JP2654672B2 - 傘 - Google Patents
傘Info
- Publication number
- JP2654672B2 JP2654672B2 JP63192545A JP19254588A JP2654672B2 JP 2654672 B2 JP2654672 B2 JP 2654672B2 JP 63192545 A JP63192545 A JP 63192545A JP 19254588 A JP19254588 A JP 19254588A JP 2654672 B2 JP2654672 B2 JP 2654672B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- umbrella
- base member
- telescopic rod
- sheet member
- telescopic rods
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Walking Sticks, Umbrellas, And Fans (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はコンパクトに折畳可能な傘に関する。
雨避け等に用いる傘は広く普及しているが、従来の傘
はそのほとんどが洋傘である。
はそのほとんどが洋傘である。
洋傘の基本的構成は、雨等を避けるシート部材を張っ
た傘本体部と、この傘本体部を上端で支持し、かつ下端
に握柄部を設けた傘軸部からなる。また、傘本体部は放
射状に配した複数の親骨を備え、各親骨の後端は傘軸部
の上端に回動可能に取付けられるとともに、各親骨の中
間部は折曲可能に構成される。一方、傘軸部にはスライ
ド自在なロクロ(摺動環)を備え、このロクロと各親骨
間はそれぞれ複数の支骨により連結される。そして、各
親骨の先端にはシート部材の周縁部が取付けられ、傘本
体部が構成される。
た傘本体部と、この傘本体部を上端で支持し、かつ下端
に握柄部を設けた傘軸部からなる。また、傘本体部は放
射状に配した複数の親骨を備え、各親骨の後端は傘軸部
の上端に回動可能に取付けられるとともに、各親骨の中
間部は折曲可能に構成される。一方、傘軸部にはスライ
ド自在なロクロ(摺動環)を備え、このロクロと各親骨
間はそれぞれ複数の支骨により連結される。そして、各
親骨の先端にはシート部材の周縁部が取付けられ、傘本
体部が構成される。
よって、使用時にはロクロを傘軸部の上側へスライド
させれば、傘本体部を広げることができる。他方、非使
用時にはロクロを握柄部側へスライドさせれば、傘本体
部をすぼめることができるとともに、さらに各親骨の中
間部を折曲すれば、折畳むことができる。
させれば、傘本体部を広げることができる。他方、非使
用時にはロクロを握柄部側へスライドさせれば、傘本体
部をすぼめることができるとともに、さらに各親骨の中
間部を折曲すれば、折畳むことができる。
しかし、上述した従来の傘は次のような解決すべき課
題がある。
題がある。
第一に、コンパクトで軽量の傘があれば、ハンドバッ
ク等に収容して常時携帯できるため、不意の雨に遭遇し
たときなど濡れないで済み、極めて便利であるが、従来
の傘は折畳んだ際の大きさがコンパクトで軽量とは言い
がたく、携帯性や保管性において不十分である。
ク等に収容して常時携帯できるため、不意の雨に遭遇し
たときなど濡れないで済み、極めて便利であるが、従来
の傘は折畳んだ際の大きさがコンパクトで軽量とは言い
がたく、携帯性や保管性において不十分である。
第二に、折畳んだ際の外観形状が丸棒状に固定されて
しまうため、形状設計上の自由度が著しく小さく、多様
性及び発展性に欠ける。
しまうため、形状設計上の自由度が著しく小さく、多様
性及び発展性に欠ける。
本発明はこのような従来の技術に存在する課題を解決
した新規構造に基づく傘の提供を目的とするものであ
る。
した新規構造に基づく傘の提供を目的とするものであ
る。
本発明に係る傘1は、シート部材を張った傘本体部
と、この傘本体部を支持する傘軸部を備えてなる傘を構
成するに際して、ベース部材4から放射方向へ伸長可能
な複数の伸縮ロッド5…を当該ベース部材4の周方向へ
所定間隔置きに取付け、かつ各伸縮ロッド5…の先端に
シート部材6の周縁部を取付けることにより傘本体部2
を構成するとともに、各伸縮ロッド5…の先端とベース
部材4間に、伸縮ロッド5…の伸長時にワイヤ部材7…
が緊張して伸縮ロッド5…の先端側を下方へ湾曲させる
引張機構8を設けてなることを特徴とする。
と、この傘本体部を支持する傘軸部を備えてなる傘を構
成するに際して、ベース部材4から放射方向へ伸長可能
な複数の伸縮ロッド5…を当該ベース部材4の周方向へ
所定間隔置きに取付け、かつ各伸縮ロッド5…の先端に
シート部材6の周縁部を取付けることにより傘本体部2
を構成するとともに、各伸縮ロッド5…の先端とベース
部材4間に、伸縮ロッド5…の伸長時にワイヤ部材7…
が緊張して伸縮ロッド5…の先端側を下方へ湾曲させる
引張機構8を設けてなることを特徴とする。
次に、本発明の作用について説明する。
本発明に係る傘1は、伸縮ロッド5…をベース部材4
から放射方向へ伸長させれば、その先端に取付けたシー
ト部材6が広がり、雨等を避けることができる使用状態
となる。他方、伸縮ロッド5…を短縮させれば、シート
部材6もすぼまり、非使用状態となる。この際、シート
部材6はベース部材4に収納され、折畳状態となる。
から放射方向へ伸長させれば、その先端に取付けたシー
ト部材6が広がり、雨等を避けることができる使用状態
となる。他方、伸縮ロッド5…を短縮させれば、シート
部材6もすぼまり、非使用状態となる。この際、シート
部材6はベース部材4に収納され、折畳状態となる。
次に、本発明に係る好適な実施例を図面に基づき詳細
に説明する。
に説明する。
まず、本発明に係る傘1の基本部位の構成について、
第1図〜第4図を参照して説明する。
第1図〜第4図を参照して説明する。
傘1は雨避け用の傘本体部2と、この傘本体部2を支
持する傘軸部3を備える。傘本体部2は平面が正方形状
で、所定の厚さを有するプラスチック素材等によって形
成したベース部材4を備える。ベース部材4の上面4uの
四隅には支柱部11…を設け、各支柱部11…にはそれぞれ
伸縮ロッド5…の後端を回動自在に取付ける。また、伸
縮ロッド5…の内方に位置する上面4uには、後述するシ
ート部材6を収納できる凹状のシート収納部10を設け
る。なお、伸縮ロッド5は異径のパイプ状部材5a、5b…
5eを多段式に組合わせた公知のものを利用できる。ま
た、各伸縮ロッド5…は支柱部11…を中心に所定角度回
動させ、その向きを設定できる。この場合、ベース部材
4を中心として放射方向へ仮固定可能にクリック点を設
けることが望ましい。なお、第3図のように支柱部11の
上面を水平に対して僅かな角度Rだけ傾斜させて形成
し、放射方向へ設定した際に伸縮ロッド5が所定角度下
方へ傾斜するように構成することもできる。また、伸縮
ロッド5は短縮させた際にベース部材4の上面4u内に収
まるように配する(第4図参照)。
持する傘軸部3を備える。傘本体部2は平面が正方形状
で、所定の厚さを有するプラスチック素材等によって形
成したベース部材4を備える。ベース部材4の上面4uの
四隅には支柱部11…を設け、各支柱部11…にはそれぞれ
伸縮ロッド5…の後端を回動自在に取付ける。また、伸
縮ロッド5…の内方に位置する上面4uには、後述するシ
ート部材6を収納できる凹状のシート収納部10を設け
る。なお、伸縮ロッド5は異径のパイプ状部材5a、5b…
5eを多段式に組合わせた公知のものを利用できる。ま
た、各伸縮ロッド5…は支柱部11…を中心に所定角度回
動させ、その向きを設定できる。この場合、ベース部材
4を中心として放射方向へ仮固定可能にクリック点を設
けることが望ましい。なお、第3図のように支柱部11の
上面を水平に対して僅かな角度Rだけ傾斜させて形成
し、放射方向へ設定した際に伸縮ロッド5が所定角度下
方へ傾斜するように構成することもできる。また、伸縮
ロッド5は短縮させた際にベース部材4の上面4u内に収
まるように配する(第4図参照)。
一方、各伸縮ロッド5…の先端、即ち、最も内側に位
置する小径のパイプ状部材5e…の先端には正方形状のシ
ート部材6の四隅を取付ける。シート部材6は防水性を
有するできるだけ薄いシート素材を利用する。
置する小径のパイプ状部材5e…の先端には正方形状のシ
ート部材6の四隅を取付ける。シート部材6は防水性を
有するできるだけ薄いシート素材を利用する。
他方、傘軸部3は、例えば第4図のように断面四角形
状の伸縮パイプ15を利用して構成する。この場合、一側
面の大きさな前記ベース部材4の側面と同一形状にする
ことが望ましい。伸縮パイプ15は複数の異径の角パイプ
状部材15a、15b…15dを多段式に組合わせたもので、最
も内側の角パイプ状部材15dの先端にはボルト部16を設
けることにより、前記ベース部材4の下面4d中央に設け
たナット部19に対してネジ込式に着脱できるようにす
る。また、最も外側の角パイプ状部材15aは表面に滑止
めの凹凸等を設けてグリップ17(握柄部)として利用す
る。
状の伸縮パイプ15を利用して構成する。この場合、一側
面の大きさな前記ベース部材4の側面と同一形状にする
ことが望ましい。伸縮パイプ15は複数の異径の角パイプ
状部材15a、15b…15dを多段式に組合わせたもので、最
も内側の角パイプ状部材15dの先端にはボルト部16を設
けることにより、前記ベース部材4の下面4d中央に設け
たナット部19に対してネジ込式に着脱できるようにす
る。また、最も外側の角パイプ状部材15aは表面に滑止
めの凹凸等を設けてグリップ17(握柄部)として利用す
る。
なお、第4図中符号18は折畳んだ傘本体部2と傘軸部
3を収納できるケースを示す。ケース18は例えば大きさ
を単行本等の大きさに選定し、保管性及び携帯性を高め
ることができる。
3を収納できるケースを示す。ケース18は例えば大きさ
を単行本等の大きさに選定し、保管性及び携帯性を高め
ることができる。
よって、傘1を使用しないときは、第4図のように傘
本体部2の各伸縮ロッド5…を短縮し、ベース部材4の
上面4u内に収めるとともに、シート部材6をシート収納
部10へ収納する。他方、傘軸部3も短縮するとともに、
ベース部材4から取外し、傘本体部2と一緒に並べてケ
ース18内へ収納する。
本体部2の各伸縮ロッド5…を短縮し、ベース部材4の
上面4u内に収めるとともに、シート部材6をシート収納
部10へ収納する。他方、傘軸部3も短縮するとともに、
ベース部材4から取外し、傘本体部2と一緒に並べてケ
ース18内へ収納する。
一方、使用するときは、傘本体部2と傘軸部3をケー
ス18から取出す。そして、傘軸部3はボルト部16をベー
ス部材4の下面4dに設けたナット部19にネジ込んで固定
し、伸長せしめる。また、傘本体部2は各伸縮ロッド5
…をベース部材4に対し放射方向となる位置まで回転さ
せ、この位置で伸長せしめる。この結果、シート部材6
も広がり、第1図のように平面が正方形状の使用状態と
することができる。
ス18から取出す。そして、傘軸部3はボルト部16をベー
ス部材4の下面4dに設けたナット部19にネジ込んで固定
し、伸長せしめる。また、傘本体部2は各伸縮ロッド5
…をベース部材4に対し放射方向となる位置まで回転さ
せ、この位置で伸長せしめる。この結果、シート部材6
も広がり、第1図のように平面が正方形状の使用状態と
することができる。
このような基本構成に対して、本発明に係る傘1は、
第5図及び第6図に示すように、伸縮ロッド5…をベー
ス部材4に対して水平方向へ伸長可能に取付けるととも
に、傘本体部2にはワイヤ部材7…によって伸縮ロッド
5…の先端を下方へ引張る引張機構8を設ける。引張機
構8はワイヤ部材7…を巻回した計四つのワイヤリール
20a、20b、20c、20dを備える。各ワイヤリール20a…は
例えばワイヤ部材7の送出し方向には個別に回動し、巻
取り方向には外部に設けたハンドル等によって同時に回
転できるクラッチ機構を備えている。他方、ワイヤリー
ル20aの上方にはワイヤリール20a〜20dと同様に構成し
た計四つのワイヤリール21a、21b、21c、21dを設け、ワ
イヤ部材22…を巻回する。なお、各ワイヤ部材7…及び
22…は柔軟で強靭な素材を利用する。また、各ワイヤ部
材7…はガイドチューブ23…を通し、パイプ状部材5eの
外部先端に取付ける。ガイドチューブ23…はワイヤ部材
7…をガイドするもので、その内端はベース部材4に固
定する。一方、各ワイヤリール21a〜21dにおけるワイヤ
部材22…はガイドチューブ24…を通し、さらに伸縮ロッ
ド5…の内部を通してパイプ状部材5eの内部先端に取付
ける。このガイドチューブ24…も前記ガイドチューブ23
と同様に形成し、内端はベース部材4に固定するととも
に、外端は伸縮ロッド5…に固定する。
第5図及び第6図に示すように、伸縮ロッド5…をベー
ス部材4に対して水平方向へ伸長可能に取付けるととも
に、傘本体部2にはワイヤ部材7…によって伸縮ロッド
5…の先端を下方へ引張る引張機構8を設ける。引張機
構8はワイヤ部材7…を巻回した計四つのワイヤリール
20a、20b、20c、20dを備える。各ワイヤリール20a…は
例えばワイヤ部材7の送出し方向には個別に回動し、巻
取り方向には外部に設けたハンドル等によって同時に回
転できるクラッチ機構を備えている。他方、ワイヤリー
ル20aの上方にはワイヤリール20a〜20dと同様に構成し
た計四つのワイヤリール21a、21b、21c、21dを設け、ワ
イヤ部材22…を巻回する。なお、各ワイヤ部材7…及び
22…は柔軟で強靭な素材を利用する。また、各ワイヤ部
材7…はガイドチューブ23…を通し、パイプ状部材5eの
外部先端に取付ける。ガイドチューブ23…はワイヤ部材
7…をガイドするもので、その内端はベース部材4に固
定する。一方、各ワイヤリール21a〜21dにおけるワイヤ
部材22…はガイドチューブ24…を通し、さらに伸縮ロッ
ド5…の内部を通してパイプ状部材5eの内部先端に取付
ける。このガイドチューブ24…も前記ガイドチューブ23
と同様に形成し、内端はベース部材4に固定するととも
に、外端は伸縮ロッド5…に固定する。
よって、ワイヤ部材7…の長さ選定により、各伸縮ロ
ッド5…を最大位置まで伸長させた際に、第5図及び第
6図のようにワイヤ部材7…を緊張させ、伸縮ロッド5
…の先端側を下方へ湾曲させることができる。また、ワ
イヤリール20a…及び21a…を巻取り方向へ回転させれば
各ワイヤ部材7…及び22…を同時に巻取り、これにより
各伸縮ロッド5…を同時に短縮できる。
ッド5…を最大位置まで伸長させた際に、第5図及び第
6図のようにワイヤ部材7…を緊張させ、伸縮ロッド5
…の先端側を下方へ湾曲させることができる。また、ワ
イヤリール20a…及び21a…を巻取り方向へ回転させれば
各ワイヤ部材7…及び22…を同時に巻取り、これにより
各伸縮ロッド5…を同時に短縮できる。
一方、第7図はベース部材4を構成するに際し、上ベ
ース部材4aと下ベース部材4bによって二段構成とした実
施例を示す。この実施例では、各ベース部材4aと4bの中
心を所定角度範囲で回動可能な軸部25で結合する。ま
た、各ベース部材4aと4bにはそれぞれ四つの伸縮ロッド
5…を設ける。これにより計八つの伸縮ロッド5…が装
着されるため、使用時に各ベース部材4aと4bを相対的に
45゜だけ回転させれば八方向に伸縮ロッド5…を伸長さ
せることができ、シート部材6は八角形とすることがで
きる。
ース部材4aと下ベース部材4bによって二段構成とした実
施例を示す。この実施例では、各ベース部材4aと4bの中
心を所定角度範囲で回動可能な軸部25で結合する。ま
た、各ベース部材4aと4bにはそれぞれ四つの伸縮ロッド
5…を設ける。これにより計八つの伸縮ロッド5…が装
着されるため、使用時に各ベース部材4aと4bを相対的に
45゜だけ回転させれば八方向に伸縮ロッド5…を伸長さ
せることができ、シート部材6は八角形とすることがで
きる。
以上、実施例について詳細に説明したが、本発明はこ
のような実施例に限定されるものではない。例えば、ベ
ース部材は四角形の場合を例示したが、三角形或は五角
形以上の任意の多角形にも適用できる。この場合、角数
に応じてベース部材の形状と伸縮ロッドの数等を変えれ
ばよい。また、ベース部材も任意の多段形式で実施でき
る。さらにまた、伸縮ロッドはベース部材の隅に回動式
に取付けたが、ベース部材の隅或は中心付近に予め放射
方向を向け、固定式に取付けてもよい。その他、細部の
構成、形状、数量、素材等において、本発明の要旨を逸
脱しない範囲で任意に実施できる。
のような実施例に限定されるものではない。例えば、ベ
ース部材は四角形の場合を例示したが、三角形或は五角
形以上の任意の多角形にも適用できる。この場合、角数
に応じてベース部材の形状と伸縮ロッドの数等を変えれ
ばよい。また、ベース部材も任意の多段形式で実施でき
る。さらにまた、伸縮ロッドはベース部材の隅に回動式
に取付けたが、ベース部材の隅或は中心付近に予め放射
方向を向け、固定式に取付けてもよい。その他、細部の
構成、形状、数量、素材等において、本発明の要旨を逸
脱しない範囲で任意に実施できる。
このように、本発明に係る傘は、ベース部材から放射
方向へ伸長可能な複数の伸縮ロッドを当該ベース部材の
周方向へ所定間隔置きに取付け、かつ各伸縮ロッドの先
端にシート部材の周縁部を取付けることにより傘本体部
を構成するとともに、各伸縮ロッドの先端とベース部材
間に、伸縮ロッドの伸長時にワイヤ部材が緊張して伸縮
ロッドの先端側を下方へ湾曲させる引張機構を設けてな
るため、次のような効果を得る。
方向へ伸長可能な複数の伸縮ロッドを当該ベース部材の
周方向へ所定間隔置きに取付け、かつ各伸縮ロッドの先
端にシート部材の周縁部を取付けることにより傘本体部
を構成するとともに、各伸縮ロッドの先端とベース部材
間に、伸縮ロッドの伸長時にワイヤ部材が緊張して伸縮
ロッドの先端側を下方へ湾曲させる引張機構を設けてな
るため、次のような効果を得る。
折畳んだ際の厚みを薄くできる等、大幅な小型コン
パクト化を達成でき、携帯性、保管性、利便性に優れ
る。
パクト化を達成でき、携帯性、保管性、利便性に優れ
る。
外観形状の選定自由度が大きく、三角や四角等の形
状を任意に製作でき、多様性、発展性に優れる。
状を任意に製作でき、多様性、発展性に優れる。
第1図:本発明に係る傘を広げた状態の底面図、 第2図:同傘を広げた状態の一部断面正面図、 第3図:同傘の傘本体部を折畳んだ状態の一部断面正面
図、 第4図:同傘の非使用状態における斜視図、 第5図:本発明の他の実施例に係る傘の正面図、 第6図:同傘における引張機構の構成図、 第7図:本発明の他の実施例に係る傘の原理説明図。 尚図面中、 1:傘、2:傘本体部 3:傘軸部、4:ベース部材 5…:伸縮ロッド、6:シート部材 7…:ワイヤ部材、8:引張機構
図、 第4図:同傘の非使用状態における斜視図、 第5図:本発明の他の実施例に係る傘の正面図、 第6図:同傘における引張機構の構成図、 第7図:本発明の他の実施例に係る傘の原理説明図。 尚図面中、 1:傘、2:傘本体部 3:傘軸部、4:ベース部材 5…:伸縮ロッド、6:シート部材 7…:ワイヤ部材、8:引張機構
Claims (1)
- 【請求項1】シート部材を張った傘本体部と前記傘本体
部を支持する傘軸部を備えてなる傘において、ベース部
材から放射方向へ伸長可能な複数の伸縮ロッドを当該ベ
ース部材の周方向へ所定間隔置きに取付け、かつ各伸縮
ロッドの先端にシート部材の周縁部を取付けることによ
り傘本体部を構成するとともに、各伸縮ロッドの先端と
ベース部材間に、伸縮ロッドの伸長時にワイヤ部材が緊
張して伸縮ロッドの先端側を下方へ湾曲させる引張機構
を設けてなることを特徴とする傘。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63192545A JP2654672B2 (ja) | 1988-08-01 | 1988-08-01 | 傘 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63192545A JP2654672B2 (ja) | 1988-08-01 | 1988-08-01 | 傘 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0241107A JPH0241107A (ja) | 1990-02-09 |
JP2654672B2 true JP2654672B2 (ja) | 1997-09-17 |
Family
ID=16293062
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63192545A Expired - Lifetime JP2654672B2 (ja) | 1988-08-01 | 1988-08-01 | 傘 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2654672B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TW200605809A (en) | 2004-06-09 | 2006-02-16 | Shibuya Ryutsu Co Ltd | Foldable umbrella |
-
1988
- 1988-08-01 JP JP63192545A patent/JP2654672B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0241107A (ja) | 1990-02-09 |
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