JP2672830B2 - 嗜好飲料の供給装置 - Google Patents
嗜好飲料の供給装置Info
- Publication number
- JP2672830B2 JP2672830B2 JP63099754A JP9975488A JP2672830B2 JP 2672830 B2 JP2672830 B2 JP 2672830B2 JP 63099754 A JP63099754 A JP 63099754A JP 9975488 A JP9975488 A JP 9975488A JP 2672830 B2 JP2672830 B2 JP 2672830B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- supply pipe
- supply
- beverage
- flow rate
- coffee
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Landscapes
- Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)
- Apparatus For Making Beverages (AREA)
- Non-Alcoholic Beverages (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はオフィスビルに設備するに好適な嗜好飲料供
給装置に関する。
給装置に関する。
（従来の技術） 近年、コーヒー、ジュース、紅茶、緑茶などの嗜好飲
料は自動販売機や自動給茶器で供給されるようになって
きた。
料は自動販売機や自動給茶器で供給されるようになって
きた。
自動販売機には、コーヒー、ジュースなどの濃縮液と
熱湯若しくは冷却水とを分離して備え、利用者がコイン
を投入若しくはカードを差し入れることによって、所定
量の濃縮液と湯若しくは水を混合し供給する。
熱湯若しくは冷却水とを分離して備え、利用者がコイン
を投入若しくはカードを差し入れることによって、所定
量の濃縮液と湯若しくは水を混合し供給する。
自動給茶器は茶葉と熱湯を別々に備え、利用者が押ボ
タンを押すことにより、こし網に茶葉を落下し、次いで
熱湯を注いで茶を供給する。
タンを押すことにより、こし網に茶葉を落下し、次いで
熱湯を注いで茶を供給する。
オフィスビルやデパートは休憩ロビーを多数備え、こ
れらロビーに前記自動販売機や自動給茶器を設けてい
る。
れらロビーに前記自動販売機や自動給茶器を設けてい
る。
（発明が解決しようとする課題） これら自動販売機や自動給茶器は多数であり、且つそ
れぞれに濃縮液や茶葉を供給し、コイン式販売機ではコ
インを回収しなければならず、これら機器の管理者の負
担は大きい。
れぞれに濃縮液や茶葉を供給し、コイン式販売機ではコ
インを回収しなければならず、これら機器の管理者の負
担は大きい。
（課題を解決するための手段） 前記不都合を解決すべく本発明は、嗜好飲料を一括調
整し圧送する嗜好飲料の集中供給室と、供給室から嗜好
飲料を導びく供給管と、供給管に複数介設され、嗜好飲
料を吐出せしめるサービスボックスと、サービスボック
スより下流側の供給管に介設されサービスボックスに対
して最小限の流量を維持する最小流量維持装置とから構
成する。
整し圧送する嗜好飲料の集中供給室と、供給室から嗜好
飲料を導びく供給管と、供給管に複数介設され、嗜好飲
料を吐出せしめるサービスボックスと、サービスボック
スより下流側の供給管に介設されサービスボックスに対
して最小限の流量を維持する最小流量維持装置とから構
成する。
（作用） 集中供給室で嗜好飲料を一括調整し、これを供給管に
てサービスボックスへ圧送し、複数のサービスボックス
夫々から嗜好飲料を供給する。
てサービスボックスへ圧送し、複数のサービスボックス
夫々から嗜好飲料を供給する。
又、サービスボックスより下流側の供給管に設けた最
小流量維持装置によって、供給管の末端に設けられたサ
ービスボックスに対して、コーヒー、紅茶、緑茶、ジュ
ース、サイダ等の嗜好飲料の賞味期間に応じた流量が維
持される。
小流量維持装置によって、供給管の末端に設けられたサ
ービスボックスに対して、コーヒー、紅茶、緑茶、ジュ
ース、サイダ等の嗜好飲料の賞味期間に応じた流量が維
持される。
（実施例） 以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
る。
第１図は本発明に係る嗜好飲料の供給装置全体配置図
であり、嗜好飲料の供給装置１は、嗜好飲料を一括調整
する集中供給室２と、この集中供給室２から延出して嗜
好飲料を輸送する供給管３と、この供給管３に介設され
た複数個の嗜好飲料用サービスボックス４…と、これら
サービスボックス４の中で最も下流にあるサービスボッ
クスより下流側の供給管３に介設された最小流量維持装
置５と、供給管３の末端出口3aから嗜好飲料を受ける回
収容器６とからなる。
であり、嗜好飲料の供給装置１は、嗜好飲料を一括調整
する集中供給室２と、この集中供給室２から延出して嗜
好飲料を輸送する供給管３と、この供給管３に介設され
た複数個の嗜好飲料用サービスボックス４…と、これら
サービスボックス４の中で最も下流にあるサービスボッ
クスより下流側の供給管３に介設された最小流量維持装
置５と、供給管３の末端出口3aから嗜好飲料を受ける回
収容器６とからなる。
上記の構成要件を以下に詳述する。
第２図は、前記嗜好飲料の集中供給室２の構成を示
し、集中供給室２には、湯沸かしヒータ2aと水位計2bと
を備えた湯沸かし器2cと、粉引きされたコーヒー豆を入
れたホッパ2dと、前記湯沸かし器の給湯口2aとホッパの
出口部2fとを巡回する回転盤2gに載ったろ紙2h…と、湯
沸かし器の給湯口2e下方にてコーヒー液を受けるストレ
ージタンク2iとからなる。
し、集中供給室２には、湯沸かしヒータ2aと水位計2bと
を備えた湯沸かし器2cと、粉引きされたコーヒー豆を入
れたホッパ2dと、前記湯沸かし器の給湯口2aとホッパの
出口部2fとを巡回する回転盤2gに載ったろ紙2h…と、湯
沸かし器の給湯口2e下方にてコーヒー液を受けるストレ
ージタンク2iとからなる。
このような構成からなる集中供給室２では、湯沸かし
器2cにおいて、湯沸かしヒータ2aにて水を沸かし、一
方、ホッパの出口2fに設けたロータリバルブ2jを回動
し、所定量のコーヒー豆を下方に待機するろ紙2hへ落下
せしめる。このろ紙2hはモータ2kの作用にて湯沸かし器
2cの給湯口2e下方へ移動する。湯沸かし器2cの弁2lを開
いて熱湯をコーヒー豆へ注ぎ、コーヒー液を得、これを
ストレージタンク2iに溜める。
器2cにおいて、湯沸かしヒータ2aにて水を沸かし、一
方、ホッパの出口2fに設けたロータリバルブ2jを回動
し、所定量のコーヒー豆を下方に待機するろ紙2hへ落下
せしめる。このろ紙2hはモータ2kの作用にて湯沸かし器
2cの給湯口2e下方へ移動する。湯沸かし器2cの弁2lを開
いて熱湯をコーヒー豆へ注ぎ、コーヒー液を得、これを
ストレージタンク2iに溜める。
ストレージタンク2iには保温ヒータ2mと温度計2nが内
蔵され、コーヒー液を定温に保つ。
蔵され、コーヒー液を定温に保つ。
尚、前記回転盤2gは、１回転する間に、新しいろ紙セ
ット→コーヒー豆補給→熱湯注入→コーヒー豆及びろ紙
排除を、図示せぬ新ろ紙補給機、古ろ紙排除機として協
動して、サイクル的に為す。
ット→コーヒー豆補給→熱湯注入→コーヒー豆及びろ紙
排除を、図示せぬ新ろ紙補給機、古ろ紙排除機として協
動して、サイクル的に為す。
前記ストレージタンク2i及びこれから延出する供給管
３は、熱伝導率の小さい断熱材3bにて包まれている。
３は、熱伝導率の小さい断熱材3bにて包まれている。
第３図は、サービスボックス４の構成を示し、同ボッ
クス４には、供給管３からの分岐口4aと、この分岐口に
接続するオンオフ弁4bと、蛇口4cと、個人識別カード読
み取り機4dと、供給管３の分岐口4a付近を熱するヒータ
4e及び分岐口4a付近のコーヒー液の温度を測る温度計4f
とからなる。
クス４には、供給管３からの分岐口4aと、この分岐口に
接続するオンオフ弁4bと、蛇口4cと、個人識別カード読
み取り機4dと、供給管３の分岐口4a付近を熱するヒータ
4e及び分岐口4a付近のコーヒー液の温度を測る温度計4f
とからなる。
また、前記最小流量維持装置５は第１図に示す如く、
流量計5aと、流量制御弁5bと、流量計の流量計測値が所
定の最小流量を下回らぬように流量制御弁5bを開閉せし
める制御函5cとからなる。
流量計5aと、流量制御弁5bと、流量計の流量計測値が所
定の最小流量を下回らぬように流量制御弁5bを開閉せし
める制御函5cとからなる。
以上の構成からなる嗜好飲料の供給装置１の作用を以
下に述べる。
下に述べる。
利用者は第３図に示すように、カップ７をサービスボ
ックスの蛇口4cの下方に置き、個人識別カード4gを同読
み取り装置4dに差し込み、押ボタン4hを押す。個人識別
カード読み取り装置4dは、カード4gが適正なものである
かを判断し、このカード4gにコーヒーの飲料度数を記録
するとともに、オンオフ弁4bを一定時間開放する。よっ
て、供給管３を流れるコーヒー液は、分流され蛇口4cを
介してカップ７へ注ぎ込まれる。この際、分岐口4a付近
のコーヒー液は適温に加熱されている。
ックスの蛇口4cの下方に置き、個人識別カード4gを同読
み取り装置4dに差し込み、押ボタン4hを押す。個人識別
カード読み取り装置4dは、カード4gが適正なものである
かを判断し、このカード4gにコーヒーの飲料度数を記録
するとともに、オンオフ弁4bを一定時間開放する。よっ
て、供給管３を流れるコーヒー液は、分流され蛇口4cを
介してカップ７へ注ぎ込まれる。この際、分岐口4a付近
のコーヒー液は適温に加熱されている。
このようにして、複数のサービスボックス４…は自由
に使用できる。
に使用できる。
そして供給管３にはストレージタンク2iから新しいコ
ーヒー液がその水頭によって圧送され、最小流量維持装
置５の作用によって、コーヒー液は常に流れている。
ーヒー液がその水頭によって圧送され、最小流量維持装
置５の作用によって、コーヒー液は常に流れている。
コーヒー液は、その香りが消失し、味が変りやすいの
で液化後60分までが賞味期間と言われている。よって、
前記最小流量維持装置５は、全てのサービスボックス４
…が使用されていない時にも、ストレージタンク2iに注
入されたコーヒー液が60分で末端のサービスボックスを
通過するような流速を維持せしめる。
で液化後60分までが賞味期間と言われている。よって、
前記最小流量維持装置５は、全てのサービスボックス４
…が使用されていない時にも、ストレージタンク2iに注
入されたコーヒー液が60分で末端のサービスボックスを
通過するような流速を維持せしめる。
尚、嗜好飲料はコーヒーに限らず紅茶、緑茶、ジュー
ス、サイダをも含み、夫々の賞味期間に応じて最小流量
を決めておくことにより、集中管理であるにもかかわら
ず、美味な嗜好飲料をどのサービスボックスからでも供
給できる。
ス、サイダをも含み、夫々の賞味期間に応じて最小流量
を決めておくことにより、集中管理であるにもかかわら
ず、美味な嗜好飲料をどのサービスボックスからでも供
給できる。
（発明の効果） 以上に述べた如く、本発明によれば嗜好飲料の為の濃
縮液や茶葉を集中供給室のホッパにのみ補給すればよい
ので嗜好飲料供給作業は極めて容易になる。
縮液や茶葉を集中供給室のホッパにのみ補給すればよい
ので嗜好飲料供給作業は極めて容易になる。
また、個人識別カードを使うようにすれば、コインの
回収作業は無くなり、もって管理者はいちいちサービス
ボックスを見廻る必要が無くなり、その労働負担は大幅
に軽減される。
回収作業は無くなり、もって管理者はいちいちサービス
ボックスを見廻る必要が無くなり、その労働負担は大幅
に軽減される。
更にサービスボックスより下流側の供給管に設けた最
小流量維持装置によって、供給管の末端に設けられたサ
ービスボックスに対して、コーヒー、紅茶、緑茶、ジュ
ース、サイダ等の嗜好飲料の賞味期間に応じた流量が維
持されるので、いつでもおいしい嗜好飲料を供給するこ
とができる。
小流量維持装置によって、供給管の末端に設けられたサ
ービスボックスに対して、コーヒー、紅茶、緑茶、ジュ
ース、サイダ等の嗜好飲料の賞味期間に応じた流量が維
持されるので、いつでもおいしい嗜好飲料を供給するこ
とができる。
第１図は本発明に係る嗜好飲料の供給装置全体図、第２
図は集中供給室の構成図、第３図はサービスボックス構
成図である。 尚、図面中、１は嗜好飲料の供給装置、２は嗜好飲料の
集中供給室、３は同供給管、４はサービスボックスであ
る。
図は集中供給室の構成図、第３図はサービスボックス構
成図である。 尚、図面中、１は嗜好飲料の供給装置、２は嗜好飲料の
集中供給室、３は同供給管、４はサービスボックスであ
る。
Claims (1)
- 【請求項１】嗜好飲料を一括調整し圧送する嗜好飲料の
集中供給室と、 前記供給室から嗜好飲料を導びく供給管と、 前記供給管に複数介設され、嗜好飲料を吐出せしめるサ
ービスボックスと、 前記サービスボックスより下流側の前記供給管に介設さ
れ前記サービスボックスに対して最小限の流量を維持す
る最小流量維持装置と、 からなることを特徴とする嗜好飲料の供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63099754A JP2672830B2 (ja) | 1988-04-22 | 1988-04-22 | 嗜好飲料の供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63099754A JP2672830B2 (ja) | 1988-04-22 | 1988-04-22 | 嗜好飲料の供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01271895A JPH01271895A (ja) | 1989-10-30 |
| JP2672830B2 true JP2672830B2 (ja) | 1997-11-05 |
Family
ID=14255773
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63099754A Expired - Fee Related JP2672830B2 (ja) | 1988-04-22 | 1988-04-22 | 嗜好飲料の供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2672830B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6210783B2 (ja) * | 2013-02-18 | 2017-10-11 | 株式会社アペックス | 飲料供給装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS591624U (ja) * | 1982-06-28 | 1984-01-07 | 日産ディーゼル工業株式会社 | 燃料タンク |
-
1988
- 1988-04-22 JP JP63099754A patent/JP2672830B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01271895A (ja) | 1989-10-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |