JP2668371B2 - Slit control mechanism of X-ray diffractometer - Google Patents

Slit control mechanism of X-ray diffractometer

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JP2668371B2
JP2668371B2 JP62329607A JP32960787A JP2668371B2 JP 2668371 B2 JP2668371 B2 JP 2668371B2 JP 62329607 A JP62329607 A JP 62329607A JP 32960787 A JP32960787 A JP 32960787A JP 2668371 B2 JP2668371 B2 JP 2668371B2
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slit
ray
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fixed
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登 大沢
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理学電機株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、X線回折装置のスリット制御機構に関し、
特に、試料面に入射するX線の入射角θに応じてスリッ
ト幅を変化させる形式のスリット幅調節と、スリットの
移動による光軸調整との両方に使用可能なスリット制御
機構に関する。 [従来の技術] X線回折装置において、試料面に入射するX線の入射
角θに応じてスリット幅を変化させ、もって常に一定の
試料範囲にX線を照射する技術は、既に知られている
(たとえば、特公昭50−40676号および特公昭53−28222
号参照)。第8図を参照して説明すると、X線焦点60か
ら発射されたX線は、発散スリット62を通って、試料64
に照射され、ここで回折されたX線が受光スリット66に
集まる。その際、X線の入射角θが変化しても、常に試
料64の幅aいっぱいにX線が照射されるようにするに
は、発散スリット62のスリット幅bを入射角θに応じて
調節すればよい。X線焦点60から見た試料64の幅はa・
sinθとなるので、スリット幅bをsinθに比例させて変
化させれば、極めて良い近似で、試料照射範囲がθに依
存せず一定となる。 一方、スリット幅の調節とは別個の技術として、X線
回折装置のゴニオメータの光軸調整技術がある。ゴニオ
メータの光軸調整は、一般に、次の手順で実施される。 (a)検出器アームの回転角(2θ)をゼロにしたとき
に、発散スリットと、試料台の回転軸線(以下、試料軸
という)と、検出器アーム上にある受光スリットとが一
直線上に来るようにする調整。この調整はゴニオメータ
の製造段階で既に調整ずみのものである。 (b)ゴニオメータ光軸上にX線焦点が来るように、X
線焦点とゴニオメータとの相対的位置関係を定める調
整。この調整は、ゴニオメータ基台を微小回転させて、
X線検出器の出力が最大となるように調整される。 (c)2θ=ゼロの確認。この確認は次のように実施さ
れる。検出器アームを2θ=ゼロの付近で微小回転させ
てピークプロファイルを求め、検出ピークの半価幅の中
点をゼロピークの位置とする。次に、このゼロピークの
位置と、検出器アーム台のゼロマークの位置とのずれ
が、所定の角度範囲内に治まっていることを確認する。
所定の角度範囲内に治まっていなければ、上述の(b)
の調整からやり直すことになる。 (d)試料台の回転角(θ)=ゼロの調整。この調整
は、試料台をθ=ゼロの付近で微小回転させて、X線検
出器の出力が最大となるように調整される。この調整
は、光軸調整治具を試料台に取り付けて実施される。こ
の治具の基準平面は、試料軸を含む平面内にあり、θ=
ゼロの付近で基準平面は入射X線に平行となる。 このような光軸調整にあっては、(b)の調整におい
て、重量のあるゴニオメータ基台を微小回転させること
になる。 [発明が解決しようとする問題点] 近年、ゴニオメータの光軸調整を自動化する要望が高
まっており、そのための一つの方策として、ゴニオメー
タ基台を回転させることなく、スリット位置の移動だけ
で光軸調整を済ませてしまおうとする試みがある。この
ようにすれば、重いゴニオメータ基台を動かすことな
く、軽いスリットを移動させるだけで良いことになる。 してみると、スリット幅調節においても、スリット移
動による光軸調整においても、スリットを動かすための
機構が必要となり、これらを別個の機構として設けれ
ば、スリット付近の機構が複雑になることは避けられな
い。 そこで、本発明の目的は、スリット移動による光軸調
整と、スリット幅調節とを可能にしたスリット制御機構
を提供することにある。 [問題点を解決するための手段] 本発明に係るスリット制御機構は、試料面に入射する
X線の入射角θを変化させて回折ピークを測定する形式
のX線回折装置において、次の構成を有することを特徴
とする。 (a)X線を通過させるスリットは、二つのスリット板
からなる。 (b)前記制御機構は、固定ブラケットと、この固定ブ
ラケットに対して移動可能な移動部材とを含む。 (c)前記移動部材には前記二つのスリット板が取り付
けられ、このスリット板は、前記固定ブラケットに固定
されたスリット制御モータによって駆動され、もってス
リット幅が調節される。 (d)前記スリット制御モータは、スリット幅の調節に
際しては、前記入射角θを変化させるためのθ回転モー
タに比例して回転する。 (e)前記スリット幅が最小間隔にあるときは、前記ス
リット制御モータの回転によって前記移動部材が前記固
定ブラケットに対して移動可能である。 このスリット制御機構は、二つの基本的な機能を有す
る。まず、スリット幅調節にあっては、スリット幅は、
sinθに比例して変化する。光軸調整のためのスリット
移動にあっては、スリット幅を最小間隔にしたまま、ス
リット制御モータを回転させ、スリット板を具備する移
動部材自体を、固定ブラケットに対して移動させる。こ
れにより、最小間隔を有するスリット板が、光軸に垂直
な面内で移動し、この移動を利用して光軸調整を実施す
ることができる。 すなわち、スリット幅調節動作と、スリット移動動作
とを、一つのスリット制御モータで実施することがで
き、機構の簡素化が図れる。 本発明のスリット制御機構は、その目的からいって、
基本的にはX線回折装置の発散スリットに適用される。
ただし、スリット幅の調節と、スリット位置の移動の両
方を制御する必要のある場合には、散乱防止スリットな
どの別のスリットにあっても本発明を適用できる。 [実施例] 第1図は本発明の一実施例の正面図であり、第2図は
その側面図である。このスリット制御機構は、固定ブラ
ケット10と、これに対して移動可能な移動部材11とを含
むものである。 まず、スリット幅を調節するための機構を説明する。
移動部材11には、二つの平行四節リンク機構が取り付け
られている。第1の平行四節リンク機構は、静止節であ
る移動部材11と、原動節円板12と、従動節円板14と、中
間節部材16とからなる。第2の平行四節リンク機構は、
静止節である移動部材11と、共通の原動節円板12と、共
通の従動節円板14と、別個の中間節部材18とからなる。
平行四節リンク機構の各節は、互いに回転対偶で連結さ
れている。そして、この二つの平行四節リンク機構は、
静止節の中点、すなわち原動節円板12と従動節円板14と
の中間点21(第4図参照)、に対して点対称になるよう
に構成されている。なお、この点対称とは、機構の基本
構造が点対称になっていることを意味し、中間節部材な
どの具体的な形状が点対称になっていることを意味する
ものではない。中間節部材16と18のそれぞれには、スリ
ット板20と22が固定されている。従動節円板14と中間節
16との連結点15と、従動節円板14と中間節18との連結点
17との間隔d(原動節円板12においても同じ)は、スリ
ット幅の最大値を与える。スリット板20にはストッパ23
が形成されていて、スリット板22はこのストッパ23に接
触して停止するようになっている。このとき、スリット
板20と22の間隔すなわちスリット幅は、完全にはゼロに
ならずに、最小間隔cとなる。この最小間隔cは、この
実施例では、0.05mmに設定されている。 なお、第2図では、図面を明瞭にするために、片方の
中間節部材18とこれに固定されたスリット板22とは図示
が省略されている。 原動節円板12は、第2図に良く示されているように、
ウォームホイール26に固定され、ウォームホイール26は
シャフト24に固定されている。シャフト24は、軸受28に
よって移動部材11に回転支持されている。従動節円板14
はシャフト30に固定され、このシャフト30も、軸受32に
よって移動部材11に回転支持されている。 上述のウォームホイール26は、ウォーム34と噛み合っ
ており、このウォーム34は、スリット制御パルスモータ
36の出力軸に固定されている。スリット制御パルスモー
タ36は、固定ブラケット10に固定されている。このスリ
ット制御パルスモータ36は、試料台を回転させるための
θ回転パルスモータ(図示せず)に比例して回転するよ
うになっている。そして、原動節円板12の回転角が、試
料に入射するX線の入射角θと等しくなるように、この
比例定数が設定されている。具体的には、θ回転パルス
モータに供給する単位時間当たりのパルス数に、この比
例定数を掛けて、得られた値を、スリット調節パルスモ
ータ36に供給する単位時間当たりのパルス数とすれば良
い。 シャフト24の他端には起動円板38が固定され、もう一
方のシャフト30の他端にも起動円板40が固定されてい
る。すなわち、このスリット制御機構の背面に、起動円
板38と40が配置されている。第3図に良く示されている
ように、起動円板38と40には、連結部材42が回転対偶に
よって連結されている。その結果、起動円板38,40と連
結部材42と移動部材11とによって、第3の平行四節リン
ク機構が構成される。この第3の平行四節リンク機構
は、上述の二つの平行四節リンク機構と比較して、90度
だけ位相がずれている。すなわち、上述の二つの平行四
節リンク機構において、原動節円板12および従動節円板
14と中間節部材16,18との連結点15,17が、原動節円板の
中心と従動節円板の中心とを結ぶ線上に来たときには、
第3の平行四節リンク機構においては、起動円板38と連
結部材42との連結点39は、起動円板38を通る水平線上に
来ると共に、起動円板40と連結部材42との連結点41は、
起動円板40を通る水平線上に来ることになる。このよう
な構成により、上述の二つの平行四節リンク機構が死点
の位置に来たときにも、この第3の平行四節リンク機構
の働きによって、この調節機構は正常に機能するように
なっている。 次に、スリット位置を移動させるための機構について
説明する。第5図は、第1図から、平行四節リンク機構
に関連する部分を取り除いた、一部削除正面図である。
第6図は、第5図のVI−VI線断面図であり、第7図は、
第5図のVII−VII線断面図である。なお、第5図は、第
6図のV−V線断面図となっている。 まず、第5図と第7図において、移動部材11は、ころ
がり案内機構44によって、固定部材46に対して直線移動
可能に案内されている。すなわち、移動部材11は第5図
の左右方向に移動可能である。固定部材46は固定ブラケ
ット10に固定されている。第5図に示す貫通穴43と45
は、第2図の軸受28と32を支持するためのものである。 次に、第5図と第6図において、移動部材11の先端付
近には、薄い金属板製のクランプ板48が固定されてい
る。一方、固定部材46の先端付近にも、薄い金属板製の
押し付け板50が固定されている。固定部材46には、さら
に、クランプ板48の背面に位置するクランプ受け部52が
形成されている。固定部材46には、貫通穴54が形成さ
れ、その中に、クランプ棒56が配置されている。このク
ランプ棒56は、電磁ソレノイド58によって駆動される。
この電磁ソレノイド58は通常はOFF状態にあり、このと
きは、圧縮コイルばね59の作用で、クランプ棒56が、押
し付け板50を押し付けている。この押し付け板50は、さ
らに、クランプ板48を押し付け、クランプ板48は、押し
付け板48とクランプ受け部52の間に挟まれて固定され
る。電磁ソレノイド58がONになると、クランプ棒56は、
圧縮コイルばね59に抗して、後退する。 次に、この実施例の動作を説明する。まず、スリット
幅調節機能を説明する。初めに、第8図におけるX線の
入射角θがゼロであると仮定する。このときは、二つの
平行四節リンク機構は第1図に示す状態にある。すなわ
ち、スリット幅は最小間隔cである。回折ピークを測定
するためには、θ回転パルスモータに所定のパルスを供
給して、試料台を回転させていくことになる。その際、
第1図のスリット制御パルスモータ36は、θ回転パルス
モータに比例して回転する。スリット制御パルスモータ
36が回転すると、ウォーム34とウォームホイール26を介
して、原動節円板12が角度θで回転する。すると、原動
節円板12に連結された平行四節リンク機構が矢印19の方
向に回転する。その結果、第4図に示すように、中間節
部材16に固定されたスリット板20と、中間節部材18に固
定されたスリット板22の間隔が、d・sinθ+cの値で
変化する。cの値は非常に小さいので、スリット幅はほ
ぼsinθに比例して変化することになり、X線に照射さ
れる試料範囲はθによらずほぼ一定となる。 次に、光軸調整のためのスリット移動動作を説明す
る。まず、スリット位置を移動させて光軸調整を実施す
る手順を第9図を参照して説明する。試料台68には光軸
調整スリット70を取り付け、基準面71を光軸に垂直にし
ておく。最初に、発散スリット(本発明によるスリット
制御機構で制御される)62を全開にしておき、X線焦点
60と光軸調整スリット70とを結んだ直線の延長上に、受
光スリット66およびX線検出器72が来るように、検出器
アーム台を、2θ=ゼロの付近で微小回転させる。すな
わち、この微小回転の際に、X線検出強度が最大となる
位置を探す。そして、その位置を2θ=ゼロの位置と定
める。次に、発散スリット62を、最小間隔cのままで、
光軸に垂直な面内で移動させて、X線検出強度が最大と
なるスリット位置を探す。そして、その位置で発散スリ
ットの位置を固定する。次に、光軸調整スリット70を時
計方向に90度回転させて、基準面71を光軸に一致させ
る。この状態で、試料台を微小回転させて、X線強度が
最大となる試料台の回転位置を探し、その位置をθ=ゼ
ロと定める。以上で、光軸調整が完了する。 次に、発散スリットの実際の移動動作を説明する。こ
のときは、まず、ウォーム34を第2図の矢印25の方向に
回転させて、平行四節リンク機構を第1図の矢印19の方
向に回転させる。スリット幅が最大になると、平行四節
リンク機構はそれ以上回転できないようになっている。
このとき、第6図に示す電磁ソレノイド58がONにされ
る。すると、クランプ棒56が後退して、移動部材11が移
動可能となる。その後、ウォーム34を同じ方向に回転さ
せていくと、これと噛み合うウォームホイール26は回転
せずに、移動部材11自体が第1図の右方向に移動してい
く。移動部材11が所定の基準点を通り過ぎてから、スリ
ット制御パルスモータ36が停止する。 この時点で、第6図の電磁ソレノイド58を一時的にOF
Fにして、移動部材11をその位置に固定する。そして、
ウォーム34を第1図の矢印25と反対の方向に回転させ
る。すると、平行四節リンク機構は、第1図の矢印19と
反対の方向に回転し、最終的に第1図に示す状態で停止
する。すなわち、中間節部材18はストッパ23に当たって
停止し、スリット幅は最小間隔cの状態となる。スリッ
ト幅が最小間隔になると、再び電磁ソレノイド58がONに
なり、移動部材11は移動可能となる。その後、ウォーム
34をさらに同じ方向に回転させると、スリット幅が最小
間隔となったまま、移動部材11が第1図の左方向に移動
する。そして、移動部材11が所定の基準点に達したとき
に、この点を、移動部材11の移動の原点(データム点)
とする。そして、ウォーム34をさらに同じ方向に回転さ
せることによって、前述の光軸調整を実施する。すなわ
ち、X線のピーク位置を探すには、常に基準位置から一
定方向(第1図の左方向)にスリット位置を移動させる
ようにする。そして、ピーク位置が決定されたら、その
位置に移動部材11を固定する。 以上の動作で光軸調整が完了する。光軸調整が完了し
たら移動部材11は固定したままにしておく。そして、X
線回折測定の際は、上述のスリット幅調節だけを実施す
れば良い。 [発明の効果] 以上説明したように本発明は、試料に入射するX線の
入射角θに応じてスリット幅を調節可能にし、その上、
スリットの中心位置を移動させて光軸調整を可能にし、
しかもこれらの機能を一つのスリット制御モータで制御
可能にしたので、スリット幅調節と、スリット移動によ
る光軸調整とを簡素な機構で実施できるという効果があ
る。
Description: TECHNICAL FIELD The present invention relates to a slit control mechanism of an X-ray diffraction apparatus,
In particular, the present invention relates to a slit control mechanism that can be used for both slit width adjustment in which the slit width is changed in accordance with an incident angle θ of an X-ray incident on a sample surface and optical axis adjustment by moving the slit. [Prior Art] In an X-ray diffractometer, a technique of changing a slit width in accordance with an incident angle θ of X-rays incident on a sample surface and thus constantly irradiating a constant sample range with X-rays is already known. (Eg, Japanese Patent Publication No. 50-40676 and Japanese Patent Publication No. 53-28222)
No.). Referring to FIG. 8, the X-rays emitted from the X-ray focal point 60 pass through the divergence slit 62 and pass through the sample 64.
And the diffracted X-rays are collected at the light receiving slit 66. At this time, even if the X-ray incident angle θ changes, the slit width b of the divergent slit 62 is adjusted according to the incident angle θ so that the X-ray is always irradiated to the full width a of the sample 64. do it. The width of the sample 64 viewed from the X-ray focal point 60 is a ·
Since sin θ is obtained, if the slit width b is changed in proportion to sin θ, the irradiation range of the sample becomes constant without depending on θ with a very good approximation. On the other hand, as a technique separate from adjustment of the slit width, there is an optical axis adjustment technique of a goniometer of an X-ray diffraction apparatus. The optical axis adjustment of a goniometer is generally performed in the following procedure. (A) When the rotation angle (2θ) of the detector arm is set to zero, the divergence slit, the rotation axis of the sample stage (hereinafter, referred to as the sample axis), and the light receiving slit on the detector arm are aligned. Adjustments to come. This adjustment has already been adjusted at the manufacturing stage of the goniometer. (B) X-ray so that the X-ray focus is on the optical axis of the goniometer
Adjustment that determines the relative positional relationship between the line focus and the goniometer. This adjustment is done by rotating the goniometer base slightly.
It is adjusted so that the output of the X-ray detector becomes maximum. (C) Confirmation of 2θ = 0. This check is performed as follows. The detector arm is slightly rotated near 2θ = 0 to obtain a peak profile, and the midpoint of the half-value width of the detected peak is set as the zero peak position. Next, it is confirmed that the deviation between the position of the zero peak and the position of the zero mark on the detector arm base is within a predetermined angle range.
If it does not heal within the predetermined angle range, the above (b)
You will have to start over from the adjustment. (D) Adjustment of the rotation angle (θ) of the sample table = zero. This adjustment is performed such that the sample stage is slightly rotated near θ = 0 and the output of the X-ray detector is maximized. This adjustment is performed by attaching an optical axis adjustment jig to the sample table. The reference plane of this jig is in the plane including the sample axis, and θ =
Near zero, the reference plane is parallel to the incident X-ray. In such an optical axis adjustment, the heavy goniometer base is slightly rotated in the adjustment of (b). [Problems to be Solved by the Invention] In recent years, there has been an increasing demand for automating the optical axis adjustment of a goniometer. As one measure for this purpose, the optical axis can be adjusted only by moving the slit position without rotating the goniometer base. There are attempts to make adjustments. In this way, it is sufficient to move the light slit without moving the heavy goniometer base. Then, a mechanism for moving the slit is necessary for both slit width adjustment and optical axis adjustment by slit movement, and if these are provided as separate mechanisms, the mechanism near the slit will not be complicated. Inevitable. Accordingly, it is an object of the present invention to provide a slit control mechanism that enables optical axis adjustment by slit movement and slit width adjustment. [Means for Solving the Problems] A slit control mechanism according to the present invention is an X-ray diffractometer of a type that measures a diffraction peak by changing an incident angle θ of an X-ray incident on a sample surface. It is characterized by having. (A) The slit for passing X-rays is composed of two slit plates. (B) The control mechanism includes a fixed bracket and a movable member movable with respect to the fixed bracket. (C) The two slit plates are attached to the moving member, and the slit plates are driven by a slit control motor fixed to the fixed bracket, whereby the slit width is adjusted. (D) The slit control motor rotates in proportion to the θ rotation motor for changing the incident angle θ when adjusting the slit width. (E) When the slit width is at the minimum interval, the moving member is movable with respect to the fixed bracket by rotation of the slit control motor. This slit control mechanism has two basic functions. First, for slit width adjustment, the slit width is
It changes in proportion to sin θ. In the slit movement for adjusting the optical axis, the slit control motor is rotated while keeping the slit width at the minimum distance, and the moving member itself having the slit plate is moved with respect to the fixed bracket. Thereby, the slit plate having the minimum interval moves in a plane perpendicular to the optical axis, and the optical axis can be adjusted using this movement. That is, the slit width adjusting operation and the slit moving operation can be performed by one slit control motor, and the mechanism can be simplified. The slit control mechanism of the present invention, for that purpose,
Basically, it is applied to the divergence slit of an X-ray diffractometer.
However, when it is necessary to control both the adjustment of the slit width and the movement of the slit position, the present invention can be applied to another slit such as a scattering prevention slit. Embodiment FIG. 1 is a front view of an embodiment of the present invention, and FIG. 2 is a side view thereof. The slit control mechanism includes a fixed bracket 10 and a movable member 11 movable with respect to the fixed bracket 10. First, a mechanism for adjusting the slit width will be described.
Two parallel four-bar linkages are attached to the moving member 11. The first parallel four-joint link mechanism includes a moving member 11 which is a stationary joint, a driving joint disk 12, a driven joint disk 14, and an intermediate joint member 16. The second parallel four-bar linkage is
It comprises a moving member 11 which is a stationary joint, a common driving joint disk 12, a common driven joint disk 14, and a separate intermediate joint member 18.
The respective nodes of the parallel four-bar linkage are connected to each other by a rotating pair. And, these two parallel four-bar linkages,
It is configured to be point-symmetric with respect to the middle point of the stationary node, that is, an intermediate point 21 (see FIG. 4) between the driving node disk 12 and the driven node disk 14. The point symmetry means that the basic structure of the mechanism is point symmetric, and does not mean that the specific shape of the intermediate node member or the like is point symmetric. Slit plates 20 and 22 are fixed to the intermediate joint members 16 and 18, respectively. Driven joint disc 14 and intermediate joint
16 and a connection point between the follower disk 14 and the intermediate node 18
The distance d to 17 (the same applies to the motor disc 12) gives the maximum value of the slit width. Stopper 23 on slit plate 20
Are formed, and the slit plate 22 comes into contact with the stopper 23 and stops. At this time, the interval between the slit plates 20 and 22, ie, the slit width, does not become completely zero but becomes the minimum interval c. This minimum interval c is set to 0.05 mm in this embodiment. In FIG. 2, one intermediate node member 18 and the slit plate 22 fixed thereto are not shown for clarity. The drive node disc 12, as best shown in FIG.
The worm wheel 26 is fixed to the worm wheel 26, and the worm wheel 26 is fixed to the shaft 24. The shaft 24 is rotatably supported by the moving member 11 by a bearing 28. Driven disc 14
Is fixed to a shaft 30, and the shaft 30 is also rotatably supported by the moving member 11 by a bearing 32. The worm wheel 26 described above meshes with a worm 34, and the worm 34 is a slit control pulse motor.
Fixed to 36 output shafts. The slit control pulse motor 36 is fixed to the fixed bracket 10. This slit control pulse motor 36 rotates in proportion to a θ rotation pulse motor (not shown) for rotating the sample stage. The proportionality constant is set so that the rotation angle of the motor-joint disk 12 is equal to the incident angle θ of the X-ray incident on the sample. Specifically, the number of pulses per unit time supplied to the θ-rotation pulse motor is multiplied by this proportionality constant, and the obtained value is defined as the number of pulses per unit time supplied to the slit adjustment pulse motor 36. good. A starting disk 38 is fixed to the other end of the shaft 24, and a starting disk 40 is also fixed to the other end of the other shaft 30. That is, starting disks 38 and 40 are arranged on the back of the slit control mechanism. As shown in FIG. 3, a connecting member 42 is connected to the starting disks 38 and 40 by a rotating pair. As a result, the activation disks 38 and 40, the connecting member 42, and the moving member 11 constitute a third parallel four-bar linkage. The third parallel four-bar linkage is 90 degrees out of phase with the two parallel four-bar linkages described above. That is, in the two parallel four-joint link mechanisms described above, the driving joint disk 12 and the driven joint disk
When the connection points 15, 17 between the 14 and the intermediate joint members 16, 18 come on a line connecting the center of the driving joint disk and the center of the driven joint disk,
In the third parallel four-bar linkage, the connecting point 39 between the starting disk 38 and the connecting member 42 is on a horizontal line passing through the starting disk 38 and the connecting point 39 between the starting disk 40 and the connecting member 42. 41 is
It will be on a horizontal line passing through the activation disk 40. With such a configuration, even when the above-described two parallel four-bar linkages reach the position of the dead center, the operation of the third parallel four-bar linkage enables the adjustment mechanism to function normally. Has become. Next, a mechanism for moving the slit position will be described. FIG. 5 is a partially deleted front view of FIG. 1 with parts related to the parallel four-bar linkage removed.
FIG. 6 is a sectional view taken along line VI-VI of FIG. 5, and FIG.
FIG. 7 is a sectional view taken along line VII-VII of FIG. 5. FIG. 5 is a sectional view taken along line VV of FIG. First, in FIGS. 5 and 7, the moving member 11 is guided by a rolling guide mechanism 44 so as to be linearly movable with respect to the fixed member 46. That is, the moving member 11 can move in the left-right direction in FIG. The fixing member 46 is fixed to the fixing bracket 10. Through holes 43 and 45 shown in FIG.
Are for supporting the bearings 28 and 32 of FIG. Next, in FIG. 5 and FIG. 6, a clamp plate 48 made of a thin metal plate is fixed near the distal end of the moving member 11. On the other hand, a pressing plate 50 made of a thin metal plate is also fixed near the distal end of the fixing member 46. The fixing member 46 further has a clamp receiving portion 52 located on the back surface of the clamp plate 48. A through hole 54 is formed in the fixing member 46, and a clamp bar 56 is disposed therein. The clamp rod 56 is driven by an electromagnetic solenoid 58.
The electromagnetic solenoid 58 is normally in the OFF state. At this time, the clamp bar 56 presses the pressing plate 50 by the action of the compression coil spring 59. The pressing plate 50 further presses the clamp plate 48, and the clamp plate 48 is sandwiched and fixed between the pressing plate 48 and the clamp receiving portion 52. When the electromagnetic solenoid 58 is turned on, the clamp rod 56
It retracts against the compression coil spring 59. Next, the operation of this embodiment will be described. First, the slit width adjusting function will be described. First, it is assumed that the X-ray incident angle θ in FIG. 8 is zero. At this time, the two parallel four-bar linkages are in the state shown in FIG. That is, the slit width is the minimum interval c. In order to measure the diffraction peak, a predetermined pulse is supplied to the θ rotation pulse motor to rotate the sample stage. that time,
The slit control pulse motor 36 in FIG. 1 rotates in proportion to the θ rotation pulse motor. Slit control pulse motor
When the rotation of the worm wheel 36 and the worm wheel 26 is performed, the prime mover disc 12 rotates at an angle θ. Then, the parallel four-bar linkage mechanism connected to the driving joint disc 12 rotates in the direction of arrow 19. As a result, as shown in FIG. 4, the distance between the slit plate 20 fixed to the intermediate joint member 16 and the slit plate 22 fixed to the intermediate joint member 18 changes with the value of d · sin θ + c. Since the value of c is very small, the slit width changes almost in proportion to sin θ, and the sample range irradiated with X-rays is almost constant regardless of θ. Next, the slit moving operation for adjusting the optical axis will be described. First, the procedure for moving the slit position to adjust the optical axis will be described with reference to FIG. An optical axis adjusting slit 70 is attached to the sample table 68, and a reference surface 71 is set perpendicular to the optical axis. First, the divergent slit (controlled by the slit control mechanism according to the present invention) 62 is fully opened, and the X-ray focus
The detector arm base is slightly rotated in the vicinity of 2θ = 0 so that the light receiving slit 66 and the X-ray detector 72 are located on the extension of the straight line connecting the 60 and the optical axis adjusting slit 70. That is, at the time of this minute rotation, a position where the X-ray detection intensity is maximum is searched for. Then, the position is determined as the position of 2θ = zero. Next, the divergence slit 62 is kept at the minimum interval c,
By moving in a plane perpendicular to the optical axis, the slit position where the X-ray detection intensity is maximum is searched for. Then, the position of the divergence slit is fixed at that position. Next, the optical axis adjusting slit 70 is rotated clockwise by 90 degrees to align the reference plane 71 with the optical axis. In this state, the sample stage is slightly rotated to find the rotational position of the sample stage at which the X-ray intensity becomes maximum, and the position is determined as θ = 0. Thus, the optical axis adjustment is completed. Next, the actual movement of the diverging slit will be described. At this time, first, the worm 34 is rotated in the direction of arrow 25 in FIG. 2 to rotate the parallel four-bar linkage in the direction of arrow 19 in FIG. When the slit width is maximum, the parallel four-bar linkage cannot rotate any further.
At this time, the electromagnetic solenoid 58 shown in FIG. 6 is turned on. Then, the clamp rod 56 retracts, and the moving member 11 becomes movable. Thereafter, when the worm 34 is rotated in the same direction, the worm wheel 26 meshing with the worm 34 does not rotate, and the moving member 11 itself moves rightward in FIG. After the moving member 11 has passed the predetermined reference point, the slit control pulse motor 36 stops. At this point, the electromagnetic solenoid 58 in FIG.
Set to F to fix the moving member 11 at that position. And
The worm 34 is rotated in the direction opposite to the arrow 25 in FIG. Then, the parallel four-bar linkage rotates in the direction opposite to the arrow 19 in FIG. 1, and finally stops in the state shown in FIG. That is, the intermediate node member 18 stops upon hitting the stopper 23, and the slit width is in the state of the minimum interval c. When the slit width reaches the minimum interval, the electromagnetic solenoid 58 is turned on again, and the moving member 11 becomes movable. Then warm
When the member 34 is further rotated in the same direction, the moving member 11 moves to the left in FIG. 1 while keeping the slit width at the minimum interval. When the moving member 11 reaches a predetermined reference point, this point is defined as the origin of movement of the moving member 11 (datum point).
And Then, the worm 34 is further rotated in the same direction to perform the above-mentioned optical axis adjustment. That is, in order to search for the peak position of the X-ray, the slit position is always moved in a fixed direction (left direction in FIG. 1) from the reference position. When the peak position is determined, the moving member 11 is fixed at that position. The above operation completes the optical axis adjustment. When the optical axis adjustment is completed, the moving member 11 is kept fixed. And X
At the time of the line diffraction measurement, only the slit width adjustment described above may be performed. [Effects of the Invention] As described above, the present invention enables the slit width to be adjusted according to the incident angle θ of the X-ray incident on the sample, and furthermore,
Move the center position of the slit to enable optical axis adjustment,
Moreover, since these functions can be controlled by one slit control motor, there is an effect that the slit width adjustment and the optical axis adjustment by moving the slit can be performed by a simple mechanism.

【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例の正面図、 第2図はこの実施例の側面図、 第3図は第2図のIII−III線矢視図、 第4図はこの実施例の別の動作状態を示す正面図、 第5図はこの実施例の一部削除正面図であって、第6図
のV−V線断面図、 第6図は第5図のVI−VI線断面図、 第7図は第5図のVII−VII線断面図、 第8図はX線回折装置の概念図、 第9図はスリット移動による光軸調整の説明図である。 10……固定ブラケット 11……移動部材 14……従動節円板 20,22……スリット板 36……スリット制御パルスモータ
BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a front view of one embodiment of the present invention, FIG. 2 is a side view of this embodiment, FIG. 3 is a view taken along line III-III of FIG. FIG. 5 is a front view showing another operation state of this embodiment. FIG. 5 is a partially deleted front view of this embodiment, and is a cross-sectional view taken along line VV of FIG. 6, and FIG. 7 is a sectional view taken along the line VII-VII of FIG. 5, FIG. 8 is a conceptual view of the X-ray diffractometer, and FIG. 9 is an explanatory view of optical axis adjustment by moving a slit. . 10: Fixed bracket 11: Moving member 14: Driven discs 20, 22, Slit plate 36: Slit control pulse motor

Claims (1)

(57)【特許請求の範囲】 1.試料面に入射するX線の入射角θを変化させて回折
ピークを測定する形式のX線回折装置において、次の構
成を有するスリット制御機構。 (a)X線を通過させるスリットは、二つのスリット板
からなる。 (b)前記制御機構は、固定ブラケットと、この固定ブ
ラケットに対して移動可能な移動部材とを含む。 (c)前記移動部材には前記二つのスリット板が取り付
けられ、このスリット板は、前記固定ブラケットに固定
されたスリット制御モータによって駆動され、もってス
リット幅が調節される。 (d)前記スリット制御モータは、スリット幅の調節に
際しては、前記入射角θを変化させるためのθ回転モー
タに比例して回転する。 (e)前記スリット幅が最小間隔にあるときは、前記ス
リット制御モータの回転によって前記移動部材が前記固
定ブラケットに対して移動可能である。
(57) [Claims] A slit control mechanism having the following configuration in an X-ray diffraction apparatus of a type that measures a diffraction peak by changing an incident angle θ of an X-ray incident on a sample surface. (A) The slit for passing the X-ray is composed of two slit plates. (B) The control mechanism includes a fixed bracket and a movable member movable with respect to the fixed bracket. (C) The two slit plates are attached to the moving member, and the slit plates are driven by a slit control motor fixed to the fixed bracket, whereby the slit width is adjusted. (D) The slit control motor rotates in proportion to the θ rotation motor for changing the incident angle θ when adjusting the slit width. (E) When the slit width is at the minimum interval, the moving member is movable with respect to the fixed bracket by rotation of the slit control motor.
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