JP2683711B2 - 文字・記号データの認識・修正方法 - Google Patents

文字・記号データの認識・修正方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、図面データの自動入力
装置などに利用される文字・記号データの認識・修正方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図面をイメージスキャナなどで電子的に
走査し、得られた2値の画像データに対してベクトル化
処理と文字・記号の認識とを行う図面の自動入力装置が
開発されている。このような自動入力装置では、図6に
示すように、自動入力対象の図面などがイメージスキャ
ナで電子的に走査され、この図面上の明暗に応じてレベ
ルの変化するイメージスキャナの出力が量子化され、2
値の階調と二次元座標の属性を有する画素列から成るラ
スターデータに変換されながら装置内に取り込まれる。
この取り込まれたラスターデータは、線分や円弧などの
図形要素と寸法などの文字・記号列とに分離され、前者
についてはベクトル化処理が、後者については認識処理
が行われる。
【0003】上記文字・記号列の認識処理においては、
文字・記号列を構成する文字や記号が単体に分離され、
各単体に対してパターンマッチングなどの適宜な手法を
用いて認識処理が行われる。この文字や記号の認識に際
しては、パターンの合致度などによって定義される認識
確度が低いものについても取りあえず第1候補の文字に
よる自動認識を行い、後に人手の介入によって誤認識部
分を修正するという方法が取られている。この人手によ
る修正作業時の誤認識部分の探索は、特開昭61ー16
5183号公報(「画像認識における誤認識検出方
法」)に開示されているように、図形要素のベクトル化
処理と文字・記号の認識処理の終了した画像データに処
理前のラスター形式の原画像データを異なる色で重畳し
て表示することにより行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の誤認識部分
の探索方法では、作業が煩雑で見落としが多くなるとい
う問題がある。特に、A3乃至A1サイズの大型の図面
では画面表示される文字や記号のサイズが小さくなるの
で誤認識部分の探索が困難になるという問題がある。
【0005】また、上記従来の探索方法では認識確度が
高く誤認識のおそれが殆どない文字や記号についても原
データと重畳表示しているので、誤認識部分の探索が一
層困難になるという問題がある。
【0006】また、上記従来の探索方法では、探索して
誤認識部分をその場で対話式に修正するための有効な方
法を開示していない。従って、本発明の解決課題は、誤
認識部分の探索と修正が容易な、文字・記号データの認
識・修正方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる文字・記
号データの認識・修正方法によれば、認識段階において
は、認識の確度が予め指定された所定値に満たない文字
(認識未確定文字)のみがラスター形式の原文字のまま
配列され認識未確定文字列として保存される。修正段階
においては、上記認識未確定文字列が、認識未確定文字
を特定の文字(例えば「?」や「×」など)に置換えた
第1の文字列と、認識未確定文字を原文字に置換した第
2の文字列とで表示され、この表示中の認識未確定文字
列が認識未確定文字に対し外部から指定された文字を用
いて確定される。
【0008】
【作用】認識確度が低いため誤認識を生じ易い文字につ
いては認識が保留され、このような認識未確定文字のみ
が修正段階において「?」や「×」などの特定の文字で
表示されるため、誤認識部分の探索が極めて容易になる
と共に見落としも少なくなる。
【0009】また、修正段階では、「?」などの特定の
文字を含む認識未確定文字列に加えて、原文字を含む認
識未確定文字列も表示されるため、そのような認識未確
定文字を正しい文字で置換し確定する修正作業が容易に
なる。本発明の作用の詳細については以下の実施例と共
に説明する。
【0010】
【実施例】図5は、本発明の一実施例に係わる文字・記
号データの認識・修正方法を適用する図面自動入力シス
テムの構成を示すブロック図であり、図面自動入力部1
10と、表示・編集部120とから構成されている。図
面自動入力部110は、ベクトル化・認識部111、イ
メージスキャナ112、スキャナ・インタフェース11
3及びデータメモリ114から構成されている。表示・
編集部120は、CPU121、表示制御部122、ワ
ークRAM123、画面メモリ124、CRT125、
キーボード126などから構成されている。
【0011】図5の図面自動入力システムでは、A3乃
至A1程度の大型の設計図や地図などの二次元画像デー
タが図面自動入力部110のイメージスキャナ112で
読取られる。すなわち、大型の設計図などがイメージス
キャナ112のラインセンサで読取られ、図面上の明暗
に応じて変化する読取りレベルの量子化が行われ、白画
素(“0”)と黒画素(“1”)の二値信号の画素列に
変換される。この二値信号の画素列には、ラインセンサ
による主走査と副走査との組合せから成る読取り順序に
対応して、原図上の二次元座標(X,Y)が属性の一つ
して自動的に付与される。この明暗の属性と二次元座標
の属性とを有する画素列(以下「ラスターデータ」と称
する)は、スキャナインタフェース113を介してデー
タメモリ114に転送され、二次元座標に対応して割当
てられるアドレスに書込まれる。
【0012】図面自動入力部110のベクトル化・認識
部111は、上記ラスターデータをデータメモリ114
から読出し、まず、図6に示した従来手法と同様に、線
分や円弧などの図形要素と文字・記号列とに分離しそれ
ぞれをデータメモリ114に保存する。以下では、説明
の便宜上、文字や記号を文字によって代表し、文字や記
号が混在する文字・記号列を文字列によって代表して表
現する。
【0013】上記図形要素と文字列との分離の方法は、
例えば、1987年 電子情報通信学会パターン認識理
解研究会で発表された「機械部品図面自動入力システム
の開発」(PRU87ー23、pp51ー58)と題す
る岩崎氏らの論文に記載されたような連結成分に着目す
る方法や、1990年 電子情報通信学会パターン認識
理解研究会で発表された「表の構造理解のための枠線抽
出と領域分け」(PRU90ー73、pp33ー)と題
する田畑氏らの論文に記載されたようなヒストグラムに
着目する方法、あるいは本出願人が先に出願した特願平
3ー244446号に開示したような方法など適宜なも
のを適用すればよい。
【0014】上記、図面要素と文字列との分離が終了す
ると、ベクトル化・認識処理部111によって図形要素
についてのベクトル化処理と文字列についての認識処理
が開始される。図形要素のベクトル化処理は従来公知の
方法に従って行われるのでここでは説明を省略し、以下
では、本発明の一実施例に従って行われる文字列の認識
方法を図1のフローチャートを参照して説明する。
【0015】文字列の認識処理を開始したベクトル化・
認識部111はデータメモリ114に保持中の文字列の
群のうち認識処理が終了していない先頭の未認識文字列
を読取って内蔵のレジスタに保存する(ステップ1)。
次に、ベクトル化・認識部111は、レジスタに保存中
の文字列について適宜な手法、例えば文字の区切りをヒ
ストグラムに基づいて検出するなどの手法により個々の
文字に分離したのち、先頭の未認識文字に対し適宜な手
法、例えばパターンマッチングによる手法を適用して認
識を行う(ステップ2)。
【0016】この認識に際し、パターンの合致度などか
ら決定される第1候補の文字に関する認識の確度と、外
部からキーボード126などを介して予め指定されてい
る認識の確度に関する所定の閾値(例えば95%)との
比較によって認識の可否が判定される(ステップ3)。
この認識の確度が閾値以上であれば認識可と判定され、
第1候補の文字が文字コードの形式で座標と共に文字列
組立て用のレジスタに保存され(ステップ4)、未認識
文字列の末尾を判定するためのステップ9に移行する。
【0017】一方、第1候補の文字に関する認識の確度
が上記閾値に満たなければ、ステップ3の判定結果は認
識不可となり、ステップ5からステップ8までの例外処
理に移行する。この例外処理では、まず、認識不可とな
った原文字データを保存するためのメモリ上のアドレス
がポインタとして文字列組立て用のレジスタに設定され
(ステップ5)、このポインタの指定先に保存すべき原
データが文字列組立て用のレジスタに転送され保存され
る(ステップ6)。続いて、認識の確度が閾値に達しな
かった第1候補の文字が文字コードの形式で、また認識
の確度がそれぞれ文字列組立て用のレジスタに保存され
る(ステップ7,8)。
【0018】ステップ8又はステップ4の処理が終了す
ると、ステップ9において、認識中の文字列に未だ認識
の終了していない未認識文字が存在するか否かの判定が
行われ(ステップ9)、そのような未認識文字が存在す
ればステップ2への復帰が行われ、先頭の未認識文字に
対する認識処理が開始される。ステップ9で認識中の文
字列の末尾の文字まで認識が終了したことが判定される
と、ステップ10へ移行し、認識の終了した文字列が認
識可能文字のみから成る認識確定文字列であるか、ステ
ップ5から8までの例外処理を受けた認識未認識文字を
1個以上含む認識未確定文字列であるかが判定される。
【0019】認識の終了した文字列が認識確定文字列で
あれば、従来の手法と同様に認識処理済みの文字列とし
てデータメモリ114に保存される。これに対して、認
識の終了した文字列が認識未確定文字列であれば、図3
のデータフォーマットに例示するように、先頭に認識未
確定文字列であることを示す識別コードが付加されてデ
ータメモリ114に保存される。この認識未確定文字列
は、図3に示すように、認識が確定した文字については
座標と文字コードが配列順に保存され、認識が未確定の
文字については、未確定である旨の識別コード、ポイン
タ、第1候補の文字コード、認識確度が保存され、上記
ポインタで指定されるデータメモリ114のアドレス
(例えば、認識文字列の格納領域の先頭からの相対アド
レス)にはラスター形式の原文字が保存される。
【0020】このようにして、認識未確定文字列につい
ては図3に示すようなデータフォーマットで文字列の保
存が行われる。なお、認識確定文字のみから成る認識確
定文字列が図3のデータフォーマットと異なる点は、認
識未確定文字列の識別コードの代わりに認識確定文字列
の識別コードが付加される点と、各文字についての座標
と文字コードの対のみから構成される点にある。次に、
このようにして認識された文字列を表示し修正する処理
が、図5の表示・編集部120によって行われる。この
表示・編集部によって行われる表示・修正の処理内容に
ついては、図2のフローチャートを参照して説明する。
【0021】表示・編集部120(7)CPU121
は、キーボード126から入力インタフェース部128
を介して表示・修正処理の指令を受けると、データメモ
リ114からベクトル化された図形要素と認識確定文字
列を読出して表示制御部122に転送することによりC
RT125に表示させる。これと前後して、表示制御部
122は、データメモリ114から未確定文字列を読出
してワークRAM123に展開する。この際、ポインタ
に対応するワークRAM123上の所定の領域に原文字
データが展開される。CPU121は、ワークRAM1
23上に展開した各未確定文字列について、それぞれに
含まれる未確定文字を原文字に変換することによって第
2の文字列を作成し、これを表示制御部122に転送す
ることにより認識確定文字列とは異なる色でCRT12
5に表示させる(ステップ21)。
【0022】次に、CPU121は、ワークRAM12
3上に展開した先頭の未確定文字列について、これに含
まれる未確定文字をポインタで指定されるアドレスから
読出した「?」で置換することによって第1の文字列を
作成し、これを表示制御部122に転送し表示画面の下
方の作業領域内に拡大して表示させる(ステップ2
2)。すなわち、CRT125上の表示画面には、図4
に例示するように、認識確定文字列a,b,c,d・・
・が同一の色で、未確定文字列xはこれと異なる色で図
形要素と混在して表示される。未確定文字列xは認識確
定文字「1」「2」「3」「4」と原文字で表示される
認識未確定文字から成る。この未確定文字列xが、表示
画面上の右上から左下にかけて順序付けされる先頭の未
確定文字列であれば、表示画面の下方に認識確定文字
「1」「2」「?」「3」「4」から成る第1の文字列
yが表示される。
【0023】次に、CPU121は、作業領域内に表示
中の認識未確定文字に対しキーボード126から入力さ
れる文字指定又は認識確度指定の待ち状態に移行する
(ステップ23,25)。CPU121は、表示中の認
識未確定文字に対しキーボード126から文字指定が入
力された場合には、この認識未確定文字を指定された文
字に置換して表示し(ステップ24)、認識確定指令の
待ち状態に移行する(ステップ28)。CPU121
は、ステップ28においてキーボードから入力された確
定指定を受けると、ワークRAM上に展開中の未確定文
字列中の未確定文字列を表示中の確定文字コードで置換
することにより、その未確定文字列を確定する(ステッ
プ28)。CPU121は、ステップ28においてキー
ボードから入力された取消指定を受けると、ステップ2
3に復帰し、新たな文字指定又は認識確度指定の待ち状
態に移行する。
【0024】CPU121は、ステップ25においてキ
ーボード126から入力された認識確度指定を受ける
と、この指定された認識確度が保存中の認識確度よりも
小さいか否かを判定し(ステップ26)、小さい場合に
は認識未確定文字を保存中の第1候補の文字で置換した
文字列を表示中の領域に表示し(ステップ27)、確定
指令の待ち状態に移行し(ステップ28)、入力された
認識確度の指定値が保存中の認識確度よりも大きい場合
には、ステップ23に復帰する。
【0025】上述のようにして先頭の認識未確定文字列
が確定されると、その文字列の表示の色が認識確定文字
列の色に変更される。CPU121は、ワークRAM1
23上に認識未確定文字列がまだ残存しているか否かを
判定し(ステップ30)、残存していればステップ22
に復帰し、残存中の認識未確定文字列のうち先頭のもの
対してステップ23から29までの処理を反復する。
CPU121は、ワークRAM123上に展開した認識
未確定文字列の全てについて確定処理が終了したことを
判定すると(ステップ30)、全ての修正処理を終了す
る。
【0026】以上、本発明を一実施例によって説明し
た。しかしながら、本発明については種々の変形が可能
であり、これらの変形例のうち主要なものを以下に例示
する。なお、これらの変形例に対応して各請求項が記載
されている。
【0027】認識段階においては認識未確定文字につい
ての認識確度と第1候補の文字コードの保存を行うこと
なく原文字データのみを保存し、修正段階においては第
1,第2の文字列を表示し、外部からの文字指定を受け
て文字列を確定する方法(請求項1)。すなわち、この
方法は、図1のステップ7,8と図2のステップ25,
26,27の処理が省略したものに該当する。
【0028】修正段階において、認識未確定文字列につ
いての第1の文字列を配列順に表示画面の作業領域に自
動的に表示する代わりに、作業者が指定した第2の文字
列に対応する第1の文字列のみを表示画面の作業領域に
拡大して表示する方法。
【0029】修正段階において、認識未確定文字列に関
する第1の文字列を表示画面の作業領域内に自動的に全
てあるいは指令に従って複数表示する方法。
【0030】修正段階において、認識未確定文字列に関
する第2の文字列を配列順に一つだけ選択して作業領域
に拡大表示すると共に、第1の文字列を認識確定文字列
と異なる色で図形要素と混在させて表示する方法。すな
わち、第1,第2の文字列の表示領域を入れ換える方
法。
【0031】上記認識未確定文字列に関する「?」を含
む第1の文字列が表示画面の作業領域内に表示されたの
ち、外部からの指令に従って第2の文字列に置換されて
作業領域内に表示される方法(請求項2において適宜な
箇所が作業領域内である方法)。
【0032】請求項1の方法に、修正段階において
「?」などを含む第1の文字列を表示することなく原文
字を含む第2の文字列のみを図形要素と混在して表示す
ると共にこれを作業領域内にも拡大して表示する方法
(請求項7の方法)。
【0033】請求項7の方法に、認識確度の指定と第1
候補の文字コードへの置換を組合せた方法(請求項
8)。
【0034】未確定文字列の未確定文字については第1
候補の文字コードだけでなく、第2,第3・・・第n候
補の文字コードも対応の認識確度と共に複数保存される
方法(請求項9)。
【0035】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、認識確度が低いため誤認識を生じ易い文字につい
ては認識が保留され、このような認識未確定文字のみが
修正段階において「?」や「×」などの特定の文字で表
示されるため、誤認識部分の探索が極めて容易になると
共に見落としも少なくなる。
【0036】また、本発明によれば、修正段階では
「?」や「×」などの特定の文字を含む認識未確定文字
列に加えて、原文字を含む認識未確定文字列も同時にあ
るいは指令に応じて表示されるため、そのような認識未
確定文字を正しい文字で置換し確定する修正作業が容易
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の認識・修正方法を構成する
認識段階における処理の概要を示すフローチャートであ
る。
【図2】本発明の一実施例の認識・修正方法を構成する
修正段階における処理の概要を示すフローチャートであ
る。
【図3】上記実施例の認識段階の処理によって保存され
る認識未確定文字列の構成を例示するデータフォーマッ
ト図である。
【図4】上記実施例の修正段階における表示画面を例示
する概念図である。
【図5】上記実施例を適用する図面自動入力システムの
構成の一例を示すブロック図である。
【図6】従来例と本発明に共通する図面自動入力システ
ムによる大まかな処理の概要を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
110 図面自動入力部 111 本発明の認識段階を適用するベクトル化・認識
部 120 本発明の修正段階を適用する表示・編集部 a 〜d 図形要素と混在して表示される認識確定文字列 x 図形要素と混在してかつ認識確定文字列とは異
なる色で表示される認識未確定文字列 y 作業領域に拡大表示される認識未確定文字列

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】a.複数の文字もしくは記号又はこれらの
    双方から成るラスター形式の原文字 ・記号列を構成要素に分離して認識し、この認識の確度
    が所定値以上の文字 ・記号については該当の文字・記号コードを認識確定文
    字・記号として配列し、前記認識の確度が所定値未満の
    文字・記号についてはその旨の識別コード、ラスター形
    式の原文字・記号、第1候補の文字・記号コード及び認
    識確度を認識未確定文字・記号として配列し、この認識
    未確定文字・記号を含む文字・記号列を認識未確定文字
    ・記号列として保存する認識段階と、 b.前記認識未確定文字・記号列については、認識未確
    定文字・記号を前記ラスター形式の原文字・記号で表示
    し、前記保存中の認識確度が外部から指定された認識確
    度を越えた場合は前記表示中の原文字・記号を前記保存
    中の第1候補の文字・記号コードに変換して表示する修
    正段階とを含むことを特徴とする文字・記号データの認
    識・修正方法。
  2. 【請求項2】a.複数の文字もしくは記号又はこれらの
    双方から成るラスター形式の原文字 ・記号列を構成要素に分離して認識し、この認識の確度
    が所定値以上の文字 ・記号については該当の文字・記号コードを認識確定文
    字・記号として配列し、前記認識の確度が所定値未満の
    文字・記号についてはその旨の識別コード、ラスター形
    式の原文字・記号、認識候補の複数の文字・記号コード
    及び対応の認識確度を認識未確定文字・記号として配列
    し、この認識未確定文字 ・記号を含む文字・記号列を認識未確定文字・記号列と
    して保存する認識段階と、 b.前記認識未確定文字・記号列については、認識未確
    定文字・記号を前記ラスター形式の原文字・記号で表示
    し、前記保存中の認識確度が外部から指定された認識確
    度を越えた場合は前記表示中の原文字・記号を前記保存
    中の認識候補の文字・記号コードに変換して表示する修
    正段階とを含むことを特徴とする文字・記号データの認
    識・修正方法。
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