JP2670452B2 - 眼科機器用外部固視灯装置 - Google Patents
眼科機器用外部固視灯装置Info
- Publication number
- JP2670452B2 JP2670452B2 JP1011105A JP1110589A JP2670452B2 JP 2670452 B2 JP2670452 B2 JP 2670452B2 JP 1011105 A JP1011105 A JP 1011105A JP 1110589 A JP1110589 A JP 1110589A JP 2670452 B2 JP2670452 B2 JP 2670452B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- external fixation
- fixation lamp
- arm
- light device
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- Eye Examination Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はケラトメータや眼底カメラ等の眼科機器用の
外部固視灯装置に関する。
外部固視灯装置に関する。
眼科機器で眼の測定や撮影を行う際、被検眼によって
内部固視灯を注視できない場合や、内部固視灯が装備さ
れていない眼科機器を使用する場合、被検眼と反対の眼
で外部固視灯を注視させながらこの外部固視灯を動かす
ことによって被検眼の視線方向を動かすことが一般に行
われている。
内部固視灯を注視できない場合や、内部固視灯が装備さ
れていない眼科機器を使用する場合、被検眼と反対の眼
で外部固視灯を注視させながらこの外部固視灯を動かす
ことによって被検眼の視線方向を動かすことが一般に行
われている。
外部固視灯装置は一般に第5図に示すように、回転自
在の関接部1,2とアーム3,4からなる関接アーム機構の先
端に、発光ダイオードや小型電球等からなる固視灯5を
取付けたもので、眼科機器の額当て部6に取付けられ
る。
在の関接部1,2とアーム3,4からなる関接アーム機構の先
端に、発光ダイオードや小型電球等からなる固視灯5を
取付けたもので、眼科機器の額当て部6に取付けられ
る。
このような外部固視灯において、従来は固視灯5を点
灯する為の電源部7を眼科機器本体の固定台部8の中に
設置していた為、破線で示すように電線9を顔受け支柱
パイプ10の中を通し、額当て部6を介した後、関接アー
ム機構の中を通して固視灯5に接続する必要があった。
灯する為の電源部7を眼科機器本体の固定台部8の中に
設置していた為、破線で示すように電線9を顔受け支柱
パイプ10の中を通し、額当て部6を介した後、関接アー
ム機構の中を通して固視灯5に接続する必要があった。
あるいは別の従来例として、第6図に示すように、固
視灯5′を点灯する為の電源を乾電池にして、その電池
収納箱10を額当て部6に取付けた例もあるが、この場合
も関接アーム機構の中を電線9′を通す必要がある。こ
のような従来の外部固視灯装置では、関接アーム機構の
中を電線を通す等して電気的に電源部と固視灯を接続し
なければならず、実際には自在に回転する関接部で電線
が断線しやすかったり、機構が複雑になるという問題点
があった。
視灯5′を点灯する為の電源を乾電池にして、その電池
収納箱10を額当て部6に取付けた例もあるが、この場合
も関接アーム機構の中を電線9′を通す必要がある。こ
のような従来の外部固視灯装置では、関接アーム機構の
中を電線を通す等して電気的に電源部と固視灯を接続し
なければならず、実際には自在に回転する関接部で電線
が断線しやすかったり、機構が複雑になるという問題点
があった。
本発明は従来例のように回転自在の関接部において電
線が断線しやすいという問題を完全に排除し、且つ、関
接部の機構を簡単にし、耐久性に優れた外部固視灯装置
を提供することを目的とする。
線が断線しやすいという問題を完全に排除し、且つ、関
接部の機構を簡単にし、耐久性に優れた外部固視灯装置
を提供することを目的とする。
上述の目的を達成する為に本発明(の要旨)は、固視
灯装置を構成するアームの中に乾電池等の電源を収納す
ることによって、回転自在の関接部に電線等を通すこと
なく固視灯を点灯できるようにしたものである。
灯装置を構成するアームの中に乾電池等の電源を収納す
ることによって、回転自在の関接部に電線等を通すこと
なく固視灯を点灯できるようにしたものである。
本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
第1図は外部固視灯装置の正面図、第2図は側面図、
第3図は電池を収納したアーム内の構造図、第4図は電
気結線図を示す。眼科機器顔受け部の額当て部材6′に
外部固視灯の基台11が固定ネジ12によって固定され、基
台支柱13は矢印方向の回転自在に保持されており、更に
基台支柱13と中継アーム14は回転自在の関接機構により
保持され、該関接機構はフリクシヨン調節ネジ15より適
当な回転摩擦力が付加され重力で自然回転せずに検者が
手で動かした後、手を離せばその姿勢を維持するように
なっている。
第3図は電池を収納したアーム内の構造図、第4図は電
気結線図を示す。眼科機器顔受け部の額当て部材6′に
外部固視灯の基台11が固定ネジ12によって固定され、基
台支柱13は矢印方向の回転自在に保持されており、更に
基台支柱13と中継アーム14は回転自在の関接機構により
保持され、該関接機構はフリクシヨン調節ネジ15より適
当な回転摩擦力が付加され重力で自然回転せずに検者が
手で動かした後、手を離せばその姿勢を維持するように
なっている。
同様に中継アーム14と電池を収納したアーム16は連結
金具17を介して回転自在に保持され、かつ、フリクシヨ
ン調節ネジ15により回転摩擦力が付加されている。
金具17を介して回転自在に保持され、かつ、フリクシヨ
ン調節ネジ15により回転摩擦力が付加されている。
電池20を収納したアーム16の詳細は、例えば第3図の
ように発光ダイオード18をON−OFFするスイツチ19及び
電池20の装着時に着脱できるスイツチホルダー21、絶縁
材22、接点ばね23、接点棒24、絶縁筒25、発光ダイオー
ドホルダー26、電流制限抵抗27、発光ダイオード19によ
り構成されている。電池20は、例えば市販の単四乾電池
で、電池20の+極と発光ダイオード18のカソード端子は
電流制限抵抗26を介して電気的に接続されている。
ように発光ダイオード18をON−OFFするスイツチ19及び
電池20の装着時に着脱できるスイツチホルダー21、絶縁
材22、接点ばね23、接点棒24、絶縁筒25、発光ダイオー
ドホルダー26、電流制限抵抗27、発光ダイオード19によ
り構成されている。電池20は、例えば市販の単四乾電池
で、電池20の+極と発光ダイオード18のカソード端子は
電流制限抵抗26を介して電気的に接続されている。
一方、電池20の−極はスイツチ19を介して電気的に発
光ダイオード18のアノード端子と接続されている。
光ダイオード18のアノード端子と接続されている。
このような構成の外部固視灯装置では回転自在の関接
機構部の電線を通したり、電気接点を設けることは全く
不要である。
機構部の電線を通したり、電気接点を設けることは全く
不要である。
固視灯を点灯する為の電源は市販の単四乾電池を使用
しても電池寿命は数百時間使用できる為実用上は充分で
あり、外形寸法、重量の面からも全く問題ないが、市販
電池の代りに超小型の充電池を使用することにより更に
長寿命、小型軽量化を図ってもよい。
しても電池寿命は数百時間使用できる為実用上は充分で
あり、外形寸法、重量の面からも全く問題ないが、市販
電池の代りに超小型の充電池を使用することにより更に
長寿命、小型軽量化を図ってもよい。
又、発光ダイオードを点滅させる回路やスイッチを切
り忘れた際、自動的にOFFする回路を電池を収納したア
ーム内に内臓させることが望ましい。
り忘れた際、自動的にOFFする回路を電池を収納したア
ーム内に内臓させることが望ましい。
以上、本発明によれば、回転自在に動く関接部に電線
を通したり、電気接点を設けることが不要な為、関接部
における電気的断線の心配が全くなく、関接機構が簡単
になり、且つ360℃以上の回転も自由に行うことができ
る。
を通したり、電気接点を設けることが不要な為、関接部
における電気的断線の心配が全くなく、関接機構が簡単
になり、且つ360℃以上の回転も自由に行うことができ
る。
しかも製造が容易で耐久性に優れた外部固視灯装置を
提供できる。
提供できる。
第1図は本発明の実施例の全体外観正面図、第2図は側
面図、第3図は電池を収納したアームの詳細図、第4図
は電気結線図、第5図,第6図は従来例の説明図。 図中11は基台、13は基台支柱、14は中継アーム、16は電
池を収納したアーム、18は発光ダイオード、19はスイッ
チ、20は電池である。
面図、第3図は電池を収納したアームの詳細図、第4図
は電気結線図、第5図,第6図は従来例の説明図。 図中11は基台、13は基台支柱、14は中継アーム、16は電
池を収納したアーム、18は発光ダイオード、19はスイッ
チ、20は電池である。
Claims (1)
- 【請求項1】固定自在の関接アーム機構を屈曲させるこ
とにより固視灯の位置を動かすことのできる眼科機器用
外部固視灯装置において、 関接アーム機構を構成するアーム部材の中に固視灯を点
灯する為の電池を収納したことを特徴とする眼科機器用
外部固視灯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1011105A JP2670452B2 (ja) | 1989-01-19 | 1989-01-19 | 眼科機器用外部固視灯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1011105A JP2670452B2 (ja) | 1989-01-19 | 1989-01-19 | 眼科機器用外部固視灯装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02191426A JPH02191426A (ja) | 1990-07-27 |
JP2670452B2 true JP2670452B2 (ja) | 1997-10-29 |
Family
ID=11768730
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1011105A Expired - Fee Related JP2670452B2 (ja) | 1989-01-19 | 1989-01-19 | 眼科機器用外部固視灯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2670452B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012029506A1 (ja) | 2010-09-02 | 2012-03-08 | 興和株式会社 | 眼科機器用固視灯装置 |
-
1989
- 1989-01-19 JP JP1011105A patent/JP2670452B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012029506A1 (ja) | 2010-09-02 | 2012-03-08 | 興和株式会社 | 眼科機器用固視灯装置 |
JP2012050722A (ja) * | 2010-09-02 | 2012-03-15 | Kowa Co | 眼科機器用固視灯装置 |
US9089260B2 (en) | 2010-09-02 | 2015-07-28 | Kowa Company, Ltd. | Fixation lamp for ophthalmological instruments |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02191426A (ja) | 1990-07-27 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |