JP2683130B2 - カムフォロワ組立体 - Google Patents
カムフォロワ組立体Info
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- JP2683130B2 JP2683130B2 JP1508072A JP50807289A JP2683130B2 JP 2683130 B2 JP2683130 B2 JP 2683130B2 JP 1508072 A JP1508072 A JP 1508072A JP 50807289 A JP50807289 A JP 50807289A JP 2683130 B2 JP2683130 B2 JP 2683130B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- bearing
- cam follower
- outer ring
- cylindrical
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/30—Parts of ball or roller bearings
- F16C33/58—Raceways; Race rings
- F16C33/60—Raceways; Race rings divided or split, e.g. comprising two juxtaposed rings
- F16C33/605—Raceways; Race rings divided or split, e.g. comprising two juxtaposed rings with a separate retaining member, e.g. flange, shoulder, guide ring, secured to a race ring, adjacent to the race surface, so as to abut the end of the rolling elements, e.g. rollers, or the cage
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C13/00—Rolls, drums, discs, or the like; Bearings or mountings therefor
- F16C13/006—Guiding rollers, wheels or the like, formed by or on the outer element of a single bearing or bearing unit, e.g. two adjacent bearings, whose ratio of length to diameter is generally less than one
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/22—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings
- F16C19/24—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for radial load mainly
- F16C19/28—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for radial load mainly with two or more rows of rollers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H53/00—Cams ; Non-rotary cams; or cam-followers, e.g. rollers for gearing mechanisms
- F16H53/06—Cam-followers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 負荷の下での機械加工の許容誤差及び変形のため、カ
ムフォロワがそのトラックに一致するようにさせること
はまれに可能である。生じる不一致はアウターリングの
スラストを生じさせる。本発明は、摩損及び動作温度上
昇のようなアウターリングのスラストの効果を最小にす
ることにあり、同時にシール性能及び負荷能力を改善す
ることにある。
ムフォロワがそのトラックに一致するようにさせること
はまれに可能である。生じる不一致はアウターリングの
スラストを生じさせる。本発明は、摩損及び動作温度上
昇のようなアウターリングのスラストの効果を最小にす
ることにあり、同時にシール性能及び負荷能力を改善す
ることにある。
従来形式のカムフォロワ組立体においては、シャフト
又はインナーリングとアウターリングとの間に円柱状ロ
ーラの１つ又はそれ以上の列を具えた、シャフトの周り
に配置されたアウターリングを有するベアリング組立体
を用いることが知られている。アウターリング、インナ
ーリング又はシャフト、及び回転要素を有するベアリン
グ組立体は、一般にＬ形状保持ワッシャをアウターリン
グフランジに押し付けることにより相互に保持される。
従って、ベアリング組立体は単に摩擦力によって相互に
支持される。更に、１つ以上の円柱状ローラが用いられ
る場合にそのような従来装置は、フランジ又は端板又は
ワッシャに負荷を伝達する以前にローラの両列を通って
延びるべきスラスト負荷を生じさせる。
又はインナーリングとアウターリングとの間に円柱状ロ
ーラの１つ又はそれ以上の列を具えた、シャフトの周り
に配置されたアウターリングを有するベアリング組立体
を用いることが知られている。アウターリング、インナ
ーリング又はシャフト、及び回転要素を有するベアリン
グ組立体は、一般にＬ形状保持ワッシャをアウターリン
グフランジに押し付けることにより相互に保持される。
従って、ベアリング組立体は単に摩擦力によって相互に
支持される。更に、１つ以上の円柱状ローラが用いられ
る場合にそのような従来装置は、フランジ又は端板又は
ワッシャに負荷を伝達する以前にローラの両列を通って
延びるべきスラスト負荷を生じさせる。
更に、上述の如くの従来構造は、そのような端板又は
ワッシャが用いられる時は特に、縁部シールの使用を禁
じる。縁部シールは、ベアリング内の潤滑を維持し且つ
外部の汚物を排斥するために一般的に望ましい。そのよ
うなシールを設けることが妨げられる又は禁じられると
いう点において、総ての組立体は望ましくない。
ワッシャが用いられる時は特に、縁部シールの使用を禁
じる。縁部シールは、ベアリング内の潤滑を維持し且つ
外部の汚物を排斥するために一般的に望ましい。そのよ
うなシールを設けることが妨げられる又は禁じられると
いう点において、総ての組立体は望ましくない。
加えて、もし保持ワッシャの圧入が充分に密でないな
らば、あるいはベアリング組立体が適用において軸方向
にクランプされていないならば、そのような従来の組立
体は非係合となり得る。
らば、あるいはベアリング組立体が適用において軸方向
にクランプされていないならば、そのような従来の組立
体は非係合となり得る。
発明の要約 本発明は、アウターリングがシャフトに取着されるカ
ムフォロワ組立体であって、一対の軸方向に離隔された
列の円筒ローラはシャフト及びリング間に配置され、ア
ウターリングは端部スラストを受容する目的のためにそ
の軸方向に離隔された端部において内方に向けられたフ
ランジを有し、シャフトはその上に取着され且つ所定空
間内に突出するリングを有し、この所定空間は円筒ロー
ラの２つの列の間に且つ円筒ローラの列から端部スラス
トを受容するためにベアリングアウターリングとシャフ
トとの間に形成される、カムフォロワ組立体を提供す
る。カムフォロワ組立体をキャリア部材に取着するため
に、取付け部分はシャフトから軸方向に延び、それに対
して同一物を取着するために締結手段が設けられる。シ
ャフトを有するカムフォロワ組立体の一部は、組立体を
キャリア部材に取着するのを容易にする取付け肩部を提
供するため、隣接するベアリングアウターリングの外端
よりさらに端の方に延びている。適切なプラグ及びグリ
ースフィッティング、並びに長手方向及び横断方向グリ
ース又は他の潤滑チャネルが付加的に設けられる。
ムフォロワ組立体であって、一対の軸方向に離隔された
列の円筒ローラはシャフト及びリング間に配置され、ア
ウターリングは端部スラストを受容する目的のためにそ
の軸方向に離隔された端部において内方に向けられたフ
ランジを有し、シャフトはその上に取着され且つ所定空
間内に突出するリングを有し、この所定空間は円筒ロー
ラの２つの列の間に且つ円筒ローラの列から端部スラス
トを受容するためにベアリングアウターリングとシャフ
トとの間に形成される、カムフォロワ組立体を提供す
る。カムフォロワ組立体をキャリア部材に取着するため
に、取付け部分はシャフトから軸方向に延び、それに対
して同一物を取着するために締結手段が設けられる。シ
ャフトを有するカムフォロワ組立体の一部は、組立体を
キャリア部材に取着するのを容易にする取付け肩部を提
供するため、隣接するベアリングアウターリングの外端
よりさらに端の方に延びている。適切なプラグ及びグリ
ースフィッティング、並びに長手方向及び横断方向グリ
ース又は他の潤滑チャネルが付加的に設けられる。
従って、本発明の主要目的は、新奇なカムフォロワ組
立体を提供することである。
立体を提供することである。
本発明の別の目的は、単一の列の円筒ローラを介して
スラスト負荷がアウターリング及びシャフト間で処理さ
れるという新奇なカムフォロワ組立体を提供することで
ある。
スラスト負荷がアウターリング及びシャフト間で処理さ
れるという新奇なカムフォロワ組立体を提供することで
ある。
本発明の更に別の目的は、上記目的の各々を達成する
ことであり、スラストリングはシャフト上に支持され
る。
ことであり、スラストリングはシャフト上に支持され
る。
本発明の別の目的は、上記目的の各々を達成すること
であり、スラストリングは円筒ローラの軸方向に離隔さ
れた列の間の空間に軸方向外方に延びる。
であり、スラストリングは円筒ローラの軸方向に離隔さ
れた列の間の空間に軸方向外方に延びる。
本発明の更に別の目的は、上記目的を達成することで
あり、縁部シールはベアリングアウターリングのスラス
ト吸収フランジと共に利用され得る。
あり、縁部シールはベアリングアウターリングのスラス
ト吸収フランジと共に利用され得る。
他の目的及び利点は、以下の図面の簡単な説明、好適
実施例の詳細な記載、及び添付した請求の範囲の解釈に
基づき、容易に理解されよう。
実施例の詳細な記載、及び添付した請求の範囲の解釈に
基づき、容易に理解されよう。
図面の簡単な説明 第１図は、組立体がキャリア部材上に設けられ適当な
締結部材によってそこに取着され、キャリア部材が部分
的に破断して図示され、潤滑チャネルが透視的に示され
ている、本発明に係るカムフォロワ組立体の長手断面図
である。
締結部材によってそこに取着され、キャリア部材が部分
的に破断して図示され、潤滑チャネルが透視的に示され
ている、本発明に係るカムフォロワ組立体の長手断面図
である。
第２図は、第１図に示されたものの左側から見た、第
１図のカムフォロワ組立体の端面図である。
１図のカムフォロワ組立体の端面図である。
第３図は、ケージによって分離された各列のローラが
完全に補足されておらず且つ第１図の組立体の変更型を
示す、第１図のものの一部と同様であるが変更されたカ
ムフォロワ組立体を示す、破断長手断面図である。
完全に補足されておらず且つ第１図の組立体の変更型を
示す、第１図のものの一部と同様であるが変更されたカ
ムフォロワ組立体を示す、破断長手断面図である。
第４図は、第１図のものに別のスペーサリング構造を
適用している第１図のものに更に別の変更を加えた形式
の組立体の破断長手断面図である。
適用している第１図のものに更に別の変更を加えた形式
の組立体の破断長手断面図である。
好適実施例の詳細な説明 以下図面を詳細に参照するに、先ず第１図を参照する
と、カムフォロワ組立体は数字10によって一般的に示さ
れており、適当なキャリア部材11によりその孔又は貫通
孔12において支持されている。
と、カムフォロワ組立体は数字10によって一般的に示さ
れており、適当なキャリア部材11によりその孔又は貫通
孔12において支持されている。
カムフォロワ組立体10は、その軸方向に離隔された端
部において内方に延びる円筒状フランジ部分14及び15を
具えた、円筒形状から成るベアリングアウターリング13
を有する。
部において内方に延びる円筒状フランジ部分14及び15を
具えた、円筒形状から成るベアリングアウターリング13
を有する。
ベアリングアウターリング13内に配置されているの
は、シャフト状の構造から成るインナーベアリング部材
16である。
は、シャフト状の構造から成るインナーベアリング部材
16である。
部材又はシャフト16とリング13との間には、フランジ
14及び15のそれぞれの内側端部20及び21において半径方
向内方に向けられたフランジ14及び15にそれぞれ対設さ
れた２つの環状列の円筒ローラ17及び18がある。
14及び15のそれぞれの内側端部20及び21において半径方
向内方に向けられたフランジ14及び15にそれぞれ対設さ
れた２つの環状列の円筒ローラ17及び18がある。
一般的にリング状のスペース22がローラ17及び18の列
の間に設けられる。
の間に設けられる。
割りリング（すなわち、インナーベアリング部材又は
シャフト16の外面の周りを開放して広がるリングを収容
するために内部に実質的に半径方向の開口部を有する）
がシャフト16の外面23にスナップ係合式にその環状溝24
に設けられる。リング25は、アウターリング13から、特
にそのフランジ14及び15の一方から、円筒ローラ17又は
18の単一列を介しスラストリング25を介し、リング25が
設けられるシャフト16に至るまでの負荷の伝達を受容す
るために且つ組立体をしっかり保持するために、ローラ
17及び18の間のスペース22に半径方向外方に延びる。
シャフト16の外面の周りを開放して広がるリングを収容
するために内部に実質的に半径方向の開口部を有する）
がシャフト16の外面23にスナップ係合式にその環状溝24
に設けられる。リング25は、アウターリング13から、特
にそのフランジ14及び15の一方から、円筒ローラ17又は
18の単一列を介しスラストリング25を介し、リング25が
設けられるシャフト16に至るまでの負荷の伝達を受容す
るために且つ組立体をしっかり保持するために、ローラ
17及び18の間のスペース22に半径方向外方に延びる。
単一の又は複合のシール縁部を有する一組のシール26
及び27はフランジ部分14及び15の図示の溝内に配置さ
れ、シール26及び27はその間の潤滑を維持するのに役立
ち、シールの半径方向最内端部は図示の如く拭い（ワイ
ピング）関係を有してシャフト16の外面23上に配置され
る。
及び27はフランジ部分14及び15の図示の溝内に配置さ
れ、シール26及び27はその間の潤滑を維持するのに役立
ち、シールの半径方向最内端部は図示の如く拭い（ワイ
ピング）関係を有してシャフト16の外面23上に配置され
る。
シャフト16は、その一端から軸方向に延びるシャフト
取付け部分28を有し、且つ第１図に示す如くその最右端
部にねじ部30を一般的に有する。取付けナット形式31又
は類似の適当な締結体が、図の如く、キャリア部材上に
組立体10をしっかり取付けるために、シャフトの部分30
とねじ係合するように設けられる。締結手段31の締め付
けを介してキャリア部材に組立体のインナーベアリング
部材をしっかり取付けるため、キャリア部材の面33に係
合するように、シャフト16は最右端に示された肩部32を
有する、ということに留意されたい。これに関連して、
面34というよりむしろ面32が取付け面33に係合すること
を保証するため、肩部32は第１図に示す如く、アウター
ベアリングリング13の右方側の長手延長部分34を越えて
右方側に延びている、ということに留意されたい。
取付け部分28を有し、且つ第１図に示す如くその最右端
部にねじ部30を一般的に有する。取付けナット形式31又
は類似の適当な締結体が、図の如く、キャリア部材上に
組立体10をしっかり取付けるために、シャフトの部分30
とねじ係合するように設けられる。締結手段31の締め付
けを介してキャリア部材に組立体のインナーベアリング
部材をしっかり取付けるため、キャリア部材の面33に係
合するように、シャフト16は最右端に示された肩部32を
有する、ということに留意されたい。これに関連して、
面34というよりむしろ面32が取付け面33に係合すること
を保証するため、肩部32は第１図に示す如く、アウター
ベアリングリング13の右方側の長手延長部分34を越えて
右方側に延びている、ということに留意されたい。
更に、スタッド又はシャフト16は、肩部32を有しない
が所定位置に納められた、独立してあるいは強化された
スラストワッシャと連結して取付け面33に係合するスナ
ップリング又は他の保持装置を有する真直な単一の径の
シャフトから成る。
が所定位置に納められた、独立してあるいは強化された
スラストワッシャと連結して取付け面33に係合するスナ
ップリング又は他の保持装置を有する真直な単一の径の
シャフトから成る。
第１図に示す如く一端から他端に、シャフト16の端部
に延びる補助的な長手方向の潤滑チャネル35が設けられ
る。潤滑チャネル35からキャリア部材11の孔12へ、並び
に円筒ローラ17及び18の列の最奥部の軸方向に離隔した
端部部分38及び40へそれぞれ延びる一対の横断潤滑チャ
ネル36及び37が示されている。後者は、横断チャネル37
を介してローラ17及び18の潤滑の目的のためである。
に延びる補助的な長手方向の潤滑チャネル35が設けられ
る。潤滑チャネル35からキャリア部材11の孔12へ、並び
に円筒ローラ17及び18の列の最奥部の軸方向に離隔した
端部部分38及び40へそれぞれ延びる一対の横断潤滑チャ
ネル36及び37が示されている。後者は、横断チャネル37
を介してローラ17及び18の潤滑の目的のためである。
第１図に示された如くシャフト16のいずれかの端部に
おいては、チャネル35内への潤滑油の導入を容易にする
ため、グリース又は他の注油フィッティング41が取着さ
れ得る。シャフト16の反対端部においては、除去自在の
係合用のプラグ42が設けられ得る。
おいては、チャネル35内への潤滑油の導入を容易にする
ため、グリース又は他の注油フィッティング41が取着さ
れ得る。シャフト16の反対端部においては、除去自在の
係合用のプラグ42が設けられ得る。
第１図に示された如くのシャフト16の最左端において
は、フィッティング41の除去の後にねじ回しの刃を受容
することにより、キャリア部材11に対する組立体10の除
去及び取付けを容易にするためにスロット43が設けられ
る。
は、フィッティング41の除去の後にねじ回しの刃を受容
することにより、キャリア部材11に対する組立体10の除
去及び取付けを容易にするためにスロット43が設けられ
る。
最小数の部品の組立体を構成するため、シャフト16の
インナーベアリング部材23はシャフト16と一体的であ
り、軸方向延長部28及びそのねじ部分30もそうであると
いうことに留意されたい。
インナーベアリング部材23はシャフト16と一体的であ
り、軸方向延長部28及びそのねじ部分30もそうであると
いうことに留意されたい。
また、ベアリングアウターリングの内方に延びるフラ
ンジ14及び15と共に、スラストリング25は組立体を一括
して保持することを容易にするということに留意された
い。
ンジ14及び15と共に、スラストリング25は組立体を一括
して保持することを容易にするということに留意された
い。
上述の構造により、アウターリングからシャフト、あ
るいはこの逆のスラスト負荷は、単一の列のローラを通
りスラストリング25を通って受容される、ということが
明らかである。
るいはこの逆のスラスト負荷は、単一の列のローラを通
りスラストリング25を通って受容される、ということが
明らかである。
ローラ17及び18は一般的に強化された鋼構造で形成さ
れ、また、ベアリングアウターリング13及びインナーシ
ャフト16は一般的に金属で、好ましくはスラストリング
25がそうであるように鋼構造で形成される、ということ
が明らかである。縁部シール26及び27は一般に金属構造
で形成されないが、ネオプレン等のような適当な熱可塑
性材料又は皮により適当な自然な又は合成の構造で形成
され得る。
れ、また、ベアリングアウターリング13及びインナーシ
ャフト16は一般的に金属で、好ましくはスラストリング
25がそうであるように鋼構造で形成される、ということ
が明らかである。縁部シール26及び27は一般に金属構造
で形成されないが、ネオプレン等のような適当な熱可塑
性材料又は皮により適当な自然な又は合成の構造で形成
され得る。
以下、詳細な第３図を参照するに、組立体50はベアリ
ングアウターリング51を有し、スラストリング52はロー
ラ53及び54の列の間に配置され、リング52は第１図の実
施例の如くシャフト56の環状溝55内に支持される、とい
うことが認められる。しかしながら、第３図の実施例に
おいて、隣接のローラ54及び53を分離して間にそれぞれ
延びる図示の如くの右方延長部及び左方延長部58及び60
を有し、部分58及び60が中央の周部分61に連結されてい
る、（それ自体は公知である）ケージ57が用いられる。
この構造は、ローラの列を形成するより少ないローラの
使用を可能とする。複数のケージ部分は隣接ローラを分
離する。この実施例の構造のようなケージの利用におい
て、内部のグリース貯蔵スペースを増加させ、またロー
ラのスペースにおいて高速利用を容易にさせる能力のよ
うな設計変更が可能ならしめられる。
ングアウターリング51を有し、スラストリング52はロー
ラ53及び54の列の間に配置され、リング52は第１図の実
施例の如くシャフト56の環状溝55内に支持される、とい
うことが認められる。しかしながら、第３図の実施例に
おいて、隣接のローラ54及び53を分離して間にそれぞれ
延びる図示の如くの右方延長部及び左方延長部58及び60
を有し、部分58及び60が中央の周部分61に連結されてい
る、（それ自体は公知である）ケージ57が用いられる。
この構造は、ローラの列を形成するより少ないローラの
使用を可能とする。複数のケージ部分は隣接ローラを分
離する。この実施例の構造のようなケージの利用におい
て、内部のグリース貯蔵スペースを増加させ、またロー
ラのスペースにおいて高速利用を容易にさせる能力のよ
うな設計変更が可能ならしめられる。
第４図が参照すると、数字70で一般的に示された組立
体の形式で別の実施例が図示されている。それは、シャ
フト72の周りに配置されたベアリングアウターリング71
を有し、一対のローラの列73及び74がスラストリング75
によって離隔されている。スラストリング75はインナー
環状溝76を有し、それはシャフト72の周囲に対応する環
状溝77に対面する。両溝76及び77の内部には一般に環状
であるが多角形状のワイヤリング78（「ちぢれワイヤ
（kinked wire）」として知られた）が配置され、これ
はリング75を所定位置に保持し、且つシャフト72とロー
ラ73又は74の列の一方との間のスラストの伝達を可能と
する。シャフト72は肩部のない真直な単一径で形成され
るが、その間に強化されたスラストワッシャを有するか
あるいは有しないで、例えば第１図の面33のような（図
示しない）取付け面と係合するための円筒溝80にスナッ
プリング79を有する。
体の形式で別の実施例が図示されている。それは、シャ
フト72の周りに配置されたベアリングアウターリング71
を有し、一対のローラの列73及び74がスラストリング75
によって離隔されている。スラストリング75はインナー
環状溝76を有し、それはシャフト72の周囲に対応する環
状溝77に対面する。両溝76及び77の内部には一般に環状
であるが多角形状のワイヤリング78（「ちぢれワイヤ
（kinked wire）」として知られた）が配置され、これ
はリング75を所定位置に保持し、且つシャフト72とロー
ラ73又は74の列の一方との間のスラストの伝達を可能と
する。シャフト72は肩部のない真直な単一径で形成され
るが、その間に強化されたスラストワッシャを有するか
あるいは有しないで、例えば第１図の面33のような（図
示しない）取付け面と係合するための円筒溝80にスナッ
プリング79を有する。
以上から様々の変更が、特許請求の範囲の発明の範囲
及び思想を越えることなく、詳細な構造において、並び
に本発明の作動及び利用において為され得る、というこ
とが明らかである。
及び思想を越えることなく、詳細な構造において、並び
に本発明の作動及び利用において為され得る、というこ
とが明らかである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 米国特許2770508（ＵＳ，Ａ) 米国特許2265554（ＵＳ，Ａ) 西独国特許出願公開2745842（ＤＥ, Ａ)
Claims (7)
- 【請求項１】ベアリングアウターリング及びインナーベ
アリング部材を含むカムフォロワ組立体であって、 ベアリングアウターリングは、軸方向に離隔した端部に
おいて内方に向けられたフランジの間に配置された円筒
状内面を有し、円筒状のベアリングローラのための円筒
状軌道を内部に形成し、 インナーベアリング部材は、円筒状外面とその端部から
軸方向に延びる取付けシャフトとを有する円筒状部材を
含み、 一対の略平行な列状のベアリングローラは、間に所定空
間を形成するように軸方向に離隔した関係を有して、イ
ンナーベアリング部材の円筒状外面とベアリングアウタ
ーリングの円筒状内面との間に取付けられ、 略環状の環状溝は、インナーベアリング部材の円筒状外
面に設けられ、 環状溝に支持されて環状溝内に配置されるスラスト手段
は、端部同士のスラスト係合のために、半径方向外方に
向かってベアリングローラの前記所定空間に延び、 前記取付けシャフトは、所定キャリア部材に対して共に
動くように締結するのを容易にするための締結手段を有
し、 ベアリングアウターリングのフランジは、略半径方向内
方に向けられた環状部分をそれぞれ構成し、 ベアリングアウターリングのフランジの該環状部分は、
環状の溝を具備し、 該環状の溝に配置されるベアリングシールは、インナー
ベアリング部材の円筒状外面の両端側にワイピング接触
するように取付けられていることを特徴とするカムフォ
ロワ組立体。 - 【請求項２】前記スラスト手段は、割りリングであっ
て、該割りリングは、取付けのために該割りリングを開
くのを容易にするための手段を含むことを特徴とする請
求の範囲第１項記載のカムフォロワ組立体。 - 【請求項３】前記スラスト手段は、スラストリングを含
むことを特徴とする請求の範囲第１項記載のカムフォロ
ワ組立体。 - 【請求項４】前記スラスト手段は、 ａ）インナーベアリング部材の回りに配置され、内周面
に環状の周溝を有し、インナーベアリング部材の円筒状
外面の環状溝に向かって開くリングと、 ｂ）相対的な軸方向運動に関して該リングとインナーベ
アリング部材とを連結する、該リングの周溝とインナー
ベアリング部材の環状溝との両方に装着される連結部
材、 とを含むことを特徴とする請求の範囲第１項記載のカム
フォロワ組立体。 - 【請求項５】前記連結部材は、略環状に形成した多角形
のキンク型ワイヤ部材を含むことを特徴とする請求の範
囲第４項記載のカムフォロワ組立体。 - 【請求項６】前記ベアリングローラの列は、周方向に離
隔したローラを含んで成り、ベアリングアウターリング
とインナーベアリング部材との間のローラケージ手段を
含み、各列毎に隣接ローラを離隔する手段を含むことを
特徴とする請求の範囲第１項記載のカムフォロワ組立
体。 - 【請求項７】前記スラスト手段は、スラストリングであ
り、前記取付けシャフトに最近接したインナーベアリン
グ部材の端部は、前記ベアリングアウターリングの隣接
端部を越えて軸方向に突出する取付け肩部を有し、前記
取付けシャフトに最近接したインナーベアリング部材の
端部は、前記取付けシャフトの横断方向幅より大きい横
断方向幅を有し、該肩部は、取付けられるべきキャリア
部材に対する軸方向圧縮係合のための手段を提供し、ベ
アリングアウターリングのフランジは、略半径方向内方
に向けられた環状部分をそれぞれ構成し、ベアリングア
ウターリングのフランジの該環状部分は、環状の溝を具
備し、該環状の溝に配置されるベアリングシールは、イ
ンナーベアリング部材の円筒状外面の両端側にワイピン
グ接触するように取付けられ、前記インナーベアリング
部材は、略長手方向に向けられた長手方向潤滑チャネル
とそれと連通する横断方向ローラ潤滑チャネルとを有
し、前記横断方向ローラ潤滑チャネルは、前記横断方向
ローラ潤滑チャネルからの両ベアリングローラ列の潤滑
のために前記リングの厚みより大きい長手方向の幅を有
し、第２の横断方向シャフト潤滑チャネルは、前記長手
方向潤滑チャネルと連通し、前記第２の横断方向シャフ
ト潤滑チャネルは、それが内部に取付けられるキャリア
部材の内部通路を通って潤滑するための手段を有するこ
とを特徴とする請求の範囲第１項記載のカムフォロワ組
立体。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US21787488A | 1988-07-12 | 1988-07-12 | |
| US217,874 | 1988-07-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03500329A JPH03500329A (ja) | 1991-01-24 |
| JP2683130B2 true JP2683130B2 (ja) | 1997-11-26 |
Family
ID=22812843
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1508072A Expired - Lifetime JP2683130B2 (ja) | 1988-07-12 | 1989-07-11 | カムフォロワ組立体 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0379569A4 (ja) |
| JP (1) | JP2683130B2 (ja) |
| WO (1) | WO1990000689A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US10697493B2 (en) | 2018-02-15 | 2020-06-30 | Roller Bearing Company Of America, Inc. | Cam follower with multiple rows of independently operating bearings |
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1989
- 1989-07-11 JP JP1508072A patent/JP2683130B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1989-07-11 EP EP19890908563 patent/EP0379569A4/en not_active Ceased
- 1989-07-11 WO PCT/US1989/003004 patent/WO1990000689A1/en not_active Application Discontinuation
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0379569A1 (en) | 1990-08-01 |
| JPH03500329A (ja) | 1991-01-24 |
| WO1990000689A1 (en) | 1990-01-25 |
| EP0379569A4 (en) | 1991-07-17 |
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