JP2668551B2 - マンホール用蓋枠の舗装除去装置 - Google Patents

マンホール用蓋枠の舗装除去装置

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JP2668551B2
JP2668551B2 JP63149797A JP14979788A JP2668551B2 JP 2668551 B2 JP2668551 B2 JP 2668551B2 JP 63149797 A JP63149797 A JP 63149797A JP 14979788 A JP14979788 A JP 14979788A JP 2668551 B2 JP2668551 B2 JP 2668551B2
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征次 浜田
祥一 原園
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昭和電線電纜株式会社
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    • B28WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
    • B28DWORKING STONE OR STONE-LIKE MATERIALS
    • B28D1/00Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor
    • B28D1/02Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing
    • B28D1/04Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing with circular or cylindrical saw-blades or saw-discs
    • B28D1/041Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing with circular or cylindrical saw-blades or saw-discs with cylinder saws, e.g. trepanning; saw cylinders, e.g. having their cutting rim equipped with abrasive particles

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Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は、マンホール用蓋枠をマンホールの首部上に
固定している舗装部を除去する際に用いられる舗装除去
装置に関する。
(発明の技術的背景) マンホール蓋を交換する際には、通常、マンホールの
首部が損壊しているか否かを検査し、損壊している場合
には首部よりマンホール用蓋枠を取り外し、首部にコン
クリートを打設する等によりその修復工事を行なってい
る。
また、マンホール上の路面(地面)位置が路面補修工
事や地盤沈下等により変化すると、マンホール蓋と路面
との間で段差が生じるので、この場合にも首部よりマン
ホール用蓋枠を取り外し、首部の修復工事を行なってい
る。
第2図はマンホール用蓋枠の取外作業を説明するため
の正面図であり、この第2図において、1はマンホール
の首部を示している。首部1上にはマンホール用蓋枠2
が配されている。このマンホール用蓋枠2は図示しない
マンホール蓋にて閉塞され、下部のフランジ部3が首部
1上に載置されている。フランジ部3は補強片4にて補
強支持されている。
以上の構造を有するマンホール用蓋枠2は、補強片4
にシャックル5を介してワイヤー6を連結し、このワイ
ヤー6にて吊り上げることにより首部1より取り外され
る。
ところで、マンホール用蓋枠2のフランジ部3の縁部
は首部1上で舗装部7(二点鎖線で示す)にて覆われ、
これによりマンホール用蓋枠2が首部1上で固定されて
いる。この舗装部7はコンクリート打ち等により設けら
れ、首部1と一体化している。従って、マンホール用蓋
枠2を吊り上げる場合にはこの舗装部7を予め除去して
おく必要がある。そこで、従来はブレーカーにて舗装部
7を損壊し、除去するようにしている。
(背景技術の課題) しかし、ブレーカーを用いる場合にはのみ先の叩撃力
にて舗装部7を破壊する上に駆動手段としてコンプレッ
サーを利用するので、非常に大きな騒音が発生してしま
う。このため、近くに住宅地等が存在する場合には騒音
公害の原因となってしまうので、特に、夜間に修復工事
を行なうことは困難になってきている。
(発明の目的) 本発明の目的は、マンホール用蓋枠を首部上に固定し
ている舗装部を殆ど騒音を発生させずに除去することが
できる舗装除去装置を提供することにある。
(発明の概要) 本発明は、支柱に回動及び上下動可能に取付けた上下
動部材を、共に回動する回動体に固定したアクチュエー
タにて下動させて複数のコアカッターを舗装部に押し付
け、各コアカッターを駆動手段にて駆動して舗装部を円
柱状に切削することを特徴とする。
(発明の実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。
第1図は本発明に係る舗装除去装置の斜視図である。
この第1図において、10は支柱を示し、支柱10の下部
には固定板11が取付けられている。固定板11の下面には
磁石9が取付けられ、磁石9は支柱10を位置決め、固定
するために利用される。支柱10には上下動部材12が取付
けられている。この上下動部材12は支柱10に上下動及び
回動可能に嵌合されている筒体12aと、この筒体12aより
90度の角度を有して放射方向に伸長する4本のアーム12
bとから成る。支柱10の上方には回動板13が回動可能に
設けられている。この取付板13には上下方向に沿って油
圧シリンダー14、14が取付けられ、各シリンダー14のロ
ッド14aの回動板13を貫通してアーム12b、12bに連結部
材15を介して連結されている。
各アーム12bの先端には調節ねじ棒16の基端が螺入さ
れている。これらの調節ねじ棒16は回動操作で突出若し
くは後退し、その突出量が調節される。各調節ねじ棒16
の先端には減速機構17が回動自在に取付けられている。
これらの減速機構17は駆動モータ18にて駆動される。各
減速機構17の出力側にはコアカッター19が取付けられて
いる。これらのコアカッター19は通常の構造を有してダ
イヤモンド等の硬質部材より成る回転刃を備え、回転刃
の回転で後述するように舗装部に円柱状に切削する。
次に、この舗装除去装置の動作を使用態様と共に説明
する。
ところで、第1図において、マンホールの首部1上に
はマンホール用蓋枠2がフランジ部3を介して配され、
フランジ部3は補強片4にて補強、支持されている。フ
ランジ部3の縁部は舗装部7にて覆われ、舗装部7は首
部1に一体的に形成されている。そして、マンホール用
蓋枠2はマンホール蓋8にて閉塞されている。
先ず、マンホール蓋8上に固定板11を載置する。この
場合支柱10をマンホール蓋8の中心に位置決めし、その
後磁石9の磁力にて固定板11を鉄製のマンホール蓋8に
固定する。
次に、各調節ねじ棒16の突出量を調節してそれぞれの
コアカッター19を舗装部7の上方に位置決めする。
次いで、油圧シリンダー14、14を作動させてロッド14
a、14aを下方に突出させることによりアーム12b、12bに
押下力を加え、上下動部材12を支柱10に沿って下動させ
る。これにより、各コアカッター19の回転刃が舗装部7
に押し付けられる。
その後、各駆動モータ18を作動させ、減速機構17を介
して各コアカッター19に高トルクを加える。従って、舗
装部7は各コアカッター19にて円柱状に切削7aされ、フ
ランジ部3上の舗装部分が円柱状に除去される。
よって、上下動部材12を支柱10上で所定角度だけ回転
させ、回転させる毎に油圧シリンダー14、14及び駆動モ
ータ18を作動させることで、フランジ部3上より舗装部
7を全て除去することができる。
そして、最後に舗装部7を全て除去した後には、マン
ホール用蓋枠2よりマンホール蓋8を外し、該蓋枠2を
上述したように、補強片4にワイヤーを連結して吊り上
げることにより、首部1から取り外す。尚、その後は、
マンホール蓋8の上面と路面とが一致するように首部1
上にコンクリートを所定高さ分だけ打設し、その上にマ
ンホール用蓋枠2を載置し、再びフランジ部3上に舗装
部を設けた上で該蓋枠2をマンホール蓋にて閉塞し、修
復工事を終了させる。
このように、コアカッター19にて舗装部7を円柱状に
切削する場合にはコアカッター19を作動させるための駆
動モータ18として、例えば、騒音の小さい3相の誘導電
動機を用いればよく、しかもコアカッター19自体は切削
時に殆ど騒音を発生することがない。従って、騒音公害
を発生させずに修復工事を行なうことができる。
また、複数のコアカッター19にて舗装部7を切削する
ので、切削効率が良く、従って、舗装部7を短時間で除
去することができる。
更に、上記実施例では調節ねじ棒16の突出量を調節し
てコアカッター19位置を任意に設定できるので、径の異
なるマンホール用蓋枠であってもその舗装部の除去を行
なうことができる。
尚、油圧シリンダー14に代えてエアシリンダーを用い
てもよいのは勿論であるが、上下動部材12を上下動させ
得るソレノイド等の他のアクチュエータを用いることが
できる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、支柱に取付け
た上下動部材をアクチュエータにて下動させて各コアカ
ッターをマンホール用蓋枠の舗装部に押し付け、各コア
カッターを駆動させて舗装部を円柱状に切削するように
したので、殆ど騒音を発生させずに舗装部を切削するこ
とができる上に、円柱状に切削することから、舗装部の
取り徐き作業を極めて容易に行い得る舗装除去装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る舗装除去装置の斜視図、第2図は
マンホール用蓋枠の取外作業を説明するために一部を破
断して示す正面図である。 1……首部、 2……マンホール用蓋枠、 3……フランジ部、 7……舗装部、 10……支柱、 11……固定板、 12……上下動部材、 14……油圧シリンダー、 16……調節ねじ棒、 18……駆動モータ、 19……コアカッター。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マンホールの首部上に配されてマンホール
    蓋にて閉塞されているマンホール用蓋枠を固定している
    舗装部を除去する装置であって、前記マンホール蓋の中
    央に位置決めするための支柱と、該支柱に回動及び上下
    動可能に取付けられている上下動部材と、前記支柱に前
    記上下動部材と共に回動すべく取付けられている回動体
    と、該回動体に固定されて前記上下動部材に連結され、
    該上下動部材を上下動させるアクチュエータと、前記上
    下動部材に取付けられてその下動で前記舗装部に押し付
    けられる複数のコアカッターと、前記舗装部を円柱状に
    切削すべく前記各コアカッターを駆動する駆動手段とを
    備えることを特徴とするマンホール用蓋枠の舗装除去装
    置。
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