点が保証され
る。
ナツト・スタツド組立体は引続きスタツドをタツプ孔
に所定ストツプに達するまで植え込む。このストツプは
スタツドがタツプ孔で底に付く位置、又は追加の締まり
嵌めなどのストツプが配置されこれ以上のタツプ孔への
スタツドの植え込みができないような位置により形成さ
れる。この時点におけるナツトに働く増加トルクはナツ
トの係合する位置ぎめされたねじ山締め代を打負かす。
ここでナツト・スタツド組立体は、ナツトが自由にスタ
ツド上に動き2部品構成の締結具としてワークピースに
対するクランプ力を発生する状態で別々のナツト及びス
タツドとして働く。同時に、固定ワークピースの分解の
ための要求上ナツトは逆回転の上再び締まり嵌め部分に
係合され残りの締まり嵌めによりナツトの取外しを困難
ならしめるもナツト・スタツド組立体全体をユニツトと
して取外し容易ならしめ、ワークピースの分解の簡単に
する。
ナツト・スタツド組立体に用いるナツトは成層構造の
ものにすることが好ましい。この点、かかる成層ナツト
には、ボルト上のねじ山に合つた中心開口タツプ仕上げ
の六角形の硬化円錐形デイスクばねの成層構造が使用さ
れる。かかるナツトはナツトの六角形の形状に合つた六
角形状を具えた鋼製の外部ケージにより保持された積み
重ね整列された多重デイスクを持つている。このような
成層ナツト構造の例は1983年5月17日公告のレイノルド
(Reynolds)の米国特許第4,383,787号に記載されてい
る。
成層ナツトは硬化スタツドと共に使用でき、かつそれ
自体はより高い硬度に硬下されナツトのねじ山に損傷を
与えることなくスタツド締め代部を通過せしめることが
できる。この点、成層ナツトは、ナツトのもろさに帰因
するナツトの亀裂をもたらしかねない応力により達成可
能の硬度レベルの制限された普通のナツトに比べて勝る
利点を有している。
又、成層ナツト構造には所望の負荷保持特性を具える
という利点がある。この点、成層ナツトはシートに着座
する迄ボルト上に自由に移動する。ワークピースを最初
にクランプした後におけるナツトとボルト層のロツキン
グ力は追加のトルク及び回転の行使により発生する。追
加のトルクによる円錐形ばねが圧縮され部分的に平らに
され、それによりナツトとボルトのねじ山側面の間に機
械的干渉が行われる。この結果としてねじ山干渉とねじ
山側面間の保持ばね負荷は引張りや振動負荷により発生
しかねない無負荷に抵抗する。この保持されたばね負荷
は又、エンジンブロツクやシリンダヘツド組立体に見ら
れるようにワークピースが熱及び圧力のサイクルを受け
るような個所で有利である。従つて、本発明の好適実施
例の場合、成層ナツト及びスタツドの組立体には成層ナ
ツトという長所を伴い同時にボルトに見られる利点即ち
作業員取付け容易性及び普通の2部品によるナツト及び
スタツドの組合せの部品在庫量の削減が得られる。
従つて、本発明の目的とする所は、ナツトがスタツド
の一端に螺合されそのスタツド上の走行が所定トルクに
達するまで防止されるよう構成せる新規にして斬新なナ
ツト・スタツド組立体の提供にある。
もう1つの目的は、取扱上と在庫管理上におけるボル
トの利点ならびにワークピースを一体に締結する上での
別々のナツトとスタツドの組合せの有する利点を具えた
新規にして斬新なナツト・スタツド組立体の提供にあ
る。
更に別の目的とする所は、ナツトが成層構造のもので
ある新規にして斬新なナツト・スタツド組立体の提供に
ある。
本発明の一般的な目的とする所は、新規にして斬新な
ナツト・スタツド組立体の提供にある。
本発明のその他の目的、特徴、利点については添付図
面に関連する下記の説明ならびに特許請求の範囲により
明らかにされる。
〔実 施 例〕
図面において、ナツト・スタツド組立体10が示され、
これにはナツト12とスタツド14が含まれている。スタツ
ド14の一端には第1又は上部ねじ部分16と、反対端にお
ける第2又は下部ねじ部分18と、その間に形成された中
間のなめらかなシヤンク部分20が設けられている。ここ
に示せるスタツド14は、ねじ部分16及び18が同じねじ山
形状をした全体に均一な直径のものである。然しなが
ら、この対向端部16及び18に異なつたねじ山形態を使用
でき、又場合により端部16及び18を異なつた直径のもの
にすることもできるものである。又、スタツド14は全長
にわたり切られても良い。不規則な形状の空胴部22が上
端部16に形成され、下記に述べる目的のためアレンヘツ
ドなどの如きレンチヘツドを受入れる形状になつてい
る。
ナツト12は一般にレイノルド特許(上述)に示すよう
なタイプの成層構造のものが好ましい、このナツト12は
一連の六角形の硬化円錐形のデイスクばね24a〜dが外
部ケージ26を介して積み重ねで組立てられて保持された
構造よりなつている。成層ナツト12にはトツプ側28と底
部側30とが形成されている。ナツト12とスタツド14との
間の所望のロツキング特性を確保するため、ナツト12は
底部側30をナツトのスタツド14内へのねじ込みの際ナツ
ト12の先導端になる状態でスタツド14上に取付けねばな
らぬ。成層体又はばね24a〜dは、スタツド14のねじ部
分16上に螺合受入れられるねじ切りされた中心孔32を形
成している。従つて、適正に装着されると、これらの成
層体又はデイスクばね24a〜dは最初スタツド14から真
中で外方に中くぼみ若しくは底部側30からトツプ側28の
方に軸方向外方に中くぼみ状になる。
ケージ26は金属板より形成でき、環状の底部リング又
はカツプ部分32と複数片の軸方向に延びるフインガ34と
が設けられている。本発明の一形態の場合、このケージ
部材は約ロツクウエル40から45の間のロツクウエル硬さ
を有する1050又は1070のばね鋼より製作された。ケージ
26は約1.016mm(0.04インチ)の厚さを有する薄手の平
坦シートから板抜き加工により成形することができる。
図示例の場合、6片のフインガ34がリング部分32の円
周の囲りに六角形パターンで円周状に配置され、それぞ
れ成層体又はデイスクばね24a−dの六角形の外面の対
応する平坦部に係合している。フインガ34の外端部36が
半径方向内方に折り込まれ最上部のデイスクばね24aを
把握している。又、リング部32の底面も軸方向に中くぼ
みに形成されほぼ最下部デイスクばね24dの中くぼみ形
状に合致している。リング部32には中央のほぼ円形をし
た開口38が設けられ、この開口はケージ部材26が成層体
又はデイスクばね24a−dに固定された場合ほぼ中央の
ねじ孔32と同心状になる。従つて、ナツト12の外部輪郭
は六角形又は不規則形状を呈しボルト頭と同様レンチに
よる把握を容易ならしめる。
上方端部分16にはねじ山の1つに変形ねじ山部分又は
不連続部分40で形成した第1又は上部ねじストツプが設
けられている。この変形部分40は、ねじ山の浅い根本に
あるスタツド14のボデイの材料から形成され、関連する
頂部43がその隣のねじ山の頂部44を越えは半径方向外方
に延びないように形成される。ナツト12は上部スタツド
部分16上に螺合されナツト・スタツド組立体10を形成す
るようになつている。変形部分40によりナツト孔32のね
じ山に対する所定の締まり嵌めが得られ、この変形部分
はねじ上方部16上におけるナツト12のそれ以上の走行を
最初に阻止するステツプとして働く。第1図に示す如き
形態においてナツト・スタツド組立体10はナツト12がボ
ルトヘツドとして働くねじの切られたボルトとして取扱
うことができる。
このように、ナツト・スタツド組立体10は、シーリン
グガスケツト46により切り離したエンジンブロツク42と
シリンダヘツド44などの如き1対のワークピースを固定
するのに用いることができる。エンジンブロツク42には
スタツド14のねじを切つた下方部分18と螺合するように
なつたねじ孔48が形成されている。ナツト・スタツド組
立体の使用に当たり、ナツト12は適宜レンチ(図示省
略)により把握ができ、組立体10のスタツドがワークピ
ースの孔48内にねじ込められる。変形部分40は、組立体
10をワークピース42及び44内に取付けるのに要するトル
クを超えるトルクを必要とするようにナツト孔32のねじ
山に対し十分な抵抗を与えるよう選定される。
ナツト・スタツド組立体10には、第2又は下部ストツ
プがスタツド14に係合するに到るまでねじを切つたワー
クピースの孔48内に向けトルクがかけられる。従つて、
スタツド14の下部18には同様の変形ねじ部又は不連続部
50が形成され、この変形ねじ部はワークピース孔48のね
じ山に係合しそれ以上の組立体10のスタツド14の孔48内
への入り込みに対して抵抗する。変形部分50は変形部分
40(第4図参照)と同様に形成され、又スタツド14のボ
デイの材料より形成され、ねじ山の浅い根元47の山頂49
が隣の山頂51を超えて半径方向に延びることがないよう
浅い歯元47が形成されている。変形量従つてねじ山の孔
43に対する変形部分50のトルク抵抗がナツト12のナツト
孔32のねじ山に対する変形部分40のトルク抵抗より大き
く選ばれており、従つてナツト12にかかるトルクは所定
の大きさの離脱トルクに達し、そこでナツト12は上部変
形部分40の抵抗に打ち勝ち、ナツトは今や更にねじ上方
部16上に螺せん動することができる。ナツト12はワツシ
ヤ52に係合するまでスタツド14上にそつて下げられ、そ
れからワークピース42及び44が所望のクランプ力で一体
に締め付けられるよう所定の大きさのトルクがかけられ
る。
上部スタツド部分16及び下部スタツド部分18はねじ転
造により形成するのが好ましい。このようにして、上部
ストツプ40と下部ストツプ50はねじ転造のための圧延ダ
イスの修正により簡単に形成できる。
上部ストツプ40は、下部スタツド部分18をねじ孔48内
の下部ストツプ50の下方に進めるための予想平均値のト
ルクより少なくとも約50%大きい阻止トルクを得るよう
に選択されている。下部ストツプ50は上部ストツプ40に
より得られる阻止トルクより少なくとも約50%大きい阻
止トルクを得るよう選択される。
エンジンブロツク42及びシリンダヘツド44などのワー
クピースを固定するに当つては、特定数の孔48のねじ山
がスタツド14に係合し、予想負荷のための適切な強度を
保証する事が重要である。第1図から第4図の実施例に
おいて、下部ストツプ50は下方部分18の端部から距離L
だけへだてられて位置しており、所定数のねじ山が孔48
のねじ山に係合されるべく形成され所望の強度を締結連
結部に与える。このようにして、孔48の深さが距離Lよ
り若干大きい寸法に選ぶことができ他方下部スタツド部
分18の距離Lにおけるストツプ50の位置が容易にコント
ロールでき生産現場における係合ねじ山数の均一性が保
証される。これは又、最終的取付け後におけるナツト12
を超えて延びるスタツド14の過度の長さを最小限におさ
える上で良好なコントロールを与えるものである。本発
明の一実施形態においてねじ山の数及び距離Lが下部ス
タツド部分18のねじ山又は孔48のねじ山のいずれかを横
切る剪断ではなくスタツド14上の張力の最終的な機能停
止に備えて選択された。
スタツド14の全長が最小の長さで取付後のナツト上方
に延びるスタツド14の余分の長さの部分が最小であるこ
とが望ましい。同時に、ナツトがその最終的なワークピ
ース42,44の締め付け状態において上部スタツド部分16
上を自由に移動できることが肝要である。換言すれば、
ナツト12のねじ山が最後の締め上げ前にすべて第1スト
ツプ40又は上部ストツプ40を通り越して仕舞つているこ
とが重要である。若しナツト12の山がこの最後の締め上
げで依然上部ストツプに係合しているとすると、ナツト
12にかかるトルクとスタツド14上の引張荷重を介してワ
ークピース42,44にかかるクランプ荷重との間の関係は
予言できないものであり、、望ましからざる負荷変動を
もたらす。従つて、上部ストツプ40は上部スタツド部分
16の端部にできるだけ近い距離Xで同時にワツシヤ52の
上面53の上方に十分な距離Yをおき若しくはワツシヤを
用いない場合にワークピース44の上面55の上方の距離
Y′をおいてナツト12の自由な動きを可能ならしめるよ
うな位置に配置することが望ましい。距離Y(Y′)は
ほぼナツト12の高さHに等しく選ばれる(第1図及び第
3図参照)。従つて、距離Xは、ナツト12と上部スタツ
ド部分16の間の最小数のねじ山が組立体10上に要する最
初の駆動トルクに耐え、ナツト12を上部ストツプ40を通
して動かすのに要する分離トルクに耐えることができる
ように選ばれる。ナツト12がそのねじ山を上部ストツプ
40に最初のブロツク係合せしめた時ナツト12と上部スタ
ツド部分16との間に約1山半から約2山の係合が行われ
るように距離Xが選ばれる場合適切な最小ねじ山係合が
得られる点が判明している。このねじ山の最小数は一般
に最小ねじ山係合に対するIFI及びSAEの規格によつてい
る。
場合により、上部ストツプ40は、ナツト12がスタツド
14から下げられる時組立体10を単にナツト12のねじ山を
上部ストツプ40に係合せしめることによりこれを取外し
できるようナツト12が上部ストツプ40を通り過ぎた後で
も十分な締めつけが保持される。然し、取外しを容易な
らしめるため適宜レンチ(アレンヘツドなどの如き)を
不規則形状の穴22に用いスタツド14に除去トルクをかけ
ることができる。
上部ストツプ40を通過する際のナツト12のねじ山の作
用によりナツト12のねじ山に損傷をかけずにブロツキン
グ材を噛合いねじ山形態に改める。既述の如く、この点
についてナツト12が自由にねじ部長さYにわたり動ける
ことが肝要であり、若しナツト12のねじ山が上部ストツ
プ40の通過に当たり損傷していたり変形していたりして
いるとそのような自由走行特性がそこなわれる。従つ
て、ナツト12がねじの切られた上部スタツド部分16より
大きい硬度のものであることが望ましい。鉄材より作ら
れた部品の場合には、ナツトが約5ロツクウエルから約
15ロツクウエルの間のスタツド14より高い硬度を有し、
最小の差が約5ロツクウエルであることが望ましい。場
合によるも、スタツド14は約30ロツクウエルから約35ロ
ツクウエルといつた範囲の高ロツクウエル硬度のものが
望ましい。この場合、ナツト12が約40ロツクウエルから
約45ロツクウエルのロツクウエル硬度を有することが望
ましい。然しながら、約40ロツクウエルから約45ロツク
ウエルの硬度を有する在来の単体ナツトの場合、最終的
締め上げ及び次の負荷にかけられるトルクの大きさにも
とづく応力例えば円周応力からの亀裂をもたらしかねな
い脆弱性を示すことが有る。然しより柔軟にして脆弱性
の低いナツトを形成すればナツトが上部ストツプ40を通
過する際ナツトねじ山に対する障害をもたらすことが有
る。成層ナツト12は普通の固形の単品のナツトのような
硬度に対する感度を示すものとは思われず、従つて高硬
度の締結具を要する個所でもつとも有利に使用ができ
る。然しながら成層ナツト12にはその他の利点がある。
既述の如く、成層ナツト12はデイスクばね24a〜dの
ばね式特性により所望の負荷保持と同時に有効トルク特
徴がデイスクばね24a〜d上のねじ山と上部スタツド部1
6上のねじ山との間に機械的締まり嵌合の結果として得
られる。これらの特徴は特にワークピースが温度及び負
荷の顕著な変動にさらされるような応用面の場合有利で
ある。かかる応用の一例にはシーリングガスケツト46
(第1図参照)により分離されたエンジンブロツク42及
びシリンダヘツド44の締結があげられる。シーリングガ
スケツト46は通常の弾性材のもので、ブロツク42とヘツ
ド44ならびにナツト及びスタツド組立体10に対するクラ
ンプ負荷の変動に適応できる。然しながら、標準のナツ
トの代わりの成層ナツトの使用によりクランプ力の変動
がよりコントロールされないしは抑制され、デイスクば
ね24a〜dのばね作用を介するクランプ負荷の維持能力
が得られる。この点に関し、かかる応用分野におけるボ
ルトの使用はねじり巻きあげをもたらすことがあり、こ
の大きさは特に長手のボルトを必要とする個所では好ま
しからざるものである点注記さるべきである。過剰な巻
き上げはワークピース間のワークピースサイクルに対す
る顕著なクランプ力の損失をもたらし、ねじり巻き上げ
は或る意味では巻き戻すことになる。従つて、ナツト・
スタツド組立体についての本発明はナツトが既述の如く
成層構造のものである場合多くの使用面で特に有用であ
る。
応用面により、ねじを切つたワークピースにおけるね
じ山係合長さLを単に下部スタツドの先が底に達する位
置で決めるのも望ましい。この特性を持つ修正構造が第
4図に示されこの場合、第1図から第4図の実施例の部
品と同じ部品に追記文字「a」を付けた同じ数字表示が
与えられている。かかる同じ番号の部品は特記せざる限
り同じ働きをするものであり、従つてそれぞれの説明は
省かれる。
第5図において、ナツト・スタツド組立体10aはシー
リングガスケツト46aで分けられているエンシンブロツ
ク42aとシリンダヘツド44aを固定するのに用いられる。
スタツド14aの下部スタツド部分18aは第1図の下部スタ
ツド部分18上の下部ストツプ40などの如き変形部分又は
ストツプなしに連続的にねじが切られている。係合ねじ
山の数はねじ孔48aの深さLaにより決められる。従つ
て、組立体10aはナツト12aを介し下部スタツド部分18a
が孔48a内で底に達するまでトルクがかかる。これによ
り全長Laにわたり係合する所望のねじ山数が得られる。
本文に開示せる本発明の好適実施例は上述の目的の達
成に十分適するものであるが、本発明はその適正範囲又
は発明の公正な意義を離脱することなく修正や変更を施
すことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は1対のワークピースの1つのねじ孔内における
所望位置に対しかつ又スタツド上の下部ストツプに対し
てスタツドを植え込むべくナツト・スタツド組立体を操
作した状態のナツト・スタツド組立体を示す側面断面
図、 第2図は第1図の組立体の頂面図、 第3図は第1図のナツト・スタツド組立体の一部を示す
部分側面図、 第4図は第1図の円4内のナツト・スタツド組立体の部
分の拡大断面図、 第5図は第1図のナツト・スタツド組立体をワークピー
ス締め付けのためスタツド上の上部ストツプを越してね
じ込んだ状態を示す第1図同様の断面側面図、 第6図は変更例によるナツト・スタツド組立体とワーク
ピースの1つにおけるねじ孔内のスタツドの所望位置を
決めるための異なれる下部ストツプを示す第1図同様の
図面である。 10……ナツト・スタツド組立体、12……ナツト、14……
スタツド、16,18……上下部ねじ部分、24a〜d……デイ
スクばね、26……ケージ、32……中心孔、34……フイン
ガ、40……変形ねじ山部分又は不連続部分、上部ストツ
プ、42,44……エンジンブロツク、シリンダヘツド、48
……ねじ下孔、50……変形ねじ部又は不連続部分、下部
ストツプ、L……距離、Y……距離、H……ナツトの高
さ。

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワークピースの少なくとも1つがネジ孔を
    有するワークピースを一体に固定するためのナット・ス
    タッド組立体にして、 一端に第1ねじ部分を有するスタッド部材と、 該第1ねじ部分に螺合するようになったナットを有し、
    前記スタッド部材は前記一端の反対端に、ねじを切った
    ワークピースの孔内に螺合するようになった第2ねじ部
    分を有し、 更に、前記ナットと前記第1ねじ部分との間に設けら
    れ、前記第1ねじ部分における前記ナットの最初の動き
    を第1選択位置まで許容し、前記ナットに係合し該ナッ
    トのそれ以上の動きに対し前記ナットと前記スタッドと
    の間に所定の第1のトルクの大きさが達成される迄抵抗
    するようになった第1ストップ装置を有し、 前記スタッドは前記ナットと共に前記第1の所定位置に
    おいて頭付きボルトと同様に機能し、前記第2ねじ部分
    を前記ナット上に第2の大きさのトルクをかけることに
    より前記ワークピースの孔内にねじ込むようになってお
    り、 前記第2の大きさのトルクは前記第1の大きさのトルク
    より小さく、 更に、前記第2ねじ部分が前記ワークピース内の所定の
    第2位置を達成した時前記第2ねじ部分の前記ワークピ
    ース孔内における動きに抵抗するため係合可能な第2ス
    トップ装置を有し、前記抵抗の動きのトルクは前記第1
    の大きさより大きいトルクの大きさで行われ、 前記第1ストップ装置は、前記第1の大きさより大きく
    前記第2の大きさより小さい前記ナットにかかるトルク
    の大きさに応答して、前記第2ストップ装置が、前記ナ
    ットが自由に前記第1ねじ部分の部分を走行する状態で
    係合した後前記第1の所定位置を超える前記第1ねじ部
    分に対する前記ナットのそれ以上の動きを許容し、それ
    によりワークピースがナットと別のスタッド組合わせ式
    に一体にクランプされ、 前記ナットが複数個の円錐形ばねディスクワッシャとケ
    ージとを有し、 該ケージは前記ディスクワッシャを積み重ねそろえられ
    た関係に受けて保持し前記第1ねじ部分にねじ携行する
    ためのねじの切られた中央開口を形成し、前記ケージは
    リング部分と、該リング部分に協働し前記ディスクワッ
    シャを前記積み重ねそろえられた関係に保つよう軸方向
    に延びる複数個のフィンガを有するナット・スタッド組
    立体。
  2. 【請求項2】前記第1ストップ装置は、前記ナットのね
    じ山に干渉するための前記第1ねじ部分に位置する第1
    材料を有する特許請求の範囲第1項によるナット・スタ
    ッド組立体。
  3. 【請求項3】前記第2ストップ装置は、前記ワークピー
    スの孔のねじ山に干渉するための前記第2ねじ部分に位
    置する第2材料を有する特許請求の範囲第1項によるナ
    ット・スタッド組立体。
  4. 【請求項4】前記第1ストップ装置は、前記ナットのね
    じ山に干渉するための前記第1ねじ部分に位置する第1
    材料を有し、前記第2ステップ装置は、前記ワークピー
    スの孔のねじ山に干渉するための前記第2ねじ部分に位
    置する第2材料を有する特許請求の範囲第1項によるナ
    ット・スタッド組立体。
  5. 【請求項5】前記第1ストップ装置は、前記ナットのね
    じ山に干渉するための第1ねじ部分に位置する第1材料
    を有し、前記ナットは、前記第1の大きさよりかなり大
    きくかつ前記第2の大きさより小さいトルクをナットの
    ねじ山に損害を与えずにかけるのに応答して前記第1材
    料を通じてねじ込められるように前記材料の硬度より大
    きな所定の硬度を有する、特許請求の範囲第1項による
    ナット・スタッド組立体。
  6. 【請求項6】前記第1ストップ装置は、前記ナットのね
    じ山に干渉するための第1ねじ部分に位置する第1材料
    を有し、前記ナットは、該ナット上に対する前記第1の
    大きさよりかなり大きくかつ前記第2の大きさより小さ
    なトルクを前記ナットのねじ山に損傷をもたらすことな
    くかけるのに応答して前記第1材料を通じてねじ込めら
    れるように前記材料の硬度より大きい所定の硬度を有
    し、前記第1材料は前記第1ねじ部分において前記スタ
    ッドの材料と一体に形成されている、特許請求の範囲第
    1項によるナット・スタッド組立体。
  7. 【請求項7】前記第1ストップ装置は、前記ナットのね
    じ山に干渉するための第1ねじ部分に位置する第1材料
    を有し、前記ナットは、該ナット上に対する前記第1の
    大きさよりかなり大きくかつ前記第2の大きさより小さ
    いトルクを前記ナットのねじ山に損傷をもたらすことな
    くかけるのに応答して前記第1材料を通じてねじ込めら
    れるように前記材料の硬度より大きい所定の硬度を有
    し、前記第1材料は前記第1ねじ部分において前記スタ
    ッドの材料と一体に形成され、前記第2ストップ装置は
    前記ワークピースの孔のねじ山に干渉するための前記第
    2ねじ部分に位置する第2材料を有し、該第2材料は前
    記第2ねじ部分において前記スタッドの材料と一体に形
    成されている、特許請求の範囲第1項によるナット・ス
    タッド組立体。
  8. 【請求項8】前記第1の大きさのトルクは前記第2の大
    きさのトルクより少なくとも約50%大きい特許請求の範
    囲第1項によるナット・スタッド組立体。
  9. 【請求項9】前記第1の大きさのトルクは前記第2の大
    きさのトルクより少なくとも約50%大きく、かかる抵抗
    運動の前記トルクは前記第1の大きさのトルクより少な
    くとも約50%大きい、特許請求の範囲第1項によるナッ
    ト・スタッド組立体。
  10. 【請求項10】前記第1ストップ装置は、前記ナットの
    ねじ山に干渉するための前記第1ねじ部分に位置する第
    1材料を有し、前記ナットは、前記第1の大きさよりか
    なり大きくかつ前記第2の大きさより小さいトルクを前
    記ナットのねじ山に損傷をもたらすことなく前記ナット
    にかけるのに応答して前記第1材料を通じてねじ込めら
    れるように前記材料の硬度より大きい所定の硬度を有
    し、前記第1材料は前記第1ねじ部分において前記スタ
    ッドの材料と一体に形成され、 前記ナットは鉄材より作られ、前記スタッドのロックウ
    エル硬度より約5ロックウエルから15ロックウエル大き
    いロックウエル硬度を有する、特許請求の範囲第1項に
    よるナット・スタッド組立体。
  11. 【請求項11】前記第1の所定位置に対する前記第1ね
    じ部分における前記最初の動きにおける前記ナットのね
    じ山が前記第1ねじ部分の約1山半から2山にかけ係合
    する、特許請求の範囲第1項によるナット・スタッド組
    立体。
  12. 【請求項12】前記第1の所定位置に対する前記第1ね
    じ部分における前記最初の動きにおける前記ナットのね
    じ山が前記第1ねじ部分の約1山半から2山にかけ係合
    し、前記第2ストップ装置の前記第2部分は、前記第1
    位置を越える前記第1ねじ部分での前記ナットのそれ以
    上の動きの距離がほぼ前記ナットの高さに等しくなるよ
    うワークピースに対して前記スタッドを位置ぎめし、そ
    れによりワークピースが最終的に前記ナットを越えて延
    びる前記スタッドの最小の長さでクランプされる、特許
    請求の範囲第1項によるナット・スタッド組立体。
  13. 【請求項13】前記第1ストップ装置が前記ナットのね
    じ山に干渉するための前記第1ねじ部分に位置する第1
    材料を有し、前記ナットは、前記第1の大きさよりかな
    り大きくかつ前記第2の大きさより小さいトルクを前記
    ナットのねじ山に損傷をもたらすことなくナットにかけ
    るのに応答して前記ナットが前記第1材料を通じねじ込
    められるように前記材料の硬度より大きい所定の硬度を
    有し、前記第1材料は前記第1ねじ部分において前記ス
    タッドの材料と一体に形成され、前記ナット及びスタッ
    ドの組立体は高強度を有する鉄材料よりなり、前記ナッ
    トは約40ロックウエルから約45ロックウエルのロックウ
    エル硬度を有し、前記スタッドは約30ロックウエルから
    約35ロックウエルのロックウエル硬度を有する特許請求
    の範囲第1項によるナット・スタッド組立体。
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