JP2623431B2 - 真空式下水道システムに用いる真空弁の遮断弁 - Google Patents

真空式下水道システムに用いる真空弁の遮断弁

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、真空式下水道システム
に用いる真空弁の真空引きを遮断する弁に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】一般に、下水道は自然流下を原則として
いるが、排水区域が広く、しかも平坦な区域では、例外
的にポンプ場を設けてポンプ送りとしている。ところで
最近、上り勾配の地形のある区域では、真空ポンプ場を
設けた真空式下水道システムの採用が提唱されている。
【0003】すなわち、図6に示すように、家庭1から
の排水は、真空ポンプ2を付設した真空タンク3によっ
て真空引きして、管路内の膨張した空気に押されて流下
する(これを単に真空引きという)設備であって、その
管路の途中に、真空弁付汚水ます4を設けている。この
汚水ます4の真空弁5を自動的に開閉させて、排水を間
欠的に真空ポンプ場へ吸引している。
【0004】したがって、家庭1からの排水は流入管6
を流れ、先ず、汚水ます4に溜まる。この排水が一定量
溜まると、真空弁5が開き、真空引きされている流出管
7から真空タンク3へ流れる。なお、この真空タンク3
は圧送ポンプを介して下水処理場に連通している。
【0005】ところで、この真空弁5は水位センサ−等
により、動力を使用せずに自動的に開閉するように構成
されているので、そのメンテナンスは欠かせない。しか
し、真空タンク3には、他に多数の真空弁付汚水ます4
が連通しているので、1つの真空弁5をメンテナンスす
るために真空タンク3の運転を止めることができず、ひ
いては、真空弁5と真空タンク3との間には、仕切作用
を行うアングル弁(弁箱の入口と出口とが直交して設け
られ、流れの方向が直角に変わるバルブ)8が必要とな
る。したがって、このアングル弁8は通常、開弁してい
るが、特定の真空弁5をメンテナンスするときには、こ
れを閉弁し、真空タンク3からの真空引きを遮断してい
る(例えば、特開平3−247827号公報参照)。
【0006】かかる真空弁付汚水ます4について更に述
べる。図7に示すように、汚水ます4のます本体4aに
は水平状の仕切板9が設けられ、上、下室に区劃してい
る。また、ます本体4aの頂部には約1m φのマンホ−
ル蓋10が覆設されている。このます本体4aの下室は
排水溜まりになっていて、上室は真空弁5およびアング
ル弁8の機械室になっている。
【0007】このアングル弁8は仕切板9に固定されて
いる。すなわち、このアングル弁8の弁箱8aの足部
は、仕切板9を支える形鋼ハリ11によって固定されて
おり、容易に取外しができないようになっている。ま
た、このアングル弁8には長尺の弁棒12が設けられ、
この弁棒12は弁箱8aを覆うボンネット13を貫通し
ている。なお、図7中、14は深溝形成用のコンクリ−
ト底部、15は真空吸上管を示す。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、通常の自然
流下式下水道では、流れが直角に変わる所には掃除・点
検用マンホ−ルの設置が義務付けられている。したがっ
て、真空式下水道システムでも、前記アングル弁8で流
れがc方向(図1参照)直角に変わるので、アングル弁
自身も掃除・点検機能のあることが好ましい。一方、ア
ングル弁8のボンネット13を取外して、ここから点検
ボ−ル(管路径より若干小径のもの)を挿入して流出管
7内を移動させながら、流出管7の真空状態を点検する
ことも行われる。
【0009】しかしながら、従来のアングル弁8では、
仕切板9に固定されている弁箱8aの方の取外しは容易
でなく、しかも、ボンネット13と弁箱8aとは、多数
のボルトにより取付けられて密閉されているので、ボン
ネット13の取外しも手間がかかり、ひいては、約1m
φのマンホ−ル蓋10内での点検ボ−ルによる点検作業
が困難となり、勿論、アングル弁8自身を会所ますとみ
なして掃除・点検機能を果たす工夫もなされていない、
という問題があった。
【0010】また、従来のアングル弁8では、真空弁5
のメンテナンス終了後、アングル弁8を開弁しようとす
れば、アングル弁8の弁体には真空圧がかかって重くな
っており、その開弁操作が重くなる、という問題があっ
た。更に、従来のアングル弁8では、開弁維持用の突支
え柱が、弁箱やボンネットにセットされていないので紛
失し易く、かつ、その取扱いも支障をきたす、という問
題があった。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる諸問題
を解決するためになされたもので、その要旨とするとこ
ろは、1)上、下室に仕切板で区劃された真空弁付汚水
ますに、真空遮断用仕切弁を設け、該仕切弁を、弁箱
と、該弁箱を覆設するボンネットと、該ボンネットを貫
通し且つ上下方向に摺動する弁棒と、該弁棒の下端に設
けられた弁体と、該弁棒の上端に設けられたハンドル
と、から構成し、前記仕切板に固定した弁箱と、ボンネ
ットとの間に、バヨネット結合機構、および、ボンネッ
ト回転止めのロック機構を設けたことを特徴とする真空
式下水道システムに用いる仕切弁にあり、また、2)
上、下室に仕切板で区劃された真空弁付汚水ますに、水
平入口と垂直出口を有するアングル弁を設けて真空弁の
真空遮断弁とし、該アングル弁を、略漏斗状の弁箱と、
該弁箱を覆設するボンネットと、該ボンネットを貫通し
且つ上下方向に摺動する弁棒と、該弁棒の下端に設けら
れ且つ漏斗状の垂直出口上端を弁座とする弁体と、該弁
棒の上端で回動自在で且つ抜止めされたハンドルと、か
ら構成し、前記仕切板に固定した弁箱と、ボンネットと
の間に、バヨネット結合機構、および、ボンネット回転
止めのロック機構を設けたことを特徴とする真空式下水
道システムに用いるアングル弁にあり、また、3)上、
下室に仕切板で区劃された真空弁付汚水ますに、水平入
口と垂直出口を有するアングル弁を設けて真空弁の真空
遮断弁とし、該アングル弁を、略漏斗状の弁箱と、該弁
箱を覆設するボンネットと、該ボンネットを貫通し且つ
上下方向に摺動する弁棒と、該弁棒の下端に設けられ且
つ漏斗状の垂直出口上端を弁座とする弁体と、該弁棒の
上端で回動自在で且つ抜止めされたハンドルと、から構
成し、前記ボンネットに、弁棒が上下方向に摺動自在の
上向きのボスを設け、該ボスの外周にオネジを設け、前
記ハンドルの内凹部の内周にメネジを設け、これらのネ
ジを螺合して、前記弁体の圧着・離反を行うことを特徴
とする真空式下水道システムに用いるアングル弁にあ
り、また、4)上、下室に仕切板で区劃された真空弁付
汚水ますに、水平入口と垂直出口を有するアングル弁を
設けて真空弁の真空遮断弁とし、該アングル弁を、略漏
斗状の弁箱と、該弁箱を覆設するボンネットと、該ボン
ネットを貫通し且つ上下方向に摺動する弁棒と、該弁棒
の下端に設けられ且つ漏斗状の垂直出口上端を弁座とす
る弁体と、該弁棒の上端で回動自在で且つ抜止めされた
ハンドルと、から構成し、前記ボンネットの上面に枢軸
支え片を設け、該枢軸支え片とボンネットの上面とで、
前記ハンドルを支える突支え柱の基部に設けた枢軸を軸
受して、突支え柱を起伏自在にしたことを特徴とする真
空式下水道システムに用いるアングル弁にある。
【0012】
【実施例】本発明を添付図面に示す実施例により詳細に
述べる。図1は本発明の実施例の全体の縦断面図、図2
は図1の要部作動図、図3は図2のA〜矢視平面図、図
4は要部詳細図、図5は要部図で、(A)は平面図、
(B)は縦断面図、(C)は側面図であって、従来例を
示す図6および図7と同一部分は省略している。
【0013】本実施例のアングル弁8は、真空式下水道
システムに用いられるものであって、このアングル弁8
が取付けられる真空弁付汚水ます4は、例えば、口径約
mφ、深さ約2m のコンクリ−ト製円筒ますになって
いる。
【0014】先ず、アングル弁8の概略を述べる。弁箱
8aは硬質塩ビでもって略漏斗状に形成されており、そ
の水平入口20および垂直出口21は、それぞれ差口状
になっていて、外径約90mmφの塩ビ管が継手を介して
接着接合できるようになっている。この弁箱8aには、
硬質塩ビ製のボンネット13が取外し自在に覆設されて
おり、このボンネット13の中心部には、約110mm
ストロ−クをもつステンレス製の弁棒12が上下方向a
に摺動自在に貫通している。この弁棒12の下端には、
ディスク状のゴム製弁体22が固着されている。この弁
体22は、弁箱8aの漏斗状に絞られた垂直出口21の
上端を弁座としている。この弁棒12の上端には、抜止
め且つ回動自在のハンドル23が取付けられており、こ
のハンドル23を把持して弁体22を引上げたり、押込
んだりする。
【0015】したがって、このアングル弁8によれば、
通常、弁体22は引上げられていて、水平入口20と垂
直出口21とは開弁状態になって排水はc方向に流れる
が、隣設の真空弁5(図6参照)をメンテナンスすると
きには、ハンドル23を把持して弁体22を押込み、弁
体22を弁座に圧着させて閉弁状態とする。その結果、
真空タンク3(図6参照)に連通している垂直出口21
からの真空引きは遮断される。
【0016】次に、このアングル弁8の各部を詳細に述
べる。ボンネット13は弁箱8aに対し、次のようにし
て覆設される。すなわち、ボンネット13は、逆コップ
状の天板24と円筒足25とからなり、天板24の外周
にはフランジ26が突設されている。このフランジ26
が弁箱8aの上方開口部27に載置されるようになって
おり、円筒足25は上方開口部27に、Oリング28を
介して、密着嵌合されるようになっている。この上方開
口部27の内周には、4つの切欠部29と弁箱側舌片3
0が設けられており、また、円筒足25の外周には、こ
れらの切欠部29や弁箱側舌片30に係合する4つのボ
ンネット側舌片31が設けられていて、いわゆるバヨネ
ット結合機構を構成している。
【0017】また、天板24の上面から外周面にかけて
ツマミ片32が突設され、上方開口部27の外周面には
ストッパ−片33が突設されている。このツマミ片32
の垂下部がストッパ−片33に当接して、ボンネット1
3の正回転を止めるようになっている。また、天板24
の上面から外周面にかけて、前記ツマミ片32の反対側
に、側面視でコ字状の枢軸支え片34が突設されてい
る。この枢軸支え片34の天板24からはみ出した下端
に垂直状逆転止め片35が形成され、また、上方開口部
27の外周面には、前記ストッパ−片33の反対側に、
水平状逆転止め片36が突設されている。図4に示すよ
うに、これらの垂直状逆転止め片35と水平状逆転止め
片36とが浅爪係合により、ボンネット13の逆回転を
止めるようになっている。したがって、これらの逆転止
め片35,36は、位置決めないし、前記正回転ストッ
パ−と共に、ボンネット逆回転止めのロック機構となっ
ている。
【0018】そこで、弁箱8aにボンネット13を覆設
するには、ボンネット側舌片31を切欠部29に嵌合し
た後、ツマミ片32を把持してボンネット13を、右に
40°回動して垂直状逆転止め片35を水平状逆転止め
片36に乗り越えて回動し、ツマミ片32の垂下部をス
トッパ−片33に当接させる。その結果、ボンネット1
3は弁箱8aにロックされる。また、ボンネット13を
取外すには、逆の操作をすればよいが、垂直状逆転止め
片35と水平状逆転止め片36の浅爪を外して(その外
し方は後述する)逆転すればよい。したがって、弁箱8
aに対するボンネット13の取付け、取外しは簡単にで
き、アングル弁8自身を会所ますとして簡単に使用する
ことができる。
【0019】次に、ハンドル23とボンネット13との
螺合41について述べる。ボンネット13の天板24の
中心部には、上、下向きのボス37,38が形成されて
いて、これらのボス37,38に弁棒12が上下方向に
摺動自在に貫通している。この上向きのボス37の内周
には、グランドパッキン39が内嵌され、このグランド
パッキン39を介して弁棒12が貫通しており、また、
このグランドパッキン39はパッキン押えカラ−40で
保持されている。したがって、ボンネット13には弁棒
12が摺動自在に貫通していても、アングル弁8内の真
空は損なわない。なお、47は、上向きのボス37とパ
ッキン押えカラ−40とを一体化するピンである。
【0020】この上向きのボス37の外周にはオネジが
設けられ、ハンドル23の内凹部にはメネジが設けられ
ていて、これらのネジが螺合41している。そして、弁
体22を弁座に圧着させるときは、ハンドル23を回動
して、この螺合41によって圧着して閉弁する。また、
真空引きされて重くなっている弁体22を弁座から離す
ときは、ハンドル23を逆に回動して、ネジによる力の
軽減を利用して容易に開弁できる。なお、このハンドル
23の回動時には、弁棒12および弁体22は回動しな
い。また、開弁した弁体22は、図1の鎖線のように、
下向きのボス38に当接する迄引上げられている。
【0021】次に、開弁維持用の突支え柱42について
述べる。本実施例のアングル弁8は常時、開弁にしてい
る。そのため、弁体22を弁座から常時、引上げておく
ので、ハンドル23を持上げておくため、ボンネット1
3とハンドル23との間に突支え柱42が必要となる。
【0022】この突支え柱42は、長辺柱42aと短辺
基部42bとでL字状に構成され、しかも、これらは半
円筒体およびコ字筒体でそれぞれ構成されていて、長辺
柱42aは弁棒12を抱き込み嵌合し、短辺基部42b
は枢軸支え片34を覆うようになっている。この短辺基
部42bには枢軸43が横設されており、この枢軸43
は、前記枢軸支え片34とボンネット13の上面に挟ま
れて回動自在に軸受されている。この枢軸支え片34の
天板24からはみ出した部分に受け片44が突出されて
いる。
【0023】この枢軸支え片34とボンネット13の上
面とで形成される軸受空間は、枢軸43がボンネット1
3の半径方向bにスライドできる空間になっていて、こ
の軸受空間の入口には、1対の小突起による若干の狭隘
部45が形成されている。したがって、枢軸43は軸受
空間よりみだりに外れないようになっている。なお、こ
の狭隘部45に枢軸43をのせると、枢軸支え片34は
弁箱8aから樹脂弾性により若干持上り、前記垂直状逆
転止め片35と水平状逆転止め片36とは外れる。
【0024】そこで、突支え柱42をボンネット13上
にセットするには、ボンネット13を弁箱8aに覆設す
る前に、枢軸支え片34の天板24からはみ出した下向
き開口部から枢軸43を挿入すると共に、短辺基部42
bで枢軸支え34を覆う。次いで、枢軸43を狭隘部4
5を乗り越えるよう押込み、軸受空間に挿入する。そし
て、長辺柱42aを立てるとハンドル23を支えること
ができる。また、長辺柱42aを図2d方向に倒すとき
には、枢軸43をb方向外側にスライドして倒す。その
とき、短辺基部42bは受け片44に当接するので、こ
れ以上倒れない。したがって、突支え柱42は紛失する
ことなく、その取扱が容易にできる。また、倒れている
長辺柱42aは弁箱8aとボンネット13とのバヨネッ
ト結合操作にレンチとして利用してもよい。なお、突支
え柱42の下側には、前記上のボス37に抱き込み嵌合
する突条46が設けられている。なおまた、本実施例は
アングル弁で説明したが、本発明はこれに限らず、スラ
イス弁やゲ−ト弁等の仕切弁であってもよい。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、 弁箱とボンネットとをバヨネット結合により着脱する
ので、ボンネットの取付け・取外しが容易となり、ひい
ては、下水道システムのメンテナンス作業が容易とな
り、殊に、アングル弁で水平入口と垂直出口とで流れが
直角に変わっても、その点検・掃除を会所ます並に行う
ことができる。 弁体の引上げ、下げにはハンドルを把持して、弁棒の
上下方向の摺動により行って、そのストロ−クが長くて
も開、閉弁操作に支障はないのは勿論、弁座に対する圧
着、引離しはネジにより行うので、真空圧がかかってい
ても、その操作は軽快に行うことができる。 突支え柱の基部に枢軸を設け、この枢軸を中心に突支
え柱をボンネット上で起伏自在にしたので、突支え柱の
取扱いが容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の全体の縦断面図である。
【図2】図1の要部作動図である。
【図3】図2のA〜矢視平面図である。
【図4】要部詳細図である。
【図5】突支え柱を示す図である。
【図6】従来例である。
【図7】従来例である。
【符号の説明】
4…汚水ます、5…真空弁、8…アングル弁、8a…弁
箱、9…仕切板、12…弁棒、13…ボンネット、20
…水平入口、21…垂直出口、23…ハンドル、29…
切欠部、30…弁箱側舌片、31…ボンネット側舌片、
32…ツマミ片、33…ストッパ−片、35…垂直状逆
転止め片、36…水平状逆転止め片

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上、下室に仕切板で区劃された真空弁付
    汚水ますに、真空遮断用仕切弁を設け、 該仕切弁を、弁箱と、該弁箱を覆設するボンネットと、
    該ボンネットを貫通し且つ上下方向に摺動する弁棒と、
    該弁棒の下端に設けられた弁体と、該弁棒の上端に設け
    られたハンドルと、から構成し、 前記仕切板に固定した弁箱と、ボンネットとの間に、バ
    ヨネット結合機構、および、ボンネット回転止めのロッ
    ク機構を設けたことを特徴とする真空式下水道システム
    に用いる仕切弁。
  2. 【請求項2】 上、下室に仕切板で区劃された真空弁付
    汚水ますに、水平入口と垂直出口を有するアングル弁を
    設けて真空弁の真空遮断弁とし、 該アングル弁を、略漏斗状の弁箱と、該弁箱を覆設する
    ボンネットと、該ボンネットを貫通し且つ上下方向に摺
    動する弁棒と、該弁棒の下端に設けられ且つ漏斗状の垂
    直出口上端を弁座とする弁体と、該弁棒の上端で回動自
    在で且つ抜止めされたハンドルと、から構成し、 前記仕切板に固定した弁箱と、ボンネットとの間に、バ
    ヨネット結合機構、および、ボンネット回転止めのロッ
    ク機構を設けたことを特徴とする真空式下水道システム
    に用いるアングル弁。
  3. 【請求項3】 上、下室に仕切板で区劃された真空弁付
    汚水ますに、水平入口と垂直出口を有するアングル弁を
    設けて真空弁の真空遮断弁とし、 該アングル弁を、略漏斗状の弁箱と、該弁箱を覆設する
    ボンネットと、該ボンネットを貫通し且つ上下方向に摺
    動する弁棒と、該弁棒の下端に設けられ且つ漏斗状の垂
    直出口上端を弁座とする弁体と、該弁棒の上端で回動自
    在で且つ抜止めされたハンドルと、から構成し、 前記ボンネットに、弁棒が上下方向に摺動自在の上向き
    のボスを設け、該ボスの外周にオネジを設け、前記ハン
    ドルの内凹部の内周にメネジを設け、これらのネジを螺
    合して、前記弁体の圧着・離反を行うことを特徴とする
    真空式下水道システムに用いるアングル弁。
  4. 【請求項4】 上、下室に仕切板で区劃された真空弁付
    汚水ますに、水平入口と垂直出口を有するアングル弁を
    設けて真空弁の真空遮断弁とし、 該アングル弁を、略漏斗状の弁箱と、該弁箱を覆設する
    ボンネットと、該ボンネットを貫通し且つ上下方向に摺
    動する弁棒と、該弁棒の下端に設けられ且つ漏斗状の垂
    直出口上端を弁座とする弁体と、該弁棒の上端で回動自
    在で且つ抜止めされたハンドルと、から構成し、 前記ボンネットの上面に枢軸支え片を設け、該枢軸支え
    片とボンネットの上面とで、前記ハンドルを支える突支
    え柱の基部に設けた枢軸を軸受して、突支え柱を起伏自
    在にしたことを特徴とする真空式下水道システムに用い
    るアングル弁。
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