JP2707958B2 - キャッシュ一致処理制御装置 - Google Patents

キャッシュ一致処理制御装置

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JP2707958B2
JP2707958B2 JP5308926A JP30892693A JP2707958B2 JP 2707958 B2 JP2707958 B2 JP 2707958B2 JP 5308926 A JP5308926 A JP 5308926A JP 30892693 A JP30892693 A JP 30892693A JP 2707958 B2 JP2707958 B2 JP 2707958B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報処理システムにおい
て、とくにマルチプロセッサシステムのキャッシュ一致
処理制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、情報処理装置においては各CPU
毎にメモリの写しを有するキャッシュを持っていた。と
ころがマルチプロセッサシステムの場合ある1つのキャ
ッシュに対しストア動作が行われた場合、もし他のキャ
ッシュに同じメモリの内容を持っているとしたらその内
容は古くなってしまう。このキャッシュコヒーレンシ問
題を解決するため従来より行われてきた方法としては、
あるキャッシュにストア動作が行われた際、キャッシュ
一致処理要求すなわちキャッシュのフラッシュ要求を他
のすべてのキャッシュに対して発行していた。
【0003】特開平3−52043号公報には、デバッ
グに使用するため全てのCPUを対象としてシステム制
御装置2からのプロセッサナンバ105と自装置のプロ
セッサナンバとの比較結果を強制的に不一致にするフリ
ップフロップ10を具備する情報処理装置が開示されて
いる。この技術では全てのCPU番号の一致をとる必要
がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年、マルチプロセッ
サのCPU台数増加に比例してキャッシュ一致処理の頻
度も増加してきた、ところが本来同じ内容が複数のキャ
ッシュに登録されていてしかもその内容に対しストア動
作が行われることは頻度的には少ないとされている。し
かしながらその少ない頻度で発生するキャッシュコヒー
レンシ保証のため本来無駄なキャッシュ一致処理要求が
特開平3−52043号公報に示されるように他の全て
のCPU番号と比較しなければならないため本来の処理
を停止する状況が生じ、性能的に大きな問題となってき
た。さらにキャッシュメモリのタとしては全てのCP
U番号を格納しなければならずメモリの記憶領域を格納
しなければならないという問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の装置は、
第1のキャッシュメモリを有する中央処理装置と、デー
タのコピー先である中央処理装置番号または同じ情報が
複数の中央処理装置にコピーされているか否かを示す情
報を格納するコピー先情報フィールドを含むディレクト
リを有する第2のキャッシュメモリと、この第2のキャ
ッシュメモリにアクセスがあった場合には要求元中央処
理装置番号と前記コピー先情報フィールドの内容とを比
較する比較手段と、前記第2のキャッシュメモリへのア
クセスがリードアクセスでこの比較手段からの比較結果
が異なった中央処理装置番号であった場合には前記コピ
ー先情報フィールドの内容を複数の中央処理装置にコピ
ーされていることを示す内容に更新し前記第2のキャッ
シュメモリへのアクセスがストアアクセスの場合には前
記コピー先情報フィールドの内容を前記要求元中央処理
装置番号に更新するコピー先情報フィールド更新手段
と、前記第2のキャッシュメモリへのアクセスがストア
アクセスであって前記比較手段の比較結果が同じ中央処
理装置番号であった場合には一致処理要求は発行せず前
記第2のキャッシュメモリへのアクセスがストアアクセ
スであって前記比較手段の比較結果が異なる中央処理装
置番号であった場合には前記コピー先情報フィールドに
登録されている中央処理装置に対しキャッシュ一致処理
要求を発行し前記コピー先情報フィールドが複数の中央
処理装置にコピーしていることを示す場合には全ての中
央処理装置に対しキャッシュ一致処理要求を発行するキ
ャッシュ一致処理制御手段とを含み、前記中央処理装置
は複数のグループに分割され、前記コピー先情報フィー
ルドは中央処理装置グループ番号および同一情報が複数
の中央処理装置グループにコピーされているか否かを示
す情報を格納し、前記比較手段は前記第2のキャッシュ
メモリにアクセスがあった場合の前記要求元中央処理装
置番号と前記中央処理装置グループ番号を比較し、前記
キャッシュ一致処理制御手段は、前記第2のキャッシュ
メモリへのアクセスがストアアクセスであって前記比較
手段が前記中央処理装置グループ番号を比較した結果要
求元中央処理装置とコピー先中央処理装置とが同一グル
ープに属していると判断したときは要求元中央処理装置
以外のグループ内の全ての中央処理装置に対しキャッシ
ュ一致処理要求を発行し コピー先中央処理装置が複数の
グループを示しているときは全ての中央処理装置に対し
て一致処理要求を発行し前記コピー先情報フィールド更
新手段はコピー先情報フィールドを要求元中央処理装置
グループ番号に更新する。
【0006】本発明の第の装置は、第1のキャッシュ
メモリを有する中央処理装置と、データのコピー先であ
る中央処理装置番号または同じ情報が複数の中央処理装
置にコピーされているか否かを示す情報を格納するコピ
ー先情報フィールドを含むディレクトリを有する第2の
キャッシュメモリと、この第2のキャッシュメモリにア
クセスがあった場合には要求元中央処理装置番号と前記
コピー先情報フィールドの内容とを比較する比較手段
と、前記第2のキャッシュメモリへのアクセスがリード
アクセスでこの比較手段からの比較結果が異なった中央
処理装置番号であった場合には前記コピー先情報フィー
ルドの内容を複数の中央処理装置にコピーされているこ
とを示す内容に更新し前記第2のキャッシュメモリへの
アクセスがストアアクセスの場合には前記コピー先情報
フィールドの内容を前記要求元中央処理装置番号に更新
するコピー先情報フィールド更新手段と、前記第2のキ
ャッシュメモリへのアクセスがストアアクセスであって
前記比較手段の比較結果が同じ中央処理装置番号であっ
た場合には一致処理要求は発行せず前記第2のキャッシ
ュメモリへのアクセスがストアアクセスであって前記比
較手段の比較結果が異なる中央処理装置番号であった場
合には前記コピー先情報フィールドに登録されている中
央処理装置に対しキャッシュ一致処理要求を発行し前記
コピー先情報フィールドが複数の中央処理装置にコピー
していることを示す場合には全ての中央処理装置に対し
キャッシュ一致処理要求を発行するキャッシュ一致処理
制御手段とを含み、前記中央処理装置は複数のグループ
に分割され、前記コピー先情報フィールドは、中央処理
装置番号と、中央処理装置グループ番号と、同一情報が
複数の中央処理装置グループにコピーされているか否か
を示す情報とを格納し、前記比較手段は前記第2のキャ
ッシュメモリへのアクセスがあった場合には前記中央処
理装置の番号および前記中央処理装置グループ番号の両
方を比較し、前記キャッシュ一致処理制御手段は前記第
2のキャッシュメモリへのアクセスがストアアクセスで
あって前記比較手段が同一の中央処理装置番号と検出し
た場合にはキャッシュ一致処理要求は発行せず、前記比
較手段が異なる中央処理装置番号だが同一の中央処理装
置グループ番号であると判定する場合には要求元中央処
理装置以外のグループ内の全ての中央処理装置に対して
キャッシュ一致処理要求を発行 し、前記比較手段が異な
る中央処理装置グループ番号と判定する場合には登録さ
れているグループ内の全ての中央処理装置に対しキャッ
シュ一致処理要求を発行し前記コピー先情報フィールド
更新手段は前記コピー先情報フィールドを要求元中央処
理装置番号および中央処理装置番号に更新する。
【0007】
【実施例】次に本発明の一実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。
【0008】図1を参照すると、本発明の一実施例で
は、10台のCPU(1−0〜1−9)がメモリ制御装
置(2)に接続されている。またCPU0(1−0)〜
CPU4(1−4)をグループ0、CPU5(1−5)
〜CPU9(1−9)をグループ1というようにグルー
プわけしてある。なお図には示していないが各CPUに
はそれぞれ内部に第1のキャッシュメモリを持ってい
る。第2のキャッシュメモリはメモリ制御装置(2)内
に備えられている。第2のキャッシュメモリのディレク
トリ(2−2)にはデータのコピー先CPU番号グルー
プ番号または複数CPUグループ間にまたがって同じ情
報を保持するかを示す情報を格納するコピー先情報フィ
ールド(2−2−1)が備えられている。前記メモリ制
御装置(2)は、リクエスト処理部(2−1)、第2の
キャッシュメモリにアクセスがあった場合このリクエス
ト処理部(2−1)からの要求元のCPU番号と前記コ
ピー先情報フィールドの内容とを比較する比較手段(2
−5)、第2のキャッシメモリのアクセスがリードアク
セスの場合で、この比較手段からの比較結果が異なった
CPU番号であった場合コピー先情報フィールドの内容
を複数CPUにコピーされていることを示す内容に更新
し、第2のキャッシュメモリへのアクセスがストアアク
セスの場合コピー先情報フィールドの内容を要求元CP
U番号およびCPUグループ番号の少なくとも1つに更
新するコピー先情報フィールド更新手段(2−3)、お
よび第2のキャッシュメモリへのアクセスがストアアク
セスの場合であって前記比較手段の比較結果が同じCP
U番号であった場合一致処理要求は発行せず第2のキャ
ッシュメモリへのアクセスがストアアクセスの場合であ
って前記比較手段の比較結果が異なるCPU番号であっ
た場合前記コピー先情報フィールドに登録されているC
PUに対してキャッシュ一致処理要求を発行し、前記コ
ピー先情報フィールドが複数のCPUにコピーしている
ことを示している場合全てのCPUに対しキャッシュ一
致処理要求を発行するキャッシュ一致処理制御手段(2
−4)を含む。
【0009】次に本発明の一実施例の動作について図面
を参照して詳細に説明する。
【0010】図1および2を参照すると、今、CPU0
(1−0)よりメモリ制御装置(2)にアクセスがあっ
た結果としてメモリ制御装置内の第2のキャッシュにC
PU0がコピーを持つデータが登録されたときの動作を
説明する。そのとき第2のキャッシュ内のコピー先情報
フィールド(2−2−1)にはコピー先がCPU0であ
ることを示すため“0000”が書込まれている。
【0011】先ず、第2のキャッシュに対する読出し要
求が発生した場合について説明する。第2のキャッシュ
に対し読出し要求があった場合は、リクエスト処理部
(2−1)よりその要求元がどこであるかをコンパレー
タ(2−5)に送出する。今、要求元がCPU0であっ
た場合はコピー先情報フィルードの内容と一致すること
をコンパレータ(2−5)が検出し、その結果コピー先
情報フィールド更新手段(2−3)はコピー先情報フィ
ールドの更新が不要であると判断する。
【0012】次に要求元がCPU1であった場合は、コ
ンパレータ(2−5)は要求元とコピー先情報フィール
ドが不一致であることをコピー先情報フィールド更新手
段に通知し、更新手段は同一グループであるCPU0と
CPU1に同じデータを保持することになるために、コ
ピー先情報フィールドをグループ0を示す“1011”
に更新する。次に要求元がCPU5であった場合は、コ
ピー先情報フィールド更新手段(2−3)は異なるグル
ープ間にまたがって同じ情報を保持することになるため
に、コピー先情報フィールドを複数グループを示す“1
111”に更新する。
【0013】次に、第2のキャッシュメモリに対する書
込み要求が発生した場合について説明する。
【0014】第2のキャッシュメモリに対し書込み要求
があった場合は、リクエスト処理部(2−1)よりその
要求元がどこであるかをコンパレータ(2−5)に送出
する。今、要求元がCPU0であった場合はコピー先情
報フィールドの内容と一致することをコンパレータ(2
−5)が検出し、その結果キャッシュ一致処理要求が
であることを一致処理制御手段(2−4)が判断す
る。次に要求元がCPU1であった場合はコンパレータ
(2−5)は要求元とコピー先が不一致でることを検
出し、一致処理制御手段(2−4)はCPU1に対しキ
ャッシュ一致処理要求を発行しコピー先情報フィールド
更新手段はCPU0に唯一のコピーがあることを示すた
め“0001”に更新する。要求元がCPU5であった
場合にも一致処理制御手段(2−4)はCPU0に対し
一致処理要求を発行しコピー先情報フィールド更新手段
(2−3)はコピー先がCPU5であることを示すため
“0101”に更新する。
【0015】次にコピー先情報フィールドがグループ0
即ち“1011”であった場合に第2のキャッシュメモ
リに対してアクセス要求があった場合の動作について説
明する。先ず、読出し要求があった時は、グループ0内
のCPUすなわち、CPU0,1,2,3,および4の
うちいずれかより読出し要求があった場合はコピー先情
報フィールド更新手段は更新の必要がないと判断する。
【0016】グループ1内のCPUすなわち、CPU
5,6,7,8および9のうちいずれかより読み出し要
求があった場合はコピー先情報フィールド更新手段はコ
ピー先が複数グループにまたがることを示すため“11
11”に更新する。つぎに書込み要求があった場合は要
求元がいずれのCPUであっても要求元のCPU以外の
グループ0全てのCPUに対し一致処理要求を発行し、
コピー先情報フィールド更新手段(2・3)は要求元が
唯一のコピー先になったことを示すため要求元CPU番
号に更新する。
【0017】最後に、コピー先情報フィールドが複数グ
ループにコピーがあることを示す“1111”であった
場合に第2のキャッシュメモリにアクセス要求があった
場合の動作について説明する。
【0018】先ず、読出し要求があった場合はコピー先
情報フィールド更新手段(2−3)はいずれのCPUか
ら読出し要求があった場合でもコピー先情報フィールド
を更新する必要はないと判断する。次に書込み要求があ
った場合は、要求元がいずれのCPUであっても一致処
理制御手段(2−4)は要求元以外の全てのCPUに対
し一致処理要求を発行し、コピー先情報フィールド更新
手段(2−3)は要求元CPUが唯一のコピー先である
ことを示す要求元のCPU番号に更新する。
【0019】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によりメモリ
制御装置内の第2のキャッシュディレクトリにおいてC
PU内の第1のキャッシュのコピー状況を少ないハード
ウェア投資で効率よく保持しておくことでCPUに対し
不要なキャッシュ一致処理要求を発行することを防げる
ため、マルチプロセッサのCPU台数増加に伴う性能低
下を防ぐ効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図
【図2】本発明の一実施例におけるコピー先情報フィー
ルドの一例を示す図
【符号の説明】
1−0〜1−9 CPU0〜CPU9 2 メモリ制御装置 2−1 リクエスト処理部 2−2 第2のキャッシュメモリのディレクトリ 2−2−1 コピー先情報フィールド 2−3 コピー先情報フィールド更新手段 2−4 一致処理制御手段 2−5 コンパレータ 3 メモリ装置

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のキャッシュメモリを有する中央処
    理装置と、 データのコピー先である中央処理装置番号または同じ情
    報が複数の中央処理装置にコピーされているか否かを示
    す情報を格納するコピー先情報フィールドを含むディレ
    クトリを有する第2のキャッシュメモリと、 この第2のキャッシュメモリにアクセスがあった場合
    要求元中央処理装置番号と前記コピー先情報フィール
    ドの内容とを比較する比較手段と、 前記第2のキャッシュメモリへのアクセスがリードアク
    セスでこの比較手段からの比較結果が異なった中央処理
    装置番号であった場合には前記コピー先情報フィールド
    の内容を複数の中央処理装置にコピーされていることを
    示す内容に更新し前記第2のキャッシュメモリへのアク
    セスがストアアクセスの場合には前記コピー先情報フィ
    ールドの内容を前記要求元中央処理装置番号に更新する
    コピー先情報フィールド更新手段と、 前記第2のキャッシュメモリへのアクセスがストアアク
    セスであって前記比較手段の比較結果が同じ中央処理装
    置番号であった場合には一致処理要求は発行せず前記第
    2のキャッシュメモリへのアクセスがストアアクセスで
    あって前記比較手段の比較結果が異なる中央処理装置番
    号であった場合には前記コピー先情報フィールドに登録
    されている中央処理装置に対しキャッシュ一致処理要求
    を発行し前記コピー先情報フィールドが複数の中央処理
    装置にコピーしていることを示す場合には全ての中央処
    理装置に対しキャッシュ一致処理要求を発行するキャッ
    シュ一致処理制御手段とを含み、 前記中央処理装置複数のグループに分割され、 前記コピー先情報フィールドは中央処理装置グループ番
    号および同情報が複数の中央処理装置グループにコピ
    ーされているか否かを示す情報を格納し、比較手段は前記第2のキャッシュメモリにアクセス
    があった場合の前記要求元中央処理装置番号と前記中央
    処理装置グループ番号を比較し、 前記キャッシュ一致処理制御手段は、前記第2のキャッ
    シュメモリへのアクセスがストアアクセスであって前記
    比較手段が前記中央処理装置グループ番号を比較した結
    果要求元中央処理装置とコピー先中央処理装置とが同一
    グループに属していると判断したときは要求元中央処理
    装置以外のグループ内の全ての中央処理装置に対しキャ
    ッシュ一致処理要求を発行しコピー先中央処理装置が複
    数のグループを示しているときは全ての中央処理装置に
    対して一致処理要求を発行し前記コピー先情報フィール
    ド更新手段はコピー先情報フィールドを要求元中央処理
    装置グループ番号に更新することを特徴とするキャッシ
    ュ一致処理制御装置。
  2. 【請求項2】 第1のキャッシュメモリを有する中央処
    理装置と、 データのコピー先である中央処理装置番号または同じ情
    報が複数の中央処理装置にコピーされているか否かを示
    す情報を格納するコピー先情報フィールドを含むディレ
    クトリを有する第2のキャッシュメモリと、 この第2のキャッシュメモリにアクセスがあった場合
    要求元中央処理装置番号と前記コピー先情報フィール
    ドの内容とを比較する比較手段と、 前記第2のキャッシュメモリへのアクセスがリードアク
    セスでこの比較手段からの比較結果が異なった中央処理
    装置番号であった場合には前記コピー先情報フィールド
    の内容を複数の中央処理装置にコピーされていることを
    示す内容に更新し前記第2のキャッシュメモリへのアク
    セスがストアアクセスの場合には前記コピー先情報フィ
    ールドの内容を前記要求元中央処理装置番号に更新する
    コピー先情報フィールド更新手段と、 前記第2のキャッシュメモリへのアクセスがストアアク
    セスであって前記比較手段の比較結果が同じ中央処理装
    置番号であった場合には一致処理要求は発行せず前記第
    2のキャッシュメモリへのアクセスがストアアクセスで
    あって前記比較手段の比較結果が異なる中央処理装置番
    号であった場合には前記コピー先情報フィールドに登録
    されている中央処理装置に対しキャッシュ一致処理要求
    を発行し前記コピー先情報フィールドが複数の中央処理
    装置にコピーしていることを示す場合には全ての中央処
    理装置に対しキャッシュ一致処理要求を発行するキャッ
    シュ一致処理制御手段とを含み、 前記中央処理装置複数のグループに分割され、 前記コピー先情報フィールドは中央処理装置番号と
    中央処理装置グループ番号と同一情報が複数の中央処
    理装置グループにコピーされているか否かを示す情報と
    を格納し 前記比較手段は前記第2のキャッシュメモリへのアクセ
    スがあった場合には前記中央処理装置の番号および前記
    中央処理装置グループ番号の両方を比較し、 前記キャッシュ一致処理制御手段は前記第2のキャッシ
    ュメモリへのアクセスがストアアクセスであって前記比
    較手段が同一の中央処理装置番号と検出した場合には
    ャッシュ一致処理要求は発行せず、前記比較手段が異な
    る中央処理装置番号だが同一の中央処理装置グループ番
    号であると判定する場合には要求元中央処理装置以外の
    グループ内の全ての中央処理装置に対してキャッシュ一
    致処理要求を発行し、前記比較手段が異なる中央処理装
    置グループ番号と判定する場合には登録されているグル
    ープ内の全ての中央処理装置に対しキャッシュ一致処理
    要求を発行し前記コピー先情報フィールド更新手段は前
    記コピー先情報フィールドを要求元中央処理装置番号お
    よび中央処理装置番号に更新することを特徴とするキャ
    ッシュ一致処理制御装置。
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