JP2645547B2 - スキー板 - Google Patents

スキー板

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JP2645547B2
JP2645547B2 JP26239295A JP26239295A JP2645547B2 JP 2645547 B2 JP2645547 B2 JP 2645547B2 JP 26239295 A JP26239295 A JP 26239295A JP 26239295 A JP26239295 A JP 26239295A JP 2645547 B2 JP2645547 B2 JP 2645547B2
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plate
ski
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male screw
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秀夫 岩間
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、持ち運びや保管に
便利なスキー板に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スキーをする場合、スキー板を肩
に担いだり、自動車の屋根にキャリアを取り付け、キャ
リアに固定してスキー場まで運んでいる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
スキー板は、長いまま持ち運ぶため、肩に担ぐ場合、運
びにくく、擦れ違う人にぶつかるおそれがあり、自動車
のキャリアに取り付ける場合には、屋根の上のため、手
が届きにくく取り付けにくいという問題点があった。ま
た、従来のスキー板は、シーズンオフで使用しないとき
には、保管に場所をとるという問題点があった。
【0004】本発明は、このような従来の問題点に着目
してなされたもので、持ち運びや保管に便利なスキー板
を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るスキー板は、前部板と後部板と前固定
部と後固定部と第1螺合部材と第2螺合部材とを有し;
前記前部板および前記後部板は前部板の後端と後部板の
前端とを接続するときスキー板を構成し;前記前固定部
は前記前部板の後端上部に設けられ、前記後固定部は前
記後部板の前端上部に設けられ;前記前固定部は後端側
に差込み部材を有し、前記後固定部はその差込み部材を
挿入可能な差込み穴を有し、前記差込み部材は取付け孔
を有し、その先端にはストッパを有し;前記第1螺合部
材は前記前固定部に貫通可能に設けられた第1おねじ部
と、前記後固定部の前端に設けられた第1めねじ部とか
ら成り;前記第2螺合部材は前記後固定部に貫通可能に
設けられた第2おねじ部と、前記後部板に前記差込み穴
内で設けられた第2めねじ部とから成り;前記前部板の
後端と前記後部板の前端とを接続するとき、前記差込み
部材は前記差込み穴に差し込まれ、前記ストッパは前記
差込み穴を貫通して前記後固定部と着脱可能に係合し、
前記第1螺合部材は前固定部の後端と後固定部の前端と
を接合させて第1おねじ部が第1めねじ部と螺合可能で
あり、前記第2螺合部材は差込み穴に差し込まれた前記
差込み部材の取付け孔を第2おねじ部が貫通して第2め
ねじ部と螺合可能であることを、特徴とする。
【0006】スキー板は、左右1対で構成される。第1
螺合部材および第2螺合部材は、それぞれ1個であって
も、2個以上であってもよい。取付け孔もまた、第2螺
合部材の個数に応じて1個であっても、2個以上であっ
てもよい。ストッパは、板ばねから成ることが好まし
い。後固定部には、第2螺合部材の第2おねじ部を覆う
保護カバーを取り付けることが好ましい。第2おねじ部
は折り曲げ可能なものが好ましく、この場合、第2おね
じ部の保持具を後固定部に設けることが好ましい。スキ
ー靴の取付け具は、後部板の上部に取り付けられている
ことが好ましい。
【0007】本発明に係るスキー板は、前部板と後部板
とに分けられるため、短くなる。使用する場合には、差
込み部材を差込み穴に差し込み、ストッパを差込み穴に
貫通させて後固定部と係合させる。前固定部の後端と後
固定部の前端とを接合させ、第1螺合部材の第1おねじ
部を第1めねじ部と螺合させる。第2螺合部材の第2お
ねじ部を、差込み穴に差し込まれた差込み部材の取付け
孔に貫通させて第2めねじ部と螺合させる。こうして、
前部板と後部板とをしっかりと固定することができる。
持ち運んだり保管したりする場合には、第1螺合部材と
第2螺合部材のねじを外し、ストッパを後固定部から外
して、差込み部材を差込み穴から抜き取る。こうして、
スキー板を2つに分けることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の一実
施例を説明する。図1〜図3は、本発明の一実施例を示
している。図1に示すように、スキー板10は、前部板
11と後部板12と前固定部13と後固定部14と第1
螺合部材15と第2螺合部材16とを有している。な
お、スキー板10は、左右1対で構成されるが、説明の
便宜上、その一方のみを示す。前部板11および後部板
12は、前部板11の後端11aと後部板12の前端1
2aとを接続するときスキー板10を構成する。前固定
部13は前部板11の後端上部に固定され、後固定部1
4は後部板12の前端上部に固定される。前固定部13
は後端側に差込み部材21を有し、後固定部14はその
差込み部材21を挿入可能な差込み穴22を有する。差
込み部材21は、2個の取付け孔23,23を有し、そ
の先端にはストッパ24を有する。ストッパ24は、板
ばねから成り、基部が差込み部材21に形成した切欠2
5に固定されて傾斜し、基部から折れ曲がった係合部2
4aが差込み部材21に形成した溝26に弾力的に引っ
込めるよう構成されている。
【0009】第1螺合部材15は、第1おねじ部31と
第1めねじ部32とから成っている。第1おねじ部31
は、前固定部13に前後方向に貫通可能に設けられてい
る。第1おねじ部31は、ねじの径が取付部材33の孔
より大きくなっており、取付部材33により前固定部1
3に抜け落ちないよう取り付けられている。第1めねじ
部32は、後固定部14の前端に設けられている。第2
螺合部材16は、2対の第2おねじ部34,34と第2
めねじ部35,35とから成っている。第2おねじ部3
4,34は、後固定部14に上下方向に貫通可能に設け
られている。第2おねじ部34,34は、取付部材3
6,36により後固定部14に抜け落ちないよう取り付
けられている。図2に示すように、第2おねじ部34,
34は、後固定部14の上面に沿うよう折れ曲がること
ができる。
【0010】後固定部14の上面には、折れ曲げた第2
おねじ部34,34を保持する保持具37,37が固定
されている。各保持具37は、図1(B)に示すよう
に、弾性を有する二股の部材から成り、上端が開いてい
て第2おねじ部34を挿入しやすく、第2おねじ部34
を内部に嵌め込むと、その弾力により閉じて第2おねじ
部34をしっかりと保持するようになっている。第2め
ねじ部35,35は、後部板12に差込み穴22内で設
けられている。図2に示すように、後固定部14には、
折り曲げた状態の第2おねじ部34,34を覆う保護カ
バー38が取り外し可能に取り付けられる。図3に示す
ように、後部板12の上部には、スキー靴40の取付け
具41が取り付けられている。
【0011】前部板11の後端11aと後部板12の前
端12aとを接続するとき、差込み部材21は差込み穴
22に差し込まれる。また、ストッパ24は、弾力的に
溝26内に引っ込んで後固定部14と着脱可能に係合す
る。第1螺合部材15は、前固定部13の後端と後固定
部14の前端とを接合させて第1おねじ部31が第1め
ねじ部32と螺合可能である。第2螺合部材16は、差
込み穴22に差し込まれた差込み部材21の取付け孔2
3,23を第2おねじ部34,34が貫通して第2めね
じ部35,35と螺合可能である。
【0012】次に、作用を説明する。スキー板10は、
前部板11と後部板12とに分けられるため、短くな
る。使用する場合には、差込み部材21を差込み穴22
に差し込み、ストッパ24を差込み穴22に貫通させて
係合部24aを後固定部14と係合させる。前固定部1
3の後端と後固定部14の前端とを接合させ、第1螺合
部材15の第1おねじ部31を第1めねじ部32と螺合
させる。第2螺合部材16の第2おねじ部34,34
を、差込み穴22に差し込まれた差込み部材21の取付
け孔23に貫通させて第2めねじ部35,35と螺合さ
せる。第2おねじ部34,34は折り曲げて保持具3
7,37に取り付け、保護カバー38を後固定部14に
取り付ける。第2おねじ部34,34を保持具37,3
7に取り付けることにより、第2おねじ部34,34は
振動を受けても緩むことがなく、不用意に抜けることが
ない。また、保護カバー38を取り付けることにより、
第2おねじ部34,34等が隠れて見栄えが良くなると
ともに、スキー板10を使用中に雪が第2おねじ部3
4,34等にかかるのを防ぎ、これらが凍りついて外し
にくくなるのを防ぐことができる。こうして、前部板1
1と後部板12とをしっかりと固定することができる。
スキー板10は、工具を用いずにねじを指で締め付けて
組み立てることができ、スキー場で雪の中に工具を落と
して見失うおそれがない。
【0013】持ち運んだり保管したりする場合には、保
護カバー38を外し、第1螺合部材15と第2螺合部材
16のねじを外す。係合部24aを溝26内に押し込ん
でストッパ24を後固定部14から外し、差込み部材2
1を差込み穴22から抜き取る。こうして、スキー板1
0を2つに分けることができる。
【0014】スキー板10は、2つに分けられるため、
かばんなどに入れて持ち運びが便利であり、自動車で運
搬する場合には、キャリアを用いなくても、トランクに
収納して運ぶことができ、運搬を容易にすることができ
る。また、スキー板10は、収納に場所をとらないた
め、押入れなどの中に収納することができる。
【0015】
【発明の効果】本発明に係るスキー板によれば、2つに
分けられるため、かばんなどに入れて持ち運びに便利で
あり、また、押入れなどに収納できて保管にも便利であ
り、自動車で運搬する場合には、キャリアを用いなくて
も、トランクに収納して運ぶことができ、運搬を容易に
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のスキー板の前部板および後
部板に分けた状態を示す(A)分解縦断面図、(B)保
持具の拡大正面図である。
【図2】本発明の一実施例のスキー板を組み立てた状態
を示す分解縦断面図である。
【図3】本発明の一実施例のスキー板の(A)平面図、
(B)スキー靴に取り付けた状態を示す側面図である。
【符号の説明】
10 スキー板 11 前部板 12 後部板 13 前固定部 14 後固定部 15 第1螺合部材 16 第2螺合部材

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前部板と後部板と前固定部と後固定部と第
    1螺合部材と第2螺合部材とを有し、 前記前部板および前記後部板は前部板の後端と後部板の
    前端とを接続するときスキー板を構成し、 前記前固定部は前記前部板の後端上部に設けられ、前記
    後固定部は前記後部板の前端上部に設けられ、 前記前固定部は後端側に差込み部材を有し、前記後固定
    部はその差込み部材を挿入可能な差込み穴を有し、前記
    差込み部材は取付け孔を有し、その先端にはストッパを
    有し、 前記第1螺合部材は前記前固定部に貫通可能に設けられ
    た第1おねじ部と、前記後固定部の前端に設けられた第
    1めねじ部とから成り、 前記第2螺合部材は前記後固定部に貫通可能に設けられ
    た第2おねじ部と、前記後部板に前記差込み穴内で設け
    られた第2めねじ部とから成り、 前記前部板の後端と前記後部板の前端とを接続すると
    き、前記差込み部材は前記差込み穴に差し込まれ、前記
    ストッパは前記差込み穴を貫通して前記後固定部と着脱
    可能に係合し、前記第1螺合部材は前固定部の後端と後
    固定部の前端とを接合させて第1おねじ部が第1めねじ
    部と螺合可能であり、前記第2螺合部材は差込み穴に差
    し込まれた前記差込み部材の取付け孔を第2おねじ部が
    貫通して第2めねじ部と螺合可能であることを、 特徴とするスキー板。
JP26239295A 1995-09-16 1995-09-16 スキー板 Expired - Lifetime JP2645547B2 (ja)

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