JP2692552B2 - 電気刺激装置 - Google Patents
電気刺激装置Info
- Publication number
- JP2692552B2 JP2692552B2 JP30893193A JP30893193A JP2692552B2 JP 2692552 B2 JP2692552 B2 JP 2692552B2 JP 30893193 A JP30893193 A JP 30893193A JP 30893193 A JP30893193 A JP 30893193A JP 2692552 B2 JP2692552 B2 JP 2692552B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stimulator
- main body
- input device
- control input
- training
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Electrotherapy Devices (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気刺激装置に関し、主
に脳卒中、脊髄損傷等中枢性神経障害で麻痺した手足等
を電気刺激で再建するリハビリテーション装置に関す
る。
に脳卒中、脊髄損傷等中枢性神経障害で麻痺した手足等
を電気刺激で再建するリハビリテーション装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のこの種リハビリテーション
装置のブロック図である。この装置は2通りの用い方が
できる機能を備えたものである。制御入力装置1はスイ
ッチを有し、このスイッチが電気刺激装置2の中の電源
に接続される。電気刺激装置2は、刺激出力をコントロ
ールするコントローラ4と刺激出力部6と再建/訓練切
換スイッチ5とを有する。この装置の使い方の1つは、
制御入力装置1を接続し、制御入力装置1を患者が残存
機能で操作して電気刺激装置2をコントロールし、患者
自身の麻痺部を電気刺激で再建することである。もう1
つの使い方は、制御入力装置を接続せず、電気刺激装置
のコントローラ内部のタイマー等で一定時間、麻痺部の
電気刺激による訓練刺激を行う用い方である。上記の再
建か訓練かの機能を選択するとき、刺激装置の本体にあ
る再建/訓練切換スイッチ5で行う。
装置のブロック図である。この装置は2通りの用い方が
できる機能を備えたものである。制御入力装置1はスイ
ッチを有し、このスイッチが電気刺激装置2の中の電源
に接続される。電気刺激装置2は、刺激出力をコントロ
ールするコントローラ4と刺激出力部6と再建/訓練切
換スイッチ5とを有する。この装置の使い方の1つは、
制御入力装置1を接続し、制御入力装置1を患者が残存
機能で操作して電気刺激装置2をコントロールし、患者
自身の麻痺部を電気刺激で再建することである。もう1
つの使い方は、制御入力装置を接続せず、電気刺激装置
のコントローラ内部のタイマー等で一定時間、麻痺部の
電気刺激による訓練刺激を行う用い方である。上記の再
建か訓練かの機能を選択するとき、刺激装置の本体にあ
る再建/訓練切換スイッチ5で行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の切り換え方
法は、再建(制御入力装置を接続する)か訓練(制御入
力装置でなく電気刺激装置内部タイマによる)の選択す
るとき、再建/訓練切換スイッチを切換える必要があ
り、その設定する煩わしさ、また選択ミスによる誤操作
を生じる問題点があった。
法は、再建(制御入力装置を接続する)か訓練(制御入
力装置でなく電気刺激装置内部タイマによる)の選択す
るとき、再建/訓練切換スイッチを切換える必要があ
り、その設定する煩わしさ、また選択ミスによる誤操作
を生じる問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、生体の
麻痺した部分に電気パルスを出力し刺激訓練する機能
と、電気刺激で生体機能再建を行う機能とを有する刺激
装置本体と、刺激装置本体に接続して刺激装置本体を制
御するための制御装置とを有し、電気刺激装置本体が制
御装置の接続の有無を検知して2つの機能を自動的に切
換える手段を備えることを特徴とする電気刺激装置が得
られる。
麻痺した部分に電気パルスを出力し刺激訓練する機能
と、電気刺激で生体機能再建を行う機能とを有する刺激
装置本体と、刺激装置本体に接続して刺激装置本体を制
御するための制御装置とを有し、電気刺激装置本体が制
御装置の接続の有無を検知して2つの機能を自動的に切
換える手段を備えることを特徴とする電気刺激装置が得
られる。
【0005】切換手段はたとえば、制御入力装置の接続
有無による入力電圧の変化を検出して、2つの機能の切
換えを指示する入力電圧検出回路である。
有無による入力電圧の変化を検出して、2つの機能の切
換えを指示する入力電圧検出回路である。
【0006】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
説明する。
【0007】図1は本発明の一実施例の回路図である。
【0008】図において、本実施例の電気刺激装置は、
抵抗器7とこれを短絡するスイッチ11とを有する制御
入力装置10と、抵抗器3,A/D変換部8,電気刺激
を制御するコントローラ4および刺激出力部6を有する
電気刺激装置本体20とを有する。制御入力装置10
は、電気刺激装置本体20に接続および切離し可能で、
接続時には抵抗器7が電気刺激装置本体20内の5V電
源と抵抗器3に直列接続される。A/D変換器8は抵抗
器3の端子電圧をディジタル信号に変換してコントロー
ラ4に供給する。抵抗器3とA/D変換器8は入力電圧
検出回路を構成する。
抵抗器7とこれを短絡するスイッチ11とを有する制御
入力装置10と、抵抗器3,A/D変換部8,電気刺激
を制御するコントローラ4および刺激出力部6を有する
電気刺激装置本体20とを有する。制御入力装置10
は、電気刺激装置本体20に接続および切離し可能で、
接続時には抵抗器7が電気刺激装置本体20内の5V電
源と抵抗器3に直列接続される。A/D変換器8は抵抗
器3の端子電圧をディジタル信号に変換してコントロー
ラ4に供給する。抵抗器3とA/D変換器8は入力電圧
検出回路を構成する。
【0009】次に動作について説明する。制御入力装置
10が電気刺激装置本体20に接続された場合、スイッ
チ11がオフのときに抵抗器3と7の分割電圧がA/D
変換器8で検出されることで、制御入力装置10が接続
されているか、接続されていないかをA/D変換器8の
出力信号を利用して検知し、これによりコントローラ4
は再建か訓練かの機能を自動的に切換える。
10が電気刺激装置本体20に接続された場合、スイッ
チ11がオフのときに抵抗器3と7の分割電圧がA/D
変換器8で検出されることで、制御入力装置10が接続
されているか、接続されていないかをA/D変換器8の
出力信号を利用して検知し、これによりコントローラ4
は再建か訓練かの機能を自動的に切換える。
【0010】つまり、制御入力装置10が接続されてい
ないときは、A/D変換器8の入力電圧値はほぼ0Vと
なるが、制御入力装置10が接続されると、5Vを抵抗
器3と7で分割した電圧がA/D変換器8に入力される
ため、コントローラ4は制御入力装置10が接続された
ことを判断でき、これにより再建(患者の麻痺部を電気
刺激により再建すること)とし、接続されないときタイ
マによる訓練刺激になるよう刺激出力部6を制御する。
ないときは、A/D変換器8の入力電圧値はほぼ0Vと
なるが、制御入力装置10が接続されると、5Vを抵抗
器3と7で分割した電圧がA/D変換器8に入力される
ため、コントローラ4は制御入力装置10が接続された
ことを判断でき、これにより再建(患者の麻痺部を電気
刺激により再建すること)とし、接続されないときタイ
マによる訓練刺激になるよう刺激出力部6を制御する。
【0011】また、制御入力装置10が接続された状態
で制御入力装置10のスイッチ11をONにすると、A
/D変換器8の入力電圧値は5Vになるので、その判断
もコントローラ4で可能である。これによりコントロー
ラ4では別の制御が可能となる。
で制御入力装置10のスイッチ11をONにすると、A
/D変換器8の入力電圧値は5Vになるので、その判断
もコントローラ4で可能である。これによりコントロー
ラ4では別の制御が可能となる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、制御入力
装置の接続を検知し、再建か訓練の切換えを自動的に行
うことで、スイッチを設定する煩わしさ、または選択ミ
スによる誤操作を生じる問題点が解決される。
装置の接続を検知し、再建か訓練の切換えを自動的に行
うことで、スイッチを設定する煩わしさ、または選択ミ
スによる誤操作を生じる問題点が解決される。
【0013】また本発明は患者が携帯して用いるという
制約から、なるべく小型、軽量にする必要があるが、本
方式は制御入力装置の検出に別の信号ラインを用意する
事なく、既存の信号ラインを併用しているので、コネク
タのピン数を増加する必要がなく、小型、軽量にも適し
ている。
制約から、なるべく小型、軽量にする必要があるが、本
方式は制御入力装置の検出に別の信号ラインを用意する
事なく、既存の信号ラインを併用しているので、コネク
タのピン数を増加する必要がなく、小型、軽量にも適し
ている。
【図1】本発明の実施例を示す回路図である。
【図2】従来の電気刺激装置を示す回路図である。
1 制御入力装置 2 電気刺激装置 3 抵抗器 5 再建/訓練切換スイッチ 7 抵抗器 8 A/D変換器
Claims (2)
- 【請求項1】 生体の麻痺した部分に電気パルスを出力
し刺激訓練する機能と、電気刺激で生体機能再建を行う
機能とを有する刺激装置本体と、前記刺激装置本体に接
続して前記刺激装置本体を制御するための制御装置とを
有する電気刺激装置において、前記制御装置の接続の有
無を検知して前記2つの機能を自動的に切換える手段を
備えることを特徴とする電気刺激装置。 - 【請求項2】 前記切換手段は前記制御装置の接続有無
による入力電圧の変化を検出して、前記2つの機能の切
換えを指示する入力電圧検出回路であることを特徴とす
る請求項1記載の電気刺激装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30893193A JP2692552B2 (ja) | 1993-12-09 | 1993-12-09 | 電気刺激装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30893193A JP2692552B2 (ja) | 1993-12-09 | 1993-12-09 | 電気刺激装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07155385A JPH07155385A (ja) | 1995-06-20 |
JP2692552B2 true JP2692552B2 (ja) | 1997-12-17 |
Family
ID=17987002
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30893193A Expired - Lifetime JP2692552B2 (ja) | 1993-12-09 | 1993-12-09 | 電気刺激装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2692552B2 (ja) |
-
1993
- 1993-12-09 JP JP30893193A patent/JP2692552B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07155385A (ja) | 1995-06-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970805 |