JP2646219B2 - 壁取付け装置の為のカバー及び支持プレート配列構成 - Google Patents

壁取付け装置の為のカバー及び支持プレート配列構成

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JP2646219B2 JP50176087A JP50176087A JP2646219B2 JP 2646219 B2 JP2646219 B2 JP 2646219B2 JP 50176087 A JP50176087 A JP 50176087A JP 50176087 A JP50176087 A JP 50176087A JP 2646219 B2 JP2646219 B2 JP 2646219B2
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    • H05B39/00Circuit arrangements or apparatus for operating incandescent light sources

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  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
  • Fire-Detection Mechanisms (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 関連出願データ これは“壁取付け装置の為のカバー及び支持プレート
配列構成”と題する1986年3月13日に出願された現在出
願中の米国特許出願番号第839,296号の部分継続出願で
ある。
本出願は、共に譲渡され現在出願中の以下の登録出願
に記載され且つ請求された主要事項とも又、関連する。
1986年3月13日出願の“押しボタンスイッチ”と題する
意匠登録出願番号、第844,297号 1986年3月13日出願の“回転調光スイッチ”と題する
意匠登録出願番号、第844,296号 1986年3月13日出願の“回転調光スイッチ”と題する
意匠登録出願番号、第844,298号そして、 1986年3月13日出願の“スライド調光スイッチ”と題
する意匠登録出願番号、第844,299号 発明の背景 本発明は一般に、壁スイッチ、壁取付け表示体等の壁
取付け装置の為のカバー及び支持プレート配列構成に関
する。詳しくは、ここに記載されるように、しかもこれ
に限定されるものではないが、本発明は調光器或は調光
スイッチの如き壁スイッチの為のカバー及び支持プレー
ト装置であって、壁に埋設された壁ボックスに支持プレ
ートが固定され、カバープレートが支持プレートを覆っ
て並置されているカバー及び支持プレート装置を指向し
ている。本発明の1つの様相に従えば、支持プレートと
熱的に結合し且つ制御された負荷と直列状態にある、伝
導性を自在に調節し得る装置を具備し、そしてカバープ
レートが広い視覚で壁から浮いて見える形式の、壁に取
り付けた装置の為の支持プレート及びカバープレート配
列構成が提供される。本発明の第2の様相に従えば、標
準寸法形状の調光スイッチの為の低プロフィールカバー
プレート及び支持プレート配列構成が提供される。調光
スイッチは、或る具体例に従えば、約11.67アンペア(1
20VACで1400W)そして他の具体例に従えば約12.5アンペ
ア(120VACで1500W)までを引出す為の負荷の為のUnder
writers Laboratories作動温度規準に適合する。何れ
の具体例でも、支持プレート(標準寸法形状のもので良
い)上に隔壁を設ける必要はない。本発明の第3の様相
に従えば、支持プレート或はカバープレートは、別個に
形成され、カバープレートを工具その他の使用する事無
しに支持プレートに取付ける為に使用し得、調光スイッ
チの場合にはスライダを捕捉し且つ案内する為に使用し
得る、離間して装着された一対のレールを含む。本発明
の第4の様相に従えば、スライド形式の調光スイッチ
は、抗力を提供する為に粘性潤滑材と接触するカムと作
動的に結合する摺動自在の作動部材を含みそれによって
スライダに改良された“感触”が与えられる。本発明の
第5の様相に従えば、UNderwriters Laboratoriesによ
って明記された規準内の全電圧の少くとも95%迄の円滑
且つ連続的調光範囲を有する、低プロフィール調光スイ
ッチの種々の部品の最大温度上昇を維持する為の手段が
提供される。“円滑且つ連続的”とは、仕様調光範囲全
体を通して負荷電圧を搬送する、機械的遮断スイッチで
はなく、伝導性を自在に調節し得る(トライアックの如
く)手段を意味する。
米国特許第3,746,923号は、これを参照することによ
って本明細書の一部とするものであるが、調光スイッチ
の為の、一列の離間した、外側を向いた隔壁を具備する
支持プレートが記載される。これら隔壁は支持プレート
の平坦表面から外側に突出する独立した“フィン”であ
る。隔壁は、調光スイッチによって発生される熱的エネ
ルギーを消散させるための支持プレートの能力を増大す
る。そうした形式の調光スイッチは、ここでは“隔壁調
光スイッチ”として参照されるべきである。(“隔壁”
とは、ここでは前記米国特許に参照される“フィン”の
代りに使用される。)前記米国特許に従えば、一対の隔
壁は線形分圧器の作動部材に結合されたスライダの為の
案内体としても又利用される。隔壁にスナップ係合し、
スライダと一体のハンドルにそこを通して接近する為の
細長スロットを有するカバープレートが提供される。
米国特許第3,735,020号には、やはりここに参照する
ことによって本明細書の一部とするものであるが、米国
特許第3,746,923号の隔壁形式であって各々幅Aのギャ
ング壁ボックス上にギャング取付けし得る支持プレート
を具備する調光スイッチの為の支持プレートが開示され
る。米国特許第3,735,020号の調光スイッチの支持プレ
ートは、各々1.5A或は2.5Aの幅を有する。簡単の為のこ
れらはここでは“1.5A"及び“2.5A"調光スイッチ、と称
される。市販プラクティスに於ては、米国特許第3,746,
923号に記載される形式の1.5A隔壁調光スイッチは幅が
約2〜3/4インチ長さが4〜1/2インチであり、全表面積
は(隔壁のそれを含んで)約54平方インチである。米国
特許第3,746,923号に記載される型式の2.5Aフィン付き
調光スイッチは、やはり市販プラクティスに於ては約4
〜1/2インチの正方形であり、そして全表面積は(隔壁
のそれを含んで)約91平方インチである。市販プラクテ
ィスに於ては、1.5A及び2.5Aの両隔壁調光スイッチの支
持プレートはアルミニウムから作成される。
調光スイッチから発生される熱量は、仕様電流で作動
する場合は、調光回路のトライアックを横断しての順電
圧降下に関連する、即ち電圧降下が低いほどトライアッ
クによって発生される熱は小さいことが知られている。
然し乍らトライアック部分は隔壁調光スイッチに於ては
主要な設計考慮事項ではなかった。なぜならそうした調
光スイッチはUnderwriters Laboratoriesの規準に適合
しつつ比較的広い範囲のトライアック(即ち、比較的大
きい順電圧降下を伴うトライアック)に順応することが
できるからである。
既知の1.5A隔壁調光スイッチは、Underwriters Labo
ratories(U.L.)の作動温度規準に適合しつつ8.33アン
ベアまでの電流を引出す負荷を作動する能力がある。斯
くして、1.5A隔壁調光スイッチは2つの別のモデル、即
ち5アンペア(120VACで600W)までを引き出す負荷の為
のものと、8.33アンペア(120VACで1000W)までを引き
出す負荷の為のものとして市販化されてきた。両者は、
Jedec TO220型トライアックを使用する。5アンペア容
量の1.5A隔壁調光スイッチは、5アンペア順電流で約1.
1ボルトまで低く順電圧降下する25アンペアの連続電流
定格のトライアップを使用する。8.33アンペア容量の1.
5A隔壁調光スイッチは、8.33アンペア順電流で約1.2ボ
ルトまで低く順電圧降下する25アンペアの連続電流定格
のトライアックを使用する。5アンペア容量の1.5A隔壁
調光スイッチではトライアックは、トライアックとアル
ミニューム支持プレートの後方表面との間に介設された
熱伝導用の、電気的に非伝導性のガラステープのストリ
ップ上に取付けられる。ガラステープ及びアルミニュー
ム表面は周知の方法で互いに焼かれ、そしてトライアッ
クがRTVの如き室温加硫用ゴムでもってガラステープ
に取付けられる。8.33アンペア容量の1.5A隔壁調光スイ
ッチでは、約1.23インチ×0.54インチの小さい銅ストリ
ップがアルミニューム支持プレートの後方表面にはと目
通しされ、(Dow Corning 340 Silicone Heat Sink Com
poundの如き熱的電導性のグリースが接触表面に最初に
塗布される)酸化ベリリウムディスクの一方側が銅スト
リップにはんだ付けされ、そしてトライアックが酸化ベ
リリウムディスクの他方側にはんだ付けされる。
同様に、既知の2.5アンペア隔壁調光スイッチはUnder
writers Laboratories(U.L.)の作動温度規準に適合
しつつ16.67アンペアまでの電流(120VACで1500W)を引
出す負荷を作動する能力がある。2.5A隔壁調光スイッチ
は、やはり2つの別のモデル、即ち16.6アンペア(120V
ACで600W)までを引き出す負荷の為のものと、12.5アン
ペア(120VACで2000W)までを引き出す負荷の為のもの
として市販化されてきた。12.5アンペアの市販具体例の
2.5A隔壁調光スイッチは、12.5アンペアの順電流で約1.
25ボルトまでの低い順電圧降下を有する25アンペアの連
続電流定格の押嵌型式のトライアックを使用する。16.6
7アンペアの市販具体例の2.5A隔壁調光スイッチは、16.
67アンペアの順電流で約1.1ボルトまでの低い順電圧降
下を有する40アンペアの連続電流定格の押嵌型式のトラ
イアックを使用する。12.5アンペア容量の2.5A隔壁調光
スイッチでは、トライアックは8.33アンペア容量の1.5A
隔壁調光スイッチと同様の様式、即ち、約1.23インチ×
0.54インチの小型の銅ストリップ、熱的伝導性のグリー
ス、そして酸化ベリリウムディスクを具備する状態で取
付けられる。16.67アンペア容量の2.5A隔壁調光スイッ
チの場合は、トライアックの取付けは、熱的性能を改良
する為に小型の銅ストリックの代りに約2.8インチ×1.7
インチの大型の銅パッドの使用が既知であることを除い
て同一である。
先に述べた隔壁調光スイッチは、NOVA and CENTURION
の如き名称の下に本出願の譲渡人によって製造及び販売
されてきた。そうした隔壁調光スイッチの所望される特
長は、それらがU.L.規準を満しつつ全電圧の少なくとも
95%まで連続且つ円滑に調光する能力を有することであ
る。隔壁調光スイッチは、PRESET and PRESET n−Touch
の名称の下にテキサス、カロルトンのPrescolite Contr
olsによっても又、製造及び販売されている。Prescolit
e Controlsによって製造される装置は、米国特許第4,45
5,546号によってカバーされると言われている。
U.L.規準を満しつつ8.33アンペアまでを引き出す負荷
を調節する為の、1.5Aよりも幅の小さい支持プレートを
有する非−調光スイッチが知られており、“Tog−L−D
im−R"の名称の下にテキサス、サンアントニオのRower
Controls Corporationによって製造されている。然し乍
ら、そうしたスイッチは全レンズの調光能力は無いが、
しかしそれに代えて調光スイッチが全電圧の約64%に設
定された時、全負荷電流を担持する為の機械的なオンオ
フスイッチを使用している。製造者は“90%”を通して
の連続調光を請求するが、実際の市販ユニットの試験に
よれば、連続調光は先に述べた全電圧のパーセンテージ
だけで生ずるものであった。斯くして、そうした調光ス
イッチの欠点は全電圧を通しての円滑且つ連続した調光
能力を持たないということである。
Power Controls Corporationによって製造される装置
は米国特許第4,085,399号によってカバーされると言わ
れている。8.33アンペアまでを引き出す負荷を調節する
為の負荷を制御するための別の非−調光スイッチが、D1
000の称号の下に本譲渡人によって製造され、実質的に
全電圧レンジの調光能力を有する。然し乍ら、そうした
調光スイッチは、U.L.作動温度規準にそれを適合させる
為に2.5A幅の支持プレート(約42平方インチの全表面積
を有する)と共に製造されて来た。したがって、この調
光スイッチは大型の支持プレートを必要とすると言う欠
点を持つ。
従来から、大型の非−隔壁プレートか或は支持プレー
トに配置されたディープ隔壁によって提供される大きな
表面が、調光回路によって発生される最大熱を満足的に
消散し且つU.L.規準に適合する為に8.33アンペア及び高
容量調光スイッチの為に必要であると考えられてきた。
熱の主要部分は調光スイッチのトライアックによって発
生され、そして先に述べたように、トライアックによっ
て発生される熱量はトライアックの作動電流での順電圧
降下に関連する。
米国特許第3,746,923号に記載されるカバープレート
及び支持プレートの欠点は、外側に高く突出する隔壁に
よってカバープレートが支持プレートから離間され、そ
れによって非常に狭い視角に於てだけしか壁から浮いて
見えないことである。相当距離を置いて支持プレート及
び壁から離れて見ると外側の金属隔壁がはっきりと見え
る。本譲渡人は、AURORA and VERSAPLEXの名称の下に、
広い視角で壁から浮いて見える低プロフィール支持プレ
ート及びカバープレートを具備する壁取付け装置を製造
及び販売する。然し乍ら、そうした装置は何れも熱の実
質量を発生する回路を収納しない。さらには、そうした
装置は何れもここに記載されるようにチムニーを含まな
い。
新規な熱伝達技術を使用した実験によれば、支持プレ
ート上の大きな表面は、U.L.規準に適合しつつ約1.25ア
ンペアまでの電流を引き出す作動負荷の為には必要では
ないことが示された。実際、2.5A幅の支持プレート及び
1.5A幅の支持プレートでは隔壁を完全に取り外し得る。
本発明はこの発見を、調光スイッチ及び他の回路との組
合わせに於て使用し得且つU.L.規準に適合し得る低プロ
フィール支持及びカバープレート配列構成を提供する為
に利用する。
本発明は又、一般に壁取付けされた装置のレールの使
用及びスライド型式の調光スイッチにおける粘性潤滑材
の使用に関する発見をも利用する。米国特許第3,746,92
3号は、支持プレートから一体的に押出し成型されたス
ライダの為のレールとして作用する組体を具備する隔壁
を教示する。然し乍ら、市販上、一体的に押し出し成型
されたレールは、主に隔壁の整合及び隔壁とレールとを
規定の許容誤差以内に維持することが困難であることに
依存して問題の有ることが分かった。隔壁を規定の許容
誤差内で整合させる為の費用のかかる追加的な製造プロ
セスを含むことがしばしば必要であった。
“Decola"の名称の下にニューヨーク、リトルネック
のLeviton Manufacturing社によって製造されるスライ
ド調光スイッチは、スライダを案内する為に一対の非−
押し出し成型のプラスチックレールを使用する。然し、
レールは互いに一体(それらは2本のレール、2つの連
結部材及び一体のバックプレートから成る成型プラスチ
ックユニットの一部である)である。従って、Leviton
のユニットは製造期間中のレール間隔の容易な調整が許
容されず、そしてそれによって、押出し成型レールに関
連するそれらと類似の問題がある。
スライダ及びレール間の摩擦を低減する為に、スライ
ド調光スイッチのレールにグリスを塗布することも又知
られているが、こうした方策にも又問題がある。一つの
そうした問題は、グリスを塗布されたレールに埃その他
粒子がたまり、それがグリス塗布の目的を無効にするこ
とである。別の問題は、組立て人がグリスに接触しそれ
によって誤ってそれをカバープレート内に付け外観が汚
くなることである。本発明は従来の調光スイッチに関連
するこれら及び他の問題を解決する。
発明の概要 壁取付け装置の為の装置は、壁に埋設された壁ボック
スへの取付けの為の矩形の支持プレートと、支持プレー
トへの取付けの為の矩形のカバープレートとを含む。支
持プレートは、壁ボックスと、一般に平坦な後方表面そ
してその縦の側方縁部に隣り合う一対の直立部分だけを
具備する前方表面とに対応する寸法形状よりも大きい全
表面寸法形状を有する。直立部分は、支持プレートの前
方表面から外側に一般に直交して伸延する。カバープレ
ートは支持プレートの前方表面を覆って並置され、前方
及び後方表面と、支持プレートの対応する寸法形状より
も大きい全表面寸法形状を有し、そして支持プレートの
縦の側方縁部を覆って横方向に伸延する第1部分を含
む。カバープレートは、支持プレートの直立部分にそれ
が上被する様、第1部分から外側に一般に直交方向に伸
延する第2部分をも又含み得るが、これは必ずしも必要
ではない。(i)支持プレートの後方表面及びカバープ
レートの最も後方の表面間の距離と、(ii)カバープレ
ートが縦の側方縁部を覆う距離との割合は、約2乃至1
よりも小さい。カバープレートの後方表面は、支持プレ
ートの前方表面からその間部分に空気間隙を形成し得る
様な距離離間される。空気間隙内部への開口が、対向す
る支持プレートの水平方向の側方縁部に設けられる。一
対の直立部分と空気間隙及び空気間隙内部への開口の組
合わせが、支持プレートとカバープレートとの間のチム
ニーを画成する。チムニーは支持プレートとカバープレ
ートとの間の空気流れを許容し、従って支持プレートと
熱的に結合する回路によって発生された熱の幾分かを消
散する。例えばそうした回路には、支持プレートと熱的
に結合し且つ制御された負荷と直列の調節自在の伝導装
置が含まれ得る。
好ましい具体例では、装置はカバープレートを支持プ
レートに見えない様に固定する為の手段をも含む。“見
えない様に固定する為の手段”とは、カバープレートを
支持プレートに固定する為にカバープレートの後方表面
上及び支持プレート上に配置された、無関心な観察者に
は分らない手段を意味する。記載された、カバープレー
トを支持プレートに見えない様に固定する為の構成に従
えば、カバープレートの取付け及び取り外しには何らの
工具も必要とされない。
支持プレートの直立部分は、支持プレートの平面に直
交する想像線に関する最大角度から見た場合にだけ見え
る。記載された具体例では、支持プレートの直立部分は
前記想像線に関して25゜以上の角度で見た場合にだけ見
える。更にカバープレートは、支持プレートの縦の側方
縁部に沿って陰影を投影し、それによってカバープレー
トに壁から浮いた外観を与える。この陰影も又、支持プ
レートと壁との間の干渉を隠す作用を為す。本発明の1
具体例に従えば、ここに記載された支持プレート/カバ
ープレート配列構成はスライド形式の調光スイッチと共
に使用される。第1の細長スロットが支持プレートの一
般に中央に配置され、第2の細長スロットがカバープレ
ートの一般に中央に且つ第1のスロットと略整列状態に
配置される。線形調節自在の分圧器が支持プレートの後
方表面に配置され、第1のスロットを貫いて伸延し且つ
そこに沿って摺動自在の作動用部材を具備している。
(“分圧器”とは、任意の可変の抵抗器を含むものであ
り、分圧器形式の可変抵抗器に限定されない。)スライ
ダはカバー及び支持プレート間に挟まれ且つ作動用部材
に結合される。スライダは、スライダを摺動自在に取り
外し作動部材の対応する摺動運動を引起す為の第2のス
ロットを貫いて突出するハンドルを具備する。調光回路
の如き調節手段が、作動用部材の線形設定に従う出力信
号を変化させる為に分圧器に作動自在に結合される。カ
ムが、支持プレートの後方表面に隣り合う作動用部材に
作動自在に取付けられる。カムは改良された“感触”を
提供する為に作動部材に粘性減衰或は積極的に効力を創
出する様、粘性潤滑材でもってグリス塗布されたハウジ
ング内部に配置される。ハウジング内部の粘性潤滑材は
調光スイッチの外側部品への逃出を許容されない。カム
は、作動部材がその移動の末端から移動された場合にオ
ンオフスイッチと関連する部材と摺動自在に接触する。
スライダの摺動運動を案内する為に、支持プレートの
前方表面或はカバープレートの後方表面の何れかに案内
手段を装着し得る。案内手段は、相互に且つカバー及び
支持プレートから別々に形成された一対の間隔を置いた
レールを含む。好ましい具体例に於ては、レールを支持
プレートの前方表面に固定されるが、カバープレートの
後方表面に固定して良い。各レールはスロットの各側に
配置されたスライダの対向する側面を受ける。レール
は、スライダの摺動運動の案内及びスライダの支持の両
作用を為す。この具体例では、カバープレートを見えな
い様に支持プレートに固定する為の手段は、カバープレ
ートの後方表面に配置されたタブ手段を具備する(或は
もしレールがカバープレートの後方表面にある場合に
は、タブ手段は支持プレートの前方表面に配置され
る)。タブ手段は支持プレートを覆って並置された関係
でカバープレートを保持する為に、レールの対応する部
分にスナップ係合する。
別様には、作動部材を第1及び第2のスロットを貫い
て伸延し得、そしてカバープレートの前方表面に隣り合
ってそこにハンドルを結合し得、それによってスライダ
が不要化される。
本発明に従えば、レールはスライド形式の調光スイッ
チの為だけのものではなく種々の壁取付け装置への用途
を有する。斯くして、別々に設けたレールを、カバープ
レートを見えない様に支持プレートに固定する事が所望
されるロータリー調光スイッチ、壁取付け押しボタンス
イッチその他の壁取付け装置の組み合わせに於て使用し
得る。
本発明の別の具体例に於ては、支持プレート/カバー
プレート配列構成はロータリー調光スイッチとの組み合
わせに於て使用される。この具体例では、支持プレート
の一般に中央に第1の開口が配置され、そして、カバー
プレートの対応する一般に中央に第1の開口と実質的に
整列状態で第2の開口が配置される。第1の開口は、支
持プレートの後方表面に隣り合って配設されたロータリ
ー分圧器と関連する回転自在の作動部材を受ける。好ま
しくは第2の開口は円形であり、第2の開口を貫いて伸
延し、作動部材に結合された円形の調節ノブよりも僅か
に大きいだけの直径を有する。別様には、作動部材を第
1及び第2の開口を両方を貫いて伸延し得、そこに調節
ノブを、カバープレートの前方表面に隣り合わせて結合
し得る。調節ノブは回転自在であり、それによって作動
部材の対応する回転運動を引き起こす。制御回路は、作
動部材の回転設定に従う出力信号を変化する為に分圧器
に作動自在に結合される。
第3の具体例に於てもはやはり、支持プレートの一般
に中央に第1の開口が配置され、そして、カバープレー
トの対応する一般に中央に、第1の開口と実質的に整列
状態で第2の開口が配置される。第1の開口は、支持プ
レートの後方表面に隣り合って配置されたスイッチと関
連する作動部材を受容する。(ここで“調光スイッチ”
に対して使用される“スイッチ”とは、任意の持続接
触、瞬間接触、或は機械的遮断スイッチ形式が含まれ、
押しボタンオンオフスイッチに限定されない事を意味す
るものとして使用された。)押込み自在のばね負荷押し
ボタンを第2の開口に配置し得、押込んだ場合に作動部
材を押しそれによってスイッチを切る為にそれを作動自
在である。別様には、作動部材を第1及び第2の開口を
貫いて伸延させ、カバープレートの前方表面に隣り合わ
せてそこに押しボタンを結合し得る。
本発明は壁取付け装飾体にして、装飾体がカバープレ
ートに隣り合って、即ち“浮いた”取付けへの用途も又
有する。
先に記載された形式の調光回路の為の低プロフィール
カバープレート及び支持プレート配列構成は、実験結果
に熱伝達技術を適用する事によって可能である。そうし
た実験によれば、8.33アンペアまでの電流を引出す負荷
を作動する能力の有る1.5A幅調光スイッチ及び12.5アン
ペアまでを引き出す負荷を作動する能力の有る2.5A幅調
光スイッチは、U.L.作動温度規準に適合する為の大きさ
表面積を必要としない。従って、隔壁のない低プロフィ
ール支持プレート或は低プロフィールの、高さの低い隔
壁支持プレートが提供される。U.L作動温度規準には調
光スイッチの為に以下の性能規準が明記される。
1.界磁ワイヤリング端子或は界磁ワイヤリングの為の導
線の導体の最大温度上昇が30℃(54゜F)以上ではない
こと。
2.界磁ワイヤリングに接触可能な調光スイッチ部分の最
大温度上昇が35℃(63゜F)以上でないことそして、 3.調光スイッチの外側に露出されたパラグラフ2に示さ
れたそれらではない、部分の最大温度上昇が65℃(117
゜F)以上ではないこと、である。
本発明に従えば、8.33アンペア容量の1.5A幅の低プロ
フィール調光スイッチは、アルミニューム支持プレート
及び約8.33アンペアの順電流で1.0ボルトより大きくな
い順電圧降下を有する35アンペア連続電流定格のトライ
アックから成り立つ。調光スイッチは全電圧の少くとも
95%までの円滑な且つ連続調光範囲を有する。好ましい
具体例に於ては、支持プレートは隔壁を有さずそして支
持プレートの全表面積は好ましくは約26平方インチであ
る。トライアックは支持プレートと熱的に結合する。ト
ライアックは接続部からケースにかけて低い熱的抵抗を
有する。1具体例に於ては、約1.23インチ×0.54インチ
の小型の銅ストリップがアルミニニューム支持プレート
の後方表面にはと目通しされ、(熱的伝導性のグリース
が銅ストリップ及びアルミニューム支持プレートに塗布
される)そして酸化ベリリウムディスクがトライアック
と銅ストリップとの間に介挿される。結合用のラグが取
付けに先立ってトライアックの基部にはんだ付けされ
る。この具体例では、トライアックが銅ストリップ上に
配置された唯一の回路要素である。別の具体例では、約
2.8インチ×1.7インチの大型の銅パッドを支持プレート
の後方表面にはとめ通しされ、トライアック及び残余の
調光回路の両方が銅パッドに隣り合って配置される。こ
こでも、熱伝導性のグリスが銅パッド及びアルミニュー
ム支持プレートの嵌合用表面に塗布され、酸化ベリリウ
ムディスクがトライアックと銅ストリップとの間に介挿
され、そして結合用のラグが取付けに先立ってトライア
ックの基部にはんだ付けされる。両具体例では、調光回
路から調光回路を取り巻くハウジング外側への導線は、
従来の、8.33アンペア容量の1.5A隔壁調光スイッチに使
用されるAWG16ストランドワイヤに代わりAWG12ストラン
ドワイヤである。(本発明でストランドワイヤの使用に
限定されず、中実ワイヤも又使用し得る事を銘記された
い)第1の具体例では、仕様最大負荷状況(8.33アンペ
ア)の下で作業した場合、界磁ワイヤリング端子或は導
線の界磁ワイヤリングとしての使用を意図した導体の最
大温度上昇は30℃以上に大きくなく、界磁ワイヤリング
と接触し得る調光スイッチ部分の最大温度上昇は35℃以
上に大きくなく、そして外部に露呈される調光スイッチ
部分のその他の部分の最大温度上昇は65℃以上に大きく
ない事が観察された。第2の具体例では、仕様最大負荷
状況(8.33アンペア)の下で作業した場合、界磁ワイヤ
リング端子或は導線の界磁ワイヤリングとしての使用を
意図した導体の最大温度上昇は30℃以上に大きくなく、
界磁ワイヤリングと接触し得る調光スイッチ部分の最大
温度上昇は35℃以上に大きくなく、そして外部に露呈さ
れる調光スイッチ部分のその他の部分の最大温度上昇は
65℃以上に大きくならない事が観察された。従って、両
具体例に於てはこれらの最大温度上昇はU.L規準によっ
て明記されるそれよりも小さい。本発明に従えば、11.6
7アンペア容量の2.5A幅の低プロフィール調光スイッチ
は、銅支持プレートは、約11.67アンペアの順電流で約
1.05ボルトより大きくない順電圧降下を有する35アンペ
ア連続電流定格のトライアックとからなり立つ。トライ
アックは支持プレートと熱的に結合される。トライアッ
クは接合部からケースにかけて低い熱抵抗を有し得る。
調光スイッチは全電圧の少くとも95%までの円滑な且つ
連続的な調光範囲を有する。好ましい具体例では、支持
プレートは隔壁を有さず、その全表面積は約44平方イン
チである。好ましくは、銅支持プレートはその熱発散能
力の改善の為に黒く塗装され或は艶消し仕上される。こ
の調光スイッチの熱的特性は、少くとも調光スイッチハ
ウジング内部に設けられた新規な導線配列によって更に
改良される。一対のAWG12ストランドワイヤが、調光回
路の各側に平行状態に結合される(即ち、AWGストラン
ドワイヤが供給側の“熱接点”に平行状態に結合され、
そして2本のAWGストランドワイヤが負荷側の“熱接
点”に平行状態に結合される(本発明はストランドワイ
ヤの使用に限定されず、中実ワイヤも又使用し得る事を
銘記されたい)。ある具体例では、全部で4本のワイヤ
が界磁ワイヤリングへの結合の為にハウジングを貫いて
伸延する。他の具体例では、各一対の平行ワイヤがハウ
ジング内部のAWG10ストランドワイヤに結合され、そし
て一対のAWGストランドワイヤが界磁ワイヤリングへの
結合の為にハウジングを貫いて伸延する。
11.67アンペア容量の2.5A幅の低プロフィール調光ス
イッチの好ましい具体例に於ては、約2.8インチ×1.7イ
ンチの大型の銅パッドが銅支持プレートの後方表面には
とめ通しされ、トライアック及び残余の調光回路の両方
が銅パッドに隣り合って配置される。熱伝導性のグリス
が銅パッド及び銅支持プレートの嵌合用表面に塗布さ
れ、酸化ベリリウムディスクがトライアップと銅パッド
との間に介挿される。結合用のラグが取付けに先立って
トライアックの基部にはんだ付けされる。この具体例で
は、調光スイッチが最大仕様負荷(120VACで11.6アンペ
ア、即ち1400W)で作動する場合に、界磁ワイヤリング
端子或は導線の界磁ワイヤリングとしての使用を意図し
た導体の最大温度上昇は30℃以上に大きくなく、界磁ワ
イヤリングと接触し得る調光スイッチ部分の最大温度上
昇は35℃以上に大きくなく、そして外部に露呈される調
光スイッチ部分のその他の部分の最大温度上昇は65℃以
上に大きくならない事が分かった。従って、これらの最
大温度上昇は、U.L.規準によるそれよりも小さい。
本発明に従う12.5アンペア容量の2.5A幅の低プロフィ
ール調光スイッチは、銅支持プレートを使用することな
く、トライアック取付けの為にそこを貫いてはと目通し
される大型の銅パッドを使用することなく、そして先に
議論された4本の導線を使用することなくU.L.性能規準
に適合する。更には、12.5アンンペアバージョンはU.L.
性能規準に適合しつつ、全電圧の少くとも95%までの円
滑且つ連続的な調光範囲を提供する。
好ましい具体例に従えば、12.5アンペア容量の2.5A幅
の低プロフィール調光スイッチは、アルミニューム支持
プレートと、約12.5アンペアの順電流で約1.05ボルトよ
り大きくない順電圧降下を有する35アンペア連続電流定
格のトライアックとからなり立つ。トライアックは支持
プレートと熱的に結合される。トライアックは接合部か
らケースにかけて低い熱抵抗を有し得る。好ましくは、
調光スイッチは全電圧の少くとも95%までの円滑且つ連
続的な調光範囲を有する。好まくは、支持プレートは隔
壁を有さず、その全表面積は約44平方インチよりは大き
くない。アルミニューム製支持プレートは黒く塗装する
必要はないが、好ましくはU.L.性能規準に適合する為に
艶消し仕上される。調光回路から調光回路を取り巻くハ
ウジング外側への導線はAWG10ストランドワイヤである
が、本発明はストランドワイヤへの使用に限定されず中
実ワイヤも又使用され得る。
2.5A幅の低プロフィール12.5アンペア容量バージョン
の調光スイッチは、調光回路を被覆するハウジング(即
ちハウジング内部の空間)を支持プレートから熱的に断
絶する為の第1の手段と、壁ボックス(そこに調光スイ
ッチが取付けられる)を支持プレートから熱的に断絶す
る為の第2の手段とを使用する。好ましい具体例では、
第1の手段はハウジングと支持プレートとの間に介挿さ
れ、そしてハウジングの内側及びハウジングそれ自身の
両方を支持プレートの全ての部品(取付け用のはと目に
よって提供される接点を除いて)から断絶する為に適宜
に寸法付けされたプラスチック遮蔽体から成り立つ。好
ましくは、ハウジング(及びその内側)と支持プレート
との間に、それら同志間の熱抵抗を増大する為にプラス
チック遮蔽体とよって空気間隙が提供される。トライア
ッックを除く全ての調光回路はプラスチック遮蔽体遮蔽
体上に配置される。トライアックは支持プレートの後方
表面にはとめ通しされた約1.23インチ×0.54インチの小
型の銅ストリップによって支持プレートと熱的に結合さ
れ、それらの間部分に酸化ベリリウムディスクが介挿さ
れる。好ましくは第2の手段は、ニューヨーク トナワ
ンダのSaulding Fibre Companyによって製造され、支持
プレートの後方表面に配置され且つ支持プレートの全て
の部品を壁ボックスの全ての部品(取付け用のねじを除
いて)から断絶する為の適宜の寸法形状とされたArmite
の如き一枚のフィッシュペーパから成立つ。先に述べた
調光スイッチが最大仕様負荷(120VACで12.5アンペア、
即ち1500W)で作動された場合、界磁ワイヤリング端子
或は導線の界磁ワイヤリングとしての使用を意図した導
体の最大温度上昇は30℃以上に大きくなく、界磁ワイヤ
リングと接触し得る調光スイッチ部分の最大温度上昇は
35℃以上に大きくなく、そして外部に露呈される調光ス
イッチ部分のその他の部分の最大温度上昇は65℃以上に
大きくならない事が分かった。
要するに、調光スイッチとして具体化された如く、本
発明は1.5A幅の低プロフィール支持プレートに対しては
8.33アンペアまでを調節する負荷の為の、そして2.5A幅
の低プロフィール支持プレートに対しては12.5アンペア
までを調節する負荷の為の調光スイッチの構造を可能と
する。U.L.作動温度基準に適合する為には隔壁は必要で
はない。従って、組み込まれた従来の隔壁調光スイッチ
を1対1の基準で本発明の低プロフィール調光スイッチ
と代替し得る。壁ボックスの付設或は取り外しは不要で
ある。新規な組立て体は、その高さが低いこと及び浮き
上がった外観に依存してもっと好ましい美観を有する。
更には本発明は低プロフィール、標準寸法の5アンペ
ア、8.33アンペアそして11.67アンペア或は12.5アンペ
ア容量の、U.L.承認された類似の調光スイッチの製造を
許容する。斯くして、可変負荷寸法形状の、(例えば60
0W、1000W、1400W及び或は1500W)の低プロフィール調
光スイッチを、米国特許第3,735,020号に記載される様
式でギャング連結し得る。
当業者には、本発明の好ましい具体例の詳しい記載か
ら本発明の更なる利益が明らかであろう。
本発明の例示目的上、図面には現在好ましい形状が示
されるが、然し本発明は図示された厳密な配列構成及び
手段に限定されるものではない。
図面の簡単な説明 第1図は、本発明の教示に従うスライド調光スイッチ
の斜視図である。
第2図は、第1図に例示されたスライド調光スイッチ
の分解図である。
第3図は、第1図及び第2図に例示されたスライド調
光スイッチの平面図である。
第4図は、本発明の教示に従う回転調光スイッチの斜
視図である。
第5図は、第4図に例示された回転調光スイッチの分
解図である。
第6図は、本発明の教示に従う押しボタン調光スイッ
チの斜視図である。
第7図は、第6図に例示された押しボタン調光スイッ
チの分解図である 第8図は第1図を線1−1で切断した断面図である。
第9図は、カバープレートを見えない様に支持プレー
トに固定する為の別様の手段の例示図である。
第10図は、従来の調光スイッチ視認分析図であり、カ
バープレートが壁から狭い角度で浮いて見える状態を例
示する。
第11図は、本発明の教示に従って作成された支持プレ
ート/カバープレートの視認分析図でありカバープレー
トが壁から広い角度で浮いて見える状態を例示する。
第12図は従来の別の調光スイッチの詳細を例示する図
である。
第13、14及び15図は、本発明に従う種々のカバープレ
ートの具体例の例示図である。
第16図は、本発明のカバー及び支持プレート配列構成
を取付ける為の、壁に埋設された壁ボックスの例示図で
ある。
第17図は、本発明のスライド調光スイッチに関連する
オン−オフスイッチの断面図である。
第18図は、第2図を線8−8で切断した断面図であ
る。
第19図は本発明に従う8.33アンペア容量の1.5A幅非隔
壁調光スイッチの1つの具体例の後方側の分解投影図で
ある。
第20図は、本発明に従う別の8.33アンペア容量の1.5A
幅非隔壁調光スイッチの1つの具体例の後方側の分解投
影図である。
第21図は、本発明に従う別の11.67アンペア容量の2.5
A幅非隔壁調光スイッチの1つの具体例の後方側の分解
投影図である。
第22図は、本発明に従う11.67アンペア容量の2.5A幅
非隔調光スイッチの1つの具体例の後方側の斜視図であ
り、壁ボックスの内側に配置される調光スイッチが仮想
線で示されている。
第23図は本発明に従う12.5アンペア容量の2.5A幅非隔
壁調光スイッチの1つの具体例の後方側の分解投影図で
ある。
第24図は、第22図を線23〜23で切断した断面図であ
る。
第25図は、本発明の実施に使用し得る調光回路の概略
図である。
本発明の好ましい実施例の詳細な説明 同じ参照番号は同じ要素を表わす図面を参照するに、
第1図及び第2図にはカバー及び支持プレート配列構成
が全体を10で示されている。配列構成10は、一般に矩形
の支持プレート14と、一般に矩形のカバープレート16と
を含む。支持プレート14は、壁12に埋設された従来から
の壁ボックス80に取付けられる様になっている。第1図
から16図を参照されたい。薄い平頂ねじ44が、壁ボック
ス80内の整列する螺刻孔82、84と螺合する事によって壁
ボックス80に支持プレート14を固定する為に、後退され
た孔42と連通する。薄い平頂ねじ44及び後退された孔42
の使用が、ねじ44の頭と今後明らかにされるスライダと
の間に僅かな間隙を提供する。第18図を参照されたい。
第16図に示される様に、壁ボックス80は幅A及び長さ
Bを有する。既知の如く、この形式の市販入手可能な壁
ボックスは、長さが約3〜9/32インチ幅が約1〜31/32
インチである。支持プレート14は、壁ボックス80の対応
する長さB及び幅Aよりも大きい長さ及び幅を含む全表
面寸法形状を有する。即ち、支持プレート14の全表面寸
法形状は壁ボックスの対応する寸法形状よりも大きい。
好ましくは、支持プレート14の幅は1.5A或は2.5Aであ
り、支持プレート14の長さは約3Aよりも大きくない。支
持プレート14は米国特許第3,735,020号にもっと完全に
記載される理由の為に、オフセット取付け用孔86,88を
も有する。取付け用孔86,88は後退させる必要はない。
例示される如く、支持プレート14は一般に平坦な後方
表面23を有する。好ましくは前方表面21は一般に平坦
(即ち隔壁がない)であり対向する垂直方向の側方縁部
29に沿って一対の直立部分22が配置される。第13、14及
び15図を参照されたい。好ましくは、支持プレート14の
後方表面23から直立部分22の頂部までの距離は約0.2イ
ンチよりも大きくない。もし所望であれば、支持プレー
ト14の前方表面21に隔壁(図示せず)を、隔壁の高さが
直立部分22を越えないこと及びここに記載された関係が
維持される事を条件として、設け得る。然し乍ら、隔壁
は発明の実施に於ては要求されない。
第2図に例示される様に、カバープレート16は一般に
矩形であり、通常支持プレート14の前方表面21を覆って
並置される。カバープレート16は、支持プレート14の対
応する長さ及び幅よりも大きい長さ及び幅を含む全表面
寸法形状を有する。即ち、カバープレート16の全表面寸
法形状は対応する支持プレート14よりも大きい。第8、
11及び13図に最も良く例示される様に、カバープレート
16は支持プレート14の垂直方向の側方縁部29を覆って横
方向に伸延する少くとも一対の第1の部分27を有する。
もし所望であれば、カバープレートに第1の部分27の周
辺から一般に直交して外側に伸延する第2の部分にし
て、第14及び15図に最も良く示される様に直立部分22に
上被する第2の部分24をも設け得る。第2の部分24は必
須ではないが、発明の美観の改良の為に設けて良い。都
合上の為だけに、ここに記載される本発明は第2の部分
24を含むものとして示されるのであり、そうでないとい
う断りのない限り限定用の特徴として理解されるべきで
はない。第2の部分24が設けられた場合には第2の部分
24の深さは第8、11、14及び15図に例示される様に直立
部分22の深さよりも小さいのが好ましい。好ましくは、
第13図に例示される様に、第2の部分24が設けられない
場合は、(i)支持プレート14の後方表面23と第1の部
分27の後方表面19との距離“a"と、(ii)第1の部分27
が垂直方向の側方縁部29を覆って横方向に伸延する距離
“b"との割合は約2対1よりも小さい。同様に、第11、
14及び15図に例示される様に、第2の部分24が設けられ
た場合には、(i)第2の部分24の最も後方の部分1と
支持プレート14の後方表面との距離“a"と、(ii)第1
の部分27が垂直方向の側方縁部29を覆って横方向に伸延
する距離“b"との割合は約2対1よりも小さい。(ここ
に“後方表面”に対して使用される“最も後方の表面”
とは、カバープレート16との関連に於て使用された場合
には、第13図に例示された具体例の表面19及び第14及び
15図に例示された具体例の部分31に対して参照され
る。)第11図は、第2の部分24を具備する本発明に従う
1つの実施を例示し寸法“a"は0.128インチでありそし
て寸法“b"は0.062インチである。
一般に、2つの具体例の場合に於て、支持プレートの
後方表面(表面23)とカバープレートの最も後方の表面
(第13図では表面19;第11、14及び15図では表面31)
と、(ii)第1の部分が縦の側方縁を覆って横方向に伸
延する距離との割合は、約2対1よりも小さくあるべき
である。
第11、13,14及び15図に例示される様に,上記割合が
維持された場合には支持プレート14の直立部分22は、支
持プレート14の平面と直交する想像線60に関する限界角
度で見た場合にだけ見える。第11図に明記される寸法
(即ち“a"が0.128インチでありそして寸法“b"が0.062
インチ)とした状態では、直立部分22は想像線60に関し
て25゜以上の角度φで見た場合にだけ見える。カバープ
レート16の第1の部分27が支持プレート14の周囲で壁12
上に陰影46を投影(第1図)しそれによってカバープレ
ートが50゜以上、即ち想像線60からプラス或はマイナス
25゜の角度以内で壁から“浮いた”外観をもたらす。陰
影46は支持プレート14を取り巻く壁部分の不完全部分を
も隠す。
もし所望であればカバープレート16に、その上方及び
下方縁部から直交方向外側に伸延する部分35、33をも設
け得る。第2図を参照されたい。
部分35、33は、今後明らかにされる様にカバープレー
トを支持プレートに関して自己整列させる作用を為す。
第10図は米国特許第3,746,923号のスライド調光スイ
ッチの現在市販される1つの具体例を例示する。そこに
例示される如く、寸法a=0.506インチそして寸法b=
0.010インチである。そうした寸法では、直立部分22
が見えない角度は、想像線60′に関して2゜以下であ
る。つまり、カバープレート16が壁から”浮いて”見
えるのは4゜即ち想像線60′からプラス或はマイナス2
゜である。
第3図に参照するに、カバープレート16の後方表面19
と支持プレート14の前方表面21との間に空気間隙62を見
出されよう。第13、14及び15図も参照されたい。好まし
くは、空気間隙の幅(即ちカバープレート16の後方表面
19と支持プレート14の前方表面21との間の距離)は約0.
15インチよりも大きくない。空気間隙62への開口がカバ
ープレート16と支持プレート14の間で支持プレート14の
上方及び下方縁部に位置付けられ、第2図及び3図に最
も良く例示されるような空気間隙62、空気間隙62への入
口621と、空気間隙62からの出口622とを夫々画定する。
一対の直立部分22、空気間隙62、入口621、そして出口6
22が組み合わさることにより、支持プレート14と熱的に
結合する電圧制御手段から発生される熱を消散させるた
めの空気を流動させ得るチムニー620が画定される。例
えば調光回路をハウジング59内の支持プレート14の後方
表面23に隣接して配置し得、そして支持プレート14と熱
的に結合したトライアックを有し得る。支持プレート14
は好ましくはアルミニューム或は銅のような、熱消散を
容易化する熱伝導性金属から作成される。更に、装置の
熱的性能を改良する為に支持プレート14の前方表面21及
びカバープレート16の後方表面19を黒く塗装し得或は艶
消し仕上し得る。
4 ここまでの議論はここに開示された発明の全ての具
体例に適用される。従って、これまでに議論された支持
プレート/カバープレート配列構成は、スライド調光ス
イッチ、回転調光スイッチ及び壁取り付け押しボタンス
イッチだけでなく、壁取り付け装飾体その他形式の壁取
り付けされた制御装置を含む任意の形式の壁取付け装置
への用途を有する。スライド調光スイッチ、回転調光ス
イッチ及び壁取り付け押しボタンスイッチの例への本発
明の教示の用途が今後議論される。添付請求の範囲に銘
記された如きを除き、これらの例は何らの限定を意図す
るものではない。
第1、2、3、8、17及び18図は、本発明のスライド
調光スイッチに適用される。第4図及び5図は本発明の
回転調光スイッチに、そして第6図及び第7図は本発明
の壁取り付け押しボタンスイッチに適用される。第19、
20及び21図は本発明の任意の調光スイッチ用途に適用さ
れる。
本発明のスライド調光スイッチ実施例が最初に議論さ
れる。
支持プレート14の一般に中央には細長スロット20が配
置される。それと実質的に整列して、カバープレート16
の一般に中央に細長開口18が配置される。開口18の幅
は、今後明らかにされる理由の為にスロット20の幅より
も大きい。米国特許第3,746,923号に記載され第2及び
8図に示される様に、線形調節自在の分圧器90が支持プ
レート14の後方表面23に隣り合って配置され、スロット
20を貫いて伸延しそこに沿って摺動自在の作動部材28を
有している。分圧器は米国特許第3,746,923号に同じく
記載され且つここに開示される洋式でハウジング59内部
に配置された調光回路の如き既知の電圧調節手段に作動
的に連結される。ハウジング59は低プロフィールアイレ
ット40によって支持プレート14の後方表面23に固定され
る。アイレット40を配置する孔は、今後議論される案内
手段によって案内されるスライダ30の制約されない摺動
運動を容易化する為にアイレット40の先端が支持プレー
ト14の前方表面21と高さが揃う様、凹所を具備し得る。
追加的に、取り付け用の孔42が支持プレート14の上方及
び下方端に配置され、その各々はねじ44の頭がその内部
に座着し得るよう端ぐりされた孔を提供し得る様、支持
プレート14の前方表面21に配置された凹所領域43によっ
て取り巻かれる。完全に孔42内部に挿入されると、ねじ
44の頭は好ましくは実質的に前方表面21と高さが揃う。
第18図は参照されたい。
スライダ30は作動部材28に作動的に連結され、カバー
プレート16の開口18を貫いて突出するハンドル32を具備
する。スライダ30は案内手段に沿って摺動自在に運動し
得、それによって作動部材の対応する摺動運動を引き起
こす。ワイヤ25の出力に出現する電圧は従って、従来既
知の如くスライダ30の(そしてそれ故作動部材28)線形
設定に従って変化する。
本発明の好ましい実施例に従えば、案内手段は支持プ
レート14とは別体に形成され且つそこに装着された一対
の平行して離間するレール36から成立つ。各レール36
は、3つのろう引きしたアイレット38から成る手段によ
って支持プレート14の前方表面21に固定される。アイレ
ット38は、今後記載される理由の為にカバープレート16
の後方表面19上に配置される。第8図に例示される様
に、アイレット38の支持プレート14の後方表面23を貫い
て突出する部分は、後方表面23が壁12に当接して平坦に
密着する様後退される。各レール36はスロット20の各側
に配置されスライダ30を受容する為の配列とされてい
る。詳しくは、各レール36は、スライダ30がレール36に
よる案内及び支持の両方が為される様に、第2、8及び
18図に例示される様にスライダ30の各側と係合する。レ
ール36はアルミニュームのような金属或はナイロンのよ
うな弾性プラスチック材料から作成し得る。別個に装着
したレールの使用は製造期間中の間隔許容誤差の調整を
許容し、斯くして、従来技術で使用された押出し成形レ
ールに関連する問題を排除する。別個に装着したレール
の使用は、製造プロセスを変更することのないレール材
料の選択をも許容する。
図面に(例えば第2図)例示された様に、レール36は
支持プレート14の全長さに伸延し、支持プレート14の水
平縁部から僅かな量張り出す。好ましくは、レール36は
カバープレート16の対向する水平縁部35、33によってカ
バープレート16が支持プレート14に関して平坦に整列
(縦方向に)する様、僅かな量支持プレート14から張り
出す。好ましい実施例に於ては、支持プレート14は長さ
が約4〜1/2インチ(もっと詳しくは4.44インチ)水平
部分35、33同士間の内側距離は約4.515インチ、そして
レール36は各端部に於て約0.02インチだけ支持プレート
14から張り出す。このようにレール36を張り出す事が、
カバープレート16が縦方向に摺動せず従って相互に整列
状態に維持させる事から、複数の調光スイッチがギャン
グ配列された場合に特に有益である事が分かった。
本発明の好ましい実施に於て、レール36の高さ、即ち
前方表面21からレール36の頂部までの距離は約0.15イン
チよりは大きくない。レール36はその内側縁部が第8図
及び18図に示される様に溝付けされ、スライダ30がそこ
に載置される軌道を画成する。更に、レール36は同じく
第8図及び18図に示される様に、タブ54との係合を容易
化する為にその外側縁部が溝付けされる。
スライダ30は、スライダ30を米国特許第3,746,923号
に記載されるような、レール36の溝との摺動係合に維持
する為の複数のプロング34を具備し得る。好ましくは、
スライダ30と前方表面21との間の距離は約0.045インチ
よりは大きくない。この小さい隙間は、第18図に最も良
く例示されるような端ぐりされた孔42及び低プロフィー
ル平頂ねじ44によって容易化される。この配列構成はま
た調光スイッチの全探さを最小限に維持する事をも許容
する。
米国特許第3,746,923号に同じく記載される様に作動
部材28はそれと関連するカム56を有する。第8図を参照
されたい。カム56は支持プレート14の後方表面23に隣り
合って位置付けられ、作動部材28と作動的に結合され
る。カム56には支持プレート14の後方表面23から図示の
如く離間して伸延する部分が設けられる。然し乍ら米国
特許第3,746,923号の調光スイッチと事なり、ハウジン
グ内部のカム56及びカムタブ57が載置される部分には粘
性潤滑材が与えられる。カムタブ57は、(i)ハウジン
グ表面55及び支持プレート14の後方表面23上に配置され
たテフロンテープ48との間及び(ii)粘性潤滑材58と
接触状態で移動する。第8及び18図を参照されたい。同
様に、カム56は図示の如くハウジング表面55及び粘性潤
滑材58との間を移動する。粘性潤滑材58は、カムタブ57
及びカム56がハウジング表面55か或はテフロンテープ
48の何れかに接触し得るハウジング表面55及びテフロン
テープ48の全ての位置に配置される。粘性潤滑材58は
調光スイッチの内側部品内部に収納される事から、それ
がこれまでに述べた問題を引き起す事はない。然し乍ら
更に重要な事は、粘性潤滑材58は従来技術の様に摩擦を
低減する為に与えられるのではないことである。そうで
はなく粘性潤滑材58は、スライダ30がその移動の1つの
末端から他方へと移動する際の“感触”を改良し得る
様、作動部材の摺動運動の粘性制動を提供する。Nye Co
mpanyによってNyogelの名称の下に製造される様な適宜
のグリスを粘性潤滑材58として使用し得る。
米国特許第3,746,923号に記載される様に、オン−オ
フスイッチ92は電圧制御手段26と関連し得る。第17図を
参照されたい。カムタブ57はオン−オフスイッチ92と関
連する部材94と摺動的に接触し、それによって作動部材
がその移動の末端まで摺動した場合にスイッチを開成す
る。この特長は米国特許第3,746,923号に完全に記載さ
れる。
第8図に最も良く示される様に、スライダ30は支持プ
レート14とカバープレート16との間に挟まれ、ハンドル
32が開口18を貫いて伸延する。然し乍ら別様には、作動
部材28をスロット18、20を貫いて伸延し、ハンドルをカ
バープレート16の前方表面17に隣り合って固定すれば、
スライダ30は不要である。(第1図参照) ここに開示される調光スイッチの実施例に従えば、カ
バープレート16を見えない様に支持プレートに固定する
為の手段は、カバープレート16の後方表面19上に配設さ
れ且つ一体化された複数のタブ54を含む。第8図に例示
される様に、タブ54はカバープレート16がその上にスナ
ップ係合するようにレール36の対応する部分と係合す
る。第7図もまた支持プレート上に配置されたレール
(36″)と係合する為のタブ(54″)の使用を例示す
る。先に述べた様に、アイレット38とタブ54とは、好ま
しくはカバープレート16がレール36に固定された場合に
整列する様位置決めされる。もっと詳しくは、各レール
36を支持プレート14に固定する3つの等間隔に離間され
たアイレット38と、アイレット38と整列するカバープレ
ート16の表面19の各側上の、等間隔に離間された対応す
る3つのタブ54が存在するのが好ましい。アイレット38
及びタブ54をこのように配列する事が、タブ54によって
加えられる剪断力の方向に於てレール36に強度及び剛性
を提供する事が分かった。
本発明は支持プレート上に配置されたレールに限定さ
れるものではない。当業者にはレール36をカバープレー
ト16の後方表面19に固定し、そしてスライダ30を先に述
べた様にその間部分に配置出来る事を容易に理解されよ
う。そうした場合には、タブ54を支持プレート14の前方
表面21上のレール36と協動的な係合の為に配置し得る。
本発明はまた、スライド形式の調光スイッチとのレール
の使用に限定されるものはもない。以下に記載される様
に、別個に固定されたレールの使用は見えない様に且つ
工具を必要とせずにカバープレートを支持プレートに固
定する事が所望される場合はどこにでも用途を有する。
第8図に例示される様に、カバープレート16及び支持
プレート14の双方は、夫々切り欠き部分50を具備し得
る。米国特許第3,735,020号に説明される様に切り欠き
部分は支持プレート14及びカバープレート16部分を切り
欠きの位置で分断する事により、複数のスイッチの“ギ
ャンギング”を容易化する。
第4及び5図を参照して本発明の教示に従う構成の回
転調光スイッチが説明される。銘記された事を除き、先
の記載は回転調光スイッチに適用可能である。
先の如く、回転調光スイッチは支持プレート14′及び
カバープレート16′から成り立つ。カバープレート16′
は支持プレート14′を覆って並置され、支持プレート1
4′の周囲に陰影46′を投影しそれによって先に説明し
た様にカバープレート16′が壁12′から“浮いて”見え
るような外観を与える。支持プレート14′の一般に中央
には第1の開口20′が配置される。第1の開口20′はそ
こを貫いて突出する回転作動部材28′を受容する。カバ
ープレート16′の一般に中央には、第1の開口20′と図
示の如く実質的に整列する第2の開口が配置される。好
ましくは、第2の開口18′は丸く、そこを貫いて突出す
る制御ノブ57のそれよりも僅かに大きい直径を有する。
ハウジング59′の内部に配設され支持プレート14′と熱
的に結合するトライアックを有する電圧制御手段は、支
持プレート14′の後方表面に隣り合って配設された回転
分圧器(図示せず)を含む。回転分圧器は、開口20′を
貫いて伸延する回転作動部材28′に作動的に結合され
る。制御ノブ57は、回転作動部材28′の対応する回転運
動を引き起しそれによって従来既知の如くワイヤ25′の
出力に出現する出力信号を変化させるべく回転自在であ
る。。
第5図に例示された実施例に於て、制御ノブ78はカバ
ープレート16′と支持プレート14′との間に挟まれた部
分79を有し、一方、その残部は開口18′を貫いて伸延す
る。然し乍ら別様には、回転作動部材28′を両開口1
8′、20′を貫いて伸延させ、円形の制御ノブを回転作
動部材28′の、カバープレート16′の前方表面に隣り合
って固定すれば部分79は必要ではない。
先の如く、第4図及び5図に例示された回転調光スイ
ッチは、支持プレート14′の前方表面21′か或はカバー
プレート16′の後方表面19′の何れかに於て、カバープ
レート16′の後方表面19′か或は支持プレート14′の前
方表面21′の他方側上に配置されたタブと係止状態で係
合する為の一対のレール36′を具備し得る。別様には、
カバープレート16′を支持プレート14′に見えない様に
固定する為の手段は、第9図に例示される様な支持プレ
ート14′の前方表面上に配置された一対の金属ストリッ
プ及びカバープレート16′の後方表面上に配置された一
対の磁性ストリップ76を含み得る。追加的に、金属スト
リップ74はカバープレート16′の後方表面上に配置し
得、そして磁性ストリップを支持プレート14′の前方表
面上に配置し得る。
壁取り付けされた押しボタンスイッチの実施例が以下
に説明される。銘記された如きを除き、スライド調光ス
イッチの実施例を押しボタン実施例に適用し得る。
第6図及び7図に例示される様に、壁取り付けされた
スイッチの実施例は、先の如くカバープレート16″及び
支持プレート14″を含む。支持プレート14″の一般に中
央には、支持プレート14″の後方表面に隣り合って配置
され作動部材28″を受容する為の所望に応じて細長丸
型、四角形等とし得る第1の開口20″が配置される。カ
バープレート16″の一般に中央には、押しボタン64を受
容する第2の実質的に矩形の開口18″が配置される。押
しボタン64は、図示の如くそこから伸延する弾性ばね68
を具備する一体ブラケット66によって開口18″内に維持
される。押しボタン64の後方部分65は開口18″の長さ及
び幅よりも大きい長さ及び幅を有し、一方、前記部分67
の長さ及び幅は開口18″の長さ及び幅よりも僅かに小さ
い。従って、押しボタン64の一部分は開口18″を貫いて
突出するが、大部分の後方部分65はカバープレート16″
の裏側に捕らえられそれによって押しボタン64がカバー
プレート16″の前方表面に貫いて落下するのを防止す
る。ばねタブ68が、カバープレート16″の前方表面に向
けて押しボタン64を付勢する。従って、押しボタン64
は、作動部材28″を押し下げる為にその前方表面に圧力
が加えられた場合に押し下げ自在であり、それによって
スイッチを開閉する。
別様には、作動部材28″を開口18″及び20″の両方を
貫いて伸延し得、押しボタンをカバープレート16″の前
方表面に隣り合って結合し得る。
先の如く、カバープレート16″を支持プレート14″に
見えない様に固定する為の手段は、レール36″と係合す
る為のタブ54″を具備する。別様には、カバープレート
16を見えない様に支持プレート14に固定する為の手段
は、第9図に例示される如く、磁性ストリップ76及び金
属ストリップ74を含み得る。
第12図は、カバープレート106、スライダ110及びハン
ドル102を有する既知のスライド調光スイッチ100を例示
する。スライダ110は、カバープレート106の後方表面10
7上に一体的に配置された一対の案内手段108の間に配置
される。作動部材104はスライダと関連し、電圧制御手
段(図示せず)に作動的に連結された線形分圧器(同じ
く図示せず)を作動する。一対の維持用手段112はカバ
ープレート106の後方部分107と一体であり且つそこから
伸延する。維持用手段112はカバープレート106をして調
光スイッチに関連する別のプレート上へのスナップ係合
を許容する。
先に記載した形式の8.33アンペア容量の1.5A幅、11.6
7アンペアの2.5A幅、そして12.5アンペアの2.5A幅の低
プロフィール調光スイッチはU.L.作動温度基準に適合す
る為の構成とし得る事が分った。そうした調光スイッチ
をU.L.作動温度基準に適合させる為に以下の設計考慮事
項、即ち、;トライアックの選定(最大作動電流で最小
順電圧降下);大低の調光回路に共通のRFIチョークを
含むワイヤ直径の選択;導線ワイヤ直径の選択;導線ド
レス;導線配列構成;そして熱伝達材料の形式及び寸法
の選択、が関連する事が分った。第19図から24図は、こ
うした設計考慮事項を組み込んだ、先に述べた低プロフ
ィール調光スイッチの種々の実施例を例示する。本発明
は、第25図に概略例示されるような任意の既知の調光回
路に有益である。本発明は、全電圧の少なくとも95%ま
での範囲で得円滑且つ連続的な調光範囲を有する第25に
示されるような調光回路への用途を特に有する。
第19図に参照するに、全体を113で示される8.33アン
ペア容量の1.5Aの低プロフィール調光スイッチの1つの
実施例が例示される。調光スイッチ113は長さl及び幅
wを有する支持プレート14を有する。好ましくは支持プ
レート14は幅は1.5Aであり、そして長さ3Aよりは大きく
ない。もっと詳しくは、幅wは約2〜3/4インチよりも
大きくなく、そして長さIは約4〜1/2インチよりも大
きくない。支持プレートがアルミニュームから作成さ
れ、その前方表面が実質的に平坦(レール36を除いて)
であることも又好ましいが、先に述べた様に、もし所望
であれば、直立部分22を越えない高さの短い隔壁を設け
得る。好ましい実施例に於ては、支持プレート14の肉厚
は約0.055インチであり支持プレートの全表面積は26平
方インチ(直立部分22によって寄与される面積を含ん
で)である。もしディマー113が第18例示されるように
スライド調光スイッチである場合は、支持プレート14の
後方表面にクレードル114をリベット付けし得る。クレ
ード114は線形分圧器90(第8図参照)を格納する。一
対の導線130及び132が、負荷及び調光回路の供給側に電
気的に結合される。
図示の如く、調光回路はRFI回路の一部のチョーク120
を具備する。チョーク120は8.33アンペア容量の1.5A幅
低プロフィール調光スイッチに使用され、好ましくは30
μH(最小)のインダクタンスを有しMSS鋼粉末コアに
巻いた20回巻きAWG14マグネットワイヤ(nylon solvar
polyurethaneで絶縁した)から成り立つ。コアは、好ま
しくは0.9インチの外径及び約0.55インチの内径を有す
る。適切なコアは300 West Street,Marengo,Illinois 6
0152,part number A4−12055aのThe Arnold Engineerin
g Co.,から入手可能である。チョークは、5amps/μsec
(1500W負荷、90゜伝導角度、及び120VAC電源)を越え
ない立上がり時間特性(di/dt)を持つべきである。
調光スイッチ113の回路は、支持プレート14と熱的に
結合状態にあるトライアック(結合用ラグを具備する)
を有する。もっと詳しくは、小さい銅ストリップ144が
支持プレート14の後方表面にはと目通しされ、(Dow Co
rning 340 Silicone Heat Sink Compoundの如き熱的伝
導性グリスが銅ストリップ及びアルミニューム支持プレ
ートの接触表面に最初に塗布される。)酸化ベリリウム
ディスク142の一方側が銅ストリップ144にはんだ付けさ
れ、トライアック140が酸化ベリリウムディスク142の他
方側にはんだ付けされる。好ましくは銅ストリップ144
は約1.23インチ×0.54インチでありそして肉厚は約0.06
2インチである。トライアック140は好ましくは35アンペ
ア連続電流定格であり、順電圧降下は8.33アンペアで約
1.0ボルト(調光スイッチの最大仕様作動電流)より大
きくない、Sanrex model SSG 35B30Fのようなものであ
る。
これまで述べた8.33アンペア容量の1.5A隔壁調光スイ
ッチに於ては、AWG16導線の仕様が知られている。然し
乍ら、もしAWG12ストランドワイヤが導線130、132の為
に使用されたならば改良された熱的性能が提供される事
が分った。調光スイッチ113の熱適性能は、導線をドレ
ッシングする事によって(“リードドレス”)一層改良
される。従って、導線130、132は好ましくは、調光回路
に近接した状態で番号134、135で示されるような実質的
にU字型に折り或は湾曲される。好ましくは、湾曲部の
長さ(例えばワイヤ132の136から138までの距離)は約
2.5インチである。
好ましくは、調光スイッチ113は少くとも全電圧の95
%までの連続且つ円滑な調光範囲を有し、機械的遮断ス
イッチではなくトライアックが、オンの場合にはいつで
も全電流負荷を搬送する。そうした調光範囲を提供する
調光スイッチは従来周知である。1つのそうした回路が
第26図に例示される。調光スイッチ113が上記の如き構
造とされた場合には、調光スイッチの最大仕様負荷状況
(120VACで8.33アンペア)で作動された場合、界磁ワイ
ヤリング或は導線130、132の導体の最大温度上昇は30℃
より大きくなく、界磁ワイヤリングに接触し得る調光ス
イッチ部分の最大温度上昇は35℃より大きくなく、そし
て露出されたその他の調光スイッチ部分の最大温度上昇
は65℃より大きくない事が観察された。斯くして調光ス
イッチ113の熱的特性はU.L.によって明記される要求事
項に適合する。
第20図には本発明に従う8.33アンペア容量の1.5A幅低
プロフィール調光スイッチの別の実施例が例示され、全
体を115で示されている。調光スイッチ115は、調光スイ
ッチ115が小さい銅ストリップ144の代りに大型の銅パッ
ド146を使用する事を除き、全ての点に於て先に記載さ
れた第19図の調光スイッチ113と同一である。好ましく
は銅パッド146は約2.8インチ×1.7インチでありそして
肉厚が約0.063インチである。図示の如く、トライアッ
ク140及びクレードル114が共に銅パッド146を覆って配
置される。先の如く、トライアック140は好ましくは、S
anrex model SSG 35B30Fによって提供される如く35アン
ペア連続電流定格であり、順電圧降下は8.33アンペアで
約1.0ボルト(調光スイッチの最大仕様作動電流)より
大きくない。
好ましくは、調光スイッチ115は少くとも全電圧の95
%までの連続且つ円滑な調光範囲を有し、機械的遮断ス
イッチではなく、トライアックが、調光スイッチがオン
の場合にはいつでも全電流負荷を搬送する。調光スイッ
チ115が上記の如き構造とされた場合には、調光スイッ
チの最大仕様負荷状況(120VACで8.33アンペア)で作動
された場合、界磁ワイヤリング或は導線130、132の導体
の最大温度上昇は30℃より大きくなく、界磁ワイヤリン
グに接触し得る調光スイッチ部分の最大温度上昇は35℃
より大きくなく、そして露出されたその他の調光スイッ
チ部分の最大温度上昇は65℃より大きくない事が観察さ
れた。
第21図を参照するに、本発明に従う11.67アンペア容
量の2.5A低プロフィール調光スイッチが説明される。調
光スイッチ117は、長さl及び幅wを有する支持プレー
ト14を有する。調光スイッチ113及び115の支持プレート
14とは異なり、調光スイッチ117の支持プレート14は好
ましくは、調光スイッチの熱的性能を改良する為に0.06
2インチの肉厚の銅から作成される。追加的に、支持プ
レートの放熱能力をもっと改良する為に支持プレートを
黒く塗装或は艶消し仕上するのが好ましい。
本発明の好ましい実施に於ては幅wは約2.5Aであり、
長さはlは2.5Aである。そして更に、調光スイッチ117
の支持プレート14は、先の如く低い隔壁を設け得るにも
拘らず、実質的に平坦である。幅wが約4〜1/2インチ
そして長さはlが約4〜1/2インチよりは大きくないの
も又、好ましい。直立部分22によって寄与されるそれを
含む支持プレート14の全表面積は好ましくは44平方イン
チである。
調光スイッチ113及び115でそうであるように、もし調
光スイッチ117がスライド調光体である場合は第21図に
例示された調光体の様に、支持プレート14の後方方面に
クレードル114がリベット付けされる。銅パッド154がク
レードル114と支持プレート14との間に今後説明される
ように配置される。
調光スイッチ117に関連する調光回路は、RFI回路の一
部であるチョークを含む。チョーク120は11.67アンペア
容量の2.5A幅低プロフィール調光スイッチに使用され、
好ましくは5μH(最小)のインダクタンスを有しエナ
メルコートしたMSS鋼粉末コアに巻いた8対の間隔巻き
(全体で16回巻き)AWG14マグネットワイヤ(nylon sol
var polyurethaneで絶縁した)から成り立つ。コアは、
好ましくは0.9インチの外径及び約0.55インチの内径を
有する。適切なコアは300 West Street,Marengo,Illino
is 60152,part number A4−12055aのThe Arnold Engine
ering Co.,から入手可能である。チョークは6amps/μse
c(2000W負荷、90゜伝導角度、及び120VAC電源)を越え
ない立上がり時間特性(di/dt)を持つべきである。
調光回路と関連するトライアック150(結合用ラグが
装着された)は、支持プレート14と熱的係合状態にあ
る。詳しくは、好ましくは約2.8インチ×1.7インチであ
りそして約0.063イチの肉厚の銅パッド154が支持プレー
ト14の後方表面にリベット付きされ、(Dow Corning 34
0 Silicone Heat Sink Compoundの如き熱的伝導性グリ
スが銅パッド及び銅支持プレートの接触表面に塗布され
る。)酸化ベリリウムディスク152の一方側が銅パッド1
54にはんだ付けされ、トライアック150が酸化ベリリウ
ムディスク152の他方側にはんだ付けされる。銅パッド
の使用は調光体の作成を容易化する。
大低の調光スイッチの作動に於て、以下のような温度
関係が存在することが観察された。
TLUG>TA>TLEAD ここで、 TLUGは、最も熱いラグ、例えばラグ177であり、そこ
に調光スイッチ内の導線が結合される。
TAは、調光スイッチを被覆するハウジング59内部の環
境温度である。そして, TLEADは、導線がハウジング59から出る地点で計測し
た導線の最も熱い温度である。
TLUG及びTAがTLEADを上回ることから、ラグ及びハウ
ジング内側からの熱はハウジング59内部の導線に伝達さ
れる。従って導線は熱を調光回路及びハウジングの外へ
と搬送する役を試す。予防手段が講じられない限り、T
LEAD、即ち導線がハウジングから出る地点で計測した導
線の最大温度上昇は、U.L.によって明記されるそれを上
回り得る。これは低プロフィール11.67アンペア装置の
2.5A非隔壁調光スイッチに特に言えることである。従来
の設計方法はこの問題を解決出来ない。然し乍ら本発明
に従えばTLEAD(最大)をU.L.仕様内に維持する為の新
規な導線配列が提供される。ここでは11.67アンペア容
量の2.5A低プロフィール配列は、ハウジングを貫いて伸
延する導線への熱の搬送が問題である任意の回路に対す
る用途を有する。
本発明に従えば、調光回路の“熱接点”の各々からの
2つの平行なワイヤが“熱接点”の各々からの単一のワ
イヤの代りに設けられる。ここで“熱接点”とは、導線
がそこに結合されるところのラグ或はその他の調光回路
部分に対して参照される。)ワイヤ寸法はそれが全負荷
及びサージ電流を安全に搬送し得るように選択されねば
ならないが然し、一般に、平行なワイヤの各々の直径を
同じく全負荷及びサージ電流を搬送する為に十分な直径
の単一のワイヤのそれよりも小さくするべきであること
は言い得る。例えば、もし全電流負荷を搬送する為に単
一のAWG10ストランドワイヤが必要とされた場合これを
2本の平行なAWG12ストランドワイヤ或は2本の平行なA
WG14ストランドワイヤと置換え得る。以下の予期せぬ且
つ驚くべき結果が発見された。2本の平行なワイヤ、例
えばAWG12或はAWG14が、単一のもっと大きい直径のワイ
ヤ(π・D2・L,ここでD2は大きい方のワイヤの直径)、
例えばAWG10よりも全体的に大きい熱伝達面積(π・D1
・L・2、ここでD1はワイヤの直径そしてLはハウジン
グ内部のワイヤの長さ)を有する一方、平行配列の任意
の1本のワイヤで計測された温度TLEAD(最大)は、単
一のワイヤ配列に於けるそれよりも小さい。TLEAD(最
大)は,熱伝達面積がもっと大きいことから平行ワイヤ
配列の方が大きいと予想されたがそうではなかった。
この新規なワイヤ配列の利益は多数である。例えば、
もっと熱を発生する調光回路をU.L.仕様に合せて作用し
得る。従って、もっと安価な及び/或はもっと有効なRF
Iチョークを調光回路内に使用し得る。もっと安価な、
仕様電流での順電圧降下のもっと高いトライアックを使
用し得る。また、調光回路の出力定格を、支持プレート
の寸法及び形状を変更することなく増大し得る。
新規な導線配列の用途が11.67アンペア容量の2.5A低
プロフィール調光スイッチの例との関連に於て説明され
る。第21図に例示される様に、一対のAWG12ストランド
導線が調光回路の各側に平行に結合される。詳しくは一
対のAWG12ストランド導線156,158が調光回路の供給側の
“熱接点”に平行状態で結合され、そして一対の導線16
0,162が調光回路の負荷側の”熱接点”に平行状態で結
合される。第21図に例示された実施例では、導線156,15
8は互いに164の位置(好ましくはハウジング59の内部)
及び界磁ワイヤリングへの結合の為にハウジング59を貫
いて伸延するAWG10ストランドワイヤにはんだ付けされ
る。この配列が、TLEAD(最大)(ハウジング59を貫い
て伸延するAWG10ストランドワイヤ上で計測した)を、
各熱接点に直接結合された単一のAWG10ストランドワイ
ヤだけの使用を上回って約1〜2℃低減することが分っ
た。
本発明の別の実施例に従えば、ワイヤ168、170は設け
られず、代りにワイヤ158、160、162が界磁ワイヤリン
グの為にハウジング59内部を貫いて伸延する。この配列
が、TLEAD(最大)(ハウジングを貫いて伸延するAWG12
ストランドワイヤの各々での)を、各熱接点に結合され
た単一のAWG10ストランドワイヤだけの使用を上回って
約3〜5℃低減することが分った。
AWG12導線の代りにAWG14ストランド導線を使用しても
また実験が実施された。そうした実験によればこの配列
が熱接点に結合された単一のAWG10ストランドワイヤの
使用を上回って約2℃低減することが示された。
先の如く、導線156、158、160、162は、調光回路付近
を好ましくは一般にU字形に折り或は湾曲することによ
って、178、179に示される様に好ましく整形される。こ
の導線整形は調光スイッチ117の熱的性能を更に強調す
る。好ましくは、湾曲の長さ(例えば導線172、174の地
点176及び178間の距離)は約2.5インチである。
好ましくは、調光スイッチ117は少くとも全電圧の95
%までの連続且つ円滑な調光範囲を有し、機械的遮断ス
イッチではなくトライアックが、調光スイッチがオンの
場合にはいつでも全電流負荷を搬送する。そうした調光
範囲を提供する調光回路は従来周知である。1つのそう
した回路は第25図に例示される。調光スイッチ117が上
記の如く作成された場合には、最大仕様負荷状況(11.6
7アンペアで記載の如く)の下で作動した場合導線156、
158、160、162、168、170の界磁ワイヤリング端子或は
導体での最大温度上昇は30℃より大きくなく、界磁ワイ
ヤリングに接触し得る調光スイッチ部分の最大温度上昇
は35℃より大きくなく、そして露出されたその他の調光
スイッチ部分の最大温度上昇は65℃より大きくない事が
観察された。
第22、第23及び24図を参照するに、本発明に従う12.5
アンペア容量の2.5A幅低プロフィール調光スイッチが説
明される。ここに記載される12.5アンペア容量の2.5A幅
低プロフィール調光スイッチの実施に際して使用される
新規な“熱的断絶”手段に依存して、U.L.基準に適合す
る為には11.67アンペア容量の2.5A幅調光スイッチとの
関連に於て議論された銅支持プレート、トライアック取
付けの為の大型の銅パッドそして4本の導線配列は不要
である。12.5アンペア容量の2.5A幅調光スイッチとの関
連に於て記載されたが、以下に記載される“熱的断絶”
手段は、任意の壁取付け調光体、スイッチその他、温度
が制御されなければならない回路に対する用途を有する
ことを理解されたい。本発明に従う12.5アンペア容量の
2.5A幅調光スイッチ119は長さl及び幅wを有する支持
プレート14を有する。好ましくは幅wは約2.5Aより大き
くない。そして更に、調光スイッチ119の支持プレート1
4の前方表面は、低い隔壁を設け得るにも拘らず、実質
的に平坦であるのが好ましい。幅wが約4〜1/2インチ
そして長さはlが約4〜1/2インチよりは大きないのも
又、好ましい。直立部分22によって寄与されるそれを含
む支持プレート14の全表面積は、好ましくは44平方イン
チよりは大きくない。支持プレートを、約0.060インチ
の肉厚のアルミニュームから作成することも又好まし
い。好ましくは、支持プレートは熱放散能力の改善の為
に艶消し仕上される。
もし調光スイッチ119が第23図に例示される調光スイ
ッチの様にスライド調光スイッチである場合は、支持プ
レート14の後方表面にクレードル114をリベット付けし
得る(後述される理由の為に、クレードル114と支持プ
レート14との間に手段180及び182が介設される。)。一
対のAWG10導線184、186が調光回路の負荷及び供給側に
電気的に結合され、216、218に示されるような実質的に
U字形に整形される。好ましくは、調光スイッチ119
は、少くとも全電圧の95%までの連続且つ円滑な調光範
囲を有し、機械的遮断スイッチではなくトライアック
が、調光スイッチがオンの場合にはいつでも全電流負荷
を搬送する。第25図に例示されるような調光回路を使用
し得る。図示の如く、調光回路はRFI回路の一部である
チョーク120を含む。12.5アンペア容量の2.5A幅調光ス
イッチに使用されるチョーク120は、11.67アンペア容量
の2.5A調光スイッチとの関連に於て説明されたそれと同
一であるべきである。
調光回路と関連するトライアック150(及び装着され
た結合用ラグ)は支持プレート14と熱的結合状態にあ
る。詳しくは、好ましくは約1.23インチ×0.54インチで
ありそして約0.062インチの肉厚の銅ストリップ144が支
持プレート14の後方表面にリベット付けされる(Dow Co
rning 340 Silicone Heat Sink Compoundの如き熱的伝
導性グリスが銅ストリップ144及び支持プレート14の接
触表面に塗布される。)。酸化ベリリウムディスク152
の一方側が銅ストリップ144にはんだ付けされ、一方、
トライアック150が酸化ベリリウムディスク152の他方側
にはんだ付けされる。トライアック150は好ましくは35
アンペア連続電流定格であり、順電圧降下は12.5アンペ
アで約1.05ボルトより大きくない、Sanrex model SSG 3
5B 30Fのようなものである。
説明された様に、支持プレート14は壁ボックス80(第
22図参照)に取り付けされる様になっている。従って、
ねじ44が螺刻された耳194によって支持プレート14を壁
ボックス80に固定する。既知の如く、壁ボックス80は、
界磁ワイヤリングを壁ボックス80内部に挿入することが
所望された場合に取り外されるノックアウト181を含
む。従って、例示される様に、界磁ワイヤリング187
は、導体183、185を含むが、調光スイッチ119の導線18
4、186への結合の為に壁ボックス80の内部に伸延する。
導体183、185は、周知の様式でワイヤ導体196、198によ
って導線184、186の導体に結合される。既知の如く、壁
ボックス80は界磁ワイヤリング187を壁ボックス80に固
定する為の内側クランプ(図示せず)及び関連するねじ
191を具備する。
第22図は最も良く示される様に、ハウジング59は複数
の孔188、190を具備する。3つの孔188がハウジング59
の一方の端に設けられ、2つの孔190がハウジング59の
他方の端に設けられる。孔188の直径は孔190のそれより
も小さい。孔190は、もっと大きい直径のAWG10ワイヤを
受容する為に設けられる。もっと小さい孔188は、もっ
と小さい直径の導線を使用し得る8.33アンペアの1.5A調
光スイッチの実施との関連に於て使用される。
もしハウジング59の内側が支持プレート14から熱的に
絶縁され、そしてもし壁ボックス80が支持プレート14か
熱的に断絶されたなら、導線184、186の導体の最大温度
は、調光スイッチ119が12.5アンペアの全負荷電流或は
その付近で作動する場合、受容可能な水準の十分以内に
維持されることが分った。これは、先に記載された平行
導線配列が使用されない場合でさえも言えることであ
る。もし銅支持プレートではなくアルミニューム支持プ
レートが使用された場合も又そうである。従って、ここ
に記載された熱的断絶手段は、U.L.に記載の12.5アンペ
ア容量の2.5A幅低プロフィール調光スイッチを提供する
シンプル且つ安価な手段を提供する。
本発明の実施に於て使用される熱断熱手段は、ハウジ
ング59の内側を支持プレート14から熱的に断絶する為の
第1の手段と、壁ボックス80を支持プレート14から熱的
に断絶する為の第2の手段とを含む。第1の手段は、ハ
ウジング59と支持プレート14の後方表面との間に配設さ
れた熱的断絶手段180を具備する。同様に、第2の手段
は、壁ボックス80と支持プレート14の後方表面との間に
配設された熱的断絶手段182を具備する。
好ましくは、第1の手段180はCeneral Electric Comp
anyによって製造される如きValox420SEOのような成形
プラスチックから作成されるが、熱的断絶性質を有する
任意の適宜の高温プラスチックであれば十分である。第
24図に最も良く例示される様に、プラスチックヒートシ
ールされた第1の手段180は、支持プレート14の後方表
面とハウジング59(及びその内側)との間に空気間隙20
0を提供する為に好ましくは中空である。空気間隙20は
熱的抵抗を増大すると考えられている。第23図に示され
る様に、プラスチックヒートシールされた180は、クレ
ードル144と支持プレート14との間に介設される。クレ
ードル114とハウジング59とは、プラスチックヒートシ
ールされた180に設けられら孔210によって、プラスチッ
クヒートシールされた180を貫いて支持プレート14には
と目通しされる。プラスチックヒートシールされた180
には、作動部材28の摺動運動を許容する為に支持プレー
ト14のスロット20と実質的に整列するスロット202も又
設けられる。第23及び24図を参照されたい。好ましくは
スロット202には肩203が設けられる。第24図を参照され
たい。同様に、第24図に例示される様に、孔210に肩204
を設けるのが好ましい。好ましくは、プラスチックヒー
トシールされた180に、トライアック150を受容する為の
形状とされた開口206が設けられる。
図示の如く、プラスチックシールされた180は、ハウ
ジング59の任意の部分が支持プレート14と接触する様に
ならぬよう、ハウジング59の対応する長さ及び幅よりも
僅かに大きい。斯くして、ハウジング59は支持プレート
14から完全に(ハウジング59を支持プレート14に固定す
るアイレットを除き)熱的に断絶される。本発明の好ま
しい実施に於てはプラスチックヒートシールされた180
の肉厚は約0.22インチである。
第2の熱的断絶手段182は、ニューヨーク、トナワン
ダのSpaulding Fibre Companyによって製造されるArmit
eの如き、支持プレート14の後方表面に配設された一枚
のフィシュペーパ182を含む。一枚のフィッシュペーパ1
82の寸法及び形状は厳密なものではない−フィシュペー
パが壁ボックス内部の全ての部品を支持プレートから断
絶する限り、任意の寸法及び/或は形状のもので十分で
ある。正確な肉厚も又厳密なものではない。0.015イン
チから0.030インチの肉厚が満足出来る結果を提供する
ことが分った。本発明の好ましい実施に於て、フィッシ
ュペーパ182は形状が矩形であり、支持プレート14の取
付け用孔42、88と実質的に整列する4つの細長の孔208
が設けられる。フィシュペーパ182にはプラスチックヒ
ートシールされた180の孔210と整列する孔も又設けられ
る。更に、フィシュペーパ182には銅ストリップ144及び
作動部材28の両方を受容する開口214が設けられれる。
第23及び24図を参照されたい。図示の如く調光スイッチ
が先に述べた様に完全に作成された場合には、1枚のフ
ィッシュペーパーは支持プレート14及びプラスチックヒ
ートシールされた180の間に挟まれ、従ってそれによっ
て調光スイッチ119に固定される。
調光スイッチ119が上記の如く作成された場合は、最
大仕様負荷状況(12.5アンペア)の下で作動する場合に
は、界磁ワイヤリング端子或は導線184、186の導体出の
最大温度上昇は30℃より大きくなく、界磁ワイヤリング
と接触し得る任意の調光スイッチ部分の最大温度上昇は
35℃より大きくなく、そしてその他の露出された調光ス
イッチ部分の最大温度上昇は65℃より大きくないことが
観察された。斯くして、調光スイッチ119はU.L.作動温
度基準に適合する。
壁取付け調光スイッチ、押しボタンスイッチ、壁取付
け装飾体等に対する用途に有する新規な低プロフィール
カバー及び支持プレート配列が記載された。調光回路と
の関連に於ける使用に対しては、U.L.作動温度基準に適
合する為には隔壁がもはや要求されないような、調光体
の熱的性能を増強する為の新規な作成技術も又、記載さ
れた。
本発明はその精神或は本質的属性から離れることなく
その他の特定形状に於て具体化され得、そして従って、
発明の範囲を示すものとしては、先に述べた明細書では
なく、添付請求の範囲に対して参照が為されるべきであ
る。
フロントページの続き (72)発明者 ダレオ,マイケル ジェイ. アメリカ合衆国 18942 ペンシルベニ ア,オッツビル,レッド ヒル ロ− ド,ア−ル.ディ−.ナンバ− 1,ボ ックス 90 (番地なし) (72)発明者 ルチャコ,デイビッド ジ−. アメリカ合衆国 18062 ペンシルベニ ア,マクンジ−,ヘザ− サ−クル イ −スト 1362 (72)発明者 スピラ,ジョエル エス. アメリカ合衆国 18036 ペンシルベニ ア,ク−パ−ズバ−グ,ア−ル.ディ −.ナンバ− 1 (番地なし) (72)発明者 ワグナ−,リチャ−ド エイ. アメリカ合衆国 18068 ペンシルベニ ア,オ−ルド ザイオンズビル,ピ−. オ−.ボックス 73 (番地なし) (72)発明者 ユハス,スティ−ブン ジェイ. アメリカ合衆国 18092 ペンシルベニ ア,ザイオンズビル,ボックス 248, ア−ル.ディ−.ナンバ− 1 (番地 なし) (72)発明者 ダウラ−,デイビッド エイチ. アメリカ合衆国 04071 メイン,レイ モンド,ボックス 302ビ−,ア−ル. ア−ル.ナンバ− 1 (番地なし) (56)参考文献 特開 昭53−29595(JP,A) 実開 昭57−48520(JP,U) 実開 昭52−87997(JP,U) 実開 昭56−25918(JP,U) 米国特許3385944(US,A)

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電気的負荷に対する電流を制御するため
    の、壁ボックスに取付け可能な装置であって、 a.壁に埋設した壁ボックス(80)への取付けのための熱
    伝導性の支持プレート(14)にして、全表面寸法形状が
    壁ボックスに相当する寸法形状よりも大きく、全体的に
    平坦な後方表面(23)と、相互に離間して配設された一
    対の直立部分(22)を有する前方表面(21)とを有し、
    前記一対の直立部分(22)が、前記支持プレートの各側
    の垂直方向の側方縁部(29)に隣り合って配設され且つ
    前方表面(21)から外側方向に伸延されている支持プレ
    ートと、 b.該支持プレート(14)と熱的に接続された発熱する電
    気回路と、 c.支持プレートの前方表面(21)上に該前方表面から離
    間した状態で前記支持プレートと並置されそれにより、
    支持プレートとの間部分に空気間隙(62)を提供するカ
    バープレート(16)にして、前方表面(17)及び後方表
    面(19)を有し、全表面寸法形状が、支持プレート(1
    4)に相当する寸法形状よりも大きく且つ支持プレート
    の垂直方向の側方縁部(29)を越えて横方向に伸延する
    第1の部分(27)を有し、該第1の部分(27)が垂直方
    向の側方縁部(29)を、該垂直方向の側方縁部(29)を
    通り且つ支持プレート(14)の平面に直交する仮想線
    (60)から、前記垂直方向の側方縁部(29)と、前記第
    1の部分(27)の壁(12)側の端部とを通る直線までの
    間の角度範囲よりも大きな角度範囲に於てのみ見えるよ
    うに隠蔽する一方、前記第1の部分(27)が、前記支持
    プレート(14)の垂直方向の側方縁部(29)に沿って壁
    (12)上に陰影(46)を投影することにより、壁(12)
    から浮いたように見えるカバープレートと、 d.支持プレート(14)とカバープレート(16)とを組み
    合わせた状態に於て支持プレート(14)の一対の直立部
    分(22)と、空気間隙(62)との組み合わせにより形成
    される、空気流れが貫流可能であるチムニー(620)に
    して、支持プレート(14)の水平方向の上方縁部位置に
    は開放された入口(621)の位置付けられ、支持プレー
    ト(14)の水平方向の下方縁部位置には開放された出口
    (622)が位置付けられてなるチムニーと、 を包含する、電気的負荷に対する電流を制御するため
    の、壁ボックスに取付け可能な装置。
  2. 【請求項2】カバープレートを、取り外し自在に且つ見
    えないように支持プレートに固定する為の手段を含む特
    許請求の範囲第1項記載の電気的負荷に対する電流を制
    御するための、壁ボックスに取付け可能な装置。
  3. 【請求項3】a.支持プレート(14″)の一般に中央に設
    けられた第1の開口(20″)と、支持プレートの第1の
    開口と実質的に整列状態でカバープレート(16″)の一
    般に中央に設けられ、支持プレートの第1の開口と対応
    する第2の開口(18″)と、 b.支持プレートの後方表面に隣り合って設けられ、少な
    くとも第1の開口を貫いて伸延する押し下げ自在の作動
    部材(28″)を具備するスイッチと、 c.カバープレートの第2の開口に隣り合って設けられた
    押し下げ自在のポタン(64)にして、押し下げられた場
    合に支持プレートの押し下げ自在の作動部材を押し下げ
    それによりスイッチを作動させてなる押し下げ自在のボ
    タンと、 を含む特許請求の範囲第1項記載の電気的負荷に対する
    電流を制御するための、壁ボックスに取付け可能な装
    置。
  4. 【請求項4】a.支持プレート(14′)の一般に中央に設
    けられた第1の開口(20′)と、カバープレート(1
    6′)の一般に中央に設けられ支持プレートの第1の開
    口と実質的に整列状態で対応する第2の開口(18′)
    と、 b.支持プレート(14′)の後方表面に隣り合って設けら
    れ少なくとも支持プレートの第1の開口を貫いて伸延す
    る回転自在の作動部材(28′)を具備する回転式分圧器
    と、 c.回転式分圧器の回転自在の作動部材に連結された制御
    ノブ(78)にして、回転されることにより、回転自在の
    作動部材に対応する回転運動を引起してなる制御ノブ
    と、 を含む特許請求の範囲第1項記載の電気的負荷に対する
    電流を制御するための、壁ボックスに取付け可能な装
    置。
  5. 【請求項5】a.支持プレート(14)の後方表面(23)に
    隣り合って配置された線形調節自在の分圧器(90)にし
    て、支持プレートのスロット(20)を貫いて伸延し且つ
    該スロットに沿って摺動自在の作動部材(28)を具備す
    る線形調節自在の分圧器と、 b.分圧器の作動部材に作動自在に結合され、カバープレ
    ート(16)の前方表面に隣り合う位置から接近して分圧
    器の作動部材を摺動させる為のハンドル(32)と、 を含む特許請求の範囲第1項記載の電気的負荷に対する
    電流を制御するための、壁ボックスに取付け可能な装
    置。
  6. 【請求項6】スライド(30)にして、支持プレート(1
    4)の前方表面或はカバープレートの後方表面の一方に
    固定され且つスライダの各側に係合してなる平行状態で
    離間する一対のレール(36)間に配置されたスライダを
    含み、ハンドルがスライダと一体化されカバープレート
    のスロット(18)を貫いて伸延してなる特許請求の範囲
    第5項記載の電気的負荷に対する電流を制御するため
    の、壁ボックスに取付け可能な装置。
  7. 【請求項7】一対のレール(36)は互いに隔設され、支
    持プレート(14)及びカバープレート(16)から離間し
    て形成されてなる特許請求の範囲第6項記載の電気的負
    荷に対する電流を制御するための、壁ボックスに取付け
    可能な装置。
  8. 【請求項8】支持プレートの後方表面に隣り合って配置
    されてなる調光回路にして、ハンドルによって作動自在
    のオン−オフスイッチ(92)を具備し、ハンドルの或る
    位置に於てオフ状態となり負荷から電気的に断続されて
    なる調光回路を更に含む特許請求の範囲第7項記載の電
    気的負荷に対する電流を制御するための、壁ボックスに
    取付け可能な装置。
JP50176087A 1986-03-13 1987-03-11 壁取付け装置の為のカバー及び支持プレート配列構成 Expired - Lifetime JP2646219B2 (ja)

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