JP2661077B2 - 陰極線管の製造方法 - Google Patents

陰極線管の製造方法

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  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、陰極線管の製造方法、特に電子銃の封止方
法に関する。 〔発明の概要〕 本発明は、陰極線管の電子銃の封止方法に関するもの
であり、第2グリッドと同様の孔を有するマスターマガ
ジンを用いた位置決め装置においてこの孔を記録した
後、電子銃を配置してこの孔と第2グリッドの孔が一致
するようにX軸、Y軸及びθ軸について調整し、この後
封止装置においてこの電子銃をバルブのネック部内に挿
入して所定の封止を行うことにより、コンバーゼンスの
良好な陰極線管が得られるようにしたものである。 〔従来の技術〕 従来、第13図に示す陰極線管の製造工程において、電
子銃(1)の封止は、パネル(2)とファンネル(3)
とを封着してバルブ(4)を構成した後に行っている。
即ち、電子銃(1)の第3グリッドG3に設けられた貫通
孔(5)上の仮想直線C−C′とパネル(2)の映像面
上の仮想直線B−B′が一致するように電子銃(1)の
位置決め補正を行って、電子銃(1)をネック部(6)
に封止する。第15図は、電子銃(1)の拡大図を示し、
G1〜G5はそれぞれ第1〜第5グリッド、(7)はコンバ
ーゼンスプレート、(8)はこれらを接続するためのビ
ードガラスである。(9)はゲッター材が収容されたコ
ンテナーであり、電子銃(1)の先端にスプリング(1
0)を介して取り付けられている。また、(11)はステ
ム、(12)は端子ピン、(13)は排気用のチップ管であ
る。 第16図は、電子銃(1)の封止装置(14)を示す。こ
の装置(14)において、(15)はバルブ(4)のファン
ネル(3)を所定位置に固定するための位置決め手段で
ある。この位置決め手段(15)は、例えばファンネル
(3)を支持するための支持部(16)が設けられた載置
板(17)を有し、この載置板(17)上に腕部(18)が設
けられている。この腕部(18)には、それぞれパネル
(2)とファンネル(3)の各周面に設けられた基準平
坦面、いわゆるパッド面に衝き合てられる位置決めピン
(19)を有する。そして、この載置板(17)は、基台
(20)上に植立された脚部(21)によって支持されてい
る。また、基台(20)の中央には開口(22)が形成さ
れ、これを貫通して円柱状の電子銃支持体(23)が植立
されている。この支持体(23)は、回動及び上下方向へ
の移動が可能となっており、この先端に電子銃(1)が
セットされる。(24)及び(25)は、光センサーを構成
する発光素子及び受光素子であり、発光素子(24)から
の光が受光素子(25)に供給される。 そして、バルブ(4)と電子銃(1)を封止装置(1
4)にセットする前に、バルブと同一形状のマスターゲ
ージを用いて、支持部(16)、発光素子(24)から受光
素子(25)への光の方向を予め調整することにより、発
光素子(24)から受光素子(25)への光の方向が、パネ
ル(2)の映像画面上の中心線B−B′と一致するよう
にする。この後、図示するように、バルブ(4)と電子
銃(1)を封止装置(14)に正しくセットする。そし
て、発光素子(24)から電子銃(1)の第3グリッドG3
の貫通孔(5)を通って受光素子(25)に供給される光
が最大となるように、支持体(23)を回動して調整す
る。この調整により、貫通孔(5)上の仮想直線C−
C′をパネル(2)の映像画面上の仮想直線B−B′に
一致させることができる。次に、支持体(23)を上方向
に移動させ、電子銃(1)をネック部(6)の内部に挿
入した後、封止する。 〔発明が解決しようとする問題点〕 上述したような従来の陰極線管の製造方法によれば、
例えば電子銃(1)の組立工程において第14図に示すよ
うに、第2グリッドG2の電子銃放出孔(26R)〜(26B)
上の仮想直線A−A′と貫通孔(5)上の仮想直線C−
C′の間にθ゜のねじれが生じていると、上述したよう
に仮想直線C−C′とB−B′が正しく一致していて
も、実際に封止した際、パネル(2)の映像面上の仮想
直線B−B′と電子放出孔(26R)〜(26B)上の仮想直
線A−A′がθ゜だけねじれ、これが原因となって、ミ
スコンバーゼンスが生じる。 本出願人は、特願昭60−163501において上記問題点を
解決することができる陰極線管の製造方法を提案した。
この発明によれば、電子銃をファンネルのネック部に封
止する際に、ファンネルの上方から電子銃の第1グリッ
ドの電子放出孔をモニターしながら、電子銃とファンネ
ルに与えられた基準線を基にして回転方向の位置合わせ
をすることを特徴とする。しかし、このような方法は、
陰極線管のサイズ、即ちバルブのサイズが余り大きくな
い場合に適用することができる。何故なら、この方法で
は電子銃の封止装置に電子銃とファンネルをセットした
後、ファンネルの上部から望遠顕微鏡の機能を有するテ
レビカメラを使用して電子銃の第1グリッドの電子放出
孔をモニターする構成となっているが、陰極線管の大型
化に伴って、ファンネルが大きくなると従来の通常のテ
レビカメラに備えられている望遠顕微鏡では電子銃の第
1グリッドの孔をモニターすることは機能的に不可能に
なるからである。 本発明は、上記問題点を解決することができる陰極線
管の製造方法を提供するものである。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明に係る陰極線管の製造方法は、位置調整可能な
位置決め部(31)を有する電子銃の封止装置(30)と、
位置決め部(33)を有する電子銃の位置決め装置(32)
と、電子銃の第2グリッドの電子放出孔(26R),(26
G),(26B)に対応する孔(27a),(27b),(27c)
を有するマスターマガジン(28)と、電子銃(1)がセ
ットされるガンマガジン(38)を用意し、マスターマガ
ジン(28)とガンマガジン(38)の夫々には、封止装置
(30)の位置決め部(31)及び位置決め装置(32)の位
置決め部(33)に対して一義的に位置が定まるようにそ
れらに係合する支持台(29),(39)が設けられてな
り、封止装置(30)の位置決め部(31)にマスターマガ
ジン(28)を配置してマスターマガジン(28)をバルブ
(4)に対して所定位置に位置決めする工程と、このマ
スターマガジン(28)を位置決め装置(32)の位置決め
部(33)に移動させた後、モニター受像機(34)で確認
したマスターマガジン(28)の孔(27a),(27c)を所
定の記録手段(36)により記録する工程と、マスターマ
ガジン(28)を位置決め装置(32)の位置決め部(33)
から外し、この後電子銃(1)がセットされたガンマガ
ジン(38)を位置決め装置(32)の位置決め部(33)に
配置し、モニター受像機(34)の画面上で、記録したマ
スターマガジン(28)の孔(27a),(27c)と電子銃
(1)の第2グリッドG2の電子銃放出孔(26R),(26
B)とが一致するようにガンマガジン(38)を操作して
X軸方向、Y軸方向及びθ軸方向についての調整を行う
工程と、電子銃(1)がセットされたガンマガジン(3
8)を封止装置(30)に移動させた後、電子銃(1)を
バルブ(4)に挿入して封止する工程を有することを特
徴とする。 〔作用〕 マスターマガジン(28)を、バルブ(4)のアライメ
ントの基準に合わせた時点で、マスターマガジン(28)
の3個の孔(27a)〜(27c)は、正確に、アライメント
の基準となる仮想直線B−B′と平行になっている。即
ち、3個の孔(27a)〜(27c)を通る仮想直線H−H′
が陰極線管の螢光体ストライプに対して完全に垂直とな
っているため、この仮想直線H−H′が実際の電子銃
(1)の第2グリッドG2の電子放出孔(26R)〜(26B)
を通る仮想直線A−A′と一致していれば、インライン
の3本のビームが螢光体ストライプに垂直となって良好
なコンバーゼンスが得られることになる。このために、
上記手段に記載した工程に従い、位置決め装置(32)に
おいてこのマスターマガジン(28)の両端の孔(27
a),(27c)を記録しておき、本物の電子銃(1)に置
き換えてこの第2グリッドG2の両端の電子放出孔(26
R),(26B)とこれらの孔(27a),(27c)が一致する
ようにガンマガジン(38)を調整することにより、結果
として電子銃(1)について第2グリッドG2がバルブ
(4)のアライメントの基準となる仮想直線B−B′に
対して平行な位置関係が保持されることになる。そし
て、封止装置(30)と位置決め位置(32)とは別体であ
り、バルブ(4)の配されていない位置決め装置(32)
において第2グリッドG2に対する位置決めを行うので、
陰極線管が大型化してファンネル(3)も大きくなって
も、陰極線管の大きさには影響されることなく、従来の
性能の望遠顕微鏡(35)を用いてモニターテレビ(34)
上にマスターマガジン(28)の孔(27a),(27c)と第
2グリッドG2の電子放出孔(26R),(26B)を映し、こ
れによって第2グリッドG2についての位置決め調整を行
うことが可能になる。 〔実施例〕 図面を参照して本発明の実施例を説明する。 先ず第1図Aに示すように、電子銃(1)を構成する
第2グリッドG2の電子放出孔(26R),(26G),(26
B)と同じ形状、位置及び高さを有する3個の孔(27
a),(27b),(27c)が形成されたマスターマガジン
(28)を用意し、これを支持台(29)と共に封止装置
(30)の位置決め部(31)上にセットする。次に、マス
ターマガジン(28)の孔(27a),(27b),(27c)上
の仮想直線H−H′がバルブ(4)のアライメントの基
準となる仮想直線B−B′と平行になるように位置決め
部(31)を調整する。 次に第1図Bに示すように、マスターマガジン(28)
を電子銃の位置決め装置(32)に移動させて、この装置
(32)の位置決め部(33)上にセットする。そして、こ
の状態でマスターマガジン(28)の左右の孔(27a),
(27c)がそれぞれモニターテレビ(34)上の所定位置
に映るようにテレビカメラの望遠顕微鏡(35)の位置を
調整した後、固定する。そして、モニターテレビ(34)
上の2個の孔(27a),(27c)の画像を電子ライン発生
装置(36)(又は画像処理装置等)により記憶させる。
なお第2図に示すように、封止装置(30)と電子銃の位
置決め装置(32)の位置決め部(31),(33)側上面に
は3個の凸部(37a)〜(37c)が、それぞれ両者(3
0),(32)の位置関係が正確に対応するように形成さ
れ、また第3図に示すように、マスターマガジン(28)
の支持台(29)及び後述するガンマガジン(38)の支持
台(39)の下面側には2個の凸部(37a),(37b)が嵌
合し得る凹部(40a),(40b)と1個の凸部(37c)上
に突き当てられる凸部(41)を設けておく。 次に第1図Cに示すように、マスターマガジン(28)
を取り外した後、支持部材(53)に電子銃(1)のセッ
トされたガンマガジン(38)を電子銃の位置決め装置
(32)の位置決め部(33)上にセットする。このガンマ
ガジン(38)は、支持台(42)上に載置されたθ軸(回
転)方向の調節台(43)、Y軸方向の調節台(44)及び
X軸方向の調節台(45)を有して構成されている。そし
て、望遠顕微鏡(35)を使用してモニターテレビ(34)
上に電子銃(1)の第2グリッドG2を映し、この第2グ
リッドG2の左右2個の電子放出孔(26R),(26B)が前
の工程で記録してあるマスターマガジン(38)の2個の
孔(27a),(27c)の画像と一致するように、θ軸、Y
軸及びX軸についてガンマガジン(38)の調節台(4
3),(44),(45)を調節する。この操作により、電
子銃(1)の第2グリッドG2の電子放電孔(26R),(2
6G),(26B)上の仮想直線A−A′とバルブ(4)の
アライメントの基準となる仮想直線B−B′との平行関
係が得られる。 次に第1図Dに示すよう、上記工程で位置決めがなさ
れた電子銃(1)がセットされたガンマガジン(38)を
封止装置(30)に移動して、位置決め部(31)上にセッ
トした後、電子銃(1)をバルブ(4)のネック部
(6)内に挿入し、所定の封止工程を行う。 上記実施例により第2グリッドG2の電子放出孔(26
R)〜(26B)については、その仮想直線A−A′がバル
ブ(4)の仮想直線B−B′と完全に平行となるため、
コンバーゼンスの良い陰極線管を製造することができる
わけである。しかし、上記実施例の第3図に示す工程に
おいて、第2グリッドG2について正しい位置関係を調節
しても、第4図に示すように電子銃(1)の上の部分の
グリッドG3〜G5については必ずしも正確な位置関係が得
られているわけではない。即ち、第2グリッドG2につい
てのみ、位置決めした結果、電子銃(1)全体としては
ずれて位置決めされる場合がある。これにより、第5図
に示すように、次の工程でこのままこの電子銃(1)を
バルブ(4)のネック部(6)内に挿入した際、電子銃
(1)の第5グリッドG5に取り付けられている導電性弾
性接触片(所謂Hスプリング)(46)がネック部(6)
の内壁面に当接し、この際の弾性力によって、電子銃
(1)が傾くことになる。従って、第2グリッドG2の回
転成分(ねじれ)は正確に制御されていても、グリッド
の電子放出孔に位置ずれが生じることになる。このよう
な問題点が生じるのを防止するためには、上記実施例に
係る工程と併せて下記に示す工程を行う。 即ち、第6図に示すように上記実施例の第1図Cに示
す工程おいて、ガンマガジン(38)上にセットされた電
子銃(1)を適当な治具を用いて所定の位置に保持す
る。この所定の位置とは、第8図及び第9図に示すよう
に、封止装置(30)におけるガンマガジン(38)の位置
決め部(31)中心Eと挿入された電子銃(1)のHスプ
リング(46)が位置する部分のネック部(6)用チャッ
ク(47)の中心Fを通る軸O−O′をマスターマガジン
により出しておき、そしてこの軸O−O′が、位置決め
装置(32)におけるガンマガジン(38)の位置決め部中
心E、第2グリッドG2の真ん中の電子放出孔(26G)及
びHスプリング(46)の保持片(48)の中心Gを通る軸
P−P′と一致するようにマスターマガジンにより出し
た位置である。そして、位置決め装置(32)における電
子銃(1)をこの所定の位置に保持させるために、例え
ば図示するような保持手段(49)を使用する。この保持
手段(49)は、電子銃(1)のHスプリング(46)部分
を保持する保持部(48)及びチップ管(13)の押え部
(50)を設けることにより構成する。この保持手段(4
9)は、θ軸の調節台(43)上に設けた台(51)に支持
棒(52)を介して左右方向の開閉が可能な保持片(48)
を設けることにより構成する。保持片(48)の開閉は、
スライド軸に移動可能に配した保持片(48)を後部から
この保持片(48)に連動したハンドルを回転することに
より行うことができる。また、押え部(50)は、第12図
に示すように、X軸方向の調節台(45)上に載置された
電子銃の支持部材(53)の側面に、固定された2個のボ
ルト(54a),(54b)と外部からの弾性力によりチップ
管(13)を弾性的に押圧し得るようにした1個の押圧棒
(55)を等間隔に設けることにより構成する。そして、
支持部材(53)のステム(11)の端子ピン(12)が挿入
される孔(56)は、直径方向に位置する2個の穴(56
a)を端子ピン(12)の径に対して端子ピン(12)が穴
(56a)に余裕なく嵌るような大きさに設定して、所定
の位置決めを行った後、封止装置(30)に移動してネッ
ク部(6)内に挿入するまでに、端子ピン(12)が穴
(56)内で動いているステム(11)が支持部材(53)に
対して回転することのないようにする。また、この他の
穴(56b)については、端子ピン(12)の径に対して大
きめに設定して余裕を持たせ、位置決め時にHスプリン
グ(46)を支点としてXY軸方向に調節台(44),(45)
を動かした際に端子ピン(12)が曲がることのないよう
にする。即ち、電子銃(1)をこのような保持手段(4
9)で保持しておくことにより、第7図に示すように、
位置決め装置(32)において、電子銃(1)が実際のネ
ック部(6)内において仮に曲がって配されていたとし
ても、そのネック部(6)内に挿入された状態と同じ状
態が得られる。そして、第6図、第9図及び第10図に示
すように、電子銃(1)がこの保持手段(49)に保持さ
れた状態で上記実施例と同様に望遠顕微鏡(35)を使用
してモニターテレビ(34)上で第2グリッドG2の電子放
出孔(26R),(26B)の画像が、記録しておいたマスタ
ーマガジン(28)の孔(27a),(27c)の画像と一致す
るようにX軸、Y軸及びθ軸について調節台(43),
(44),(45)の調節を行う。この後は、上記実施例と
同様の封止工程を行って、第2グリッドG2について正確
に位置決めがなされ、且つ電子銃(1)全体の位置ずれ
のない陰極線管が得られる。 〔発明の効果〕 本発明によれば、電子銃の第2グリッドG2についての
回転成分(ねじれ)を完全に制御できるため、コンバー
ゼンスの非常に良好な陰極線管を製造することができ
る。しかも、本製法は、陰極線管の大小に拘わらず適用
することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は実施例の工程図、第2図は位置決め部の平面
図、第3図は位置決め部の断面図、第4図及び第5図は
電子銃のずれを示す図、第6図は保持手段の斜視図、第
7図は電子銃の保持状態を示す図、第8図は封止装置の
要部を示す図、第9図は位置決め装置の要部を示す図、
第10図は位置決め方法を示す図、第11図は支持部材の斜
視図、第12図はチップ管の保持状態を示す図、第13図は
電子銃の封止状態を示す図、第14図はG2の回転状態を示
す図、第15図は電子銃の斜視図、第16図は封止装置の斜
視図である。 (1)は電子銃、(4)はバルブ、(26)は電子放出
孔、(27)は孔、(28)はマスターマガジン、(30)は
封止装置、(32)は位置決め装置、(34)はモニターテ
レビ、(36)は電子ライン発生装置、(38)はガンマガ
ジンである。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.位置調整可能な位置決め部を有する電子銃の封止装
    置と、 位置決め部を有する電子銃の位置決め装置と、 電子銃の第2グリッドの電子放出孔に対応する孔を有す
    るマスターマガジンと、 電子銃がセットされるガンマガジンを用意し、 上記マスターマガジンと上記ガンマガジンの夫々には、
    上記封止装置の位置決め部及び上記位置決め装置の位置
    決め部に対して一義的に位置が定まるようにそれらに係
    合する支持台が設けられてなり、 上記封止装置の位置決め部に上記マスターマガジンを配
    置して該マスターマガジンをバルブに対して所定位置に
    位置決めする工程と、 上記マスターマガジンを上記位置決め装置の位置決め部
    に移動させた後、モニター受像機上における該マスター
    マガジンの上記孔を所定の記録手段により記録する工程
    と、 上記マスターマガジンを上記位置決め装置の位置決め部
    から外した後、電子銃がセットされた上記ガンマガジン
    を上記位置決め装置の位置決め部に配置し、モニター受
    像機上で、記録した上記孔と電子銃の第2グリッドの電
    子放出孔とが一致するように上記ガンマガジンの軸調整
    を行う工程と、 上記電子銃がセットされたガンマガジンを上記封止装置
    へ移動させた後、該電子銃を上記バルブに挿入して封止
    する工程 を有する陰極線管の製造方法。
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