JP2686938B2 - Motorcycle oil tank - Google Patents
Motorcycle oil tankInfo
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、車体フレームの一部を利用してオイル貯
留部を形成した自動二輪車のオイルタンクに関する。
(従来の技術)
自動二輪車には、エンジン用潤滑オイルを溜めておく
ためのオイルタンクが設けられる。従来、例えば実公昭
62−30860号公報で示すように、上記オイルタンクとし
て、車体フレームの一部にオイル貯留部を形成したもの
である。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで、自動二輪車では、通常、メインフレーム上
に燃料タンクが設けられており、この燃料タンクは所定
の条件の元にできるだけ大きい容量を有することが望ま
れる。
しかし、上記従来の技術では、オイルタンクの上面か
ら上記メインフレームの上方にまで突出してオイルの注
入パイプが設けられており、このため、このオイルタン
クの注入パイプが占める空間と、この注入パイプを通し
て、上記オイルタンクにオイルを注入する際に必要な作
業空間とによって、上記燃料タンクの形状が大きく制限
され、もって、上記燃料タンクの容量の向上が制限さ
れ、この容量を十分には大きくできないという不都合が
ある。
(発明の目的)
この発明は、上記のような事情に注目してなされたも
ので、車体フレームの一部を利用してオイルタンクを形
成する場合に、このオイルタンクの注入パイプが占める
空間や、このオイルタンクにオイルを注入する際に必要
な作業空間によって、燃料タンクの形状が制限されない
ようにし、もって、燃料タンクの容量が大きくできるよ
うにすることを目的とする。
(発明の構成)
上記目的を達成するためのこの発明の特徴とするとこ
ろは、ヘッドパイプ21にメインフレーム26の前端を溶着
して、このメインフレーム26上に燃料タンク14を設け、
上記メインフレーム26よりも下方で同上ヘッドパイプ21
にダウンチューブ27の前端を溶着し、これらヘッドパイ
プ21、メインフレーム26の前部、およびダウンチューブ
27の前部の両側に左右板材33,34を溶着してこれら両板
材33,34間に第1オイル貯留部35を形成し、上記板材34
の上部に一端が固着され他端が上記板材34から外側方に
向って突出する注入パイプ42を設け、車体の外部を上記
第1オイル貯留部35内の上部に連通させるオイル注入孔
41を上記注入パイプ42の内孔により形成した自動二輪車
のオイルタンクにおいて、
側面視で、上記ヘッドパイプ21に上記注入パイプ42が
重なるようにこの注入パイプ42を配設し、
上記注入パイプ42の他端を上記板材34の外側方、か
つ、前方に向って突出させ
上記ダウンチューブ27内を第2オイル貯留部39とし
て、この第2オイル貯留部39内に上記第1オイル貯留部
35内の下部を連通させる連通孔37,76,77.を上記ダウン
チューブ27に形成すると共に、上記第2オイル貯留部39
内に上部を上記第1オイル貯留部35内の上部に連通させ
る他の連通孔36を上記ダウンチューブ27に形成し、
上記オイル注入孔41の孔芯の延長線に対し、上記他の
連通孔36を偏位させ、
上記第1オイル貯留部35内の底部よりも、上記第2オ
イル貯留部39内の底部を低く位置させて、この第2オイ
ル貯留部39内の底部オイル排出口45を形成した点にあ
る。
(作 用)
上記構成による作用は次の如くである。
第1図と、第11図で示す側面視で、ヘッドパイプ21に
オイルタンク40の注入パイプ42が重なるようにこの注入
パイプ42を配設してある。
このため、上記注入パイプ42は車体フレーム2の前端
を構成するヘッドパイプ21の近傍に位置して、燃料タン
ク14を支持するメインフレーム26の前端側に位置するこ
ととなる。
よって、上記注入パイプ42が占める空間により、上記
燃料タンク14の形状が大きく制限されるということは回
避される。
また、上記注入パイプ42の他端を上記板材34の外側
方、かつ、前方に向って突出させてある。
このため、上記注入パイプ42の他端からオイル注入孔
41にオイルOを注入することにより、このオイル注入孔
41を通して第1オイル貯留部35にオイルOを注入する作
業をする際には、この注入作業は、上記注入パイプ42の
外側方、かつ、前方の空間からできることとなり、この
作業空間は、上記燃料タンク14から前方に離れたところ
に位置することとなる。
よって、上記作業空間により、上記燃料タンク14の形
状が大きく制限されるということも回避される。
また、上記ダウンチューブ27内に第2オイル貯留部39
として、この第2オイル貯留部39内に上記第1オイル貯
留部35内の下部を連通させる連通孔37,76,77を上記ダウ
ンチューブ27に形成すると共に、上記第2オイル貯留部
39内に上部を上記第1オイル貯留部35内の上部に連通さ
せる他の連通孔36を上記ダウンチューブ27に形成してあ
る。
このため、上記ダウンチューブ27の利用による第2オ
イル貯留部39の成形で、簡単な構成によって、オイルタ
ンク40の容量を大きくできる。
しかも、上記第2オイル貯留部39は上記第1オイル貯
留部35に連通孔37,76,77と他の連通孔36とにより連通さ
せられているため、上記注入パイプ42のオイル注入孔41
を通し、上記第1オイル貯留部35にオイルOを注入すれ
ば、この第1オイル貯留部35内に注入されたオイルO
は、上記連通孔37,76,77を通し上記第2オイル貯留部39
に流入して、この第2オイル貯留部39にも自動的に注入
される。
また、上記したように、上記第1オイル貯留部35内の
オイルOが第2オイル貯留部39内に流入するとき、この
ように第2オイル貯留部39内に流入してその液面が上昇
するオイルOに押されて、上記第2オイル貯留部39内の
上部の空気は加圧されようとするが、この空気が上記他
の連通孔36を通って上記第1オイル貯留部35内の上部に
流入させられ、ここから、上記オイル注入孔41を通って
外部に排出させられる。
このため、上記第1オイル貯留部35から第2オイル貯
留部39へのオイルOの流入時に、この第2オイル貯留部
39内の上部の空気が加圧されることは防止されて、上記
第2オイル貯留部39へのオイルOの流入は円滑になされ
る。
また、上記オイル注入孔41の孔芯の延長線に対し、上
記他の連通孔36を偏位させてある。
このため、上記したように、第1オイル貯留部35から
第2オイル貯留部39へのオイルOの流入時には、この第
2オイル貯留部39内の上部の空気が上記他の連通孔36を
通り上記第1オイル貯留部35内の上部に流入するが、こ
の空気の流入が、上記オイル注入孔41を通り、第1オイ
ル貯留部35内に注入されるオイルOによって阻害される
ということは防止される。
よって、上記したように、他の連通孔36での空気の流
通が円滑になされることから、上記第1オイル貯留部35
から第2オイル貯留部39へのオイルOの流入は円滑にな
され、つまり、オイルOの注入作業が円滑になされるこ
ととなる。
また、上記第1オイル貯留部35内の底部よりも、上記
第2オイル貯留部39内の底部を低く位置させて、この第
2オイル貯留部39内の底部にオイル排出口45を形成して
ある。
このため、上記第2オイル貯留部39の容量がより大き
くできる。
(実施例)
以下、この発明の実施例を図面により説明する。
第2図において、1はオフロード用の自動二輪車で、
その車体フレーム2の前端にはフロントフォーク3が操
向自在に支承され、このフロントフォーク3の下端は前
輪4を支承し、同上フロントフォーク3の上端にはハン
ドル5が取り付けられている。一方、上記車体フレーム
2の後端にはリヤアーム7が上下揺動自在に枢支されて
おり、このリヤアーム7の揺動端が後輪8に支承してい
る。
また、9はエンジンで、このエンジン9は車体フレー
ム2に支持され、このエンジン9に設けられた出力鎖車
10と、上記後輪8に支持された入力鎖車11とにチェーン
12が巻き掛けられている。そして、エンジン9の動力が
チェーン12を介して後輪8に伝達されれば、これが回転
して自動二輪車1が走行する。
上記車体フレーム2の前部上には燃料タンク14が設け
られており、同上車体フレーム2の後部上にはシート15
が支持されている。一方、上記車体フレーム2の前部を
両側から挟むように左右一対のラジエータ16,17が位置
している。これらラジエータ16,17はエンジン9用の冷
却水を冷却するものである。また、これら各ラジエータ
16,17の外側方をそれぞれ覆う左右ラジエータカバー18,
18が設けられる。
第1図から第6図によれば、上記車体フレーム2はそ
の前端に断面円形のヘッドパイプ21を有している。この
ヘッドパイプ21にはステアリングシャフト22がその軸心
回り回動自在に支承されており、このステアリングシャ
フト22の上端に取り付けたアッパブラケット23と、同上
ステアリングシャフト22の下端に取り付けたロアブラケ
ット24とに前記フロントフォーク3が取り付けられてい
る。
上記ヘッドパイプ21の上部後面には円形パイプ状のメ
インフレーム26の前端が溶着され、このメインフレーム
26の後端側は後下がり状に延びている。そして、このメ
インフレーム26が前記した燃料タンク14を支持してい
る。
上記メインフレーム26の下方にはダウンチューブ27が
位置している。このダウンチューブ27は断面円形の大径
チューブ28を有し、この大径チューブ28の前端がヘッド
パイプ21の下部後面に溶着され、その後端側は後下方に
向って延びている。この大径チューブ28の下端部両側か
ら左右一対の小径チューブ29が更に延出しており、この
両小径チューブ29,29の延出端側は一旦後下方に向って
延びた後、前上方に向って折り返されている。そして、
この両小径チューブ29,29の折り返し端は前記メインフ
レーム26の後端に溶着されている。また、上記メインフ
レーム26の前部と大径チューブ28との間に断面円形のテ
ンションパイプ30が架設されている。
上記メインフレーム26の後端から後上方に向ってシー
トレール31が延びており、このシートレール31が前記シ
ート15を支持している。
第1図と、第3図から第6図において、上記ヘッドパ
イプ21、メインフレーム2の前部、大径チューブ28の前
部、およびテンションパイプ30の両側には板金製の左右
板材33,34が溶着され、この両板材33,34は車体フレーム
2の補強部材となっている。
上記両板材33,34間の空間は密閉されていて、ここが
前記エンジン9用の潤滑オイルOの第1オイル貯留部35
とされている。
また、上記ダウンチューブ27の大径チューブ28内の空
間も密閉されていて、これもエンジン9用のオイルOの
第2オイル貯留部39とされている。この第2オイル貯留
部39内の上下方向の中途部に上記第1オイル貯留部35内
の下部を連通させる連通孔37が上記ダウンチューブ27の
大径チューブ28に形成されている。また、上記第2オイ
ル貯留部39内の上部を上記第1オイル貯留部35内に上部
に連通させる他の連通孔36が上記ダウンチューブ27の大
径チューブ28に形成されている。
上記の場合、第1オイル貯留部35と第2オイル貯留部
39とがオイルタンク40を構成し、つまり、このオイルタ
ンク40は車体フレーム2の一部により形成されている。
上記オイルタンク40はその上部に注入パイプ42を有し
ている。この注入パイプ42の一端が上記板材34の上部に
固着され、同上注入パイプ42の他端は上記板材34から外
側方、かつ、斜めの前上方に向って突出させられてい
る。
上記注入パイプ42の内孔がオイル注入孔41とされ、こ
のオイル注入孔41は車体の外部を上記第1オイル貯留部
35内の上部に連通させている。また、上記注入パイプ42
の他端である突出端にはキャップ43が取り外し自在にね
じ付けられている。
上記キャップ43を外し、第1図中矢印Aで示すように
オイル注入孔41を通してオイルOを注入すれば、このオ
イルOは、まず、第1オイル貯留部35に貯留される。ま
た、上記第1オイル貯留部35に注入されたオイルOの一
部は、同上第1図中矢印Bで示すように上記連通孔37を
通って第2オイう貯留部39に流入し、ここにも貯留され
る。
上記のように、連通孔37を通ってオイルOが第2オイ
ル貯留部39に流入するとき、このように第2オイル貯留
部39内に流入してその液面が上昇するオイルOに押され
て、上記第2オイル貯留部39内の上部に空気は加圧され
ようとするが、この空気は、同上第1図中矢印Cで示す
ように、他の連通孔36を通って第1オイル貯留部35内の
上部に流入させられ、ここから断面積の十分に大きいオ
イル注入孔41の一部や図示しないブリーザを通って外部
へ排出させられる。
このため、上記第1オイル貯留部35から第2オイル貯
留部39へのオイルOの流入時に、この第2オイル貯留部
39内の上部に空気が加圧されることは防止されて、上記
第2オイル貯留部39へのオイルOの流入は円滑になされ
る。
上記構成において、第1図の側面視で、上記ヘッドパ
イプ21に上記注入パイプ42が重なるようにこの注入パイ
プ42が配設されている。
このため、上記注入パイプ42は車体フレーム2の前端
を構成するヘッドパイプ21の近傍に位置して、燃料タン
ク14を支持するメインフレーム26の前端側に位置するこ
ととなる。
また、上記注入パイプ42の他端は上記板材34の外側
方、かつ、前上方に向って突出させられている。
このため、第1図中矢印Aで示したように、上記注入
パイプ42の他端から上記オイル注入孔41にオイルOを注
入することにより、このオイル注入孔41を通して上記第
1オイル貯留部35にオイルOを注入する作業をする際に
は、この注入作業は、上記注入パイプ42の外側方、か
つ、前方の空間からできることとなり、この作業空間
は、上記燃料タンク14から前方に離れたところに位置す
ることとなる。
また、上記オイル注入孔41の孔芯(第1図中矢印Aに
相当する)の延長線に対し、上記他の連通孔36は偏位さ
せられている。
このため、上記したように、第1オイル貯留部35から
第2オイル貯留部39へのオイルOの流入時には、第2オ
イル貯留部39内の上部の空気が上記他の連通孔36を通り
上記第1オイル貯留部35の上部に流入するが、この空気
の流入が、上記オイル注入孔41を通り、第1オイル貯留
部35内に注入されるオイルOによって阻害されるという
ことは防止される。
よって、上記したように、他の連通孔36での空気の流
通が円滑になされることから、上記第1オイル貯留部35
から第2オイル貯留部39へのオイルOの流入は円滑にな
される。
また、上記第1オイル貯留部35内の底部よりも、上記
第2オイル貯留部39内の底部を低く位置させて、この第
2オイル貯留部39の底部にオイル排出口45が形成されて
いる。
これにより、上記第2オイル貯留部39の容量がより大
きくされ、また、第2オイル貯留部39に貯留されたオイ
ルOの重心が下がることとなっている。
第1図、第3図、第4図、および第7図において、上
記大径チューブ28の下端にはオイル排出口45が形成さ
れ、このオイル排出口45にホースジョイント46がねじ付
けられている。そして、オイルホース47の一端がこのホ
ースジョイント46に接続され、他端はエンジン9のクラ
ンクケース9aの右側前面に連結されている。
また、上記大径チューブ28の内部と、ホースジョイン
ト46の内部との間に円筒状のオイルフィルタ48が介在し
ている。49はオイルシールである。上記オイルフィルタ
48はオイルタンク40内の溶接スラッジや錆青の異物を濾
過してこれらがエンジン9側に流れ込もうとするのを阻
止する。そして、第1図と第7図中矢印Dで示すように
このオイルタンク40内のオイルOはこのオイルフィルタ
48で濾過された後、ホースジョイント46やオイルホース
47を通って適宜エンジン9側に供給される。
上記したホースジョイント46とオイルフィルタ48とは
共に樹脂製で射出成形もしくはブロー成形により一体成
形されている。また、これら両者46,48は同軸上に位置
し、ホースジョイント46をオイル排出口45にねじ込む際
には、オイルフィルタ48はオイル排出口45を通して大径
チューブ28内に挿入できるようになっている。このよう
にホースジョイント46とオイルフィルタ48が一体成形さ
れているため、部品点数の削減が図れて安価になると共
に、組み付け性も改善されて有益である。
上記オイルタンク40にはオイルO用のレベルゲージ51
が備えられている。このレベルゲージ51は残量警告用で
あり、オイルOの油面が所定以下となったときに、これ
を検出して信号を出力するようになっている。
第1図と第8図において、上記レベルゲージ51につき
より詳しく説明する。
前記右板材33の後部に取付パイプ52が溶接され、この
取付パイプ52にキャップ53が嵌め込まれている。このキ
ャップ53には第1オイル貯留部35の底部に向って脚部54
が一体成形されており、この脚部54の下端にはカバー56
が嵌脱自在に嵌着されている。このカバー56はその内外
が連通しており、第1オイル貯留部35内のオイルOはこ
のカバー56内に自由に出入りできるようになっている。
上記カバー56内には縦向き軸心の支柱57が設けられて
おり、この支柱57にフロート58が上下移動自在に外嵌
し、このフロート58はオイルOの油面に浮いている。ま
た、このフロート58の下面には導電板59が貼り付けられ
ている。一方、カバー56の内底面には2つの接点60,60
が設けられている。上記の場合、キャップ53、脚部54、
カバー56、支柱57、およびフロート58はいずれも樹脂製
である。
上記オイルタンク40内のオイルOの油面と共にフロー
ト58が低下し、第8図中二点鎖線で示すようにこれが所
定以下になると、このフロート58と共に低下してきた導
電板59が両接点60,60を接続させる。つまり、一方の接
点60から他方の接点6に通電が行われ、これによってオ
イルタンク40内のオイルOの残量が少ないという信号が
出力される。そして、この出力信号により警告灯や警告
ブザー(図示せず)が作動して、残量の警告がなされ
る。
ところで、上記の場合、例えば、第1オイル貯留部35
が深ければ、キャップ53、脚部54およびカバー56の合計
全長lを長くし、カバー56を上記第1オイル貯留部35の
底部に位置させる必要がある。そこで、このレベルゲー
ジ51ではカバー56の長さl1をできるだけ短くし、脚部54
の長さl2をその分長くするようにしてある。つまり、こ
の構成のレベルゲージ51ではフロート58を内有するカバ
ー56の大きさを所定寸法に定めておき、一方、脚部54の
長さl2だけを変更してカバー56の上下位置に調整をする
ようにしてある。上記の場合、脚部54へのカバー56の取
り付けはねじ止めでもよく溶着等であってもよい。
これに対して、第9図はレベルゲージ51′の従来例を
示している。この構成では、キャップ53′に直接カバー
56′が取り付けられているため、第1オイル貯留部35の
深さに合わせてキャップ53′とカバー56′の全長l′を
変える必要がある。しかし、これでは深さの異なるオイ
ルタンク40に対して個々にレベルゲージ51′を準備する
必要があり、よって、部品管理等が煩雑になるという不
都合がある。
以上のことから、オイルタンク40が種々の深さであっ
ても、これに対し第8図で示したレベルゲージ51では、
上記従来のものに比較し、部品の共通化が図れて有益で
ある。
また、第10図は同上レベルゲージ51についての他の実
施例を示している。図において、取付パイプ52はオイル
タンク40の底板に取り付けてあり、これに嵌着されたキ
ャップ53に直接カバー56が一体成形されている。これに
よれば、第8図で示したレベルゲージ51のような脚部54
は不要であり、取付パイプ52とキャップ53間のシールを
十分にすれば、レベルゲージ51の構成がより簡単とな
る。
第3図から第5図において、上記左板材33には左ナッ
ト62が溶着され、ダウンチューブ27の左小径チューブ29
には左支持片63が溶着されている。そして、これら左ナ
ット62と左支持片63とにコの字状に折り曲げられた左パ
イプブラケット64がボルト65によりねじ止めされ、この
左パイプブラケット64が前記した左ラジエータ16をボル
ト66により支持している。
第4図から第6図において、前記右板材34には右ナッ
ト67が溶着され、ダウンチューブ27の大径チューブ28に
は右支持片68が突設されている。そして、これら右ナッ
ト67と右支持片68とにコの字状に折り曲げられた右パイ
プブラケット69がボルト70によりねじ止めされ、このボ
ルト70が前記した右ラジエータ17をボルト71により支持
している。
上記の場合、各パイプブラケット64,69は各ラジエー
タ16,17やオイルタンク40の外側方に位置してこれらを
保護している。また、前記ラジエータカバー18,18の各
後端は燃料タンク14の両側部下方に位置し、各前端側は
前拡がり状に延びて、走行風を各ラジエータ16,17に効
果的に案内し、これにより各ラジエータ16,17の冷却効
果を高めている。
その他、第4図と第6図において、上記した右パイプ
ブラケット69の下端にはホーン73がボルト73によりねじ
止めされている。
第11図は、オイルタンク40についての他の実施例を示
している。この構成によれば、前記テンションパイプ30
に、このテンションパイプ30の内部と第1オイル貯留部
35とを連通させる連通孔76が形成され、また、大径チュ
ーブ28にはこの大径チューブ28内に第2オイル貯留部39
とテンションパイプ30の内部とを連通させる他の連通孔
77が形成され、このテンションパイプ30の内部空間が第
3オイル貯留部78となっている。
従って、第1オイル貯留部35にオイルOを注入したと
きには、このオイルOの一部は図中矢印Eで示すように
連通孔76を通って第3オイル貯留部78にも貯留される。
一方、大径チューブ28の下端からオイルOが排出される
ときには、第3オイル貯留部78のオイルOは同図中矢印
Fで示すように他の連通孔77を通って排出される。
他の構成は前記実施例と同様である。
(発明の効果)
この発明によれば、ヘッドパイプにメインフレームの
前端を溶着して、このメインフレーム上に燃料タンクを
設け、上記メインフレームよりも下方で同上ヘッドパイ
プにダウンチューブの前端を溶着し、これらヘッドパイ
プ、メインフレームの前部、およびダウンチューブの前
部の両側に左右板材を溶着してこれら両板材間に第1オ
イル貯留部を形成し、上記板材の上部に一端が固着され
他端が上記板材から外側方に向って突出する注入パイプ
を設け、車体の外部を上記第1オイル貯留部内の上部に
連通させるオイル注入孔を上記注入パイプの内孔により
形成した自動二輪車のオイルタンクにおいて、
側面視で、上記ヘッドパイプに上記注入パイプが重な
るようにこの注入パイプを配設してある。
このため、上記注入パイプは車体フレームの前端を構
成するヘッドパイプの近傍に位置して、燃料タンクを支
持するメインフレームの前端側に位置することとなる。
よって、上記注入パイプが占める空間により、上記燃
料タンクの形状が大きく制限されるということは回避さ
れ、このため、この燃料タンクの容量を大きくできる。
また、上記注入パイプの他端は上記板材の外側方、か
つ、前方に向って突出させてある。
このため、上記注入パイプの他端から上記オイル注入
孔にオイルを注入することにより、このオイル注入孔を
通して上記第1オイル貯留部にオイルを注入する作業を
する際には、この注入作業は、上記注入パイプの外側
方、かつ、前方の空間からできることとなり、この作業
空間は、上記燃料タンクから前方に離れたところに位置
することとなる。
よって、上記作業空間により、上記燃料タンクの形状
が大きく制限されるということも回避され、このため、
この燃料タンクの容量を大きくできる。
また、上記ダウンチューブ内を第2オイル貯留部とし
て、この第2オイル貯留部内に上記第1オイル貯留部内
の下部を連通させる連通孔を上記ダウンチューブに形成
すると共に、上記第2オイル貯留部内の上部を上記第1
オイル貯留部内の上部に連通させる他の連通孔を上記ダ
ウンチューブに形成してある。
このため、上記ダウンチューブの利用による第2オイ
ル貯留部の成形で、簡単な構成によって、オイルタンク
の容量を大きくできる。
しかも、上記第2オイル貯留部は上記第1オイル貯留
部に連通孔と他の連通孔とにより連通させられているた
め、上記注入パイプのオイル注入孔を通し、上記第1オ
イル貯留部にオイルを注入すれば、この第1オイル貯留
部内に注入されたオイルは、上記連通孔を通し上記第2
オイル貯留部に流入して、この第2オイル貯留部にも自
動的に注入される。
また、上記したように、上記第1オイル貯留部内のオ
イルが第2オイル貯留部内に流入するとき、このように
第2オイル貯留部内に流入してその液面が上昇するオイ
ルに押されて、上記第2オイル貯留部内の上部の空気は
加圧されようとするが、この空気は上記他の連通孔を通
って上記第1オイル貯留部内の上部に流入させられ、こ
こから、上記オイル注入孔を通って外部に排出させられ
る。
このため、上記第1オイル貯留部から第2オイル貯留
部へのオイルの流入時に、この第2オイル貯留部内の上
部に空気が加圧されることは防止されて、上記第2オイ
ル貯留部へのオイルの流入は円滑になされる。
よって、上記第1オイル貯留部と第2オイル貯留部へ
のオイルの注入作業は、個別にする必要はなく、つま
り、上記第1オイル貯留部に加えて第2オイル貯留部を
設けたにもかかわらず、これらへのオイルの注入作業は
簡単にできる。
また、上記オイル注入孔の孔芯の延長線に対し、上記
他の連通孔を偏位させてある
このため、上記したように、第1オイル貯留部から第
2オイル貯留部へのオイルの流入時には、この第2オイ
ル貯留部内の上部の空気が上記他の連通孔を通り上記第
1オイル貯留部内の上部に流入するが、この空気の流入
が、上記オイル注入孔を通り、第1オイル貯留部内に注
入されるオイルによって阻害されるということは防止さ
れる。
よって、上記したように、他の連通孔での空気の流通
が円滑になされることから、上記第1オイル貯留部から
第2オイル貯留部へのオイルの流入は円滑になされ、つ
まり、オイルの注入作業が円滑になされることとなる。
また、上記第1オイル貯留部内の底部よりも、上記第
2オイル貯留部内の底部を低く位置させて、この第2オ
イル貯留部内の底部にオイル排出口を形成してある。
このため、上記第2オイル貯留部の容量がより大きく
できて好ましいと共に、第2オイル貯留部に貯留された
オイルの重心が下がることにより、車体の低重心化が達
成されて、操縦性が向上する。DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION (Industrial field of application) The present invention utilizes a part of a vehicle body frame to store oil.
The present invention relates to an oil tank for a motorcycle having a retaining portion. (Prior Art) Preserve lubricating oil for engines in motorcycles
An oil tank is provided for this. Conventionally, for example
As shown in Japanese Patent No. 62-30860,
A part of the body frame with an oil reservoir
It is. (Problems to be solved by the invention) By the way, in a motorcycle, normally, on the main frame
Is equipped with a fuel tank.
It is desirable to have as large a capacity as possible under the conditions of
It is. However, in the above-mentioned conventional technique, the upper surface of the oil tank
From above to above the main frame and inject oil.
An inlet pipe is provided, which is why this oil tank
The space occupied by the injection pipe of
Required to fill the above oil tank with oil.
The shape of the above fuel tank is greatly limited depending on the work space
As a result, the increase in the capacity of the fuel tank is limited.
The inconvenience that this capacity cannot be made large enough
is there. (Object of the Invention) The present invention was made by paying attention to the above circumstances.
Therefore, use a part of the body frame to shape the oil tank.
The filling pipe of this oil tank occupies
Required for space and when injecting oil into this oil tank
Shape does not limit the shape of the fuel tank
By doing so, you can increase the capacity of the fuel tank
The purpose is to (Structure of the Invention) The characteristics of the present invention for achieving the above object
Weld the front end of the main frame 26 to the head pipe 21.
Then, the fuel tank 14 is provided on the main frame 26,
Below the main frame 26, same as above Head pipe 21
Weld the front end of the down tube 27 to
21, main frame 26 front, and down tube
Weld the left and right plate members 33 and 34 on both sides of the front part of 27
The first oil reservoir 35 is formed between the materials 33 and 34, and the plate material 34 is
One end is fixed to the upper part of the
An injection pipe 42 that projects toward the outside is provided, and the outside of the vehicle body is
Oil injection hole that communicates with the upper part of the first oil reservoir 35
A motorcycle in which 41 is formed by the inner hole of the injection pipe 42.
In the oil tank of, the injection pipe 42 is attached to the head pipe 21 in a side view.
The injection pipes 42 are arranged so as to overlap with each other, and the other end of the injection pipe 42 is connected to the outside of the plate member 34.
Second, the inside of the down tube 27 is used as a second oil reservoir 39.
Then, in the second oil reservoir 39, the first oil reservoir
Down the communication holes 37, 76, 77. that connect the lower part of 35.
The second oil reservoir 39 is formed on the tube 27.
The upper part is communicated with the upper part in the first oil reservoir 35.
Another communicating hole 36 is formed in the down tube 27, and the other communicating hole 36 is formed in the down tube 27 with respect to the extension line of the core of the oil injection hole 41.
The communication hole 36 is deviated so that the second oil is stored in the first oil reservoir 35 more than the bottom.
Set the bottom of the ile reservoir 39 low to
At the point where the bottom oil discharge port 45 in the
You. (Operation) The operation of the above configuration is as follows. In the side view shown in FIG. 1 and FIG. 11, the head pipe 21
This injection so that the injection pipe 42 of the oil tank 40 overlaps
A pipe 42 is provided. Therefore, the injection pipe 42 is connected to the front end of the body frame 2.
Is located near the head pipe 21 that constitutes
Located on the front end side of the main frame 26 that supports
And Therefore, due to the space occupied by the injection pipe 42,
The fact that the shape of the fuel tank 14 is greatly limited means that
Evaded. The other end of the injection pipe 42 is placed outside the plate member 34.
On the other hand, it is projected toward the front. Therefore, from the other end of the injection pipe 42 to the oil injection hole
By injecting oil O into 41, this oil injection hole
The operation of injecting oil O into the first oil reservoir 35 through 41
When doing the work, this injection work is
This can be done from the space outside and in front of
The working space is located in front of the fuel tank 14
Will be located in. Therefore, due to the working space, the shape of the fuel tank 14
It is also avoided that the condition is greatly restricted. In addition, the second oil reservoir 39 is provided in the down tube 27.
As described above, in the second oil storage section 39, the first oil storage section
The communication holes 37, 76, 77 for communicating the lower part of the retaining part
And the second oil storage portion.
The upper part in 39 communicates with the upper part in the first oil reservoir 35.
Another communication hole 36 is formed in the down tube 27.
You. For this reason, the second tube by using the down tube 27
By molding the oil reservoir 39, the oil tank can be
The capacity of the link 40 can be increased. Moreover, the second oil storage portion 39 is connected to the first oil storage portion.
Communicating to the retaining part 35 by communicating holes 37, 76, 77 and other communicating holes 36.
Therefore, the oil injection hole 41 of the injection pipe 42 is
Oil through the first oil reservoir 35
For example, the oil O injected into the first oil reservoir 35
Through the communication holes 37, 76, 77, the second oil reservoir 39
Into the second oil reservoir 39 automatically
Is done. In addition, as described above, in the first oil reservoir 35,
When the oil O flows into the second oil reservoir 39,
Flows into the second oil reservoir 39 and its liquid level rises
Is pushed by the oil O which is stored in the second oil storage section 39.
The upper air tends to be pressurized, but this air is
Through the communication hole 36 in the upper part of the first oil reservoir 35
And then from there through the oil inlet 41
It can be discharged to the outside. Therefore, from the first oil storage section 35 to the second oil storage
When the oil O flows into the retaining portion 39, the second oil storage portion
The upper air inside 39 is prevented from being pressurized and
The inflow of oil O into the second oil reservoir 39 is made smooth.
You. Also, with respect to the extension line of the hole core of the oil injection hole 41,
The other communication holes 36 are deviated. Therefore, as described above, from the first oil reservoir 35
When the oil O flows into the second oil storage section 39, this first
2 The air in the upper part of the oil reservoir 39 causes the other communication hole 36 to
Through the upper part of the first oil reservoir 35.
The air inflows through the oil injection hole 41 and passes through the first oil.
Hindered by the oil O injected into the reservoir 35
That is prevented. Therefore, as described above, the air flow in the other communication holes 36
Since the passage is smoothly performed, the first oil reservoir 35
From the oil into the second oil reservoir 39 smoothly
That is, the work of injecting the oil O can be performed smoothly.
And Further, as compared with the bottom portion in the first oil storage portion 35,
Set the bottom of the second oil reservoir 39 at a low position to
2 Form the oil discharge port 45 at the bottom of the oil reservoir 39
is there. Therefore, the capacity of the second oil reservoir 39 is larger.
I can do it. (Example) Hereinafter, an example of the present invention will be described with reference to the drawings. In FIG. 2, reference numeral 1 denotes an off-road motorcycle,
A front fork 3 is operated at the front end of the body frame 2.
It is supported freely, and the lower end of this front fork 3 is at the front.
The wheel 4 is supported, and the upper end of the front fork 3 has a handle.
Dollar 5 is attached. On the other hand, the body frame
A rear arm 7 is pivotally supported at the rear end of the body 2 so as to be vertically swingable.
The swinging end of the rear arm 7 is supported by the rear wheel 8.
You. Further, 9 is an engine, and this engine 9 is a vehicle body frame.
Output chain wheel supported by the engine 2 and provided in the engine 9
10 and an input chain wheel 11 supported by the rear wheel 8 are chained.
12 is wrapped around. And the power of the engine 9
If it is transmitted to the rear wheel 8 via the chain 12, this will rotate.
Then, the motorcycle 1 runs. A fuel tank 14 is provided on the front of the body frame 2.
The seat 15 is provided on the rear part of the body frame 2 as above.
Is supported. On the other hand, the front part of the body frame 2
Place a pair of left and right radiators 16 and 17 so that they are sandwiched from both sides.
doing. These radiators 16 and 17 are for the engine 9
It cools the waste water. Also, each of these radiators
Left and right radiator covers 18, 16, which respectively cover the outer sides of 16, 17.
18 are provided. According to FIGS. 1 to 6, the body frame 2 is
Has a head pipe 21 having a circular cross section at the front end thereof. this
The steering shaft 22 is located on the head pipe 21.
It is rotatably supported around this steering wheel.
Same as upper bracket 23 attached to the upper end of
Lower bracket attached to the lower end of the steering shaft 22
The front fork 3 is attached to the
You. A circular pipe-shaped member is formed on the upper rear surface of the head pipe 21.
The front end of the in-frame 26 is welded and this main frame
The rear end side of the 26 extends downward. And this
The in-frame 26 supports the fuel tank 14 described above.
You. Below the main frame 26 is a down tube 27.
positioned. This down tube 27 has a large diameter with a circular cross section.
It has a tube 28 and the front end of this large-diameter tube 28 is the head.
It is welded to the lower rear surface of the pipe 21, and its rear end
It extends toward. Both sides of the lower end of this large tube 28
From this, a pair of left and right small diameter tubes 29 further extend.
The extension end sides of both small-diameter tubes 29, 29
After extending, it is folded back toward the upper front. And
The folded ends of these small tubes 29, 29 are
It is welded to the rear end of ram 26. In addition, the main frame
Between the front of the ram 26 and the large tube 28,
An installation pipe 30 is installed. From the rear end of the main frame 26,
The trail 31 extends, and this seat rail 31 is
I support the 15th. In FIG. 1 and FIGS. 3 to 6, the head pad
Ip 21, front of mainframe 2, front of large tube 28
And the left and right sides of the tension pipe 30 are made of sheet metal.
Plates 33 and 34 are welded together, and both plates 33 and 34 are the body frame.
It is a reinforcement member of 2. The space between both plate materials 33 and 34 is sealed, and this is
The first oil reservoir 35 for the lubricating oil O for the engine 9
It has been. In addition, the space inside the large-diameter tube 28 of the down tube 27 above
The space is also sealed, and this is also the oil O for the engine 9.
It is the second oil storage section 39. This second oil storage
Inside the first oil storage portion 35 at a midway portion in the vertical direction within the portion 39.
The communication hole 37 that connects the lower part of the
It is formed on the large diameter tube 28. In addition, the second oy
The upper part of the oil reservoir 39 to the upper part of the first oil reservoir 35.
The other communication hole 36 for communicating with the
It is formed on the diameter tube 28. In the above case, the first oil reservoir 35 and the second oil reservoir
39 and the oil tank 40, that is, this oil tank
The link 40 is formed by a part of the body frame 2. The oil tank 40 has an injection pipe 42 on its upper part.
ing. One end of this injection pipe 42 is located above the plate 34.
The same is fixed and the other end of the injection pipe 42 is outside the plate member 34.
It is projected laterally and diagonally upward and upward.
You. The inner hole of the injection pipe 42 is referred to as the oil injection hole 41.
The oil injection hole 41 of the
It communicates with the upper part of 35. In addition, the injection pipe 42
The cap 43 is removable on the protruding end which is the other end of
It is tied up. Remove the cap 43, as shown by arrow A in FIG.
If oil O is injected through the oil injection hole 41,
The oil O is first stored in the first oil storage portion 35. Ma
In addition, one of the oil O injected into the first oil reservoir 35 is
As shown by the arrow B in FIG.
It flows into the second oil storage section 39 and is also stored here.
You. As described above, the oil O passes through the communication hole 37 and the oil O flows into the second oil.
The second oil reservoir when flowing into the reservoir 39
It is pushed by the oil O that flows into the part 39 and its liquid level rises.
The air is pressurized in the upper portion of the second oil reservoir 39.
However, this air is indicated by arrow C in FIG.
Through the other communication hole 36, inside the first oil reservoir 35
It is made to flow into the upper part, and from there, the cross section is large enough.
Outside through the breather (not shown)
Is discharged to. Therefore, from the first oil storage section 35 to the second oil storage
When the oil O flows into the retaining portion 39, the second oil storage portion
Air is prevented from being pressurized to the upper part of
The inflow of oil O into the second oil reservoir 39 is made smooth.
You. In the above structure, the head pad is viewed from the side view of FIG.
This injection pipe so that the injection pipe 42 overlaps the ip 21.
42 is provided. Therefore, the injection pipe 42 is connected to the front end of the body frame 2.
Is located near the head pipe 21 that constitutes
Located on the front end side of the main frame 26 that supports
And The other end of the injection pipe 42 is located outside the plate member 34.
On the other hand, it is projected toward the upper front. Therefore, as shown by the arrow A in FIG.
Pour oil O into the oil injection hole 41 from the other end of the pipe 42.
By inserting the oil injection hole 41,
1 When injecting oil O into the oil reservoir 35
This injection work is performed on the outside of the injection pipe 42,
This means that you can do this from the front space.
Is located away from the fuel tank 14 in the forward direction.
The Rukoto. Further, the core of the oil injection hole 41 (see arrow A in FIG. 1).
(Corresponding to the extension line)
Have been Therefore, as described above, from the first oil reservoir 35
When the oil O flows into the second oil reservoir 39, the second oil
The air in the upper part of the reservoir 39 passes through the other communication holes 36
The air flowing into the upper part of the first oil reservoir 35 is
Inflow through the oil injection hole 41 and pass through the first oil storage
It is said that it is hindered by the oil O injected into the part 35.
Is prevented. Therefore, as described above, the air flow in the other communication holes 36
Since the passage is smoothly performed, the first oil reservoir 35
From the oil into the second oil reservoir 39 smoothly
Is done. Further, as compared with the bottom portion in the first oil storage portion 35,
Set the bottom of the second oil reservoir 39 at a low position to
2 The oil outlet 45 is formed at the bottom of the oil reservoir 39
I have. As a result, the capacity of the second oil reservoir 39 is larger.
Oil stored in the second oil reservoir 39
The center of gravity of Le O will be lowered. In FIG. 1, FIG. 3, FIG. 4, and FIG.
An oil outlet 45 is formed at the lower end of the large-diameter tube 28.
The hose joint 46 is screwed to the oil outlet 45.
Have been killed. And, one end of the oil hose 47 is
Connected to the base joint 46 and the other end of the engine 9 class.
It is connected to the right front surface of the link case 9a. In addition, the inside of the large-diameter tube 28 and the hose join
There is a cylindrical oil filter 48 between the
ing. 49 is an oil seal. Above oil filter
The filter 48 filters out welding sludge and rust-blue foreign matter in the oil tank 40.
Prevent them from flowing into the engine 9 side.
Stop. Then, as shown by an arrow D in FIGS. 1 and 7,
The oil O in the oil tank 40 is the oil filter
After being filtered by 48, hose joint 46 and oil hose
It is supplied to the engine 9 side through 47. The hose joint 46 and the oil filter 48 described above
Both are made of resin and integrated by injection molding or blow molding
Is shaped. Moreover, both of these 46 and 48 are located on the same axis.
Screw the hose joint 46 into the oil outlet 45.
The oil filter 48 has a large diameter through the oil outlet 45.
It can be inserted into the tube 28. like this
Hose joint 46 and oil filter 48 are integrally molded
Therefore, if the number of parts is reduced and it becomes cheaper,
Moreover, the assembling property is also improved, which is beneficial. The oil tank 40 has a level gauge 51 for oil O.
Is provided. This level gauge 51 is for remaining amount warning
Yes, when the oil level of oil O drops below a certain level
Is detected and a signal is output. The level gauge 51 shown in FIGS. 1 and 8
This will be described in more detail. The mounting pipe 52 is welded to the rear portion of the right plate member 33,
A cap 53 is fitted into the mounting pipe 52. This key
The cap 53 has a leg portion 54 facing the bottom of the first oil storage portion 35.
Is integrally molded, and a cover 56 is attached to the lower end of this leg 54.
Is attached and detached. This cover 56 is inside and outside
Are in communication with each other, and the oil O
The inside of the cover 56 is freely accessible. A vertical shaft support 57 is provided in the cover 56.
The float 58 is fitted onto the column 57 so that it can move up and down.
However, the float 58 floats on the oil surface of the oil O. Ma
Also, a conductive plate 59 is attached to the bottom surface of the float 58.
ing. On the other hand, there are two contacts 60, 60 on the inner bottom surface of the cover 56.
Is provided. In the above case, the cap 53, the legs 54,
The cover 56, column 57, and float 58 are all made of resin
It is. Flow with the oil level of oil O in the oil tank 40
58 is lowered, and this is the place as shown by the chain double-dashed line in FIG.
Below a certain limit, the guidance that has declined with this float 58
An electric plate 59 connects both contacts 60, 60. That is, one connection
The other contact 6 is energized from the point 60, which turns on.
A signal that the oil O in the il tank 40 is low
Is output. Then, this output signal causes warning lights and warnings.
A buzzer (not shown) is activated to warn of the remaining amount.
You. By the way, in the above case, for example, the first oil reservoir 35
If the depth is deep, the total of cap 53, legs 54 and cover 56
The total length 1 is increased and the cover 56 is attached to the first oil storage portion 35.
Must be located at the bottom. So, this level game
The length of the cover 56 for the 51 1 The leg as short as possible
Length l Two Is made longer by that amount. In other words, this
In the level gauge 51 having the configuration of
-The size of 56 is set to the predetermined size, while the leg 54
Length l Two Change only to adjust the cover 56 up and down
It is like that. In the above case, the cover 56 should be attached to the leg 54.
The attachment may be screwing or welding. On the other hand, FIG. 9 shows a conventional example of the level gauge 51 '.
Is shown. With this configuration, the cap 53 'is directly covered.
Since 56 'is attached, the first oil reservoir 35
Adjust the total length 1'of the cap 53 'and cover 56' to the depth.
I need to change. However, this is oy with different depths.
Prepare level gauge 51 'individually for lutank 40
Therefore, parts management etc. becomes complicated.
There is a convenience. From the above, the oil tank 40 has various depths.
However, on the other hand, in the level gauge 51 shown in FIG.
Compared to the above-mentioned conventional ones, it is useful to share parts
is there. In addition, FIG. 10 shows another example of the level gauge 51 as above.
An example is shown. In the figure, the mounting pipe 52 is oil.
It is attached to the bottom plate of the tank 40 and the key
The cover 56 is integrally molded with the cap 53 directly. to this
According to this, the leg portion 54 such as the level gauge 51 shown in FIG.
Is unnecessary, and a seal between the mounting pipe 52 and the cap 53
If enough, the configuration of the level gauge 51 will be easier.
You. 3 to 5, the left plate member 33 has a left nut
62 of the down tube 27 is welded to the left small diameter tube 29 of the down tube 27.
A left support piece 63 is welded to the. And these left na
The left pad folded in a U-shape between the putt 62 and the left support piece 63.
Ip bracket 64 is screwed by bolts 65,
The left pipe bracket 64 rotates the left radiator 16 described above.
It is supported by To 66. 4 to 6, the right plate member 34 has a right nut.
67 is welded to the large diameter tube 28 of the down tube 27.
Has a right supporting piece 68 protruding therefrom. And these right nuts
Right pie bent into a U-shape between the toe 67 and the right support piece 68.
Bracket 69 is screwed with bolt 70,
The bolt 70 supports the right radiator 17 described above with bolts 71.
doing. In the above case, each pipe bracket 64, 69 is attached to each radiator.
Located on the outside of the oil tank 16 and 17 and the oil tank 40
Protects. In addition, each of the radiator covers 18, 18
The rear end is located below both sides of the fuel tank 14, and each front end is
Extends like a front divergence, effective for running wind to each radiator 16,17
Guides the effect of the cooling of each radiator 16,17.
It is raising fruit. In addition, the right pipe described above in FIGS. 4 and 6
At the lower end of the bracket 69, a horn 73 is screwed with a bolt 73.
It has been stopped. FIG. 11 shows another embodiment of the oil tank 40.
doing. According to this configuration, the tension pipe 30
The inside of the tension pipe 30 and the first oil reservoir
A communication hole 76 for communicating with 35 is formed.
The second oil reservoir 39 in the large diameter tube 28
Other communication hole that connects the inside of the tension pipe 30 with
77 is formed, and the internal space of this tension pipe 30
It is the 3 oil reservoir 78. Therefore, when the oil O is injected into the first oil reservoir 35,
As shown by arrow E in the figure,
It is also stored in the third oil storage portion 78 through the communication hole 76.
On the other hand, the oil O is discharged from the lower end of the large diameter tube 28.
Occasionally, the oil O in the third oil reservoir 78 is indicated by the arrow in the figure.
As shown by F, it is discharged through another communication hole 77. Other configurations are the same as those of the above embodiment. (Effect of the Invention) According to the present invention, the main pipe is attached to the head pipe.
Weld the front end and place the fuel tank on this main frame.
The head pie is installed below the main frame.
Weld the front end of the down tube to the
Front, mainframe front, and downtube front
The left and right plate materials are welded to both sides of the section and the first o
Form a reservoir and one end is fixed to the upper part of the plate.
Injection pipe with the other end projecting outward from the plate
Is provided, and the outside of the vehicle body is located above the inside of the first oil reservoir.
The oil injection hole that communicates with the inner hole of the injection pipe
In the formed motorcycle oil tank, in a side view, the injection pipe is overlapped with the head pipe.
This injection pipe is arranged so that For this reason, the injection pipe is connected to the front end of the body frame.
The fuel tank is supported near the
It will be located on the front end side of the main frame. Therefore, due to the space occupied by the injection pipe,
It is avoided that the shape of the fuel tank is greatly restricted.
Therefore, the capacity of this fuel tank can be increased. In addition, the other end of the injection pipe is on the outer side of the plate,
One, it is projected forward. Therefore, the oil is injected from the other end of the injection pipe.
By injecting oil into the hole,
To inject oil into the first oil reservoir through
When doing this injection work outside the injection pipe
However, this work can be done from the space in front of
The space is located away from the fuel tank.
Will be done. Therefore, the shape of the fuel tank depends on the working space.
Is also avoided, which is why
The capacity of this fuel tank can be increased. In addition, the inside of the down tube is used as a second oil reservoir.
Then, in the second oil storage portion, the inside of the first oil storage portion
A communication hole that connects the lower part of the
In addition, the upper part of the second oil storage part is
The other communication hole that communicates with the upper part of the oil reservoir is
It is formed on the untube. For this reason, the second oy
The oil reservoir can be molded with a simple structure.
The capacity of can be increased. Moreover, the second oil storage portion is the first oil storage
Part is connected by a communication hole and another communication hole.
Through the oil injection hole of the injection pipe,
If oil is injected into the oil reservoir, this first oil reservoir
The oil injected into the portion is passed through the communication hole and the second
The oil flows into the oil storage section, and the second oil storage section also
It is injected dynamically. In addition, as described above, the oil in the first oil reservoir is
When the oil flows into the second oil reservoir,
Oil that flows into the second oil reservoir and its liquid level rises
The air in the upper part of the second oil reservoir
Although it is about to be pressurized, this air passes through the other communication holes.
Flow into the upper part of the first oil reservoir,
From here, it is discharged to the outside through the oil injection hole.
You. Therefore, from the first oil storage portion to the second oil storage
Above the second oil reservoir when oil flows into the
The air is prevented from being pressurized to the part, and the second oil
Oil is smoothly introduced into the reservoir. Therefore, to the first oil storage section and the second oil storage section
The oil filling process does not have to be done individually,
In addition to the above first oil storage part, a second oil storage part
Despite the provision, the oil injection work into these
Easy to do. In addition, with respect to the extension line of the core of the oil injection hole,
Since the other communication holes are offset, as described above,
2 When the oil flows into the oil reservoir, the second oil
Air in the upper part of the reservoir passes through the other communication holes and
1 The air flows into the upper part of the oil reservoir, but the inflow of this air
Is injected into the first oil reservoir through the oil injection hole.
It is not blocked by the oil that is introduced.
It is. Therefore, as described above, the flow of air through the other communication holes
From the first oil storage section
The oil flows smoothly into the second oil reservoir,
Therefore, the oil injection work can be performed smoothly. In addition, the first oil storage portion is provided with the
2 Set the bottom of the oil reservoir to a low position to
An oil outlet is formed at the bottom of the oil reservoir. Therefore, the capacity of the second oil reservoir is larger.
It was possible and preferable, and it was stored in the second oil storage section.
By lowering the center of gravity of oil, the center of gravity of the vehicle body can be lowered.
The controllability is improved.
【図面の簡単な説明】
第9図を除いた図はこの発明の実施例を示し、第1図は
車体フレームの一部断面側面図、第2図は自動二輪車の
全体側面図、第3図は部分拡大左側面図、第4図は第3
図のIV−IV線矢視図、第5図は部分拡大平面図、第6図
は部分拡大右側面図、第7図は第1図の部分拡大図、第
8図は第1図の部分拡大断面図、第9図は従来例を示す
レベルゲージの断面図、第10図はレベルゲージの他の実
施例を示す断面図、第11図はオイルタンクの他の実施例
を示し、第1図に相当する図である。
1……自動二輪車、2……車体フレーム、14……燃料タ
ンク、21……ヘッドパイプ、26……メインフレーム、27
……ダウンチューブ、33,34……板材、35……第1オイ
ル貯留部、36……他の連通孔、37……連通孔、39……第
2オイル貯留部、40……オイルタンク、41……オイル注
入孔、42……注入パイプ、45……オイル排出口、48……
オイルフィルタ、76,77……連通孔、O……オイル。BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS Figures other than FIG. 9 show an embodiment of the present invention, FIG. 1 is a partial sectional side view of a vehicle body frame, FIG. 2 is an overall side view of a motorcycle, and FIG. Is a partially enlarged left side view, and FIG. 4 is the third
FIG. 5 is a partially enlarged plan view, FIG. 6 is a partially enlarged right side view, FIG. 7 is a partially enlarged view of FIG. 1, and FIG. 8 is a portion of FIG. FIG. 9 is an enlarged sectional view, FIG. 9 is a sectional view of a level gauge showing a conventional example, FIG. 10 is a sectional view showing another embodiment of a level gauge, and FIG. 11 is another embodiment of an oil tank. It is a figure equivalent to a figure. 1 ... Motorcycle, 2 ... Body frame, 14 ... Fuel tank, 21 ... Head pipe, 26 ... Main frame, 27
...... Down tube, 33,34 …… Plate material, 35 …… First oil storage part, 36 …… Other communication hole, 37 …… Communication hole, 39 …… Second oil storage part, 40 …… Oil tank, 41 …… Oil injection hole, 42 …… Injection pipe, 45 …… Oil outlet, 48 ……
Oil filter, 76, 77 ... Communication hole, O ... Oil.
Claims (1)
このメインフレーム上に燃料タンクを設け、上記メイン
フレームよりも下方で同上ヘッドパイプにダウンチュー
ブの前端を溶着し、これらヘッドパイプ、メインフレー
ムの前部、およびダウンチューブの前部の両側に左右板
材を溶着してこれら両板材間に第1オイル貯留部を形成
し、上記板材の上部に一端が固着され他端が上記板材か
ら外側方に向って突出する注入パイプを設け、車体の外
部を上記第1オイル貯留部内の上部に連通させるオイル
注入孔を上記注入パイプの内孔により形成した自動二輪
車のオイルタンクにおいて、 側面視で、上記ヘッドパイプに上記注入パイプが重なる
ようにこの注入パイプを配設し、 上記注入パイプの他端を上記板材の外側方、かつ、前方
に向って突出させ、 上記ダウンチューブ内を第2オイル貯留部として、第2
オイル貯留部内に上記第1オイル貯留部内の下部を連通
させる連通孔を上記ダウンチューブに形成すると共に、
上記第2オイル貯留部内の上部を上記第1オイル貯留部
内の上部に連通させる他の連通孔を上記ダウンチューブ
に形成し、 上記オイル注入孔の孔芯の延長線に対し、上記他の連通
孔を偏位させ、 上記第1オイル貯留部内の底部よりも、上記第2オイル
貯留部内の底部を低く位置させて、この第2オイル貯留
部内の底部にオイル排出口を形成したことを特徴とする
自動二輪車のオイルタンク。(57) [Claims] Weld the front end of the main frame to the head pipe,
A fuel tank is installed on this main frame, and the front end of the down tube is welded to the head pipe below the main frame. Is welded to form a first oil storage portion between these two plate materials, one end of which is fixed to the upper portion of the plate material and the other end of which is provided with an injection pipe protruding outward from the plate material, and the outside of the vehicle body In an oil tank of a motorcycle in which an oil injection hole communicating with an upper part of the first oil reservoir is formed by an inner hole of the injection pipe, the injection pipe is arranged so that the injection pipe overlaps the head pipe in a side view. And the other end of the injection pipe is projected outward and forward of the plate material, and the inside of the down tube serves as a second oil reservoir. Te, the second
A communication hole for communicating the lower part of the first oil storage part is formed in the oil storage part in the down tube, and
Another communication hole that connects the upper part of the second oil storage part to the upper part of the first oil storage part is formed in the down tube, and the other communication hole is formed with respect to an extension line of the core of the oil injection hole. And the bottom portion in the second oil storage portion is positioned lower than the bottom portion in the first oil storage portion, and an oil discharge port is formed in the bottom portion in the second oil storage portion. Oil tank for motorcycles.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62316743A JP2686938B2 (en) | 1987-12-14 | 1987-12-14 | Motorcycle oil tank |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62316743A JP2686938B2 (en) | 1987-12-14 | 1987-12-14 | Motorcycle oil tank |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01156186A JPH01156186A (en) | 1989-06-19 |
JP2686938B2 true JP2686938B2 (en) | 1997-12-08 |
Family
ID=18080410
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62316743A Expired - Lifetime JP2686938B2 (en) | 1987-12-14 | 1987-12-14 | Motorcycle oil tank |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2686938B2 (en) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4464499B2 (en) * | 1998-09-11 | 2010-05-19 | 本田技研工業株式会社 | Structure of frame-integrated oil tank |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59114388U (en) * | 1983-01-25 | 1984-08-02 | スズキ株式会社 | motorcycle oil tank |
JPS62210192A (en) * | 1986-03-10 | 1987-09-16 | ヤマハ発動機株式会社 | Breather device for liquid tank for car |
-
1987
- 1987-12-14 JP JP62316743A patent/JP2686938B2/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01156186A (en) | 1989-06-19 |
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