JP2674345B2 - 通信受信用アレーアンテナ - Google Patents
通信受信用アレーアンテナInfo
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- JP2674345B2 JP2674345B2 JP3075115A JP7511591A JP2674345B2 JP 2674345 B2 JP2674345 B2 JP 2674345B2 JP 3075115 A JP3075115 A JP 3075115A JP 7511591 A JP7511591 A JP 7511591A JP 2674345 B2 JP2674345 B2 JP 2674345B2
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- Japan
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- sub
- circuit
- arrays
- feeding circuit
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q23/00—Antennas with active circuits or circuit elements integrated within them or attached to them
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q21/00—Antenna arrays or systems
- H01Q21/0006—Particular feeding systems
- H01Q21/0025—Modular arrays
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q21/00—Antenna arrays or systems
- H01Q21/06—Arrays of individually energised antenna units similarly polarised and spaced apart
- H01Q21/08—Arrays of individually energised antenna units similarly polarised and spaced apart the units being spaced along or adjacent to a rectilinear path
Landscapes
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、マイクロ波帯の信号
を受信するアレーアンテナに関するものである。
を受信するアレーアンテナに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の通信受信用アレーアンテナ
を示す図であり、図において1は放射素子、2は放射素
子1で受信した電波を合成する給電回路、3は低雑音増
幅器(LAN)、4は周波数変換器である。
を示す図であり、図において1は放射素子、2は放射素
子1で受信した電波を合成する給電回路、3は低雑音増
幅器(LAN)、4は周波数変換器である。
【0003】次に動作について説明する。複数の放射素
子1により受信された電波は、給電回路2により合成さ
れ、低雑音増幅器3で増幅された後、周波数変換器4で
所定の周波数に変換され、受信機に送られる。このと
き、受信アンテナの最も重要な性能指数G/Tは“数
1”で決定される。
子1により受信された電波は、給電回路2により合成さ
れ、低雑音増幅器3で増幅された後、周波数変換器4で
所定の周波数に変換され、受信機に送られる。このと
き、受信アンテナの最も重要な性能指数G/Tは“数
1”で決定される。
【0004】
【数1】
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の通信受信用アレ
ーアンテナは以上のように構成されているので、G/T
を向上させるためにアンテナ指向性利得を大きくするに
は、放射素子1の数を増やす必要があり、結果的に給電
回路2が長くなって給電回路の損失Lが増える。給電回
路の損失の増加はG/Tを劣化させる方向に作用するの
で、実現できるG/Tに限界があると言う問題点があっ
た。
ーアンテナは以上のように構成されているので、G/T
を向上させるためにアンテナ指向性利得を大きくするに
は、放射素子1の数を増やす必要があり、結果的に給電
回路2が長くなって給電回路の損失Lが増える。給電回
路の損失の増加はG/Tを劣化させる方向に作用するの
で、実現できるG/Tに限界があると言う問題点があっ
た。
【0006】この発明は上記のような課題を解消するた
めになされたもので、G/Tを従来よりも向上した通信
受信用アレーアンテナを必要最小限のコスト増加で得る
ことを目的としている。
めになされたもので、G/Tを従来よりも向上した通信
受信用アレーアンテナを必要最小限のコスト増加で得る
ことを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る通信受信
用アレーアンテナは、複数の放射素子、上記放射素子が
受信した電波を合成し出力する第1の給電回路、上記第
1の給電回路で合成された出力を増幅し出力する低雑音
増幅器とを有する複数のサブアレーと、上記サブアレー
からの出力を合成する第2の給電回路と、上記第2の給
電回路からの出力を所定の周波数に変換する周波数変換
器とから構成され、上記サブアレーの個数Nが G/T≧C C;所望のG/T値 G;アンテナ利得 T=Ta +(La −1)To +LaTe+La ((Lb −1)To +LbTc) /G1 La =kd(n/√N−1) Lb =kdn(1−1/√N) Ta ;アンテナ雑音温度、La ;第1の給電回路の損失 To ;環境温度、Te ;低雑音増幅器の等価入力雑音温度 Lb ;第2の給電回路の損失、d;素子間隔 Tc ;周波数変換器の等価入力雑音温度、G1 ;低雑音増幅器の利得 k;給電回路の単位長さ当たりの損失、n;素子数の平方根 を満足する最小値となるものである。
用アレーアンテナは、複数の放射素子、上記放射素子が
受信した電波を合成し出力する第1の給電回路、上記第
1の給電回路で合成された出力を増幅し出力する低雑音
増幅器とを有する複数のサブアレーと、上記サブアレー
からの出力を合成する第2の給電回路と、上記第2の給
電回路からの出力を所定の周波数に変換する周波数変換
器とから構成され、上記サブアレーの個数Nが G/T≧C C;所望のG/T値 G;アンテナ利得 T=Ta +(La −1)To +LaTe+La ((Lb −1)To +LbTc) /G1 La =kd(n/√N−1) Lb =kdn(1−1/√N) Ta ;アンテナ雑音温度、La ;第1の給電回路の損失 To ;環境温度、Te ;低雑音増幅器の等価入力雑音温度 Lb ;第2の給電回路の損失、d;素子間隔 Tc ;周波数変換器の等価入力雑音温度、G1 ;低雑音増幅器の利得 k;給電回路の単位長さ当たりの損失、n;素子数の平方根 を満足する最小値となるものである。
【0008】
【作用】各サブアレーに低雑音増幅器を付加することに
より、サブアレーの出力を合成するための給電回路の損
失の影響を小さくでき、G/Tを向上できる。
より、サブアレーの出力を合成するための給電回路の損
失の影響を小さくでき、G/Tを向上できる。
【0009】
【実施例】実施例1. 以下、この発明の実施例を図について説明する。図にお
いて、1は放射素子、2は複数の放射素子1により受信
された電波を合成する第1の給電回路であるサブアレー
内の給電回路A、3は給電回路A2からの出力を増幅す
る低雑音増幅器、4は周波数変換器、5は第2の給電回
路であるサブアレーの出力を合成する給電回路B、6は
放射素子1、給電回路A2、低雑音増幅器3より成るサ
ブアレーである。給電回路Bの出力は周波数変換器4に
よって所定の周波数に変換される。
いて、1は放射素子、2は複数の放射素子1により受信
された電波を合成する第1の給電回路であるサブアレー
内の給電回路A、3は給電回路A2からの出力を増幅す
る低雑音増幅器、4は周波数変換器、5は第2の給電回
路であるサブアレーの出力を合成する給電回路B、6は
放射素子1、給電回路A2、低雑音増幅器3より成るサ
ブアレーである。給電回路Bの出力は周波数変換器4に
よって所定の周波数に変換される。
【0010】図1に示すようにアンテナを構成した場
合、G/Tは“数2”で決定される。
合、G/Tは“数2”で決定される。
【0011】
【数2】
【0012】したがって、低雑音増幅器3の利得G1 が
充分大きければ、給電回路B5の損失Lb はほとんど無
視できる。すなわち、低雑音増幅器3の利得分だけ給電
回路B5の損失のG/Tに及ぼす影響が低減される。そ
の結果、サブアレーの個数Nを増やすほどサブアレー内
の給電回路A2の長さを短くでき、給電回路A2の損失
La が小さくなるので、G/Tが向上する。但し、サブ
アレーの個数Nを増やすことによって低雑音増幅器の個
数を増やすことは、コストの増大につながるので、Nは
必要最小限にするのが望ましい。このため“数3”を満
足する最小値にNを選択することにより、最小の低雑音
増幅器の個数で、所望のG/Tが得られる。
充分大きければ、給電回路B5の損失Lb はほとんど無
視できる。すなわち、低雑音増幅器3の利得分だけ給電
回路B5の損失のG/Tに及ぼす影響が低減される。そ
の結果、サブアレーの個数Nを増やすほどサブアレー内
の給電回路A2の長さを短くでき、給電回路A2の損失
La が小さくなるので、G/Tが向上する。但し、サブ
アレーの個数Nを増やすことによって低雑音増幅器の個
数を増やすことは、コストの増大につながるので、Nは
必要最小限にするのが望ましい。このため“数3”を満
足する最小値にNを選択することにより、最小の低雑音
増幅器の個数で、所望のG/Tが得られる。
【0013】
【数3】
【0014】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、アン
テナをサブアレーに分割して各サブアレーに低雑音増幅
器を付加することにより、第2の給電回路の損失による
G/Tの劣化が低減され、第1の給電回路の損失が小さ
くなってG/Tの向上ができ、かつ低雑音増幅器の個数
が所望のG/Tを実現する必要最小限の数であることに
より、低コスト化を図れる効果がある。
テナをサブアレーに分割して各サブアレーに低雑音増幅
器を付加することにより、第2の給電回路の損失による
G/Tの劣化が低減され、第1の給電回路の損失が小さ
くなってG/Tの向上ができ、かつ低雑音増幅器の個数
が所望のG/Tを実現する必要最小限の数であることに
より、低コスト化を図れる効果がある。
【図1】この発明の実施例による通信受信用アレーアン
テナを示す構成図である。
テナを示す構成図である。
【図2】従来の通信受信用アレーアンテナを示す構成図
である。
である。
1 放射素子 2 サブアレー内の給電回路A 3 低雑音増幅器 4 周波数変換器 5 サブアレーの出力を合成する給電回路B 6 サブアレー
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の放射素子、上記放射素子が受信し
た電波を合成し出力する第1の給電回路、上記第1の給
電回路で合成された出力を増幅し出力する低雑音増幅器
とを有する複数のサブアレーと、上記サブアレーからの
出力を合成する第2の給電回路と、上記第2の給電回路
からの出力を所定の周波数に変換する周波数変換器とか
ら構成され、上記サブアレーの個数Nが G/T≧C C;所望のG/T値 G;アンテナ利得 T=Ta +(La −1)To +LaTe+La ((Lb −1)To +LbTc) /G1 La =kd(n/√N−1) Lb =kdn(1−1/√N) Ta ;アンテナ雑音温度、La ;第1の給電回路の損失 To ;環境温度、Te ;低雑音増幅器の等価入力雑音温度 Lb ;第2の給電回路の損失、d;素子間隔 Tc ;周波数変換器の等価入力雑音温度、G1 ;低雑音増幅器の利得 k;給電回路の単位長さ当たりの損失、n;素子数の平方根 を満足する最小値であることを特徴とする通信受信用ア
レーアンテナ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3075115A JP2674345B2 (ja) | 1991-04-08 | 1991-04-08 | 通信受信用アレーアンテナ |
PCT/JP1992/000422 WO1992017916A1 (en) | 1991-04-08 | 1992-04-06 | Array antenna for receiving communication signal |
EP92907989A EP0532763B1 (en) | 1991-04-08 | 1992-04-06 | Array antenna for receiving communication signal |
US07/952,532 US5367313A (en) | 1991-04-08 | 1992-04-06 | Array antenna for receiving radio communication |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3075115A JP2674345B2 (ja) | 1991-04-08 | 1991-04-08 | 通信受信用アレーアンテナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04310002A JPH04310002A (ja) | 1992-11-02 |
JP2674345B2 true JP2674345B2 (ja) | 1997-11-12 |
Family
ID=13566868
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3075115A Expired - Lifetime JP2674345B2 (ja) | 1991-04-08 | 1991-04-08 | 通信受信用アレーアンテナ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5367313A (ja) |
EP (1) | EP0532763B1 (ja) |
JP (1) | JP2674345B2 (ja) |
WO (1) | WO1992017916A1 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2310780A (en) * | 1996-02-28 | 1997-09-03 | Northern Telecom Ltd | An Antenna Receive Calibration Arrangement |
US6650290B1 (en) * | 2000-08-02 | 2003-11-18 | Lucent Technologies Inc. | Broadband, low loss, modular feed for phased array antennas |
US7719385B2 (en) | 2006-09-28 | 2010-05-18 | Sunwoo Communication Co., Ltd | Method and divider for dividing power for array antenna and antenna device using the divider |
US20110074646A1 (en) * | 2009-09-30 | 2011-03-31 | Snow Jeffrey M | Antenna array |
US8279118B2 (en) * | 2009-09-30 | 2012-10-02 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | Aperiodic antenna array |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3803625A (en) * | 1972-12-18 | 1974-04-09 | Itt | Network approach for reducing the number of phase shifters in a limited scan phased array |
US4791428A (en) * | 1987-05-15 | 1988-12-13 | Ray J. Hillenbrand | Microwave receiving antenna array having adjustable null direction |
JPS6441505A (en) * | 1987-08-07 | 1989-02-13 | Sharp Kk | Plane antenna |
JPH07112129B2 (ja) * | 1989-01-09 | 1995-11-29 | 三菱電機株式会社 | アンテナ装置 |
US4965605A (en) * | 1989-05-16 | 1990-10-23 | Hac | Lightweight, low profile phased array antenna with electromagnetically coupled integrated subarrays |
US5038151A (en) * | 1989-07-31 | 1991-08-06 | Loral Aerospace Corp. | Simultaneous transmit and receive antenna |
JPH03196705A (ja) * | 1989-12-26 | 1991-08-28 | Hitachi Ltd | マイクロ波集積回路とそれを用いたアクティブアンテナ及びコンバータ |
US5079557A (en) * | 1990-12-24 | 1992-01-07 | Westinghouse Electric Corp. | Phased array antenna architecture and related method |
FR2672436B1 (fr) * | 1991-01-31 | 1993-09-10 | Europ Agence Spatiale | Dispositif de controle electronique du diagramme de rayonnement d'une antenne a un ou plusieurs faisceaux de direction et/ou de largeur variable. |
JP2725464B2 (ja) * | 1991-03-20 | 1998-03-11 | 三菱電機株式会社 | 通信受信用アレーアンテナ |
-
1991
- 1991-04-08 JP JP3075115A patent/JP2674345B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-04-06 EP EP92907989A patent/EP0532763B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-04-06 WO PCT/JP1992/000422 patent/WO1992017916A1/ja active IP Right Grant
- 1992-04-06 US US07/952,532 patent/US5367313A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0532763A1 (en) | 1993-03-24 |
JPH04310002A (ja) | 1992-11-02 |
WO1992017916A1 (en) | 1992-10-15 |
EP0532763B1 (en) | 1996-10-09 |
US5367313A (en) | 1994-11-22 |
EP0532763A4 (en) | 1994-10-05 |
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