JP2621450B2 - 情報処理装置 - Google Patents
情報処理装置Info
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- JP2621450B2 JP2621450B2 JP31978888A JP31978888A JP2621450B2 JP 2621450 B2 JP2621450 B2 JP 2621450B2 JP 31978888 A JP31978888 A JP 31978888A JP 31978888 A JP31978888 A JP 31978888A JP 2621450 B2 JP2621450 B2 JP 2621450B2
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- Japan
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- processor
- sub
- input
- access
- main processor
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Description
【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 情報処理装置における入出力レジスタへのアクセス制
御に関し、 ハードウェアの変更に対しても応用ソフトウェアを修
正することなく対応できるようにすることを目的とし、 主プロセッサと、擬似実行プログラムにより入出力動
作の擬似実行を行うサブプロセッサとを備えると共に、
主プロセッサの入出力レジスタ群へのアクセス命令のバ
ス動作実行開始によりサブプロセッサに割込みを発生す
る割込み発生手段と、自分自身のバス動作を待機させる
待機制御手段と、サブプロセッサに対して入出力アクセ
スのアドレスおよび種別を通知するアクセス内容通知手
段と、主プロセッサおよびサブプロセッサ間のデータの
中継を行う中継手段と、サブプロセッサからの指示によ
り主プロセッサを前記バス待機状態から解除させる待機
解除手段と、からなる中継ハードウェアを備え、主プロ
セッサが入出力レジスタにアクセスするとき、バス動作
を一時待機状態とし、サブプロセッサにより変換の後、
実際の入出力レジスタにアクセスするように構成する。
御に関し、 ハードウェアの変更に対しても応用ソフトウェアを修
正することなく対応できるようにすることを目的とし、 主プロセッサと、擬似実行プログラムにより入出力動
作の擬似実行を行うサブプロセッサとを備えると共に、
主プロセッサの入出力レジスタ群へのアクセス命令のバ
ス動作実行開始によりサブプロセッサに割込みを発生す
る割込み発生手段と、自分自身のバス動作を待機させる
待機制御手段と、サブプロセッサに対して入出力アクセ
スのアドレスおよび種別を通知するアクセス内容通知手
段と、主プロセッサおよびサブプロセッサ間のデータの
中継を行う中継手段と、サブプロセッサからの指示によ
り主プロセッサを前記バス待機状態から解除させる待機
解除手段と、からなる中継ハードウェアを備え、主プロ
セッサが入出力レジスタにアクセスするとき、バス動作
を一時待機状態とし、サブプロセッサにより変換の後、
実際の入出力レジスタにアクセスするように構成する。
本発明は、中央処理装置がマイクロプロセッサで構成
される小型計算機に係り、特に小型計算機における入出
力レジスタへのアクセス制御に関する。
される小型計算機に係り、特に小型計算機における入出
力レジスタへのアクセス制御に関する。
中央処理装置がマイクロプロセッサで構成される小型
計算機の分野においては、入出力装置等を制御する集積
回路(例えばフロッピーディスク制御LSI、タイマ用LSI
等)の特定のレジスタに書き込み、或いは特定のレジス
タから読み取ることによって入出力装置等の制御を行
う。このようなレジスタは一般に入出力レジスタ、また
はIOレジスタと呼ばれる。
計算機の分野においては、入出力装置等を制御する集積
回路(例えばフロッピーディスク制御LSI、タイマ用LSI
等)の特定のレジスタに書き込み、或いは特定のレジス
タから読み取ることによって入出力装置等の制御を行
う。このようなレジスタは一般に入出力レジスタ、また
はIOレジスタと呼ばれる。
上記のような小型計算機においては、応用ソフトアェ
アもある程度入出力レジスタ(IOレジスタ)等のハード
ウェアを直接制御している。従って、新しいハードウェ
アのために、既に在る応用ソフトアェアの一部を作り直
さなければならないことが生じている。
アもある程度入出力レジスタ(IOレジスタ)等のハード
ウェアを直接制御している。従って、新しいハードウェ
アのために、既に在る応用ソフトアェアの一部を作り直
さなければならないことが生じている。
従来の小型計算機においては、第5図に示すように、
デコーダによってアドレスをデコードして目的とするIO
レジスタにアクセスし、データバスを通じてデータの授
受を行うようなハードウェア構成を採り、第6図に示す
ようにソフトアェアを階層化し、ハードウェア制御部を
通じてハードウェアとアクセスするようにして、ハード
ウェアが変わても、ハードウェア制御部を変更すること
で対応しようとしていた。
デコーダによってアドレスをデコードして目的とするIO
レジスタにアクセスし、データバスを通じてデータの授
受を行うようなハードウェア構成を採り、第6図に示す
ようにソフトアェアを階層化し、ハードウェア制御部を
通じてハードウェアとアクセスするようにして、ハード
ウェアが変わても、ハードウェア制御部を変更すること
で対応しようとしていた。
ところが、処理の高速化等の目的にり、第6図に※印
をもって示すように、応用ソフトアェアが直接ハードウ
ェアをアクセスするものが相当に多くなっており、対応
できなくなっている。
をもって示すように、応用ソフトアェアが直接ハードウ
ェアをアクセスするものが相当に多くなっており、対応
できなくなっている。
第7図に示すように、ハードウェア・アクセスによっ
て自己の中央処理装置(以下、CPUと略記する)に割込
みを発生させ、IOアクセスをエミュレートして実際のIO
制御に変換するソフトアェアの階層「IOアクセスエミュ
レーション・ソフトアェア」を設ける手法もある。
て自己の中央処理装置(以下、CPUと略記する)に割込
みを発生させ、IOアクセスをエミュレートして実際のIO
制御に変換するソフトアェアの階層「IOアクセスエミュ
レーション・ソフトアェア」を設ける手法もある。
しかし、これは、CPUが、IOアクセスによって自ら割
込みを発生する内部割込み機能を持っていないと実現で
きない。
込みを発生する内部割込み機能を持っていないと実現で
きない。
〔発明が解決しようとする課題〕 上記に説明のように、IOアクセスによって自ら割込み
を発生できないマイクロプロセッサでは、ハードウェア
のつくりを全く同じにしないと、同一応用ソフトアェア
が動かない、若しくは、応用ソフトアェアの一部を修正
しなければならない等の問題が生じていた。
を発生できないマイクロプロセッサでは、ハードウェア
のつくりを全く同じにしないと、同一応用ソフトアェア
が動かない、若しくは、応用ソフトアェアの一部を修正
しなければならない等の問題が生じていた。
本発明が解決しようとする課題は、このような従来の
問題点を解消し、異なるハードウェアのために作成され
た応用ソフトアェアを無修正で、別のハードウェア上で
実行できるようにする小型計算機システムを提供するこ
とにある。
問題点を解消し、異なるハードウェアのために作成され
た応用ソフトアェアを無修正で、別のハードウェア上で
実行できるようにする小型計算機システムを提供するこ
とにある。
第1図は、本発明の原理を示すブロック図である。
図において、1は主プロセッサである。
2はサブプロセッサであり、予め準備した擬似実行プ
ログラムにより入出力動作の擬似実行を行う。
ログラムにより入出力動作の擬似実行を行う。
3は入出力レジスタ群である。
41は割込み発生手段であり、主プロセッサ1の入出力
レジスタ群3へのアクセス命令のバス動作実行開始によ
りサブプロセッサ2に割込みを発生する。
レジスタ群3へのアクセス命令のバス動作実行開始によ
りサブプロセッサ2に割込みを発生する。
42は待機制御手段であり、自分自身のバス動作を待機
させる。
させる。
43はアクセス内容通知手段であり、サブプロセッサ2
に対して入出力アクセスのアドレスおよび種別を通知す
る。
に対して入出力アクセスのアドレスおよび種別を通知す
る。
44は中継手段であり、主プロセッサ1およびサブプロ
セッサ2間のデータの中継を行う。
セッサ2間のデータの中継を行う。
45は待機解除手段であり、サブプロセッサ2からの指
示により主プロセッサ1を前記バス待機状態から解除さ
せる。
示により主プロセッサ1を前記バス待機状態から解除さ
せる。
4は中継ハードウェアであり、割込み発生手段41、待
機制御手段42、アクセス内容通知手段43、中継手段44お
よび待機解除手段45からなる。
機制御手段42、アクセス内容通知手段43、中継手段44お
よび待機解除手段45からなる。
本発明では、割込み発生手段41、待機制御手段42、ア
クセス内容通知手段43、中継手段44および待機解除手段
45からなる中継ハードウェア4を設け、第2図に示すよ
うに、 ハードウェア制御部→中継ハードウェア→サブプロセッ
サが行う擬似実行(エミュレーション)プログラム→実
入出力レジスタ という階層を形成する。
クセス内容通知手段43、中継手段44および待機解除手段
45からなる中継ハードウェア4を設け、第2図に示すよ
うに、 ハードウェア制御部→中継ハードウェア→サブプロセッ
サが行う擬似実行(エミュレーション)プログラム→実
入出力レジスタ という階層を形成する。
主プロセッサ1が入出力レジスタ群3にアクセスする
ためバス動作を開始すると、割込み発生手段41はサブプ
ロセッサ2に割込みを上げ、待機制御手段41は主プロセ
ッサ1のバス実行動作を待機させ、アクセス内容通知手
段43はサブプロセッサ2に主プロセッサ1からのアクセ
ス内容を通知する。
ためバス動作を開始すると、割込み発生手段41はサブプ
ロセッサ2に割込みを上げ、待機制御手段41は主プロセ
ッサ1のバス実行動作を待機させ、アクセス内容通知手
段43はサブプロセッサ2に主プロセッサ1からのアクセ
ス内容を通知する。
これによって、サブプロセッサ2は、予め準備してあ
る擬似実行プログラム(エミュレーションプログラム)
により主プロセッサ1上のソフトアェアが意識している
ハードウェアを擬似実行(エミュート)し、実入出力レ
ジスタ群3へのアクセスを行い、実入出力レジスタ群3
のデータを読み、エミュートして中継手段44を通じて主
プロセッサ1に転送し、或いは主プロセッサ1からの書
込みデータを中継手段44を通じて読み出し、エミュレー
トして実入出力レジスタ群3に書き込む。
る擬似実行プログラム(エミュレーションプログラム)
により主プロセッサ1上のソフトアェアが意識している
ハードウェアを擬似実行(エミュート)し、実入出力レ
ジスタ群3へのアクセスを行い、実入出力レジスタ群3
のデータを読み、エミュートして中継手段44を通じて主
プロセッサ1に転送し、或いは主プロセッサ1からの書
込みデータを中継手段44を通じて読み出し、エミュレー
トして実入出力レジスタ群3に書き込む。
サブプロセッサ2は、擬似実行を終了したとき中継ハ
ードウェア4に対して指示を出し、待機解除手段45は主
プロセッサ1をバス待機状態から復帰させる。
ードウェア4に対して指示を出し、待機解除手段45は主
プロセッサ1をバス待機状態から復帰させる。
このようにして、主プロセッサ1から見れば、中継ハ
ードウェア4、サブプロセッサ2の行うエミュレーショ
ンプログラム、および実入出力レジスタ3が、一つのハ
ードウェアとして見え、実入出力レジスタ群3が変更さ
れても、サブプロセッサ2のエミュレーションプログラ
ムを用意するだけで、応用プログラムに手を加えること
なく実行させることができる。
ードウェア4、サブプロセッサ2の行うエミュレーショ
ンプログラム、および実入出力レジスタ3が、一つのハ
ードウェアとして見え、実入出力レジスタ群3が変更さ
れても、サブプロセッサ2のエミュレーションプログラ
ムを用意するだけで、応用プログラムに手を加えること
なく実行させることができる。
本発明はまた、一つの系列のマイクロプロセッサを中
央処理装置とするシステム用の応用ソフトアェアを、異
なる系列のマイクロプロセッサを中央処理装置とするシ
ステム上で実行できるようにするために、一つのマイク
ロプロセッサをサブプロセッサとして上記のエミュレー
ションプログラムを実行させ、主マイクロプロセッサ上
で応用ソフトアェアを実行するような場合に適用可能で
ある。
央処理装置とするシステム用の応用ソフトアェアを、異
なる系列のマイクロプロセッサを中央処理装置とするシ
ステム上で実行できるようにするために、一つのマイク
ロプロセッサをサブプロセッサとして上記のエミュレー
ションプログラムを実行させ、主マイクロプロセッサ上
で応用ソフトアェアを実行するような場合に適用可能で
ある。
以下第3図および第4図に示す実施例により、本発明
をさらに具体的に説明する。
をさらに具体的に説明する。
第3図は、本発明の一実施例の構成を示す図である。
第3図には、装置を構成するための主記憶装置、外部
記憶装置、入出力装置等の記載は省略してある。
記憶装置、入出力装置等の記載は省略してある。
図において、1は主プロセッサであり、図示省略の主
記憶装置に格納してある応用ソフトアェアをOSの制御の
もとで実行する。
記憶装置に格納してある応用ソフトアェアをOSの制御の
もとで実行する。
11はIO命令認識部であり、アドレス/制御バス上の内
のアドレスおよび制御信号(リード/ライトおよびバイ
ト/ワードを示す信号)からIO命令を識別するデコード
回路である。
のアドレスおよび制御信号(リード/ライトおよびバイ
ト/ワードを示す信号)からIO命令を識別するデコード
回路である。
2はサブプロセッサであり、図示省略の記憶装置に格
納してあるエミュレーションプログラムを実行する。
納してあるエミュレーションプログラムを実行する。
31,32,……,3nは実IOレジスタであり、サブプロセッ
サ2のデータバスに接続されている。
サ2のデータバスに接続されている。
4は中継ハードウェアであり、割込み発生部41a、ウ
ェイト制御部42a、アドレス/種別通知部43a、データラ
ッチ44aおよびウェイト解除部45aからなる。
ェイト制御部42a、アドレス/種別通知部43a、データラ
ッチ44aおよびウェイト解除部45aからなる。
41aは割込み発生部であり、42aハウェイト制御部であ
り、共にRS型フリップフロップで構成されている。
り、共にRS型フリップフロップで構成されている。
主プロセッサ1がIOアクセス命令を実行するためアド
レス/制御バスにアドレスを送出すると、IO命令認識部
11はこれを認識し、割込み発生部41aおよびウェイト制
御部42aのRS型フリップフロップをセットする。
レス/制御バスにアドレスを送出すると、IO命令認識部
11はこれを認識し、割込み発生部41aおよびウェイト制
御部42aのRS型フリップフロップをセットする。
割込み発生部41がセットされると、サブプロセッタ2
に対して割込みが発生し、ウェイト制御部42aが制御さ
れると、主プロセッサ1をバスウェイト(バス動作一時
待機)状態にする。
に対して割込みが発生し、ウェイト制御部42aが制御さ
れると、主プロセッサ1をバスウェイト(バス動作一時
待機)状態にする。
アドレス/種別通知部43aは、16個のトライステート
ドライバ(3状態ドライバ)で構成され、主プロセッサ
1がアドレス/制御バスに送出しウェイト中の実行アド
レスおよびアクセス種別(リード/ライト、バイト/ワ
ード)を、サブプロセッサ2から3状態ドライバをイネ
ーブル化することにより、読み採ることができるように
なっている。
ドライバ(3状態ドライバ)で構成され、主プロセッサ
1がアドレス/制御バスに送出しウェイト中の実行アド
レスおよびアクセス種別(リード/ライト、バイト/ワ
ード)を、サブプロセッサ2から3状態ドライバをイネ
ーブル化することにより、読み採ることができるように
なっている。
データラッチ44aは、データバスとデータバスに
接続し、読出し用と書込み用の二つがあり、二つのプロ
セッサ1,2間のデータ中継手段を構成する。読出し用デ
ータラッチは16個のD型フリップフロップと16個のトラ
イステートドライバで構成され、サブプロセッサ2から
設定したデータを保持し、主プロセッサ1がウェイト解
除時に読み出すようになっている。書込み用データラッ
チは16個のトライステートドライバで構成され、主プロ
セッサ1がウェイト中の書込みデータをサブプロセッサ
2から参照できるようになっている。45aはウェイト解
除部であり、RS型フリップフロップで構成され、サブプ
ロセッサ2からのウェイト解除指令によりセットされ、
そのセットにより割込み発生部41aおよびウェイト制御
部42aのRS型フリップフロップをリセットする。
接続し、読出し用と書込み用の二つがあり、二つのプロ
セッサ1,2間のデータ中継手段を構成する。読出し用デ
ータラッチは16個のD型フリップフロップと16個のトラ
イステートドライバで構成され、サブプロセッサ2から
設定したデータを保持し、主プロセッサ1がウェイト解
除時に読み出すようになっている。書込み用データラッ
チは16個のトライステートドライバで構成され、主プロ
セッサ1がウェイト中の書込みデータをサブプロセッサ
2から参照できるようになっている。45aはウェイト解
除部であり、RS型フリップフロップで構成され、サブプ
ロセッサ2からのウェイト解除指令によりセットされ、
そのセットにより割込み発生部41aおよびウェイト制御
部42aのRS型フリップフロップをリセットする。
第4図は、本発明の一実施例におけるサブプロセッサ
の動作を示すフローチャートである。
の動作を示すフローチャートである。
以下、フローチャートの処理ステップに従ってその動
作を説明する。
作を説明する。
割込み発生により、アドレス/種別通知部43aにある
データを読み取り、要求するIOアドレスを認識し、該当
するIOエミュレータを選択する。
データを読み取り、要求するIOアドレスを認識し、該当
するIOエミュレータを選択する。
アドレス/種別通知部43aから読み取ったアクセス種
別がリード(読出し)系であるかライト(書込み)系で
あるかを識別し、リード系であればステップへライト
系であればステップへ進む。
別がリード(読出し)系であるかライト(書込み)系で
あるかを識別し、リード系であればステップへライト
系であればステップへ進む。
サブプロセッサに接続している実IOレジスタ読出し、
またはプロセッサの内部データから主プロセッサの意識
しているIOレジスタの読出しデータを生成する。
またはプロセッサの内部データから主プロセッサの意識
しているIOレジスタの読出しデータを生成する。
生成した読出しデータをデータラッチ44aの読出し用
に設定する。
に設定する。
データラッチ44aの書込み用に主プロセッサからの書
込みデータがラッチされたことにより書込みデータを認
識し必要に応じて読み出す。
込みデータがラッチされたことにより書込みデータを認
識し必要に応じて読み出す。
主プロセッサの意識しているIOレジスタ動作をエミュ
レートし、実行IOレジスタに設定する。
レートし、実行IOレジスタに設定する。
ウェイト解除部45aにウェイト解除指令を出して、こ
の割込みに対する処理を終わる。
の割込みに対する処理を終わる。
以上の説明から明らかなように本発明によれば、既に
存在するハードウェア用の応用ソフトアェアのみなら
ず、OSおよびハードウェア制御部のソフトアェアにも変
更を加えることなく別個のハードウェアに対して実行す
ることが可能となり、小型計算機の応用ソフトアェア開
発の工数削減に寄与する効果は極めて大である。
存在するハードウェア用の応用ソフトアェアのみなら
ず、OSおよびハードウェア制御部のソフトアェアにも変
更を加えることなく別個のハードウェアに対して実行す
ることが可能となり、小型計算機の応用ソフトアェア開
発の工数削減に寄与する効果は極めて大である。
第1図は本発明の構成を示す図、 第2図は本発明によるソフトアェアの階層を示す図、 第3図は本発明の一実施例の構成を示す図、 第4図は本発明の一実施例の動作を示すフローチャー
ト、 第5図は小型計算機によるIOレジスタアクセスを示す
図、 第6図はソフトアェアの階層化を示す図、 第7図は入出力アクセスエミュレーションを用いた従来
例を示す図である。 図において、 1は主プロセッサ、2はサブプロセッサ、 3は入出力レジスタ群、 31,32,〜3nはIOレジスタ、 4は中継ハードウェア、 11はIO命令認識部、 41は割込み発生手段、41aは割込み発生部、 42は待機制御手段、42aはウェイト制御部、 43はアクセス内容通知手段、 43aアドレス/種別通知部、 44は中継手段、44aはデータラッチ、 45は待機解除手段、45aはウェイト解除部、 を示す。
ト、 第5図は小型計算機によるIOレジスタアクセスを示す
図、 第6図はソフトアェアの階層化を示す図、 第7図は入出力アクセスエミュレーションを用いた従来
例を示す図である。 図において、 1は主プロセッサ、2はサブプロセッサ、 3は入出力レジスタ群、 31,32,〜3nはIOレジスタ、 4は中継ハードウェア、 11はIO命令認識部、 41は割込み発生手段、41aは割込み発生部、 42は待機制御手段、42aはウェイト制御部、 43はアクセス内容通知手段、 43aアドレス/種別通知部、 44は中継手段、44aはデータラッチ、 45は待機解除手段、45aはウェイト解除部、 を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】主プロセッサ(1)と、擬似実行プログラ
ムにより入出力動作の擬似実行を行うサブプロセッサ
(2)とを備えると共に、 主プロセッサ(1)の入出力レジスタ群(3)へのアク
セス命令のバス動作実行開始によりサブプロセッサ
(2)に割込みを発生する割込み発生手段(41)と、 自分自身のバス動作を待機させる待機制御手段(42)
と、 サブプロセッサ(2)に対して入出力アクセスのアドレ
スおよび種別を通知するアクセス内容通知手段(43)
と、 主プロセッサ(1)およびサブプロセッサ(2)間のデ
ータの中継を行う中継手段(44)と、 サブプロセッサ(2)からの指示により主プロセッサ
(1)を前記バス待機状態から解除させる待機解除手段
(45)と、からなる中継ハードウェア(4)を備え、 主プロセッサ(1)が入出力レジスタ(3)にアクセス
するとき、バス動作を一時待機状態とし、サブプロセッ
サ(2)により変換の後、実際の入出力レジスタ(3)
にアクセスするよう構成したことを特徴とする情報処理
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31978888A JP2621450B2 (ja) | 1988-12-19 | 1988-12-19 | 情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31978888A JP2621450B2 (ja) | 1988-12-19 | 1988-12-19 | 情報処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02163859A JPH02163859A (ja) | 1990-06-25 |
JP2621450B2 true JP2621450B2 (ja) | 1997-06-18 |
Family
ID=18114190
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31978888A Expired - Lifetime JP2621450B2 (ja) | 1988-12-19 | 1988-12-19 | 情報処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2621450B2 (ja) |
-
1988
- 1988-12-19 JP JP31978888A patent/JP2621450B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02163859A (ja) | 1990-06-25 |
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