JP2669835B2 - 油中水滴型エマルジョン爆薬の製造方法 - Google Patents

油中水滴型エマルジョン爆薬の製造方法

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道男 小林
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、水加ヒドラジンを用いた油中水滴型エマル
ジョン爆薬の製造方法に関するものである。 〔従来の技術〕 従来、ヒドラジンを用いた含水爆薬は、例えば特公昭
45−34957号公報、特公昭49−1521号公報、特公昭57−4
7149号公報、特公昭52−30565号公報、特開昭49−12550
5号公報、特開昭53−69818号公報、特開昭55−130891号
公報等に開示されている。 これらは何れも水中油滴型含水爆薬であり、各成分の
粒子径が油中水滴型(以下、W/O型と称する)エマルジ
ョン爆薬の粒子径に比し10数倍以上も大きいので、粒子
間接触面積が相対的に小さく、反応効率の面から不利で
あり、高爆速を期待する事が出来ない。 一方、硝酸ヒドラジンを用いるW/O型エマルジョン爆
薬も特開昭56−155091号公報、特開昭57−42594号公報
等に開示されている。 これらは何れも硝酸ヒドラジン結晶又はその水溶液を
用いたものである。 又、斯かる従来方法では、酸化剤として硝酸塩,過塩
素酸塩,塩素酸塩を75℃以上の温騰に溶解して過飽和酸
化剤水溶液としたものを公知の方法で乳化したものであ
る。 〔発明が解決しようとする問題点〕 然し、硝酸ヒドラジンをW/O型エマルジョン爆薬の分
散相に添加する斯かる従来方法では、硝酸ヒドラジンを
予めヒドラジンと硝酸との反応によるナイトレーション
を生起せしめ、得られた反応生成物を冷却後メタノール
等で洗浄し乾燥したものを使用するのが一般的な方法で
あったが、この方法では安全に大量の硝酸ヒドラジンを
得るのは難しく、又、得られたとしても、洗浄,乾燥等
の工程を考えると産業爆薬のような大量生産向けとはい
えない。 即ち、従来方法による問題点としては、硝酸ヒドラジ
ンの製造時の安全性、特に温度管理が難しく、大量生産
向きではないこと、更に硝酸ヒドラジンの製造,精製等
W/O型エマルジョン製造に直接関係しない別工程が必要
なこと、又、精製された硝酸ヒドラジンの収率が低いこ
とが挙げられる。 〔発明の目的〕 本発明は斯かる従来の問題点を解決するために為され
たもので、その目的は、W/O型エマルジョン製造に直接
関係する工程によって一貫して製造すると共に、安全に
製造することが出来るW/O型エマルジョン爆薬の製造方
法を提供することにある。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明に係るW/O型エマルジョン爆薬の製造方法は、
水加ヒドラジンに硝酸アンモニウムを混合し十分に吸熱
反応させると共に、その混合系内に於て硝酸との発熱反
応により硝酸基の置換反応を生起せしめ、副生するアン
モニアを硝酸水溶液にて捕捉中和し、緩衝液を加えpH3.
0〜8.0の範囲の硝酸ヒドラジン−硝酸アンモニウム水溶
液を調製した後、、この硝酸ヒドラジン−硝酸アンモニ
ウム水溶液に他の酸化剤を加えて含水爆薬の水相とし、
その他の燃料である油相とを乳化剤を用いて乳化結合し
て得られる乳化組成物に比重調節剤を加えるものであ
る。 即ち、本発明は、水加ヒドラジン(100%)とこれに
規定量の硝酸アンモニウムを添加し吸熱反応を生ぜしめ
水加ヒドラジン−硝安溶液を製造し、これに規定量の硝
酸を反応させる事により吸熱反応時の熱と硝酸との反応
で生じる発熱反応の熱とで反応を制御し、より効率的に
大量に硝酸ヒドラジン−硝酸アンモニウム水溶液(以
下、鋭感性溶液と称する)を生成し、得られた酸化剤水
溶液にその他の既知酸化剤を添加しW/O型エマルジョン
爆薬のための酸化剤水溶液(分散相)とし、更にその他
の燃料と比重調節剤を加えるものである。 此処で用いた水加ヒドラジンは、濃度100%である
が、これに限定するものではなく、最終的に含水爆薬中
の全水分を5〜25重量%の範囲に調整し得るならば使用
する水加ヒドラジンの濃度には影響しない。 得られた酸化剤水溶液に公知の石油質燃料と界面活性
剤を予め75℃以上の高温で撹拌分散したものを高速で
(周速10m/s以上)撹拌しながら注入乳化すると、遅く
とも60分以内にW/O型エマルジョン組成物が得られ、こ
の組成物に比重調節剤を所望の量加える事により本発明
のW/O型エマルジョン爆薬組成物が得られる。 水加ヒドラジン−硝安溶液を硝酸と反応させると、硝
酸の添加量と共にpHが低下していくが、最終目的である
W/O型爆薬組成物の経時安定性を良好に保つためには、
そのpH範囲は3.0〜8.0が好ましく、更に好ましくはpH4.
0〜7.0である。この範囲を外れると、経時安定性が著し
く低下し、エマルジョンの破壊が起こり、水相と油相の
分離が生じてくる。pHを上記範囲のある値に調整するた
めに必要とされる緩衝液としては、酢酸−酢酸ナトリウ
ム又は酒石酸−酒石酸ナトリウム等、従来技術である弱
酸−弱酸金属塩か或いは酢酸ナトリウムの5重量%水溶
液が好ましい。 次に、本発明をその工程を追って更に詳述する。 先ず、水加ヒドラジンに適量の硝酸アンモニウムを加
え吸熱反応を生ぜしめ、その系内に於て硝酸を徐々に加
えて発熱反応させると、硝酸基の置換反応により下記の
ような反応経路を通って発生したアンモニアが中和捕捉
され所望の水溶液が得られるものと考察される。 N2H4・nH2O+NH4NO3→N2H4HNO3+NH3+nH2O N2H4HNO3+NH3+nH2O+HNO3・mH2O→ N2H4HNO3+NH4NO3+(n+m)H2O このようにして得られた硝酸ヒドラジン−硝酸アンモ
ニウム水溶液を鋭感性溶液と呼び、これに残りの硝安を
含む他の酸化剤を加えて成る酸化剤水溶液を加熱し過飽
和酸化剤水溶液とし、これと石油質燃料とを界面活性剤
を介して乳化結合し、得られた乳化組成物に比重調節剤
を添加し捏和工程を経てW/O型エマルジョン爆薬組成物
が得られる。 上記酸化剤水溶液はW/O型エマルジョン爆薬の全含水
量を5〜25重量%に調整するために必要に応じて水を加
える事が出来、得られる酸化剤水溶液のpHを3.0〜8.0に
調節する。 上記石油質燃料とはマイクロクリスタリンワックスを
主とするワックス類、石油分留オイルを意味し、他の酸
化剤とは硝酸塩,過塩素酸塩等々を意味する。 界面活性剤としては、通常用いられるソルビタン脂肪
酸エステル型非イオン系界面活性剤の1種でも可能であ
るが、好ましくは例えば2価以上のアルコールとC数10
以上の飽和及び/又は不飽和脂肪酸とから成るエステル
型非イオン界面活性剤との混合物(この際のHLBは6.0以
下が好ましい)が経時安定性に優れている。 比重調節剤としては、爆薬業界では既知である微小中
空球体、例えばグラスマイクロバルーン,レジンマイク
ロバルーン,シラスバルーン,Qセル等があり、好ましく
はこれらの微小中空球体の平均粒径が小さい程高性能な
結果を与える。 又、化学的発泡剤としては、例えばジニトロソペンタ
メチレンテトラミン,アゾジカルボンアミド,亜硝酸ソ
ーダ等でも可能で、これら化学的発泡剤は捏和工程で加
えるのが望ましい。これら比重調節剤は併用することも
可能である。 〔発明の実施例〕 以下、本発明の実施例を詳述する。 実施例1 第1表に示される組成のW/O型エマルジョン爆薬を以
下の様にして製造した。 濃度100%の水加ヒドラジン8.0部に硝酸アンモニウム
30部を添加し、低速(50RPM以下)で撹拌反応させる。
次いで予め計量した濃度67%の硝酸15.5部を反応温度を
55℃以下に保ちながら徐々に注入する。必要に応じて容
器全体を冷却する。得られた溶液に緩衝液を規定量注入
しpHを測定したところ2.5であった。これを以下鋭感性
溶液と呼ぶ。 この溶液に残りの硝酸アンモニウム及び硝酸ナトリウ
ムを添加し60〜100RPM速度で撹拌しながら約90℃まで加
温する。 一方、マイクロクリスタリンワックス(3)と合成ワ
ックス(1)計4.0部を約90℃の温度に保温しておく。
更に必要なソルビタンセスキオレエート1.0とグリセロ
ールモノオレエート0.7部を約70℃に保温しておく。以
上三つの高温溶液のうち燃料溶液に乳化剤を良く混ぜな
がら注入し、得られた混合溶液を更に良く混ぜながら、
先の酸化剤溶液に注入し乳化を開始する。 乳化に当たっては通常のプロペラ式撹拌機でも良いが
周速で10m/s以上得られる専用の乳化機を用いてエマル
ジョン組成物を得た。得られた組成物にグラスマイクロ
バルーンE22Xを4.0部加え、ニーダで5分間捏ねり合わ
せた後、該W/O型エマルジョン爆薬を得た。これを30φm
mに成形した。 この爆薬について低温感度、爆速を調べたところそれ
ぞれ−10℃、5320m/sであった。これを温度サイクル試
験に供したところサイクル数19で薬包端面から水が浸み
出て来た。 実施例4 上記鋭感性溶液をpH3.0に調節後、残硝酸アンモニウ
ム26.0倍と硝酸ナトリウム9.0部、水2.0部を加え、90℃
に加温後、実施例1と同様に乳化すると26分後に均一な
乳化組成物が得られ、これにグラスマイクロバルーンB
−28−750を4.0部加えてニーダで3分間捏和後、カート
リッジ(30φmm)に成形した。 これを前述の低温・爆速・温度サイクル試験に供し、
それぞれ−15℃、5405m/s及び20を得た。 比較例1 前記鋭感性溶液に更に硝酸を加え、pHを1.0に調節
後、残硝安21.0部、硝曹17.3部及び水2.0部を加えて、
約90℃に加温後、実施例1と同様の方法で乳化した。し
ばらく乳化しなかったが93分後に乳化物らしくなったの
でニーダに移そうとしたところ分離していたので廃薬と
した。 比較例4 硝安55.0部、硝曹12.0部、水9.3部を混ぜ過飽和溶液
とした後、実施例1の様に乳化し、得られた乳化物にグ
ラスマイクロバルーンE22Xを4.0部加えて捏和後、薬温
が45℃になったころを見計らって結晶の硝酸ヒドラジン
14.5部を添加し捏和したものである。 比較例5 硝安67.5部、硝酸ヒドラジン12.5部、水9.5部を混
ぜ、温度85℃になった時に実施例1の様に乳化し、得ら
れた組成物にグラスマイクロバルーン4.0部を加えニー
ダで捏ねり混ぜた。 尚、第1表及び第2表に於て、経時安定月数とは、温
度サイクルテストと呼ぶ簡易貯蔵試験で正常を保ったサ
イクル数であり、その方法は+50℃(R.H.45%)に24時
間保温し、次いで−30℃に24時間保温してなる合計48時
間を1サイクルとし、これを1ヶ月の経時月数とみなし
て得られたものである。この月数は実験により18前後以
上必要であることが確認されたが、好ましい安定月数は
24以上である。 又、第2表に示す各エマルジョンは、経時安定月数
が、実用に耐える安定月数に満たなかったものである。 尚、第2表に於て、比較例1は乳化せず、比較例2は
6ヶ月で分離、比較例3は7ヶ月で分離、比較例4は捏
和時に硝酸ヒドラジン結晶を加えた。比較例6は低温時
に氷化した。 又、上記実施例及び比較例では、実施例1,4と、比較
例1,4,5について説明したが、残りの実施例及び比較例
はこれらに準拠するものとする。 第1表及び第2表に於て、 マイクロクリスタリンワックス(1)は、日本精ろう
(製)LUVAX2191、 マイクロクリスタリンワックス(2)は、witco chem
ical co.Multi X−145A、 マイクロクリスタリンワックス(3)は、日本精ろう
(製)Himic #1070、 合成ワックス(1)は、日本石油(製)パラノック30
1、 合成ワックス(2)は、日本石油(製)パラノック20
5、 E22Xは、3M社(製)グラスマイクロバルーン平均粒径
44μm、 B−28−750は、3M社(製)グラスマイクロバルーン
平均粒径80μm、 をそれぞれ使用した。 又、MITはminimum initiation temparatureの略称で
ある。 〔発明の効果〕 以上の如く、本発明によれば、水加ヒドラジンに硝酸
アンモニウムを混合し十分に吸熱反応させると共に、そ
の混合系内に於て硝酸との発熱反応により硝酸基の置換
反応を生起せしめ、副生するアンモニアを硝酸水溶液に
て捕捉中和し、緩衝液を加えpH3.5〜8.0の範囲の硝酸ヒ
ドラジン−硝酸アンモニウム水溶液を調製した後、この
硝酸ヒドラジン−硝酸アンモニウム水溶液に他の酸化剤
を加えて含水爆薬の水相とし、その他の燃料である油相
とを乳化剤を用いて乳化結合し、比重調節剤を加えるも
のであるから、水加ヒドラジンから一貫して、安全にW/
O型エマルジョン爆薬を製造することが出来る。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に係る油中水滴型エマルジョン爆薬の製
造方法の実施例によるW/O型エマルジョン爆薬製造法
(バッチ式)を示す説明図である。 第2図は従来法によるW/O型エマルジョン爆薬製造法
(バッチ式)を示す説明図である。 〔主要な部分の符号の説明〕 D.T.……酸化剤溶解槽 S.B.……石油質燃料溶解槽 P……計量ポンプ H.M.……乳化機 S.M.P.……捏和機及び吸引ポンプ CM……製筒機 C.C.M.……填薬機 W.T.……作業台 ESS……鋭感性溶液製造槽。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.水加ヒドラジンに硝酸アンモニウムを混合し十分に
    吸熱反応させると共に、その混合系内に於て硝酸との発
    熱反応により硝酸基の置換反応を生起せしめ副生するア
    ンモニアを硝酸水溶液にて捕捉中和し、緩衝液を加えpH
    3.0〜8.0の範囲の硝酸ヒドラジン−硝酸アンモニウム水
    溶液を調整した後、この硝酸ヒドラジン−硝酸アンモニ
    ウム水溶液に他の酸化剤を加えて含水爆薬の水相とし、
    その他の燃料と比重調節剤を加えることを特徴とする油
    中水滴型エマルジョン爆薬の製造方法。 2.硝酸ヒドラジン−硝酸アンモニウム水溶液のpHが4.
    0〜7.0の範囲にあることを特徴とする特許請求の範囲1
    項記載の油中水滴型エマルジョン爆薬の製造方法。
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