JP2645358B2 - 乗用玩具 - Google Patents

乗用玩具

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JP2645358B2
JP2645358B2 JP63206541A JP20654188A JP2645358B2 JP 2645358 B2 JP2645358 B2 JP 2645358B2 JP 63206541 A JP63206541 A JP 63206541A JP 20654188 A JP20654188 A JP 20654188A JP 2645358 B2 JP2645358 B2 JP 2645358B2
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    • A63GMERRY-GO-ROUNDS; SWINGS; ROCKING-HORSES; CHUTES; SWITCHBACKS; SIMILAR DEVICES FOR PUBLIC AMUSEMENT
    • A63G19/00Toy animals for riding

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、乗用玩具に関するもので、特に、乗用玩
具による遊びの態様を拡げるための改良に関するもので
ある。
[従来の技術] この発明にとって興味ある従来技術として、子供が座
るための座席を形成した乗物本体と、この乗物本体を地
面に対して移動可能に支持する複数個の車輪とを備え
る、乗用玩具がある。このような乗用玩具は、たとえ
ば、本件出願人による実公昭58−2707号公報などに開示
されている。
上述したような乗用玩具は、通常、子供が座席にまた
がるように座り、両足で地面を蹴ることによって走行さ
れる。また乗物本体の後端部に押し棒が取付けられたも
のもある。この場合には、乗用玩具は、押し車としても
遊ぶことができる。さらに、前輪の方向転換をハンドル
によって行なえるようにしたものもある。この場合に
は、走行中において、その進行方向を変えることができ
る。
[発明が解決しようとする課題] 乗用玩具は、上述したように、種々の態様の遊びを行
なえるように工夫されている。それは、それによって、
子供の興味を引きつけるためであり、ひいては、商品価
値を高めるためである。
それゆえに、この発明の目的は、上述したような乗用
玩具において、さらに遊びの態様を広げることができる
ようにするための改良を図ることである。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するため、請求項1に記載の本発明の
乗用玩具は、子供が座るための座席を形成した乗物本体
と、乗物本体を地面に対して移動可能に支持する複数個
の車輪とを備える乗用玩具において、当該乗用玩具を牽
引するために、乗物本体の前端部の左右両側端近傍から
引出し可能に、それぞれの一端が前記乗物本体に取付け
られた1対のひもと、1対のひものそれぞれの他端に取
付けられた握り部とをさらに備え、乗物本体には、ひも
をその不使用時において位置決めするための場所が設け
られ、乗物本体の前端部には、ひもの不使用時におい
て、握り部を保持する保持部が設けられ、握り部は、保
持部に収納された状態において、乗物本体の前端部の構
成要素として一体化されることを特徴とする。
請求項2に記載の本発明の乗用玩具は、握り部が前記
保持部に保持された前記ひもの不使用状態において、一
体化された乗物本体の前端部および握り部がデザインと
しての統一性を有することを特徴とする。
また、請求項3に記載の本発明の乗用玩具においては、
上記請求項1または2に記載の乗用玩具の握り部が、そ
れぞれがひもの他端に取り付けられた1対の部材を含
み、該1対の部材が、互いに組合された状態および分離
された状態の両方で使用可能であり、該1対の部材が互
いに組合された状態では、所定の力を加えない限りその
組合せ状態が解除されない構造を有することを特徴とす
る。
さらに、請求項4に記載の本発明の乗用玩具は、子供
が座るための座席を形成した乗物本体と、乗物本体を地
面に対して移動可能に支持する複数個の車輪とを備える
乗用玩具において、乗物本体の前端部の左右両側端近傍
に両端が固定され、長さ方向の略中央部に握り部を有す
る、当該乗用玩具を牽引するために設けられたひもをさ
らに備え、乗物本体の前端部には、ひもの不使用時にお
いて握り部を位置決めする位置決め凹部が設けられ、ひ
もは、コイル状に巻いた伸縮可能なカールコードから構
成され、ひもの不使用時においては、ひもが自動的に縮
んで握り部が位置決め凹部に位置決めされた状態が保持
され、ひもの使用時においては、握り部が前方へ引き出
されることによりひもが伸ばされることを特徴とする。
[発明の作用および効果] 請求項1に記載の本発明の乗用玩具の構成によれば、
ひもを引出し、握り部を持って牽引することにより、引
き車としての遊びも可能になる。また、握り部およびひ
もの不使用時においては、ひもは乗物本体に設けられた
所定の場所に位置決めされ、握り部は、保持部に収納さ
れた状態において、乗物本体の前端部の構成要素として
一体化されるため、引き車として遊ばない場合に、握り
部およびひもが邪魔になることはない。さらに、ひもが
いずれかの場所に絡んで、乗用玩具を転倒させるような
事故は生じない。また、乗物本体の前端部の両側端近傍
から引き出される1対のひもによって乗物本体を牽引す
るため、ひもが1本の場合に比べて、より安定した牽引
動作を行うことが可能になる。
請求項2に記載の本発明の乗用玩具の構成によれば、
乗物本体の前端部および握り部が一体化された状態にお
いてデザインとしての統一性を有することにより、引き
車として使用しないときには乗物本体から分離されるこ
とが予測されない握り部が、引き車として使用するとき
には乗物本体から分離されて、それによって乗物本体か
らひもが引き出されるという、子供にとって想像を越え
た機能が実現され、玩具としての興味を一段を増すこと
ができる。
請求項3に記載の本発明の乗用頑具によれば、握り部
を構成する1対の部材が、互いに組合された状態および
分離された状態の両方で使用可能であることにより、た
とえば1対の握り部を人間の両手の形で構成し、該両手
を離した状態と組んだ状態との2とおりでの使用が可能
となる。その結果、同一の部材を2とおりの態様で使用
できるとともに、外観上の興味もさらに大きなものとな
る。
請求項4に記載の本発明の乗用玩具によれば、ひもを
カールコードで構成することにより、乗物本体内部にひ
もを収納するための空間やひもの巻き取り機構を設ける
ことなく、極めて簡単な構造で、引き車としての使用を
可能とするとともに、引き車として使用しないときに
は、ひもおよび握り部を自動的に乗物本体の前端部に一
体的に収納するという機能を実現することが可能とな
る。
[実施例の説明] 第1図ないし第3図には、この発明の第1の実施例が
示されている。ここに示した乗用玩具は、子供が座るた
めの座席1を形成した乗物本体2と、乗物本体2を地面
に対して移動可能に支持する複数個の車輪、たとえば2
個の前輪3および2個の後輪4を備える。
前輪3は、乗物本体2に対して回転可能に支持された
ハンドルポスト5の下端に連結され、ハンドルポスト5
の上端に取付けられたハンドル6を回転操作することに
より、その方向が変更されるように構成されてもよい。
乗物本体2の後端部には、上方へ突出して、押し棒7
が設けられてもよい。
第1図および第2図には、握り部8が乗物本体2の前
方端に位置決めされた状態が示されている。握り部8
は、ひも9の一端に取付けられる。ひも9の他端は、以
下に述べるような態様で、乗物本体2に取付けられる。
第2図および第3図に示すように、乗物本体2は、そ
の大部分が下方に開いた空洞とされている。この空洞の
部分に、巻取装置10が配置される。より具体的には、座
席1は、第2図に示した枢支ピン11を中心として上方へ
回動可能なように取付けられており、この座席1の下方
には、収納部12が設けられる。巻取装置10は、この収納
部12の前壁13上に取付けられる。
巻取装置10は、ひも9を巻取るための巻胴14を備え、
巻胴14は、ハウジング15に対して回転可能に保持され
る。巻胴14は、渦巻状に整形されたばね16によって常に
一方向に回転するように付勢されている。ひも9は、ハ
ウジング15に設けられた開口17から受入れられ、その端
部が巻胴14に固定される。したがって、巻取装置10は、
ひも9を介して、常に、握り部8を巻取装置10側に引き
寄せるように作用している。
上述したようなひも9を介して巻取装置10によって握
り部8に与えられる、これを引き寄せる力は、握り部8
を乗物本体2に対して位置決めする作用を及ぼす。さら
に、握り部8の位置決めを確実にするため、握り部8に
は、ひも9の一端を取囲むように突起18が形成され、乗
物本体2の前方端には、突起18を受入れる位置決め穴19
が設けられている。なお、突起18には、第2図に示すよ
うに、テーパが形成されることが好ましい。
以上説明した第1の実施例において、この乗用玩具を
引き車として用いる場合には、第1図の右部分において
併せて図示されるように、握り部8を介してひも9が前
方へ引き出された状態とされる。そして、引き車として
の遊びを終えたとき、握り部8から手を離せば、前述し
たばね16の作用で、ひも9は自動的に巻取装置10に収納
され、その最終段階において、突起18が位置決め穴19内
に嵌合した状態となる。
この第1の実施例において、握り部8が、その不使用
時において、乗物本体2に位置決めされたとき、第1図
によく示されているように、乗用玩具の他の部分とデザ
イン的な不調和をもたらすことがないことにも注目すべ
きである。
第4図は、この発明の第2の実施例を説明するための
ものである。
この第2の実施例は、前述した第1の実施例を基本と
して、さらに別の機能が付加されたものである。すなわ
ち、第2の実施例では、ひも9が引き出された状態を、
保持する機能を有している。第4図には、前述した第2
図および第3図に示した巻胴14が示されている。この巻
胴14は、前述したように、ばね16によって、矢印20方向
に回転するように常に付勢されている。したがって、こ
の矢印20方向の回転を選択的に禁止することによって、
ひも9の自動的な巻取が禁止される。
上述した作用を達成するため、巻胴14と一体的に回転
するように爪車21が設けられる。他方、乗物本体(図示
せず)の固定位置に設けられた枢支軸22には、回転可能
に爪23が取付けられる。爪23は、ばね24によって、常
に、時計方向、すなわち爪車21と噛合う方向に回動する
ように付勢されている。また、枢支軸22には、操作レバ
ー25が回動可能に保持される。この操作レバー25は、一
例として、第1図に示すような位置に位置されることに
なる。操作レバー25の下端には、爪23に係合する係合部
26が設けられる。また、操作レバー25に特に力を加えな
い限り、操作レバー25の姿勢を一定に保つため、たとえ
ばゴムのような弾性材料からなる保持カバー27が、乗物
本体(図示せず)に取付けられる。保持カバー27は、た
とえば第1図に示されたような態様で取付けられること
になる。
第4図に示した構成を採用したとき、ひも9を引き出
すときには、爪23が爪車21から弾かれ、巻胴14は自由に
回転する。しかしながら、ひも9が引き出された後は、
爪23が爪車21と噛合うことによって、巻胴14の矢印20方
向への回転が禁止され、ひも9は、引き出されたままの
状態を保つ。このように引き出されたひも9を、再び巻
胴14上に巻取られた状態とするには、操作レバー25が、
反時計方向に回動操作される。これに応じて、係合部26
が、ばね24の弾性に抗して、爪23を爪車21から離す方向
へ作用し、爪車21および巻胴14は、矢印20方向に回転す
る。したがって、ひも9は、巻胴14上に巻取られる。
第5図および第6図は、この発明の第3の実施例を示
している。
この実施例は、握り部の形状または構造に特徴があ
る。すなわち、握り部として、人間の右手および左手の
それぞれの形をした1対の握り部28および29が採用され
る。これら握り部28,29は、第5図に示すように、別々
にされた状態で使用してもよいが、第6図に示すよう
に、人間の両手を組むように、1対の握り部28,29を組
合わせて結合させた状態で使用してもよい。すなわち、
握り部28,29は、好ましくは、適当な弾性および剛性を
有する材料から構成され、第6図に示すように互いに組
合わされたとき、所定以上の力を加えない限り、この組
合わせ状態が解除されないようにすることが好ましい。
この第3の実施例において、第5図に示されるよう
に、握り部28,29は、乗用玩具の他の部分との関係でデ
ザインの統一性を損わないばかりでなく、極めて興味あ
る外観を与えることに注目すべきである。
なお、上述した第3の実施例において、握り部28,29
以外の構成は、前述した第1または第2の実施例で説明
した構成を採用することができる。
なお、第1の実施例において説明した巻取装置10は、
ひも9を自動的に巻取るものであったが、ひも9の巻取
は、手動によって達成されてもよい。この場合には、た
とえば、巻胴14にハンドルが取付けられ、このハンドル
を回転させることによって、ひも9が巻取られる。
第7図は、この発明の第4の実施例を示している。
この実施例は、ひものための巻取装置を備えてない。
一端に握り部30を取付けたひも31は、まず、乗物本体2
の前端部に設けられたゴムのような弾性材料からなるブ
ッシュ32内に圧迫された状態で通され、次いで、収納部
12の前壁13に設けられた同様のブッシュ33内に同じく圧
迫された状態で通される。ひも31の他端には、ブッシュ
33内を貫通し得ないストッパ34が取付けられる。
第7図に示すように、ひも31が引き出されていない状
態では、ひも31は、ブッシュ32とブッシュ33との間で比
較的緊張した状態で張られ、残りの部分は、収納部12内
に収納される。
この乗用玩具を引き車として用いるときには、握り部
30を持って、ひも31が前方へ引き出される。このとき、
ひも31は、ブッシュ32,33内を通過し、ストッパ34がブ
ッシュ33に当接するまで、ひも31が引き出される。
この乗用玩具が引き車として用いられない場合には、
第7図に示すように、ひも31は、収納部12内に収納され
る。このひも31の収納操作は、座席1を枢支ピン11のま
わりに回動させ、収納部12を開いた状態とし、ひも31を
収納部12内に引き込めばよい。
第8図は、この発明の第5の実施例を示している。
第8図には、乗物本体2aの前方部分が断面図で示され
ている。この実施例では、乗物本体2aの前方部に形成さ
れたボンネット部分35が枢支軸36を中心として回動可能
なように構成されている。そして、ボンネット部分35の
下方には、ひも37のための収納部38が形成される。ひも
37の一端に取付けられた握り部39は、乗物本体2aの前方
端から突出して設けられた位置決め台40上に置かれる。
ひも37の他端は、たとえばストッパ41によって、乗物本
体2aに固定される。
この実施例によれば、この乗用玩具を引き車として用
いるときには、握り部39をそのまま前方へ引き出せばよ
い。これに応じて、ひも37が前方へ引き出される。そし
て、引き車として使用しないときには、握り部39は、位
置決め台40上に置かれ、ひも37は、ボンネット部分35を
開いて、その中の収納部38内に収納される。
第9図は、この発明の第6の実施例を示している。
第9図には、乗物本体2bの前方部分が断面図で示され
ている。握り部42を一端に取付けたひも43は、凹部をも
って構成された収納部44内に収納される。ひも43の他端
は、収納部44の低面壁に、たとえばストッパ45によって
取付けられる。握り部42は、乗物本体2bの前方端に凹部
をもって形成された位置決め台46上に置かれる。
この実施例において、乗用玩具を引き車として用いる
とき、握り部42を持って、ひも43を単に前方へ引き出せ
ばよい。他方、引き車として用いないときには、握り部
42は位置決め台46上に置かれ、かつ、ひも43は収納部44
内に収納される。
第10図および第11図は、この発明の第7の実施例を示
している。
第10図および第11図には、乗物本体2cの前方部分が斜
視図で示されている。この実施例では、ひも47がカール
コードから構成されることが特徴となっている。ひも47
の一端には、握り部48が取付けられる。ひも47の他端
は、乗物本体2cの前方端に設けられたブラケット49に取
付けられる。1対のブラケット49に狹まれた領域には、
握り部48を位置決めするための位置決め凹部50が設けら
れている。
この乗用玩具を引く車として用いない場合には、第10
図に示すように、握り部48は位置決め凹部50内に位置決
めされ、かつ、ひも47は、縮んだ状態で、乗物本体2cの
前方端に形成された上方に向く面51上に置かれている。
他方、この乗用玩具を引き車として用いる場合には、第
11図に示すように、握り部48を前方へ引き出させばよ
い。これに応じて、ひも47は伸ばされる。引き車として
の使用を止めるときには、握り部48を位置決め凹部50上
に置けば、ひも47は自動的に縮み、第10図に示すような
状態に復帰する。
以上、この発明の種々の実施例に関連して説明した
が、上記実施例に限られるものではなく、特許請求の範
囲に記載の発明の範囲内において種々の変更が可能であ
ることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の第1の実施例を説明するため乗用
玩具の外観を示す斜視図である。第2図は、第1図に示
した乗用玩具の側面断面図である。第3図は、第1図に
示した乗用玩具の一部を示す正面断面図である。 第4図は、この発明の第2の実施例を説明するためのも
ので、第1の実施例に付加して採用される機構を図解的
に示すものである。 第5図は、この発明の第3の実施例となる乗用玩具の前
方部分を示す斜視図である。第6図は、第5図に示した
握り部28,29を互いに組合わせた状態を示す斜視図であ
る。 第7図は、この発明の第4の実施例としての乗用玩具の
側面断面図である。 第8図は、この発明の第5の実施例としての乗用玩具の
乗物本体の前方部分を示す断面図である。 第9図は、この発明の第6の実施例としての乗用玩具の
乗物本体の前方部分を示す断面図である。 第10図は、この発明の第7の実施例としての乗用玩具の
乗物本体の前方部分を示す斜視図である。第11図は、第
10図に示した握り部48を前方へ引き出した状態を示す斜
視図である。 図において、1は座席、2,2a,2b,2cは乗物本体、3は前
輪(車輪)、4は後輪(車輪)、8,28,29,30,39,42,48
は握り部、9,31,37,43,47はひも、12,38,44は収納部、1
9は位置決め穴、32,33はブッシュ、34,41,45はストッ
パ、40,46は位置決め台、49はブラケット、50は位置決
め凹部、51は面である。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】子供が座るための座席を形成した乗物本体
    と、前記乗物本体を地面に対して移動可能に支持する複
    数個の車輪とを備える乗用玩具において、 当該乗用玩具を牽引するために、前記乗物本体の前端部
    の左右側端近傍から引出し可能に、それぞれの一端が前
    記乗物本体に取付けられた1対のひもと、 前記1対のひものそれぞれの他端に取付けられた握り部
    とをさらに備え、 前記乗物本体には、前記ひもをその不使用時において位
    置決めするための場所が設けられ、 前記乗物本体の前記前端部には、前記ひもの不使用時に
    おいて、前記握り部を保持する保持部が設けられ、 前記握り部は、前記保持部に収納された状態において、
    前記乗物本体の前記前端部の構成要素として一体化され
    ることを特徴とする、乗用玩具。
  2. 【請求項2】前記握り部が前記保持部に保持された前記
    ひもの不使用状態において、一体化された前記乗物本体
    および前記握り部がデザインとしての統一性を有するこ
    とを特徴とする、請求項1記載の乗用玩具。
  3. 【請求項3】前記握り部は、それぞれが前記ひもの前記
    他端に取り付けられた1対の部材を含み、該1対の部材
    は、互いに組合された状態および分離された状態の両方
    で使用可能であり、該1対の部材が互いに組合された状
    態では、所定の力を加えない限りその組合せ状態が状態
    が解除されない構造を有することを特徴とする、請求項
    1または2記載の乗用玩具。
  4. 【請求項4】子供が座るための座席を形成した乗物本体
    と、前記乗物本体を地面に対して移動可能に支持する複
    数個の車輪とを備える乗用玩具において、 前記乗物本体の前端部の左右両側端近傍に両端が固定さ
    れ、長さ方向の略中央部に握り部を有する、当該乗用玩
    具を牽引するために設けられたひもをさらに備え、 前記乗物本体の前記前端部には、前記ひもの不使用時に
    おいて前記握り部を位置決めする位置決め凹部が設けら
    れ、 前記ひもは、コイル状に巻いた伸縮可能なカールコード
    から構成され、前記ひもの不使用時においては、前記ひ
    もが自動的に縮んで前記握り部が前記位置決め凹部に位
    置決めされた状態が保持され、前記ひもの使用時におい
    ては、前記握り部が前方へ引き出されることにより前記
    ひもが伸ばされることを特徴とする、乗用玩具。
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