JP2646841B2 - 結晶成長方法 - Google Patents
結晶成長方法Info
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はマンガンを含む半導体あるいは磁性体等の化
合物結晶の結晶成長方法に関する。
合物結晶の結晶成長方法に関する。
[従来の技術およびその課題] 結晶を構成する元素の1つがマンガン(Mn)である半
導体としては、Zn1-xMnxS(0<x<1),Zn1-xMnxSe
(0<x<1),Cd1-xMnxTe(0<x<1)など、他に
も多くの種類の混晶がある。これらは、Mnが磁性材料で
あるため、希釈磁性半導体と呼ばれている。これらの結
晶に磁界を印加すると、バンドギャップが磁界強度とと
もに変化したり、光の偏光特性が変化するという特異な
特徴があり、近年非常に注目されている材料である。
導体としては、Zn1-xMnxS(0<x<1),Zn1-xMnxSe
(0<x<1),Cd1-xMnxTe(0<x<1)など、他に
も多くの種類の混晶がある。これらは、Mnが磁性材料で
あるため、希釈磁性半導体と呼ばれている。これらの結
晶に磁界を印加すると、バンドギャップが磁界強度とと
もに変化したり、光の偏光特性が変化するという特異な
特徴があり、近年非常に注目されている材料である。
一方、故意に添加する不純物の1つがMnである半導体
の代表的なものとして、MnドープZnSやZnSeがある。ZnS
やZnSeは周知のように可視領域で発光する材料であり、
発光ダイオード、半導体レーザやフラットパネルディス
プレーの材料として結晶成長からデバイス応用まで精力
的に研究開発が進められている。これらの材料にMnをド
ーピングすると、結晶性が改善されるとともに、発光特
性が改善されることが近年明らかとなっている。
の代表的なものとして、MnドープZnSやZnSeがある。ZnS
やZnSeは周知のように可視領域で発光する材料であり、
発光ダイオード、半導体レーザやフラットパネルディス
プレーの材料として結晶成長からデバイス応用まで精力
的に研究開発が進められている。これらの材料にMnをド
ーピングすると、結晶性が改善されるとともに、発光特
性が改善されることが近年明らかとなっている。
上に挙げた半導体材料を成長する方法としては、有機
金属気相成長方法(MOCVD)や分子線エピタキシー法(M
BE)があるが、一般にはMBEが用いられている。その理
由は、次に述べるようである。つまり、従来、Mnの有機
金属原料としては、ジシクロペンタジエニルマンガン
(Mn(C5H5)2)やトリカルボニルメチルシクロペンタ
ジエニルマンガン(C6H8Mn(CO)3)がある。前者にお
いては、融点が158℃と高いため、通常MOCVDで用いられ
る有機金属のバブリング輸送法では輸送量を精密に制御
することが困難であるという欠点があった。一方、後者
は室温において液体であるため、バブリングには適して
いるが、原料中に酸素を含むため成長膜が酸化してしま
い、良質な膜が得られないという欠点があった。つま
り、従来ではMOCVDを行うのに適したMnの有機金属原料
がなかったわけである。
金属気相成長方法(MOCVD)や分子線エピタキシー法(M
BE)があるが、一般にはMBEが用いられている。その理
由は、次に述べるようである。つまり、従来、Mnの有機
金属原料としては、ジシクロペンタジエニルマンガン
(Mn(C5H5)2)やトリカルボニルメチルシクロペンタ
ジエニルマンガン(C6H8Mn(CO)3)がある。前者にお
いては、融点が158℃と高いため、通常MOCVDで用いられ
る有機金属のバブリング輸送法では輸送量を精密に制御
することが困難であるという欠点があった。一方、後者
は室温において液体であるため、バブリングには適して
いるが、原料中に酸素を含むため成長膜が酸化してしま
い、良質な膜が得られないという欠点があった。つま
り、従来ではMOCVDを行うのに適したMnの有機金属原料
がなかったわけである。
ところで、前述した材料であるCdTeやZnSを結晶成長
するには基板が必要であるが、これらの材料の基板は非
常に高価であり、かつ結晶性が低い。このため、基板と
しては安価で結晶性に優れたGaAsやInSbなどのIII−V
族化合物半導体基板が多く用いられている。このような
基板上に成長する場合には、成長層の結晶性を高めるた
め、基板と同一組成のバッファ層を成長し、連続してCd
TeやZnS等を成長するのが望ましい。このように、III−
V族化合物半導体とII−VI族化合物半導体を連続して成
長させることはIII−V族とII−VI族がお互いに不純物
元素の関係にあることから、成長室が閉じた系であるMB
Eでは非常に難しい。ところが、MOCVDは成長系が開管系
であるため個々の成長ガスを完全に成長系から排気する
ことができる。この結果、III−V族化合物半導体バッ
ファ層上にII−VI族化合物半導体を連続成長でき、更に
はIII−VI族とII−VI族の多層連続成長も可能である。
このようにMOCVDは上述した材料を成長する手法として
極めて重要な方法である。
するには基板が必要であるが、これらの材料の基板は非
常に高価であり、かつ結晶性が低い。このため、基板と
しては安価で結晶性に優れたGaAsやInSbなどのIII−V
族化合物半導体基板が多く用いられている。このような
基板上に成長する場合には、成長層の結晶性を高めるた
め、基板と同一組成のバッファ層を成長し、連続してCd
TeやZnS等を成長するのが望ましい。このように、III−
V族化合物半導体とII−VI族化合物半導体を連続して成
長させることはIII−V族とII−VI族がお互いに不純物
元素の関係にあることから、成長室が閉じた系であるMB
Eでは非常に難しい。ところが、MOCVDは成長系が開管系
であるため個々の成長ガスを完全に成長系から排気する
ことができる。この結果、III−V族化合物半導体バッ
ファ層上にII−VI族化合物半導体を連続成長でき、更に
はIII−VI族とII−VI族の多層連続成長も可能である。
このようにMOCVDは上述した材料を成長する手法として
極めて重要な方法である。
本発明の目的は、成長原料のうち少なくとも1種でも
有機金属原料を用いる成長法において、構成元素の1つ
がMnであるような半導体または磁性体、あるいは故意に
添加する不純物の1つがMnであるような半導体または磁
性体を結晶成長可能にさせることにある。
有機金属原料を用いる成長法において、構成元素の1つ
がMnであるような半導体または磁性体、あるいは故意に
添加する不純物の1つがMnであるような半導体または磁
性体を結晶成長可能にさせることにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は、結晶を構成する構成元素の1つがマンガン
(Mn)である半導体あるいは磁性体の結晶成長を、少な
くとも1種以上の有機金属原料を用いて行う結晶成長方
法において、マンガンの有機金属原料としてビス(イソ
プロピルシクロペンタジエニル)マンガン[Mn(i−C3
H7C5H4)2]を用いることを特徴とする結晶成長方法、
および結晶に故意に添加する不純物の1つがマンガン
(Mn)である半導体あるいは磁性体の結晶成長を、少な
くとも1種以上の有機金属原料を用いて行う結晶成長方
法において、マンガンの有機金属原料としてビス(イソ
プロピルシクロペンタジエニル)マンガン[Mn(i−C3
H7C5H4)2]を用いることを特徴とする結晶成長方法で
ある。
(Mn)である半導体あるいは磁性体の結晶成長を、少な
くとも1種以上の有機金属原料を用いて行う結晶成長方
法において、マンガンの有機金属原料としてビス(イソ
プロピルシクロペンタジエニル)マンガン[Mn(i−C3
H7C5H4)2]を用いることを特徴とする結晶成長方法、
および結晶に故意に添加する不純物の1つがマンガン
(Mn)である半導体あるいは磁性体の結晶成長を、少な
くとも1種以上の有機金属原料を用いて行う結晶成長方
法において、マンガンの有機金属原料としてビス(イソ
プロピルシクロペンタジエニル)マンガン[Mn(i−C3
H7C5H4)2]を用いることを特徴とする結晶成長方法で
ある。
[作用] 本発明で用いられるビス(イソプロピルシクロペンタ
ジエニル)マンガン[Mn(i−C3H7C5H4)2]は室温に
おいて液体である。また、80℃に加熱すれば10Torr程度
の蒸気圧が得られる。従って輸送量の精密な制御が可能
である。また、原料中に酸素を含まないため、成長膜が
酸化することがなく、良質な膜が得られる。
ジエニル)マンガン[Mn(i−C3H7C5H4)2]は室温に
おいて液体である。また、80℃に加熱すれば10Torr程度
の蒸気圧が得られる。従って輸送量の精密な制御が可能
である。また、原料中に酸素を含まないため、成長膜が
酸化することがなく、良質な膜が得られる。
以上のことから、有機金属原料を用いる成長方法、例
えばMOCVDや有機金属を分子線源とするMBE(MOMBE)と
いった成長法に用いることができる。
えばMOCVDや有機金属を分子線源とするMBE(MOMBE)と
いった成長法に用いることができる。
[実施例] 次に、本発明の実施例について、図面を用いて詳細に
説明する。
説明する。
実施例1 第1図は実施例に用いた結晶成長装置の概略構成図で
ある。用いた成長装置は、反応管11内に設置された基板
12を高周波コイル13の誘導加熱によって加熱するように
なっている。また、反応管11には、H2をキャリアガスと
してAsH3の他、複数の有機顔料がH2のバブリングによっ
て供給されるようになっている。本実施例では基板とし
てGaAsを用い、GaAsバッファ層を成長したのち、連続し
てCdMnTeを成長した場合について説明する。成長の手順
は以下の様である。
ある。用いた成長装置は、反応管11内に設置された基板
12を高周波コイル13の誘導加熱によって加熱するように
なっている。また、反応管11には、H2をキャリアガスと
してAsH3の他、複数の有機顔料がH2のバブリングによっ
て供給されるようになっている。本実施例では基板とし
てGaAsを用い、GaAsバッファ層を成長したのち、連続し
てCdMnTeを成長した場合について説明する。成長の手順
は以下の様である。
AsH3を反応管11に供給しながら基板12を580℃まで昇
温した。バブラー1aに納められたトリメチルガリウム
(Ga(CH3)3;TMGa)をH2でバブリングし、バブリング
が安定した時点でTMGaを反応管11に供給した。この時の
TMGaの流量は0.5sccm、AsH3の流量は15msccmであり、キ
ャリアH2は5000sccm、反応管の圧力は76Torrに設定し
た。
温した。バブラー1aに納められたトリメチルガリウム
(Ga(CH3)3;TMGa)をH2でバブリングし、バブリング
が安定した時点でTMGaを反応管11に供給した。この時の
TMGaの流量は0.5sccm、AsH3の流量は15msccmであり、キ
ャリアH2は5000sccm、反応管の圧力は76Torrに設定し
た。
GaAsバッファ層を500nm成長したのち、直ちに基板温
度を400℃まで降温し、連続してCdMnTeの成長を行っ
た。バブラー1bに納められたジメチルカドミウム(Cd
(CH3)2;DMCd)0.4sccm、バブラー1cに納められたジエ
チルテルル(Te(C2H5)2;DETe)を1.6sccm、バブラー1
dに納められたビス(イソプロピルシクロペンタジエニ
ル)マンガンを0.1sccm、それぞれ反応管11に供給し
た。
度を400℃まで降温し、連続してCdMnTeの成長を行っ
た。バブラー1bに納められたジメチルカドミウム(Cd
(CH3)2;DMCd)0.4sccm、バブラー1cに納められたジエ
チルテルル(Te(C2H5)2;DETe)を1.6sccm、バブラー1
dに納められたビス(イソプロピルシクロペンタジエニ
ル)マンガンを0.1sccm、それぞれ反応管11に供給し
た。
得られた膜の表面は鏡面であった。膜表面からの深さ
方向組成分布をオージェ電子分光法で測定した結果、Mn
の深さ分布は完全に均一であり、かつCdMnTeとGaAsの界
面は極めて急峻なものであった。また、CdMnTeの電気的
および光学的特性もCdTe基板上に成長した場合と同等の
良質なものであった。
方向組成分布をオージェ電子分光法で測定した結果、Mn
の深さ分布は完全に均一であり、かつCdMnTeとGaAsの界
面は極めて急峻なものであった。また、CdMnTeの電気的
および光学的特性もCdTe基板上に成長した場合と同等の
良質なものであった。
実施例2 基板Si(111)基板を用い、MnをドーピングしたZnS膜
の成長を行った場合について説明する。用いた成長装置
は第1図に示した実施例1と同様のものである。成長開
始前、反応間内に設置したSi基板をH2気流中、950℃、
5分間アニール化した。これにより、Si基板表面の酸化
膜は除去される。基板温度を500℃に設定し、バブラー1
aに納められたジメチル亜鉛(Zn(CH3)2;DMZn)を0.4s
ccm、バブラー1bに納められたジメチルイオウ(S(C
H3)2;DMS)を1.6sccm、それぞれ反応管に供給した。同
時にバブラー1cよりビス(イソプロピルシクロペンタジ
エニル)マンガンをDMS流量に対して10-5倍から10-3倍
までそれぞれ変えながら成長を行った。
の成長を行った場合について説明する。用いた成長装置
は第1図に示した実施例1と同様のものである。成長開
始前、反応間内に設置したSi基板をH2気流中、950℃、
5分間アニール化した。これにより、Si基板表面の酸化
膜は除去される。基板温度を500℃に設定し、バブラー1
aに納められたジメチル亜鉛(Zn(CH3)2;DMZn)を0.4s
ccm、バブラー1bに納められたジメチルイオウ(S(C
H3)2;DMS)を1.6sccm、それぞれ反応管に供給した。同
時にバブラー1cよりビス(イソプロピルシクロペンタジ
エニル)マンガンをDMS流量に対して10-5倍から10-3倍
までそれぞれ変えながら成長を行った。
ドーピング濃度をそれぞれ変えて得られた試料に対
し、2次イオン質量分光法を用いて、膜表面からの深さ
方向Mn濃度分布を測定した。Mnのドーピング濃度は5×
1016cm-3から3×1019cm-3まで変化した。また、各試料
の深さ方向濃度分布は均一なものであった。得られた膜
のホトルミネッセンス特性を調べた結果、Mnのドーピン
グ濃度の上昇とともに発光強度の改善が見られ、発光強
度、半値全幅とも良好なものであった。
し、2次イオン質量分光法を用いて、膜表面からの深さ
方向Mn濃度分布を測定した。Mnのドーピング濃度は5×
1016cm-3から3×1019cm-3まで変化した。また、各試料
の深さ方向濃度分布は均一なものであった。得られた膜
のホトルミネッセンス特性を調べた結果、Mnのドーピン
グ濃度の上昇とともに発光強度の改善が見られ、発光強
度、半値全幅とも良好なものであった。
上記実施例1では、結晶を構成する構成元素の1つが
Mnである半導体として、CdMnTeを取り上げたが、本発明
ではこれに限定されず、ZnMnS,ZnMnSe,CdMnTe,InMnAsな
ど他の材料でもよいのは明らかである。
Mnである半導体として、CdMnTeを取り上げたが、本発明
ではこれに限定されず、ZnMnS,ZnMnSe,CdMnTe,InMnAsな
ど他の材料でもよいのは明らかである。
また、上記実施例2では、結晶に故意に添加する不純
物の1つがMnである半導体として、MnドープZnSを取り
上げた、本発明はこれに限定されず、ZnSe,ZnTe,InP,Ga
Asなど他の材料でもよいのは明らかである。
物の1つがMnである半導体として、MnドープZnSを取り
上げた、本発明はこれに限定されず、ZnSe,ZnTe,InP,Ga
Asなど他の材料でもよいのは明らかである。
上記実施例では、成長装置として気相成長装置を用い
たが、本発明はこれに限定されず、有機金属原料を分子
線源として結晶成長を行うMOMBEなどでもよい。
たが、本発明はこれに限定されず、有機金属原料を分子
線源として結晶成長を行うMOMBEなどでもよい。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の方法を用いれば、有機
金属原料を用いる成長方法によりMnを構成元素の1つと
する結晶膜、およびMnを故意にドーピングさせた結晶膜
が得られる。この方法では、結晶成長系が安価であり、
かつ容易に再現性良く結晶成長が可能である。本発明を
用いて得られたこれらの膜は、光アイソレータや高輝度
の可視光発光素子として用いられる。
金属原料を用いる成長方法によりMnを構成元素の1つと
する結晶膜、およびMnを故意にドーピングさせた結晶膜
が得られる。この方法では、結晶成長系が安価であり、
かつ容易に再現性良く結晶成長が可能である。本発明を
用いて得られたこれらの膜は、光アイソレータや高輝度
の可視光発光素子として用いられる。
第1図は本発明の方法に用いられる成長装置の一例の概
略構成図である。 1a〜1d……バブラー 11……反応管 12……基板 13……高周波コイル
略構成図である。 1a〜1d……バブラー 11……反応管 12……基板 13……高周波コイル
Claims (2)
- 【請求項1】結晶を構成する構成元素の1つがマンガン
(Mn)である半導体あるいは磁性体の結晶成長を、少な
くとも1種以上の有機金属原料を用いて行う結晶成長方
法において、マンガンの有機金属原料としてビス(イソ
プロピルシクロペンタジエニル)マンガン[Mn(i−C3
H7C5H4)2]を用いることを特徴とする結晶成長方法。 - 【請求項2】結晶に故意に添加する不純物の1つがマン
ガン(Mn)である半導体あるいは磁性体の結晶成長を、
少なくとも1種以上の有機金属原料を用いて行う結晶成
長方法において、マンガンの有機金属原料としてビス
(イソプロピルシクロペンタジエニル)マンガン[Mn
(i−C3H7C5H4)2]を用いることを特徴とする結晶成
長方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30415690A JP2646841B2 (ja) | 1990-11-13 | 1990-11-13 | 結晶成長方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30415690A JP2646841B2 (ja) | 1990-11-13 | 1990-11-13 | 結晶成長方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04182396A JPH04182396A (ja) | 1992-06-29 |
JP2646841B2 true JP2646841B2 (ja) | 1997-08-27 |
Family
ID=17929733
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30415690A Expired - Lifetime JP2646841B2 (ja) | 1990-11-13 | 1990-11-13 | 結晶成長方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2646841B2 (ja) |
-
1990
- 1990-11-13 JP JP30415690A patent/JP2646841B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
J.Am.Chem.Soc.,1986,108,P.3281−3289 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04182396A (ja) | 1992-06-29 |
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