JP2687078B2 - Contact lens composed of polysaccharide matrix copolymer - Google Patents
Contact lens composed of polysaccharide matrix copolymerInfo
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多糖類(デキストランを
除く)の陽イオン性誘導体に不飽和酸をマトリックス重
合させ、生体親和性材料として有用な重合生成物である
ポリイオンコンプレックス得て、更にこのポリイオンコ
ンプレックスとオレフィン化合物との共重合体からコン
タクトレンズ等生体親和性材料を製造するものである。
【0002】
【従来の技術】多糖類の一種であるデキストランは、ラ
クトバシリエ(Lactobacilleae)属のバ
クテリアにより生産される、グルコースをくり返し単位
として、主にα(1→6)グルコシド結合でなるリニア
多糖類であり、非常に水に溶け易く、代用血漿に利用さ
れている。それは生体内で非常に安定であり、組織の酵
素により徐々に分解されるのできわめて生体親和性がよ
い。 このデキストランの陽イオン性誘導体に不飽和酸
をマトリックス重合させ、生体親和性材料として有用な
重合生成物であるポリイオンコンプレックス得て、更に
このポリイオンコンプレックスとオレフィン化合物との
共重合体からコンタクトレンズ等生体親和性材料を製造
する発明はなされたが、同様にデキストラン以外の多糖
類の陽イオン性誘導体に不飽和酸をマトリックス重合さ
せ、生体親和性材料として有用な重合生成物であるポリ
イオンコンプレックス得て、更にこのポリイオンコンプ
レックスとオレフィン化合物との共重合体からコンタク
トレンズ等生体親和性材料を製造する事を見い出だし
た。
【0003】
【問題点を解決するための手段】マトリックス重合とは
カーギン等によって提唱された重合法で、詳細に述べれ
ば単量体あるいは成長鎖と水素結合、クーロン力、電荷
移動相互作用、ファンデルワールス力などによって相互
作用するような高分子すなわちマトリックスを存在させ
重合を行う事であり、重合生成物は重合させた単量体と
マトリックスになる高分子とのコンプレックスとして存
在する。
【0004】
【発明の効果】このような高分子間コンプレックスをと
もなう重合体は種々用途の広い有用な物質である。 特
にクーロン力により高分子間にコンプレックスを生じる
高分子間イオンコンプレックスは▼ろ▼過膜やバイオマ
テリアルとして注目されている。特にその親水性に注目
して、人口腎臓膜、コンポーネント、代用血管、コンタ
クトレンズへの応用が考えられる。
【0005】
【発明の構成の詳細な説明】以下、この発明の多糖類
(デキストランを除く)マトリックス共重合体につい
て、詳細に説明する。多糖類(デキストランを除く)マ
トリックス共重合体は、次の2つのステップを経て得
る。
I。マトリックス重合体の調整
多糖類(デキストランを除く)の陽イオン性誘導体の単
位の式が、
【化2】で示される。 この他多糖類(デキストランを
除く)の水酸基が一部エーテル結合でカルボキシメチル
基、硫酸エステル基など酸性基で置換されたもの、ある
いはアルキル基で一部置換されたものに上記(化2)中
のXに表示されるカチオン官能基が入ったものでもよ
い。対するマトリックス重合させられる不飽和酸として
は、一般式が下式で示されるものが考えられる。
【化3】具体的に述べると、たとえばアクリル酸、メタ
クリル酸、クロトン酸、イソクロトン酸、α,β´−ジ
メチルアクリル酸、アンゲリカ酸、チグリン酸のごとき
α,β不飽和酸及びマレイン酸、フマール酸、シトラコ
ン酸、メサコン酸、イタコン酸、アコニット酸、オレイ
ン酸のごとき不飽和酸が考えられる。反応は通常水溶液
中で行われる。 すなわち多糖類(デキストランを除
く)の陽イオン性誘導体の水溶液中、上記不飽和酸を加
え、開始剤を添加して反応する。開始剤としては、過硫
酸カリウム(KPS)、アゾビスイソブチルニトリル
(AIBN)、過酸化ベンゾイル(BPO)等ラジカル
開始剤が用いられる。 反応温度は常温より70℃まで
幅広く選択出来る。この反応で生じる重合体のポリイオ
ンコンプレックスは、水、アルコール、又はアセトン、
テトラヒドロフラン等有機溶媒に不溶であるため、成膜
したりあるいは成型品を作るには大変不便である。この
ため種々検討したところ、多糖類(デキストランを除
く)の陽イオン性誘導体の塩基型のものは、上記不飽和
酸に完全にあるいは一部溶解する事を発見した。 この
ため、多糖類(デキストランを除く)の陽イオン性誘導
体の塩基型のものを不飽和酸に溶解し、通常のAIB
N、BPO等通常のラジカル開始剤を使用してマトリッ
クス塊重合が可能であった。 この反応温度は20℃〜
70℃まで種々選択出来る。 又この多糖類(デキスト
ランを除く)の陽イオン性誘導体を不飽和酸に溶解した
ものと、他オレフィン化合物と混ぜ合わせて、通常のA
IBN、BPOなどのラジカル開始剤を総量の約0.1
〜1.5%用いて重合を開始させ、反応温度は20〜8
0℃の範囲で通常行われ、必要なら窒素置換して反応を
続行させ、このマトリックス重合体と他のオレフィン化
合物との共重合体を得る事が出来る事を発見した。この
共重合体は前段階のマトリックス重合体より機械的強度
などが改善され容易に棒状あるいは板状の種々の形状の
ものが得られる事から更に実用的な品質を有するもので
ある。 必要なら80〜100℃でアニーリングした
後、切削・研磨することにより種々のものに加工出来
る。 この例としてたとえば、人工血管、人工骨、人工
腎臓、人工角膜、義歯あるいは義歯床などが考えられる
が、特にこの棒状あるいは板状の種々の形状のマトリッ
クス重合体は透明である際だった特徴をゆうする為コン
タクトレンズ、眼内レンズ、人工水晶体には有用であ
る。
II。マトリックス共重合体の調整
上記目的の為に、マトリックス重合体中、マトリックス
と不飽和酸の比率あるいはマトリックス重合体を他のオ
レフィン重合体と共重合する場合、そのマトリックス重
合体とオレフィン重合体の比率は目的に合わせて種々選
択出来る。ここで用いられるオレフィン化合物とは、下
記式
【化3】具体的に言うと、アクリル酸、メタクリル酸の
ごときα、β−不飽和酸のアルキルエステル、シクロヘ
キシルエステルのごとき低級アルキル置換シクロヘキシ
ルエステル、2−ヒドロキシエチルエステル、2−ヒド
ロキシプロピルエステル、2−ヒドロキシブチルエステ
ル;アクリルアミド、メタクリルアミド、アクリルアミ
ド、アクリル−もしくはメタクリル−ジメチルアミド、
上記α、β−不飽和酸のC1〜C3のアミノアルキルエ
ステル、C1〜C3のジアルキルアミノアルキルエステ
ル、グリシジルエステル、テトラヒドロフルフリルエス
テル、ベンジルエステル、ポリエチレングリコールモノ
エステル類;アクリロニトリル、メタクリロニトリルの
ごときα、β−不飽和酸のニトリル基;ビニルアルコー
ル、メチルビニルアルコール、ジメチルビニルアルコー
ル;酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、ビニルブチレー
トのごときビニルアルコール及びそのメチル置換ビニル
アルコールのC1〜C3アルキルエステル;スチレン;
ビニルトルエン;ビニルピロリドン;ビニルメチルピロ
リドンなどが考えられる。
【0006】
【実施例】実施例1
平均分子量Mw60万のプルランを母体とした窒素含量
5%のDEAE(ジエチルアミノエチル)プルランの塩
酸塩の水溶液に50%苛性ソーダ溶液を加えpH11.
0以上で沈殿してきた塩基型のDEAEプルラン10g
をメタクリル酸20mlに溶解し、このDEAEプルラ
ン−メタクリル酸溶液をさらにメタクリル酸メチル45
0mlとよく混合し、重合開始剤としてアゾビスイソブ
チルニトリル(AIBN)2.5gを加え,径15mm
の硝子管に入れ十分に脱気した後、封管中において反応
温度50℃、重合時間72時間で重合反応を行う。 後
80℃の空気浴中で3時間加熱し、冷後硝子管から棒状
重合物をはずし80℃の空気浴中で24時間アニーリン
グを行い469gの塊重合物を得た。このものは水、メ
タノール、およびアセトン、n−ヘキサン、テトラヒド
ロフラン等有機溶媒に不溶であった。ピカット軟化点9
3℃(ASTM D1525)、ロックウエル硬度(M
スケール)85(ASTM D785)、曲げ強さ(k
g/mm2)1200(オートグラフ IM500、温
度23℃、速度2mm/min、支点間距離70mm)
DEAEプルランはプルランの構成単位であるグルコー
スにエーテル状にジエチルアミノエチル基を導入したも
のであるが、プルランと2−chloroethyl−
diethyl−aminohydrochlorid
eとをアルカリ溶液中で反応させて得られる為、DEA
E基のみだけでなく副反応としてDEAE−DEAE基
なるタンデム型が存在する。 本実施例に使用された塩
基型DEAEプルランの塩酸による滴定ではそれぞれの
当量点がPH8.9、5.7であり、シングル型とタン
デム型の比率は1:0.8であった。この共重合物の赤
外吸収スペクトルをみると、DEAEプルランに起因す
るCH2−Cの吸収が、約2650cm−1付近にみら
れ、ポリ(メタクリル酸)に起因するC=Oの吸収が、
約1720cm−1附近に観察され、かつ−C=C−に
起因する1635cm−1附近の吸収がほとんど観察さ
れない。 又ポリ(メタクリル酸)、ポリ(メタクリル
酸メチル)、塩基型のDEAEプルランの各々それぞれ
の良溶媒であるアセトンに生成共重合体は不溶の事か
ら、この3成分からなるポリコンプレックス共重合体の
存在を確認出来る。
実施例2
実施例1で得られた棒状塊状重合体を温水処理乾燥後毎
分2000回転の旋盤で切削し、同一回転速度によって
凹凸面加工をし一定の曲率を決定し、レンズ研磨器のピ
ット皿にはめ込み下方部回転毎分200回、上方部回転
毎分15回で研磨し、後ベベルマシンを使用して、ベベ
ル加工してコンタクトレンズを製作した。 このコンタ
クトレンズは良好な親水面を有し、接触角は57°であ
った。同じ測定条件で従来品レンズ、ポリ(メタクリル
酸メチル)は72°であった。これを次の従来品レンズ
装用不可の次の者
左眼視力 0.02(1.0×S −3.50)
右眼視力 0.02(1.0×S −3.50)
にパワー−3.50D(ジオプトリー)として装用させ
たところ、8時間装用可能で、視力は両眼とも1.0を
生じた。このコンタクトレンズを1年間装用後、ベース
カーブ、パワーを測定したところ変化は生じなかった。
使用したコンタクトレンズは下記のものであった。
実施例3
市販コーンスターチ(ナショナル・スターチ・アンド・
ケミカル社製)に窒素含量として6%のDEAE(ジエ
チルアミノエチル)基を導入したDEAE(ジエチルア
ミノエチル)スターチの塩酸塩の水溶液に50%苛性ソ
ーダ溶液を加えpH11.0以上で沈殿してきた塩基型
のDEAEスターチ10gをメタクリル酸20mlに溶
解し、このDEAEスターチ−メタクリル酸溶液をさら
にメタクリル酸メチル450mlとよく混合し、重合開
始剤としてアゾビスイソブチルニトリル(AIBN)
2.5gを加え,径15mmの硝子管に入れ十分に脱気
した後、封管中において反応温度50℃、重合時間72
時間で重合反応を行う。後50℃の空気浴中で3時間加
熱し、冷後硝子管から棒状重合物をはずし80℃の空気
浴中で24時間アニーリングを行い470gの塊重合物
を得た。このものは水、メタノール、およびアセトン、
n−ヘキサン、テトラヒドロフラン等有機溶媒に不溶で
あった。 ピカット軟化点92℃(ASTM D152
5、ロックウエル硬度(Mスケール)83(ASTM
D785)。 曲げ強さ(kg/mm2)1200(オ
ートグラフ IM500、温度23℃、速度2mm/m
in、支点間距離70mm)。
実施例4
実施例3で得られた棒状塊状重合体を温水処理乾燥後毎
分2000回転の旋盤で切削し、同一回転速度によって
凹凸面加工をし一定の曲率を決定し、レンズ研磨器のピ
ット皿にはめ込み下方部回転毎分200回、上方部回転
毎分15回で研磨し、後ベベルマシンを使用して、ベベ
ル加工してコンタクトレンズを製作した。 このコンタ
クトレンズは良好な親水面を有し、接触角は56°であ
った。同じ測定条件で従来品レンズ、ポリ(メタクリル
酸メチル)は72°であった。これを次の従来品レンズ
装用不可の次の者
左眼視力 0.02(1.0×S −3.50)
右眼視力 0.02(1.0×S −3.50)
にパワー−3.50Dとして装用させたところ、8時間
装用可能で、視力は両眼とも1.0を生じた。 このコ
ンタクトレンズを1年間装用後、ベースカーブ、パワー
を測定したところ変化は生じなかった。 使用したコン
タクトレンズは下記のものであった。
実施例5
セルローズ(ホワットマン・フイルターペーパー、ホワ
ットマン4)に窒素含量として6%のTEAE(トリエ
チルアミノエチル)基を導入したTEAE(トリエチル
アミノエチル)セルローズの10gをアクリル酸60g
に溶解し、さらにメタクリル酸ブチル60gとよく混合
し、重合開始剤としてアゾビスイソブチルニトリル(A
IBN)1.0gを加え,径15mmの硝子管に入れ十
分に脱気した後、封管中において反応温度60℃、重合
時間100時間で重合反応を行う、後80℃の空気浴中
で3時間加熱し、125gの塊重合物を得た。このもの
は水、メタノール、およびアセトン、n−ヘキサン、テ
トラヒドロフラン等有機溶媒に不溶であった。
実施例6
実施例5で得られた棒状塊状重合体を温水処理乾燥後毎
分2000回転の旋盤で切削し、同一回転速度によって
凹凸面加工をし一定の曲率を決定し、レンズ研磨器のピ
ット皿にはめ込み下方部回転毎分20O回、上方部回転
毎分15回で研磨し、後ベベルマシンを使用して、ベベ
ル加工してコンタクトレンズを製作した。 このコンタ
クトレンズは良好な親水面を有し、接触角は55゜であ
った。同じ測定条件で従来品レンズ、ポリ(メタクリル
酸メチル)は72゜であった。これを次の従来品レンズ
装用不可の次の者
左眼視力 0.02(1.0×S −3.50)
右眼視力 0.02(1.0×S −3.50)
にパワー−3.50Dとして装用させたところ、8時間
装用可能で、視力は両眼とも1.0を生じた。 このコ
ンタクトレンズを1年間装用後、ベースカーブ、パワー
を測定したところ変化は生じなかった。 使用したコン
タクトレンズは下記のものであった。
Description: BACKGROUND OF THE INVENTION The present invention relates to a cationic derivative of a polysaccharide (excluding dextran) which is matrix-polymerized with an unsaturated acid to produce a polymer useful as a biocompatible material. A polyion complex as a product is obtained, and a biocompatible material such as a contact lens is produced from a copolymer of the polyion complex and an olefin compound. BACKGROUND OF THE INVENTION Dextran, which is a type of polysaccharide, is a linear polysaccharide mainly produced by α (1 → 6) glucoside bonds with glucose as a repeating unit, which is produced by a bacterium of the genus Lactobacilluae. It is very soluble in water and is used as a plasma substitute. It is very stable in vivo and has very good biocompatibility because it is gradually degraded by enzymes in tissues . The cationic derivative of dextran is matrix-polymerized with an unsaturated acid to obtain a polyion complex, which is a polymerization product useful as a biocompatible material. Further, a copolymer of the polyion complex and an olefin compound is used to form a biomaterial such as a contact lens. Although the invention for producing an affinity material was made , similarly, an unsaturated acid is matrix-polymerized with a cationic derivative of a polysaccharide other than dextran to obtain a polyion complex which is a polymerization product useful as a biocompatible material, Further, they have found that a biocompatible material such as a contact lens is produced from a copolymer of this polyion complex and an olefin compound. [0003] Matrix polymerization is a polymerization method proposed by Cargin et al., And specifically, it is a hydrogen bond with a monomer or a growing chain, Coulomb force, charge transfer interaction, fan. Polymerization is carried out in the presence of a polymer, that is, a matrix, which interacts with the Delwars force, and the polymerization product exists as a complex of the polymerized monomer and the polymer to be the matrix. The polymer having such an intermolecular complex is a useful substance having a wide variety of uses. In particular, the interpolymer ion complex that forms a complex between polymers due to Coulomb force is drawing attention as a membrane or biomaterial. Especially, paying attention to its hydrophilicity, it can be applied to artificial kidney membranes, components, blood vessels substitutes, and contact lenses. DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION The polysaccharide (excluding dextran) matrix copolymer of the present invention will be described in detail below. The polysaccharide (except dextran) matrix copolymer is obtained through the following two steps. I. The formula of the units of the cationic derivative of the modified polysaccharide (excluding dextran) of the matrix polymer is shown below. In addition to those in which the hydroxyl groups of the polysaccharides (excluding dextran) are partially substituted with an acid group such as a carboxymethyl group or a sulfate group by an ether bond, or partially substituted with an alkyl group in the above (formula 2) It may have a cationic functional group represented by X. As the unsaturated acid to be subjected to matrix polymerization, those represented by the following general formula can be considered. Embedded image Specifically, α, β unsaturated acids such as acrylic acid, methacrylic acid, crotonic acid, isocrotonic acid, α, β′-dimethylacrylic acid, angelic acid, tiglic acid, and maleic acid, fumaric acid. Unsaturated acids such as acids, citraconic acid, mesaconic acid, itaconic acid, aconitic acid, oleic acid are considered. The reaction is usually performed in an aqueous solution. That is, polysaccharides (excluding dextran
The above unsaturated acid is added to an aqueous solution of the cationic derivative of (i) and an initiator is added to react. As the initiator, a radical initiator such as potassium persulfate (KPS), azobisisobutylnitrile (AIBN), and benzoyl peroxide (BPO) is used. The reaction temperature can be widely selected from room temperature to 70 ° C. Polymer poly ions <br/> down complex produced in this reaction, water, alcohol, or acetone,
Since it is insoluble in organic solvents such as tetrahydrofuran, it is very inconvenient for forming a film or making a molded product. Therefore, as a result of various studies, it was discovered that the basic type of the cationic derivative of the polysaccharide (excluding dextran) was completely or partially dissolved in the unsaturated acid. For this reason, the basic type of the cationic derivatives of polysaccharides (excluding dextran) are dissolved in unsaturated acids, and
Matrix mass polymerization was possible using ordinary radical initiators such as N and BPO. The reaction temperature is 20 ° C
Various selections up to 70 ° C are possible. In addition, a cationic derivative of this polysaccharide (excluding dextran) dissolved in an unsaturated acid is mixed with another olefin compound to prepare a normal A
About 0.1% of the total amount of radical initiators such as IBN and BPO
-1.5% is used to start the polymerization, and the reaction temperature is 20-8.
It was discovered that it is possible to obtain a copolymer of this matrix polymer with another olefin compound, which is usually carried out in the range of 0 ° C., and the reaction is continued by substituting nitrogen if necessary. This copolymer has a more practical quality since the mechanical strength and the like are improved compared to the matrix polymer in the previous stage and various shapes such as rods or plates can be easily obtained. If necessary, after annealing at 80 to 100 ° C., it can be processed into various objects by cutting and polishing. Examples of this include artificial blood vessels, artificial bones, artificial kidneys, artificial corneas, dentures or denture bases, and in particular, this rod-shaped or plate-shaped matrix polymer having a distinctive characteristic of being transparent. Therefore, it is useful for contact lenses, intraocular lenses, and artificial lenses. II. Adjustment of the matrix copolymer For the above purpose, in the matrix polymer, the ratio of the matrix to the unsaturated acid or, when the matrix polymer is copolymerized with another olefin polymer, the ratio of the matrix polymer to the olefin polymer Can be selected variously according to the purpose. The olefin compound used here is, specifically, an alkyl ester of α, β-unsaturated acid such as acrylic acid or methacrylic acid, a lower alkyl-substituted cyclohexyl ester such as cyclohexyl ester, or 2 -Hydroxyethyl ester, 2-hydroxypropyl ester, 2-hydroxybutyl ester; acrylamide, methacrylamide, acrylamide, acryl- or methacryl-dimethylamide,
The alpha, beta-amino alkyl esters of C 1 -C 3 unsaturated acids, dialkylaminoalkyl esters of C 1 -C 3, glycidyl ester, tetrahydrofurfuryl ester, benzyl ester, polyethylene glycol monoesters, acrylonitrile, methacryl Nitrile groups of α, β-unsaturated acids such as ronitrile; vinyl alcohol, methyl vinyl alcohol, dimethyl vinyl alcohol; vinyl alcohol such as vinyl acetate, vinyl propionate and vinyl butyrate, and C 1 -of methyl substituted vinyl alcohol thereof. C 3 alkyl ester; styrene;
Possible examples are vinyltoluene; vinylpyrrolidone; vinylmethylpyrrolidone. EXAMPLE 1 A 50% caustic soda solution was added to an aqueous solution of DEAE (diethylaminoethyl) pullulan hydrochloride having a nitrogen content of 5% and a pullulan having an average molecular weight Mw of 600,000 as a matrix, and a pH of 11.
10 g of base type DEAE pullulan that has precipitated above 0
Is dissolved in 20 ml of methacrylic acid, and this DEAE pullulan-methacrylic acid solution is further added with methyl methacrylate 45
Mix well with 0 ml, add 2.5 g of azobisisobutylnitrile (AIBN) as a polymerization initiator, diameter 15 mm
After being placed in a glass tube and thoroughly degassed, a polymerization reaction is carried out in a sealed tube at a reaction temperature of 50 ° C. and a polymerization time of 72 hours. Then, the mixture was heated in an air bath at 80 ° C. for 3 hours, cooled, the rod-shaped polymer was removed from the glass tube, and annealed in the air bath at 80 ° C. for 24 hours to obtain 469 g of a lump polymer. It was insoluble in water, methanol, and organic solvents such as acetone, n-hexane, and tetrahydrofuran. Vicat softening point 9
3 ° C (ASTM D1525), Rockwell hardness (M
Scale) 85 (ASTM D785), bending strength (k
g / mm 2 ) 1200 (Autograph IM500, temperature 23 ° C, speed 2 mm / min, distance between fulcrums 70 mm)
DEAE pullulan is an ether-like diethylaminoethyl group introduced into glucose, which is a constituent unit of pullulan, and pullulan and 2-chloroethyl-
dietyl-aminohydrochlorid
DEA because it can be obtained by reacting e with an alkaline solution.
In addition to the E group, there is a tandem type of DEAE-DEAE group as a side reaction. In the titration of the basic type DEAE pullulan used in this example with hydrochloric acid, the equivalence points were PH 8.9 and 5.7, respectively, and the ratio of the single type to the tandem type was 1: 0.8. Looking at the infrared absorption spectrum of this copolymer, the absorption of CH 2 -C due to DEAE pullulan was observed around 2650 cm -1 , and the absorption of C = O due to poly (methacrylic acid)
Observed around 1720 cm -1 , and almost no absorption around 1635 cm -1 due to -C = C-. In addition, since the copolymer formed in acetone, which is a good solvent for each of poly (methacrylic acid), poly (methyl methacrylate), and DEAE pullulan of the base type, is insoluble, the polycomplex copolymer consisting of these three components The existence can be confirmed. Example 2 The rod-shaped lump polymer obtained in Example 1 was cut with a lathe at 2000 rpm after hot-water treatment and dried, and roughened surface was processed at the same rotation speed to determine a constant curvature. The contact lens was fitted into a plate and polished at a lower part rotation of 200 times per minute and at an upper part rotation of 15 times per minute and beveled using a rear bevel machine to manufacture a contact lens. The contact lens had a good hydrophilic surface and the contact angle was 57 ° . Under the same measurement conditions, the conventional lens, poly (methyl methacrylate), was 72 °. This power is applied to the next person who cannot wear the conventional lens as 0.02 (1.0 × S −3.50) for the left eye and 0.02 (1.0 × S −3.50) for the right eye. When worn as 3.50 D (dioptre) , it was able to be worn for 8 hours, and the visual acuity produced 1.0 in both eyes. After wearing this contact lens for one year, the base curve and the power were measured, and no change occurred.
The following contact lenses were used. Example 3 Commercially available cornstarch (National Starch and
Chemical-produced DEAE (diethylaminoethyl) starch having a nitrogen content of 6% as a nitrogen content was added with 50% caustic soda solution to an aqueous solution of DEAE (diethylaminoethyl) starch hydrochloride. 10 g of starch was dissolved in 20 ml of methacrylic acid, this DEAE starch-methacrylic acid solution was further mixed well with 450 ml of methyl methacrylate, and azobisisobutylnitrile (AIBN) was used as a polymerization initiator.
After adding 2.5 g and putting it in a glass tube having a diameter of 15 mm and thoroughly degassing, the reaction temperature was 50 ° C. and the polymerization time was 72 in a sealed tube.
The polymerization reaction is carried out in time. Then, the mixture was heated in an air bath at 50 ° C. for 3 hours, cooled, the rod-shaped polymer was removed from the glass tube, and annealed in the air bath at 80 ° C. for 24 hours to obtain 470 g of a lump polymer. This is water, methanol, and acetone,
It was insoluble in organic solvents such as n-hexane and tetrahydrofuran. Vicat softening point 92 ° C (ASTM D152
5, Rockwell hardness (M scale) 83 (ASTM
D785). Bending strength (kg / mm 2 ) 1200 (Autograph IM500, temperature 23 ° C, speed 2 mm / m
in, distance between fulcrums 70 mm). Example 4 The rod-shaped lump polymer obtained in Example 3 was cut with a lathe rotating at 2000 rpm after hot-water treatment and drying, and the uneven surface was processed at the same rotation speed to determine a constant curvature, and the pit of the lens polisher was determined. The contact lens was fitted into a plate and polished at a lower part rotation of 200 times per minute and at an upper part rotation of 15 times per minute and beveled using a rear bevel machine to manufacture a contact lens. This contact lens had a good hydrophilic surface and the contact angle was 56 °. Under the same measurement conditions, the conventional lens, poly (methyl methacrylate), was 72 °. This power is applied to the next person who cannot wear the conventional lens as 0.02 (1.0 × S −3.50) for the left eye and 0.02 (1.0 × S −3.50) for the right eye. When worn as 3.50 D , it was able to be worn for 8 hours, and the visual acuity produced 1.0 in both eyes. After wearing this contact lens for one year, the base curve and the power were measured, and no change occurred. The following contact lenses were used. Example 5 10 g of TEAE (triethylaminoethyl) cellulose obtained by introducing 6% TEAE (triethylaminoethyl) group as a nitrogen content into cellulose (Whatman Filter Paper, Whatman 4) was replaced with 60 g of acrylic acid.
Azobisisobutylnitrile (A) as a polymerization initiator.
IBN) (1.0 g) was added, and the mixture was placed in a glass tube having a diameter of 15 mm and sufficiently deaerated, and then the polymerization reaction was carried out in a sealed tube at a reaction temperature of 60 ° C. and a polymerization time of 100 hours. After heating for an hour, 125 g of a bulk polymer was obtained. It was insoluble in water, methanol, and organic solvents such as acetone, n-hexane, and tetrahydrofuran. Example 6 The rod-shaped lump polymer obtained in Example 5 was cut with a lathe at 2000 rpm after hot-water treatment and dried, and roughened surface was processed at the same rotation speed to determine a constant curvature, and the pit of the lens polisher was determined. The contact lens was fitted into a plate and polished at a lower part rotation of 20 O / min and an upper part rotation of 15 / min and beveled using a rear bevel machine to manufacture a contact lens. The contact lens had a good hydrophilic surface and the contact angle was 55 °. Under the same measurement conditions, the conventional lens and poly (methyl methacrylate) were at 72 °. This power is applied to the next person who cannot wear the conventional lens as 0.02 (1.0 × S −3.50) for the left eye and 0.02 (1.0 × S −3.50) for the right eye. When worn as 3.50 D , it was able to be worn for 8 hours, and the visual acuity produced 1.0 in both eyes. After wearing this contact lens for one year, the base curve and the power were measured, and no change occurred. The following contact lenses were used.
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08F 220:42) (C08F 251/00 218:04) (C08F 251/00 216:04) ─────────────────────────────────────────────────── ─── Continuation of the front page (51) Int.Cl. 6 Identification code Internal reference number FI technical display area C08F 220: 42) (C08F 251/00 218: 04) (C08F 251/00 216: 04)
Claims (1)
体の単位の式が 【化2】で示され、式中、不飽和酸の重合体の単位の式は一般式
が 【化3】 で示される、式中、オレフイン化合物の重合体の単位の
式は 【化4】で表わされる、 (化2)と(化3)よりなる多糖類
(デキストランを除く)の陽イオン性誘導体に不飽和酸
を重合してなるマトリックス重合体と(化4)より構成
されて成る、一般式(化1)で示される、多糖類(デキ
ストランを除く)の陽イオン性誘導体に不飽和酸を重合
してなるマトリックス重合体とオレフイン単量体とのラ
ジカル塊状共重合体から構成されて成るコンタクトレン
ズ。 2. 一般式 【化1】式中、多糖類(デキストランを除く)の陽イオ
ン性誘導体の単位の式が 【化2】で示され、式中、不飽和酸の重合体の単位の式
は一般式が 【化3】で示される、式中、オレフイン化合物の重合体
の単位の式は 【化4】で表わされる、 (化2)と(化3)よりなる
多糖類(デキストランを除く)の陽イオン性誘導体に不
飽和酸を重合してなるマトリックス重合体と(化4)よ
り構成されて成る、一般式(化1)で示される、多糖類
(デキストランを除く)の陽イオン性誘導体に不飽和酸
を重合してなるマトリックス重合体とオレフイン単量体
とをラジカル塊状共重合して得られる事を特徴とする棒
状塊状重合体を温水処理乾燥後毎分一定回転の旋盤で切
削し、同一回転速度によって凹凸面加工をし一定の曲率
を決定し、レンズ研磨器のピット皿にはめ込み下方部回
転毎分一定回転速度、上方部回転毎分一定回転速度で研
磨し、後ベベルマシンを使用して、ベベル加工して得ら
れるコンタクトレンズの製法。 (57) [Claims] General formula In the formula, the unit formula of the cationic derivative of the polysaccharide (excluding dextran) is In the formula, the unit of the polymer of the unsaturated acid has the general formula: In the formula, the unit formula of the polymer of the olefin compound is And a matrix polymer obtained by polymerizing an unsaturated acid with a cationic derivative of a polysaccharide (excluding dextran) represented by (Chemical Formula 2) and (Chemical Formula 3), and (Chemical Formula 4). A radical mass copolymer of a matrix polymer formed by polymerizing an unsaturated acid with a cationic derivative of a polysaccharide (excluding dextran) represented by the general formula (Formula 1) and an olefin monomer. A contact lens consisting of. 2. The formula of the unit of the cationic derivative of the polysaccharide (excluding dextran) is represented by the formula: wherein the formula of the unit of the unsaturated acid polymer is Is represented by [Chemical Formula 3], in which the formula of the unit of the polymer of the olefin compound is represented by [Chemical Formula 4], and the cation of the polysaccharide (excluding dextran) consisting of (Chemical Formula 2) and (Chemical Formula 3) A cationic derivative of a polysaccharide (excluding dextran) represented by the general formula (Chemical formula 1), which is composed of a matrix polymer obtained by polymerizing an ionic derivative with an unsaturated acid and (Chemical formula 4), is used. A rod characterized by being obtained by radical block-copolymerization of a matrix polymer obtained by polymerizing a saturated acid and an olefin monomer.
The blocky polymer was dried with warm water and cut with a lathe at a constant rotation every minute.
A uniform curvature is created by shaving and processing the uneven surface at the same rotation speed.
The lens polisher, and fit it into the pit plate of the lens polisher
Rotation at a constant rotation speed per minute, upper rotation at a constant rotation speed per minute
Polished and then beveled using a bevel machine
How to make contact lenses.
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP5106095A JP2687078B2 (en) | 1993-04-07 | 1993-04-07 | Contact lens composed of polysaccharide matrix copolymer |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH08143632A JPH08143632A (en) | 1996-06-04 |
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JPH07110893B2 (en) * | 1984-11-30 | 1995-11-29 | 大西 靖彦 | Matrix polymer manufacturing method |
-
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- 1993-04-07 JP JP5106095A patent/JP2687078B2/en not_active Expired - Fee Related
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